JP2000236121A - 圧電素子の充電及び放電のための方法及び装置 - Google Patents

圧電素子の充電及び放電のための方法及び装置

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JP2000236121A
JP2000236121A JP2000034051A JP2000034051A JP2000236121A JP 2000236121 A JP2000236121 A JP 2000236121A JP 2000034051 A JP2000034051 A JP 2000034051A JP 2000034051 A JP2000034051 A JP 2000034051A JP 2000236121 A JP2000236121 A JP 2000236121A
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capacitor
piezoelectric element
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piezoelectric
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Joerg Rueger Johannes
イェルク リューガー ヨハネス
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Robert Bosch GmbH
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H02N2/02Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing linear motion, e.g. actuators; Linear positioners ; Linear motors
    • H02N2/06Drive circuits; Control arrangements or methods
    • H02N2/065Large signal circuits, e.g. final stages
    • H02N2/067Large signal circuits, e.g. final stages generating drive pulses
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/20Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils
    • F02D41/2096Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils for controlling piezoelectric injectors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容量特性を有する素子は圧電素子の充電の前
に所定の電圧にまで充電される、容量特性を有する素子
から圧電素子へと又はその逆方向に電荷輸送を実施する
ことによって圧電素子を充電及び放電するための方法及
び装置を改良し、圧電素子の充電及び放電のためにかか
るコストが最小限にまで低減されるようにすることであ
る。 【解決手段】 上記課題は、容量特性を有する素子の所
定の電圧への充電は誘導特性を有する素子を介して行わ
れることによって解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容量特性を有する
素子は圧電素子の充電の前に所定の電圧にまで充電され
る、容量特性を有する素子から圧電素子へと又はその逆
方向に電荷輸送を実施することによって圧電素子を充電
及び放電するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ここで詳しく考察される圧電素子は、専
らこの用途に限られるというわけではないが、とりわけ
アクチュエータ乃至は調整素子として使用される圧電素
子である。圧電素子はこのような目的のために使用され
る。というのも、これら圧電素子は周知のようにこれら
圧電素子に印加される電圧又はこれら圧電素子において
生じる電圧に依存して収縮又は伸長する特性を有するか
らである。
【0003】調整素子を圧電素子により実際に実現する
ことは、とりわけ当該調整素子が迅速な及び/又は頻繁
な運動を実施する必要がある場合に有利である。
【0004】圧電素子を調整素子として使用すること
は、とりわけ内燃機関の燃料噴射ノズルにおいて有利で
ある。燃料噴射ノズルにおける圧電素子の使用可能性に
ついては例えばEP0371469B1及びEP037
9182B1を参照のこと。
