JP2002297936A - 見積仲介システムおよび見積仲介方法 - Google Patents

見積仲介システムおよび見積仲介方法

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JP2002297936A
JP2002297936A JP2001096316A JP2001096316A JP2002297936A JP 2002297936 A JP2002297936 A JP 2002297936A JP 2001096316 A JP2001096316 A JP 2001096316A JP 2001096316 A JP2001096316 A JP 2001096316A JP 2002297936 A JP2002297936 A JP 2002297936A
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Masaki Tamai
政樹 玉井
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Japan Research Institute Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 売り手側が異なる商品について、それらの見
積りを買い手側が同時に依頼した場合に、1つの売り手
側がまとめて見積りを回答することにより、買い手側の
見積り管理の容易化、リスクの軽減、副次調達の省力化
を実現することができる見積仲介システムおよび見積仲
介方法を提供する。 【解決手段】 買い手側端末10から同時に複数の見積
希望商品に関する見積依頼があったときに、複数の売り
手側端末20の中から選定した1つの1次セラーに複数
の見積希望商品の全てに関する見積を依頼し、その1次
セラーから、複数の売り手側端末20の中から選定した
ジョイントセラーとの共同による複数の見積希望商品の
全てに関する見積を買い手側端末10に回答する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どのネットワークを利用した見積仲介システムおよび見
積仲介方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットを利用して、企業や個人
が有形商品や無形商品としてのサービス(以下、これら
の商品を単に「商品」という)の見積りを商品の取り扱い
先に依頼する方法の1つとして、特許第3034836
号に取引仲介システムおよび取引仲介管理方法が提案さ
れている。この既定案の技術の場合、商品の利用者とし
ての買い手側(以下、「バイヤー」という)は、まず、商
品の種類毎に、それらの提供者としての売り手側(以
下、「セラー」という)を決定し、その決定したセラーに
対して、商品の名称、仕様、個数、納期等を提示して見
積りを依頼する。バイヤーによるセラーの決定方法とし
ては、見積り対象の商品を取り扱うセラーとして登録済
みの全てのセラーを決定する方法、およびセラーの登録
情報の中から特定のセラーを検索する方法などがある。
セラーは、依頼された商品やサービスについての見積り
をバイヤーに回答する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バイヤーが一
度に複数の商品の見積りを依頼しようとしたときには、
それらの商品を取り扱うセラーが異なる場合があり、そ
の場合には、商品毎に異なるセラーから見積りの回答が
通知されることになる。例えば、1つのセラーによって
は取り扱われてはいない商品A,B,Cの見積りを同時
に依頼しようとした場合、バイヤーは、商品Aの見積り
はセラーa、商品Bの見積りはセラーb、商品Cの見積
りはセラーcに別々に依頼しなければならない。したが
って、バイヤーに対しては、商品Aの見積りの回答がセ
ラーaから通知され、商品Bの見積りの回答がセラーb
から通知され、商品Cの見積りの回答がセラーcから通
知されることになる。
【0004】このような各商品毎の見積りの回答は、バ
イヤーにとって見積り管理上きわめて不便である。ま
た、バイヤーにとって、見積りの回答を受けた多数のセ
ラー毎と商品の取引きをすることは、商品の不着等のリ
スクの増大を招く。また仮に、セラーaが商品Aと共に
商品B,Cをも取り扱うべく、それらの商品B,Cの見
積りを出そうとした場合には、そのセラーaがバイヤー
となって商品B,Cを取り扱うセラーを検索し、その検
索したセラーから商品B,Cの見積りの交渉をしなけれ
ばならない。つまり、いわゆる副次調達の効率が悪い。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、売り手側が異なる商品について、それらの見積りを
買い手側が同時に依頼した場合に、1つの売り手側がま
とめて見積りを回答することにより、買い手側の見積り
管理の容易化、リスクの軽減、副次調達の省力化を実現
することができる見積仲介システムおよび見積仲介方法
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の見積仲介システムは、ネ
ットワークを利用して、複数の買い手側端末と複数の売
り手側端末との間において、見積希望商品に関する見積
依頼と見積回答とを仲介する見積仲介システムであっ
て、前記買い手側端末から同時に複数の見積希望商品に
関する見積依頼があったときに、前記複数の売り手側端
末の中から、前記複数の見積希望商品の内の少なくとも
1つを取扱う売り手側端末の1つを1次セラーとして選
定する第1選定手段と、前記第1選定手段によって選定
