JP2002295461A - ラジアル軸受装置と同装置を用いたスピンドルモータ及び同装置の製造方法 - Google Patents
ラジアル軸受装置と同装置を用いたスピンドルモータ及び同装置の製造方法Info
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- JP2002295461A JP2002295461A JP2001095321A JP2001095321A JP2002295461A JP 2002295461 A JP2002295461 A JP 2002295461A JP 2001095321 A JP2001095321 A JP 2001095321A JP 2001095321 A JP2001095321 A JP 2001095321A JP 2002295461 A JP2002295461 A JP 2002295461A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- Support Of The Bearing (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シャフトを支承するラジアル軸受からなるモ
ータの軸受装置において、ラジアル軸受部に磁性体を含
み、この磁性体をシャフトに沿う方向に磁化し、磁性体
を含むシャフトに所定のシャフトに沿う方向の予圧を与
え、薄型で、情報記録ディスクを装着し高速回転時にお
いても縦振動の発生を確実に防止した低騒音のモータを
提供する。 【解決手段】 含油された磁性体焼結金属からなるラジ
アル軸受7は一体形の軸受を形成し、スラスト軸受8側
の端部にシャフトに沿う方向に磁極が着磁されたリング
マグネット9が接している。このリングマグネット9の
内径はラジアル軸受7の内径より大きく、外径は軸受ハ
ウジング6の内径とほぼ等しく設定され、又軸受ハウジ
ング6の底の方向に凹部を形成され、その凹部にスラス
ト軸受8が嵌め込まれている。
ータの軸受装置において、ラジアル軸受部に磁性体を含
み、この磁性体をシャフトに沿う方向に磁化し、磁性体
を含むシャフトに所定のシャフトに沿う方向の予圧を与
え、薄型で、情報記録ディスクを装着し高速回転時にお
いても縦振動の発生を確実に防止した低騒音のモータを
提供する。 【解決手段】 含油された磁性体焼結金属からなるラジ
アル軸受7は一体形の軸受を形成し、スラスト軸受8側
の端部にシャフトに沿う方向に磁極が着磁されたリング
マグネット9が接している。このリングマグネット9の
内径はラジアル軸受7の内径より大きく、外径は軸受ハ
ウジング6の内径とほぼ等しく設定され、又軸受ハウジ
ング6の底の方向に凹部を形成され、その凹部にスラス
ト軸受8が嵌め込まれている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピンドルモータ
のラジアル軸受装置に関するものである。更に、シャフ
トにシャフトに沿う方向への予圧を与えるラジアル軸受
装置を有するスピンドルモータに関するものである。
のラジアル軸受装置に関するものである。更に、シャフ
トにシャフトに沿う方向への予圧を与えるラジアル軸受
装置を有するスピンドルモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CD−ROM、DVD等の情報記
録ディスクは高速駆動が要求され、即ちディスクを回転
駆動するスピンドルモータの高速化が要望されている。
このようなモータは、ステータを形成するステータベー
スの中央部に軸受ハウジングを固着し、この軸受ハウジ
ングの円筒内部に、ロータヨークの中央部に挿設された
シャフトを回転自在に支承するラジアル軸受及びスラス
ト軸受が配設され、更に軸受ハウジングの円筒外周部に
ステータコアを固着している。このステータコアには中
央部から半径方向に突き出た複数の腕部に駆動コイルが
巻回され、電機子磁極を形成している。又、ロータヨー
クの円筒内周面側に円環状マグネットが固着され、この
磁極は、ステータの電機子磁極に対向して配設されてい
る。
録ディスクは高速駆動が要求され、即ちディスクを回転
駆動するスピンドルモータの高速化が要望されている。
このようなモータは、ステータを形成するステータベー
スの中央部に軸受ハウジングを固着し、この軸受ハウジ
ングの円筒内部に、ロータヨークの中央部に挿設された
シャフトを回転自在に支承するラジアル軸受及びスラス
ト軸受が配設され、更に軸受ハウジングの円筒外周部に
ステータコアを固着している。このステータコアには中
央部から半径方向に突き出た複数の腕部に駆動コイルが
