JP2002293433A - 輸送商品の温度管理方法及び温度管理システム - Google Patents

輸送商品の温度管理方法及び温度管理システム

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JP2002293433A
JP2002293433A JP2001096292A JP2001096292A JP2002293433A JP 2002293433 A JP2002293433 A JP 2002293433A JP 2001096292 A JP2001096292 A JP 2001096292A JP 2001096292 A JP2001096292 A JP 2001096292A JP 2002293433 A JP2002293433 A JP 2002293433A
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transportation
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Hirotsugu Ozaki
博嗣 尾崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集荷時から配達時までの時間軸に沿って、商
品毎に温度を管理し、その商品の品質を担保するための
温度管理方法及び温度管理システムを提供すること。 【解決手段】 輸送工程及び保管工程における読取手段
によって商品毎に輸送経路A・・・Gを記録する。輸送
経路上において保管庫を備えた輸送手段及び保管庫を備
えた保管手段を特定した上で、それぞれの保管庫の温度
を商品温度としてとらえ、時間軸に沿って商品温度をデ
ータ化する。管理手段は、商品データ、場所データ及び
温度データを商品管理テーブルやグラフとして記録す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、生鮮食品
や冷凍食品のように温度管理が重要な商品を輸送する場
合において、集荷時から配達時までの間で商品の温度を
一括集中管理する方法及びシステムに関する。より詳細
には、本発明は、例えば、チルド小包みのように、0℃
〜5℃の間に温度を維持することが重要な商品につい
て、集荷日時から配達日時の間で担当者・地域・温度を
一括集中管理して、品質異常の原因を追跡することがで
きるとともに、輸送サービスの質の向上を図ることがで
きる、温度管理方法及び温度管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】依頼者から商品の集荷を行い、荷引受人
に商品を配達するまでの間、その商品は、色々な経路を
辿る。生鮮食品や冷凍食品のように温度管理が重要な商
品を輸送する場合の代表的な経路の概略を説明すると、
担当者による集荷、輸送、依頼者居住区の引受局での一
時的保管、輸送、差出地域区分局での一時的保管、輸
送、到着地域区分局での一時的保管、輸送、荷引受人居
住区の配達局での一時的保管、輸送、担当者による配達
の順になる。商品は、複数の担当者が取り扱い、複数の
保管中を経由して、依頼者から荷引受人に配達される。
【0003】生鮮食品や冷凍食品では、商品の品質維
持、特に、温度管理のために、輸送時及び保管時に冷蔵
庫又は冷凍庫が用いられる。そのため、車両等の輸送手
段には、冷蔵庫や冷凍庫が搭載され、一時的保管を行う
区分局等では冷蔵庫や冷凍庫が設置されている。
【0004】
【発明が解決しようする課題】温度管理が不十分である
と、荷引受人に配達された生鮮食品が腐っていたり、冷
凍食品が解けていたりすることがある。しかし、依頼者
から荷引受人までの間、複数の担当者が取り扱い、複数
の輸送手段及び複数の保管中を経由するため、どの担当
者による温度管理が不十分であったか、どの輸送手段、
どの保管中による温度管理が不十分であったかを追跡す
ることが困難である。
【0005】例えば、トラック輸送中にエンジン停止時
間が長くなると、冷蔵庫又は冷凍庫は異常な温度に上が
る。この状態が長引くと、生鮮食品や冷凍食品の品質が
劣化する。しかし、エンジンを再始動させると、冷蔵庫
又は冷凍庫は元の適正な温度に下がる。生鮮食品や冷凍
食品は元の状態に戻り、引受局、区分局、配達局、荷引
受人に渡されるときには、異常は発見できない。また、
停電等が原因となって、引受局、区分局、配達局の冷蔵
庫や冷凍庫が異常な温度に上がると、上記のような輸送
中の場合と同じ現象が生じる。いずれにしても、いつ、
