JP2002297913A

JP2002297913A - 金融商品契約受付システム、及び方法

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Publication number: JP2002297913A
Application number: JP2001100674A
Authority: JP
Inventors: Shigeto Hirayama; 茂人平山; Yasuhiro Yamamoto; 泰浩山本; Ryohei Ueda; 良平植田
Original assignee: Tokio Marine and Fire Insurance Co Ltd
Current assignee: Tokio Marine and Fire Insurance Co Ltd
Priority date: 2001-03-30
Filing date: 2001-03-30
Publication date: 2002-10-11

Abstract

(57)【要約】【課題】独自システムを有しない代理店扱いの契約も
オンラインで受け付ける。【解決手段】顧客が、顧客端末１から代理店紹介サー
バ２へアクセスして、保険契約の代理店の紹介を受け
る。そして、その代理店の取り扱いで保険契約を締結す
る。その際、代理店サーバ５で保険契約の受付可能な代
理店については、代理店紹介サーバ２が当該代理店サー
バのＵＲＬを通知する。代理店サーバ５を有しない代理
店については、契約受付装置４が代理店の代りに契約を
受け付ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、オンラインで金融
商品契約を受け付けるシステムに関する。

【０００２】

【発明の背景】保険契約の手続きは、保険契約者が保険
会社と直接行うのではなく、両者の間に保険契約を取扱
う者が介在することが多い。たとえば、損害保険の場合
は、取扱者として代理店などが存在する。また、生命保
険の場合は媒介人などが存在する。このように、保険会
社と保険契約者である顧客の間に取扱者が入ることによ
り、顧客のさまざまなニーズに木目細かく対応すること
が可能になる。つまり、この取扱者の存在により、保険
会社が顧客に提供するサービスの品質が確保されてい
る。

【０００３】そのような事情に精通しない新規の顧客
は、保険会社へ直接問い合わせることが多い。この問合
せに対して、保険会社では、従来、オペレータや営業担
当者などによる電話対応で、人手を介して取扱者を紹介
していた。さらに、その際には、取扱者に対する顧客の
希望が反映されることはなく、受け付けた保険会社側の
判断で取り扱い担当者が選定されることが一般的であっ
た。

【０００４】また、オンラインで保険契約を受け付ける
システムがある。第１には、保険会社のホームページ
で、保険会社が直接受け付ける。第２には、各代理店が
独自にシステムを立ち上げてホームページを開設し、そ
のホームページ内に受付画面を設けて受け付けている。
ホームページを開設するかどうかは、各代理店の判断で
ある。

【０００５】そこで、本発明は、独自システムを有しな
い代理店扱いの契約もオンラインで受け付けることがで
きるシステム等を提供する。

【０００６】

【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では以下の処理を行う。すなわち、金融商品
取扱者に関する情報を記憶手段に記憶する。顧客端末か
ら、受け付けた情報に基づいて、前記記憶手段から金融
商品取扱者を抽出する。前記記憶手段を参照し、当該金
融商品取扱者が、オンラインで契約を受け付ける手段を
有するかどうかを判定し、オンラインで契約を受け付け
る手段を有しない場合、当該保険取扱者の代りに、オン
ラインで契約を受け付ける。

【０００７】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を用いて説明する。図１は、第１の実施形態に
係る顧客に対して金融商品の販売を取扱う取扱者を紹介
するためのシステムの構成を示す図である。金融商品の
販売を取扱う取扱者には、たとえば、損害保険の販売を
取扱う保険代理店、生命保険の販売を取扱う保険外務
員、投資信託の販売を取扱う外務員や代理人等を含む。
以下では、損害保険契約における代理店紹介を例に説明
する。

【０００８】本システムは、１以上の顧客端末１と、代
理店紹介サーバ２と、複数の代理店端末３とがネットワ
ーク９を介して接続されている。本システムにより、新
規の顧客は、顧客端末１から代理店紹介サーバ２へアク
セスして、代理店の紹介を受けることができる。

【０００９】顧客端末１、代理店紹介サーバ２、および
代理店端末３は、いずれもコンピュータシステムにより
構成される。以下に説明する各構成または各機能は、例
えば、プログラムを実行することにより実現される。

【００１０】顧客端末１は、ネットワーク９を介して代
理店紹介サーバ２へアクセスするための手段、顧客が入
力操作を行う入力部１１、および、代理店紹介サーバ２
から取得した情報を表示する表示部１２を備える。顧客
端末１は専用の端末装置でなくてよい。すなわち、キー
ボード等の入力装置およびＣＲＴ等の表示装置に接続さ
れた家庭用または業務用のコンピュータ、携帯情報端
末、携帯電話、および入出力部を備え、コンピュータを
内蔵した種々の装置を利用することができる。顧客端末
１の好適な例は、ＷＷＷブラウザが動作し、インターネ
ットに接続可能なコンピュータである。

