JP2002296646A - カメラ - Google Patents
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- JP2002296646A JP2002296646A JP2001095565A JP2001095565A JP2002296646A JP 2002296646 A JP2002296646 A JP 2002296646A JP 2001095565 A JP2001095565 A JP 2001095565A JP 2001095565 A JP2001095565 A JP 2001095565A JP 2002296646 A JP2002296646 A JP 2002296646A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- camera
- arc tube
- camera body
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電池室や発光管室の上側(すなわち、カメラ
本体と反対の側)のスペースをできるだけ小さくするこ
とができるカメラを提供する。 【解決手段】 カメラ本体10には、ストロボ発光管6
1を収容する発光管室60Aと、電池Bを収容する半円
筒部40(電池室)とが取り付けられている。半円筒部
40と発光管室60Aとの間には、配線基板75および
フレキシブル配線板76を支持する支持部材46が設け
られている。この支持部材46の支持面は、半円筒部4
0の外周面を延長した仮想の円筒面における頂点(すな
わちカメラ本体10からの最遠端)よりもカメラ本体1
0側に位置している。
本体と反対の側)のスペースをできるだけ小さくするこ
とができるカメラを提供する。 【解決手段】 カメラ本体10には、ストロボ発光管6
1を収容する発光管室60Aと、電池Bを収容する半円
筒部40(電池室)とが取り付けられている。半円筒部
40と発光管室60Aとの間には、配線基板75および
フレキシブル配線板76を支持する支持部材46が設け
られている。この支持部材46の支持面は、半円筒部4
0の外周面を延長した仮想の円筒面における頂点(すな
わちカメラ本体10からの最遠端)よりもカメラ本体1
0側に位置している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラに関するも
のであり、より詳細には、制御回路などを搭載した配線
基板を有するカメラに関する。
のであり、より詳細には、制御回路などを搭載した配線
基板を有するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラにおいて、撮影に関する各種制御
を行う制御回路は、配線基板に搭載されている。特開平
10−312014号公報には、この配線基板の取付構
造の一例が開示されている。この公報に記載された例で
は、カメラ本体の上側に、ファインダ光学系などを保持
するためのブロックが取り付けられており、そのブロッ
クのさらに上側に、配線基板が取り付けられている。
を行う制御回路は、配線基板に搭載されている。特開平
10−312014号公報には、この配線基板の取付構
造の一例が開示されている。この公報に記載された例で
は、カメラ本体の上側に、ファインダ光学系などを保持
するためのブロックが取り付けられており、そのブロッ
クのさらに上側に、配線基板が取り付けられている。
【0003】ところで、上記の公報には記載されていな
いが、カメラ本体の上部には、電池を収容する電池室や
ストロボ発光管を収容する発光管室なども設けられる。
そのため、電池室や発光管室のさらに上側に、配線基板
を取り付けるためのスペースを確保しなければならな
い。
いが、カメラ本体の上部には、電池を収容する電池室や
ストロボ発光管を収容する発光管室なども設けられる。
そのため、電池室や発光管室のさらに上側に、配線基板
を取り付けるためのスペースを確保しなければならな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
カメラを小型化するために、電池室や発光管室の上側の
スペースをできるだけ小さくすることが望まれている。
カメラを小型化するために、電池室や発光管室の上側の
スペースをできるだけ小さくすることが望まれている。
【0005】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、電池室や発光管室の上側(す
なわち、カメラ本体と反対の側)のスペースをできるだ
け小さくすることができるカメラを提供することにあ
る。
ものであり、その目的は、電池室や発光管室の上側(す
なわち、カメラ本体と反対の側)のスペースをできるだ
け小さくすることができるカメラを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるカメラは、
カメラ本体と、カメラ本体に取り付けられ、一方向に長
い形状を有するストロボ発光管を収容する発光管室と、
カメラ本体に取り付けられ、一方向に長い形状を有する
電池を、ストロボ発光管とほぼ平行になるように収容す
る電池室と、電池室と発光管室との間に設けられ、第1
の配線基板を支持する支持面を有する支持部材とを備え
ると共に、電池室は、その少なくとも発光管室側に、電
池室の長さ方向に直交する断面において円弧形状を有す
