JP2002291395A - 長柄付き捕獲具 - Google Patents

長柄付き捕獲具

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JP2002291395A
JP2002291395A JP2001104180A JP2001104180A JP2002291395A JP 2002291395 A JP2002291395 A JP 2002291395A JP 2001104180 A JP2001104180 A JP 2001104180A JP 2001104180 A JP2001104180 A JP 2001104180A JP 2002291395 A JP2002291395 A JP 2002291395A
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Tadaharu Asakawa
忠治 浅川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造が単純で取り扱い易く、操作性に優れ、操
作時に柄に大きな支持力を与えることができ、防犯用に
も適したものにする。 【解決手段】長柄11の後部管壁に、その長柄11の長
手方向に沿わせてスリット状のスライド用開口14を設
け、そのスライド用開口14に複数のストッパー用凹所
15を分散配設し、更にそのスライド用開口14に長柄
11内に収容したワイヤー12の先端部又は両端部を外
部から操作してワイヤーループ13の径を変える操作レ
バー24の基部を備え付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は防犯用、野犬その他
の動物捕獲用等に適した長柄付き捕獲具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、不況の影響や国際化に伴う外国人
の流入等により都会、田舎にかかわらず全国的に金融機
関、コンビニエンスストア、パチンコ店、住宅等を襲う
強盗等の凶悪犯罪が多発している。これ等の犯罪に対
し、一般人には刃物等を振り回す犯人に対し対処するよ
い方法がなく、木刀を用意しておくことぐらいしかでき
ない。しかも、犯人に対し木刀等で立ち向かっても逆襲
されて刺されたり、取り押さえることができず逃げられ
てしまったりする。その際、犯人を取り押さえるには犯
人の身体に抱き付いて倒す等、相当接近しなければなら
ない。
【0003】しかし、犯人に立ち向かうにしろ、犯人を
取り押さえるにしろ犯人に接近し過ぎるのは危険であ
る。そこで、長柄付きの捕獲具を使用して犯人に立ち向
かい、s犯人を取り押さえるのが賢明となる。このよう
な柄付きの捕獲具として従来、実開昭63‐12438
6号において図6に示すような先端部にループ1を形成
し、後端部には抜け防止用具2を有するワイヤー3を設
け、そのワイヤー3の中途には、一定間隔置きに通穴4
を有する弛緩防止杆5を連結し、その弛緩防止杆5には
筒体6を遊嵌して設け、その係止レバー7の作動により
弛緩防止杆5に形成した、任意の通穴4に係止・離脱さ
れるピン8を設けた野犬捕獲用具9が提示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この野
犬捕獲用具9では柄となる筒体6の後端部からワイヤー
3を操作する抜け防止用具2を突出し、その筒体6の内
部に一定間隔置きに通穴4を有する弛緩防止杆5を収容
し、更に筒体6の外周に係止レバー7を設け、その係止
レバー7の作動により弛緩防止杆5に形成した任意の通
穴4に係止・離脱されるピン8を設ける等、その構造は
複雑である。そして、使用時にワイヤーループ1の径を
拡大、縮小するには片方の手で筒体6を持ち、他方の手
で抜け防止用具2を持って、ワイヤー3を押し或いは引
く必要がある。
【0005】その際、ワイヤーループ1の径を縮小する
時にワイヤー3を引くと、自動的にピン8が弛緩防止杆
5に形成した任意の通穴4に係止するようになってい