【００１１】代理店端末３は、代理店紹介サーバ２から
送信されてくる情報を受信する。たとえば、電子メール
の受信機能を備えた家庭用または業務用のコンピュータ
等でもよいし、ファクシミリ装置でもよい。

【００１２】代理店紹介サーバ２は、その内部機能とし
て、通信制御部２１と、通知情報生成部２２と、情報提
供処理部２３と、検索処理部２４と、エリア別代理店テ
ーブル２５と、代理店属性データベース２６と、顧客属
性データベース２７と、選択処理部２８と、地図情報デ
ータベース２９とを備える。

【００１３】通信制御部２１は、ネットワーク９と接続
された他の装置との通信を制御する。例えば、通信制御
部２１は、顧客端末１および代理店端末２との種々の情
報の送受信を制御する。

【００１４】エリア別代理店テーブル２５は、所定のエ
リア別に、各エリアを担当する代理店のリストを記憶す
る。担当エリアは、たとえば、代理店の住所、または営
業所の所在地の近傍の地域としてもよい。エリア別代理
店テーブル２５の構造は、具体的には、図２に示すよう
に、複数のエリア(エリア１〜エリアｍ）ごとに、エリ
ア名２５１と、それぞれのエリアを担当する複数の代理
店ＩＤ２５２を記憶している。

【００１５】代理店属性データベース２６は、各代理店
の属性情報を記憶する。属性情報には、代理店の基本属
性２６１と、システム属性２６３とがある。代理店属性
データベース２６のデータ構造は、例えば、図３に示す
ように、基本属性２６１として、代理店ＩＤ２６１１、
代理店名２６１２、代理店の店主名２６１３、住所２６
１４、電話番号２６１５、店主の生年月日２６１６、開
業年月２６１７、職員数２６１８、取扱い保険高２６１
９、営業時間帯２６２０、通信手段２６２１、取扱商品
２６２３、および、顧客紹介回数２６２４を有する。営
業時間帯２６２０は、各代理店の営業する曜日と時間帯
が記憶されている。たとえば、土曜日、日曜日、もしく
は夜間に営業しているかどうかという情報も含まれる。
通信手段２６２１には、顧客と連絡をとることができる
通信手段が記憶されていて、例えば、電子メール、電
話、ファクシミリ、ホームページ経由等の通信手段を含
む。紹介回数２６２４は、本システムが各代理店へ顧客
を紹介した回数を記憶する。紹介回数２６２４には、過
去の累積の紹介回数を記憶してもよいし、所定の期間内
での紹介回数を記憶してもよい。

【００１６】また、システム属性２６３として、ホーム
ページのＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅｓｏｒｃｅＬｏ
ｃａｔｏｒ）２６３１、およびメールアドレス２６３２
を有する。メールアドレス２６３２には、電子メールで
の通信が可能なアドレスが記憶される。システム属性２
６３は、独自にシステム対応をしている代理店について
のみ、保持される。従って、システム未対応の代理店に
ついては、システム属性２６３は初期値となる。なお、
ホームページのＵＲＬを有している代理店だけ、独自に
システム対応をしている代理店としてシステム属性２６
３を保持し、ホームページのＵＲＬを有しない代理店に
ついては、システム属性２６３を省略してもよい。この
場合、メールアドレスは、基本属性２６１に含めてもよ
い。

【００１７】顧客属性データベース２７は、保険契約を
締結している既存の顧客の属性情報を記憶する。顧客属
性データベース２７は、顧客ごとの既存契約に関する情
報も記憶する。顧客属性データベース２７のデータ構造
は、具体的には、図４に示すように、顧客ＩＤ２７１、
顧客名２７２、生年月日２７３、住所２７４、電話番号
２７５、メールアドレス２７６、証券番号２７７、およ
び、代理店ＩＤ２７８を含む。証券番号２７７は、各契
約を一意に識別するための番号である。代理店ＩＤ２７
８は、各契約を取扱った代理店のＩＤである。同一の顧
客について複数契約がある場合には、証券番号２７７お
よび代理店ＩＤ２７８は各契約の証券番号とその契約の
代理店ＩＤとを記憶する。

【００１８】地図情報データベース２９は、たとえば、
図５に示す様に、住所２９１と、その住所の緯度２９２
と経度２９３とが対応付けて記憶されている。

【００１９】情報提供処理部２３は、顧客端末１へ提供
する情報の生成または編集等を行う。情報提供処理部２
３は、顧客端末１からのアクセスを受け付ける。さら
に、情報提供処理部２３は、顧客端末１から受け付けた
検索要求を検索処理部２４に通知し、検索によって抽出
された情報を取得する。顧客端末１からの要求に応じる
ために必要な情報の生成または編集を行い、通信制御部
２１へ出力する。

