JP2002296120A - 温度検出装置 - Google Patents

温度検出装置

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JP2002296120A
JP2002296120A JP2001103256A JP2001103256A JP2002296120A JP 2002296120 A JP2002296120 A JP 2002296120A JP 2001103256 A JP2001103256 A JP 2001103256A JP 2001103256 A JP2001103256 A JP 2001103256A JP 2002296120 A JP2002296120 A JP 2002296120A
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temperature
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Mitsuteru Kimura
光照 木村
Katsuto Koyama
克人 小山
Tadashi Matsudate
直史 松舘
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Ishizuka Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】二次電池の充電装置の充電制御など被制御装置
の制御を温度検出により行うために、温度センサと制御
回路系とのフィードバック系による部品点数の少ない小
型で安価な温度検出装置を提供する。 【解決手段】バイポーラ型またはMOSFET型トラン
ジスタ101をサーミスタとして取り扱う温度センサ2
01と、二次電池109を含む充電装置302などの被
制御装置202を制御する制御信号出力回路106と
を、トランジスタ101をサーミスタの温度センサ20
1として駆動させる駆動回路203、増幅回路105、
充電制御回路107などの周辺回路と共に同一半導体基
板112に集積化し、集積化した温度センサ201によ
る被制御装置202の温度検出と制御信号出力回路10
6などの集積化した制御回路系とのフィードバック系を
利用する。また、被制御装置と温度センサとを熱導体を
介して熱的に結合することによりS/Nの良い微細な制
御を行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度検出装置に関
するもので、特にバイポーラ型またはMOSFET型ト
ランジスタをサーミスタとして取り扱う温度センサとし
て用い、この温度センサの増幅回路などの周辺回路と温
度センサの出力を利用して被制御装置を制御するための
制御信号出力回路を集積化することで、小型で一体化し
た温度検出装置を提供するもので、充電時の二次電池、
マイクロプロセッサや各種装置内などの温度検出装置と
して用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】本出願の発明者の一人が発明した特開平
11−287713、「温度測定装置、熱型赤外線イメ
ージセンサ及び温度測定方法」には、バイポーラ型また
はMOSFET型トランジスタをサーミスタと同様に取
り扱うことができることが記述されており、通常の半導
体集積回路中のトランジスタが温度センサとして利用で
きることが分っている。
【0003】また、近年、携帯電話、PHS、PDA
(Personal Digital Assistants:個人向け携帯型情報
通信機器)のようなデジタル通信、携帯端末機器の普及
により、更にこれらの機器を小型化および省エネ化する
ために、アナログ、デジタル回路、マイクロプロセッサ
のワンチップ化が行われている。上記のような機器に
は、バッテリパックが必要なことから、二次電池の充電
回路、機器内の温度を検出し制御するための温度検出回
路が内蔵されているが、これらの回路の小型化は進んで
いないのが現状である。
【0004】図4に従来の二次電池用充電回路の一例を
示す。従来の回路は、充電電流を制御する電力用半導体
素子、二次電池への充電制御を行う充電制御回路、温度
センサによる周囲温度情報や二次電池装着情報および充
電時の二次電池の温度異常の情報から充電制御するマイ
コン、および温度センサとしてのサーミスタ、サーミス
タの電圧出力信号を取り出すためにサーミスタに直列に
接続した抵抗器で構成されていた。
【0005】この従来の回路の動作について説明すると
次のようになる。マイコン403が二次電池109の温
