JP2002297650A - 電子検索代行処理システム及び電子検索代行処理装置 - Google Patents

電子検索代行処理システム及び電子検索代行処理装置

Info

Publication number
JP2002297650A
JP2002297650A JP2001101944A JP2001101944A JP2002297650A JP 2002297650 A JP2002297650 A JP 2002297650A JP 2001101944 A JP2001101944 A JP 2001101944A JP 2001101944 A JP2001101944 A JP 2001101944A JP 2002297650 A JP2002297650 A JP 2002297650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
search
external
result
search result
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001101944A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tsukiji
章 筑地
Koji Tsukiji
宏次 筑地
Junko Tsukiji
純子 筑地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TSUKIJI TEKKOSHO KK
Original Assignee
TSUKIJI TEKKOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TSUKIJI TEKKOSHO KK filed Critical TSUKIJI TEKKOSHO KK
Priority to JP2001101944A priority Critical patent/JP2002297650A/ja
Publication of JP2002297650A publication Critical patent/JP2002297650A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電子検索代行処理システム及び電子検索代行処
理装置に関し、外部のユーザからの指示に従い、別途設
けられた外部の検索サーバの代行検索を行い、その検索
結果を外部のユーザに通知するようにすることを目的と
する。 【解決手段】検索式の入力と電子検索の代行、検索結果
の配信を行うことができる電子検索代行処理装置1と、
検索を行う外部のユーザ端末3と、実際の検索を行い結
果を吐き出す外部検索サーバ5と、インターネットや電
話回線などの専用回線等により構成される通信回線7
と、により構成され、ユーザ端末3は、電子検索代行処
理システムを利用する利用者の端末であり、PC(パーソ
ナルコンピュータ)などにより構成され、電子検索代行
処理装置1とは別の外部に存在するユーザ(客)が、検
索式の入力や検索結果の受信や検索結果の表示に利用す
る様に構成した物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電子検索代行処理
システム及び電子検索代行処理装置に係り、特に、外部
のユーザからの指示に従い、別途設けられた外部の検索
サーバの代行検索を行い、その検索結果を外部のユーザ
に通知するように構成した電子検索代行処理システム及
び電子検索代行処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LAN(Local Area Network)やイ
ンターネットなどでは、各種様々な検索システムが存在
し、その都度ユーザがそのシステムにあった検索方法に
より検索を行っていた。この中には、特異な検索体系を
持つ物も存在していた。また、検索実行と検索結果の抽
出とがリアルタイムに行われないシステムも存在した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような、各種様々
な検索システムが存在する中では、その都度ユーザがそ
のシステムにあった検索方法を修得しなければならず負
担になっていた。
【0004】また、検索と検索結果がリアルタイムに行
われないシステムの場合、検索を行ったあとに、再度検
索結果を取り込むために色々な処理手続きを行わなけれ
ばならず大変であった。また検索結果が入手可能である
ことが通知されないため、検索結果の入手を忘れてしま
うケースもあり問題であった。
【0005】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、ユーザが簡易に検索を
行うことができ、さらに検索と検索結果がリアルタイム
でない物に対し、検索を代行して行いかつ、ユーザに検
索結果の送信を行う電子検索代行処理システム及び電子