【００２０】検索処理部２４は、エリア別テーブル２
５、代理店属性データベース２６および顧客属性データ
ベース２７を検索する。たとえば、情報検索の条件を情
報提供処理部２３から受け取って検索を行う。検索して
抽出された情報は、選択処理部２８へ通知する。具体的
には、顧客の居住地や事業所などの所在地に関する情報
に基づいて、エリア別代理店テーブル２５を検索する。
また、顧客属性に関する検索であれば、顧客属性データ
ベース２７を検索する。さらに、顧客が希望する代理店
選択の条件を示す情報に基づいて、代理店属性データベ
ース２６を検索する。

【００２１】検索処理部２４が検索した結果、複数の代
理店が抽出されたとき、選択処理部２８は、その中から
一つの代理店を選択する。その選択方法としては、さま
ざまなものが適用可能である。

【００２２】たとえば、第１の選択方法として、選択処
理部２８は、代理店属性データベース２６を参照し、抽
出された各代理店の紹介回数２６２４に基づいて、一つ
の代理店を選択してもよい。具体的には、紹介回数２６
２４が、最も少ない代理店を選択するようにしてもよ
い。

【００２３】また、第２の選択方法として、選択処理部
２８は、顧客の所在地と、代理店属性データベース２７
から取得した各代理店の住所２７４とに基づき、両者の
直線距離、または道のり距離を算出して、一つの代理店
を選択してもよい。直線距離または道のり距離の算出
は、たとえば、以下のように行う。すなわち、地図情報
データベース２９から、顧客の所在地および各代理店の
住所の緯度２９２および経度２９３を取得する。直線距
離を用いる場合は、顧客の所在地と各代理店の２地点間
の直線距離を算出する。道のり距離もしくは移動所要時
間を用いる場合は、たとえば、一般に用いられるカーナ
ビゲーションシステムにおける２地点間の移動距離測定
システム、または、移動時間計測システムを用いること
ができる。そして、算出された直線距離、道のり距離も
しくは移動所要時間が最短の代理店を選択する。

【００２４】なお、２地点間の直線距離は、２地点間の
緯度および経度差を、それぞれ距離に換算し、その距離
換算値により求める。具体的には、以下の式により算出
する。

【００２５】

【数１】

【００２６】また、顧客の所在地を中心とする同心円を
地図上に描き、その同心円を徐々に拡大させ、初めて同
心円の内側領域に含まれることとなる住所を有する代理
店を、２地点間の直線距離が最短の代理店としてもよ
い。

【００２７】情報提供処理部２３、検索処理部２４およ
び選択処理部２８は、具体的には、以下のような処理を
行う。たとえば、顧客端末１から顧客を識別する情報を
受け付けて、顧客属性データベース２７を参照し、当該
顧客の既存契約の有無を判別する。既存契約があるとき
は、その契約を取扱った代理店に関する情報を代理店属
性データベース２６から取得して、顧客端末１へ提供す
る。既存契約がないときは、顧客端末１に対して代理店
に関する情報を提供し、代理店を紹介する。

【００２８】代理店の紹介は、たとえば、以下のような
処理を行う。すなわち、情報提供処理部２３が顧客の所
在する地域に関する情報を受け付け、その情報に基づい
て、検索処理部２４がエリア別代理店テーブル２５から
代理店を抽出して、その代理店情報を取得する。抽出さ
れた代理店は、顧客の所在地の近傍に住所または営業所
等を有している。所在する地域に関する情報としては、
たとえば、郵便番号、電話の局番、市区町村等の行政区
画等を用いることができる。また、地図情報データベー
ス２９より、顧客の所在地の緯度、経度と代理店所在地
の緯度、経度から、近傍の代理店を抽出してもよい。

【００２９】さらに、情報提供処理部２３が、顧客が希
望する代理店選択のための条件に関する情報を受け付け
て、地域に関する条件に加えて、この条件も満たす代理
店を抽出する。なお、既存契約があり、その取扱代理店
が複数存在する場合には、既存契約の代理店から抽出し
てもよい。また、既存契約の代理店の中から顧客の所在
地に近傍し、かつ、代理店選択のための条件に関する情
報を満たす代理店を抽出するようにしてもよい。

【００３０】また、該当する代理店が複数抽出された場
合、選択処理部２８が、一の代理店を選択するようにし
てもよい。

【００３１】通知情報生成部２２は、代理店端末３へ通
知する情報を生成する。たとえば、情報提供処理部２３
が情報提供した代理店の中から、顧客が代理店を選択す
る。通知情報生成部２２は、この選択された代理店を示
す情報を受け付け、その代理店に対して送信するための
情報を生成する。送信する情報には、顧客に関する情報
を含む。生成された情報は、代理店端末３の種類に応じ
て、たとえば、電子メール、ファクシミリなどで受信可
能な信号等で送られる。