だれの責任において、どの場所で異常が生じたのかを追
跡することが困難である。
【0006】なお、集配商品毎に、時間、担当者、温度
を記入することで、一定の解決を図ることができる。し
かし、集配商品の数は膨大にあり、個々の商品毎に時間
等を記入することは現実的でない。また、荷引受人から
の苦情時に、いつ、だれの責任において、どこで異常が
生じたのかを追跡することは、時間等を記入した書類を
検索せねばならず、クレームに対する処理に多大な工数
を要することにもなる。
【0007】そこで、本発明の目的は、集荷時から配達
時までの時間軸に沿って、商品毎に温度を管理し、その
商品の品質を担保するための温度管理方法及び温度管理
システムを提供することにある。本発明の他の目的は、
商品毎の温度の検索が容易な温度管理方法及び温度管理
システムを提供することにある。本発明のさらに他の目
的は、商品の温度が異常値に達する前に、担当者に注意
惹起を行い、商品の品質、ひいては、輸送サービスの質
を向上させることができる温度管理方法及び温度管理シ
ステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、商品
に付されたコードを検知する集荷用読取手段と、商品に
付されたコードを検知する配達用読取手段と、保管手段
への搬入時及び保管手段からの搬出時に商品のコードを
検知する保管庫用読取手段と、輸送手段の保管庫に設け
られた輸送手段用温度測定器と、保管手段の保管庫に設
けられた保管手段用温度測定器と、集荷用読取手段、配
達用読取手段、保管庫用読取手段、輸送手段用温度測定
器及び保管手段用温度測定器から送信された信号を受信
する管理手段とを備え、管理手段の制御部が、集荷用読
取手段、配達用読取手段及び保管庫用読取手段から送信
された信号に基づいて時間軸に沿って輸送記録を区分
し、輸送手段用温度測定器及び保管手段用温度測定器か
ら送信された信号に基づいて時間軸に沿って輸送記録に
温度を記録することを特徴とする。
【0009】集荷用読取手段は、商品が輸送経路上に投
入されたことを検知する。管理手段は、商品が輸送経路
上に投入されたことを検知して、輸送記録の保存を開始
する。管理手段は、集荷用読取手段から、その集荷用送
手段を特定し、輸送記録に輸送手段を記録する。輸送手
段を特定すると、管理手段はその輸送手段の保管庫及び
その温度測定器も特定する。その後、温度測定器の温度
を記録する。
【0010】商品が保管庫用読取手段を通過すると、そ
の保管庫用読取手段は、保管手段に商品が搬入したこ
と、及び、保管手段から商品を搬出したことを検知す
る。管理手段は、保管庫用読取手段を通過したことを検
知して、商品が輸送手段から保管手段に移動したことを
検知する。そして、管理手段は、保管庫用読取手段から
保管手段を特定し、輸送記録に保管手段を記録する。保
管手段を特定すると、管理手段はその保管手段の保管庫
及びその温度測定器も特定する。さらに、温度測定器の
温度を記録する。
【0011】管理手段は、商品毎にテーブル又はグラフ
として、輸送記録を保存している。輸送記録は、必要に
応じて、例えば、クライアントの商品異常クレームに応
じて出力することができる。この出力は、管理手段にお
ける表示装置で行うことができ、商品異常クレームに対
応して、迅速に異常発生時期、異常発生場所及びその温
度を検索することができる。
【0012】また、配達時に、輸送記録の出力書類を商
品に添付する輸送方法を採用することにより、外観から
不明な商品品質異常を配達担当者が視覚により、チェッ
クすることができる。さらに、輸送記録の出力書類を商
品の添付した上で、その商品を荷引受人に配達すること
により、荷引受人が視覚により、商品が正常に輸送され
てきたことを認識でき、輸送サービスの質をクライアン
トに保証することができる。
【0013】上記方法を実施するためにに、本発明で
は、商品に付されたコードを検知する集荷用読取手段
と、商品に付されたコードを検知する配達用読取手段
と、保管手段への搬入時及び保管手段からの搬出時に商
品のコードを検知する保管庫用読取手段と、輸送手段の
保管庫に設けられた輸送手段用温度測定器と、保管手段
の保管庫に設けられた保管手段用温度測定器と、集荷用
読取手段、配達用読取手段、保管庫用読取手段、輸送手
段用温度測定器及び保管手段用温度測定器から送信され
た信号を受信する管理手段とを備えた温度管理システム
を提供する。
【0014】管理手段の制御部は、集荷用読取手段、配
達用読取手段及び保管庫用読取手段から送信された信号