る。しかし、ワイヤーループ1の径を拡大する時には抜
け防止用具2から係止レバー7に持ち替えて、そのレバ
ー7を矢印方向に倒し、ピン8を通穴4から離脱しなけ
ればならないので取り扱い難い。それ故、ワイヤールー
プ1の径の拡大、縮小とその任意の径設定とを連続的に
円滑に行えず操作性が悪い。又、操作時に筒体6に大き
な支持力を与えることができない。従って、上記捕獲用
具は野犬の捕獲用には適していても、防犯用には向かな
い。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであり、構造が単純で取り扱い易く、操
作性に優れ、操作時に柄に大きな支持力を与えることが
でき、防犯用にも適した長柄付き捕獲具を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による長柄付き捕獲具は弾力性を有するワイ
ヤーの一端部を筒状長柄の先端部に固定し、そのワイヤ
ーの他端部を長柄の先端部開口から挿入して、その長柄
内にワイヤーの他端部に連なる部分を必要長さ収容し、
或いはそのワイヤーの両端部を長柄の先端部開口から挿
入して、その長柄内にワイヤーの両端部に連なる部分を
共に必要長さ収容し、その長柄の先端部から径が可変自
在なワイヤーループを突出させる。
【0008】そして、上記長柄の後部管壁に、その長柄
の長手方向に沿わせてスリット状のスライド用開口を設
け、そのスライド用開口に複数のストッパー用凹所を分
散配設し、更にそのスライド用開口に長柄内に収容した
ワイヤーの先端部又は両端部を外部から操作してワイヤ
ーループの径を変える操作レバーの基部を備え付ける。
【0009】又、上記長柄の内部に、その長柄の内径よ
り外径が若干小さく、スライド用開口の長さとほぼ等し
い長さのスライド用棒状体を収容し、そのスライド用棒
状体の先端部にワイヤーの先端部又は両端部を固定し、
更にスライド用棒状体の後端部付近に操作レバーの基部
を固定すると好ましくなる。又、上記長柄の先端部に、
その先端部開口におけるワイヤーの出し入れを導き、そ
のワイヤーループの径の拡大、縮小方向を決定するワイ
ヤー挿通管を備えたワイヤー保持部を設けるとよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付の図1〜5を参照し
て、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明を適
用した長柄付き捕獲具の正面図、図2はその長柄後部の
拡大右側面図である。この長柄付き捕獲具10は主要部
材として、筒状長柄11と弾力性を有するワイヤー12
とを用い、その長柄11の先端部から径が可変自在なワ
イヤーループ13を突出させるように製作する。そこ
で、長柄11には例えば長さが180cm程のアルミニ
ウム管を用い、ワイヤー12には例えば長さが280c
m程で幅が2.7mm、厚みが1mm程の角形の鋼製ワ
イヤーを用いる。
【0011】しかも、長柄11にはその長手方向に沿わ
せて後部の右側管壁の中央に、スリット状のスライド用
開口14を後端まで貫くように直線状に形成する。そし
て、そのスライド用開口14に後端部付近を除き複数例
えば5個の長半円状ストッパー用凹所15(15a、…
15e)をスライド用開口14に沿わせて、その上側に
一定間隔例えば10cmずつ離しながら形成する。その
際、ストッパー用凹所15をいずれも図3に示すように
凹み方向が長柄11の先端に向き、その点線で示す中心
線16が長柄11のスライド用開口14の中心を通る2
点鎖線で示す短手方向線17に対し、その角度φが例え
ば60度となるように傾斜させる。
【0012】このような長柄11の先端部に、ワイヤー
12の一端部に連なる部分を収容して、そのワイヤール
ープ13の径の拡大、縮小方向を決定するワイヤー収容
管18と、その長柄11の先端部開口19におけるワイ
ヤー12の他端部に連なる部分の出し入れを導き、その
ワイヤーループ13の径の拡大、縮小方向を決定するワ
イヤー挿通管20とをほぼ左右対称に備え付けたワイヤ