【００３２】次に、顧客装置１の表示部１２に表示され
る画面例にしたがって、顧客装置１の操作例および代理
店紹介サーバ２の処理例を示す。

【００３３】まず、顧客端末１が代理店紹介サーバ２へ
アクセスして、本システムを起動する。顧客端末１で
は、情報提供処理部２３から提供された情報に基づい
て、図６に示す初期画面１００が、表示部１２に表示さ
れる。この初期画面１００では、既存契約の有無を顧客
に入力させる。ここで、既存契約がある場合は、顧客は
「ある」ボタン１１０を選択する。

【００３４】「ある」ボタン１１０が選択されると、図
７に示す顧客属性入力画面２００が表示部１２に表示さ
れる。顧客属性入力画面２００は、顧客を識別するため
の識別情報入力領域２１０とパスワード入力領域２２０
とを備える。顧客が、識別情報入力領域２１０とパスワ
ード入力領域２２０に所定事項を入力し、ＯＫボタン２
３０を押すと、入力された情報が代理店紹介サーバ２へ
通知される。これを受けて、検索処理部２４は、当該顧
客の既存契約を取扱った代理店情報を顧客属性データベ
ース２７から抽出する。

【００３５】なお、顧客が、顧客ＩＤおよびパスワード
を忘れてしまったときは、それら代替として、顧客の固
有属性（たとえば、住所、氏名、生年月日、電話番号な
ど）の組み合わせと、代理店の属性情報（たとえば、代
理店名称、代理店の大まかな所在地など）とから、当該
顧客の既存契約情報を代理店属性データベース２６およ
び顧客属性データベース２７から抽出するようにしても
よい。たとえば、「不明」ボタン２４０が押されたと
き、図１３に示す入力画面８００を表示部１２に表示さ
せ、この画面８００への入力に基づいて、既存契約の情
報を抽出してもよい。

【００３６】入力画面８００は、顧客の氏名、電話番
号、および生年月日を入力する領域８１１、８１２、８
１３と、代理店の名称、所在する都道府県を入力する領
域８２１、８２２とを有する。顧客は、自己の属性情報
を入力するとともに、既存契約を扱った代理店の属性情
報を入力する。顧客は、代理店の名称を正確には記憶し
ていないこともある。このため、ヘルプボタン８２３が
押されると、名称入力のためのヘルプメニューが表示さ
れ、リストからの選択ボタン８２４が押されると、階層
化されたリストが表示される。ヘルプメニューは、たと
えば、頭文字を選択入力すると、候補の代理店名称が表
示されるようなもの、あるいは、代理店店主名、代理店
の所在する市区町村を入力すると、候補の代理店名称が
表示されるようなものもでよい。

【００３７】抽出された代理店情報は、顧客端末１へ送
信されて、図８に示す既存契約代理店表示画面３００が
表示部１２に表示される。既存契約代理店表示画面３０
０には、既存代理店名３４０が表示される。顧客は、既
存契約を取扱った代理店を選択する場合には、いずれか
の選択ボタン３１０を押す。選択ボタン３１０が押され
ると、通知情報生成部２２は、この顧客へ連絡を取るよ
うに指示をするために、選択された代理店の端末３へ顧
客属性等を通知する。

【００３８】初期画面１００で「なし」ボタン１２０が
押されたとき、顧客属性入力画面２００で「不明」ボタ
ン２４０が押されたとき、および既存契約代理店表示画
面３００で、既存契約の代理店とは別の代理店を希望す
る選択ボタン３３０が押されたときは、いずれも、図９
に示す所在地情報入力画面４００が表示部１２に表示さ
れるようにしてもよい。

【００３９】所在地情報入力画面４００は、郵便番号を
入力するための領域４１０と、住所を入力するための領
域４２０とを備える。顧客は、郵便番号または住所のい
ずれかを入力し、ＯＫボタン４３０を押す。

【００４０】ＯＫボタン４３０が押されると、図１０に
示す希望条件入力画面５００が表示部１２に表示され
る。希望条件入力画面５００は、代理店に対して要望す
る事項５１０、５２０、５３０、５４０、５５０、５６
０、およびそれらの条件の選択領域５１５、５２５、５
３５、５４５、５５５、５６５を有する。代理店に要望
する事項は、性別５１０、年令５２０、営業日５３０、
メール対応５４０、ＨＰ有無５５０、取扱商品５６０等
がある。条件の選択が終わると、顧客は送信ボタン５８
０を押す。ここで入力された条件が、代理店を検索する
ときの検索条件となる。これにより、顧客の希望に沿っ
た代理店を紹介することができる。なお、これらの各項
目は、特に希望がないときは、選択しなくてもよい。

【００４１】画面４００および画面５００から入力され
た情報は、情報提供処理部２３へ通知される。検索処理
部２４が、顧客の所在地に近いエリアの代理店ＩＤ２５
２をエリア別代理店テーブル２５から抽出する。さら
に、検索処理部２４は、抽出された代理店ＩＤおよび検
索条件に基づいて代理店の属性情報を代理店属性データ
ベース２６から抽出する。