【0005】圧電素子は容量性素子であり、この容量性
素子は先に述べたようにその時々の充電状態乃至はこの
容量性素子で生じる又はこの容量性素子に印加される電
圧に相応して収縮及び伸長する。
【0006】圧電素子の充電及び放電は、例えば図5に
図示された装置によって行われる。図5の装置は請求項
5の上位概念記載の装置であり、以下に記述される圧電
素子の充電及び放電は請求項1の上位概念記載の方法で
ある。
【0007】この考察される例では、充電すべき圧電素
子は図5において参照符号1によって示されている。
【0008】図5から読み取れるように、圧電素子1の
一方の端子は永続的にアース(このアースは電圧源の第
1の極に接続されている)に接続されており、これに対
して、この圧電素子1の他方の端子はコイル2及び充電
スイッチ3及びダイオード4の並列回路を介して電圧源
の第2の極に接続されており、さらにコイル2及び放電
スイッチ5及びダイオード6を介してこの電圧源の第1
の極に接続されている。
【0009】この電圧源は、この例では(バッファ)コ
ンデンサ9である容量特性を有する素子によって形成さ
れている。このコンデンサ9はバッテリ7(例えば自動
車バッテリ)及びこのバッテリ7に後置接続されている
直流電圧変換器8によって充電される。この直流電圧変
換器8はバッテリ電圧(例えば12V)を基本的に任意
の他の直流電圧に変換し、コンデンサ9をこの電圧に充
電する。
【0010】圧電素子1の充電及び放電は容量特性を有
する素子(コンデンサ9)からこの例ではコイル2であ
る誘導特性を有する素子を介して圧電素子へと、又は、
逆方向に、電荷輸送を実施することによって行われる。
【0011】圧電素子1の充電及び放電はこの例ではタ
イミング制御されて行われる。すなわち、充電スイッチ
3と放電スイッチ5とが充電過程中に乃至は放電過程中
に繰り返しオンオフされる。
【0012】この場合に生じる状況は、以下において図
6〜9を参照しながら説明する。これら図6〜9のうち
図6及び7が圧電素子1の充電を示し、図8及び9が圧
電素子1の放電を示す。
【0013】圧電素子1の充電又は放電が行われない場
合には充電スイッチ3及び放電スイッチ5はオフされて
いる。この状態においては図5に示された回路が定常状
態にある。すなわち、圧電素子1はその電荷状態を基本
的に不変のままに保っており、電流は流れない。
【0014】圧電素子1の充電の開始によって充電スイ
ッチ3は繰り返しオンオフされ、この場合放電スイッチ
5はオフのままである。
【0015】充電スイッチ3がオンされている場合、図
6に示された状況が生じる。すなわち、圧電素子1、コ
ンデンサ9及びコイル2の直列回路から成る閉じた電流
回路が形成され、この閉じた電流回路において図6にお
いて矢印で示されているような電流iLE(t)が流れ
る。この電流フローは、コイル2にエネルギが蓄積され
ることを惹起する。コイル2へのエネルギフローはこの
場合コンデンサ9と圧電素子1との間の正の電位差によ
って惹起される。
【0016】充電スイッチ3のオンの直後(例えば数μ
s後)に行われるこの充電スイッチ3のオフにおいて、
図7に示された状況が生じる。すなわち、圧電素子1、
ダイオード6及びコイル2の直列回路から成る閉じた電
流回路が形成され、この閉じた電流回路において図7で
矢印によって示されているような電流iLA(t)が流れ
る。この電流フローは、コイル2に蓄積されたエネルギ
が完全に圧電素子1に流れることを惹起する。圧電素子
へのエネルギ供給に相応して、この圧電素子1において
生じる電圧は上昇し、この圧電素子の外部寸法を大きく
する。コイル2から圧電素子1へと行われたエネルギ輸
送の後で、再び図5の回路の前述の定常状態に達する。
【0017】(充電過程の所望の時間経過に応じて)こ
の時に又はその前に又はその後でようやく、充電スイッ
チ3が改めてオンされ、そして再びオフされ、前述の過
程が繰り返される。改めて充電スイッチ3をオンオフす
ることによって圧電素子1に蓄積されるエネルギは増大
し(圧電素子にすでに蓄積されているエネルギと新たに
供給されるエネルギとが累積する)、これに相応して圧
電素子において生じる電圧が増大し、この圧電素子の外
部寸法が大きくなる。
【0018】上述の充電スイッチ3のオンオフを複数回
繰り返すと、圧電素子において生じる電圧は上昇し、こ
の圧電素子は段階的に伸長してゆく。
【0019】充電スイッチ3が所定の回数オンオフする
及び/又は圧電素子1が所望の充電状態に到達すると、
圧電素子の充電は充電スイッチ3をオフのままにしてお
くことによって終了される。
【0020】圧電素子1が放電される場合、これは放電
スイッチ5のオンオフの繰り返しによって実施され、充
電スイッチ3はこの場合オフされたままである。
【0021】放電スイッチ5がオンの場合に、図8に示
された状況が生じる。すなわち、圧電素子1及びコイル
