JP2002298956A - コネクタ及びその製造方法 - Google Patents

コネクタ及びその製造方法

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JP2002298956A JP2001102059A JP2001102059A JP2002298956A JP 2002298956 A JP2002298956 A JP 2002298956A JP 2001102059 A JP2001102059 A JP 2001102059A JP 2001102059 A JP2001102059 A JP 2001102059A JP 2002298956 A JP2002298956 A JP 2002298956A
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一郎 照沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジングへの接続端子の挿入・固定を容易
にすることができるFPCの電気的接続用のコネクタ及
びその製造方法を提供する。 【解決手段】 接続端子20と配線12との接合部24
の周囲に、接合部24を内含するような形状の樹脂モー
ルド部25を形成する。この接合部24をハウジング3
0の基端側に形成された接合部収容孔31に挿入する。
挿入されたFPC10の端末部に接合された複数の接続
端子20は、接合部収容孔31の先端側に形成された複
数の端子収容孔33にそれぞれ挿通されると共に、端子
収容部36の両端に設けられた端子収容孔33内に形成
された弾性係止片35が接続端子20の係止穴23と係
合することにより端子収容孔33内に係止固定されハウ
ジング30に収容される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可撓性プリント
基板(FPC)の電気的接続に使用されるコネクタに関
し、特にFPCの端末部に接続端子を接合してハウジン
グの内部に収容してなるコネクタ及びその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の電装部品が増加し、自動
車に占めるワイヤハーネスの重量増加がもたらす燃費へ
の影響が問題となってきている。このため、ワイヤハー
ネスの少なくとも一部をFPCハーネスに代替すること
により、ハーネス部分の軽量化を図ることがなされてい
る。FPCを他の電線と接続するには、通常、電線先端
に取り付けられた端子金具とFPCとをFPCコネクタ
により圧接接続することがなされている(例えば、特開
平10−12328号公報参照)。或いはFPCと端子
金具の他の接続方法として、ピアッシング、半田付け等
も用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、FPCと端子
金具を単にコネクタ等による圧接により接続する方法で
は、接圧が低く、且つ接触面積が小さいため、接触抵抗
が大きくなって微小な電流回路にしか適用できない。例
えば、FPCを自動車用ハーネスに適用した場合、10
A以上の大電流回路に使用されることも必要になり、こ
のような場合には、使用可能な程度の十分な低抵抗接続
ができない。これに加えて、熱による樹脂の変形で接圧
が経時的に低下して信頼性が低下するという問題もあ
る。また、ピアッシングも信頼性が低く、やはり大電流
回路には適用できない。半田を利用する方法は、コスト
の点からFPCのベースフィルムとしてPET(ポリエ
チレンテレフタレート)を用いることが多いため、耐熱
性の面からフロー半田等の自動半田が不可能である。こ
のため、量産を考慮した場合、FPCと端子金具との接
合に関するコストが高くなってしまう。
【0004】そこで、図13に示すように、FPC12
0の端末部の配線パターンと、例えば雄型の接続端子
(雄接続端子)130の板状の接合端部とを、直接抵抗
溶接等によって接合し、その接合部を、樹脂モールド部
141により封止すると共に、FPC120の端末部
を、ハウジング150に挿入することによって、コネク
タを形成する試みが本発明者等によりなされている。
【0005】このような樹脂モールド型コネクタでは、
樹脂モールド部141が形成されたFPC120の端末
部をハウジング150に係止固定するため、ハウジング
150の端子収容孔133内に弾性係止片135を形成
すると共に、接続端子130に予め弾性係止片135と
係合するための係止穴136を形成し、FPC120の