された前記1次セラーに前記複数の見積希望商品の全て
に関する見積を依頼する第1見積依頼手段と、前記1次
セラーが取扱っていない非取扱商品に関して前記1次セ
ラーから見積依頼があったときに、前記複数の売り手側
端末の中から、前記非取扱商品を取扱う売り手側端末を
ジョイントセラーとして選定する第2選定手段と、前記
第2選定手段によって選定された前記ジョイントセラー
に前記非取扱商品に関する見積を依頼する第2見積依頼
手段と、前記ジョイントセラーから前記非取扱商品に関
する見積の回答があったときに、その見積を前記1次セ
ラーに回答する第1回答手段と、前記1次セラーから前
記複数の見積希望商品の全てに関する見積の回答があっ
たときに、その見積を前記買い手側端末に回答する第2
回答手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に記載の見積仲介システ
ムは、請求項2において、前記売り手側端末毎に、取扱
う商品の品目を登録するセラー別取扱品目データベース
を備え、前記第1選定手段は、前記セラー別取扱品目デ
ータベースから、前記複数の見積希望商品の品目を取扱
う売り手側端末を前記1次セラーの選定候補として検索
し、前記第2選定手段は、前記セラー別取扱品目データ
ベースから、前記非取扱商品の品目を取扱う売り手側端
末を前記ジョイントセラーの選定候補として検索するこ
とを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3に記載の見積仲介システ
ムは、請求項2において、前記セラー別取扱品目データ
ベースは、検索用の品目情報に対応付けて前記売り手側
端末毎の取扱う商品の品目を登録し、前記第1選定手段
は、前記複数の見積希望商品の品目に対応する前記検索
用の品目情報に基づいて、前記セラー別取扱品目データ
ベースから前記1次セラーの選定候補を検索し、前記第
2選定手段は、前記非取扱商品の品目に対応する前記検
索用の品目情報に基づいて、前記セラー別取扱品目デー
タベースから前記ジョイントセラーの選定候補を検索す
ることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項4に記載の見積仲介システ
ムは、請求項2または3において、前記第1選定手段
は、前記1次セラーの選定候補を前記買い手側端末の表
示画面に表示し、前記買い手側端末からの指示にしたが
って前記1次セラーを決定し、前記第2選定手段は、前
記ジョイントセラーの選定候補を前記1次セラーの表示
画面に表示し、前記1次セラーからの指示にしたがって
前記ジョイントセラーを決定することを特徴とする。
【0010】本発明の請求項5に記載の見積仲介システ
ムは、請求項4において、前記第1選定手段は、前記買
い手側端末の表示画面に、前記1次セラーの選定候補の
中から所定の選定条件に合うものを検索して優先的に表
示することを特徴とする。本発明の請求項6に記載の見
積仲介システムは、請求項5において、前記選定条件
は、前記複数の見積希望商品の内の最も高価な商品を取
扱うこと、前記複数の見積希望商品の内の最も多くの商
品を取扱うこと、過去に類似の商品に関しての見積を回
答したこと、過去に見積を回答したこと、会社組織とし
ての信頼情報の程度が高いこと、過去の取引き実績の評
価が高いことの少なくとも1つであることを特徴とす
る。
【0011】本発明の請求項7に記載の見積仲介システ
ムは、請求項4において、前記第2選定手段は、前記1
次セラーの表示画面に、前記ジョイントセラーの選定候
補の中から所定の選定条件に合うものを検索して優先的
に表示することを特徴とする。
【0012】本発明の請求項8に記載の見積仲介システ
ムは、請求項7において、前記選定条件は、前記1次セ
ラーによって予め指定されていること、過去の取引き実
績があること、組織としての客観的な信頼性が高いこ
と、過去の取引きの評価が高いことの少なくとも1つで
あることを特徴とする。
【0013】本発明の請求項9に記載の見積仲介システ
ムは、請求項1から8のいずれかにおいて、前記第1見
積依頼手段および前記第2見積依頼手段は、前記買い手
側端末からの見積依頼毎に付された商談番号に対応付け
見積を依頼し、前記第1選定手段および前記第2選定手
段は、同一の商談番号の見積依頼において、前記1次セ
ラーと前記ジョイントセラーを重複させないように選定
することを特徴とする。
【0014】本発明の請求項10に記載の見積仲介方法
は、ネットワークを利用して、複数の買い手側端末と複
数の売り手側端末との間において、見積希望商品に関す
る見積依頼と見積回答とを仲介する見積仲介方法であっ
て、前記買い手側端末から同時に複数の見積希望商品に
関する見積依頼があったときに、前記複数の売り手側端
末の中から、前記複数の見積希望商品の内の少なくとも
1つを取扱う売り手側端末の1つを1次セラーとして選
定し、前記1次セラーに前記複数の見積希望商品の全て
に関する見積を依頼し、前記1次セラーが取扱っていな
い非取扱商品に関して前記1次セラーから見積依頼があ
ったときに、前記複数の売り手側端末の中から、前記非
取扱商品を取扱う売り手側端末をジョイントセラーとし
て選定し、前記ジョイントセラーに前記非取扱商品に関
する見積を依頼し、前記ジョイントセラーから前記非取
扱商品に関する見積の回答があったときに、その見積を
前記1次セラーに回答し、前記1次セラーから前記複数
の見積希望商品の全てに関する見積の回答があったとき
に、その見積を前記買い手側端末に回答することを特徴
とする。
【0015】本発明の請求項11に記載のプログラム
は、請求項10に記載の方法をコンピュータに実行させ
るためのものである。
