JP2002295118A - ドア開閉装置 - Google Patents
ドア開閉装置Info
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- JP2002295118A JP2002295118A JP2001104081A JP2001104081A JP2002295118A JP 2002295118 A JP2002295118 A JP 2002295118A JP 2001104081 A JP2001104081 A JP 2001104081A JP 2001104081 A JP2001104081 A JP 2001104081A JP 2002295118 A JP2002295118 A JP 2002295118A
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Abstract
かつ、ドアを全閉位置に保持するためのスプリング式の
ロック等が不要で、安価なドア開閉装置を提供する。 【解決手段】 ドア2の一側を、開口部21の一側縁に
配設した回動アーム4の先端に軸9により回動可能に連
結するとともに、ドア2の他側を、開口部21の上縁に
配設したガイドレール5に沿って移動自在の移動体7に
軸10により回動可能に連結して、これら回動アーム4
と移動体7によりドア2を開閉可能に支持し、ドア2と
回動アーム4のドア閉時に相互に重なり合う部位に、両
者間に磁気吸引力を発生させる磁気吸引手段15,16
を配設する。また、移動体をリニアモータの可動子と連
結して、全閉位置にあるドアを手で押すことにより起動
するアシスト起動の自動ドアとすることができる。
Description
するものである。
側を、開口部bの一側縁に配設した回動アームcの先端
に軸dにより回動可能に連結するとともに、ドアaの他
側を、開口部bの上縁に配設したガイドレールeに沿っ
て移動自在の移動体fに軸gにより回動可能に連結し
て、これら回動アームcと移動体fとによりドアaを開
閉可能に支持するドア開閉装置がある。
ア開閉装置は手動を前提としたものであって、ドアの開
閉を自動で行なうものはなかった。また、手動式におい
ても、ドアを全閉位置に保持するためのスプリング式の
ロック(図示せず)を必要とし、構成が複雑で安価に提
供できなかった。本発明は上記問題点を解決するために
なされたもので、ドアの開閉を自動化することが可能で
あり、かつ、ドアを全閉位置に保持するためのスプリン
グ式のロック等が不要で、安価なドア開閉装置を提供す
ることを目的とするものである。
めの請求項1に記載のドア開閉装置は、ドアの一側を、
開口部の一側縁に配設した回動アームの先端に軸により
回動可能に連結するとともに、ドアの他側を、開口部の
上縁に配設したガイドレールに沿って移動自在の移動体
に軸により回動可能に連結して、これら回動アームと移
動体とによりドアを開閉可能に支持するドア開閉装置に
おいて、前記ドアと前記回動アームのドア閉時に相互に
重なり合う部位に、両者間に磁気吸引力を発生させる磁
気吸引手段を配設したことを特徴とする。
請求項1に記載の構成において、前記移動体をリニアモ
ータの可動子と連結したことを特徴とする。
によれば、ドア閉時には、全閉位置手前からドアと回動
アーム間に発生する磁気吸引力により、ドアを全閉位置
に閉めきることができる。したがって、移動体を駆動す
ることでは従来不可能であった全閉位置へのドアの閉め
きりが可能となる結果、ドア開閉の自動化が可能にな
る。また、磁気吸引手段による磁気吸引力によりドアを
全閉位置に確実に保持できるため、従来のスプリング式
のロック等が不要となり、安価なドア開閉装置を提供で
きる。
全閉位置にあるドアを手で押すことにより起動するアシ
スト起動の自動ドアとすることができる。
図面を参照して説明する。図1はドア開閉装置1の全体
正面図、図2はドア開閉装置1の開閉機構を示した説明
図である。ドア開閉装置1は、開口部21を開閉するド
ア2、回動軸3、回動アーム4、ガイドレール5、該ガ
イドレール5内を移動する移動体7及びガイドレール5
内に一体に組み込まれたリニアモータ8等から構成され
る。
れ、上端部と下端部にそれぞれ回動アーム4が水平に取
り付けられている。各回動アーム4の先端には軸9によ
りドア2の一側が回動自在に連結されている。
設されている。ガイドレール5内には走行ローラ6を備
える移動体7が移動自在に装入されている。また、ガイ
ドレール5内には、リニアモータ8が一体に組み込まれ
ている。リニアモータ8の可動子13と移動体7が連結
されている。該移動体7には、ガイドレール5の下面か
ら突出させた軸10によりドア2の他側が回動自在に連
結されている。ガイドレール5の上部には、リニアモー
タ8のコントローラ14が配設されている。
回動アーム4の下面には、複数の永久磁石15が取り付
けられている。ドア2の上端面には、ドア2の閉時に回
動アーム4と重なり合う位置に、前記永久磁石15と対
向させて複数の永久磁石16が永久磁石15と吸引し合
うように取り付けられている。
真下でドア2と回動アーム4が一直線上に重なり合った
とき、ドア2により開口部21が全閉されるようになっ
ている。この状態では図2に示すように、回動アーム4
の軸9の位置は、機構上死点かつ思案点となっているの
で、リニアモータ8により移動体7を図示右方に駆動し
ても、回動アーム4は時計方向にも反時計方向にも回動
することができない。
5,16の磁気吸引力に抗してドア2の左端部を押して
(引く場合は作動が反対になる)、軸10を中心にドア
2を時計方向に回転させると、移動体7及びこれに連結
されたリニアモータ8の可動子13がガイドレール5内