2の直列回路から成る閉じた電流回路が形成され、この
閉じた電流回路において図8で矢印で示されたような電
流iEE(t)が流れる。この電流フローは、圧電素子に
蓄積されているエネルギ(このエネルギの一部分)がコ
イル2に輸送されることを惹起する。圧電素子1からコ
イル2へのエネルギ輸送に相応して、圧電素子において
生じる電圧は減少し、この圧電素子の外部寸法も縮小す
る。
【0022】放電スイッチ5のオンの直後(例えば数μ
s後)に行われるこの放電スイッチ5のオフにおいて、
図9に示された状況が生じる。すなわち、圧電素子1、
コンデンサ9、ダイオード4及びコイル2の直列回路か
ら成る閉じた電流回路が形成され、この閉じた電流回路
において図9で矢印によって示されているような電流i
EA(t)が流れる。この電流フローは、コイル2に蓄積
されたエネルギが完全にコンデンサ9へと逆流すること
を惹起する。コイル2からコンデンサ9へと行われるエ
ネルギ輸送の後で、再び図5の回路の前述の定常状態に
達する。
【0023】(放電過程の所望の時間経過に応じて)こ
の時に又はその前に又はその後でようやく、放電スイッ
チ5が改めてオンされ、そして再びオフされ、前述の過
程が繰り返される。改めて放電スイッチ5をオン及びオ
フすることによって圧電素子1に蓄積されるエネルギは
減少し、これに相応して圧電素子において生じる電圧が
減少し、この圧電素子も縮小する。
【0024】上述の放電スイッチ5のオンオフを複数回
繰り返すと、圧電素子において生じる電圧は減少し、こ
の圧電素子は段階的に縮小してゆく。
【0025】放電スイッチ5が所定の回数オンオフする
及び/又は圧電素子が所望の放電状態に到達すると、圧
電素子の放電は放電スイッチ5をオフのままにしておく
ことによって終了される。
【0026】上述のやり方で唯一の圧電素子だけではな
く多数の圧電素子を充電及び放電できる。
【0027】これを可能にする回路は図10に図示され
ている。
【0028】図10に示された回路は図5に示された回
路に基づいており、互いに相応する素子は同一の参照符
号によって示されている。図5の「唯一の」圧電素子1
はさらに別のダイオード10及び多数(n個)の圧電分
岐路11,12,...1nの直列回路によって置換されて
いる。各圧電分岐路は選択スイッチ112,122,...1
2及びダイオード113,123,...1n3の並列回路と
圧電素子111,121,...1n1とから成る直列回路から
構成される。
【0029】ダイオード10は圧電素子において負の電
圧が発生することを阻止する。というのも、圧電素子は
場合によってはこれによって破壊されるかもしれないか
らである。
【0030】個々の圧電分岐路において並列に配置され
た選択スイッチ・ダイオードペア、すなわち圧電分岐路
11における選択スイッチ112及びダイオード113
圧電分岐路12における選択スイッチ112及びダイオ
ード113及び分岐路1nにおける選択スイッチ1n2
びダイオード1n3は、例えばMOS-FETのような寄
生ダイオードを有する電子スイッチによって実現され
る。
【0031】圧電素子111,121,...1n1の充電及び
放電は基本的に図5の圧電素子1の充電及び放電のよう
に行われる。すなわち、充電のためには充電スイッチ3
が繰り返しオンオフされ、放電のためには放電スイッチ
5が繰り返しオンオフされる。
【0032】圧電素子111,121,...1n1のうちのど
の圧電素子が乃至は複数のどのくらいの数の圧電素子が
充電スイッチ3の繰り返しオンオフによって充電される
かは、選択スイッチ112,122,...1n2によって決定
される。その都度充電スイッチ3の繰り返しオンオフの
間にオンされている選択スイッチ112,122,...1n2
の圧電素子111,121,...1n1全てが充電される。
【0033】割り当てられた選択スイッチ112,1
2,...1n2のオンによって充電すべき圧電素子111,
121,...1n1を選択すること及び当該スイッチのオフ
によってこの選択を破棄することは、通常は充電過程中
には行われない。しかし、所定の場合、すなわち圧電素
子111,121,...1n1のうちの複数の圧電素子を同時
に異なる大きさで充電する場合、選択スイッチ112,1
2,...1n2のオンオフは充電過程中にも行われる。
【0034】選択された圧電素子111,121,...1n1
の充電の際に生じる過程は基本的に図5の回路において
生じる過程と同一である。図6及び7及びこの図6及び
7に関する説明が当てはまる。唯一の相違点は、この圧
電素子1ではなく1つ又は複数の圧電素子111,1
1,...1n1が充電されることである。
【0035】圧電素子111,121,...1n1の放電は、
割り当てられた選択スイッチ112,122,...1n2の状
態には依存せずに行われる。というのも、これらの圧電
素子の放電を惹起する放電電流はそれぞれの圧電素子に
