JP2005051930A - 携帯無線装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 どのような状態であっても筐体内の温度を一定以下に維持しつつ、充電電流を減少または停止することなく充電動作を継続することのできる携帯無線装置を提供すること。
【解決手段】 第1筺体110に外部電源装置から電池部130に対してなされる充電電流の供給を制御する第1充電制御部114を設け、第2筺体120に電池部130に対してなされる充電電流の供給を制御する第2充電制御部121を設け、第1筺体110および第2筺体120の一方に第1温度情報検出部112を設け、第1温度情報検出部112で検出した温度が設定値に対して高いか低いかに応じて、制御部113が第1充電制御部114および第2充電制御部121から電池部130への各充電電流を増減させ、各充電電流の合計が同一となるように制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、筐体内の温度を一定以下に維持するように電池部の充電制御を行う携帯無線装置に関する。
近年、携帯電話等の携帯無線装置の利用形態は多様化し、音声による通信以外にも画像や動画等の伝送や閲覧を行うことが多くなったため、小型化と同時に表示部の大型化が要望されている。このため、携帯時は筐体を折り畳んで小型化し、使用時は折り畳まれた筐体を開き大型の表示部が利用できる、いわゆる折り畳み式の携帯無線装置が主流となっている。
一方、今後主流となるであろう通信方式である符号分割多元接続(CDMA)方式では送信電力制御が行われており、また、充電制御の有無や利用形態によって携帯無線装置の発熱量は大きく変動する。例えば、広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)方式の携帯無線装置において、最大出力送信時の送信部と充電時の充電制御部からの発熱は、それぞれ装置全体の発熱量の約2割を占める。また、ハンズフリー通話時に使用する音声増幅器、カメラおよび表示部の発熱量は、それぞれ装置全体の発熱量の約1割となる。したがって、携帯無線装置の発熱量は送信電力値や、充電動作の有無、ハンズフリー通話の有無、画像通信の有無によって大きく変化する。
このため、携帯無線装置における温度上昇を抑える方法として、発熱部を分散して配置する技術があった。例えば、複数の筐体に発熱量が等しくなるよう部品を分散し配置する方法がある。また、携帯無線装置の温度上昇を抑えるために充電制御部からの発熱を防ぐ方法が提案されている(特許文献1,2参照)。
図8は、特公平7−114382号公報(特許文献1)に記載の無線装置を示す構成図である。同図に示す無線装置800は、送信部801、送信部入力端子802、送信部出力端子803、筐体に配置した温度センサ804、充電制御回路805、充電制御回路入力端子806および充電制御回路出力端子807を備えて構成されている。この無線装置800では、送信部801の発熱によって無線装置800の筐体が発熱し、筐体内の温度が一定温度以上であることを温度センサ804が検出した場合、充電制御回路805は充電電流を減少または停止するよう制御する。
また、図示しないが、特開2001−14527号公報(特許文献2)には、温度センサを送信部や充電制御回路等の発熱体の近くに配置し、充電制御回路が筐体内の温度に応じて充電電流を減少または停止する制御方法について記載されている。
特公平7−114382号公報 特開2001−14527号公報
しかしながら、上記説明したような、電池部の充電制御を行う従来の携帯無線装置には、次のような問題点があった。まず、複数の筐体に発熱量が等しくなるよう部品を配置する方法では、送信部の送信電力値、充電動作の有無、ハンズフリー通話の有無、画像通信の有無によって各部品からの発熱量は大きく異なるため、ある送信電力値や充電状態、利用形態にあわせて部品を配置しても、他の送信電力値や充電状態、利用形態では効果が薄れる可能性があった。