検索代行処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、外部のユーザからの検索式を受けつける入力手
段と、前記入力手段へ入力された検索式を元に外部の検
索装置の検索を行うための外部検索式を作成する検索式
作成手段と、前記検索式作成手段により作成された前記
外部検索式を前記外部の検索装置に送信するための検索
式送信手段と、前記外部の検索装置により前記外部検索
式を検索した結果を受信する検索結果受信手段と、前記
検索結果受信手段により受信された検索結果を前記外部
のユーザへ送信する検索結果送信手段と、を備えたこと
を特徴とする電子検索代行処理システムに関するもので
ある。又、本発明は、前記外部のユーザから前記入力手
段への検索式の入力はインターネットにより行い、前記
入力手段はWWW(World Wide Web)により構成されること
を特徴とする電子検索代行処理システムに関するもので
ある。又、本発明は、前記外部のユーザへの前記検索結
果の送信は、前記検索結果送信手段により電子メールで
送信されることを特徴とする電子検索代行処理システム
に関するものである。又、本発明は、前記検索結果送信
手段により送信される前記検索結果は、電子的に圧縮さ
れ暗号化されて前記外部のユーザへ送信されることを特
徴とする電子検索代行処理システムに関するものであ
る。又、本発明は、前記検索式送信手段により前記外部
の検索装置に接続し検索式を送信後一旦前記外部の検索
装置への接続を解除し、所定時間後に再度前記外部の検
索装置に接続し、前記検索結果受信手段により前記外部
の検索装置により前記外部検索式を検索した結果を受信
するように管理する管理手段を備えたことを特徴とする
電子検索代行処理システムに関するものである。又、本
発明は、前記検索結果送信手段は、前記検索結果を送信
したことを通知する通知手段を備え、前記検索結果を送
信した外部のユーザとは別の外部のユーザに通知するこ
とができる電子検索代行処理システムに関するものであ
る。又、本発明は、外部のユーザからの検索式を受けつ
ける入力手段と、前記入力手段へ入力された検索式を元
に外部の検索装置の検索を行うための外部検索式を作成
する検索式作成手段と、前記検索式作成手段により作成
された前記外部検索式を前記外部の検索装置に送信する
ための検索式送信手段と、前記外部の検索装置により前
記外部検索式を検索した結果を受信する検索結果受信手
段と、前記検索結果受信手段により受信された検索結果
を前記外部のユーザへ送信する検索結果送信手段と、を
備えたことを特徴とする電子検索代行処理装置に関する
ものである。又、本発明は、前記検索結果受信手段によ
り受信された検索結果を電子的に圧縮するための検索結
果圧縮手段を備え、前記外部のユーザへ前記検索結果圧
縮手段により電子的に圧縮された検索結果を前記検索結
果送信手段により送信することを特徴とする電子検索代
行処理装置に関するものである。又、本発明は、前記検
索結果受信手段により受信された検索結果を電子的に保
存するための検索結果保存手段を備え、前記外部のユー
ザからの指示により前記検索結果保存手段により保存さ
れた前記検索結果を前記検索結果送信手段により送信す
ることを特徴とする電子検索代行処理装置に関するもの
である。
【0007】すなわち、本発明による電子検索代行処理
システム及び電子検索代行処理装置の場合には、外部の
ユーザからの検索式を受け付け、外部の検索装置に対応
した形式の検索式に変換し、検索結果を外部のユーザに
送信するため、外部の検索装置用の複雑な検索式や検索
コマンド等を覚える必要がなく、簡単な入力のみで複雑
な検索が可能であり、ユーザにとって利便性が高く、ま
た手間の削減に寄与するものである。また、検索式の入
力をインターネットのWWWにより入力可能なため、特別
な検索ソフトをインストールや設定する必要がなく、汎
用のインターネットブラウジングソフトにより検索が可
能であるため、汎用性、利便性が高くまた設定等の手間
を省略できるものである。また、検索結果を電子メール
により配信するため、特別な検索ソフト(検索結果受信
ソフト)をインストールや設定する必要がなく、汎用の
電子メール送受信ソフトを使用するのみであるため、汎
用性、利便性が高くまた設定等の手間を省略できるもの
である。また、検索結果を圧縮した形で電子メールとし
て送信するため、通信回線における検索結果の電子メー
ルの送信負荷が削減でき、また、受信先の外部のユーザ
における検索結果のデータを保管する容量も削減でき、
経済的でありまた通信速度が向上する。また、暗号化さ
れて送信するため、通信経路での外部へのデータの漏洩
の危険性が減少し安全性の高いものになる。また、検索
結果を送信した外部のユーザとは別の外部のユーザに検
索結果送信を通知することが可能であるため、検索結果
を管理、表示、印刷等する端末と、外部のユーザが常に
使用している端末が別の場合等に、検索を行った外部の
ユーザに検索結果が送信されたことを即座に認識させる