端末部を接合部収容孔152内に挿入した際に、係止穴
136と弾性係止片135とを係合させて固定する必要
がある。
【0006】しかしながら、このような方法で樹脂モー
ルド型コネクタを製造するためには、FPC120の端
末部をハウジング150に一括挿入し、全ての端子収容
孔133内の弾性係止片135と、接続端子130の係
止穴136とを係合する必要があるため、FPC120
の端末部のハウジング150への挿入力が過大となり、
コネクタを組み立て難いという問題がある。
【0007】この発明は、このような問題点を考慮して
なされたもので、ハウジングへの接続端子の挿入・固定
を容易にすることができる可撓性プリント基板の電気的
接続用のコネクタ及びその製造方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るコネクタ
は、絶縁フィルム上に複数の導電パターンが形成された
可撓性プリント基板と、この可撓性プリント基板の端末
部においてそれぞれ前記導電パターンと接合される板状
の接合端部を有する複数の接続端子と、これら接続端子
を内部に収容するハウジングとを備えたコネクタであっ
て、前記ハウジングは、前記接続端子をそれぞれ収容す
る複数の端子収容孔から形成された端子収容部を有し、
前記端子収容部は、前記接続端子を前記端子収容孔内に
係止固定する弾性係止片を内部に有する端子収容孔の数
を、全ての端子収容孔の数よりも少なく有することを特
徴とする。
【0009】この発明に係るコネクタの製造方法は、絶
縁フィルム上に複数の導電パターンが形成された可撓性
プリント基板と、この可撓性プリント基板の端末部にお
いてそれぞれ前記導電パターンと接合される板状の接合
端部を有する複数の接続端子と、これら接続端子を内部
に収容するハウジングとを備えたコネクタの製造方法で
あって、前記可撓性プリント基板の端末部と前記接続端
子の接合端部とを接合して接合部を形成する工程と、前
記接続端子をそれぞれ収容する複数の端子収容孔から形
成された端子収容部の少なくとも幅方向両端に、前記接
続端子を前記端子収容孔内に係止固定する弾性係止片を
内部に有する端子収容孔を備える端子収容部を備えるハ
ウジングに、前記接続端子を、前記接続端子と前記弾性
係止片とが係合するように収容する工程とを備えてなる
ことを特徴とする。
【0010】この発明によれば、可撓性プリント基板
(以下、「FPC」とする。)の端末部の複数の導電パ
ターンに接合された複数の接続端子をそれぞれ収容する
端子収容孔から形成されたハウジングの端子収容部にお
いて、全ての端子収容孔内に接続端子の係止機構の一部
を構成する弾性係止片を設けずに、全ての端子収容孔の
数よりも少ない数の端子収容孔内だけに弾性係止片を設
けたコネクタを実現している。このため、接続端子が接
合されたFPCの端末部をハウジングに挿入する際に、
従来より少ない挿入力で挿入して係止固定することがで
きる。これにより、コネクタの組立作業を簡単にするこ
とができる。なお、弾性係止片を内部に有する端子収容
孔は、前記端子収容部において、前記複数の接続端子の
配列方向に対称に設けられていても良い。
【0011】また、前記端子収容部は、前記接続端子を
前記端子収容孔内に係止固定する弾性係止片を内部に有
する端子収容孔を、前記端子収容部の幅方向両端及び真
中の少なくとも一方に有するようにしても良い。このよ
うにすれば、接続端子及びFPCの端末部を更に確実に
ハウジングに係止固定することができるからである。
【0012】なお、前記可撓性プリント基板の端末部と
前記接続端子の接合端部との接合部は、樹脂モールド部
により封止されていても良く、この場合、樹脂モールド
部は、材料コストや取扱性、作業性等の観点から、ポリ
アミド系、ポリウレタン系及びポリオレフィン系の少な
くとも一つの樹脂からなるものであると良い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、こ
の発明の好ましい実施の形態を説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係るコネクタのFPCと接続端子と
の接合部を示す上方斜視図、図2は、この接合部に形成
された樹脂モールド部を示す上方斜視図、図3は、一部
を断面で示す図2のA及びB矢視側面図、図4は、樹脂
モールド部が形成された接合部をハウジングに挿入する
ことを示す上方斜視図、図5は、その様子を一部を断面
で示す平面図、図6は、一部を断面で示す図4のC矢視
側面図、図7は、図6のB−B´断面図である。