【0016】本発明の請求項12に記載のコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、請求項10に記載の方法を
コンピュータに実行させるためのプログラムが記録され
ていることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明に係る見積り仲介
システムの概略構成図であり、ネットワーク環境を構成
するインターネット1に、複数の買い手側端末10、複
数の売り手側端末20、およびサーバ30が接続されて
いる。インターネット1は、接続業者(プロバイダー)
の設備またはパソコン通信業者の設備により、買い手側
端末10、売り手側端末20、およびサーバ30を公衆
回線などを通して接続する。通信プロトコルとしては、
TCP/IPを用いる。
【0018】買い手側端末10は、商品やサービスの利
用者としての見積り依頼元(以下、「バイヤー」という)
の設備であり、また売り手側端末20は、商品やサービ
スの提供者としての見積り依頼先(以下、「セラー」とい
う)の設備である。これらの買い手側端末10および売
り手側端末20としては、パーソナルコンピュータを用
いることができる。パーソナルコンピュータは、CP
U、ROM、RAM、ハードディスク装置、キーボード
やマウス等の入力装置、表示装置(例えば、CRTまた
はLCD)やプリンタ等の出力装置、通信手段などから
構成される。CPUは、ROMやハードディスク装置に
格納されたプログラムにしたがって各種の処理を実行
し、RAMは、その処理のワークエリアなどとして利用
される。ハードディスク装置には、インターネット1と
の間の送受信データが格納される。通信装置は、電話回
線や無線電話回線などを通して、買い手側端末10およ
び売り手側端末20をインターネット1に接続するもの
であり、例えば、モデムによって構成される。買い手側
端末10に、電話回線などに接続可能な通信装置を備え
ることにより、その買い手側端末10を移動体通信端末
として構成することができる。その移動体通信端末とし
ては、携帯電話、PHS、携帯情報端末(PDA)など
がある。
【0019】サーバ30は、見積り仲介サイトを構築す
るものであり、CPU、ROM、RAM、ハードディス
ク装置、キーボードやマウス等の入力装置、表示装置
(例えば、CRTまたはLCD)やプリンタ等の出力装
置、通信手段などを備えている。CPUは、ROMやハ
ードディスク装置に格納されたプログラムにしたがって
各種の処理を実行し、RAMは、その処理のワークエリ
アなどとして利用される。ハードディスク装置には、後
述する取扱品目情報マスターデータベース(取扱品情報
マスターDB)31、セラー別取扱品目データベース
(セラー別取扱品目DB)32、セラー情報データベー
ス(セラー情報DB)33、見積依頼データベース(見
積依頼DB)34、および見積データベース(見積D
B)35の格納領域が設けられている。このハードディ
スク装置は、その装置本体に対して固定的あるいは着脱
可能な記憶媒体として、磁気的記憶媒体、光学的記憶媒
体、半導体メモリなどが用いられる。通信装置は、電話
回線や無線電話回線などを通して、サーバ30をインタ
ーネット1に接続するものであり、例えば、モデム、タ
ーミナルアダプタ、あるいはルータなどによって構成さ
れる。
【0020】サーバ30は、第1、第2選定手段36
A,36B、第1、第2見積依頼手段37A,37B、
および第1、第2回答手段38A,38Bとしての機能
を有する。これらの機能を要約すると次のとおりであ
る。第1選定手段36Aは、買い手側端末10から同時
に複数の見積希望商品に関する見積依頼があったとき
に、複数の売り手側端末20の中から、複数の見積希望
商品の内の少なくとも1つを取扱う売り手側端末の1つ
を1次セラーとして選定する。第1見積依頼手段37A
は、第1選定手段36Aによって選定された1次セラー
に複数の見積希望商品の全てに関する見積を依頼する。
第2選定手段36Bは、1次セラーが取扱っていない非
取扱商品に関して1次セラーから見積依頼があったとき
に、複数の売り手側端末20の中から、非取扱商品を取
扱う売り手側端末をジョイントセラーとして選定する。
第2見積依頼手段37Bは、第2選定手段36Bによっ
て選定されたジョイントセラーに非取扱商品に関する見
積を依頼する。第1回答手段38Aは、ジョイントセラ
ーから非取扱商品に関する見積の回答があったときに、
その見積を1次セラーに回答する。第2回答手段38B
は、1次セラーから複数の見積希望商品の全てに関する
見積の回答があったときに、その見積を買い手側端末1
0に回答する。
【0021】さらに、本例における第1選定手段36A
は、セラー別取扱品目データベース32から、複数の見
積希望商品の品目を取扱う売り手側端末20を1次セラ
ーの選定候補として検索する。また、本例における第2
選定手段36Bは、セラー別取扱品目データベース32
から、非取扱商品の品目を取扱う売り手側端末20をジ
ョイントセラーの選定候補として検索する。これらの手
段36A,36B、37A,37B、および38A,3
8Bの具体的な機能は、以下の具体例から明らかであ
る。
【0022】図2は、買い手側端末10、売り手側端末
20、およびサーバ30の相互間における情報の流れの
概略説明図である。買い手側端末10とサーバ30との
間においては、バイヤーの求める商品情報、サービス情
報、セラー情報などが送受信される(ステップS1)。
買い手側端末10から商品の見積り依頼(ステップS
2)があったときは、後述するステップS3からステッ
プS10により、1次セラーの端末21やジョイントセ
