JP2002291022A - 位置情報センター、携帯端末、位置情報システム、および通話方法 - Google Patents

位置情報センター、携帯端末、位置情報システム、および通話方法

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JP2002291022A
JP2002291022A JP2001085504A JP2001085504A JP2002291022A JP 2002291022 A JP2002291022 A JP 2002291022A JP 2001085504 A JP2001085504 A JP 2001085504A JP 2001085504 A JP2001085504 A JP 2001085504A JP 2002291022 A JP2002291022 A JP 2002291022A
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JP2001085504A
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Osami Kitagawa
修身 北川
Shigeki Moriyama
重樹 森山
Teruyoshi Asakawa
照義 浅川
Ichiro Hayashi
一郎 林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯端末と通話するときにその位置を速やか
に知ることができるようにする。 【解決手段】 電波を送受信する基地局を介して携帯端
末と通信を行う位置情報センターが、通話希望情報と基
地局識別情報と電界強度情報とを受信し、基地局識別情
報および電界強度情報に基づき携帯端末の位置を算出す
る一方、通話希望情報に基づき携帯端末との通話を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置情報センタ
ー、携帯端末、位置情報システム、および通話方法に関
し、特に基地局からの電波に基づいて携帯端末の位置を
算出する位置情報センター、携帯端末、位置情報システ
ム、および通話方法に関する。
【0002】
【従来の技術】110番、119番等へ緊急通報を行う
場合がある。警察等は通報元の電話番号からその所在地
を知り、そこに駆けつけることができる。ここで、近年
のPHS(Personal Handy-phone System)や携帯電話
の急速な普及により、緊急通報に占めるPHSや携帯電
話からの通報の割合は近年増加の一途をたどっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】PHSや携帯電話にお
いては、電話番号から通報元の位置を特定することがで
きない。このため、電話をかけた本人が緊急事態に動転
して自分の位置をうまく説明できない場合、位置の特定
に手間取り現場に行くまでに時間を要することがある。
また、管轄地域外のセンターに緊急通報が行われる場合
があり、これも現地へ行くまでに時間がかかる原因とな
る。
【0004】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、通報箇所の位置を速やかに知ることの
できる位置情報システムを提供することを目的としてい
る。また、本発明は、管轄外の通報に速やかに対応でき
る位置情報システムを提供することをも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために本明に係る位置情報センターは、電波を送受信
する基地局を介して携帯端末と通信を行う位置情報セン
ターであって、通話を希望する通話希望情報と、基地局
を識別する基地局識別情報と、該基地局から送信された
電波の電界強度情報とを受信する受信部と、前記受信部
が受信した前記基地局識別情報および前記電界強度情報
に基づき、前記携帯端末の位置を算出する位置算出部
と、前記受信部が受信した前記通話希望情報に基づき、
前記携帯端末との通話を行う通話部とを具備することを
特徴とする。携帯端末との通話の際に、その位置を位置
算出部の算出結果から確認できる。
【0006】ここで、位置情報センターは、前記位置算
出部によって算出された前記携帯端末の位置が、前記位
置情報センターの管轄範囲内か否かを確認する管轄範囲
確認部と、前記管轄範囲確認部によって前記携帯端末の
位置が管轄範囲内でないとされたときに、通話の転送先
を決定する転送先決定部と、前記転送先決定部によって
決定された前記転送先に通話を転送する転送処理部とを
さらに具備しても差し支えない。携帯端末の位置がその
位置情報センターの管轄範囲外のときに、通話を自動的
に転送できる。このため、管轄範囲外からの通報に対し
て速やかに対応できる。
【0007】転送処理部が、前記位置算出部によって算
出された前記携帯端末の位置情報を前記転送先に送信し
ても良い。転送先が携帯端末の位置を速やかに知ること
ができる。位置情報センターが、通話の転送を受け付け
る転送受付部をさらに具備しても良い。位置情報センタ
ー同士での通話の転送が可能となる。
【0008】(2)本発明に係る携帯端末は、電波を送
受信する基地局を介して通信を行う携帯端末であって、
基地局を識別する基地局識別情報および該基地局から送
信された電波の電界強度情報を取得する位置算出情報取
得部と、所定の通報先への通報を指示する通報指示情報
を入力する通報指示情報入力部と、前記通報指示情報入
力部によって入力された通報指示情報に基づき、通話を
希望する通話希望情報および前記位置算出情報取得部に
よって取得された前記基地局識別情報と前記電界強度情
報とを前記所定の通報先に送信する送信部と、を具備す
ることを特徴とする。通報指示情報入力部への入力によ
って、携帯端末の位置を算出するための基地局識別情報
と電界強度情報を通話希望情報と共に送信できる。この
結果、受信先は携帯端末との通話の際にその位置を知る
ことができる。
【0009】(3)本発明に係る位置情報システムは、
(1)に記載の位置情報センターと、(2)に記載の携
帯端末とを具備することを特徴とする。位置情報センタ
ーが、携帯端末の位置を確認しながら通話を行える。
【0010】(4)本発明に係る通話方法は、基地局を
識別する基地局識別情報および該基地局から送信された
電波の電界強度情報を取得する位置算出情報取得ステッ
プと、通話を希望する通話希望情報および、前記位置算
出情報取得ステップで取得された前記基地局識別情報と
前記電界強度情報とを送信する送信ステップと、前記送