割り当てられたダイオード113,123,...1n3を介し
て流れるからである。従って、この放電過程によって完
全に又は部分的に充電された全ての圧電素子111,12
1,...1n1が放電される。
【0036】圧電素子111,121,...1n1の放電の際
に生じる過程は基本的に図5の回路において生じる過程
と同一である。図8及び9及びこの図8及び9に関する
説明が当てはまる。唯一の相違点は、この圧電素子1で
はなく1つ又は複数の圧電素子111,121,...1n1
放電されることである。
【0037】圧電素子が所望の通りの大きさで充電され
るためには、コンデンサ9が充電過程の開始前に所定の
電圧に充電されていなければならない。このためにコン
デンサ9はこの装置の始動の後に決して充電されてはな
らないだけではなく、この圧電素子の各々の充電の前に
(再)充電されなければならない。この再充電は必要で
ある。というのも、この圧電素子は非常に悪い効率を有
する(充電の際に供給されるエネルギのほぼ40%が熱
に変換されてしまう)からであり、これによって圧電素
子1の放電後にコンデンサ9に充電されている電圧はこ
の圧電素子を充電する前よりも大幅に低い。
【0038】前述のようにコンデンサ9の(再)充電は
バッテリ7及びこのバッテリ7に後置接続されている直
流電圧変換器8を介して行われる。
【0039】直流電圧変換器8を設けることは比較的高
いコストを必要とする。とりわけコンデンサに充電すべ
き電圧は比較的高くなりうる(数百ボルト)。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、容量特性を有する素子は圧電素子の充電の前に所定
の電圧にまで充電される、容量特性を有する素子から圧
電素子へと又はその逆方向に電荷輸送を実施することに
よって圧電素子を充電及び放電するための方法及び装置
を改良し、圧電素子の充電及び放電のためにかかるコス
トが最小限にまで低減されるようにすることである。
【0041】
【課題を解決するための手段】上記課題は、容量特性を
有する素子の所定の電圧への充電は誘導特性を有する素
子を介して行われることによって解決される。
【0042】
【発明の実施の形態】容量特性を有する素子は例えばタ
イミング制御された充電又は放電によって所望の電圧に
充電及び/又は放電される。容量特性を有する素子のタ
イミング制御された充電はこの場合本質的に圧電素子の
上述のタイミング制御された放電のように行われる。
【0043】容量特性を有する素子のこのような充電に
よって、この容量特性を有する素子は直流電圧変換器な
しでも所定の電圧に充電される。容量特性を有する素子
を充電するために直流電圧変換器を設けることは必要な
い。
【0044】直流電圧変換器の省略は、いずれにせよ他
の方法の格別に高いコストによって相殺されてはならな
い。
【0045】とりわけ、誘導特性を有する素子、すなわ
ちこの誘導特性を有する素子を介して容量特性を有する
素子が充電されるような誘導特性を有する素子は、こと
さらにこの目的のために設けられる誘導特性を有する素
子であってはならない。ここにおいては圧電素子もこの
誘導特性を有する素子を介して充電及び/又は放電され
るような誘導特性を有する素子でよい。
【0046】圧電素子の充電及び放電のためにかかるコ
ストは従って最小限にまで低減される。
【0047】有利な本発明の実施形態は従属請求項、以
下の記述及び図面から得られる。
【0048】
【実施例】本発明を以下において図面を参照しつつ実施
例に基づいて詳しく説明する。
【0049】以下において詳しくその充電及び放電につ
いて記述する圧電素子は、例えば内燃機関の(とりわけ
いわゆるコモンレールインジェクタの)燃料噴射ノズル
の調整素子として使用される。しかし、このような圧電
素子の使用にはなんら制限はなく、圧電素子は原理的に
は任意の装置において任意の目的のために使用できる。
【0050】以下に記述する圧電素子の充電のための方
法及び装置においては、図5〜図10までの装置の場合
のように、すなわち容量特性を有する素子から圧電素子
へと又はその逆方向に電荷輸送を実施することによって
充電及び放電が行われ、この容量特性を有する素子は圧
電素子の充電の前に所定の電圧に充電される。図5及び
図10に示された装置とは対照的に、容量特性を有する
素子の所定の電圧への充電は誘電特性を有する素子を介
して行われる。
【0051】以下において詳しく記述される装置は図1
0に示された装置のように複数の圧電素子を同時に又は
互いに順番に充電するための装置である。しかし、ここ
でこの装置にはなんら制限がないことを指摘しておく。
以下において詳しく記述される方法及び装置は図5の装
置のように唯一の圧電素子を充電するために構成するこ
ともできる。
【0052】以下において詳しく記述される(図1及び
