JPS6343660Y2 - - Google Patents

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JPS6343660Y2
JPS6343660Y2 JP19362583U JP19362583U JPS6343660Y2 JP S6343660 Y2 JPS6343660 Y2 JP S6343660Y2 JP 19362583 U JP19362583 U JP 19362583U JP 19362583 U JP19362583 U JP 19362583U JP S6343660 Y2 JPS6343660 Y2 JP S6343660Y2
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JP
Japan
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lid
disk
disc
contact
disk holding
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JP19362583U
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JPS60102795U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 デイスクプレーヤ装置に於ける蓋体の開閉機構
に関する。
ロ 従来技術 デイスクをデイスクプレーヤ装置に装着する場
合には、デイスクプレーヤ装置本体に設けられた
デイスク装着口より装着本体外側に引出されたデ
イスク保持台にデイスクを載置することにより行
い、デイスクの駆動時に於いては、デイスクが載
置されたデイスク保持台を装置本体内側に収納す
る構成としたデイスクプレーヤが、例えば、特開
昭58−45656号にて提案されている。そして、デ
イスク装着口は上下方向に直線移動する蓋体にて
開閉され、且つこの蓋体はデイスク保持台の移動
に応答して制御される。ところが、この従来例に
於いて、水平移動するデイスク保持台の下端に蓋
体のカム面が当接する構成となつており、蓋体の
開閉制御は必ずしも円滑とはならない。
ハ 考案の目的 本考案は、蓋体の上下方向の開閉動作をデイス
ク保持台の動きに関連して円滑に制御せんとする
ものである。
ニ 考案の構成 本考案に於いては、デイスク装着位置とデイス
ク駆動位置の二位置に回動可能なデイスク保持台
と、キヤビネツトに設けられたデイスク装着口を
開閉すべく上下方向に直線移動する蓋体との間
を、キヤビネツトに対して回動自在に支持された
連絡部材で連絡するものである。即ち、連絡部材
の一端はデイスク保持台に当接しており、他端は
蓋体に当接している。それ故、デイスク保持台の
回動運動は、連絡部材を介して円滑に蓋体に伝達
され以つて蓋体は上下方向に移動して、デイスク
装着口を開閉することになる。
ホ 実施例 第1図はデイスクプレーヤ装置本体の正面図を
示しており、デイスク装着口1に対して、蓋体2
が設けられており、上下移動することによりデイ
スク装着口1を開閉する。第2図はデイスク保持
が装置外側に引出された状態を示しており、
この引出された状態にあるデイスク保持台に対
してデイスクDが装着される。
第3図a,b,cは閉蓋状態を示しており、第
4図a,bは開蓋状態を示している。蓋体2は、
その両端に折曲部2aを有し、この折曲部2aが
シヤーシ4に設けられた一対のブラケツト5の長
孔5aに挿入されており、この長孔5aに案内さ
れて上下動可能となつている。蓋体2は蓋体2と
シヤーシ4間に張架されたコイルスプリング6に
て常時下方向(開蓋方向)に付勢されている。
デイスクを保持するデイスク保持台は、シヤ
ーシ4に対して回動自在に軸支された回動部材7
と、この回動部材7上に載置されたデイスク収納
枠8よりなる。尚、回動部材7の回動支点は図示
されていない。
回動部材7の回動は、シヤーシ4に対して回動
自在に支持された一対の連絡部材9により、蓋体
2に伝達される。一対の連絡部材9は、シヤーシ
4に設けられた一対のブラケツト10に対して、
軸11を中心として回動自在に支持されている。
連絡部材9の一端の折曲部9aは回動部材7の折
曲部7aの下端に当接しており、連絡部材9の他
端の折曲部9bは蓋体2の下端2aに当接してい
る。
第3図及び第5図aは閉蓋状態を示しており、
この状態に於いてデイスク保持台はデイスク駆
動位置にある。それ故、デイスク収納枠8内に収
納されたデイスクDは、シヤーシ4上に設けられ
たデイスク駆動用ターンテーブル(図示せず)に
載置された状態となつており、回転可能となつて
いる。デイスク保持台はコイルスプリング12
にて常時下方向に付勢されており、回動部材7の
下面がカムギア13のカム面13aに第5図aに
示す位置にて当接することにより、デイスク駆動
位置に位置決めされている。
尚、第3図aに於いて、デイスク保持台は図
示されていない。
閉蓋状態(デイスク駆動状態)より開蓋状態