巻回され、電機子磁極を形成している。又、ロータヨー
クの円筒内周面側に円環状マグネットが固着され、この
磁極は、ステータの電機子磁極に対向して配設されてい
る。
【0003】一般的にディスクはシャフトに関する面内
重量配分がアンバランスしているので、このようなスピ
ンドルモータにおいて、ディスクを装着したモータが高
速回転になるにつれて、シャフトに沿う方向にディスク
の動的アンバランス量が分力し、縦振動を誘発する。そ
の結果、ディスク情報の読みとりエラーが発生すると共
に、ドライブ装置自体の振動、騒音も大きくなると言う
問題がある。
重量配分がアンバランスしているので、このようなスピ
ンドルモータにおいて、ディスクを装着したモータが高
速回転になるにつれて、シャフトに沿う方向にディスク
の動的アンバランス量が分力し、縦振動を誘発する。そ
の結果、ディスク情報の読みとりエラーが発生すると共
に、ドライブ装置自体の振動、騒音も大きくなると言う
問題がある。
【0004】この問題を解決する基本的方法としては、
モータ回転中において、前記アンバランス分力以上の強
い安定した力を、予圧としてロータのシャフトに加えて
おくことがある。この従来の技術の具体的方法では、前
記のロータヨーク側のラジアル軸受部を磁性体焼結金属
材料で成る含油メタルで形成し、この軸受に対面するロ
ータヨークのシャフト挿着基部内側面にリングマグネッ
トを該軸受に近接して固着し、このラジアル軸受を吸引
させることにより前記の予圧を得ていた。
モータ回転中において、前記アンバランス分力以上の強
い安定した力を、予圧としてロータのシャフトに加えて
おくことがある。この従来の技術の具体的方法では、前
記のロータヨーク側のラジアル軸受部を磁性体焼結金属
材料で成る含油メタルで形成し、この軸受に対面するロ
ータヨークのシャフト挿着基部内側面にリングマグネッ
トを該軸受に近接して固着し、このラジアル軸受を吸引
させることにより前記の予圧を得ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モータ
のラジアル軸受の外径はモータのサイズによりほぼ制限
されるので、前記永久磁石より所定の吸引力を得るため
には、永久磁石を厚く設定しなければならない。従っ
て、前記リング状の永久磁石をシャフト挿着基部に固着
すると、リングマグネットの厚さ寸法分、モータ自体の
厚さ寸法が増加し、市場の薄型化指向に反することにな
っていた。又、シャフトに対する挿着作業においてシャ
フト表面に傷をつけたり、又、回転動作中にマグネット
の脱落によりモータ回転不能となる等の問題を発生して
いた。そこで、本発明は、モータの薄型化を図り、ディ
スクを装着した高速回転時においても確実に縦振動の発
生を防止すると供に騒音を低減し、更にモータ自体の信
頼性を向上させることを目的とする。
のラジアル軸受の外径はモータのサイズによりほぼ制限
されるので、前記永久磁石より所定の吸引力を得るため
には、永久磁石を厚く設定しなければならない。従っ
て、前記リング状の永久磁石をシャフト挿着基部に固着
すると、リングマグネットの厚さ寸法分、モータ自体の
厚さ寸法が増加し、市場の薄型化指向に反することにな
っていた。又、シャフトに対する挿着作業においてシャ
フト表面に傷をつけたり、又、回転動作中にマグネット
の脱落によりモータ回転不能となる等の問題を発生して
いた。そこで、本発明は、モータの薄型化を図り、ディ
スクを装着した高速回転時においても確実に縦振動の発
生を防止すると供に騒音を低減し、更にモータ自体の信
頼性を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、シャフトを支
承するラジアル軸受部に磁性体を含み、この磁性体をシ
ャフトに沿う方向に磁化し、磁性体を含むシャフトに所
定のシャフトに沿う方向の予圧を与えるラジアル軸受装
置としたものである。又、前記装置を組み込みスピンド
ルモータとしたものである。更に、潤滑油を含油した磁
性体焼結金属からなるスリーブ形ラジアル軸受を軸方向
に着磁された永久磁石に圧接し固着したり、未着磁の永
久磁石材料を摺動性樹脂にて所定の寸法のスリーブ形ラ
ジアル軸受に成形モールドし、軸方向に着磁したり、又
は磁性焼結軸受金属材料粉に強磁性体金属粉を混入し、
加圧成形し、焼結し、着磁し、含油してスリーブ形ラジ
アル軸受を形成したりして前記軸受装置の磁性体を含む
ラジアル軸受部の製造方法を提供するものである。従っ
て、薄型化を図り、ディスクを装着した高速回転時にお
いても確実に縦振動の発生を防止すると供に騒音を低減
し、更にモータ自体の信頼性を向上させるスピンドルモ
ータを組立できる。
承するラジアル軸受部に磁性体を含み、この磁性体をシ
