JPH075359Y2 - ハンドル付き三脚 - Google Patents

ハンドル付き三脚

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JPH075359Y2
JPH075359Y2 JP5930091U JP5930091U JPH075359Y2 JP H075359 Y2 JPH075359 Y2 JP H075359Y2 JP 5930091 U JP5930091 U JP 5930091U JP 5930091 U JP5930091 U JP 5930091U JP H075359 Y2 JPH075359 Y2 JP H075359Y2
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JP
Japan
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tripod
handle
column
handle body
platform mount
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JP5930091U
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JPH0586097U (ja
Inventor
喬 久保田
Original Assignee
有限会社トランスビジョン貿易商会
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Publication date
Application filed by 有限会社トランスビジョン貿易商会 filed Critical 有限会社トランスビジョン貿易商会
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は持運び及び取り扱いに便
利なビデオカメラ用のハンドル付き三脚の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知の通りハンドル付きのビデオカメラ
用三脚は、図4に示すように3本の脚体21の上端を雲
台取付体22に回動自在に軸着し、前記脚体21の下方
を3本のアーム25を介して支柱23に開閉自在に取り
付け、何れかの脚体21の外側にハンドル24を固着し
たものが存した。この三脚は折り畳み時において3本の
脚体21を閉じるとハンドル24に設けた係止爪28が
支柱23の係止突部26に嵌着係止して、脚体21を支
柱23に固定し、ハンドル24を手で握って持運ぶこと
ができる。一方、三脚使用時においては、ハンドル24
に設けた解除ボタン27を押して係止爪28を係止突部
26から解放し、三脚を開脚することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の三脚において、
ハンドルが脚体の外側に突出して固着されているため、
三脚使用時に障害となり、撮影中にしばしば撮影者の脚
部等が当ることが多く、カメラが動いて撮影障害となる
ばかりでなく、場合によっては三脚を倒してしまうこと
もあった。また三脚の収納時においても、ハンドルが固
着されているため、三脚本体からハンドルが外側に突出
し、うまく収納できないばかりでなく、収納スペースを
多くとる等の問題点が存した。また三脚の運搬中におい
て、三脚の重量を係止爪だけで支えているため、係止爪
が壊れやすい問題点が存した。同様に三脚の解放時にお
いて内蔵されたばねの作用で係止爪を押し下げる構造で
あるため、故障がしやすい問題点が存した。このため、
ハンドルが撮影時、持運び時及び収納時等において邪魔
にならず、しかもハンドルが取り外し自在とされ、係止
機構を設けることなく、故障のおそれのないハンドル付
き三脚の開発が強く望まれていた。
【0004】本考案は上記要望に応えるためになされた
ものであり、ハンドルを脚体ではなく支柱に取り外し自
在に設けて、撮影時、持運び時及び収納時の障害を除去
し、故障がなく、取り扱い並びに持運びに便利なハンド
ル付き三脚を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するためになされたものであり、以下に述べる手段を採
用する。本考案は3本の脚体1の上端を雲台取付体2に
回動自在に軸着し、前記脚体1の下方を3本のアーム5
を介して支柱3に開閉自在に取り付け、前記支柱3に断
面ほゞコ字状のハンドル体4を取り外し自在に設け、該
ハンドル体4の一端を前記雲台取付体2に取り外し自在
に嵌着し、他端を前記支柱3に移動自在及び取り外し自
在に掛け止めしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本考案は上記構成を有することにより、三脚使
用時にハンドル体が障害となるおそれは全くなく、円滑
かつ安心して撮影作業をすることができる。また三脚の
収納時においても、ハンドル体が脚体の外側に突出して
いないため、収納時の障害となることはなく、同時に収
納スペースを多くとるおそれも全くない。しかもハンド
ル体が取り外し自在とされているため、遠隔地等への発
送時、長期収納の場合等においては梱包しやすく、取り
扱いに便利である。更に三脚の手持ち運搬中において、
ハンドル体全体で三脚を保持しているため、長期使用に
よってもハンドル体が壊れたり、故障することはない。
【0007】
【実施例】次に、本考案について図面を参照して説明す
る。図1は本考案のハンドル体4を示す一部切欠断面図
であり、図2は図1のA−A線断面図、図3は本考案の
三脚の全体を示す斜面図である。図1及び図3において
3本の脚体1の上端は雲台取付体2に回動自在に軸着さ
れており、前記脚体1の下方は3本のアーム5を介して
支柱3に開閉自在に取り付けられている。前記脚体1は
その内部に他の脚体を進退自在に嵌装し、多段式に構成
されている。前記支柱3は前記雲台取付体2にその上端
部を固着されていると共に前記3本のアーム5を上下に
移動自在に嵌着しており、三脚の開脚時に脚体1を安定
的に支持している。
【0008】前記支柱3には断面ほゞコ字状のハンドル
体4が、取り外し自在に設けられており、該ハンドル体
4の一端は前記雲台取付体2に取り外し自在に嵌着され
ており、他端は前記支柱3に移動自在及び取り外し自在
に掛け止めされている。前記ハンドル体4は上端部にお
いて大舌部6と小舌部7を設けて嵌合溝8が形成されて
おり、雲台取付体2の側板9に嵌入自在とされている。
前記大舌部6には小孔10が貫通して穿設され、止着体
11に設けたねじ部12が挿入自在とされており、この
ねじ部12は雲台取付体2に設けたねじ穴13に螺着自
在とされている。一方前記ハンドル体4の他端には、図
2に示すように開口14を有する円形鈎形状の掛止体1
5が設けられており、この掛止体15の内径は前記支柱
3の外径に合致させてあり、この掛止体15は支柱3を
移動可能とされている。この掛止体15には開口14が
設けられているため、支柱3から容易に取り外しまたは
取り付けることができる。
【0009】ハンドル体4が前記構成を有することによ
り、ハンドル体4を取り付ける場合、先ず掛止体15の
開口14を支柱3に挿入して、掛止体15を支柱3に移
動可能に掛止めし、次いで嵌合溝8を側板9に嵌入した
後、止着体11を回動して大舌部6を側板9に止着固定
することができる。一方ハンドル体4を取り外す場合に
は前記と逆の動作をすることにより行なうことができ
る。
【0010】
【考案の効果】以上説明したように、本考案では従来の
ようにハンドル体が脚体の外側に突出していないため、
三脚使用時にハンドル体が障害となるおそれは全くな
く、円滑かつ安心して撮影作業をすることができる。ま
た三脚の収納時においても、ハンドル体が脚体の外側に
突出していないため、収納時の障害となることはなく、
同時に収納スペースを多くとるおそれも全くない。しか
もハンドル体が取り外し自在とされているため、遠隔地
等への発送時、長期収納の場合等においては梱包しやす
く、取り扱いに便利である。更に三脚の手持ち運搬中に
おいて、従来のように三脚の重量を係止爪だけで支える
のではなく、ハンドル体全体で三脚を保持しているた
め、長期使用によってもハンドル体が壊れたり、故障す
ることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるハンドル体の一部切欠断面図。
【図2】本考案によるハンドル体の図1のA−A線断面
図。
【図3】本考案によるハンドル付き三脚の斜面図。
【図4】従来技術によるハンドル付き三脚の斜面図。
【符号の説明】
1 脚体 2 雲台取付体 3 支柱 4 ハンドル体 5 アーム