に基づいて時間軸に沿って輸送記録を区分し、輸送手段
用温度測定器及び保管手段用温度測定器から送信された
信号に基づいて時間軸に沿って輸送記録に温度を記録す
る。
【0015】商品毎に既存の工程を利用して、商品に場
所と温度を関連付けて記録することにより、輸送及び保
管に従事する者の負担を増やすことなく、重要な商品温
度情報を一括管理することができ、輸送サービスの質の
向上を図ることができる。
【0016】この制御部は、商品毎に時間軸に沿って輸
送手段及び保管手段を表示し、商品毎に時間軸に沿って
温度を画面上又は紙面上に表示し、その輸送記録をクラ
イアントに提示することにより、クライアントから信頼
感を得ることができる。
【0017】さらに、制御部が、温度異常を検知して、
異常温度を検知した輸送手段又は保管手段に向けて異常
信号を送信することにより、未然に異常発生を防止する
ことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
る輸送商品の温度管理方法及び輸送商品の温度管理シス
テムを説明する。図1は、輸送商品の温度管理方法の概
略図である。本発明を適用する輸送商品は、生鮮食品や
冷凍食品のように温度管理が重要な商品である。
【0019】図1に示されるように、輸送商品は、担当
者による集荷、依頼者居住区内での輸送A、依頼者居住
区の引受局での一時的保管B、区分局内での輸送C、差
出地域区分局での一時的保管D、区分局間の輸送D’、
到着地域区分局での一時的保管D”、区分局内での輸送
E、荷引受人居住区の配達局での一時的保管F、荷引受
人居住区での輸送G、担当者による配達の順になる。こ
のように、輸送商品は、複数の輸送手段A,C,D’,
E,G、複数の保管手段B,D,D”,Fを経由して、
依頼者から荷引受人に配達される。
【0020】本発明では、輸送工程及び保管工程におけ
る読取手段によって商品毎に輸送経路を記録し、さら
に、その輸送経路上において保管庫を備えた輸送手段及
び保管庫を備えた保管手段を特定した上で、それぞれの
保管庫の温度を商品温度としてとらえ、時間軸に沿って
商品温度をデータ化する。管理手段は、商品データ、場
所データ及び温度データを商品管理テーブルやグラフと
して記録する。また、管理手段は、必要に応じて、依頼
人に関するデータ、荷引受人に関するデータ、輸送担当
企業に関するデータ、保管担当企業に関するデータ等を
商品管理テーブルやグラフに記録する。
【0021】図2は、集荷担当者及び配達担当者のハー
ドを示している。各担当者は、輸送手段である小型トラ
ックを利用して、依頼人居住区又は荷引受人居住区で商
品を巡回集配する。
【0022】各担当者は、集荷用読取手段10又は配達
用読取手段10’を装備している。これらの読取手段1
0,10’は、例えば、ハンディターミナルであるが、
他のペン型の読取手段でもよい。ハンディターミナル1
0は、商品のコードを光学的に入力する。コードとは、
例えば、バーコードであるが、他の記号等であってもよ
い。各担当者は、集荷時又は配達時に、ハンディターミ
ナル10を利用して輸送商品12のバーコードを読み取
る。
【0023】また、各担当者は、温度測定器14を装備
している。温度測定器14は、例えば、赤外線を検知す
る表面温度計であるが、他の温度計でもよい。各担当者
は、集荷時又は配達時に、表面温度計14を利用して輸
送商品の温度を測定する。
【0024】さらに、各担当者は、担当者自身又は小型
トラックに送受信装置を備えた端末装置16を装備して
いる。端末装置16は、小型トラックと固有の関係でに
関連付けられている。各担当者は、輸送商品のバーコー
ドのデータを端末装置16を利用して送信する。また、
各担当者は、輸送商品12の商品温度のデータを端末装
置16を利用して送信する。なお、輸送商品12の商品
温度のデータを、ハンディターミナル10に入力した
後、ハンディターミナルを利用して、輸送商品12のバ
ーコードのデータと輸送商品12の商品温度のデータを
一括して送信してもよい。
【0025】また、小型トラック固有の端末装置16を
利用して、バーコードのデータ及び商品温度のデータを
送信することにより、居住区の小型トラックで輸送商品
が移動中であることが検知される。
【0026】小型トラックは、輸送商品12のために冷
蔵庫や冷凍庫等の商品保管庫を搭載している。保管庫
は、温度測定器であるロガーを備えている。ロガーは、
保管庫全体の温度を一定時間間隔で測定する。例えば、
ロガーは、5分間隔で保管庫全体の温度を測定する。