ャフトに沿う方向に磁化し、磁性体を含むシャフトに所
定のシャフトに沿う方向の予圧を与えるラジアル軸受装
置としたものである。又、前記装置を組み込みスピンド
ルモータとしたものである。更に、潤滑油を含油した磁
性体焼結金属からなるスリーブ形ラジアル軸受を軸方向
に着磁された永久磁石に圧接し固着したり、未着磁の永
久磁石材料を摺動性樹脂にて所定の寸法のスリーブ形ラ
ジアル軸受に成形モールドし、軸方向に着磁したり、又
は磁性焼結軸受金属材料粉に強磁性体金属粉を混入し、
加圧成形し、焼結し、着磁し、含油してスリーブ形ラジ
アル軸受を形成したりして前記軸受装置の磁性体を含む
ラジアル軸受部の製造方法を提供するものである。従っ
て、薄型化を図り、ディスクを装着した高速回転時にお
いても確実に縦振動の発生を防止すると供に騒音を低減
し、更にモータ自体の信頼性を向上させるスピンドルモ
ータを組立できる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態
を示す要部断面正面図、図2は、更に要部断面を拡大し
本発明を説明した図である。図1において、磁性材料か
ら成る円筒状をしたロータヨーク1の中央部に磁性体金
属材料から成るシャフト2、及びその内周側面にマグネ
ット3が固着されている。又、ステータコア4にはコイ
ル5が巻回され、中央環状部に含油された磁性体焼結金
属から成るラジアル軸受7とスラスト軸受8、及びその
間に挟まれたリングマグネット9を固設した非鉄金属材
料から成る軸受ハウジング6が挿着され、ステータベー
ス10に固着されている。尚、メディアは図示しないタ
ーンテーブルに載置されるが、このターンテーブルはロ
ータヨーク1やシャフト2に固設される。
に従って説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態
を示す要部断面正面図、図2は、更に要部断面を拡大し
本発明を説明した図である。図1において、磁性材料か
ら成る円筒状をしたロータヨーク1の中央部に磁性体金
属材料から成るシャフト2、及びその内周側面にマグネ
ット3が固着されている。又、ステータコア4にはコイ
ル5が巻回され、中央環状部に含油された磁性体焼結金
属から成るラジアル軸受7とスラスト軸受8、及びその
間に挟まれたリングマグネット9を固設した非鉄金属材
料から成る軸受ハウジング6が挿着され、ステータベー
ス10に固着されている。尚、メディアは図示しないタ
ーンテーブルに載置されるが、このターンテーブルはロ
ータヨーク1やシャフト2に固設される。
【0008】この軸受部の構成を更に図2にて説明する
と、ラジアル軸受7は一体形でラジアル軸受部が形成さ
れ、スラスト軸受8側の端部にはシャフトに沿う方向に
磁極が着磁されたリングマグネット9が接触している。
このリングマグネット9の内径はラジアル軸受7の内径
より大きく、外径は軸受ハウジング6の内径とほぼ等し
く設定され、又軸受ハウジング6の底側に凹部を形成さ
れ、その凹部にスラスト軸受8が嵌め込まれている。
又、リングマグネット9は該凹部に接触する面の内径が
階段状に形成されるので、スラスト軸受8の外径はリン
グマグネット9の階段状内径に嵌着されることになる。
この構成により、シャフト2のスラスト軸受8側の基端
部は、リングマグネット9を貫通することなく配設され
る。ここにおいて、リングマグネット9のロータヨーク
側をN極とした場合、リングマグネット9からの磁力線
は、破線矢印Aのようにリングマグネット9→ラジアル
軸受7→シャフト2→リングマグネット9の磁気回路を
通過する。尚、磁力線は出来る限り短く、真っ直ぐにな
ろうとする作用を呈するため物体間に磁気吸引力が働く
ことになる。その結果、シャフト2にはスラスト軸受8
の方向にも力が働くことになる。よって、シャフト2は
確実にスラスト軸受方向に吸引され続けることになる。
尚、吸引力の強さは、リングマグネット9の材質、形状
及び、シャフト2とラジアル軸受7及びスラスト軸受8
の位置関係で調整される。
と、ラジアル軸受7は一体形でラジアル軸受部が形成さ
れ、スラスト軸受8側の端部にはシャフトに沿う方向に
磁極が着磁されたリングマグネット9が接触している。
このリングマグネット9の内径はラジアル軸受7の内径
より大きく、外径は軸受ハウジング6の内径とほぼ等し
く設定され、又軸受ハウジング6の底側に凹部を形成さ
れ、その凹部にスラスト軸受8が嵌め込まれている。
又、リングマグネット9は該凹部に接触する面の内径が
階段状に形成されるので、スラスト軸受8の外径はリン
グマグネット9の階段状内径に嵌着されることになる。
この構成により、シャフト2のスラスト軸受8側の基端
部は、リングマグネット9を貫通することなく配設され