ことができ、利便性が高いものとなる。また、通知のみ
送信される外部のユーザの端末が、ノートパソコン等の
場合は、容量の大きな検索結果はサーバ等の大容量端末
で受信し、自らは小容量のメッセージのみを受信できる
ため、経済的でありまた受信速度も速く使いやすいもの
である。また、検索結果保存手段により保存された検索
結果を外部のユーザの指示により再送信できるため、電
子メールによる検索結果が、通信回線の異常やユーザ端
末の異常により正常に受信されなかった場合、再度受信
が可能となるため、利便性、安全性が向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図9を参照して本
発明の実施の形態を説明する。図1は電子検索代行処理
システムの原理図である。まず、検索式の入力と電子検
索の代行、検索結果の配信を行うことができる電子検索
代行処理装置1と、検索を行う外部のユーザ端末3と、
実際の検索を行い結果を吐き出す外部検索サーバ5と、
インターネットや電話回線などの専用回線等により構成
される通信回線7と、により構成される。ユーザ端末3
は、電子検索代行処理システムを利用する利用者の端末
であり、PC(パーソナルコンピュータ)などにより構成さ
れ、電子検索代行処理装置1とは別の外部に存在するユ
ーザ(客)が、検索式の入力や検索結果の受信や検索結
果の表示に利用する物である。外部検索サーバ5は、例
えば日本特許庁のパソコン電子出願サーバや、(財)日
本特許情報機構のパトリスなどの電子的な検索を行い、
検索結果を提供する物である。
【0009】次に、図2は電子検索代行処理装置のブロ
ック図である。まず、電子検索代行処理装置1は、大ま
かにPCサーバ、後述するネットワーク接続ツール、ハー
ドディスク、メモリなどのハードウエア構成とOS(オペ
レーティングシステム)、その他ソフトウエア等により
構成されるものであり、具体的には、入力手段11、検
索式作成手段13、検索式送信手段15、受信開始信号
送信手段17、検索結果受信手段21、検索結果圧縮手
段23、検索結果送信手段25、検索結果保存手段2
7、検索完了通知手段29、管理手段31により構成さ
れるものである。まず、入力手段11は、外部のユーザ
の検索式を入力する物であり、ユーザ端末3からの入力
を通信回線7を経由して行う物である。具体的に入力手
段11は、WWW(World Wide Web)により入力を行う物で
あり、WWWサーバにより構成されHTML(Hyper Tex
t Markup Language)により外部のユーザに提供され、入
力を行うことが可能である。入力手段11により提供さ
れるHTMLは動的なHTML(例えばASP(Active Server Pag
e))により構成され外部のユーザによる入力が可能な物
である。
【0010】検索式作成手段13は、入力手段11によ
り入力された検索式を元に、外部検索サーバ5の検索を
行うための外部検索式を作成する物である。
【0011】検索式送信手段15は、検索式作成手段1
3により作成された外部検索式を外部検索サーバ5に通
信回線7を利用して送信するための物であり、TA(ター
ミナルアダプタ)やDSU(回線接続装置)やルータやモデム
やネットワークアダプタなどのネットワーク接続ツール
により構成される。
【0012】検索結果受信手段21は、外部検索サーバ
5により検索を行った結果を通信回線7を介して受信す
るための物である。
【0013】検索結果圧縮手段23は、検索結果受信手
段21により受信した検索結果を、電子的に圧縮する物
であり、具体的には、LZHファイル形式やZIPファイル形
式などのファイル形式に圧縮する物である。
【0014】検索結果送信手段25は、検索結果受信手
段21により受信した検索結果を、外部のユーザのユー
ザ端末3へ送信する物である。具体的に検索結果送信手
段25は、PCと先に述べたネットワーク接続ツールと電
子メール配信ソフトウエアにより構成されており、これ
により検索結果圧縮手段23で圧縮した検索結果を外部
のユーザのユーザ端末3等へ配信することが可能であ
る。もちろん、検索結果圧縮手段23でデータを圧縮し
なで検索結果受信手段21で受信した検索結果をそのま
ま送信することも可能である。
【0015】検索結果保存手段27は、検索結果圧縮手
段23で圧縮した検索結果を保存しておく物であり、通
信回線7の障害や、ユーザ端末3の障害などで外部のユ
ーザに検索結果が届かなかった場合には、この検索結果
保存手段27に保存した検索結果を再度送信することが
可能となる。なお、この保存した検索結果は1ヶ月程度
で削除される様にしてシステムの効率化を図る様にする
となお良い。
【0016】検索完了通知手段29は、検索結果を送信
したことを外部のユーザに通知するものであり、具体的
には検索結果送信手段25の電子メール配信ソフトウエ
アにより検索結果を送信した旨のメッセージを送信する
ものであり、検索結果を送信するユーザ端末3とは別の
ユーザ端末3'にメッセージを送信するものである。こ