【0027】ロガーは小型トラック搭載の端末装置16
に接続されている。端末装置16は、自動的に、保管庫
の温度データを一定時間間隔で送信する。
【0028】図3は、引受局、区分局、配達局のハード
を示している。例えば。引受局では、輸送手段20から
輸送商品12を搬入して輸送商品12を一時的に保管す
る保管手段22を持っている。
【0029】輸送手段20から保管手段22へ輸送商品
12をコンベヤ等によって搬入する際、輸送商品12の
保管庫用読取手段24が設けられている。保管手段22
から輸送手段20’へ輸送商品12をコンベヤ等によっ
て搬出する際にも、輸送商品12の保管庫用読取手段2
6が設けられている。保管庫用読取手段24,26は、
例えば、バーコードリーダーであるが、他の読取手段で
もよい。
【0030】さらに、保管手段22は、送受信装置を備
えた端末装置30を装備している。端末装置30は、保
管手段22と固有の関係でに関連付けられている。ま
た、バーコードリーダー24,26は保管手段22の端
末装置28に接続されている。保管手段22の各担当者
は、輸送商品12のバーコードのデータを端末装置28
を利用して送信する。なお、保管手段22の端末装置2
8が、自動的に輸送商品12のバーコードのデータを送
信してもよい。
【0031】また、保管手段固有の端末装置を利用し
て、バーコードのデータを送信することにより、搬入側
のバーコードリーダー24を通過した後、搬出側のバー
コードリーダー26を通過する前は、保管手段22で輸
送商品12を一時的に保管していることが検知される。
【0032】保管手段22は、輸送商品12のために冷
蔵庫や冷凍庫等の商品保管庫を搭載している。保管庫
は、温度測定器であるロガーを備えている。ロガーは、
保管庫全体の温度を一定時間間隔で測定する。例えば、
ロガーは、5分間隔で保管庫全体の温度を測定する。
【0033】ロガーは保管手段22の端末装置28に接
続されている。端末装置28は、自動的に、保管庫の温
度データを一定時間間隔で送信する。複数の保管庫が設
置されている場合には、端末装置はそれぞれの保管庫の
温度データを送信する。
【0034】輸送手段の端末装置16及び保管手段の端
末装置28は、インターネット等のネットワークを介し
て、管理手段にデータを送信し、管理手段からデータを
受信する。
【0035】図4は、輸送商品の情報管理センターで機
能する管理手段のシステム構成図である。管理手段30
は、制御部32に送受信装置34、表示装置36、3つ
の記憶装置38,40,42が接続されてなる。輸送手
段及び保管手段の各端末装置16,28・・・との間の
データの送受信によって、制御部34は、記憶装置に輸
送記録の保存を行う。
【0036】第1の記憶装置40は、保管庫データベー
スである。このデータベースは、端末装置がどの輸送手
段に関連しているか、端末装置がどの保管手段に関連し
ているかを保存している。第2の記憶装置42は、保管
庫温度データベースである。このデータベースは、複数
の保管庫の一定時間間隔の温度データを保存している。
第3の記憶装置38は、制御部が生成する商品データ、
場所データ及び温度データを保存する。
【0037】図5は、集荷時における各担当者と管理手
段との間の操作を示すフローチャートである。
【0038】集荷時、担当者は、ハンディターミナルに
よる輸送商品のバーコードを読取る(ステップS1)。
これと前後して、表面温度計による輸送商品の温度測定
を行う(ステップS2)。輸送手段に搭載している端末
装置により、担当者は、商品データ及び温度データをイ
ンターネットを利用して管理手段に送信する(ステップ
S3)。担当者は、その後、集荷した輸送商品を小型ト
ラックの保管庫、すなわち、冷蔵庫又は冷凍庫に投入す
る。
【0039】管理手段は、輸送手段の端末装置から送信
を受けて、輸送経路上への輸送商品の投入を検知する
(ステップS11)。そして、例えば商品「イ」として
輸送商品を特定した上で、こと商品「イ」について輸送
記録用の商品管理テーブルを作成する(ステップS1
2)。
【0040】図7は、商品管理テーブルの一例である。
商品管理テーブルは、商品毎に作成する。商品管理テー
ブルには、時刻、工程、担当者、現在の場所、温度測定
器の種類、温度を記録する。なお、図7では、差出地区
分局内での集荷及び配達の例を示しており、図1のよう
に、区分局間での輸送を行う場合には、さらに、輸送工
程及び保管工程が追加される。
【0041】管理手段は、輸送手段の端末装置からの送
信を受けて、12時30分の時刻を記録し(ステップS