る。ここにおいて、リングマグネット9のロータヨーク
側をN極とした場合、リングマグネット9からの磁力線
は、破線矢印Aのようにリングマグネット9→ラジアル
軸受7→シャフト2→リングマグネット9の磁気回路を
通過する。尚、磁力線は出来る限り短く、真っ直ぐにな
ろうとする作用を呈するため物体間に磁気吸引力が働く
ことになる。その結果、シャフト2にはスラスト軸受8
の方向にも力が働くことになる。よって、シャフト2は
確実にスラスト軸受方向に吸引され続けることになる。
尚、吸引力の強さは、リングマグネット9の材質、形状
及び、シャフト2とラジアル軸受7及びスラスト軸受8
の位置関係で調整される。
【0009】図3は、第2の実施の形態を説明する要部
拡大した断面図である。本発明は、図1の第1の実施例
のラジアル軸受部を、ロータヨーク側7aとスラスト軸
受側7bのようにラジアル軸受を2個で構成したもので
ある。特に、スラスト軸受側のラジアル軸受7bは含油
された磁性体焼結金属で形成されているので、図2と同
じ磁気回路を呈し、シャフト2は確実にスラスト軸受方
向に吸引され続けることになる。
拡大した断面図である。本発明は、図1の第1の実施例
のラジアル軸受部を、ロータヨーク側7aとスラスト軸
受側7bのようにラジアル軸受を2個で構成したもので
ある。特に、スラスト軸受側のラジアル軸受7bは含油
された磁性体焼結金属で形成されているので、図2と同
じ磁気回路を呈し、シャフト2は確実にスラスト軸受方
向に吸引され続けることになる。
【0010】図4は、第3の実施の形態を説明する要部
拡大した断面図である。本発明は、図1の第1の実施例
のリングマグネット9の代わりとして、一体成形された
ラジアル軸受部を回転軸方向に着磁して永久磁石化した
ラジアル軸受7cで構成したものである。このラジアル
軸受7cの軸受ハウジング6の底側に凹部を形成され、
その凹部にスラスト軸受8が図1に示した実施の形態と
同様に嵌め込まれている。尚、ラジアル軸受7cは図1
におけるリングマグネット9の機能を兼ね備えるので、
ラジアル軸受を磁化する外部永久磁石を必要とせず、同
軸受自体が磁気を持ち図2と同じ磁気回路を呈し、シャ
フト2は確実にスラスト軸受方向に吸引され続けること
になる。
拡大した断面図である。本発明は、図1の第1の実施例
のリングマグネット9の代わりとして、一体成形された
ラジアル軸受部を回転軸方向に着磁して永久磁石化した
ラジアル軸受7cで構成したものである。このラジアル
軸受7cの軸受ハウジング6の底側に凹部を形成され、
その凹部にスラスト軸受8が図1に示した実施の形態と
同様に嵌め込まれている。尚、ラジアル軸受7cは図1
におけるリングマグネット9の機能を兼ね備えるので、
ラジアル軸受を磁化する外部永久磁石を必要とせず、同
軸受自体が磁気を持ち図2と同じ磁気回路を呈し、シャ
フト2は確実にスラスト軸受方向に吸引され続けること
になる。
【0011】図5は、第4の実施の形態を説明する要部
拡大した断面図である。本発明は、図3の第2の実施例
のスラスト軸受側ラジアル軸受部のリングマグネット9
の代わりとして、永久磁石を兼ね備えた含油された磁性
体焼結金属からなるラジアル軸受7dを配設したもので
ある。尚、ラジアル軸受7dは図3におけるリングマグ
ネット9の機能を兼ね備えるので、ラジアル軸受を磁化
する外部永久磁石を必要とせず、同軸受自体が磁気を持
ち図3と同じ磁気回路を呈し、シャフト2は確実にスラ
スト軸受方向に吸引され続けることになる。
拡大した断面図である。本発明は、図3の第2の実施例
のスラスト軸受側ラジアル軸受部のリングマグネット9
の代わりとして、永久磁石を兼ね備えた含油された磁性
体焼結金属からなるラジアル軸受7dを配設したもので
ある。尚、ラジアル軸受7dは図3におけるリングマグ
ネット9の機能を兼ね備えるので、ラジアル軸受を磁化
する外部永久磁石を必要とせず、同軸受自体が磁気を持
ち図3と同じ磁気回路を呈し、シャフト2は確実にスラ
スト軸受方向に吸引され続けることになる。
【0012】図6は、第5の実施の形態を説明する要部
拡大した断面図である。図6において、磁性材料から成
るロータヨーク1の中央部に磁性体又は非磁性体から成
るシャフト2が固着されている。又、軸受ハウジング6
内には、ロータヨーク側のラジアル軸受7eとスラスト
軸受側のラジアル軸受7f及び7eと7fに挟まれたリ
ングマグネット9aが圧接され、又軸受ハウジングの底
にはスラスト軸受8aが保持されている。特に、ラジア
ル軸受7eは含油された磁性体焼結金属から成り、ロー
タヨークの内面と回転を疎外しない距離に近接して軸受
ハウジングに固着されている。尚、リングマグネット9
aは、内径はラジアル軸受7e及び7fの内径より大き