【００４２】なお、希望条件入力画面５００を表示さ
せ、顧客に入力させることは、省略することが可能であ
る。この画面５００を省略した場合は、所在地に関する
情報のみから代理店情報を検索する。これにより、顧客
の所在地の近所にある代理店を紹介することができる。

【００４３】この代理店属性情報は、顧客端末１へ通知
されて、図１１に示す代理店紹介画面６００が表示部１
２に表示される。代理店紹介画面６００は、紹介する代
理店名の表示領域６１０と、選択領域６２０と、概要ボ
タン６３０とが表示される。顧客は、選択領域６２０を
チェックして、希望する代理店を選択できる。概要ボタ
ン６２０が押されると、各代理店の概要が表示される。
さらに、顧客は、紹介を受けた代理店から連絡をもらう
か、または自らその代理店へ連絡するかを、ボタン６４
０、６５０のいずれを押すかで選択可能である。代理店
からの連絡を希望する場合、顧客はボタン６４０を押
す。

【００４４】なお、顧客がいずれの選択領域６２０もチ
ェックせずにボタン６４０を押すと、選択処理部２８
が、いずれかの代理店を選択するようにしてもよい。

【００４５】ボタン６４０が押されると、図１２に示す
顧客属性等入力画面７００が表示部１２に表示される。
顧客属性等入力画面７００には、顧客属性入力領域７１
０と、用件入力領域７２０と、代理店から連絡を受ける
ときの希望する連絡方法の選択領域７３０とを有する。
必要事項の入力が終わると、顧客は送信ボタン７４０を
押す。

【００４６】これにより、画面６００と画面７００で入
力された情報が、通知情報生成部２２に通知され、指定
された代理店の端末３へ、新規顧客情報が送信される。
この結果、紹介を受けた代理店は、新規顧客の情報を得
ることができる。

【００４７】本実施形態により、顧客に対して保険契約
の取扱者を紹介することができる。特に、新規顧客に対
して、その顧客の要望に沿った保険代理店を紹介するこ
とができる。また、顧客は、オペレータ等を介さずに自
ら端末を操作することによって、保険代理店の紹介を受
けることができる。

【００４８】なお、上記実施形態において説明した各構
成は、可能な限り組み合わせの変更、追加、省略等をす
ることができる。

【００４９】次に、本発明を適用した第２の実施形態に
ついて説明する。第２の実施形態の構成は図１４に示
す。なお、第１の実施形態と同一の構成ないし機能につ
いては、同一の符号を付して説明を省略する。

【００５０】本実施形態に係るシステムは、１以上の顧
客端末１と、代理店紹介サーバ２と、複数の代理店サー
バ５とがネットワーク９を介して接続されている。本実
施形態では、さらに、代理店紹介サーバ２に契約受付装
置４が接続されている。契約受付装置４もまた、コンピ
ュータシステムにより構成される。以下に説明する各構
成または各機能は、例えば、プログラムを実行すること
により実現される。

【００５１】本実施形態における通知情報生成部２２’
は、顧客が選択した代理店を示す情報を受け付け、その
代理店が専用ホームページを有するかどうかを判定す
る。具体的には、顧客が選択した代理店のホームページ
のＵＲＬ２６３１が初期値であるかどうかを判定する。
初期値である場合、その代理店はホームページを有しな
いということである。

【００５２】通知情報生成部２２は’、選択された代理
店のホームページのＵＲＬ２６３１が初期値でない場
合、それを顧客端末１へ送信する。この場合、顧客は、
代理店紹介サーバ２から受信した代理店ホームページへ
顧客端末１からアクセスすることができる。そして、顧
客は、ホームページ内にある契約申し込み画面から契約
の申し込みができる。なお、ホームページのＵＲＬ２６
３１は、ホームページのトップ画面の他、契約申込画面
または契約申込画面へ導くための画面のＵＲＬ等、任意
に設定可能である。

【００５３】顧客が選択した代理店のホームページのＵ
ＲＬ２６３１が初期値ある場合は、通知情報生成部２
２’は、契約受付装置４のメニュー画面１０００のＵＲ
Ｌと、選択された代理店のＩＤとを送信する。この場
合、顧客は契約受付装置４へアクセスすることができ
る。そして、後述する様に、契約受付装置４が代理店の
代りに、顧客からの契約申し込みを受け付ける。なお、
通知情報生成部２２’は、ホームページのＵＲＬ２６３
１が初期値であるかどうかにかかわらず、契約受付装置
４のメニュー画面１０００のＵＲＬと、選択された代理
店のＩＤとを送信してもよい。この場合、常に、契約受
付装置４で顧客からの契約を受け付ける。

【００５４】代理店サーバ５は、自己のホームページを
有し、ここで契約受け付け可能な代理店のサーバであ
る。代理店サーバ５は、通信制御部５１と、契約処理部
５２と、契約データベース５３とを備える。