れにより、外部のユーザが検索結果の表示、印刷ツール
とは別のユーザ端末3'を利用していた際には、検索結
果を受信したことが自分の端末で確認でき、便利であ
る。
【0017】管理手段31は、電子検索代行処理装置1
の検索データや検索タイミングを管理する物であり、ま
た外部のユーザからの指令により検索結果の送信を制御
する物である。また、外部ユーザの設定情報などを管理
するデータベースなども含むものである。
【0018】受信開始信号送信手段17は、外部検索サ
ーバ5に検索結果の送信を促すものである。具体的に
は、検索の依頼を検索式送信手段15で送信後、一旦通
信を終了し、所定時間後に再度、外部検索サーバ5に接
続し、検索結果を送信してもらいその後受信する場合な
どに使用するものである。特に日本特許庁のパソコン電
子出願サーバの包袋閲覧の場合はこのようなケースとな
る。
【0019】次に、図1、図2を使って通信経路を説明
すると、まず図1に示す経路aは、ユーザ端末3から通信
回線7への接続であり、経路bは、通信回線7から電子
検索代行処理装置1の入力手段11への接続である。本
実施の形態では、インターネットを利用している。次
に、経路cは、電子検索代行処理装置1の検索式送信手
段15から外部検索サーバ5への接続である。また経路
c'は、、電子検索代行処理装置1の受信開始信号送信手
段17から外部検索サーバ5への接続である。また経路
dは、外部検索サーバ5から電子検索代行処理装置1の
検索結果受信手段21への接続である。これら経路c、
経路c'、経路dは何れも本実施の形態では、ISDN回線を
利用している。次に経路eは、電子検索代行処理装置1
の検索結果送信手段25および検索完了通知手段29と
ユーザ端末3やユーザ端末3'への接続であり、インタ
ーネットや電話回線を利用し、SMTP(Simple Mail Trans
fer Protocol)を利用し電子メールにて送信を行ってい
る。
【0020】なお、検索式送信手段15、受信開始信号
送信手段17、検索結果受信手段21、検索結果送信手
段25には何れにも、TAやDSU、ルータなどのネットワ
ーク接続ツールが含まれた構成となっているがこの、ネ
ットワーク接続ツールを、1つのネットワーク接続ツー
ルにより構成ことも可能である。
【0021】次に、本発明の実施における電子検索代行
処理システムの流れについて説明する。図3から図9は
電子検索代行処理システムの一例を示すフローチャート
である。これに電子包袋を検索する例を当てはめて示
す。まず、図3は、外部ユーザによる入力により発生す
る処理に関するメインフローチャートであり、まず、ユ
ーザがユーザ端末3よりWWWの表示ソフト等により電子
検索代行処理装置1の入力手段11にログインすると、
ステップS1によりWWWによる入力画面の表示を実行
し、検索番号の入力が可能となる。そして所望の検索番
号、例えば、公報番号特願平07-123456を入力する。ま
た、複数の検索番号を入力する場合は、引き続き複数の
検索番号を入力する。次に、ステップS2により、検索
番号の登録ボタンが押された場合、入力した検索番号を
検索式として保存する為の処理に移行する。検索番号の
登録ボタンが押された場合、ステップS3により、まず
検索番号が1つ以上入力されているかチェックを行う。
チェックの結果、未入力の場合は、登録ボタンの誤押し
の可能性があるため、ステップS7に進み、その旨のエ
ラー表示を行い、再び検索番号を入力するステップS1
にもどる。番号が1件でも入力されていれば、ステップ
S4に進み、今度は、書式に誤りがないかのチェックを
行う。このチェックにより、全角や半角等の入力ミス
や、数値領域への他文字の入力や、2000年以降の出願と
平成11年以前の出願の年代標記の際による誤記などのチ
ェックを行う。.この際、年代標記などや全角や半角の
違い、0詰めなどの予め予想可能なものについては、自
動的に修正することも可能である。そして、入力書式に
誤りがある場合は、前述のステップS7によりその旨を
表示しステップS1にもどる。入力書式に誤りがない場
合は、ステップS5により検索番号及び入力を行った外
部ユーザに関する情報、例えばユーザIDやIPアドレス
等の情報を保管し、日付、管理番号を付与して保存を行
い、ステップS6にて、登録した検索番号の件数を入力
をカウンタiに保存して、処理を終了する。
【0022】次に図4は、電子検索代行処理装置1にお
ける内部処理を示すフローチャートである。まず図3の
処理に先立ち、電子検索代行処理装置1を起動すると、
まずステップSZ1により、未検索の検索番号の登録件
数を示すカウンタiをクリアし、処理を開始する。次
に、ステップSZ2により、検索番号の登録がある場
合、つまりカウンタiが0より大きい場合は、処理Aに進
む。次に、ステップSZ3にて検索式を外部検索サーバ
5に送信する時間になったか否かを比較し、所定の設定
時間であれば、処理Bへ進む。この所定の設定時間は、
たとえば、午前11時と午後3時など1日内の時間の設