ラーの端末22から商品の見積りが出され、その見積り
がサーバ30からバイヤーの端末10に回答される。1
次セラーとは、バイヤーが商品の見積りの依頼先として
指定したセラーであり、ジョイントセラーは、1次セラ
ーが取り扱っていない製品を取り扱っているセラーであ
る。例えば、図3のように、バイヤーが商品A,B,C
の見積りを同時に1次セラーのa社に依頼したときに、
そのa社が商品Aしか取り扱っていない場合には、商品
B、Cを取り扱っているジョイントセラーとしてのb
社、c社の見積りと合せて、1次セラーのa社から商品
A,B,Cの見積りがバイヤーに回答されることにな
る。
【0023】図4から図7は、サーバ30における取扱
品目情報マスターデータベース31、セラー別取扱品目
データベース32、セラー情報データベース33、見積
依頼データベース34、および見積データベース35の
利用手順の説明図、図8から図13は、サーバ30によ
り構築される見積仲介サイトにおける処理手順の具体的
な説明図である。以下、図8から図13の処理手順にし
たがって、図2および図4から図7を参照しつつ、見積
の仲介処理について説明する。
【0024】まず、図8(a),(b)のように、セラ
ーが端末20を用いて、セラーが自社情報、つまりセラ
ー情報と取扱品目情報を登録する。セラー情報は、企業
名、担当部署、所在地、電話、メールアドレス、HPア
ドレスなどであり、サーバ30のセラー情報データベー
ス33に登録される。また、取扱品目情報は、サーバ3
0の取扱品目情報マスターデータベース31から読み出
した取扱品目名を用いて入力されて、サーバ30のセラ
ー別取扱品目データベース32に登録される。この取扱
品目情報の登録は、図4の初期登録の処理(ステップS
1A)に相当する。この取扱品目情報の具体な登録例と
して、企業名「ABCソフト」のセラーが自社の取扱品目
の「Compex DESKTOP EX」を登録する場
合には、図8(b)のように、サーバ30の取扱品目情
報マスターデータベース31から取扱品目名を読み出し
て、それを売り手側端末20の表示画面上に表示し、
「コンピュータ」、「ハードウエア」、「Windows
(登録商標)デスクトップ」の表示部分をキーボードな
どを用いて順に選択した後に、「Compex DES
KTOP EX」を選択すればよい。同様に、会計ソフ
トの「XXX会計」と「MM MONKEY」を取扱品目と
して登録する場合には、サーバ30の取扱品目情報マス
ターデータベース31から読み出した取扱品目名を表示
時画面上に表示して、「コンピュータ」、「ソフトウエ
ア」、「会計ソフト」の順に選択した後に、「XXX会計」
と「MM MONKEY」を選択すればよい。
【0025】次に、図9のように、バイヤーが端末10
を用いて見積希望商品を選択する。その見積希望商品を
取扱うセラーは、買い手側端末10の表示画面10A上
に一覧表示される。見積希望商品は、サーバ30の取扱
品目情報マスターデータベース31から読み出した取扱
品目名の中から検索される。この見積希望商品の検索
は、図5中のステップS3Aの処理に相当する。この見
積希望商品の具体な選択例として、バイヤーが「Win
dowsデスクトップ」を選択する場合には、サーバ3
0の取扱品目情報マスターデータベース31から読み出
した取扱品目名を表示画面10A上に表示して、「コン
ピュータ」、「ハードウエア」の順に選択した後に、「Wi
ndowsデスクトップ」の表示部分をキーボードなど
を用いて選択すればよい。同様に、会計ソフトの「XX
X奉行」を見積希望商品として選択する場合には、サー
バ30の取扱品目情報マスターデータベース31から読
み出した取扱品目名を表示画面10A上に表示して、
「コンピュータ」、「ソフトウエア」、「会計ソフト」の順に
選択した後に、「XXX奉行」を選択すればよい。このよ
うにして、バイヤーの見積希望商品が選択された後は、
その見積希望商品を取扱うセラーをサーバ30のセラー
別取扱品目データベース32から抽出して、表示画面1
0Aに一覧表示する。この一覧表示は、図5中のステッ
プS3Bに相当する。図9の場合には、見積希望商品の
全てを取扱うセラーは登録されておらず、「Windo
wsデスクトップ」を取扱うセラー(一次セラー)とし
て、「ABCソフト」、「OBC商会」が企業コードと
共に一覧表示される。
【0026】そのようなセラーの表示に際しては、次の
ような表示形態を採用することができる。 (第1の表示形態)バイヤーの見積希望商品の内、単価
の高い商品を扱っているセラーを1次セラーとして表示
する。このような表示は、バイヤーの見積希望商品と、
取扱品情報マスターデータベース31およびセラー別取
扱品目データベースの情報とを照合することによって実
現できる。
【0027】(第2の表示形態)バイヤーの複数の見積
希望商品の内、多くの商品を取扱っているセラーを優先
的に表示する。このような表示は、バイヤーの見積希望
商品と、セラー別取扱品目データベースの情報とを照合
することによって実現できる。
【0028】(第3の表示形態)過去に似たような商品
についての見積を出したセラーを優先的に表示する。こ
のような表示は、後述する見積依頼データベースおよび
見積データベースの中に、過去の見積内容を保存してお
き、新規の見積依頼の際に、似たような見積を出したセ
ラーを検索することによって実現できる。
【0029】(第4の表示形態)過去に見積を提示した
セラーを優先的に表示する。このような表示は、後述す
る見積依頼データベースおよび見積データベースの中
に、過去の見積内容を保存しておき、新規の見積依頼の
際に、バイヤーに見積を提示したセラーを検索すること