13)、輸送商品を集荷したことを記録する(ステップ
S14)。同時に、管理手段は、輸送手段の端末装置か
らの送信を受けて、集荷時の輸送商品の温度を記録する
(ステップS15)。なお、受信した端末装置から保管
庫データベースを検索して、工程、担当者、器具の種類
を商品テーブルに記録することが好ましい。
【0042】集荷してから一定時間経過したら(ステッ
プS16)、管理手段は、端末装置に基づいて保管庫デ
ータベースを検索する(ステップS17)。端末装置と
保管庫は予め固有の関連性を持たせており、端末装置に
基づいて、輸送商品がどの輸送手段で移動中であり、ど
の保管庫に入っているかがわかる。これにより、管理手
段は、輸送手段を特定し(ステップS18)、その輸送
商品を商品管理テーブルに記録する(ステップS1
9)。
【0043】輸送手段を特定すれば、その輸送手段に搭
載されている保管庫が特定できる。輸送手段の保管庫の
温度は、常に、一定時間間隔で測定されており、その温
度は保管庫温度データベースに蓄積されている。管理手
段は、輸送手段から保管庫温度データベースを検索し
(ステップS20)、保管庫温度を特定し(ステップS
21)、保管庫温度を商品管理テーブルに記録する(ス
テップS22)。
【0044】このとき、温度が適正範囲にない場合(ス
テップS23)、管理手段は、該当する保管庫を搭載す
る輸送手段の端末装置に、異常信号を送信する(ステッ
プS24)。異常信号は、音声データ、画像データ、テ
キストデータのいずれでもよい。輸送手段の端末装置
は、管理手段の送信によって異常信号を発動し、担当者
に、温度が異常に上昇又は下降していることを報せる
(ステップS4)。
【0045】前回温度より大幅に変化している場合(ス
テップS25)、管理手段は、該当する保管庫を搭載す
る輸送手段の端末装置に、注意信号を送信する(ステッ
プS26)。異常信号は、音声データ、画像データ、テ
キストデータのいずれでもよい。輸送手段の端末装置
は、管理手段の送信によって注意信号を発動し、担当者
に、温度が急激に上昇又は下降しつつあることを報せる
(ステップS5)。
【0046】適正範囲の上限・下限に近い場合(ステッ
プS27)、管理手段は、該当する保管庫を搭載する輸
送手段の端末装置に、異常信号を送信する(ステップS
28)。異常信号は、音声データ、画像データ、テキス
トデータのいずれでもよい。輸送手段の端末装置は、管
理手段の送信によって異常信号を発動し、担当者に、温
度が上限又は下限に近付いていることを報せる(ステッ
プS6)。
【0047】小型トラックが、依頼人居住区の保管手段
に関連したバーコードリーダーにより、輸送手段から保
管手段に輸送商品が移されるまで、一定時間間隔で、輸
送商品の温度測定を行う(ステップS29)。なお、配
達時においては、ステップ16以降と略同じ管理方法が
行われるので、説明を省略する。
【0048】図6は、保管時における端末装置と管理手
段との間の操作を示すフローチャートである。
【0049】依頼人居住区の保管手段に輸送手段が到着
すると、担当者が、輸送商品を降ろし、コンベヤ上に投
入する。バーコードリーダーは輸送商品の搬入があった
ことを検知する(ステップS101)。バーコードリー
ダーに接続する保管手段固有の端末装置は、商品データ
をインターネットを利用して管理手段に送信する(ステ
ップS102)。
【0050】管理手段は、保管手段の端末装置から送信
を受けて、保管手段への輸送商品の搬入を検知し(ステ
ップS111)、商品管理テーブルに時刻を記録し(ス
テップS112)、保管庫搬入を記録する(ステップS
113)。このとき、バーコードリーダーとは別に、表
面温度計を利用して輸送商品の表面温度を測定し、端末
装置から管理手段に送信した温度を商品管理テーブルに
記録することが好ましい。
【0051】搬入してから一定時間経過したら(ステッ
プS114)、管理手段は、端末装置に基づいて保管庫
データベースを検索する(ステップS115)。端末装
置と保管庫は予め固有の関連性を持たせており、端末装
置に基づいて、輸送商品がどの保管手段で静止中であ
り、どの保管庫に入っているかがわかる。これにより、
管理手段は、保管手段を特定し(ステップS116)、
その保管手段を商品管理テーブルに記録する(ステップ
S117)。
【0052】保管手段を特定すれば、その保管手段に設
置されている保管庫が特定できる。保管手段の保管庫の
温度は、常に一定時間間隔で測定されており、その温度
は保管庫温度データベースに蓄積されている。管理手段