ー保持部21を設ける。その際、ワイヤー収容管18に
はスチール等の金属管を用い、その前部を20cm程円
弧状に緩く曲げてワイヤー12が挿通するワイヤー収容
部22にし、その後部の長手方向半分(内側部分)を除
去し、その残部をワイヤー収容部22に対して直角方向
に曲げてワイヤー12の一端部を覆い、長柄11の先端
部にねじ止め又は溶接により固定する取り付け部にす
る。
【0013】又、ワイヤー挿通管20にもスチール等の
金属管を用い、その前部を20cm程円弧状に緩く同様
に曲げて、ワイヤー12が挿通状態で移動が可能なワイ
ヤー挿通部23にし、その後部の長手方向半分(内側部
分)を除去し、その残部をワイヤー挿通部23に対して
直角方向に曲げて、長柄11の先端部への取り付け部に
する。すると、ワイヤー挿通部23を通過したワイヤー
12の他端部を長柄11の先端部開口19から内部に挿
入して、その長柄11内にワイヤー12の他端部に連な
る部分を必要長さ収容することができる。なお、ワイヤ
ー収容部22とワイヤー挿通部23とはほぼ180度の
反対方向に突出する。
【0014】このような長柄11の後部に設けたスライ
ド用開口14に、長柄11内に収容したワイヤー12の
先端部又は両端部を外部から操作してワイヤーループ1
3の径を変える操作レバー24の基部を嵌めて備え付け
る。その際、長柄11の内部に、その長柄11の内径よ
り外径が若干小さく、スライド用開口14の長さより大
幅に短いスライド用棒状体として例えば長さが1/6程
のアルミニウム等の金属短管25を収容し、そのスライ
ド用棒状体25の先端部にワイヤー12の他端部を固定
し、そのスライド用棒状体25の中央部に操作レバー2
4の基部を固定し、その握り部を長柄11の長手方向に
対し直角方向に突出する。なお、操作レバー24の芯材
には鋼製棒状体を用い、その外側にアルミニウム等の金
属管を嵌めて握り部を形成し、その握り部より芯材の一
部を突出させて基部にする。そして、長柄11の後端部
に操作レバー24の後方ストッパーとして、アルミニウ
ム管等からなるエンドキャップ26を嵌める。
【0015】このようにして捕獲具10の構造を単純に
し、その長柄11、操作レバー24、エンドキャップ2
6等にアルミニウム管を使用して、軽量化した長柄付き
捕獲具10を製作すると、柄11が長くても捕獲具10
が取り扱い易くなる。そして、使用時には片方の手で長
柄11を握り、他方の手で操作レバー24を握って長柄
11の後端部付近を身体の一部に当てる等すると、長柄
11に大きな支持力を与えながら捕獲具10を自在に移
動できる。しかも、操作レバー24を長柄11の後部に
設けたスライド用開口14に沿って前後に自在にスライ
ドさせて、その先端部より突出するワイヤーループ13
の径を自在に拡大、縮小できる。
【0016】又、操作レバー24をスライド用開口14
から僅か上方向に持ち上げて前方に押すことにより、そ
の開口14に沿って上側に分散配置されている5個のス
トッパー用凹所15から任意の凹所15を選んで良好に
掛け止めでき、ワイヤーループ13の任意の径設定を行
える。しかし、その操作レバー24を逆に操作すると、
ストッパー用凹所15から簡単に解除してスライド用開
口14に戻せる。それ故、この長柄付き捕獲具10はワ
イヤーループ13の径の拡大、縮小とその任意の径設定
とを連続的に円滑に行えて操作性に優れている。
【0017】そして、この長柄付き捕獲具10を防犯に
使用する場合には、犯人に対し必要に応じてワイヤール
ープ13の径を変えて立ち向かう。その際、刃物等を振
り回す犯人に対しても長柄11になっているので、遠く
からワイヤーループ13等で犯人を叩き、払い、突き、
引っ掛ける等の攻撃を加え、有利な状態で安全に立ち向
かって犯人を撃退できる。しかも、攻撃中にワイヤール
ープ13を犯人の身体の一部分に掛けて引き倒して押え
付け、或いは犯人の身体の一部分に嵌めた後、操作レバ
ー24をスライド用開口14に沿って操作し、ワイヤー
ループ13を絞って径を縮小させ、更に任意のストッパ