く、外径は軸受ハウジング6の内径とほぼ等しく設定さ
れ、シャフトに沿う方向に着磁された磁極を有してい
る。ここにおいて、リングマグネット9aのロータヨー
ク側をN極とした場合、リングマグネット9aからの磁
力線は、破線矢印Bのようにリングマグネット9a→ラ
ジアル軸受7e→ロータヨーク1→シャフト2→ラジア
ル軸受7f→リングマグネット9aと、破線矢印Cのよ
うにリングマグネット9a→ラジアル軸受7e→軸受ハ
ウジング6→リングマグネット9aを形成する。尚、磁
力線は出来る限り短く、真っ直ぐになろうとする作用を
呈するため物体間に磁気吸引力が作用する。その結果、
ロータヨーク1はラジアル軸受7eに吸引され、シャフ
ト2にはスラスト軸受の方向の力が働くことになる。よ
って、シャフト2aは確実にスラスト軸受方向に吸引さ
れ続けることになる。尚、吸引力の強さは、リングマグ
ネット9aの材質、形状及び、シャフト2とラジアル軸
受7aで調整される。
拡大した断面図である。図6において、磁性材料から成
るロータヨーク1の中央部に磁性体又は非磁性体から成
るシャフト2が固着されている。又、軸受ハウジング6
内には、ロータヨーク側のラジアル軸受7eとスラスト
軸受側のラジアル軸受7f及び7eと7fに挟まれたリ
ングマグネット9aが圧接され、又軸受ハウジングの底
にはスラスト軸受8aが保持されている。特に、ラジア
ル軸受7eは含油された磁性体焼結金属から成り、ロー
タヨークの内面と回転を疎外しない距離に近接して軸受
ハウジングに固着されている。尚、リングマグネット9
aは、内径はラジアル軸受7e及び7fの内径より大き
く、外径は軸受ハウジング6の内径とほぼ等しく設定さ
れ、シャフトに沿う方向に着磁された磁極を有してい
る。ここにおいて、リングマグネット9aのロータヨー
ク側をN極とした場合、リングマグネット9aからの磁
力線は、破線矢印Bのようにリングマグネット9a→ラ
ジアル軸受7e→ロータヨーク1→シャフト2→ラジア
ル軸受7f→リングマグネット9aと、破線矢印Cのよ
うにリングマグネット9a→ラジアル軸受7e→軸受ハ
ウジング6→リングマグネット9aを形成する。尚、磁
力線は出来る限り短く、真っ直ぐになろうとする作用を
呈するため物体間に磁気吸引力が作用する。その結果、
ロータヨーク1はラジアル軸受7eに吸引され、シャフ
ト2にはスラスト軸受の方向の力が働くことになる。よ
って、シャフト2aは確実にスラスト軸受方向に吸引さ
れ続けることになる。尚、吸引力の強さは、リングマグ
ネット9aの材質、形状及び、シャフト2とラジアル軸
受7aで調整される。
【0013】図7は、第6の実施の形態を説明する要部
拡大した断面図である。本発明は、図6の第5の実施例
のロータ側ラジアル軸受部のリングマグネット9a代わ
りとして、永久磁石を兼ね備えた含油された磁性体焼結
金属からなるラジアル軸受7gを配設したものである。
尚、ラジアル軸受7gは図6におけるリングマグネット
9aの機能を兼ね備えることによるため、ラジアル軸受
を磁化する外部永久磁石を必要とせず、同軸受自体が磁
気を持ち図6と同じ磁気回路を呈し、シャフト2aは確
実にスラスト軸受方向に吸引され続けることになる。
拡大した断面図である。本発明は、図6の第5の実施例
のロータ側ラジアル軸受部のリングマグネット9a代わ
りとして、永久磁石を兼ね備えた含油された磁性体焼結
金属からなるラジアル軸受7gを配設したものである。
尚、ラジアル軸受7gは図6におけるリングマグネット
9aの機能を兼ね備えることによるため、ラジアル軸受
を磁化する外部永久磁石を必要とせず、同軸受自体が磁
気を持ち図6と同じ磁気回路を呈し、シャフト2aは確
実にスラスト軸受方向に吸引され続けることになる。
【0014】図8は、第7の実施の形態を説明する要部
拡大した断面図である。本発明は、図6の第5の実施例
のラジアル軸受部のリングマグネット9aの代わりとし
て、永久磁石を兼ね備えた磁性体焼結金属材料で一体に
形成されたラジアル軸受7hで構成したものである。
尚、ラジアル軸受7hは図6におけるリングマグネット
9aの機能を兼ね備えることによるため、ラジアル軸受
を磁化する外部永久磁石を必要とせず、同軸受自体が磁
気を持ち図6と同じ磁気回路を呈し、シャフト2aは確
実にスラスト軸受方向に吸引され続けることになる。
拡大した断面図である。本発明は、図6の第5の実施例
のラジアル軸受部のリングマグネット9aの代わりとし
て、永久磁石を兼ね備えた磁性体焼結金属材料で一体に
形成されたラジアル軸受7hで構成したものである。
尚、ラジアル軸受7hは図6におけるリングマグネット
9aの機能を兼ね備えることによるため、ラジアル軸受