度に異常がないこと、二次電池109が接続されている
ことを認識すると、マイコン403は、充電制御回路1
07に対して充電許可の命令を送り、その後マイコン4
03は通常動作に入る。充電制御回路107はマイコン
403からの充電許可命令を受けて、二次電池109の
電圧が充分でない場合は充電を開始する。このとき充電
制御回路107は、二次電池109の現在の電圧状況に
応じて、二次電池109の電圧が低い場合は定電流によ
る急速充電を行い、比較的高い場合は定電圧充電を行
う。充電制御回路107は、二次電池109の電圧が、
予め充電制御回路107に設定された電圧値に到達する
と充電を停止し、更に充電が完了したことをマイコン4
03に通知する。充電完了後、二次電池109の出力は
安定化電源111を通してシステムに供給される。
【0006】二次電池109の温度検出は、サーミスタ
404と外付け抵抗器405によって行い、サーミスタ
の両端の電圧をマイコン403が読み取り、マイコン4
03でデータ処理し、その処理結果を基に充電制御回路
107に対して充電許可または禁止の制御を行う。
【0007】予め正常な温度範囲のデータと異常な温度
範囲のデータとがマイコン403内部のメモリに記憶さ
れているので、マイコン403は読み込んだサーミスタ
404の両端の電圧値とメモリに記憶されているデータ
を比較する。充電開始時に二次電池109の温度が正常
な温度範囲に入っていれば、充電許可信号を充電制御回
路107に送り充電を開始させ、異常な温度範囲に入っ
ていれば充電禁止信号を送り充電を禁止する。またマイ
コン403は充電中に二次電池109が異常な温度範囲
に入ったことを認識すると、充電制御回路107に対し
充電禁止信号を送り、充電を禁止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
二次電池用充電回路の構成においては、温度検出用のサ
ーミスタは、その素材がセラミックスでできているため
に、サーミスタとその周辺回路を同一プロセスで同一半
導体基板に集積化できないので、個別の電子部品を組み
合わせた装置となり、部品点数が多くなって小型化でき
ないと共に安価にならないという問題があった。
【0009】本発明は、二次電池の充電装置の充電制御
などを、その装置の温度センサと集積化した制御回路系
とのフィードバック系により部品点数の少ない小型で安
価な温度検出装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に係わる温度検出装置は、バイ
ポーラ型またはMOSFET型トランジスタをサーミス
タとして取り扱う温度センサを利用した温度検出装置に
おいて、前記温度検出装置が、少なくとも前記トランジ
スタからなる温度センサと、前記トランジスタをサーミ
スタの温度センサとして駆動させるための駆動回路と、
前記温度センサの出力を増幅する増幅回路と、前記温度
センサの出力によって被制御装置を制御する制御信号出
力回路とから構成されたことを特徴とする温度検出装置
であり、トランジスタをサーミスタとして取り扱う半導
体温度センサとすることで、温度センサの駆動回路、増
幅回路や被制御装置の制御回路を集積化しやすくして小
型軽量化を実現できるとともに温度センサの特性の微調
整を可能にしたものである。
【0011】本発明の請求項2に係わる温度検出装置
は、バイポーラ型またはMOSFET型トランジスタを
サーミスタとして取り扱う半導体の温度センサを利用し
た温度検出装置において、このトランジスタを形成して
いる半導体基板に、少なくともトランジスタをサーミス
タの温度センサとして駆動させる駆動回路とこの温度セ
ンサの増幅回路と共に、この温度センサの出力を利用し
て、例えば、二次電池を含む充電装置である被制御装置
を制御する制御信号出力回路を集積化することにより、
二次電池に接触させた温度センサの微妙な温度変化に基
づく温度センサからの微弱な信号を同一半導体基板の増
幅回路で増幅し、更に二次電池が過充電にならないよう
に微細に制御する制御信号出力回路も同一半導体基板に
集積化して、それらのフィードバック系が形成できるよ
うにして、S/Nの良い小型で回路部品の少ない温度検
出装置を実現したものである。
【0012】本発明の請求項3に係わる温度検出装置
は、上記温度センサの出力を利用する二次電池を含む充
電装置などの被制御装置の少なくとも一部を、この温度
センサを構成するトランジスタが形成している半導体基
板に形成したものである。
【0013】本発明の請求項4に係わる温度検出装置
は、充電装置などの被制御装置の少なくとも一部を電力
用半導体素子としたものである。