定を毎日繰り返すとよい。また、土日や休日などの特別
設定を行うとなおよい。次に、ステップSZ4にて、検
索結果受信時間かを検討し、所定の設定時間であれば、
処理Cへ進む。次に、ステップSZ5にて、検索結果送
信時間かを検討し、所定の設定時間であれば、処理Dへ
進む。このときの、ステップSZ4およびステップSZ
5の時間もステップSZ3同様1日内でのあらかじめ設
定された時間と比較して処理を行う。次に、ステップS
Z6にて、特別処理の有無を検討し、特別処理があれ
ば、処理Eへ進む。特別処理の有無はフラグ等で管理す
るとよい。次に、ステップSZ7において、キー操作な
どにより電子検索代行処理装置1を停止する命令がある
場合は処理を終了し、ない場合はステップSZ2へ戻り
上記の処理を繰り返す。
【0023】次に図5は、図4の処理Aに関するフロー
チャートであり、外部のユーザによりユーザ端末3から
の検索番号の登録が生じた場合に発生する処理である。
処理Aでは、まずステップSA1にて、検索式作成手段
13にて検索番号を検索式に変換する作業を行う。外部
のユーザにより登録された検索番号は、電子検索代行処
理装置1にデータベース等のファイルとして保存されて
いるため、これをもとに検索式を作成する。次にステッ
プSA2にて、作成した検索式をファイルとして保存
し、外部検索サーバ5にて検索可能な形にして保存を行
う。
【0024】次に図6は、図4の処理Bに関するフロー
チャートであり、メインフローチャートにて検索式送信
時間に達したときに生じる処理である。処理Bでは、検
索式送信手段15にてまず、ステップSB1では、カウ
ンタiの値が0より大きいかを比較し、0より大きい場
合は、外部検索サーバ5へ送信する検索式が存在するた
めつまり、外部のユーザからの検索番号の登録があった
ものとして、次の処理へ移行する。0の場合は、検索式
がないので処理を終了し、メインフローチャートへ戻
る。次にステップSB2により、外部検索サーバ5へ電
話やインターネットなどにより通信回線7を接続しログ
インする。次にステップSB3により、電子検索代行処
理装置1に保存された送信すべき検索式のファイルを外
部検索サーバ5へ1件送信する。次にステップSB4に
より、カウンタiを-1し検索式ファイル1件の送信を完
了する。次にステップSB5により、カウンタiを比較
し、0より大きい場合は送信すべき検索式がまだ存在す
るため、ステップSB3以降の処理を繰り返す。なおこ
のステップSB4、ステップSB5の処理は、検索式を
1件単位で行ったが、まとめてすべて送信する場合は、
省略しi=0としてステップSB6へ進むようにしてもよ
い。そして、電子検索代行処理装置1に保存されたすべ
ての検索式を送信した後にステップSB6で、外部検索
サーバ5からログアウトし通信回線7を切断する。次に
ステップSB7で、外部検索サーバ5による検索を行っ
たことを示すカウンタj=1として、メインフローチャー
トへ戻る。
【0025】次に図7は、図4の処理Cに関するフロー
チャートであり、メインフローチャートにて検索結果受
信時間に達したときに発生する処理である。処理Cで
は、検索結果受信手段21にてまず、ステップSC1に
より、カウンタjの値が0より大きいかを比較し、0より
大きい場合は、外部検索サーバ5にて検索中のものが存
在するため、外部検索サーバ5から検索結果データを受
信すべく、次の処理へ移行する。0の場合は、外部検索
サーバ5にて検索中の検索式がないので処理を終了し、
メインフローチャートへ戻る。次にステップSC2によ
り、カウンタkをクリアする。このカウンタkは、後の処
理にて検索結果をユーザに送信する際に使用されるもの
である。次にステップSC3により、外部検索サーバ5
へ電話やインターネットなどにより通信回線7を接続し
ログインする。次にステップSC4により、外部検索サ
ーバ5より検索結果のデータを受信する。次にステップ
SC5により、カウンタkを+1し検索結果のデータ1件の
受信を完了する。ここでは、1件単位でカウンタkをカ
ウントしたが、複数の検索結果データを受信しその受信
した件数をカウンタkに保存してもよい。次にステップ
SC6により、検索結果データをすべて受信した際は次
の処理に移行し、まだ残りのある場合は、ステップSC
4以降の処理を繰り返す。次にステップSC7により、
外部検索サーバ5からログアウトし通信回線7を切断す
る。次にステップSC8により、検索中のものがないこ
とを示すようにカウンタjをクリアし、メインフローチ
ャートへ戻る。
【0026】次に図8は、図4の処理Aに関するフロー
チャートであり、メインフローチャートにて検索結果送
信時間に達したときに発生する処理である。処理Dでは
まず、ステップSD1により、カウンタkの値が0より大
きいかを比較し、0より大きい場合は、外部のユーザの
ユーザ端末3へ送信すべき検索結果データが存在するた
め、電子検索代行処理装置1から検索結果データを送信
すべく、次の処理へ移行する。0の場合は、送信すべき