る外周面を有しており、支持面は、電池室の外周面にお
けるカメラ本体からの最遠端、または、外周面を延長し
た仮想の円筒面におけるカメラ本体からの最遠端より
も、カメラ本体側に位置していることを特徴とするもの
である。
カメラ本体と、カメラ本体に取り付けられ、一方向に長
い形状を有するストロボ発光管を収容する発光管室と、
カメラ本体に取り付けられ、一方向に長い形状を有する
電池を、ストロボ発光管とほぼ平行になるように収容す
る電池室と、電池室と発光管室との間に設けられ、第1
の配線基板を支持する支持面を有する支持部材とを備え
ると共に、電池室は、その少なくとも発光管室側に、電
池室の長さ方向に直交する断面において円弧形状を有す
る外周面を有しており、支持面は、電池室の外周面にお
けるカメラ本体からの最遠端、または、外周面を延長し
た仮想の円筒面におけるカメラ本体からの最遠端より
も、カメラ本体側に位置していることを特徴とするもの
である。
【0007】本発明によるカメラでは、第1の配線基板
は、電池室と発光管室との間に設けられた支持部材によ
って支持される。この支持部材において、第1の配線基
板を支持する支持面は、電池室の外周面を延長した仮想
の円筒面におけるカメラ本体からの最遠端よりもカメラ
本体側に位置している。
は、電池室と発光管室との間に設けられた支持部材によ
って支持される。この支持部材において、第1の配線基
板を支持する支持面は、電池室の外周面を延長した仮想
の円筒面におけるカメラ本体からの最遠端よりもカメラ
本体側に位置している。
【0008】なお、本発明によるカメラでは、支持部材
との間で、第1の配線基板とフレキシブル配線板とを重
ね合わせて圧接する圧接部材を設けることが好ましい。
さらに、支持部材は、電池室と一体に形成されているこ
とが好ましい。加えて、電池室と発光管室との間に、第
1の配線基板とは別の第2の配線基板を設けることが好
ましい。また、電池室および発光管室は、第2の配線基
板の両端縁をそれぞれ支持するようになっていることが
好ましい。第1の配線基板は、カメラ全体の制御を行う
ものであり、第2の配線基板は、ストロボ発光管の制御
を行うものであることが好ましい。
との間で、第1の配線基板とフレキシブル配線板とを重
ね合わせて圧接する圧接部材を設けることが好ましい。
さらに、支持部材は、電池室と一体に形成されているこ
とが好ましい。加えて、電池室と発光管室との間に、第
1の配線基板とは別の第2の配線基板を設けることが好
ましい。また、電池室および発光管室は、第2の配線基
板の両端縁をそれぞれ支持するようになっていることが
好ましい。第1の配線基板は、カメラ全体の制御を行う
ものであり、第2の配線基板は、ストロボ発光管の制御
を行うものであることが好ましい。
【0009】また、本発明による他のカメラは、カメラ
本体と、カメラ本体に取り付けられ、一方向に長い形状
を有するストロボ発光管を収容する発光管室と、カメラ
本体に取り付けられ、一方向に長い形状を有する電池
を、ストロボ発光管とほぼ平行になるように収容する電
池室と、電池室と発光管室との間に設けられた第2の配
線基板とを備えると共に、電池室および発光管室は、第
2の配線基板の両端縁をそれぞれ支持することを特徴と
するものである。
本体と、カメラ本体に取り付けられ、一方向に長い形状
を有するストロボ発光管を収容する発光管室と、カメラ
本体に取り付けられ、一方向に長い形状を有する電池
を、ストロボ発光管とほぼ平行になるように収容する電
池室と、電池室と発光管室との間に設けられた第2の配
線基板とを備えると共に、電池室および発光管室は、第
2の配線基板の両端縁をそれぞれ支持することを特徴と
するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の実施の形態に係るカメラ
1の正面図(すなわち、被写体側から見た図)である。
以下の説明では、カメラ1の被写体側を「前方」とし、
撮影者側を「後方」とする。カメラ1は、いわゆるコン
パクトカメラであり、直方体形状の外装ケース14を有
している。カメラ1の正面視における略中央部には、撮
影レンズを備えたズームレンズ鏡銅11が設けられてい
る。カメラ1において、ズームレンズ鏡銅11の両側に
は、図示しないフィルムカートリッジが装填される収納
室12と、フィルムカートリッジから送り出されたフィ
ルムが巻き取られる巻取室13とが設けられている。な
お、カメラ1は、フィルムの給送方向(すなわち、図1
に示す左右方向)に長い形状を有している。
1の正面図(すなわち、被写体側から見た図)である。
以下の説明では、カメラ1の被写体側を「前方」とし、
撮影者側を「後方」とする。カメラ1は、いわゆるコン
パクトカメラであり、直方体形状の外装ケース14を有
している。カメラ1の正面視における略中央部には、撮
影レンズを備えたズームレンズ鏡銅11が設けられてい
る。カメラ1において、ズームレンズ鏡銅11の両側に
は、図示しないフィルムカートリッジが装填される収納
室12と、フィルムカートリッジから送り出されたフィ
ルムが巻き取られる巻取室13とが設けられている。な
お、カメラ1は、フィルムの給送方向(すなわち、図1
に示す左右方向)に長い形状を有している。
【0012】カメラ1において、ズームレンズ鏡銅11
の上側には、測光用受光部15、測距用発光部16、赤
目防止ランプ17、ファインダ部18および測距用受光
部19が設けられている。測距用発光部16および測距