【0014】本発明の請求項5に係わる温度検出装置
は、電力供給を温度センサの出力によって制御するもの
で、前記温度センサの出力が所定の値になったときに、
被制御装置への電力供給の制御を行うようにしたもので
ある。
【0015】本発明の請求項6に係わる温度検出装置
は、上記の被制御装置への電力供給制御をマイコンによ
り温度、電圧や電流の設定、プログラムの設定、電力供
給の時間変化の設定などの各種設定や各種指令およびデ
ータ処理を行うようにしたものである。
【0016】本発明の請求項7に係わる温度検出装置
は、被制御装置が二次電池の充電制御回路と二次電池に
よって構成されたものである。
【0017】本発明の請求項8に係わる温度検出装置
は、少なくとも前記トランジスタからなる温度センサが
形成された半導体基板が、熱導体上に載置固定されたも
のであり、熱導体上に載置固定することで、この熱導体
を被制御装置内の被温度検知体に接触することで正確な
温度検知が可能となるものである。
【0018】本発明の請求項9に係わる温度検出装置
は、被制御装置の適当な個所と温度センサとを熱的に結
合したものである。
【0019】本発明の請求項10に係わる温度検出装置
は、前記熱導体を用いて前記被制御装置と前記温度セン
サとを熱的に結合したものであり、トランジスタを形成
している半導体基板に熱的に接触させた金属板などの熱
導体を用いて被制御装置の適当な個所と温度センサとを
熱的に結合したもので、熱接触を良好にすると共に、各
種回路を集積化した半導体基板の温度センサを充電装置
などから少し遠ざけられるような配置ができるようにし
てS/Nの良い制御ができるようにしたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の温度検出装置につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
【第1の実施形態】図1および図2は、本発明の一実施
例として携帯機器の充電回路に応用した温度検出装置を
示すものである。
【0022】本発明の温度検出装置は、温度センサとし
てサーミスタと等価的に扱うことのできるトランジスタ
101(以下トランジスタサーミスタと記す)、前記ト
ランジスタサーミスタ101を動作させるための駆動回
路203、このトランジスタサーミスタ101の出力を
必要な電圧に増幅する増幅回路105と、温度によって
充電装置302である被制御装置202の電力供給を制
御する制御信号出力回路106から成る温度検出回路系
1、電力用半導体素子108を除いた充電制御回路10
7と、トランジスタサーミスタ101と温度被検出対象
である二次電池109とを熱的に結合する熱導体110
で構成されている。
【0023】図2は、本発明の温度検出装置の温度検出
回路系1と被制御装置202である二次電池109との
熱的結合状態を示す概略図であり、実際には、半導体基
板112の上部は、保護のためにモールドまたは樹脂で
覆われている。図2では、トランジスタサーミスタ10
1、駆動回路203、増幅回路105、制御信号出力回
路106、充電制御回路107を同一半導体基板112
上に集積化し、熱導体110の上にこの半導体基板11
2を実装して温度検出装置の温度検出部を構成してい
る。
【0024】本発明の温度検出装置における動作につい
て、図1および図2に基づいて説明すると次のようにな
る。トランジスタサーミスタ101は、二次電池109
と熱導体110を介して接触し、二次電池109の温度
を検出する。この温度検出装置の熱導体110としては
金属板207を用い、前記金属板207を二次電池10
9の適当な個所に接触させることによって二次電池10
9の表面温度を検出することができる。このように熱導
体110を介して被制御装置202である二次電池10
9とトランジスタサーミスタ101とを接触させること
によって、被制御装置202と温度センサ201とを距
離的に離すことができるので、電磁雑音から隔離し易
く、S/Nの良い制御ができるようになっている。
【0025】検出温度に応じた出力は、トランジスタサ
ーミスタ101と抵抗104によって得られ、この出力
は次段の増幅回路105によって増幅され、制御信号出
力回路106に入力される。制御信号出力回路106
は、予め設定された検出温度に対応する増幅回路105
によって増幅されたトランジスタサーミスタ101の出
力が入力されると、制御信号を充電制御回路107に出
力し、充電制御回路107は電力用半導体素子108を
制御することにより充電動作を制御する。トランジスタ
サーミスタ101、駆動回路203、増幅回路105、