ー用凹所5に嵌めて固定することができる(図ではスト
ッパー用凹所5dに嵌めた状態を示している)。
【0018】すると、犯人は押え付けられて身体の自由
が奪われて攻撃や逃亡が困難になる。特に、身体の一部
分に嵌まったワイヤーループ13の径を縮小して操作レ
バー24を固定すると、操作レバー24の位置が犯人か
ら遠く簡単に解除できないため、長柄付き捕獲具10が
外れなくなり、一層攻撃や逃亡が困難になって犯人を容
易に捕獲できる。なお、犯人の首にワイヤーループ13
が嵌まった場合、径が一定値以下に縮小すると生命に危
険があるので、操作レバー24をエンドキャップ26に
当てて径が一定値以下に縮小するのを防止する。
【0019】図4は本発明を適用した他の長柄付き捕獲
具の正面図、図5はその長柄後部の拡大右側面図であ
る。この長柄付き捕獲具27も長柄付き捕獲具10と基
本構造をほぼ同一にするので、対応する部分には同一符
号を付ける。しかし、長柄11の先端部にはワイヤー収
容管18に替えて、上述したワイヤー挿通管20を用
い、2本のワイヤー挿通管20(20a、20b)を左
右対称に備え付けたワイヤー保持部28を設ける。その
際、両ワイヤー挿通管20の前部に当る円弧状のワイヤ
ー挿通部23(23a、23b)はいずれも上記実施形
態のものよりその曲げを大きくし、先端部開口19への
ワイヤー12の出し入れを円滑に行えるようにする。
【0020】そこで、両ワイヤー挿通管20の各ワイヤ
ー挿通部23を夫々通過したワイヤー12の両端部を先
端部開口19から内部に挿入して、その長柄11内にワ
イヤー12の両端部に連なる部分を必要な長さ収容す
る。そして、長柄11の内部に、その長柄11の内径よ
り外径が若干小さく、スライド用開口14の長さとほぼ
等しい長さのスライド用棒状体29を収容し、そのスラ
イド用棒状体29の先端部にワイヤー12の両端部を固
定し、そのスライド用棒状体29の後端部付近に操作レ
バー24の基部を固定して、その握り部を同様に長柄1
1の長手方向に対し直角方向に突出する。
【0021】このようにして長柄付き捕獲具27を製作
すると、長柄11の内部に収容したワイヤー12の両端
部がスライド用棒状体29を介して、その長柄11から
突出する操作レバー24と連結している。それ故、その
操作レバー24をスライド用開口14に沿ってスライド
させると、そのスライド距離が長柄付き捕獲具10と同
じでも、ワイヤーループ13の拡大、縮小を一層大きく
行える。しかも、そのスライド用棒状体29によって操
作レバー24よりワイヤーループ13の側にあるスライ
ド用開口14を常に閉鎖できる。それ故、スライド用開
口14の幅を大きくしても、長柄11内に収容したワイ
ヤー12の両端部に連なる部分がそのスライド用開口1
4に嵌まって操作の妨げとなることがなく、操作レバー
24を円滑に操作できる。
【0022】上記実施の形態では長柄付き捕獲具10、
27を防犯用に使用する場合について説明したが、野
犬、その他の動物捕獲用等にも使用できる。その際、ワ
イヤーループ13に網製等の袋部を備えたりしておく
と、その袋部を動物の上から被せた後、操作レバー24
を操作し、ワイヤーループ13の径を縮小して動物の捕
獲を簡単に行える。
【0023】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、請求項1
記載の発明では長柄の後部管壁にスリット状のスライド
用開口を設け、そのスライド用開口に複数のストッパー
用凹所を分散配設し、更にそのスライド用開口に長柄内
に収容したワイヤーの先端部又は両端部を外部から操作
してワイヤーループの径を変える操作レバーの基部を嵌
めて備え付けることにより、柄の先端部にワイヤールー
プを突出させた捕獲具の構造が単純になって取り扱い易
く、防犯用にも適するようになる。
【0024】そして、使用時には片方の手で長柄を握
り、他方の手で操作レバーを握って長柄の後端部付近を
身体の一部に当てる等して長柄に大きな支持力を与える
ことができる。しかも、操作レバーをスライド用開口に