また、筐体内の温度に応じて充電電流を減少または停止することによって筐体内の温度上昇を抑える方法では、充電電流が減少するか充電動作が停止してしまうため、充電に要する時間が長くなり、利用者の利便性を損ねてしまう。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、どのような状態であっても筐体内の温度を一定以下に維持しつつ、充電電流を減少または停止することなく充電動作を継続することのできる携帯無線装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る携帯無線装置は、互いに連結された第1筺体および第2筺体と、前記第1筺体内に設けられ、外部電源装置から電池部に供給される第1充電電流を制御する第1充電制御手段と、前記第2筺体内に設けられ、前記外部電源装置から前記電池部に供給される第2充電電流を制御する第2充電制御手段と、前記第1筺体内の温度を検出する第1温度情報検出手段と、前記第1温度情報検出手段で検出された温度に応じて、前記第1充電電流と前記第2充電電流の合計は一定のまま前記第1充電電流および前記第2充電電流を増減するよう、前記第1充電制御手段および前記第2充電制御手段を制御する制御手段と、を備えている。したがって、どのような状態であっても第1筐体内の温度を一定以下に維持しつつ、充電電流を減少または停止することなく充電動作を継続することができる。
また、本発明に係る携帯無線装置は、前記制御手段は、前記第1温度情報検出手段で検出された温度(以下「検出温度」という。)と規定値を比較して、前記検出温度が前記規定値を超えた際には、前記第1充電電流を減少させるよう前記第1充電制御手段を制御し、かつ、前記第2充電電流を増加させるよう前記第2充電制御手段を制御し、前記検出温度が前記規定値以下となった際には、前記第1充電電流を増加させるよう前記第1充電制御手段を制御し、かつ、前記第2充電電流を減少させるよう前記第2充電制御手段を制御することが望ましい。
また、本発明に係る携帯無線装置は、前記第1筺体内に設けられ、アンテナを介して信号を送信する送信手段を備え、前記制御手段は、前記送信手段の送信電力と前記第1充電電流とに基づいて前記第1筺体内の温度を求め、当該温度に応じて前記第1充電制御手段および前記第2充電制御手段を制御する。したがって、送信手段の送信電力と第1充電電流に基づいて第1筐体内の温度を一定以下に維持しつつ、充電電流を減少または停止することなく充電動作を継続することができる。
また、本発明に係る携帯無線装置は、前記第1筺体内に設けられ、アンテナを介して信号を送信する送信手段を備え、前記制御手段は、前記送信手段の送信動作時間と前記第1充電電流とに基づいて前記第1筺体内の温度を求め、当該温度に応じて前記第1充電制御手段および前記第2充電制御手段を制御する。したがって、送信手段の送信動作時間と第1充電電流に基づいて第1筐体内の温度を一定以下に維持しつつ、充電電流を減少または停止することなく充電動作を継続することができる。
また、本発明に係る携帯無線装置は、前記第1筺体内に設けられ、アンテナを介して信号を送信する送信手段を備え、前記制御手段は、前記送信手段の送信伝送レートと前記第1充電電流とに基づいて前記第1筺体内の温度を求め、当該温度に応じて前記第1充電制御手段および前記第2充電制御手段を制御する。したがって、送信手段の送信伝送レートと第1充電電流に基づいて第1筐体内の温度を一定以下に維持しつつ、充電電流を減少または停止することなく充電動作を継続することができる。
また、本発明に係る携帯無線装置は、前記第1筐体内に設けられ、アンテナを介して信号を送信する送信手段を備え、前記制御手段は、前記送信手段の消費電力と前記第1充電電流とに基づいて前記送信手段および前記第1充電制御手段の温度を求め、当該温度に応じて前記第1充電制御手段および前記第2充電制御手段を制御する。したがって、送信手段の消費電力と第1充電電流に基づいて第1筐体内の温度を一定以下に維持しつつ、充電電流を減少または停止することなく充電動作を継続することができる。
また、本発明に係る携帯無線装置は、前記第1筺体内に設けられ、アンテナを介して信号を送信する送信手段を備え、前記制御手段は、当該携帯無線装置の利用形態に応じた消費電力と前記第1充電電流とに基づいて前記第1筺体内の温度を求め、当該温度に応じて前記第1充電制御手段および前記第2充電制御手段を制御する。したがって、携帯無線装置の利用形態に応じて消費電力と第1充電電流に基づいて第1筐体内の温度を一定以下に維持しつつ、充電電流を減少または停止することなく充電動作を継続することができる。
さらに、本発明に係る携帯無線装置は、前記第2筺体内の温度を検出する第2温度情報検出手段を備え、前記制御手段は、前記第2温度情報検出手段で検出された温度に応じて、前記第1充電電流と前記第2充電電流の合計は一定のまま前記第1充電電流および前記第2充電電流を増減するよう、前記第1充電制御手段および前記第2充電制御手段を制御する。したがって、どのような状態であっても第2筐体内の温度を一定以下に維持しつつ、充電電流を減少または停止することなく充電動作を継続することができる。