によって実現できる。
【0030】(第5の表示形態)セラー会社情報(立
地、会社規模、上場等)や信用情報(格付け等)に応じ
て、つまり会社組織としての信頼性の高さに応じて、セ
ラーの表示順序を変更する。このような表示は、セラー
情報データベースの中に、セラーの会社情報(立地、会
社規模、上場等)や信用情報(格付け等)を保存した
り、あるいは外部の情報を参照することによって実現で
きる。また、これらの情報は、一次セラーの選択条件と
しても利用できる。
【0031】(第6の表示形態)評価の高いセラーを優
先的に表示する。このような表示は、取引きの終了後
に、バイヤーがセラーとの取引き内容を評価し、それを
セラー情報の中に保存しておくことによって実現でき
る。
【0032】(第7の表示形態)バイヤーが上記第1か
ら第6の表示形態のいずれかを選択する。バイヤーが見
積希望商品を選択する際に、セラーの表示形態も選択で
きるようにすればよい。また、サーバ30のユーザーデ
ータベース(図示せず)の中に、予め、セラーの表示形
態を設定しておくことにより、自動的にセラーの表示形
態を選択することもできる。
【0033】次に、図10のように、バイヤーは、端末
10の表示画面10Aに一覧表示されたセラーの中か
ら、見積を依頼するセラーをキーボードなどを用いて選
択し、そして商品の納期、予算、その他の条件の提示と
共に見積を依頼する。その見積依頼の内容は、バイヤー
が指定した商談番号と、この仲介システムが独自に採用
する内部管理番号とに関連付けられて、内容サーバ30
の見積依頼データベース34に登録される。その登録の
完了はバイヤーにメールにより通知される。このような
見積依頼の処理は図5中のステップS3Cに相当し、ま
た図5中のステップS3A,S3B,S3Cは図2中の
ステップS2に相当する。見積依頼の内容は、選択され
たセラーの端末20にメールにより通知される。この通
知は、図5中のステップS4Aに相当する。図10の場
合には、1次セラーとして「ABCソフト」が選択され、
購入するPC5台に会計ソフトの「XXX奉行」をインス
トールして納品することが条件付けられている。
【0034】その後、図11のように、1次セラーは、
端末21を用いて、自社宛てに依頼された見積依頼の内
容を見積依頼データベース34から読み出して確認す
る。その見積依頼の内容には、バイヤーの指定の商談番
号とシステムの内部管理番号が付されている。このよう
な1次セラーによる見積依頼の確認は、図2中のステッ
プS4に相当する。1次セラーは、取扱っていない見積
商品に関しては、それを取扱うジョイントセラーをサー
バ30のセラー別取扱品目データベース32から抽出し
て、端末21の表示画面21Aに一覧表示する。この一
覧表示は、図2中のステップS5および図6中のステッ
プS5Aに相当する。図11の場合には、会計ソフトの
「XXX奉行」を取扱うジョイントセラーとして、「目黒
システム」と「BBB商事」が企業コードと共に一覧表示
される。
【0035】そのようなジョイントセラーの表示に際し
ては、次のような表示形態を採用することができる。 (第1の表示形態)1次セラーが予め指定したジョイン
トセラーを優先的に表示する。このような表示は、予め
1次セラーがセラー情報データベース33の中にジョイ
ントセラー情報を格納しておき、ジョイントセラーの必
要が生じたとき(ジョイントセラー紹介時)に、セラー
情報データベース33に格納されたジョイントセラー情
報を検索することによって実現できる。
【0036】(第2の表示形態)1次セラーとの間にお
ける過去の取引き実績に応じて、ジョイントセラーを自
動的に選択して優先的に表示する。後述する見積データ
ベース35の中に、共同して見積を作成したセラー情報
を格納しておき、新規の見積依頼があったときに、過去
に共同して見積を作成したセラーをジョイントセラーと
して優先的に表示する。
【0037】(第3の表示形態)会社情報(立地、会社
規模、上場等)や信用情報(格付け等)に応じて、つま
り会社組織としての信頼性の高さに応じて、セラーの表
示順序を変更する。このような表示は、セラー情報デー
タベースの中に、セラーの会社情報(立地、会社規模、
上場等)や信用情報(格付け等)を保存したり、あるい
は外部の情報を参照することによって実現できる。ま
た、これらの情報は、ジョイントセラーの選択条件とし
ても利用できる。
【0038】(第4の表示形態)評価の高いセラーを優
先的に表示する。このような表示は、取引きの終了後
に、1次セラーがジョイントセラーとの取引き内容を評
価し、それをセラー情報の中に保存しておくことによっ
て実現できる。
【0039】(第5の表示形態)1次セラーが上記第1
から第4の表示形態のいずれかを選択する。ユーザーデ
ータベース(図示せず)の中に、予め、セラーの表示形
態を設定しておいて、1次セラーがジョイントセラーを
選択する際に、ジョイントセラーの表示形態を自動的に
選択できるようにすればよい。
【0040】また、このようなジョイントセラーの選択
画面の表示に際しては、同一の商談番号の見積依頼にす
でに関与している1次セラーおよびジョイントセラーが
再びリストアップされないように、リストアップを制限
する。すなわち、バイヤーからの見積依頼は商談番号を
付して管理し、さらに1次セラーとジョイントセラーと
の間における見積依頼もバイヤーからの見積依頼の商談
番号を付して管理する。そして、その商談番号の見積依
頼に関与しているセラーが1次セラーまたはジョイント
セラーとして繰り返し選択されないように、そのような
セラーはジョイントセラーの一覧表示のリストから外
す。商談番号、商談にかかわるバイヤー、セラー(1次