図3に示された)装置の構造は図10の装置の構造に大
部分一致する。図1及び図10乃至は図3及び図10を
比べて見れば分かるように、圧電素子の充電及び放電の
ために設けられた各装置の構成部材には差異はない。同
一の参照符号が付けられている素子は互いに相応してお
り、繰り返しを避けるためにここで再び記述したりはし
ない。図5〜図10に関連する説明を参照のこと。
【0053】これらの装置の構造の共通性から推察され
るように、以下において記述される(図1及び図3に示
された)装置においては、図10の装置の場合のように
圧電素子の充電及び放電が行われる。異なるのは、容量
特性を有する素子、すなわちコンデンサ9がどのように
(再)充電されるかという点「だけ」である。この容量
特性を有する素子を使用することによって圧電素子が充
電及び放電される。コンデンサ9を(再)充電するため
の図10の装置に設けられている素子、すなわちバッテ
リ7及び直流電圧変換器は図1及び図3の装置にはもは
や存在しない。
【0054】このことに関連するここで詳しく考察され
る装置と図10の装置との間の変化を、以下において図
1〜4を参照しながら詳細に記述する。
【0055】図1の装置ではバッテリ7及び直流電圧変
換器8は一方の極によってアースに接続されたバッテリ
21、このバッテリ21(の他方の極)に後置接続され
たダイオード22、このダイオード22に後置接続され
かつコイル2に接続された第1の選択スイッチ23及び
第2の選択スイッチ24によって置換されている。
【0056】バッテリ21、ダイオード22及び第1の
選択スイッチ23を含む直列回路は以下においてはわか
りやすさのためにコンデンサ充電分岐路25と呼ぶこと
にする。このコンデンサ充電分岐路25はコイル2と圧
電分岐路11,12,...1nとの間に配置されており、
さらにこれら圧電分岐路11,12,...1nに対して並
列に接続されている。第2の選択スイッチ24はこのコ
ンデンサ充電分岐路25と圧電分岐路11,12,...1
nとの間に配置されている。
【0057】選択スイッチ23及び24を介して、コン
デンサ充電分岐路25がコイル2を介してこのコイル2
に前置接続された素子(コンデンサ9、充電スイッチ
3、放電スイッチ5及びダイオード4及び6)に接続さ
れるか又は圧電分岐路11,12,...1nがコイル2を
介してこのコイル2に前置接続された素子(コンデンサ
9、充電スイッチ3、放電スイッチ5及びダイオード4
及び6)に接続されるかが調整可能である。
【0058】第1の選択スイッチ23のオフかつ第2の
選択スイッチ24のオンの場合には、圧電分岐路11,
12,...1nがコイル2を介してこのコイル2に前置接
続された素子に接続され、コンデンサ充電分岐路25が
この回路の他の部分から分離される。
【0059】第1の選択スイッチ23のオンかつ第2の
選択スイッチ24のオフの場合には、コンデンサ充電分
岐路25がコイル2を介してこのコイル2に前置接続さ
れた素子に接続され、圧電分岐路11,12,...1nが
この回路の他の部分から分離される。
【0060】前者の場合(第1の選択スイッチ23のオ
フかつ第2の選択スイッチ24のオンの場合)には、圧
電素子111,121,...1n1が冒頭で図5〜10を参照
しつつ記述したように充電及び放電される。
【0061】後者の場合(第1の選択スイッチ23のオ
ンかつ第2の選択スイッチ24のオフの場合)には、コ
ンデンサ9が所定の電圧に(再)充電される。
【0062】コンデンサ9の(再)充電はコイル2を介
して行われるバッテリ21からコンデンサ9への電荷輸
送を実施することによって行われる。
【0063】このコンデンサ9の充電はここで考察され
る例ではタイミング制御されて、より正確に言えば、放
電スイッチ5を繰り返しオンオフすることによって行わ
れ、この場合充電スイッチ3はオフされたままである。
【0064】放電スイッチ5がオンされる場合、バッテ
リ21、ダイオード22及びコイル2の直列回路から成
る閉じた電流回路が形成される。この閉じた電流回路に
おいて電流が流れ、この電流によってバッテリ21に蓄
積されたエネルギ(このエネルギの一部分)がコイル2
に移される。
【0065】放電スイッチ5のオンの直後(例えば数μ
s後)に行われるこの放電スイッチ5のオフにおいて、
バッテリ21、ダイオード22、コイル2、ダイオード
4及びコンデンサ9の直列回路から成る閉じた電流回路
が形成される。この閉じた電流回路において電流が流
れ、この電流によってコイル2に蓄積されているエネル
ギがコンデンサ9に移される。ダイオード22は、コイ
ル2に蓄積されているエネルギがバッテリ21に逆に給
電されてしまうことを阻止する。コイル2からコンデン
サ9へのエネルギ輸送によってこのコンデンサ9は充電
され、このコンデンサ9において生じる電圧はかなり大
きく増大する。
【0066】(コンデンサ充電過程の所望の時間経過に