本発明に係る携帯無線装置によれば、どのような状態であっても第1筐体内の温度を一定以下に維持しつつ、充電電流を減少または停止することなく充電動作を継続することができる。
以下、本発明に係る携帯無線装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は、本発明に係る第1の実施形態の携帯無線装置を示すブロック図である。同図に示すように、第1の実施形態の携帯無線装置100は、第1筐体110と、第2筐体120と、電池部130と、DC入力部140と、アンテナ部150とを備えて構成されている。なお、第1筐体110は、特許請求の範囲の送信手段に該当する送信部111と、第1温度情報検出手段に該当する第1温度情報検出部112と、制御手段に該当する制御部113と、第1充電制御手段に該当する第1充電制御部114とを内蔵する。また、第2筐体120は、第2充電制御手段に該当する第2充電制御部121を内蔵する。また、DC入力部140は、外部電源装置180を接続する端子を有し、第1充電制御部114と第2充電制御部121に外部電源装置180からの直流電流を分岐して出力する。
第1充電制御部114は、入力した直流電流の入切を行うFETやトランジスタ等によって構成されるスイッチ161と、出力電流値を制御するFETやレギュレータやDC/DCコンバータから構成される電流制御部162を内蔵する。また、第2充電制御部121も、同様に構成されたスイッチ171と電流制御部172を内蔵する。スイッチ161,171はそれぞれ電流制御部162,172に接続され、出力電流(充電電流)を電池部130に供給する。
第1温度情報検出部112は、サーミスタや温度検出ICによって構成され、第1筐体110内に一箇所または数箇所配置される。制御部113は、予め設定された最大温度Tmaxを第1温度情報検出部112の検出温度T1と比較する比較部151と、この比較結果から第1充電制御部114と第2充電制御部121を制御するコントロール部152と、電池部130の充電電圧を検出する電圧検出部153とから構成される。なお、最大温度Tmaxは50℃程度に設定されることが多い。送信部111の出力はアンテナ部150に接続する。
次に、以上のように構成された携帯無線装置100の動作について説明する。DC入力部140に外部電源装置180を接続し、直流電流を入力する。DC入力部140に印加された直流電流は、スイッチ161および電流制御部162とスイッチ171および電流制御部172とを介して電池部130に供給される。スイッチ161,171と電流制御部162,172は、制御部113が有するコントロール部152からの信号により制御される。コントロール部152は電池部130が充電可能か否かを判断する。この判断には、電圧検出部153の検出電圧を用い、検出電圧が満充電時の電圧値未満である場合は充電可能と判断する。
充電が可能である場合、コントロール部152は、スイッチ161,171を接続するよう制御する。また、電流制御部162,172は、電圧検出部153からの検出電圧を常に監視し、過充電とならないよう充電電流を制御する。一方、第1温度情報検出部112は、検出温度T1を比較部151に通知する。比較部151では、検出温度T1と最大温度Tmaxを比較し、その結果をコントロール部152に通知する。検出温度T1が最大温度Tmaxを超える場合は、コントロール部152においてスイッチ161を切断するか、電流制御部162において充電電流を減少し、第2充電制御部121からの充電電流を増加するよう電流制御部172を制御して、第1充電制御部114と第2充電制御部121からの充電電流値の合計値が制御前後で同じになるようにする。
一方、検出温度T1が最大温度Tmax以下となった場合は、コントロール部152においてスイッチ161を接続するか、電流制御部162において充電電流を増加し、第2充電制御部121からの充電電流を減少するよう電流制御部172を制御して、第1充電制御部114と第2充電制御部121からの充電電流値の合計値が制御前後で同じとなるようにする。電圧検出部153の検出電圧が満充電時の電圧に到達すると、第1充電制御部114および第2充電制御部121はスイッチ161,171を切断し、充電動作を停止する。なお、第2筐体120においては、第2充電制御部121が以上の動作をしても、第2筐体120において最大温度Tmaxを越えないよう放熱や部品配置を予め考慮しておく。