は、保管手段から保管庫温度データベースを検索し(ス
テップS118)、保管庫温度を特定し(ステップS1
19)、保管庫温度を商品管理テーブルに記録する(ス
テップS120)。
【0053】このとき、温度が適正範囲にない場合(ス
テップS121)、管理手段は、該当する保管庫を設置
した保管手段の端末装置に、異常信号を送信する(ステ
ップS122)。異常信号は、音声データ、画像デー
タ、テキストデータのいずれでもよい。保管手段の端末
装置は、管理手段の送信によって異常信号を発動し、担
当者に、温度が異常に上昇又は下降していることを報せ
る(ステップS103)。
【0054】前回温度より大幅に変化している場合(ス
テップS123)、管理手段は、該当する保管庫を設置
した保管手段の端末装置に、注意信号を送信する(ステ
ップS124)。異常信号は、音声データ、画像デー
タ、テキストデータのいずれでもよい。保管手段の端末
装置は、管理手段の送信によって注意信号を発動し、担
当者に、温度が急激に上昇又は下降しつつあることを報
せる(ステップS104)。
【0055】適正範囲の上限・下限に近い場合(ステッ
プS125)、管理手段は、該当する保管庫を設置した
保管手段の端末装置に、異常信号を送信する(ステップ
S126)。異常信号は、音声データ、画像データ、テ
キストデータのいずれでもよい。保管手段の端末装置
は、管理手段の送信によって異常信号を発動し、担当者
に、温度が上限又は下限に近付いていることを報せる
(ステップS105)。
【0056】後続する輸送工程まで、すなわち、保管手
段から輸送商品を搬出して、依頼人居住区の保管手段に
関連したバーコードリーダーにより、保管手段から輸送
手段に輸送商品が移されるまで、一定時間間隔で、輸送
商品の温度測定を行う(ステップS127)。
【0057】図7の商品管理テーブルには、商品デー
タ、場所データ、温度データに加えて、工程、担当者、
温度測定器具を記録する。さらに、異常が発生したとき
に、対処行動を記録する。
【0058】図8は、商品管理テーブルに基づいて、視
覚的に理解しやすいように作成したグラフである。管理
手段は、必要に応じて、商品管理テーブルからグラフを
作成する。グラフは、時間軸に沿って、輸送商品がどの
場所にあるかが線で区分されている。そして、時間軸に
沿って、輸送商品自体の温度又は輸送商品を保管する保
管庫の温度が表示されている。商品管理テーブル及びグ
ラフから、差出地域区分局から配達局までの輸送中に、
異常が発生しており、その異常について担当者に報せた
ことが記録されている。
【0059】グラフにおいて、工程、担当者、場所別に
色分け表示することも可能であり、グラフ内に工程、担
当者、場所のデータを表示することも可能である。
【0060】商品管理テーブル及びグラフは輸送商品毎
に作成し、データベースとして一定期間保存する。クラ
イアントが輸送商品の配達を受け、商品の異常を発見す
ると、情報管理センターにおいて、荷引受人、依頼人、
伝票のバーコード、配達日等をキーに商品を特定し、そ
の輸送商品に関連する商品管理テーブル及びグラフを直
ちに検索することができる。
【0061】他の方法として、配達局において、集荷時
から配達局搬出までの商品管理テーブル又はグラフを輸
送商品に添付し、輸送商品に異常がなかったことを認識
の上、最終的に輸送商品を荷引受人に配達することもで
きる。一方、荷引受人に対して、商品管理テーブル又は
グラフを輸送商品に添付して配達することにより、集荷
した輸送商品が、適正な温度範囲で輸送されてきたこと
を示すことになり、輸送サービスの質を保証することに
なる。
【0062】
【発明の効果】本発明は、以上のように、集荷時(依頼
人)から配達時(荷引受人)までの間、商品毎に時間軸
に沿って温度を管理することにより、温度管理が重要な
生鮮食品や冷凍食品の品質の劣化原因を追跡することが
できる。すなわち、品質異常が生じたときには、時間軸
に沿って温度異常が発生したときの輸送手段等を特定す
ることで、異常の再発防止策を講じることができ、輸送
担当者のインセンティブが向上して、輸送サービスの質
の向上を期待することができる。また、異常発生原因の
検索も容易にできることから、依頼者や荷引受人に対し
て、事故原因について効率よく迅速に対応することがで
きる。
【0063】また、温度が異常値へ接近したときや、急
激な温度変化が生じたときに、担当者に注意惹起するこ
とで、温度管理不十分による事故防止を未然に防止する