セラー、ジョイントセラーを含む)の情報は、見積依頼
データベース34に、商談番号をキーとして保存する。
【0041】その後、図12のように、1次セラーは、
自社の取扱品以外の見積商品に関して、選択したジョイ
ントセラーに見積内容をメール送信して、見積の作成を
依頼する。このようなジョイントセラーへの見積作成の
依頼は、図2中のステップS6に相当する。そして、1
次セラーは、自社の見積とジョイントセラーの見積とか
ら、バイヤーに回答すべき見積を作成して、その見積を
サーバ30の見積データベース35に登録する。同一商
品に関して、複数のジョイントセラーに見積を依頼した
場合には、その複数のジョイントセラーの1つの見積を
採用する。このような1次セラーによるバイヤーに回答
すべき見積の作成および登録は、図2中のステップS
6,S7,S8、図6中のステップS6A、および図7
中のステップS6Bに相当する。また、ジョイントセラ
ーが不要な場合、つまり1次セラーが見積商品の全てを
取扱っている場合には、その1次セラーの見積がバイヤ
ーに回答すべき見積として、見積データベースに登録さ
れる。図12の場合、1次セラーの「ABCソフト」は、
「目黒システム」と「BBB商事」の見積回答からジョイン
トセラーとして「目黒システム」を決定し、その「目黒シ
ステム」の見積と自社の「ABCソフト」の見積とを合せ
て、バイヤーに回答すべき見積の作成して登録する。
【0042】その後、バイヤーは端末10を用いて、見
積の依頼時に指定した商談番号をバイヤー専用ページか
ら入力し、見積データベース35に登録された見積内容
を読み出して確認する。その見積内容は、買い手側端末
10の表示画面10Aに、見積結果の一覧画面として表
示される。バイヤーが同一商品について複数のセラーに
見積を依頼した場合には、それら複数の見積結果を表示
して比較することができる。その場合には、それぞれの
見積の依頼毎に、商談番号を異ならせる。このようなバ
イヤーによる見積の確認は、図2中のステップS9,S
10、および図7中のステップS10Aに相当する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の見積仲介システムによれば、買い手側端末から同時に
複数の見積希望商品に関する見積依頼があったときに、
複数の売り手側端末の中から選定した1つの1次セラー
に複数の見積希望商品の全てに関する見積を依頼し、そ
の1次セラーから、複数の売り手側端末の中から選定し
たジョイントセラーとの共同による複数の見積希望商品
の全てに関する見積を買い手側端末に回答するため、売
り手側が異なる商品について、それらの見積りを買い手
側が同時に依頼した場合に、1つの売り手側がまとめて
見積りを回答することができる。この結果、買い手側の
見積り管理が容易となり、またジョイントセラーの信用
度を1つの1次セラーが保証するためにリスクを軽減す
ることができ、さらに副次調達の省力化を実現すること
ができる。
【0044】本発明の請求項2の見積仲介システムによ
れば、売り手側端末毎に、取扱う商品の品目を登録する
セラー別取扱品目データベースを備え、そのデータベー
スを用いて、1次セラーの選定候補とジョイントセラー
の選定候補として検索することにより、1次セラーとジ
ョイントセラーを選定しやすくすることができる。
【0045】本発明の請求項3の見積仲介システムよれ
ば、セラー別取扱品目データベースに、検索用の品目情
報に対応付けて売り手側端末毎の取扱う商品の品目を登
録し、その検索用の品目情報に基づいて、1次セラーの
選定候補とジョイントセラーの選定候補として検索する
ことにより、1次セラーとジョイントセラーをより選定
しやすくすることができる。
【0046】本発明の請求項4の見積仲介システムによ
れば、1次セラーの選定候補を買い手側端末の表示画面
に表示し、その買い手側端末からの指示にしたがって1
次セラーを決定し、またジョイントセラーの選定候補を
1次セラーの表示画面に表示し、その1次セラーからの
指示にしたがってジョイントセラーを決定することによ
り、表示画面を利用して、1次セラーとジョイントセラ
ーをより選定しやすくすることができる。
【0047】本発明の請求項5の見積仲介システムによ
れば、買い手側端末の表示画面に、1次セラーの選定候
補の中から所定の選定条件に合うものを検索して優先的
に表示することにより、買い手側が望む1次セラーを選
定しやすくすることができる。
【0048】本発明の請求項6の見積仲介システムによ
れば、請求項5における1次セラーの選定条件として、
複数の見積希望商品の内の最も高価な商品を取扱うこ
と、複数の見積希望商品の内の最も多くの商品を取扱う
こと、過去に類似の商品に関しての見積を回答したこ
と、過去に見積を回答したこと、会社組織としての信頼
情報の程度が高いこと、過去の取引き実績の評価が高い
ことの少なくとも1つを設定することにより、買い手側
の意向に合った1次セラーを選定しやすくすることがで
きる。
【0049】本発明の請求項7の見積仲介システムによ
れば、1次セラーの表示画面に、ジョイントセラーの選
定候補の中から所定の選定条件に合うものを検索して優
先的に表示することにより、1次セラーが望むジョイン
トセラーを選定しやすくすることができる。
【0050】本発明の請求項8の見積仲介システムによ
れば、請求項7におけるジョイントセラーの選定条件と
して、1次セラーによって予め指定されていること、過
去の取引き実績があること、組織としての客観的な信頼
性が高いこと、過去の取引きの評価が高いことの少なく
とも1つを設定することにより、1次セラーに意向に合
ったジョイントセラーを選択しやすくすることができ