このように、第1温度情報検出部112の検出温度T1に応じて、第1充電制御部114と第2充電制御部121から電池部130への充電電流を制御することで、温度上昇を一定温度以下としながら充電電流は減少させず、かつ充電時間を短縮することができる。また、送信電力値や利用形態等の変化によらずに前記効果を得ることができる。この結果、筐体内の温度を一定温度以下に保ちながら充電時間を短縮することができ、利用者の利便性を高めることができる。なお、第1筐体110の構成と第2筐体120の構成とを逆にしても良い。
〔第2の実施形態〕
図2は、本発明に係る第2の実施形態の携帯無線装置を示すブロック図である。同図に示すように、第2の実施形態の携帯無線装置200は、第1筐体210と、第2筐体120と、電池部130と、DC入力部140と、アンテナ部150とを備えて構成されている。なお、第1温度情報検出部212はダイオードや検波ICで構成される。また、制御部213は、変換比較部251と、コントロール部252と、電圧検出部153とから構成される。また、変換比較部251は、送信電力値と充電電流から筐体内の温度T2に変換する変換テーブルと、最大温度Tmaxを記憶する記憶手段と、温度T2と最大温度Tmaxを比較する比較手段とから構成される。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
次に、以上のように構成された携帯無線装置200の動作について説明する。なお、図1と同一の符号を付すものは同様の動作を行う。第1温度情報検出部212は、送信部211から入力した送信波を検波し、得られた送信電力値を変換比較部251に送出する。変換比較部251では、送信電力値とコントロール部252からの充電電流値から、変換テーブルを用いて温度T2を求める。次に、温度T2と最大温度Tmaxを比較し、第1充電制御部114と第2充電制御部121を制御する。前記変換テーブルには事前に送信電力値と筐体内温度の関係を求め入力しておく。
このように、第1筐体210の筐体内の温度T2を送信電力値と充電電流とから算出して比較することで、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。この結果、筐体内の温度を一定温度以下に保ちながら、充電電流を減少することなく充電動作を行うことができる。したがって、充電時間を短縮することができ、利用者の利便性を高めることができる。
〔第3の実施形態〕
図3は、本発明に係る第3の実施形態の携帯無線装置を示すブロック図である。同図に示すように、第3の実施形態の携帯無線装置300は、第1筐体310と、第2筐体120と、電池部130と、DC入力部140と、アンテナ部150とを備えて構成されている。なお、第1温度情報検出部312は送信動作を検出して、動作時間を測定するタイマーを内蔵する。また、制御部313は変換比較部351とコントロール部252とを有している。変換比較部351は、送信部311の送信時間と第1充電制御部114の充電電流値から筐体内の温度T3に変換する変換テーブルと、最大温度Tmaxを記憶する記憶手段と、温度T3と最大温度Tmaxを比較する比較手段とから構成される。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
次に、以上のように構成された携帯無線装置300の動作について説明する。なお、図1と同一の符号を付すものは同様の動作を行う。第1温度情報検出部312は、送信部311の送信動作の有無を制御信号やベースバンド信号から検出し、送信動作時間t1をカウントする。また、送信が停止した場合はその時間t2についてカウントし、時間t1,t2を変換比較部351に送出する。変換比較部351では、時間t1,t2とコントロール部252からの充電電流値とから、変換テーブルを用いて温度T3を求める。次に、温度T3と最大温度Tmaxを比較し、第1充電制御部114と第2充電制御部121を制御する。変換テーブルには事前に送信時間と筐体内温度の関係を求めて入力しておく。
このように、第1筐体310の温度を送信動作時間と充電電流とから算出して比較することで、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。この結果、筐体内の温度を一定温度以下に保ちながら、充電電流を減少することなく充電動作を行うことができる。したがって、充電時間を短縮することができ、利用者の利便性を高めることができる。