を右方に移動しながら、回動アーム4が反時計方向に回
動して、軸9の位置がガイドレール5の真下から手前に
移動する。これ以後は、リニアモータ8の可動子13の
開方向への移動をセンサが検知して、リニアモータ8が
起動し、可動子13及び該可動子13に連結された移動
体7(軸10)を右方に移動する。
づく軸9の回動移動と、ガイドレール5内の移動体7の
移動に伴う軸10の直線移動との複合動作により、ドア
2は右端部が手前側に移動するとともに、左端部が図2
に示す軌跡を描いて移動し、ドア2がガイドレール5と
直交して開口部21が全開する。ドア2が全開位置に移
動するとリニアモータ8が停止する。
移動体7(軸10)を上記と逆方向へ駆動する。ドア2
は、開動作と逆の動作で移動して開口部21を閉じる。
この際、全閉位置の手前では、図3に示すように回動ア
ーム4の下面に設けた永久磁石15とドア2の上端面に
設けた永久磁石16が接近し、互いの磁気吸引力により
付勢されて回動アーム4とドア2がガイドレール5の真
下に引き込まれ、一直線上に重なり合ってドア2を全閉
位置に閉めきることができる。
り付けた永久磁石15,16による磁気吸引力によりド
ア2を全閉位置に閉めきるため、ドア開閉を自動化する
ことができ、かつ、磁気吸引力によりドアを全閉位置に
確実に保持できるため、スプリング式のロック等が不要
で安価なドア開閉装置を提供できる。また、ガイドレー
ル5内にリニアモータ8を一体に組み込んで、該リニア
モータ8の可動子13と移動体7を連結し、全閉位置に
あるドア2を手で押すことによりリニアモータ8が起動
して移動体7をガイドレール5内で移動させることによ
り開口部21を開き、移動体7を逆方向へ移動させて開
口部21を閉じ、ドア2を全閉位置に閉めきることがで
きるアシスト起動の自動ドアとすることができる。
ア2の両方に永久磁石15,16を取り付けるようにし
たものを示したが、何れか一方を鋼板等の磁性体として
もよい。
る。
た説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ドアの一側を、開口部の一側縁に配設し
た回動アームの先端に軸により回動可能に連結するとと
もに、ドアの他側を、開口部の上縁に配設したガイドレ
ールに沿って移動自在の移動体に軸により回動可能に連
結して、これら回動アームと移動体とによりドアを開閉
可能に支持するドア開閉装置において、 前記ドアと前記回動アームのドア閉時に相互に重なり合
う部位に、両者間に磁気吸引力を発生させる磁気吸引手
段を配設したことを特徴とするドア開閉装置。 - 【請求項2】 前記移動体をリニアモータの可動子と連
結したことを特徴とする請求項1に記載のドア開閉装
置。
Priority Applications (1)
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Publications (2)
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001104081A Expired - Fee Related JP3637875B2 (ja) | 2001-04-03 | 2001-04-03 | ドア開閉装置 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007142284A1 (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-13 | Bunka Shutter Co., Ltd. | 開閉扉装置 |
JP2010106449A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Kfc:Kk | 回転スライド扉 |
AU2008235982B2 (en) * | 2007-03-30 | 2013-02-07 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Synthetic resin bottle with a handle |
EP3839183A1 (en) * | 2019-12-17 | 2021-06-23 | Oscar Torrabias Cantal | Automatic door with balanced movement |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR102200062B1 (ko) * | 2018-10-26 | 2021-01-08 | 주식회사 서연이화 | 차량용 충전 포트 커버 구조 |
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2001
- 2001-04-03 JP JP2001104081A patent/JP3637875B2/ja not_active Expired - Fee Related
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AU2008235982C1 (en) * | 2007-03-30 | 2013-08-01 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Synthetic resin bottle with a handle |
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JP3637875B2 (ja) | 2005-04-13 |
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