る。
【0051】本発明の請求項9の見積仲介システムによ
れば、買い手側端末からの見積依頼毎に付された商談番
号に対応付けて、1次セラーとジョイントセラーを選定
することにより、同一の商談番号の見積依頼において1
次セラーとジョイントセラーを重複させないように、そ
れらを適確に選定することができる。
【0052】本発明の請求項10の見積仲介方法によれ
ば、買い手側端末から同時に複数の見積希望商品に関す
る見積依頼があったときに、複数の売り手側端末の中か
ら選定した1つの1次セラーに複数の見積希望商品の全
てに関する見積を依頼し、その1次セラーから、複数の
売り手側端末の中から選定したジョイントセラーとの共
同による複数の見積希望商品の全てに関する見積を買い
手側端末に回答するため、売り手側が異なる商品につい
て、それらの見積りを買い手側が同時に依頼した場合
に、1つの売り手側がまとめて見積りを回答することが
できる。この結果、買い手側の見積り管理が容易とな
り、またジョイントセラーの信用度を1つの1次セラー
が保証するためにリスクを軽減することができ、さらに
副次調達の省力化を実現することができる。
【0053】本発明の請求項11のプログラムによれ
ば、請求項10の方法をコンピュータ上で実行すること
ができる。
【0054】本発明の請求項12のコンピュータ読み取
り可能な記録媒体によれば、請求項10の方法を実行さ
せるためのプログラムを記録することにより、請求項1
0の方法をコンピュータによって実行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る見積仲介システムの
概略構成図である。
【図2】図1のバイヤー、セラー、およびサーバの相互
間における情報の流れの概略説明図である。
【図3】図2におけるバイヤーから、複数のセラーが取
扱う商品の見積依頼があったとにおける情報の流れの概
略説明図である。
【図4】図2におけるセラーの初期登録時の情報の流れ
の概略説明図である。
【図5】図2におけるバイヤーの見積先選定および見積
依頼時の情報の流れの概略説明図である。
【図6】図2における1次セラーの見積依頼およびジョ
イントセラーの開示の時の情報の流れの概略説明図であ
る。
【図7】図2における1次セラーの見積提示および見積
参照時の情報の流れの概略説明図である。
【図8】(a)および(b)は、図2におけるセラーに
よる自社情報および取扱品目情報の登録の方法の説明図
である。
【図9】図2におけるバイヤーによる見積希望商品検索
と該当セラー一覧表示の方法の説明図である。
【図10】図2におけるバイヤーによるセラー一覧から
の見積依頼の方法の説明図である。
【図11】図2における1次セラーによる見積依頼確認
とジョイントセラーの確認の方法の説明図である。
【図12】図2における1次セラーによるジョイントセ
ラーへの見積依頼と見積登録の方法の説明図である。
【図13】図2におけるバイヤーによる見積確認の方法
の説明図である。
【符号の説明】
1 インターネット 10 買い手側端末 20 売り手側端末 20A 表示画面 21 1次セラーの端末 21A 表示画面 22 ジョイントセラーの端末 22A 表示画面 30 サーバ 31 取扱品目情報マスターデータベース 32 セラー別取扱品目データベース 33 セラー情報データベース 34 見積依頼データベース 35 見積データベース 36A 第1選定手段 36B 第2選定手段 37A 第1見積依頼手段 37B 第2見積依頼手段 38A 第1回答手段 38B 第2回答手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 110 G06F 17/30 110F 170 170Z

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを利用して、複数の買い手
    側端末と複数の売り手側端末との間において、見積希望
    商品に関する見積依頼と見積回答とを仲介する見積仲介
    システムであって、 前記買い手側端末から同時に複数の見積希望商品に関す
    る見積依頼があったときに、前記複数の売り手側端末の
    中から、前記複数の見積希望商品の内の少なくとも1つ
    を取扱う売り手側端末の1つを1次セラーとして選定す
    る第1選定手段と、 前記第1選定手段によって選定された前記1次セラーに
    前記複数の見積希望商品の全てに関する見積を依頼する
    第1見積依頼手段と、 前記1次セラーが取扱っていない非取扱商品に関して前
    記1次セラーから見積依頼があったときに、前記複数の
    売り手側端末の中から、前記非取扱商品を取扱う売り手
    側端末をジョイントセラーとして選定する第2選定手段
    と、 前記第2選定手段によって選定された前記ジョイントセ
    ラーに前記非取扱商品に関する見積を依頼する第2見積
    依頼手段と、 前記ジョイントセラーから前記非取扱商品に関する見積
    の回答があったときに、その見積を前記1次セラーに回
    答する第1回答手段と、 前記1次セラーから前記複数の見積希望商品の全てに関
    する見積の回答があったときに、その見積を前記買い手
    側端末に回答する第2回答手段と、 を備えることを特徴とする見積仲介システム。
  2. 【請求項2】 前記売り手側端末毎に、取扱う商品の品
    目を登録するセラー別取扱品目データベースを備え、 前記第1選定手段は、前記セラー別取扱品目データベー
    スから、前記複数の見積希望商品の品目を取扱う売り手
    側端末を前記1次セラーの選定候補として検索し、 前記第2選定手段は、前記セラー別取扱品目データベー