用受光部19は、被写体までの距離を測定するためのも
のである。また、測距用受光部19に隣接して、ストロ
ボ用窓部65が設けられている。
の上側には、測光用受光部15、測距用発光部16、赤
目防止ランプ17、ファインダ部18および測距用受光
部19が設けられている。測距用発光部16および測距
用受光部19は、被写体までの距離を測定するためのも
のである。また、測距用受光部19に隣接して、ストロ
ボ用窓部65が設けられている。
【0013】図2は、図1に示したカメラ1の内部構造
を表す分解斜視図である。カメラ1は、外装ケース14
(図1)により覆われたカメラ本体10を有している。
カメラ本体10は、上述したレンズ鏡銅11と収納室1
2と巻取室13とを備えて構成されたものである。カメ
ラ本体10の上側には、保持部材2が取り付けられてい
る。この保持部材2は、プラスチックの一体成形により
構成されたものであり、カメラ1の長さ方向に沿って長
い形状を有している。ここで、保持部材2は、本発明に
おける「保持部材」の一具体例に対応するものである。
を表す分解斜視図である。カメラ1は、外装ケース14
(図1)により覆われたカメラ本体10を有している。
カメラ本体10は、上述したレンズ鏡銅11と収納室1
2と巻取室13とを備えて構成されたものである。カメ
ラ本体10の上側には、保持部材2が取り付けられてい
る。この保持部材2は、プラスチックの一体成形により
構成されたものであり、カメラ1の長さ方向に沿って長
い形状を有している。ここで、保持部材2は、本発明に
おける「保持部材」の一具体例に対応するものである。
【0014】保持部材2は、その長さ方向に沿って、プ
レート部20と、ブロック部30と、半円筒部40とを
備えている。これらプレート部20、ブロック部30お
よび半円筒部40は、保持部材2がカメラ本体10に取
り付けられた状態で、それぞれ収納室12、ズームレン
ズ鏡銅11および巻取室13の上側に位置するものであ
る。プレート部20は、カメラ本体10の収納室12の
上部に設けられたギア列12Aを保持するためのもので
ある。ブロック部30は、図1に示した測光用受光部1
5、測距用発光部16、赤目防止ランプ17、ファイン
ダ部18および測距用受光部19のそれぞれの構成部品
を保持するものである。半円筒部40は、電池を保持す
るものである。
レート部20と、ブロック部30と、半円筒部40とを
備えている。これらプレート部20、ブロック部30お
よび半円筒部40は、保持部材2がカメラ本体10に取
り付けられた状態で、それぞれ収納室12、ズームレン
ズ鏡銅11および巻取室13の上側に位置するものであ
る。プレート部20は、カメラ本体10の収納室12の
上部に設けられたギア列12Aを保持するためのもので
ある。ブロック部30は、図1に示した測光用受光部1
5、測距用発光部16、赤目防止ランプ17、ファイン
ダ部18および測距用受光部19のそれぞれの構成部品
を保持するものである。半円筒部40は、電池を保持す
るものである。
【0015】プレート部20は、上側に所定量突出する
凸部21を有している。この凸部21の下側(すなわ
ち、カメラ本体10側)は凹部となっており、この凹部
に、カメラ本体10のギア列12Aが収容されるように
なっている。なお、ギア列12Aは、カメラ本体10の
収納室12に収容される図示しないフィルムカートリッ
ジのスプールを回動させるためのものである。
凸部21を有している。この凸部21の下側(すなわ
ち、カメラ本体10側)は凹部となっており、この凹部
に、カメラ本体10のギア列12Aが収容されるように
なっている。なお、ギア列12Aは、カメラ本体10の
収納室12に収容される図示しないフィルムカートリッ
ジのスプールを回動させるためのものである。
【0016】ブロック部30は、プレート部20に近い
方から順に、第1取付部31,第2取付部32,第3取
付部33,第4取付部34および第5取付部35を有し
ている。
方から順に、第1取付部31,第2取付部32,第3取
付部33,第4取付部34および第5取付部35を有し
ている。
【0017】第1取付部31は、略角柱状の部位であ
り、その前面に開口する孔を有している。第1取付部3
1の開口部分には、測光用レンズ15Aが取り付けられ
ており、第1取付部31の内部には、測光用受光素子1
5Bが取り付けられている。これら測光用レンズ15A
および測光用受光素子15Bは、測光用受光部15(図
1)を構成している。
り、その前面に開口する孔を有している。第1取付部3
1の開口部分には、測光用レンズ15Aが取り付けられ
ており、第1取付部31の内部には、測光用受光素子1
5Bが取り付けられている。これら測光用レンズ15A
および測光用受光素子15Bは、測光用受光部15(図
1)を構成している。
【0018】第2取付部32は、略筒状の部位であり、
その前面に開口する孔を有している。第2取付部32の
開口部分には、投光用レンズ16Aが取り付けられてお
り、第2取付部32の内部には、赤外線を発する発光素
子16Bが取り付けられている。これら投光用レンズ1
6Aおよび発光素子16Bは、上述した測距用発光部1
6(図1)を構成している。
その前面に開口する孔を有している。第2取付部32の
開口部分には、投光用レンズ16Aが取り付けられてお
り、第2取付部32の内部には、赤外線を発する発光素
子16Bが取り付けられている。これら投光用レンズ1
6Aおよび発光素子16Bは、上述した測距用発光部1
6(図1)を構成している。