検索結果データがないので処理を終了し、メインフロー
チャートへ戻る。この検索結果データは、日本特許庁の
パソコン電子出願サーバの包袋閲覧の場合は包袋データ
に当てはまる。次にステップSD2にて、検索結果デー
タを検索結果圧縮手段23により圧縮する。次にステッ
プSD3により、検索結果データと送付先の対応付けを
行い、検索番号を入力した外部のユーザに対応した検索
結果を送付できるようにする。具体的には、検索番号入
力時にデータベース等へ保存した管理番号と、管理手段
31にあらかじめ登録してあるユーザの情報により、対
応付けを行う。この時、検索結果保存手段27に圧縮し
た検索結果データをユーザ等の対応付けを行った形で保
存する。次にステップSD4により、対応付けした送付
先の圧縮した検索結果データを電子メールに添付した形
で、検索結果送信手段29にてユーザ端末3に送信す
る。次にステップSD5により、管理手段31に登録さ
れている外部のユーザの登録情報やあるいは検索番号入
力時の配信先の設定に、サブアドレスの設定がある場合
は、ステップSD6により、検索結果データの送信とは
別に、検索完了通知手段29により電子メール等によ
る、検索結果データを送付した旨を示すメッセージのみ
の連絡を送信する。その後ステップSD7により、カウ
ンタkを-1にして1件についての検索結果データの送信
処理を終了し、ステップSD8により、カウンタkの値
が0より大きいかを比較し、0より大きい場合は、まだ
送信すべき検索結果が存在するため、ステップSD2以
降の処理を繰り返す。またカウンタkが0の場合は、送信
が終了したものとしてメインフローチャートへ戻る。
【0027】次に図9は、図4の処理Aに関するフロー
チャートであり、メインフローチャートでの特別処理に
関するものである。処理Eではまず、ステップSE1に
より、ユーザ管理の実行の有無確認し、入力手段11に
よりユーザ端末3からのユーザ管理処理が発生した場合
は、ステップSE2に移行しユーザ管理の実行を行う。
このユーザ管理の実行により、ユーザに関する送信アド
レスやサブアドレスの設定、送信するデータ形式の設定
などを行うことが可能である。次にステップSE3によ
り、検索リストの表示の有無を確認し、入力手段11に
よりユーザ端末3からの検索リストの表示処理が発生し
た場合は、ステップSE4により、その外部ユーザが行
った検索および結果、状況などをリスト化し表示する。
次にステップSE5により、検索結果の再送の有無を確
認し、入力手段11によりユーザ端末3からの検索結果
の再送処理が発生した場合は、ステップSE6にて、管
理手段31により検索結果送信手段25より、検索結果
を再送する。これにより検索結果紛失や通信回線7の障
害によるデータの欠落、不達等に対応することが可能と
なる。一連の処理の後、メインフローチャートへ戻る。
【0028】なお、本発明は前記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば、経路c、経路dは、ISDN回線
を使用したが、外部検索サーバ5の仕様により適宜変更
が可能である。また、処理Eについて今回挙げた処理以
外を追加することも可能である。また、細部技術につい
ては、本発明の思想を逸脱しない限りにおいて変更追加
可能である。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による電子検
索代行処理システム及び電子検索代行処理システム装置
によると、外部のユーザからの検索式を受け付け、外部
の検索装置に対応した形式の検索式に変換し、検索結果
を外部のユーザに送信するため、外部の検索装置用の複
雑な検索式や検索コマンド等を覚える必要がなく、簡単
な入力のみで複雑な検索が可能である。また、検索式の
入力をインターネットのWWWにより入力し、検索結果を
電子メールにより配信するため、汎用性、利便性が高
い。また、検索結果を圧縮した形で電子メールとして送
信するため、通信回線における検索結果の電子メールの
送信負荷が削減でき、また、受信先の外部のユーザにお
ける検索結果のデータを保管する容量も削減することが
可能である。また、検索結果を送信した外部のユーザと
は別の外部のユーザに検索結果送信を通知することが可
能であるため、検索結果を管理、表示、印刷等する端末
と、外部のユーザが常に使用している端末が別の場合等
に、検索を行った外部のユーザに検索結果が送信された
ことを即座に認識させることが可能である。また、検索
結果保存手段により保存された検索結果を外部のユーザ
の指示により再送信できるため、電子メールによる検索
結果が、通信回線の異常やユーザ端末の異常により正常
に受信されなかった場合、再度受信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に基づく電子検索代行処理システムの原
理図である。
【図2】実施例に基づく電子検索代行処理装置のブロッ
ク図である。
【図3】実施例に基づく電子検索代行処理システムのフ
ローチャートである。