〔第4の実施形態〕
図4は、本発明に係る第4の実施形態の携帯無線装置を示すブロック図である。同図に示すように、第4の実施形態の携帯無線装置400は、第1筐体410と、第2筐体120と、電池部130と、DC入力部140と、アンテナ部150とを備えて構成されている。なお、第1温度情報検出部412は送信伝送レート(ビットレート)を検出して、変換比較部451に送出する。また、制御部413は変換比較部451と、コントロール部252と、電圧検出部153とを有している。変換比較部451は、送信伝送レートと第1充電制御部の充電電流値から筐体内の温度T4に変換する変換テーブルと、最大温度Tmaxを記憶する記憶手段と、温度T4と最大温度Tmaxを比較する比較手段とから構成される。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
次に、以上のように構成された携帯無線装置400の動作について説明する。なお、図1と同一の符号を付すものは同様の動作を行う。第1温度情報検出部412は、送信部411の制御信号やベースバンド信号から送信伝送レートを検出し、変換比較部451に送出する。変換比較部451では、送信された送信伝送レートとコントロール部252からの充電電流値から、変換テーブルを用いて筐体内の温度T4を求める。次に、温度T4と最大温度Tmaxを比較し、第1充電制御部114と第2充電制御部121を制御する。変換テーブルには事前に送信伝送レートと筐体内温度の関係を求めて入力しておく。
このように、第1筐体410の温度を送信電力時間と充電電流とから算出して比較することで、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。この結果、筐体内の温度を一定温度以下に保ちながら、充電電流を減少することなく充電動作を行うことができる。したがって、充電時間を短縮することができ、利用者の利便性を高めることができる。
〔第5の実施形態〕
図5は、本発明に係る第5の実施形態の携帯無線装置を示すブロック図である。同図に示すように、第5の実施形態の携帯無線装置500は、第1筐体510と、第2筐体120と、電池部130と、DC入力部140と、アンテナ部150とを備えて構成されている。なお、第1温度情報検出部512は送信部511の電圧および電流を検出する。また、制御部513は、変換比較部551と、コントロール部252と、電圧検出部153とを有している。変換比較部551は、送信部511の消費電力と第1充電制御部の充電電流値から筐体や送信部511、第1充電制御部114等の温度T5に変換する変換テーブルと、最大温度Tmaxを記憶する記憶手段と、温度T5と最大温度Tmaxを比較する比較手段とから構成される。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
次に、以上のように構成された携帯無線装置500の動作について説明する。なお、図1と同一の符号を付すものは同様の動作を行う。第1温度情報検出部512は、送信部511の電流と電圧を検出し、消費電力値を求め、変換比較部551に送出する。変換比較部551では、送信部511の消費電力とコントロール部252からの充電電流値から、変換テーブルを用いて温度T5を求める。次に、温度T5と最大温度Tmaxを比較し、第1充電制御部114と第2充電制御部121を制御する。変換テーブルには事前に送信部511の消費電力と筐体内温度の関係を求めて入力しておく。
このように、第1筐体510の温度を送信電力と充電電流とから算出して比較することで、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。この結果、筐体内の温度を一定温度以下に保ちながら、充電電流を減少することなく充電動作を行うことができる。したがって、充電時間を短縮することができ、利用者の利便性を高めることができる。
〔第6の実施形態〕