【0019】第3取付部33は、略角柱状の部位であ
り、その前面に開口する孔を有している。第3取付部3
3の開口部分には、発光ダイオード(LED)よりなる
赤目防止ランプ17が取り付けられている。
り、その前面に開口する孔を有している。第3取付部3
3の開口部分には、発光ダイオード(LED)よりなる
赤目防止ランプ17が取り付けられている。
【0020】第4取付部34は、略角柱状の中空容器で
あり、その前面に窓部を有している。この第4取付部3
4には、一対の移動レンズ18A,18B、およびこれ
ら移動レンズ18A,18Bを前後方向に移動案内する
ガイドバー18Cが収容されている。第4取付部34の
後方側には、視野枠18D,プリズム18Eおよび接眼
レンズ18Fが取り付けられている。これら移動レンズ
18A,18B、視野枠18D、プリズム18Eおよび
接眼レンズ18Fは、ファインダ部18(図1)を構成
するものである。移動レンズ18A,18Bは、ズーム
レンズ鏡銅11内の図示しないズームレンズと連動して
移動するようになっており、ズームレンズの移動位置に
より定まる撮影倍率に対応した倍率の被写体像が、接眼
レンズ18Fを介して観察できるようになっている。
あり、その前面に窓部を有している。この第4取付部3
4には、一対の移動レンズ18A,18B、およびこれ
ら移動レンズ18A,18Bを前後方向に移動案内する
ガイドバー18Cが収容されている。第4取付部34の
後方側には、視野枠18D,プリズム18Eおよび接眼
レンズ18Fが取り付けられている。これら移動レンズ
18A,18B、視野枠18D、プリズム18Eおよび
接眼レンズ18Fは、ファインダ部18(図1)を構成
するものである。移動レンズ18A,18Bは、ズーム
レンズ鏡銅11内の図示しないズームレンズと連動して
移動するようになっており、ズームレンズの移動位置に
より定まる撮影倍率に対応した倍率の被写体像が、接眼
レンズ18Fを介して観察できるようになっている。
【0021】第5取付部35は、略角柱状の部位であ
り、その前面に開口する孔を有している。第5取付部3
5の開口部分には、受光用レンズ19Aが取り付けられ
ており、第5取付部35の内部には、フォトダイオード
よりなる受光素子19Bが取り付けられている。これら
受光用レンズ19Aおよび受光素子19Bは、測距用受
光部19(図1)を構成しており、上述した測距用発光
部16から発せられた光の反射光を受光するようになっ
ている。
り、その前面に開口する孔を有している。第5取付部3
5の開口部分には、受光用レンズ19Aが取り付けられ
ており、第5取付部35の内部には、フォトダイオード
よりなる受光素子19Bが取り付けられている。これら
受光用レンズ19Aおよび受光素子19Bは、測距用受
光部19(図1)を構成しており、上述した測距用発光
部16から発せられた光の反射光を受光するようになっ
ている。
【0022】図3は、図1に示したカメラ1の線分II
I−IIIにおける矢視方向の断面図である。半円筒部
40は、前方側に向かって凸となるよう形成された略半
円弧形状の円弧壁41を有している。円弧壁41は、カ
メラ1の幅方向においてほぼ中心部に位置しており、そ
の後方側において電池Bを保持するようになっている。
外装ケース14において、半円筒部40の後方側に対応
する部位には、電池蓋14Aが形成されている。この電
池蓋14Aは、その下端部に設けられた支軸14Bを中
心として揺動可能になっている。電池蓋14Aを揺動さ
せることにより、半円筒部40に保持された電池Bを交
換することができるようになっている。ここで、半円筒
部40は、本発明における「電池室」の一具体例に対応
する。
I−IIIにおける矢視方向の断面図である。半円筒部
40は、前方側に向かって凸となるよう形成された略半
円弧形状の円弧壁41を有している。円弧壁41は、カ
メラ1の幅方向においてほぼ中心部に位置しており、そ
の後方側において電池Bを保持するようになっている。
外装ケース14において、半円筒部40の後方側に対応
する部位には、電池蓋14Aが形成されている。この電
池蓋14Aは、その下端部に設けられた支軸14Bを中
心として揺動可能になっている。電池蓋14Aを揺動さ
せることにより、半円筒部40に保持された電池Bを交
換することができるようになっている。ここで、半円筒
部40は、本発明における「電池室」の一具体例に対応
する。
【0023】半円筒部40の円弧壁41の下端からは、
板状部材である抑え板42が前方に向かって延出してい
る。カメラ本体10の巻取室13には、回転可能な円筒
形状の巻取スプール13Aが設けられ、その巻取スプー
ル13Aの内部にはモータ13Bが設けられている。半
円筒部40の抑え板42には、巻取スプール13Aの上
端縁に摺動可能に係合する係合部42Aと、モータ13
Bの支軸に係合する係合部42Bとが形成されている。
半円筒部40は、この抑え板42により、カメラ本体1
0の巻取スプール13Aを回転可能に保持するようにな
っている。
板状部材である抑え板42が前方に向かって延出してい
る。カメラ本体10の巻取室13には、回転可能な円筒
形状の巻取スプール13Aが設けられ、その巻取スプー
ル13Aの内部にはモータ13Bが設けられている。半
円筒部40の抑え板42には、巻取スプール13Aの上
端縁に摺動可能に係合する係合部42Aと、モータ13
Bの支軸に係合する係合部42Bとが形成されている。
半円筒部40は、この抑え板42により、カメラ本体1