【００５５】通信制御部５１は、ネットワーク９と接続
された他の装置との通信を制御する。例えば、通信制御
部５１は、顧客端末１および代理店紹介サーバ２との種
々の情報の送受信を制御する。

【００５６】契約処理部５２は、顧客との契約締結に関
する処理を行う。例えば、各代理店で取り扱っている商
品ごとの契約画面および商品案内画面を表示するための
情報を記憶している。各契約画面情報はＵＲＬ２６３３
と対応し、各商品案内画面情報はＵＲＬ２６３４と対応
している。顧客端末１からアクセスがあったときは、要
求のあった画面情報を出力し、それに対応する契約画面
または案内画面が表示部１２に表示される。

【００５７】契約画面の一例を図１５に示す。図１５に
示す海外旅行保険申込画面９００は、入力領域９１０
と、契約タイプ選択ボタン９２０と、代理店名表示領域
９３０とを備える。代理店名表示領域９３０には、契約
を受け付ける代理店の名称等が表示される。入力領域９
１０には、顧客が入力部１１から必要事項を入力する。
契約タイプ選択ボタン９２０が押されると、図示しない
契約タイプ一覧画面が表示されて、顧客はそのなかから
希望の契約タイプを選択する。契約タイプの選択および
必要項目の入力が終わり、顧客がＯＫボタンを押すと、
契約が締結される。契約の内容は、契約データベース５
３に記憶される。

【００５８】自己のホームページ等を持たない、システ
ムに未対応の代理店は、契約受付装置４が、各代理店の
代りに契約を受け付ける。

【００５９】契約受付装置４は、通信制御部４１と、契
約処理部４２と、契約データベース４３とを備える。

【００６０】通信制御部４１は、ネットワーク９と接続
された他の装置との通信を制御する。契約処理部４２
は、代理店扱いで、顧客との契約締結に関する処理を行
う。契約処理部４２は、例えば商品メニュー画面１００
０、商品ごとの契約画面および商品案内画面等の種々の
画面を表示するための情報を記憶している。

【００６１】契約処理部４２は、顧客端末１からアクセ
スを受ける。このとき、契約処理部４２は、顧客端末１
からアクセスを受けたとき、代理店ＩＤを併せて受け付
ける。この代理店ＩＤは、顧客の保険契約の取扱者とし
て選択された代理店のＩＤである。

【００６２】そして、契約処理部４２は、商品メニュー
画面１０００を表示させるための情報を生成して、顧客
端末１へ送信する。

【００６３】商品メニュー画面１０００は、表示部１２
に表示される。商品メニュー画面１０００の例を図１６
に示す。商品メニュー画面１０００は、商品の指定を受
け付ける領域１０１０と、取扱代理店表示領域１０２０
とを有する。取扱代理店表示領域１０２０に表示された
代理店は、顧客端末１から受信した代理店ＩＤと対応す
るものである。顧客は、この画面１０００から選択した
商品について、商品別の申し込み画面等から契約の申し
込みをすることができる。契約処理部４２は、申し込み
画面から入力された契約申し込みに関する情報を受け付
ける。

【００６４】ここで申し込まれた契約は、取扱代理店表
示領域１０２０に表示された代理店の取扱いとなる。契
約データベース４３は、例えば、代理店ＩＤと契約内容
とを、データ項目として有する。契約処理部４２は、契
約データベース４３に契約申し込み画面から入力された
契約内容に関する情報と代理店ＩＤとを対応付けて記憶
する。

【００６５】契約データベース４３に蓄積された情報
は、任意のタイミングで、郵送、ファクシミリ、電話、
電子メール等任意の手段で各代理店へ通知される。

【００６６】なお、上記実施形態において説明した各構
成は、可能な限り組み合わせの変更、追加、省略等をす
ることができる。

【００６７】

【発明の効果】本発明によれば、独自システムを有しな
い代理店扱いの契約もオンラインで受け付けることがで
きる。

【００６８】

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施形態に係るシステムの構成
を示す図である。

【図２】エリア別代理店テーブル２５の構造の一例を示
す図である。

【図３】代理店属性データベース２６のデータ構造の一
例を示す図である。

【図４】顧客属性データベース２７のデータ構造の一例
を示す図である。

【図５】地図情報データベース２９のデータ構造の一例
を示す図である。

【図６】代理店紹介システムの初期画面１００の表示例
を示す図である。

【図７】顧客属性入力画面２００の表示例を示す図であ
る。

【図８】既存契約代理店表示画面３００の表示例を示す
図である。

【図９】所在地情報入力画面４００の表示例を示す図で
ある。

【図１０】希望条件入力画面５００の表示例を示す図で
ある。

【図１１】代理店紹介画面６００の表示例を示す図であ
る。

【図１２】顧客属性等入力画面７００の表示例を示す図
である。

【図１３】入力画面８００の表示例を示す図である。

【図１４】本発明の第２の実施形態に係るシステムの構
成を示す図である。

【図１５】海外旅行保険申込画面９００の表示例を示す
図である。

【図１６】商品メニュー画面１０００の表示例を示す図
である。

【符号の説明】

１…顧客端末、２…代理店紹介サーバ、３…代理店端
末、９…ネットワーク、１１…入力部、１２…表示部、
２１…通信制御部、２２…通知情報生成部、２３…情報
提供処理部、２４…検索処理部、２５…エリア別代理店
テーブル、２６…代理店属性ＤＢ、２７…顧客属性Ｄ
Ｂ。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者植田良平東京都千代田区丸の内１丁目２番１号東京海上火災保険株式会社内