制御信号出力回路106、および充電制御回路107の
一部を同一の半導体基板112に集積して充電回路を構
成することにより、部品点数が少なくなるので小型で安
価な充電回路を実現できる。
【0026】上述の実施例では、温度検出装置の電源と
して安定化電源111を外部に設けた場合について示し
たが、安定化電源111の一部を温度センサ201とし
てのトランジスタサーミスタ101が形成されている半
導体基板112に集積化することも可能である。
【0027】
【第2の実施形態】図3は、本発明の他の実施例として
マイクロプロセッサの温度制御に応用した温度検出装置
を示すものである。
【0028】本発明の温度検出装置は、被制御装置20
2aとしてのマイコン403の構成要素であるマイクロ
プロセッサ内部の処理部(以下、マイクロプロセッサコ
アと記す)301の温度を制御する場合であり、マイク
ロプロセッサコア301と温度検出回路系1とが熱の良
導体である単結晶シリコンからなる同一の半導体基板1
12に形成されている場合である。
【0029】本温度検出装置では、温度検出回路系1
は、温度センサとしてサーミスタと等価的に扱うことの
できるトランジスタサーミスタ101、トランジスタサ
ーミスタ101の駆動回路203、トランジスタサーミ
スタ101の出力を必要な値に増幅する増幅回路10
5、トランジスタサーミスタ101の出力を利用して被
制御装置202bとしての冷却装置308を制御する制
御信号出力回路106から構成されており、マイクロプ
ロセッサ307はマイクロプロセッサコア301とクロ
ック周波数を変えることができるクロック発振回路30
6からなる場合の例を示してある。また、この実施例の
場合、温度センサ201であるトランジスタサーミスタ
101と被温度検出部となるマイクロプロセッサコア3
01との熱的接触となる熱導体110は半導体基板11
2である。
【0030】本実施例の動作について説明すると次のよ
うになる。トランジスタサーミスタ101は、熱導体1
10となる半導体基板112を通してマイクロプロセッ
サコア301の温度を検出し、検出温度に対応した出力
を電圧値として出力する。この温度に対応した電圧は次
段の増幅回路105で増幅され、更に次段の制御信号出
力回路106に送られる。制御信号出力回路106で
は、例えば、マイコン403により予め設定された温度
に対応した電圧が入力されると、制御信号出力回路10
6から信号をマイクロプロセッサコア301に対して出
力し、マイクロプロセッサコア301内のメモリに予め
記憶されているプログラムによって、マイクロプロセッ
サ307は、マイクロプロセッサコア301の温度が設
定温度に達したことを検知し、冷却装置308に対して
動作信号を送り、マイクロプロセッサコア301を冷却
する。また、設定温度に対応した電圧またはそれ以上の
電圧が制御信号出力回路106に入力されると、制御信
号出力回路106からマイクロプロセッサコア301に
対して信号が出力され、マイクロプロセッサコア301
内のプログラムによって、マイクロプロセッサコア30
1の温度が設定温度以上に達したことを検知し、クロッ
ク発振回路306の発振周波数を下げるようにして発熱
を抑えることもできる。
【0031】トランジスタサーミスタ101はマイクロ
プロセッサ307と同じプロセスで作製でき、サーミス
タ定数であるB定数のバラツキは、トランジスタサーミ
スタ101が完成した後でも、トランジスタサーミスタ
101のベース−エミッタ間電圧(バイポーラ型)また
はソース−チャンネル間電圧(MOSFET型)を設定
する抵抗をレーザトリミングすることで微調整すること
によって抑えることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明により、温度センサであるトラン
ジスタサーミスタと駆動回路および増幅回路を含む温度
検出回路系と、被制御装置を制御するための制御信号出
力回路と制御回路の一部を同一プロセスで、かつ同一半
導体基板に集積化することが可能であるために、部品点
数が少なく小型でトータル的に安価な温度検出装置が実
現できる。
【0033】また、熱導体110を介して被制御装置と
温度センサとを熱接触させることにより、被制御装置か
ら温度センサを距離的に離すことができるので、S/N
の良い制御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯機器の充電回路用温度検出装
置の一実施例を示す。
【図2】本発明による温度検出装置の温度検出回路系1
と被制御装置202である二次電池109との熱的結合