0の巻取スプール13Aを回転可能に保持するようにな
っている。
【0024】カメラ本体10の上部において、半円筒部
40の前方には、ストロボ発光管61と、このストロボ
発光管61が発した光を前方に反射する反射鏡62とが
設けられている。カメラ本体10の前方には、ストロボ
発光管61および反射鏡62を支持するためのストロボ
保持板60が取り付けられている。このストロボ保持板
60は、ストロボ発光管61および反射鏡62を収容す
る発光管室60Aを有している。ここで、発光管室60
Aは、本発明における「発光管室」の一具体例に対応す
る。
40の前方には、ストロボ発光管61と、このストロボ
発光管61が発した光を前方に反射する反射鏡62とが
設けられている。カメラ本体10の前方には、ストロボ
発光管61および反射鏡62を支持するためのストロボ
保持板60が取り付けられている。このストロボ保持板
60は、ストロボ発光管61および反射鏡62を収容す
る発光管室60Aを有している。ここで、発光管室60
Aは、本発明における「発光管室」の一具体例に対応す
る。
【0025】発光管室60Aと半円筒部40との間に
は、ストロボ発光管61を発光させるストロボ駆動部
(トリガコイル)63と、ストロボ駆動部63の駆動制
御を行うストロボ制御板70とが配置されている。スト
ロボ制御板70は、半円筒部40の円弧壁41の外周面
(前方側の面)に形成されたスリット45と、ストロボ
保持板60に形成されたスリット64とにより、両端が
挟まれた状態で水平に(すなわち、抑え板42と平行
に)保持されている。また、外装ケース14の、ストロ
ボ発光管61の前方に対応する位置には、ストロボ用窓
部65が形成されている。これにより、ストロボ制御板
70がストロボ駆動部63を駆動すると、ストロボ発光
管61が光を発し、その光が直接(および反射鏡62に
反射されて)ストロボ用窓部65から射出されるように
なっている。
は、ストロボ発光管61を発光させるストロボ駆動部
(トリガコイル)63と、ストロボ駆動部63の駆動制
御を行うストロボ制御板70とが配置されている。スト
ロボ制御板70は、半円筒部40の円弧壁41の外周面
(前方側の面)に形成されたスリット45と、ストロボ
保持板60に形成されたスリット64とにより、両端が
挟まれた状態で水平に(すなわち、抑え板42と平行
に)保持されている。また、外装ケース14の、ストロ
ボ発光管61の前方に対応する位置には、ストロボ用窓
部65が形成されている。これにより、ストロボ制御板
70がストロボ駆動部63を駆動すると、ストロボ発光
管61が光を発し、その光が直接(および反射鏡62に
反射されて)ストロボ用窓部65から射出されるように
なっている。
【0026】半円筒部40の円弧壁41の上端部には、
配線基板75およびフレキシブル配線板76を支持する
ための支持板46が一体に形成されている。配線基板7
5は、カメラ1の全体の制御を司る制御回路(図示せ
ず)を搭載したものであり、図2に示したように、保持
部材2の上側に設けられている。フレキシブル配線板7
6は、配線基板75とカメラ1の各駆動部とを電気的に
接続するものである。ここで、配線基板75は、本発明
における「第1の配線基板」の一具体例に対応し、フレ
キシブル配線板76は、本発明における「フレキシブル
配線板」の一具体例に対応する。
配線基板75およびフレキシブル配線板76を支持する
ための支持板46が一体に形成されている。配線基板7
5は、カメラ1の全体の制御を司る制御回路(図示せ
ず)を搭載したものであり、図2に示したように、保持
部材2の上側に設けられている。フレキシブル配線板7
6は、配線基板75とカメラ1の各駆動部とを電気的に
接続するものである。ここで、配線基板75は、本発明
における「第1の配線基板」の一具体例に対応し、フレ
キシブル配線板76は、本発明における「フレキシブル
配線板」の一具体例に対応する。
【0027】支持板46は、半円筒部40の円弧壁41
の外周面の上端近傍から前方に向かって延出している。
支持板46の上面は、ねじ穴77を有する平坦面となっ
ており、そのねじ穴77の周囲には、弾性部材よりなる
環状部材78が取り付けられている。支持板46の上面
にはフレキシブル配線板76が載置され、その上には配
線基板75が重ね合わされている。ねじ穴77にねじ7
9を螺号させ締め付けることにより、配線基板75と支
持板46の間でフレキシブル配線板76が挟み付けら
れ、これにより、配線基板75とフレキシブル配線板7
6とが圧接される。なお、配線基板75の前端部は、発
光管室60Aの上端に形成された平坦面66の上方まで
達しており、配線基板75に形成された位置決め孔が、
平坦面66に突設された位置決めピン66Aに係合する
ようになっている。ここで、支持板46は、本発明にお
ける「支持部材」の一具体例に対応し、支持板46の上
面は、本発明における「支持面」の一具体例に対応す
る。
の外周面の上端近傍から前方に向かって延出している。
支持板46の上面は、ねじ穴77を有する平坦面となっ
ており、そのねじ穴77の周囲には、弾性部材よりなる
環状部材78が取り付けられている。支持板46の上面
にはフレキシブル配線板76が載置され、その上には配
線基板75が重ね合わされている。ねじ穴77にねじ7
9を螺号させ締め付けることにより、配線基板75と支
持板46の間でフレキシブル配線板76が挟み付けら
れ、これにより、配線基板75とフレキシブル配線板7