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】顧客の識別情報を受け付ける受付手段
と、既存の契約に関する情報を記憶する第１の記憶手段と、前記第１の記憶手段を参照し、前記受付手段が受け付け
た前記識別情報に基づいて、当該顧客の既存契約の有無
を判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に応じて、一の金融商品取扱者
を選択する選択手段と、前記顧客からの契約の申し込みを受け付ける契約受付手
段と、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
契約受付手段が受け付けた契約申し込みに関する情報と
を対応付けて記憶する第２の記憶手段と、を備える金融
商品契約受付システム。
【請求項２】顧客の属性情報、および、金融商品取扱
者に関する情報を受け付ける受付手段と、既存の契約に関する情報を記憶する第１の記憶手段と、前記受付手段が受け付けた前記属性情報、および、前記
金融商品取扱者に関する情報に基づいて、前記第１の記
憶手段を参照し、前記顧客の既存契約を取扱う金融商品
取扱者を選択する選択手段と、前記顧客からの契約の申し込みを受け付ける契約受付手
段と、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
契約受付手段が受け付けた契約申し込みに関する情報と
を対応付けて記憶する第２の記憶手段と、を備える金融
商品契約受付システム。
【請求項３】金融商品取扱者に関する情報を記憶する
第３の記憶手段と、前記第３の記憶手段を参照し、前記選択された金融商品
取扱者が、オンラインで契約を受け付ける手段を有する
かどうかを判定する判定手段を、さらに備える請求項１
または２のいずれかに記載の金融商品契約受付システ
ム。
【請求項４】金融商品取扱者に関する情報を記憶する
第３の記憶手段と、顧客端末から、顧客が所在する地域に関する地域情報、
または前記顧客が指定した条件に関する条件情報を受け
付け、前記地域情報または前記条件情報に基づいて、前
記第３の記憶手段から金融商品取扱者を抽出する抽出手
段と、前記抽出手段が複数の金融商品取扱者を抽出したとき、
一の金融商品取扱者を選択する選択手段と、前記顧客端末から、契約申し込みに関する情報を受け付
ける契約受付手段と、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
契約受付手段が受け付けた契約申し込みに関する情報と
を対応付けて記憶する第２の記憶手段と、を備える金融
商品契約受付システム。
【請求項５】顧客が所在する地域に関する地域情報、
および、金融商品取扱者の取扱商品または金融商品取扱
者との連絡手段の指定を含む条件情報を受け付ける受付
手段と、金融商品取扱者に関する情報を記憶する第３の記憶手段
と、前記第３の記憶手段を参照して、前記受付手段が受け付
けた前記地域情報が示す地域を担当し、かつ、前記受付
手段が受け付けた前記条件情報が示す条件を満たす金融
商品取扱者を選択する選択手段と、前記顧客からの契約の申し込みを受け付ける契約受付手
段と、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
契約受付手段が受け付けた契約申し込みに関する情報と
を対応付けて記憶する第２の記憶手段と、を備える金融
商品契約受付システム。
【請求項６】前記第３の記憶手段を参照し、前記選択
された金融商品取扱者が、オンラインで契約を受け付け
る手段を有するかどうかを判定する判定手段を、さらに
備える請求項４または５のいずれかに記載の金融商品契
約受付システム。
【請求項７】前記判定手段による判定の結果、オンラ
インで契約を受け付ける手段を有する場合、当該金融商
品取扱者の契約受付手段へアクセスするための情報を出
力する手段を、さらに有する請求項３または６のいずれ
かに記載された金融商品契約受付システム。
【請求項８】顧客から受け付けた情報に基づいて、一
の金融商品取扱者を選択する手段と、前記顧客からの契約の申し込みを受け付ける契約受付手
段と、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
契約受付手段が受け付けた契約申し込みに関する情報と
を対応付けて記憶する第２の記憶手段と、を備える金融
商品契約受付システム。
【請求項９】既存の契約に関する情報を第１の記憶手
段に記憶し、顧客の識別情報を受け付け、前記第１の記憶手段を参照
して、前記識別情報に基づいて当該顧客の既存契約の有
無を判別し、判別結果に応じて、一の金融商品取扱者を選択し、前記顧客からの契約の申し込みを受け付け、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
受け付けた契約申し込みに関する情報とを、第２の記憶
手段に対応付けて記憶する金融商品契約受付方法。
【請求項１０】既存の契約に関する情報を第１の記憶
手段に記憶し、顧客の属性情報、および、金融商品取扱者に関する情報
を受け付け、前記属性情報、および、前記金融商品取扱者に関する情