沿って前後に自在にスライドさせて、ワイヤーループの
径を自在に拡大、縮小しながら任意のストッパー用凹所
を選んで掛け止めして、ワイヤーループの任意の径設定
を行い、更にその設定を簡単に解除できる。それ故、ワ
イヤーループの径の自在な拡大、縮小とその任意の径設
定とを連続的に行えて操作性に優れている。
【0025】又、請求項2記載の発明では長柄の内部に
スライド用開口の長さとほぼ等しい長さのスライド用棒
状体を収容することにより、そのスライド用棒状体によ
って操作レバーよりワイヤーループの側にあるスライド
用開口を常に閉鎖できる。それ故、スライド用開口の幅
を大きくしても、長柄内に収容したワイヤーの端部に連
なる部分がそのスライド用開口に嵌まって操作の妨げと
なることがなく、操作レバーを円滑に操作できる。
【0026】又、請求項3記載の発明では長柄の先端部
にワイヤー挿通管を備えたワイヤー保持部を設けること
により、そのワイヤー挿通管によって長柄の先端部開口
におけるワイヤーの出し入れを円滑に導き、そのワイヤ
ーループの径の拡大、縮小方向を決定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した長柄付き捕獲具の正面図であ
る。
【図2】同長柄後部の拡大右側面図である。
【図3】同長柄後部のスライド用開口に設けた1箇所の
ストッパー用凹所付近を示す拡大正面図である。
【図4】本発明を適用した他の長柄付き捕獲具の正面図
である。
【図5】同長柄後部の拡大右側面図である。
【図6】従来の野犬捕獲具を示す一部欠截正面図であ
る。
【符号の説明】
10、27…長柄付き捕獲具 11…長柄 12…ワイ
ヤー 13…ワイヤーループ 14…スライド用開口
15…ストッパー用凹所 18…ワイヤー収容管 19
…先端部開口 20…ワイヤー挿通管 21、28…ワ
イヤー保持部 22…ワイヤー収容部 23…ワイヤー挿通部 24…
操作レバー 25、29…スライド用棒状体 26…エ
ンドキャップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾力性を有するワイヤーの一端部を筒状
    長柄の先端部に固定し、そのワイヤーの他端部を長柄の
    先端部開口から挿入して、その長柄内にワイヤーの他端
    部に連なる部分を必要長さ収容し、或いはそのワイヤー
    の両端部を長柄の先端部開口から挿入して、その長柄内
    にワイヤーの両端部に連なる部分を共に必要長さ収容
    し、その長柄の先端部から径が可変自在なワイヤールー
    プを突出してなる長柄付き捕獲具において、上記長柄の
    後部管壁に、その長柄の長手方向に沿わせてスリット状
    のスライド用開口を設け、そのスライド用開口に複数の
    ストッパー用凹所を分散配設し、更にそのスライド用開
    口に長柄内に収容したワイヤーの先端部又は両端部を外
    部から操作してワイヤーループの径を変える操作レバー
    の基部を嵌めて備え付けることを特徴とする長柄付き捕
    獲具。
  2. 【請求項2】 上記長柄の内部に、その長柄の内径より
    外径が若干小さく、スライド用開口の長さとほぼ等しい
    長さのスライド用棒状体を収容し、そのスライド用棒状
    体の先端部にワイヤーの先端部又は両端部を固定し、更
    にスライド用棒状体の後端部付近に操作レバーの基部を
    固定することを特徴とする請求項1記載の長柄付き捕獲
    具。
  3. 【請求項3】 上記長柄の先端部に、その先端部開口に
    おけるワイヤーの出し入れを導き、そのワイヤーループ
    の径の拡大、縮小方向を決定するワイヤー挿通管を備え
    たワイヤー保持部を設けることを特徴とする請求項1又
    は2記載の長柄付き捕獲具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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