6とが圧接される。なお、配線基板75の前端部は、発
光管室60Aの上端に形成された平坦面66の上方まで
達しており、配線基板75に形成された位置決め孔が、
平坦面66に突設された位置決めピン66Aに係合する
ようになっている。ここで、支持板46は、本発明にお
ける「支持部材」の一具体例に対応し、支持板46の上
面は、本発明における「支持面」の一具体例に対応す
る。
【0028】支持板46の上面は、半円筒部40の外周
面を延長した仮想の円筒面の頂点(すなわち、カメラ本
体10からの最遠点)よりも低い位置(すなわち、カメ
ラ本体10側の位置)にある。つまり、この支持板46
は、配線基板75およびフレキシブル配線板76をより
低い位置で保持することを可能にし、これにより、カメ
ラ1の小型化を可能にするものである。ここで、ストロ
ボ制御板70は、本発明における「第2の配線基板」の
一具体例および「配線基板」の一具体例に対応する。
面を延長した仮想の円筒面の頂点(すなわち、カメラ本
体10からの最遠点)よりも低い位置(すなわち、カメ
ラ本体10側の位置)にある。つまり、この支持板46
は、配線基板75およびフレキシブル配線板76をより
低い位置で保持することを可能にし、これにより、カメ
ラ1の小型化を可能にするものである。ここで、ストロ
ボ制御板70は、本発明における「第2の配線基板」の
一具体例および「配線基板」の一具体例に対応する。
【0029】次に、このように構成されたカメラ1の組
み立て手順について、図2を参照して説明する。カメラ
1を組み立てる際には、保持部材2に、各光学部品を装
着する。すなわち、ブロック部30の第1取付部31に
は、受光用レンズ15Aおよび受光素子15Bを取り付
け、第2取付部32には、投光用レンズ16Aおよび発
光素子16を取り付け、第3取付部33には、赤目防止
ランプ17を取り付ける。また、第4取付部34には、
移動レンズ18A,18B、ガイドバー18C、視野板
18D、プリズム18Eおよび接眼レンズ18Fを取り
付け、第5取付部35には、受光用レンズ19Aおよび
受光素子19Bを取り付ける。このようにして光学部品
が取り付けられた保持部材2を、図示しないねじを用い
て、カメラ本体10に固定する。
み立て手順について、図2を参照して説明する。カメラ
1を組み立てる際には、保持部材2に、各光学部品を装
着する。すなわち、ブロック部30の第1取付部31に
は、受光用レンズ15Aおよび受光素子15Bを取り付
け、第2取付部32には、投光用レンズ16Aおよび発
光素子16を取り付け、第3取付部33には、赤目防止
ランプ17を取り付ける。また、第4取付部34には、
移動レンズ18A,18B、ガイドバー18C、視野板
18D、プリズム18Eおよび接眼レンズ18Fを取り
付け、第5取付部35には、受光用レンズ19Aおよび
受光素子19Bを取り付ける。このようにして光学部品
が取り付けられた保持部材2を、図示しないねじを用い
て、カメラ本体10に固定する。
【0030】保持部材2をカメラ本体10に取り付けた
のち、ストロボ発光管61、反射板62およびストロボ
制御板70が予め装着されたストロボ保持板60をカメ
ラ本体10の前面に取り付ける。このとき、ストロボ制
御板70の一端を予めスリット64に係合させた状態
で、ストロボ保持板60をカメラ本体10に取り付け
る。ストロボ保持板60をカメラ本体10の前面に取り
付けることにより、ストロボ制御板70の他端が、半円
筒部40のスリット45に係合する。なお、ストロボ制
御板70の上には、予めストロボ駆動部63が取り付け
られているものとする。
のち、ストロボ発光管61、反射板62およびストロボ
制御板70が予め装着されたストロボ保持板60をカメ
ラ本体10の前面に取り付ける。このとき、ストロボ制
御板70の一端を予めスリット64に係合させた状態
で、ストロボ保持板60をカメラ本体10に取り付け
る。ストロボ保持板60をカメラ本体10の前面に取り
付けることにより、ストロボ制御板70の他端が、半円
筒部40のスリット45に係合する。なお、ストロボ制
御板70の上には、予めストロボ駆動部63が取り付け
られているものとする。
【0031】ついで、図3に示したように、半円筒部4
0の支持板46の上にフレキシブル配線板76および配
線基板75を重ね合わせ、ねじ79を用いて支持板46
に固定する。これにより、支持板46と配線基板75と
の間でフレキシブル配線板76が挟み付けられ、フレキ
シブル配線板76と配線基板75との圧接が行われる。
なお、支持板46に、弾性部材よりなる環状部材78が
設けれているため、より確実に、フレキシブル配線板7
6と配線基板75との圧接が行われる。
0の支持板46の上にフレキシブル配線板76および配
線基板75を重ね合わせ、ねじ79を用いて支持板46
に固定する。これにより、支持板46と配線基板75と
の間でフレキシブル配線板76が挟み付けられ、フレキ
シブル配線板76と配線基板75との圧接が行われる。
なお、支持板46に、弾性部材よりなる環状部材78が
設けれているため、より確実に、フレキシブル配線板7
6と配線基板75との圧接が行われる。
【0032】そののち、カメラ本体10および保持部材
2を覆うように、外装ケース14を装着する。これによ
り、カメラ1が完成する。
2を覆うように、外装ケース14を装着する。これによ
り、カメラ1が完成する。
【0033】以上説明したように、本実施の形態のカメ
ラによれば、半円筒部40と発光管室60Aとの間に設