【0014】以下、図1〜7を用いて、この発明の一実
施形態に係るコネクタを説明する。図1に示すように、
可撓性プリント基板(FPC)10は、例えばポリエチ
レンテレフタレート(PET)やポリエチレンナフタレ
ート(PEN)等からなる絶縁フィルム11と、この絶
縁フィルム11の上にエッチング等の方法によりパター
ン形成された、例えばCu等の導電材からなる配線12
と、これら絶縁フィルム11及び配線12の上に被せて
形成された電気的絶縁性を有する合成樹脂等からなるカ
バーレイ13とから構成されている。なお、FPC10
の端末部においては、カバーレイ13は形成されておら
ず、配線12が絶縁フィルム11上に露出した状態にあ
る。
【0015】一方、接続端子(この例では、雄接続端
子)20は、例えばCu等の金属材料の母材を打ち抜き
加工等して形成されており、主に雌接続端子の先端部
(図示せず)に嵌合して電気的接続を行うための先端部
21と、FPC10の端末部の配線12と実際に直接接
合される板状の接合端部22と、後述するハウジングに
形成された係止ランス機構を構成する弾性係止片と係合
する係止穴23とから構成されている。この接続端子2
0の接合端部22とFPC10の端末部の配線12との
接合は、例えば露出状態にある配線12の上に、接続端
子20の接合端部22の板面を当接するように載置し、
更に載置した接合端部22の上側から、例えばシリーズ
溶接装置の電極を接合端部22に向かって並列に当接し
てシリーズ溶接を施し、接合端部22と配線12の接触
面に拡散溶接を施して接合部24を形成することにより
行うことができる。また、接合端部22と配線12との
接合は、この他にも、例えば超音波やレーザ等を用いた
接合法により行うこともできる。
【0016】このようにして形成した接合部24の周囲
に、図2及び図3に示すように、接合部24を内含する
ような形状の樹脂モールド部25を形成する。この樹脂
モールド部25は、例えばポリアミド系、ポリウレタン
系又はポリオレフィン系の樹脂を接合部24の周囲に充
填・塗布等した後、冷却・硬化等して成形することで形
成され、特に接合端部22と配線12との垂直剥離方向
に対する機械的強度を高めるために形成されている。
【0017】こうして樹脂モールド部25が形成された
FPC10の端末部の接合部24を、図4及び図5に示
すように、別途用意されたハウジング30の基端側に形
成された接合部収容孔31に挿入する。ハウジング30
の先端側には、嵌合相手コネクタのハウジング(図示せ
ず)と嵌合する嵌合部34が形成されており、この嵌合
部34と接合部収容孔31とは、複数の端子収容孔33
からなる端子収容部36により連通されている。端子収
容部36を構成する端子収容孔33のうち、例えば端子
収容部36の幅方向両端に設けられた端子収容孔33内
には、接続端子20の係止穴23と係合する弾性係止片
35がそれぞれ形成されている。なお、このハウジング
30の下部には、係止部32(図6参照)が形成されて
おり、この係止部32には、例えば嵌合相手コネクタの
ハウジングに形成された係止爪(図示せず)等が係合す
る。この係止部32と係止爪等によりコネクタの完全嵌
合状態が保持される。
【0018】ハウジング30の接合部収容孔31に挿入
されたFPC10の端末部に接合された接続端子20
は、図6に示すような状態でハウジング30内に収容さ
れる。即ち、接続端子20は、ハウジング30の接合部
収容孔31の先端側に形成された端子収容孔33に挿通
され、先端部21が嵌合部34内に突出される。なお、
FPC10の端末部に接合されたそれぞれの接続端子2
0は、図7に示すように、それぞれの端子収容孔33内
に収容されると共に、端子収容部36の幅方向両端に設
けられた端子収容孔33内に形成された弾性係止片35
と、FPC10の端末部の幅方向両端の配線12に接合
された接続端子20の係止穴23とが係合することでハ
ウジング30の端子収容孔33内に係止固定される。こ
のように、ハウジング30の端子収容部36を構成する
全ての端子収容孔33内に弾性係止片35を形成せず、
少なくとも端子収容部36の両端に位置する端子収容孔
33内にのみ弾性係止片35を形成する構造を採用する
ため、接合端子20が接合されたFPC10の端末部を
簡単にハウジング30に挿入して係止固定することが可
能となる。これにより、コネクタの組立工程において、
組立作業の簡易化を図ることが可能となる。
【0019】なお、この実施形態では、ハウジング30
の端子収容部36の両端の端子収容孔33内に、弾性係
止片35を形成するようにしてFPC10の端末部に接