状態を示す一実施例の概略図を示す。
【図3】本発明をマイクロプロセッサの温度検出制御に
応用した場合の一実施例を示す。
【図4】従来技術を説明するための実施例を示す。
【符号の説明】
1 温度検出回路系 101 トランジスタサーミスタ 102,103,104,405 抵抗器 105 増幅回路 106 制御信号出力回路 107 充電制御回路 108 電力用半導体素子 109 二次電池 110 熱導体 111 安定化電源 112 半導体基板 201 温度センサ 202,202a,202b 被制御装置 203 駆動回路 207 金属板 301 マイクロプロセッサコア 302 充電装置 306 クロック発振回路 307 マイクロプロセッサ 308 冷却装置 403 マイコン 404 サーミスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 克人 東京都墨田区錦糸1丁目7番7号 石塚電 子株式会社内 (72)発明者 松舘 直史 東京都墨田区錦糸1丁目7番7号 石塚電 子株式会社内 Fターム(参考) 2F056 JT01 JT08 QF01 QF10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイポーラ型またはMOSFET型トラ
    ンジスタ(101)をサーミスタとして取り扱う温度セ
    ンサ(201)を利用した温度検出装置において、前記
    温度検出装置が、前記トランジスタ(101)からなる
    温度センサ(201)と、前記トランジスタ(101)
    をサーミスタの温度センサ(201)として駆動させる
    ための駆動回路(203)と、前記温度センサ(20
    1)の出力を増幅する増幅回路(105)と、前記温度
    センサ(201)の出力によって被制御装置(202)
    を制御する制御信号出力回路(106)とを少なくとも
    含むことを特徴とする温度検出装置。
  2. 【請求項2】 バイポーラ型またはMOSFET型トラ
    ンジスタ(101)をサーミスタとして取り扱う温度セ
    ンサ(201)を利用した温度検出装置において、前記
    トランジスタ(101)を形成している半導体基板(1
    12)に、少なくとも前記トランジスタ(101)をサ
    ーミスタの温度センサ(201)として駆動させるため
    の駆動回路(203)と共に、前記温度センサ(20
    1)の出力を増幅する増幅回路(105)と、前記温度
    センサ(201)の出力によって被制御装置(202)
    を制御する制御信号出力回路(106)とを集積化して
    形成したことを特徴とする温度検出装置。
  3. 【請求項3】 前記被制御装置(202)を構成する回
    路の少なくとも一部を、前記半導体基板(112)上に
    形成したことを特徴とする請求項2に記載の温度検出装
    置。
  4. 【請求項4】 前記被制御装置(202)の少なくとも
    一部が電力用半導体素子(108)で構成されたことを
    特徴とする請求項1乃至3に記載の温度検出装置。
  5. 【請求項5】 前記温度センサ(201)の出力が所定
    の出力になったときに、前記被制御装置(202)への
    電力供給の制御を行うようにしたことを特徴とする請求
    項1乃至4に記載の温度検出装置。
  6. 【請求項6】 前記被制御装置(202)への電力供給
    の制御をマイコン(403)によって行うことを特徴と
    する請求項1乃至5に記載の温度検出装置。
  7. 【請求項7】 前記被制御装置(202)が二次電池の
    充電制御回路(107)と二次電池(109)によって
    構成されたことを特徴とする請求項1乃至6に記載の温
    度検出装置。
  8. 【請求項8】 少なくとも前記トランジスタ(101)
    からなる温度センサ(201)が形成された半導体基板
    (112)が、熱導体(110)上に載置固定されたこ
    とを特徴とする請求項2、3に記載の温度検出装置。
  9. 【請求項9】 前記被制御装置(202)と前記温度セ
    ンサ(201)とを熱的に結合したことを特徴とする請
    求項1乃至8に記載の温度検出装置。
  10. 【請求項10】 熱導体(110)を用いて前記被制御
    装置(202)と前記温度センサ(201)とを熱的に
    結合したことを特徴とする請求項8、9に記載の温度検
    出装置。
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