応じて)この時に又はその前に又はその後でようやく、
放電スイッチ5が改めてオンされ、そして再びオフさ
れ、前述の過程が繰り返される。改めて放電スイッチ5
をオン及びオフすることによってコンデンサに蓄積され
るエネルギは増大し、これによってコンデンサ9におい
て生じる電圧がさらに増大する。
【0067】上述の放電スイッチ5のオンオフを複数回
繰り返すと、コンデンサ9において生じる電圧は段階的
に増大する。
【0068】これは図2に明示的に示されている。図2
に示されている曲線の中で、記号□によって記されてい
る曲線はコイル2において生じる電流フローの経過を示
し、記号◇によって記されている曲線はコンデンサ9に
おいて生じる電圧の経過を示す。放電スイッチ5の繰り
返しオンオフのタイミングで変化する電流によって結果
的にコンデンサ9において生じる電圧の段階的な上昇が
発生する。
【0069】放電スイッチ5が所定の回数オンオフした
場合及び/又はコンデンサ9が所望の充電状態に到達し
た場合、コンデンサ9の充電はこの放電スイッチ5をオ
フしたままにすることによって終了する。
【0070】コンデンサ9はこのやり方で直流電圧変換
器なしで、すなわち従来よりもはるかに僅少なコストで
所望の通りに大きく(再)充電される。
【0071】相応することが図3に示された装置に対し
ても当てはまる。図3に示された装置では、バッテリ7
及び直流電圧変換器8は、一方の極によってアースに接
続されたバッテリ31、このバッテリ(の他方の極)に
後置接続されたコイル32、このコイル32に後置接続
されかつアースに接続されたコンデンサ充電スイッチ3
3及びコイル2と圧電分岐路11,12,...1nとの間
に設けられた選択スイッチ34によって置換されてい
る。コイル32はコイル2を2次巻線として有するトラ
ンスの1次巻線である。
【0072】バッテリ31、コイル32及びコンデンサ
充電スイッチ33を含む直列回路は以下においてはわか
りやすくするためにコンデンサ充電回路35と呼ぶ。こ
のコンデンサ充電回路35はトランス(変圧器形)を介
して「のみ」この装置の他の構成部材に結合されてい
る。コンデンサ充電回路35とこの装置の他の構成部材
との間の他のやり方による接続は存在しない。
【0073】コンデンサ充電スイッチ33及び選択スイ
ッチ34の操作及び調整を介して、このコンデンサ充電
回路35がコイル2を介してこのコイル2に前置接続さ
れた素子(コンデンサ9、充電スイッチ3、放電スイッ
チ5及びダイオード4及び6)に接続されるのか、又
は、圧電分岐路11,12,...1nがコイル2を介して
このコイル2に前置接続された素子(コンデンサ9、充
電スイッチ3、放電スイッチ5及びダイオード4及び
6)に接続されるのかが調整可能である。
【0074】選択スイッチ34がオンの場合、圧電分岐
路11,12,...1nがコイル2を介してこのコイル2
に前置接続された素子に接続され、これによってこれら
の圧電分岐路に含まれる圧電素子111,121,...1n1
が冒頭において図5〜10を参照しつつ記述したように
充電及び放電される。
【0075】第2の選択スイッチ34がオフの場合、圧
電分岐路11,12,...1nがこの回路の他の部分から
分離される。この状態では、コンデンサ9はコンデンサ
充電回路35を介して所定の電圧に(再)充電される。
コンデンサ9のこの(再)充電は、コイル2及びコイル
32から成るトランスを介してバッテリ31からコンデ
ンサ9へと行われる電荷輸送を実施することによって行
われる。
【0076】コンデンサ9のこの充電はここで考察され
る例ではタイミング制御されて、より正確に言えば、コ
ンデンサ充電スイッチ33の繰り返しのオンオフによっ
て行われる。この場合、充電スイッチ3及び放電スイッ
チ5はオフされたままである。
【0077】コンデンサ充電スイッチ33のオンによっ
てコンデンサ充電回路35は閉じた電流回路になる。こ
の電流回路には電流が流れ、この電流によってバッテリ
31に蓄積されているエネルギ(このエネルギの一部
分)がコイル32に移される。
【0078】コンデンサ充電スイッチ33のオンの直後
(例えば数μs後)に行われるこのコンデンサ充電スイ
ッチ33のオフにおいて、このトランスに蓄積されてい
るエネルギがこのトランスの2次巻線(コイル2)及び
ダイオード4及び/又は6を介してコンデンサ9に移さ
れる。これによってコンデンサ9において生じる電圧は
かなり大きく増大する。
【0079】(コンデンサ充電過程の所望の時間経過に
応じて)この時に又はその前に又はその後でようやく、
コンデンサ充電スイッチ33が改めてオンされ、そして
再びオフされ、前述の過程が繰り返される。改めてコン
デンサ充電スイッチをオン及びオフすることによってコ
ンデンサ9に蓄積されるエネルギは増大し、これによっ
てコンデンサ9において生じる電圧がさらに増大する。