【図4】実施例に基づく電子検索代行処理システムのフ
ローチャートである。
【図5】実施例に基づく電子検索代行処理システムのフ
ローチャートである。
【図6】実施例に基づく電子検索代行処理システムのフ
ローチャートである。
【図7】実施例に基づく電子検索代行処理システムのフ
ローチャートである。
【図8】実施例に基づく電子検索代行処理システムのフ
ローチャートである。
【図9】実施例に基づく電子検索代行処理システムのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 電子検索代行処理装置 3 ユーザ端末 5 外部検索サーバ 7 通信回線 11 入力手段 13 検索式作成手段 15 検索式送信手段 17 検索開始信号送信手段 21 検索結果受信手段 23 検索結果圧縮手段 25 検索結果送信手段 27 検索結果保存手段 29 検索完了通知手段 31 管理手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部のユーザからの検索式を受けつける入
    力手段と、前記入力手段へ入力された検索式を元に外部
    の検索装置の検索を行うための外部検索式を作成する検
    索式作成手段と、前記検索式作成手段により作成された
    前記外部検索式を前記外部の検索装置に送信するための
    検索式送信手段と、前記外部の検索装置により前記外部
    検索式を検索した結果を受信する検索結果受信手段と、
    前記検索結果受信手段により受信された検索結果を前記
    外部のユーザへ送信する検索結果送信手段と、を備えた
    ことを特徴とする電子検索代行処理システム。
  2. 【請求項2】前記外部のユーザから前記入力手段への検
    索式の入力はインターネットにより行い、前記入力手段
    はWWW(World Wide Web)により構成されることを特徴と
    する請求項1記載の電子検索代行処理システム。
  3. 【請求項3】前記外部のユーザへの前記検索結果の送信
    は、前記検索結果送信手段により電子メールで送信され
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2の何れかに記
    載の電子検索代行処理システム。
  4. 【請求項4】前記検索結果送信手段により送信される前
    記検索結果は、電子的に圧縮され暗号化されて前記外部
    のユーザへ送信されることを特徴とする請求項3記載の
    電子検索代行処理システム。
  5. 【請求項5】前記検索式送信手段により前記外部の検索
    装置に接続し検索式を送信後一旦前記外部の検索装置へ
    の接続を解除し、所定時間後に再度前記外部の検索装置
    に接続し、前記検索結果受信手段により前記外部の検索
    装置により前記外部検索式を検索した結果を受信するよ
    うに管理する管理手段を備えたことを特徴とする請求項
    1から請求項4の何れかに記載の電子検索代行処理シス
    テム。
  6. 【請求項6】前記検索結果送信手段は、前記検索結果を
    送信したことを通知する通知手段を備え、前記検索結果
    を送信した外部のユーザとは別の外部のユーザに通知す
    ることができる請求項1から請求項5の何れかに記載の
    電子検索代行処理システム。
  7. 【請求項7】外部のユーザからの検索式を受けつける入
    力手段と、前記入力手段へ入力された検索式を元に外部
    の検索装置の検索を行うための外部検索式を作成する検
    索式作成手段と、前記検索式作成手段により作成された
    前記外部検索式を前記外部の検索装置に送信するための
    検索式送信手段と、前記外部の検索装置により前記外部
    検索式を検索した結果を受信する検索結果受信手段と、
    前記検索結果受信手段により受信された検索結果を前記
    外部のユーザへ送信する検索結果送信手段と、を備えた
    ことを特徴とする電子検索代行処理装置。
  8. 【請求項8】前記検索結果受信手段により受信された検
    索結果を電子的に圧縮するための検索結果圧縮手段を備
    え、前記外部のユーザへ前記検索結果圧縮手段により電
    子的に圧縮された検索結果を前記検索結果送信手段によ
    り送信することを特徴とする請求項7記載の電子検索代
    行処理装置。
  9. 【請求項9】前記検索結果受信手段により受信された検
    索結果を電子的に保存するための検索結果保存手段を備
    え、前記外部のユーザからの指示により前記検索結果保
    存手段により保存された前記検索結果を前記検索結果送
    信手段により送信することを特徴とする請求項7又は請
    求項8の何れかに記載の電子検索代行処理装置。