合された全ての接続端子20をハウジング30に係止固
定するようにしているが、図8及び図9に示すように、
例えば端子収容部36の両端及び真中の端子収容孔33
内に弾性係止片35を形成するようにして全ての接続端
子20を係止固定するようにしても良い。このようにす
れば、FPC10の端末部に接合された接続端子20の
端子数(極数)が多くなった場合でも、全ての接続端子
20をハウジング30に確実に係止固定することができ
るからである。なお、図10に示すように、弾性係止片
35と係止穴23の係止機構のみならず、樹脂モールド
部25と係止部材39の係止機構も設け、いわゆる二重
係止構造を有するコネクタを形成するようにしても良
い。このコネクタでは、弾性係止片35と係止穴23に
よる係止固定の他に、樹脂モールド部25の上面の一部
に縦断面形状が凹状の嵌合凹部37を形成すると共に、
この嵌合凹部37に嵌合する形状の嵌合凸部38を有す
る係止部材39を形成し、接合部収容孔31の上部壁に
嵌合穴40を穿設して係止部材39を嵌合穴40内に挿
入し、樹脂モールド部25の嵌合凹部37と係止部材3
9の嵌合凸部38とを係合して接続端子20を係止固定
するようにしている。このため、FPC10の端末部に
接合された接続端子20を更に確実にハウジング30内
に係止固定することが可能となる。
【0020】また、図11に示すように、ハウジング3
0に、端子収容部36(36a,36b)を上下2段に
形成し、FPC120の端末部に接合された接続端子2
0(20a,20b)をそれぞれの端子収容部36の端
子収容孔33(33a,33b)内に挿入して両端の端
子収容孔33内に形成された弾性係止片35(35a,
35b)と接続端子20の係止穴23(23a,23
b)とを係合し、係止固定するようにしても良い。これ
により、いわゆるハウジング内2段構造を有するコネク
タにおいても、少ない挿入力で接続端子を簡単に係止固
定することができるコネクタを実現することが可能とな
る。また、この係止構造に加えて、図12に示すよう
に、樹脂モールド部25(25a,25b)の上面及び
下面の一部に縦断面形状が凹状の嵌合凹部37(37
a,37b)を形成すると共に、縦断面形状が凸状の嵌
合凸部38(38a,38b)を有する係止部材39
(39a,39b)を形成し、接合部収容孔31(31
a,31b)の上部壁及び下部壁に嵌合穴40(40
a,40b)を穿設して、この嵌合穴40内に係止部材
39を挿入し嵌合凹部37と嵌合凸部38とを係合する
構造も併用して接続端子20をハウジング30に係止固
定するようにしても良い。これにより、2段構造を有す
るコネクタにおいてもFPC10の端末部に接合された
接続端子20を更に確実にハウジング30内に係止固定
することが可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
FPCの端末部の複数の配線パターンに接合された複数
の接続端子をそれぞれ収容する端子収容孔から形成され
たハウジングの端子収容部において、全ての端子収容孔
内に接続端子の係止機構の一部を構成する弾性係止片を
設けずに、全ての端子収容孔の数よりも少ない数の端子
収容孔内だけに弾性係止片を設けたコネクタを実現して
いる。このため、接続端子が接合されたFPCの端末部
をハウジングに挿入する際に、従来より少ない挿入力で
挿入して係止固定することができる。これにより、コネ
クタの組立作業を簡単にすることができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態に係るコネクタのFP
Cと接続端子との接合部を示す上方斜視図である。
【図2】 同接合部に形成された樹脂モールド部を示す
上方斜視図である。
【図3】 一部を断面で示す図2のA及びB矢視側面図
である。
【図4】 同樹脂モールド部が形成された接合部をハウ
ジングに挿入することを示す上方斜視図である。
【図5】 同接合部をハウジングに挿入する様子を一部
を断面で示す平面図である。
【図6】 一部を断面で示す図4のC矢視側面図であ
る。
【図7】 図6のB−B´断面図である。
【図8】 この発明の他の実施形態に係るコネクタのF
PCと接続端子との接合部をハウジングに挿入する様子
を一部を断面で示す平面図である。
【図9】 同一部を断面で示す平面図である。
【図10】 この発明の更に他の実施形態に係るコネク
タの縦断面図である。
【図11】 この発明の更に他の実施形態に係るコネク
タの縦断面図である。
【図12】 この発明の更に他の実施形態に係るコネク