【0080】上記のコンデンサ充電スイッチ33のオン
オフを複数回繰り返すと、コンデンサ9において生じる
電圧はますます増大する。
【0081】これは図4に明示的に示されている。図4
に示されている曲線の中で、記号□によって記されてい
る曲線はトランスの1次側(コンデンサ充電回路35)
において生じる電流フローの経過を示し、記号◇によっ
て記されている曲線はこのトランスの2次側において生
じる電圧の経過を示し、そして記号によって記されてい
ない曲線はコンデンサ9において生じる電圧を示す。コ
ンデンサ充電スイッチ33の繰り返しオンオフのタイミ
ングで変化する電流によって結果的にコンデンサ9にお
いて生じる電圧の段階的な上昇が発生する。
【0082】コンデンサ充電スイッチ33が所定の回数
オンオフした場合及び/又はコンデンサ9が所望の充電
状態に到達した場合、コンデンサ9の充電はこのコンデ
ンサ充電スイッチ33をオフしたままにすることによっ
て終了する。
【0083】コンデンサ9はこのやり方で直流電圧変換
器なしで、すなわち従来よりもはるかに僅少なコストで
所望の通りに大きく(再)充電される。
【0084】上述のように圧電素子の充電及び放電のた
めのそれぞれの装置によって圧電素子のタイミング制御
された充電及び放電が行われる場合、上記の直流電圧変
換器の代替部分はとりわけ僅少なコストによって実現さ
れる。この場合、コンデンサ9の(再)充電は、部分的
には圧電素子の充電及び放電のためにいずれにせよ設け
られなければならない回路部分を使用することによって
行われる。
【0085】それにもかかわらず、これにはどんな制限
も存在しない。ここに記述されたように行われるコンデ
ンサ9の(再)充電は、圧電素子が任意の他の方法に従
って充電及び/又は放電される場合にも使用できる。
【0086】圧電素子の充電及び放電のために必要とさ
れる回路部分がコンデンサ9の(再)充電のためにも利
用されることは、これら圧電素子の充電及び放電に対し
て不利な作用を及ぼさない。ただ次のことにだけは注意
すべきである。すなわち、圧電素子の充電又は放電及び
コンデンサ9の(再)充電は同時に行うことはできな
い、ということだけは注意すべきである。しかし、充電
及び放電時間は極端に短いため、この制限は些細なもの
である。
【0087】ここで記述されたように行われる圧電素子
の充電及び放電によってこの充電及び放電にかかるコス
トが最小限にまで低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧電素子を充電及び放電するための装置の第1
の実施例の回路図である。
【図2】図1の装置においてコンデンサ9の充電時に生
じる電圧と電流トランジスタの関係を示す線図である。
【図3】圧電素子を充電及び放電するための装置の第2
の実施例の回路図である。
【図4】図3の装置においてコンデンサ9の充電時に生
じる電圧と電流トランジスタの関係を示す線図である。
【図5】圧電素子を充電及び放電するための従来の装置
の回路図である。
【図6】図5の回路において第1の充電フェーズ(充電
スイッチ3オン)に生じる状況を説明するための概略図
である。
【図7】図5の回路において第2の充電フェーズ(充電
スイッチ3再びオフ)に生じる状況を説明するための概
略図である。
【図8】図5の回路において第1の放電フェーズ(放電
スイッチ5オン)に生じる状況を説明するための概略図
である。
【図9】図5の回路において第2の放電フェーズ(放電
スイッチ5再びオフ)に生じる状況を説明するための概
略図である。
【図10】複数の圧電素子を同時に又は互いに順番に充
電及び放電するための従来の装置の回路図である。
【符号の説明】
1 圧電素子 2 コイル 3 充電スイッチ 4 ダイオード 5 放電スイッチ 6 ダイオード 7 バッテリ 8 直流電圧変換器 9 (バッファ)コンデンサ 10 ダイオード 11 圧電分岐路 12 圧電分岐路 21 バッテリ 22 ダイオード 23 第1の選択スイッチ 24 第2の選択スイッチ 25 コンデンサ充電分岐路 31 バッテリ 32 コイル 33 コンデンサ充電スイッチ 34 選択スイッチ 35 コンデンサ充電回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容量特性を有する素子(9)から圧電素
    子(111,121,...1n1)へと又はその逆方向に電荷
    輸送を実施することによって前記圧電素子(111,12
    1,...1n1)を充電及び放電するための方法であって、 前記容量特性を有する素子(9)は前記圧電素子(11
    1,121,...1n1)の充電の前に所定の電圧にまで充電
    される、容量特性を有する素子(9)から圧電素子(1
    1,121,...1n1)へと又はその逆方向に電荷輸送を
    実施することによって前記圧電素子(111,121,...