報に基づいて、前記第１の記憶手段を参照し、前記顧客
の既存契約を取扱う金融商品取扱者を選択し、前記顧客からの契約の申し込みを受け付け、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
受け付けた契約申し込みに関する情報とを、第２の記憶
手段に対応付けて記憶する金融商品契約受付方法。
【請求項１１】金融商品取扱者に関する情報を第３の
記憶手段に記憶し、顧客端末から、顧客が所在する地域に関する地域情報、
または前記顧客が指定した条件に関する条件情報を受け
付け、前記地域情報または前記条件情報に基づいて、前
記第３の記憶手段から金融商品取扱者を抽出し、複数の金融商品取扱者が抽出されたとき、一の金融商品
取扱者を選択し、前記顧客端末から、契約申し込みに関する情報を受け付
け、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
受け付けた契約申し込みに関する情報とを第２の記憶手
段に対応付けて記憶する金融商品契約受付方法。
【請求項１２】金融商品取扱者に関する情報を第３の
記憶手段に記憶し、顧客が所在する地域に関する地域情報、および、金融商
品取扱者の取扱商品または金融商品取扱者との連絡手段
の指定を含む条件情報を受け付け、前記第３の記憶手段を参照して、前記地域情報が示す地
域を担当し、かつ、前記条件情報が示す条件を満たす金
融商品取扱者を選択し、前記顧客からの契約の申し込みを受け付け、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
受け付けた契約申し込みに関する情報とを第２の記憶手
段に対応付けて記憶する金融商品契約受付方法。
【請求項１３】顧客から受け付けた情報に基づいて、
一の金融商品取扱者を選択し、前記顧客からの契約の申し込みを受け付け、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
受け付けた契約申し込みに関する情報とを対応付けて記
憶する金融商品契約受付方法。
【請求項１４】既存の契約に関する情報を第１の記憶
手段に記憶する処理と、顧客の識別情報を受け付け、前記第１の記憶手段を参照
して、前記識別情報に基づいて当該顧客の既存契約の有
無を判別する処理と、判別結果に応じて、一の金融商品取扱者を選択する処理
と、前記顧客からの契約の申し込みを受け付ける処理と、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
受け付けた契約申し込みに関する情報とを、第２の記憶
手段に対応付けて記憶する処理とを、コンピュータに実
行させるためのプログラム。
【請求項１５】既存の契約に関する情報を第１の記憶
手段に記憶する処理と、顧客の属性情報、および、金融商品取扱者に関する情報
を受け付ける処理と、前記属性情報、および、前記金融商品取扱者に関する情
報に基づいて、前記第１の記憶手段を参照し、前記顧客
の既存契約を取扱う金融商品取扱者を選択する処理と、前記顧客からの契約の申し込みを受け付ける処理と、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
受け付けた契約申し込みに関する情報とを、第２の記憶
手段に対応付けて記憶する処理とを、コンピュータに実
行させるためのプログラム。
【請求項１６】金融商品取扱者に関する情報を第３の
記憶手段に記憶する処理と、顧客端末から、顧客が所在する地域に関する地域情報、
または前記顧客が指定した条件に関する条件情報を受け
付け、前記地域情報または前記条件情報に基づいて、前
記第３の記憶手段から金融商品取扱者を抽出する処理
と、複数の金融商品取扱者が抽出されたとき、一の金融商品
取扱者を選択する処理と、前記顧客端末から、契約申し込みに関する情報を受け付
ける処理と、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
受け付けた契約申し込みに関する情報とを第２の記憶手
段に対応付けて記憶する処理とを、コンピュータに実行
させるためのプログラム。
【請求項１７】金融商品取扱者に関する情報を第３の
記憶手段に記憶する処理と、顧客が所在する地域に関する地域情報、および、金融商
品取扱者の取扱商品または金融商品取扱者との連絡手段
の指定を含む条件情報を受け付ける処理と、前記第３の記憶手段を参照して、前記地域情報が示す地
域を担当し、かつ、前記条件情報が示す条件を満たす金
融商品取扱者を選択する処理と、前記顧客からの契約の申し込みを受け付ける処理と、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
受け付けた契約申し込みに関する情報とを第２の記憶手
段に対応付けて記憶する処理とを、コンピュータに実行
させるためのプログラム。
【請求項１８】顧客から受け付けた情報に基づいて、
一の金融商品取扱者を選択する処理と、前記顧客からの契約の申し込みを受け付ける処理と、前記選択された金融商品取扱者を識別する情報と、前記
受け付けた契約申し込みに関する情報とを対応付けて記
憶する処理とを、コンピュータに実行させるためのプロ
グラム。