を磁化する外部永久磁石を必要とせず、同軸受自体が磁
気を持ち図6と同じ磁気回路を呈し、シャフト2aは確
実にスラスト軸受方向に吸引され続けることになる。
【0015】図9は、第8の実施の形態を説明する要部
拡大した断面図である。本発明は、図4の第5の実施例
と図7の第6の実施例を組み合わせ複合実施の形態を説
明したものである。即ち、軸受装置のスラスト軸受側
は、図4の作用及びロータヨーク側は図7の作用を持た
せたものである。又、この構成においては、前述した磁
気回路の磁力線がA,B,Cと複数形成されるためより
強い予圧が得られる事になる。尚、第1から4の実施の
形態と第5から7の形態を組み合わせることにより第8
の実施の形態と同じ効果が得られる。
拡大した断面図である。本発明は、図4の第5の実施例
と図7の第6の実施例を組み合わせ複合実施の形態を説
明したものである。即ち、軸受装置のスラスト軸受側
は、図4の作用及びロータヨーク側は図7の作用を持た
せたものである。又、この構成においては、前述した磁
気回路の磁力線がA,B,Cと複数形成されるためより
強い予圧が得られる事になる。尚、第1から4の実施の
形態と第5から7の形態を組み合わせることにより第8
の実施の形態と同じ効果が得られる。
【0016】第3、第4、第6及び第7の実施の形態に
おける永久磁石を兼ね備えたスリーブ形のラジアル軸受
7c、7d、7g及び7hの製造方法を下記に述べる。
まず第1の方法として、図10に示すように焼結磁石材
又はボンド磁石材からなる未着磁磁石11を摺動性を有
する樹脂12で所望するサイズのスリーブ形軸受7zに
成形モールドし、それを軸方向に着磁して永久磁石を兼
ね備えたラジアル軸受を形成する。第2の方法として
は、フェライト磁石粉又は希土類磁石粉等の強磁性磁石
粉をFe、Cu,Sn等から成る鉄系焼結金属粉と混合
し、金型にて所望のサイズに加圧成形後、焼結、サイジ
ングを行い、着磁機にて軸方向に着磁し更に潤滑油を含
油し永久磁石を備えたラジアル軸受を形成する。前記の
何れの形成方法においても、磁力の強さは磁石粉の混入
比率、磁石部のサイズ、着磁機による着磁磁界の調整を
することにより任意に行うことが出来る。
おける永久磁石を兼ね備えたスリーブ形のラジアル軸受
7c、7d、7g及び7hの製造方法を下記に述べる。
まず第1の方法として、図10に示すように焼結磁石材
又はボンド磁石材からなる未着磁磁石11を摺動性を有
する樹脂12で所望するサイズのスリーブ形軸受7zに
成形モールドし、それを軸方向に着磁して永久磁石を兼
ね備えたラジアル軸受を形成する。第2の方法として
は、フェライト磁石粉又は希土類磁石粉等の強磁性磁石
粉をFe、Cu,Sn等から成る鉄系焼結金属粉と混合
し、金型にて所望のサイズに加圧成形後、焼結、サイジ
ングを行い、着磁機にて軸方向に着磁し更に潤滑油を含
油し永久磁石を備えたラジアル軸受を形成する。前記の
何れの形成方法においても、磁力の強さは磁石粉の混入
比率、磁石部のサイズ、着磁機による着磁磁界の調整を
することにより任意に行うことが出来る。
【0017】
【発明の効果】本発明によるラジアル軸受装置は、薄型
ながらシャフトに所定のシャフトに沿う方向の予圧を与
えシャフトを確実にスラスト軸受方向に吸引し続ける効
果がある。更に、本発明の製造方法は、前記ラジアル軸
受装置の磁性体を含むラジアル軸受部を容易に得ること
ができる。従って、薄型化を図り、ディスクを装着した
高速回転時においても確実に縦振動の発生を防止すると
共に騒音を低減し、更にモータ自体の信頼性を向上させ
るスピンドルモータを組立できる。
ながらシャフトに所定のシャフトに沿う方向の予圧を与
えシャフトを確実にスラスト軸受方向に吸引し続ける効
果がある。更に、本発明の製造方法は、前記ラジアル軸
受装置の磁性体を含むラジアル軸受部を容易に得ること
ができる。従って、薄型化を図り、ディスクを装着した
高速回転時においても確実に縦振動の発生を防止すると
共に騒音を低減し、更にモータ自体の信頼性を向上させ
るスピンドルモータを組立できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す要部断面正面
図である。
図である。
【図2】図1に示した要部断面部分の拡大図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す要部断面部の
拡大図である。
拡大図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示す要部断面部の
拡大図である。
拡大図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態を示す要部断面部の