    1n1)を充電及び放電するための方法において、 前記容量特性を有する素子(9)の所定の電圧への充電
    は、誘導特性を有する素子(2;2,32)を介して行
    われることを特徴とする、容量特性を有する素子(9)
    から圧電素子(111,121,...1n1)へと又はその逆
    方向に電荷輸送を実施することによって前記圧電素子
    (111,121,...1n1)を充電及び放電するための方
    法。
  2. 【請求項2】 容量特性を有する素子(9)の充電はタ
    イミング制御されて行われることを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 装置は繰り返し交互に第1の状態と第2
    の状態とに移行され、 前記装置の第1の状態において、エネルギは誘導特性を
    有する素子(2;2,32)に移され、 前記装置の第2の状態において、前記誘導特性を有する
    素子(2;2,32)蓄積されたエネルギは容量特性を
    有する素子(9)に移されることを特徴とする請求項1
    又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 容量特性を有する素子(9)の充電は、
    専ら圧電素子(11 1,121,...1n1)が充電されない
    又は放電される時間において行われることを特徴とする
    請求項1〜3までのうちの1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 容量特性を有する素子(9)から圧電素
    子(111,121,...1n1)へと又はその逆方向に電荷
    輸送を実施することによって前記圧電素子(111,12
    1,...1n1)を充電及び放電するための装置であって、 前記容量特性を有する素子(9)は前記圧電素子(11
    1,121,...1n1)の充電の前に所定の電圧にまで充電
    される、容量特性を有する素子(9)から圧電素子(1
    1,121,...1n1)へと又はその逆方向に電荷輸送を
    実施することによって前記圧電素子(111,121,...
    1n1)を充電及び放電するための装置において、 前記容量特性を有する素子(9)の所定の電圧への充電
    は、誘導特性を有する素子(2;2,32)を介して行
    われることを特徴とする、容量特性を有する素子(9)
    から圧電素子(111,121,...1n1)へと又はその逆
    方向に電荷輸送を実施することによって前記圧電素子
    (111,121,...1n1)を充電及び放電するための装
    置。
  6. 【請求項6】 容量特性を有する素子(9)はバッファ
    コンデンサであることを特徴とする請求項5記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 誘導特性を有する素子(2;32)は回
    路部分であり、該回路部分を介して圧電素子(111,1
    1,...1n1)も充電及び放電されることを特徴とする
    請求項5又は6記載の装置。
  8. 【請求項8】 誘導特性を有する素子(2;2,32)
    は、コイル、トランス又はトランスの巻線であることを
    特徴とする請求項5〜7までのうちの1項記載の装置。
  9. 【請求項9】 1つ又は複数の選択スイッチ(23、2
    4;34)が設けられており、該1つ又は複数の選択ス
    イッチ(23、24;34)を介して装置は選択的に圧
    電素子(111,121,...1n1)の充電又は放電のため
    に、又は、容量特性を有する素子(9)の充電のために
    コンフィギュレート可能であることを特徴とする請求項
    5〜8までのうちの1項記載の装置。
JP2000034051A 1999-02-10 2000-02-10 圧電素子の充電及び放電のための方法及び装置 Withdrawn JP2000236121A (ja)

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