図6は、本発明に係る第6の実施形態の携帯無線装置を示すブロック図である。同図に示すように、第6の実施形態の携帯無線装置600は、第1筐体610と、第2筐体120と、電池部130と、DC入力部140と、アンテナ部150とを備えて構成されている。なお、第1温度情報検出部612は利用者の利用形態をキー操作やCPUの動作から検出する。また、制御部613は変換比較部651と、コントロール部252と、電圧検出部153とを有している。変換比較部651は、前記利用形態や第1充電制御部の充電電流値から筐体内の温度T6に変換する変換テーブルと、最大温度Tmaxを記憶する記憶手段と、温度T6と最大温度Tmaxを比較する比較手段とから構成される。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
次に、以上のように構成された携帯無線装置600の動作について説明する。なお、図1と同一の符号を付すものは同様の動作を行う。第1温度情報検出部612は、キー操作や制御部613の動作状態から、利用者がハンズフリー通話や画像通信等の発熱量の大きい部品を使用しているか否かを検出し、変換比較部651に送出する。変換比較部651では、検出された利用形態とコントロール部252からの充電電流値から、変換テーブルを用いて温度T6を求める。次に、温度T6と最大温度Tmaxを比較し、第1充電制御部114と第2充電制御部121を制御する。変換テーブルには事前に利用形態と筐体内温度の関係を求めて入力しておく。
このように、第1筺体610の温度を携帯無線装置600の利用形態と充電電流とから算出して比較することで、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。この結果、筐体内の温度を一定温度以下に保ちながら、充電電流を減少することなく充電動作を行うことができる。したがって、充電時間を短縮することができ、利用者の利便性を高めることができる。
〔第7の実施形態〕
図7は、本発明に係る第7の実施形態の携帯無線装置を示すブロック図である。同図に示すように、第7の実施形態の携帯無線装置700は、第1筐体710と、第2筐体720と、電池部130と、DC入力部140と、アンテナ部150とを備えて構成されている。なお、第1筐体710は、送信部711と、第1検出部712と、制御部713と、第1充電制御部114とを内蔵する。また、第2筐体720は、第2充電制御部121と、特許請求の範囲の第2温度情報検出手段に該当する第2温度情報検出部773とを内蔵する。また、制御部713は、比較部751と、コントロール部252と、電圧検出部153とを有している。比較部751は、第1温度情報検出部712と第2温度情報検出部773の検出値を筐体内の温度に変換し、事前に記憶した最大温度Tmaxと比較して、その結果をコントロール部252に通知する。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
次に、以上のように構成された携帯無線装置700の動作について説明する。なお、図1と同一の符号を付すものは同様の動作を行う。第2温度情報検出部773は、第2筐体720内の温度を検出し、温度T7として比較部751に通知する。比較部751では、検出温度T7と最大温度Tmaxとを比較し、その結果をコントロール部252に通知する。検出温度T7が最大温度Tmax以下となった場合は、コントロール部252で第2充電制御部121の充電動作を継続し、充電電流を増大させる。この場合、電池部130への充電電流が過大とならないよう、第1充電制御部114の充電電流を低減する。
このように、第2温度情報検出部112で検出された検出温度T7に応じて第2充電制御部121を制御することで、温度上昇を一定温度以下としながら、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。また、検出温度T7が最大温度Tmaxより小さい時に第2充電制御部121の充電電流をさらに大きくすることができるため、充電時間を短縮することができる。したがって、利用者の利便性を高めることができる。
本発明に係る第1の実施形態の携帯無線装置を示すブロック図である。 本発明に係る第2の実施形態の携帯無線装置を示すブロック図である。 本発明に係る第3の実施形態の携帯無線装置を示すブロック図である。 本発明に係る第4の実施形態の携帯無線装置を示すブロック図である。 本発明に係る第5の実施形態の携帯無線装置を示すブロック図である。 本発明に係る第6の実施形態の携帯無線装置を示すブロック図である。 本発明に係る第7の実施形態の携帯無線装置を示すブロック図である。 従来の携帯無線装置を示すブロック図である。
符号の説明
100,200,300,400,500,600,700 携帯無線装置
110,210,310,410,510,610,710 第1筺体