拡大図である。
拡大図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態を示す要部断面部の
拡大図である。
拡大図である。
【図7】本発明の第6の実施の形態を示す要部断面部の
拡大図である。
拡大図である。
【図8】本発明の第7の実施の形態を示す要部断面部の
拡大図である。
拡大図である。
【図9】本発明の第8の実施の形態を示す要部断面部の
拡大図である。
拡大図である。
【図10】本発明のモールド形軸受の構造を示す要部を
断面した斜視図である。
断面した斜視図である。
1 ロータヨーク 2 シャフト 3 マグネット 4 ステータコア 5 コイル 6 軸受ハウジング 7 ラジアル軸受 8 スラスト軸受 9 リングマグネット 10 ステータベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 5/24 H02K 5/24 B 5H615 15/14 15/14 A 5H621 21/22 21/22 M // G11B 19/20 G11B 19/20 E Fターム(参考) 3J011 AA02 AA20 BA02 BA08 DA01 KA02 KA03 LA01 QA05 SB19 SC01 3J012 AB02 AB05 BB01 BB02 CB10 FB01 HB01 3J102 AA01 BA03 BA17 BA18 CA02 CA03 CA11 DA02 GA13 5D109 BB02 BB05 BB12 BB17 BB21 BB22 BB27 5H605 AA04 AA05 BB05 BB14 BB19 CC04 CC05 EA19 EB03 EB06 EB13 EB17 EB39 FF14 GG18 5H615 AA01 BB01 BB14 BB17 PP24 PP25 SS26 SS44 SS51 TT05 5H621 AA04 BB07 GA01 GA04 JK17 JK19 PP05
Claims (8)
- 【請求項1】 シャフトを支承するラジアル軸受部から
なるモータの軸受装置において、ラジアル軸受部に磁化
された磁性体を配し、この磁力によりロータをシャフト
の延在方向に付勢させたラジアル軸受装置。 - 【請求項2】 前記付勢させる手段として、シャフトを
支承するスラスト軸受をシャフト基端部に配設し、ラジ
アル軸受部のスラスト軸受側を磁化した請求項1に記載
のラジアル軸受装置。 - 【請求項3】 シャフトを支承するスラスト軸受をシャ
フト基端部に配設し、スラスト軸受側の磁性体からなる
ラジアル軸受部を磁化し、更にシャフトに含まれる磁性
体は、シャフトに配設されたロータヨーク又はロータヨ
ークの一部とし、ロータヨーク側の磁性体からなるラジ
アル軸受部を磁化した請求項2に記載のラジアル軸受装
置。 - 【請求項4】 前記付勢させる手段として、ラジアル軸
受部のロータヨーク側を磁化した請求項1に記載のラジ
アル軸受装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項5に記載のラジアル
軸受装置をステータコアの中央環状部の軸受ハウジング
に固着したことを特徴とするスピンドルモータ。 - 【請求項6】 潤滑油を含油した磁性体焼結金属からな
るスリーブ形ラジアル軸受を軸方向に着磁された永久磁
石に固着することを特徴とする請求項1乃至5に記載し
たラジアル軸受装置の製造方法。 - 【請求項7】 未着磁の永久磁石材料を摺動性樹脂にて
所定の寸法のスリーブ形ラジアル軸受に成形モールド
し、軸方向に着磁することを特徴とする請求項1乃至5
に記載したラジアル軸受装置の製造方法。 - 【請求項8】 磁性焼結軸受金属材料粉に強磁性体金属
粉を混入し、加圧成形して焼結し、その後着磁する工程
と、含油する工程を備えたスリーブ形ラジアル軸受を形
成してなる請求項1乃至5に記載したラジアル軸受装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095321A JP2002295461A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | ラジアル軸受装置と同装置を用いたスピンドルモータ及び同装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095321A JP2002295461A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | ラジアル軸受装置と同装置を用いたスピンドルモータ及び同装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002295461A true JP2002295461A (ja) | 2002-10-09 |