タの縦断面図である。
【図13】 樹脂モールド部が形成されたFPCの端末
部をハウジングに挿入する様子を一部を断面で示す平面
図である。
【符号の説明】
10…可撓性プリント基板、11…絶縁フィルム、12
…配線、13…カバーレイ、20…接続端子、21…先
端部、22…接合端部、23…係止穴、24…接合部、
25…樹脂モールド部、30…ハウジング、31…接合
部収容孔、32…係止部、33…端子収容孔、34…嵌
合部、35…弾性係止片、36…端子収容部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E023 AA04 AA10 BB23 CC04 DD16 EE03 EE28 FF03 GG14 HH01 HH16 HH22 5E087 EE07 EE14 FF02 FF16 GG02 GG14 GG31 HH04 JJ03 LL04 LL17 MM05 MM14 QQ04 RR04 RR05 RR12 5G355 AA08 BA01 BA11 CA15 CA23

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁フィルム上に複数の導電パターンが
    形成された可撓性プリント基板と、 この可撓性プリント基板の端末部においてそれぞれ前記
    導電パターンと接合される板状の接合端部を有する複数
    の接続端子と、 これら接続端子を内部に収容するハウジングとを備えた
    コネクタであって、 前記ハウジングは、前記接続端子をそれぞれ収容する複
    数の端子収容孔から形成された端子収容部を有し、 前記端子収容部は、前記接続端子を前記端子収容孔内に
    係止固定する弾性係止片を内部に有する端子収容孔の数
    を、全ての端子収容孔の数よりも少なく有することを特
    徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記接続端子を前記端子収容孔内に係止
    固定する弾性係止片を内部に有する端子収容孔は、前記
    複数の接続端子の配列方向に対称に設けられていること
    を特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記端子収容部は、前記接続端子を前記
    端子収容孔内に係止固定する弾性係止片を内部に有する
    端子収容孔を、前記端子収容部の幅方向両端及び真中の
    少なくとも一方に有することを特徴とする請求項1又は
    2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記可撓性プリント基板の端末部と前記
    接続端子の接合端部との接合部は、樹脂モールド部によ
    り封止されていることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか1項記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記樹脂モールド部は、ポリアミド系、
    ポリウレタン系及びポリオレフィン系の少なくとも一つ
    の樹脂からなるものであることを特徴とする請求項4記
    載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 絶縁フィルム上に複数の導電パターンが
    形成された可撓性プリント基板と、 この可撓性プリント基板の端末部においてそれぞれ前記
    導電パターンと接合される板状の接合端部を有する複数
    の接続端子と、 これら接続端子を内部に収容するハウジングとを備えた
    コネクタの製造方法であって、 前記可撓性プリント基板の端末部と前記接続端子の接合
    端部とを接合して接合部を形成する工程と、 前記接続端子をそれぞれ収容する複数の端子収容孔から
    形成された端子収容部の少なくとも幅方向両端に、前記
    接続端子を前記端子収容孔内に係止固定する弾性係止片
    を内部に有する端子収容孔を備える端子収容部を備える
    ハウジングに、前記接続端子を、前記接続端子と前記弾
    性係止片とが係合するように収容する工程とを備えてな
    ることを特徴とするコネクタの製造方法。
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Cited By (4)

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