JP2001101944A 2001-03-30 2001-03-30 電子検索代行処理システム及び電子検索代行処理装置 Pending JP2002297650A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001101944A JP2002297650A (ja) 2001-03-30 2001-03-30 電子検索代行処理システム及び電子検索代行処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001101944A JP2002297650A (ja) 2001-03-30 2001-03-30 電子検索代行処理システム及び電子検索代行処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002297650A true JP2002297650A (ja) 2002-10-11

Family

ID=18955197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001101944A Pending JP2002297650A (ja) 2001-03-30 2001-03-30 電子検索代行処理システム及び電子検索代行処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002297650A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140122700A (ko) * 2014-09-11 2014-10-20 김동휘 제품 사용자와 공급자의 거래 매칭 시스템 및 이를 이용한 사용자와 공급자의 거래 매칭 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140122700A (ko) * 2014-09-11 2014-10-20 김동휘 제품 사용자와 공급자의 거래 매칭 시스템 및 이를 이용한 사용자와 공급자의 거래 매칭 방법
WO2016039550A3 (ko) * 2014-09-11 2016-05-06 유비트론 주식회사 제품 사용자와 공급자의 거래 매칭 시스템 및 이를 이용한 사용자와 공급자의 거래 매칭 방법
KR101631971B1 (ko) 2014-09-11 2016-06-20 김동휘 제품 사용자와 공급자의 거래 매칭 시스템 및 이를 이용한 사용자와 공급자의 거래 매칭 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6510424B1 (en) Electronic notification agent
US20010042093A1 (en) Information processing system capable of file transmission and information processing apparatus in the system
JPH10107836A (ja) ファクシミリシステム
US20080016168A1 (en) Email Routing System
JP2002297650A (ja) 電子検索代行処理システム及び電子検索代行処理装置
JP2896394B2 (ja) ファイルサーバ装置
JP2001236275A (ja) 電子メール端末装置
JP3477654B2 (ja) 電子メールのマッチング方法及び装置
JP2696940B2 (ja) スケジュール管理システム
JP2006293930A (ja) 図面管理装置、技術提携先端末及び図面管理システム
US20210191917A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program
JP2005157647A (ja) 資産配信管理システム、資産配信管理サーバおよび資産配信管理方法
JP2003002440A (ja) 配送依頼管理方法およびシステム
JPH11316693A (ja) プログラム間データ連携システム及び方法
JP2003044322A (ja) 障害解析支援システム及び方法
JP2001265829A (ja) Cadデータ提供方法及びcadデータ用データベースサーバ
JP2001265685A (ja) サービス創造サーバ及びネットワークシステム
JP2002251362A (ja) 情報処理装置及びシステム及び方法
JP2004013554A (ja) メッセージ送信装置及びメッセージ送信方法
JP2003058542A (ja) 文書管理システム
JP4645657B2 (ja) 電文処理システム、電文処理方法、そのプログラム及びその記録媒体
JP2004005174A (ja) 電子メールシステム、およびこれを用いた画像形成装置の管理システム
JP3533922B2 (ja) ファクシミリ装置およびファクシミリ通信方法
JPH0537554A (ja) 電子メールシステム
JPH07262107A (ja) 電子メールの配信方法及び配信システム