ことができ、輸送サービスの質の向上を期待することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による輸送商品の温度管理方法の概略
図。
【図2】 本発明による温度管理方法を実施するため
の、集荷及び配達の担当者の装備品を示す模式図。
【図3】 輸送手段と保管手段との間で、輸送商品を供
受するための工程を示す模式図。
【図4】 本発明による温度管理システムの構成図。
【図5】 集荷時における各担当者と管理手段との間の
操作を示すフローチャート。
【図6】 保管時における端末装置と管理手段との間の
操作を示すフローチャート。
【図7】 商品管理テーブルを示す図。
【図8】 商品管理テーブルのデータに基づいて作成し
たグラフ。
【符号の説明】
10 ハンディターミナル(読取手段) 12 商品 14 温度測定器 16,28 端末装置 20,20’ 輸送手段 22 保管手段 24,26 バーコードリーダー 30 管理手段 32 制御部 34 送受信装置 36 表示部 38,40,42 記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L045 AA02 BA02 CA02 DA02 EA01 GA07 HA01 LA16 LA18 MA02 NA16 NA19 PA01 PA03 4B022 LB01 LB05 LS04 LS06 LT13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取手段が商品に付されたコードを検知
    して商品の輸送記録の保存を開始し、 商品に付されたコードを検知した読取手段から当該読取
    手段に関連する輸送手段を特定して時間軸に沿って商品
    の輸送手段を記録し、 輸送手段の保管庫温度を所定時間間隔で測定して時間軸
    に沿って保管庫温度を記録することを特徴とする、輸送
    商品の温度管理方法。
  2. 【請求項2】 商品の集荷時に読取手段が商品に付され
    たコードを検知して商品の輸送記録の保存を開始し、 商品に付されたコードを検知した読取手段から当該読取
    手段に関連する輸送手段を特定して時間軸に沿って商品
    の輸送手段を記録し、 商品に付されたコードを検知した読取手段から当該読取
    手段に関連する保管手段を特定して時間軸に沿って商品
    の保管手段を記録し、 輸送手段及び保管手段の保管庫温度を所定時間間隔で測
    定して時間軸に沿って保管庫温度を記録し、 商品の配達時に読取手段が商品に付されたコードを検知
    して商品の輸送記録の保存を終了することを特徴とす
    る、輸送商品の温度管理方法。
  3. 【請求項3】 時間軸に沿った輸送手段、保管手段及び
    保管庫温度の輸送記録を出力し、配達時に商品に輸送記
    録を添付することを特徴とする、請求項2記載の温度管
    理方法。
  4. 【請求項4】 商品に付されたコードを検知する集荷用
    読取手段と、 商品に付されたコードを検知する配達用読取手段と、 保管手段への搬入時及び保管手段からの搬出時に商品の
    コードを検知する保管庫用読取手段と、 輸送手段の保管庫に設けられた輸送手段用温度測定器
    と、 保管手段の保管庫に設けられた保管手段用温度測定器
    と、 集荷用読取手段、配達用読取手段、保管庫用読取手段、
    輸送手段用温度測定器及び保管手段用温度測定器から送
    信された信号を受信する管理手段とを備え、 管理手段の制御部が、 集荷用読取手段、配達用読取手段及び保管庫用読取手段
    から送信された信号に基づいて時間軸に沿って輸送記録
    を区分し、 輸送手段用温度測定器及び保管手段用温度測定器から送
    信された信号に基づいて時間軸に沿って輸送記録に温度
    を記録することを特徴とする、輸送商品の温度管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 制御部が、商品毎に時間軸に沿って輸送
    手段及び保管手段を表示し、商品毎に時間軸に沿って温
    度を表示することを特徴とする、請求項4の温度管理シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 制御部が、温度異常を検知して、異常温
    度を検知した輸送手段又は保管手段に向けて異常信号を
    送信することを特徴とする、請求項4の温度管理システ
    ム。
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