けた支持板46によって、配線基板75およびフレキシ
ブル配線板76を支持するようにしたので、半円筒部4
0と発光管室60Aとの間のスペースを有効に利用する
ことができる。さらに、支持板46の上面を、円弧壁4
1の外周面を延長した仮想の円筒面の頂点よりも低い位
置に設けたので、配線基板75およびフレキシブル配線
板76をより低い位置(カメラ本体10に近い位置)で
支持することが可能になり、従って、カメラ1の上下方
向における寸法を小さくすることが可能になる。
ラによれば、半円筒部40と発光管室60Aとの間に設
けた支持板46によって、配線基板75およびフレキシ
ブル配線板76を支持するようにしたので、半円筒部4
0と発光管室60Aとの間のスペースを有効に利用する
ことができる。さらに、支持板46の上面を、円弧壁4
1の外周面を延長した仮想の円筒面の頂点よりも低い位
置に設けたので、配線基板75およびフレキシブル配線
板76をより低い位置(カメラ本体10に近い位置)で
支持することが可能になり、従って、カメラ1の上下方
向における寸法を小さくすることが可能になる。
【0034】さらに、支持板46上において配線基板7
5とフレキシブル配線板76とを重ね合わせねじ78で
圧締することにより、配線基板75とフレキシブル配線
板76との圧接を行うようにしたので、配線基板75と
フレキシブル配線板76との電気的な接続を行うことが
できる。
5とフレキシブル配線板76とを重ね合わせねじ78で
圧締することにより、配線基板75とフレキシブル配線
板76との圧接を行うようにしたので、配線基板75と
フレキシブル配線板76との電気的な接続を行うことが
できる。
【0035】また、支持板46を半円筒部40と一体に
構成したので、部品点数を少なくし、製造コストを低減
することができる。
構成したので、部品点数を少なくし、製造コストを低減
することができる。
【0036】加えて、半円筒部40と発光管室60Aと
の間に、ストロボ発光管61の発光制御を司るストロボ
制御基板70を設けたので、半円筒部40とストロボ発
光管61との間のスペースを有効に利用することができ
る。
の間に、ストロボ発光管61の発光制御を司るストロボ
制御基板70を設けたので、半円筒部40とストロボ発
光管61との間のスペースを有効に利用することができ
る。
【0037】さらに、半円筒部40に形成したスリット
45とストロボ保持板60に形成したスリット64とに
より、ストロボ制御板70を保持するようにしたので、
ストロボ制御板70を保持する専用の部材が不要にな
り、部品点数を低減できる。さらに、ストロボ制御板7
0を予めストロボ保持板60に取り付けたのち、そのス
トロボ保持板60をカメラ本体10に取り付けるように
したので、カメラ1の組立工程が簡単になる。
45とストロボ保持板60に形成したスリット64とに
より、ストロボ制御板70を保持するようにしたので、
ストロボ制御板70を保持する専用の部材が不要にな
り、部品点数を低減できる。さらに、ストロボ制御板7
0を予めストロボ保持板60に取り付けたのち、そのス
トロボ保持板60をカメラ本体10に取り付けるように
したので、カメラ1の組立工程が簡単になる。
【0038】以上、実施の形態を挙げて本発明を説明し
たが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施の
形態では、支持板46を、半円筒部40の円弧壁41の
外周面を延長した仮想の円筒面の頂点よりも低い位置に
形成した。しかしながら、円弧壁41が頂点を有してい
る場合には、その頂点より低い位置(カメラ本体10
側)に支持板46を形成するようにしてもよい。
たが、本発明はこの実施の形態に限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施の
形態では、支持板46を、半円筒部40の円弧壁41の
外周面を延長した仮想の円筒面の頂点よりも低い位置に
形成した。しかしながら、円弧壁41が頂点を有してい
る場合には、その頂点より低い位置(カメラ本体10
側)に支持板46を形成するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項6のいずれか1項に記載のカメラによれば、電池室
と発光管室との間に設けた支持部材によって、第1の配
線基板を支持するようにしたので、電池室と発光管室と
の間のスペースを有効に利用することができる。さら
に、支持板の支持面を、電池室の外周面を延長した仮想
の円筒面のカメラ本体からの最遠端よりもカメラ本体側
の位置に設けたので、第1の配線基板をよりカメラ本体
に近い位置で支持することが可能になり、これにより、
カメラの小型化が可能になる。
求項6のいずれか1項に記載のカメラによれば、電池室
と発光管室との間に設けた支持部材によって、第1の配
線基板を支持するようにしたので、電池室と発光管室と
の間のスペースを有効に利用することができる。さら
に、支持板の支持面を、電池室の外周面を延長した仮想
の円筒面のカメラ本体からの最遠端よりもカメラ本体側
の位置に設けたので、第1の配線基板をよりカメラ本体
に近い位置で支持することが可能になり、これにより、
カメラの小型化が可能になる。
【0040】特に、請求項2記載のカメラによれば、支
持部材上で第1の配線基板とフレキシブル配線板とを重
ね合わせて圧接するようにしたので、小さいスペース
で、第1の配線基板とフレキシブル配線板との電気的な