(デイスク装着状態)にするには、カムギア13
を第5図図示矢印方向に回転させれば良い。カム
ギア13は、カムギア駆動用のモータ14の回転
が、減速ギア15,16,17を介して伝達され
ることにより回転する。
カムギア13が回転し、カム面13aが回動部
材7の下面を押上げると、回動部材7はコイルス
プリング12の付勢力に抗して上方に回動され
る。すると、蓋体2はコイルスプリング6の付勢
力により、下方向即ち開蓋方向に移動する。第4
図は斯かる開蓋状態を示している。尚、コイルス
プリング12の付勢力は、コイルスプリング6の
それよりも当然強くなつている。
その後、更にカムギア13が回転すると、カム
ギア13のギア13bとデイスク収納枠8の下面
に設けられたギア8aが係合するようになり、デ
イスク収納枠8が回動部材7の上面を移動して装
置本体の外側に引出される(第5図b及び第2図
参照)。
尚、回動レバー18は、デイスク保持台がデ
イスク装着位置即ち第4図に示す位置にある場合
に於いて、この位置に安定的に保持されるように
する為のものである。即ち、当該位置に於いて、
デイスク保持台の正面左側はカムギア13に当
接し、正面右側がこの回動レバー18の肩部18
aに当接するのである。回動レバー18は、シヤ
ーシ4に設けられたブラケツト19に対して軸支
20されており、スプリング21により、上方に
付勢されて回動レバー18の先端が回動部材7の
下面に追従して移動する構成となつている。そし
て、第4図bに示す如く、回動部材7の折曲部7
aが回動レバー18の肩部18aに当接すること
により、デイスク保持台の右側が保持されるこ
とになる。
ヘ 考案の効果 本考案によれば、デイスク保持台の回動が回動
する部材を介して蓋体に伝達されるので、蓋体の
開閉動作はデイスク保持台の回動に応答して円滑
に達成されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はデイスクプレーヤ装置の正面図、第2
図はデイスク保持台が引出された状態の側面図、
第3図a,b,cは閉蓋状態を示す平面図、正面
図、側面図、第4図a,bは開蓋状態を示す正面
図、側面図、第5図a,bはカムギアとデイスク
保持台の関係を示す図である。 1……デイスク装着口、2……蓋体、……デ
イスク保持台、9……連絡部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. デイスク装着位置とデイスク駆動位置の二位置
    に回動可能なデイスク保持台と、キヤビネツトに
    設けられたデイスク装着口を開閉すべく上下方向
    に直線移動する蓋体と、前記デイスク保持台の回
    動運動を前記蓋体に伝達し以つて該蓋体を上下動
    させるべく、一端が前記デイスク保持台に他端が
    前記蓋体に当接し、且つ、キヤビネツトに対して
    回動自在に支持された連絡部材とよりなる蓋体の
    開閉機構。
JP19362583U 1983-12-15 1983-12-15 蓋体の開閉機構 Granted JPS60102795U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19362583U JPS60102795U (ja) 1983-12-15 1983-12-15 蓋体の開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19362583U JPS60102795U (ja) 1983-12-15 1983-12-15 蓋体の開閉機構

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Publication Number Publication Date
JPS60102795U JPS60102795U (ja) 1985-07-13
JPS6343660Y2 true JPS6343660Y2 (ja) 1988-11-14

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ID=30416405

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JP19362583U Granted JPS60102795U (ja) 1983-12-15 1983-12-15 蓋体の開閉機構

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0810907Y2 (ja) * 1989-02-09 1996-03-29 三洋電機株式会社 プレーヤ装置

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Publication number Publication date
JPS60102795U (ja) 1985-07-13

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