111,211,311,411,511,611,711 送信部
112,212,312,412,512,612,712 第1温度情報検出部
113,213,313,413,513,613,713 制御部
114 第1充電制御部
120,720 第2筺体
121 第2充電制御部
130 電池部
140 DC入力部
773 第2温度情報検出部

Claims (8)

  1. 互いに連結された第1筺体および第2筺体と、
    前記第1筺体内に設けられ、外部電源装置から電池部に供給される第1充電電流を制御する第1充電制御手段と、
    前記第2筺体内に設けられ、前記外部電源装置から前記電池部に供給される第2充電電流を制御する第2充電制御手段と、
    前記第1筺体内の温度を検出する第1温度情報検出手段と、
    前記第1温度情報検出手段で検出された温度に応じて、前記第1充電電流と前記第2充電電流の合計は一定のまま前記第1充電電流および前記第2充電電流を増減するよう、前記第1充電制御手段および前記第2充電制御手段を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯無線装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記第1温度情報検出手段で検出された温度(以下「検出温度」という。)と規定値を比較して、
    前記検出温度が前記規定値を超えた際には、前記第1充電電流を減少させるよう前記第1充電制御手段を制御し、かつ、前記第2充電電流を増加させるよう前記第2充電制御手段を制御し、
    前記検出温度が前記規定値以下となった際には、前記第1充電電流を増加させるよう前記第1充電制御手段を制御し、かつ、前記第2充電電流を減少させるよう前記第2充電制御手段を制御することを特徴とする請求項1記載の携帯無線装置。
  3. 前記第1筺体内に設けられ、アンテナを介して信号を送信する送信手段を備え、
    前記制御手段は、前記送信手段の送信電力と前記第1充電電流とに基づいて前記第1筺体内の温度を求め、当該温度に応じて前記第1充電制御手段および前記第2充電制御手段を制御することを特徴する請求項1または2記載の携帯無線装置。
  4. 前記第1筺体内に設けられ、アンテナを介して信号を送信する送信手段を備え、
    前記制御手段は、前記送信手段の送信動作時間と前記第1充電電流とに基づいて前記第1筺体内の温度を求め、当該温度に応じて前記第1充電制御手段および前記第2充電制御手段を制御することを特徴とする請求項1または2記載の携帯無線装置。
  5. 前記第1筺体内に設けられ、アンテナを介して信号を送信する送信手段を備え、
    前記制御手段は、前記送信手段の送信伝送レートと前記第1充電電流とに基づいて前記第1筺体内の温度を求め、当該温度に応じて前記第1充電制御手段および前記第2充電制御手段を制御することを特徴とする請求項1または2記載の携帯無線装置。
  6. 前記第1筐体内に設けられ、アンテナを介して信号を送信する送信手段を備え、
    前記制御手段は、前記送信手段の消費電力と前記第1充電電流とに基づいて前記送信手段および前記第1充電制御手段の温度を求め、当該温度に応じて前記第1充電制御手段および前記第2充電制御手段を制御することを特徴とする請求項1または2記載の携帯無線装置。
  7. 前記第1筺体内に設けられ、アンテナを介して信号を送信する送信手段を備え、
    前記制御手段は、当該携帯無線装置の利用形態に応じた消費電力と前記第1充電電流とに基づいて前記第1筺体内の温度を求め、当該温度に応じて前記第1充電制御手段および前記第2充電制御手段を制御することを特徴とする請求項1または2記載の携帯無線装置。
  8. 前記第2筺体内の温度を検出する第2温度情報検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記第2温度情報検出手段で検出された温度に応じて、前記第1充電電流と前記第2充電電流の合計は一定のまま前記第1充電電流および前記第2充電電流を増減するよう、前記第1充電制御手段および前記第2充電制御手段を制御することを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7記載の携帯無線装置。

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