Family
ID=18949388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001095321A Pending JP2002295461A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | ラジアル軸受装置と同装置を用いたスピンドルモータ及び同装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002295461A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005341647A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Tomy Co Ltd | モータ、駆動ユニット及び動作装置 |
JP2006196139A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-07-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスク駆動装置 |
US7265939B2 (en) * | 2003-03-31 | 2007-09-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Spindle motor and disk drive unit |
JP2007236189A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-09-13 | Nippon Densan Corp | モータ |
EP1973219A2 (en) * | 2007-03-23 | 2008-09-24 | L&P Swiss Holding Company | Fan motor |
US7525227B2 (en) * | 2005-05-31 | 2009-04-28 | Tokyo Parts Industrial Co., Ltd. | Spindle motor and disk drive unit |
JP2009100540A (ja) * | 2007-10-16 | 2009-05-07 | Nippon Densan Corp | チャッキング装置を備えたモータ、およびこのモータを搭載したディスク駆動装置 |
US8546987B2 (en) | 2009-09-18 | 2013-10-01 | Johnson Electric S.A. | Brushless DC motor |
CN104810961A (zh) * | 2014-01-28 | 2015-07-29 | 建准电机工业股份有限公司 | 马达 |
JP2016059256A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | ニュモテク株式会社New Motech Co., Ltd. | ファンモーター |
-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001095321A patent/JP2002295461A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7265939B2 (en) * | 2003-03-31 | 2007-09-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Spindle motor and disk drive unit |
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EP1973219A3 (en) * | 2007-03-23 | 2008-12-03 | L&P Swiss Holding Company | Fan motor |
WO2008116612A2 (en) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | L & P Swiss Holding Company | Fan motor |
WO2008116612A3 (en) * | 2007-03-23 | 2009-01-15 | L&P Swiss Holding Co | Fan motor |
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