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3本の脚体(1)の上端を雲台取付体
    (2)に回動自在に軸着し、前記脚体(1)の下方を3
    本のアーム(5)を介して支柱(3)に開閉自在に取り
    付け、前記支柱(3)に断面ほゞコ字状のハンドル体
    (4)を取り外し自在に設け、該ハンドル体(4)の一
    端を前記雲台取付体(2)に取り外し自在に嵌着し、他
    端を前記支柱(3)に移動自在及び取り外し自在に掛け
    止めしたことを特徴とするハンドル付き三脚。
  2. 【請求項2】 ハンドル体(4)の上端部に大舌部
    (6)と小舌部(7)を設けて嵌合溝(8)を形成し、
    雲台取付体(2)の側板(9)に嵌入自在としたことを
    特徴とする請求項1記載のハンドル付き三脚。
  3. 【請求項3】 大舌部(6)に小孔(10)を貫通して
    穿設し、止着体(11)に設けたねじ部(12)を挿入
    自在とし、該ねじ部(12)を雲台取付体(2)に設け
    たねじ穴(13)に螺着自在としたことを特徴とする請
    求項1又は2記載のハンドル付き三脚。
  4. 【請求項4】 ハンドル体(4)の他端に開口(14)
    を有する円形鈎形状の掛止体(15)を設け、該掛止体
    (15)の内径を支柱(3)の外径に合致させ、該掛止
    体(15)を支柱(3)に移動可能としたことを特徴と
    する請求項1、2又は3記載のハンドル付き三脚。
JP5930091U 1991-04-26 1991-04-26 ハンドル付き三脚 Expired - Fee Related JPH075359Y2 (ja)

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JP5930091U JPH075359Y2 (ja) 1991-04-26 1991-04-26 ハンドル付き三脚

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JP5930091U JPH075359Y2 (ja) 1991-04-26 1991-04-26 ハンドル付き三脚

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JPH0586097U JPH0586097U (ja) 1993-11-19
JPH075359Y2 true JPH075359Y2 (ja) 1995-02-08

Family

ID=13109387

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11112099B2 (en) 2019-11-07 2021-09-07 Makita Corporation Portable lighting apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11112099B2 (en) 2019-11-07 2021-09-07 Makita Corporation Portable lighting apparatus

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JPH0586097U (ja) 1993-11-19

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