接続を行うことができる。
持部材上で第1の配線基板とフレキシブル配線板とを重
ね合わせて圧接するようにしたので、小さいスペース
で、第1の配線基板とフレキシブル配線板との電気的な
接続を行うことができる。
【0041】また、請求項3記載のカメラによれば、支
持部材を電池室と一体に構成したので、部品点数を少な
くすることができ、製造コストを低減することができ
る。
持部材を電池室と一体に構成したので、部品点数を少な
くすることができ、製造コストを低減することができ
る。
【0042】さらに、請求項7記載のカメラによれば、
電池室と発光管室とにより、第2の配線基板の両端を保
持するようにしたので、第2の配線基板を保持する専用
の部材が不要になり、部品点数を少なくすることができ
る。
電池室と発光管室とにより、第2の配線基板の両端を保
持するようにしたので、第2の配線基板を保持する専用
の部材が不要になり、部品点数を少なくすることができ
る。
【図1】本発明の一実施の形態に係るカメラの外形を表
す正面図である。
す正面図である。
【図2】図1に示したカメラの構造を表す分解斜視図で
ある。
ある。
【図3】図1に示したカメラの側断面図である。
1…カメラ、2…保持部材、10…本体部、20…プレ
ート部、30…ブロック部、40…半円筒部、41…円
弧壁、42…抑え板、61…ストロボ発光管、70…ス
トロボ制御板、75…配線基板、76…フレキシブル配
線板。
ート部、30…ブロック部、40…半円筒部、41…円
弧壁、42…抑え板、61…ストロボ発光管、70…ス
トロボ制御板、75…配線基板、76…フレキシブル配
線板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H053 CA18 CA41 2H100 BB07 BB11 DD05
Claims (7)
- 【請求項1】 カメラ本体と、 前記カメラ本体に取り付けられ、一方向に長い形状を有
するストロボ発光管を収容する発光管室と、 前記カメラ本体に取り付けられ、一方向に長い形状を有
する電池を、前記ストロボ発光管とほぼ平行になるよう
に収容する電池室と、 前記電池室と前記発光管室との間に設けられ、第1の配
線基板を支持する支持面を有する支持部材とを備えると
共に、 前記電池室は、その少なくとも前記発光管室側に、前記
電池室の長さ方向に直交する断面において円弧形状を有
する外周面を有しており、 前記支持面は、前記電池室の前記外周面における前記カ
メラ本体からの最遠端、または、前記外周面を延長した
仮想の円筒面における前記カメラ本体からの最遠端より
も、前記カメラ本体側に位置していることを特徴とする
カメラ。 - 【請求項2】 さらに、 前記支持部材との間で、前記第1の配線基板とフレキシ
ブル配線板とを重ね合わせて圧接する圧接部材を備えた
ことを特徴とする請求項1記載のカメラ。 - 【請求項3】 前記支持部材は、前記電池室と一体に形
成されていることを特徴とする請求項1または請求項2
に記載のカメラ。 - 【請求項4】 さらに、前記電池室と前記発光管室との
間に、前記第1の配線基板とは別の第2の配線基板を設
けたことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ
か1に記載のカメラ。 - 【請求項5】 前記電池室および前記発光管室は、前記
第2の配線基板の両端縁をそれぞれ支持するようになっ
ていることを特徴とする請求項4記載のカメラ。 - 【請求項6】 前記第1の配線基板は、カメラ全体の制
御を行うものであり、前記第2の配線基板は、前記スト
ロボ発光管の制御を行うものであることを特徴とする請
求項4または請求項5に記載のカメラ。 - 【請求項7】 カメラ本体と、 前記カメラ本体に取り付けられ、一方向に長い形状を有
するストロボ発光管を収容する発光管室と、 前記カメラ本体に取り付けられ、一方向に長い形状を有
する電池を、前記ストロボ発光管とほぼ平行になるよう
に収容する電池室と前記電池室と前記発光管室との間に
設けられた配線基板とを備えると共に、 前記電池室および前記発光管室は、前記配線基板の両端
縁をそれぞれ支持することを特徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095565A JP2002296646A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095565A JP2002296646A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002296646A true JP2002296646A (ja) | 2002-10-09 |
Family
ID=18949591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001095565A Pending JP2002296646A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002296646A (ja) |
-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001095565A patent/JP2002296646A/ja active Pending
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