    スから、前記非取扱商品の品目を取扱う売り手側端末を
    前記ジョイントセラーの選定候補として検索することを
    特徴とする請求項1に記載の見積仲介システム。
  3. 【請求項3】 前記セラー別取扱品目データベースは、
    検索用の品目情報に対応付けて前記売り手側端末毎の取
    扱う商品の品目を登録し、 前記第1選定手段は、前記複数の見積希望商品の品目に
    対応する前記検索用の品目情報に基づいて、前記セラー
    別取扱品目データベースから前記1次セラーの選定候補
    を検索し、 前記第2選定手段は、前記非取扱商品の品目に対応する
    前記検索用の品目情報に基づいて、前記セラー別取扱品
    目データベースから前記ジョイントセラーの選定候補を
    検索することを特徴とする請求項2に記載の見積仲介シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記第1選定手段は、前記1次セラーの
    選定候補を前記買い手側端末の表示画面に表示し、前記
    買い手側端末からの指示にしたがって前記1次セラーを
    決定し、 前記第2選定手段は、前記ジョイントセラーの選定候補
    を前記1次セラーの表示画面に表示し、前記1次セラー
    からの指示にしたがって前記ジョイントセラーを決定す
    ることを特徴とする請求項2または3に記載の見積仲介
    システム。
  5. 【請求項5】 前記第1選定手段は、前記買い手側端末
    の表示画面に、前記1次セラーの選定候補の中から所定
    の選定条件に合うものを検索して優先的に表示すること
    を特徴とする請求項4に記載の見積仲介システム。
  6. 【請求項6】 前記選定条件は、前記複数の見積希望商
    品の内の最も高価な商品を取扱うこと、前記複数の見積
    希望商品の内の最も多くの商品を取扱うこと、過去に類
    似の商品に関しての見積を回答したこと、過去に見積を
    回答したこと、会社組織としての信頼情報の程度が高い
    こと、過去の取引き実績の評価が高いことの少なくとも
    1つであることを特徴とする請求項5に記載の見積仲介
    システム。
  7. 【請求項7】 前記第2選定手段は、前記1次セラーの
    表示画面に、前記ジョイントセラーの選定候補の中から
    所定の選定条件に合うものを検索して優先的に表示する
    ことを特徴とする請求項4に記載の見積仲介システム。
  8. 【請求項8】 前記選定条件は、前記1次セラーによっ
    て予め指定されていること、過去の取引き実績があるこ
    と、組織としての客観的な信頼性が高いこと、過去の取
    引きの評価が高いことの少なくとも1つであることを特
    徴とする請求項7に記載の見積仲介システム。
  9. 【請求項9】 前記第1見積依頼手段および前記第2見
    積依頼手段は、前記買い手側端末からの見積依頼毎に付
    された商談番号に対応付け見積を依頼し、 前記第1選定手段および前記第2選定手段は、同一の商
    談番号の見積依頼において、前記1次セラーと前記ジョ
    イントセラーを重複させないように選定することを特徴
    とする請求項1から8のいずれかに記載の見積仲介シス
    テム。
  10. 【請求項10】 ネットワークを利用して、複数の買い
    手側端末と複数の売り手側端末との間において、見積希
    望商品に関する見積依頼と見積回答とを仲介する見積仲
    介方法であって、 前記買い手側端末から同時に複数の見積希望商品に関す
    る見積依頼があったときに、前記複数の売り手側端末の
    中から、前記複数の見積希望商品の内の少なくとも1つ
    を取扱う売り手側端末の1つを1次セラーとして選定
    し、 前記1次セラーに前記複数の見積希望商品の全てに関す
    る見積を依頼し、 前記1次セラーが取扱っていない非取扱商品に関して前
    記1次セラーから見積依頼があったときに、前記複数の
    売り手側端末の中から、前記非取扱商品を取扱う売り手
    側端末をジョイントセラーとして選定し、 前記ジョイントセラーに前記非取扱商品に関する見積を
    依頼し、 前記ジョイントセラーから前記非取扱商品に関する見積
    の回答があったときに、その見積を前記1次セラーに回
    答し、 前記1次セラーから前記複数の見積希望商品の全てに関
    する見積の回答があったときに、その見積を前記買い手
    側端末に回答するを備えることを特徴とする見積仲介方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の方法をコンピュー
    タに実行させるためのプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の方法をコンピュー
    タに実行させるためのプログラムが記録されていること
    を特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009003932A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Nhn Corp 商品ローカル情報提供方法およびシステム
KR20200104163A (ko) * 2019-02-26 2020-09-03 (주)코머신 거래 중개 시스템 및 거래 중개 방법

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