信ステップで送信された前記通話希望情報と、前記基地
局識別情報と、前記電界強度情報とを受信する受信ステ
ップと、前記受信ステップで受信した前記基地局識別情
報と前記電界強度情報とに基づき、前記送信ステップの
送信元の位置を算出する位置算出ステップと、前記受信
ステップで受信した前記通話希望情報に基づき、通話を
行う通話ステップとを具備することを特徴とする。通話
の際に位置算出ステップで算出された送信元の位置を知
ることができる。
【0011】ここで、前記通話ステップに換えて、前記
位置算出ステップで算出された前記送信元の位置が、前
記受信ステップでの受信先の管轄範囲内か否かを確認す
る管轄範囲確認ステップと、前記管轄範囲確認ステップ
で前記送信元の位置が管轄範囲内でないとされたとき
に、通話の転送先を決定する転送先決定ステップと、前
記転送先決定ステップで決定された前記転送先に通話を
転送する転送処理ステップとを具備しても良い。送信元
の位置が受信先の管轄範囲外のときに、速やかに通話の
転送が行える。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図面を参
照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は
本発明の第1実施形態に係る位置情報システムの全体構
成を表す図である。図1に示すように、PHS(Person
al Handy-phone System)端末10と無線で通信可能な
基地局20が回線網30を介して、位置情報センター4
0(40(i))に接続されている。
【0013】位置情報センター40(i)はそれぞれ、
管轄範囲(所轄範囲、担当地域)を有し、地域毎に設置
されている。位置情報センター40(i)は、原則とし
てそれぞれの管轄範囲内からの通報に対応する。位置情
報センター40内には、PHSサーバ50、および位置
算出サーバ60、および位置表示端末70と電話端末8
0とが接続された位置検索・表示・通話装置90が設置
されている。
【0014】PHS端末10は、基地局20と通信しP
HS端末10の位置を算出するための位置算出情報(基
地局20を識別する基地局識別情報(基地局ID)およ
び基地局20からの電波の電界強度情報)を取得する。
また、PHS端末10は、基地局20を介して位置情報
センター40との通話、さらにはPHS端末10を識別
する端末識別情報(PHS番号等)および位置算出情報
を送信できる。この通話には、例えば緊急事態の場合の
救急車、パトカー、タクシー等へ救護指示等の通報が含
まれる。
【0015】尚、PHS端末10はUUI(User−
to−User Information)対応とす
る。UUIとはISDN回線(回線交換)のDチャンネ
ルを使用してユーザ間で128オクテット(バイト)以
下の短いメッセージをやりとりする機能である。この機
能は、OSI参照モデル第七層中の第三層(ネットワー
ク層)に入っている。この機能の使用方法が2000年
1月に(財)電信電話技術委員会(TTC)により決定
されている。
【0016】基地局20(20(1)〜20(n))
は、PHS端末10へのサービス対象エリアに分散配置
されている。これらの基地局20(1)〜20(n)は
所定のエリアのそれぞれにセル25(25(1)〜20
(n))と呼ばれる無線エリアを形成する。そして、基
地局20は、それらの無線エリア内のPHS端末10と
無線チャンネルを介して接続される。なお、PHS端末
10と基地局20との間の通信方式として、例えばTD
MA―TDD(Time Division MultipleAccess−
Time Division Duplex)方式が用いられる。
【0017】回線網30には、総合ディジタル網(IS
DN)、アナログ加入網やパケット通信網、コンピュー
タネットワーク(インターネット等)等が含まれうる。
位置情報センター40の例として、警察署、消防署の緊
急通報センターが挙げられる。位置情報センター40に
は、同時に複数のPHS端末10からの通報に対応でき
るように複数の位置検索・表示・通話装置90が設置さ
れている。
【0018】PHSサーバ50は、回線網30を介し
て、PHS端末10からの通話及び端末識別情報、位置
算出情報(基地局識別情報、電界強度情報)を受信す
る。これらの内、位置算出情報は位置算出サーバ60
に、通話に係わる情報は位置検索・表示・通話装置90
にそれぞれ送信される。位置算出サーバ60は、受信し
た位置算出情報と位置算出サーバ60が持っている基地
局20のデータベースを基にPHS端末10の位置(例
えば、緯度・経度)を算出し、位置検索・表示・通話装
置90に送信する。位置検索・表示・通話装置90は、
位置算出サーバ60から受信したPHS端末10の位置
を、地図と共に位置表示端末70上に表示する。また、
位置検索・表示・通話装置90は、電話端末80によっ
てPHS端末10と通話し、PHS端末10の位置やそ
の所持者名等を確認できる。即ち、位置検索・表示・通
話装置90は、本発明における通話部としても機能する
【0019】(PHS端末10の内部構成)図2は、P
HS端末10の内部構成を表すブロック図である。PH
S端末10は、無線部110と、モデム部120と、T
DMA部130と、通話部140と、制御部150と、
情報記憶部160と、データ通信部170と、キー入力
部180と、表示部190から構成される。
【0020】無線部110は、アンテナ111、高周波
スイッチ112、受信部113、周波数シンセサイザ1
14、送信部115、受信電界強度検出部(RSSI)
116から構成される。モデム部120は、復調部12
1、変調部122から構成される。TDMA部130
は、TDMAデコード部131、TDMAエンコード部
132から構成される。通話部140は、ADPCM
(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)ト
ランスコーダ141、PCM(Pulse Code Modulatio
n)コーデック142、スピーカ143、マイクロホン
144から構成される。制御部150は、位置検出要素
検出プログラム151と位置情報・通話切替制御プログ
ラム152を含む。キー入力部180には所定の通報先
への通報を指示する通報指示情報を入力できる例えば通
報用キーが備えられている。この通報用キーは、専用の
キーあるいは、複数のキーの組み合わせ(例えばShi
ftキーと数字のキーを同時にキーインする)のいずれ
で構成しても差し支えない。また通報用キーは、位置情
報センター40(警察、消防等)にそれぞれ対応して、
複数設定しても良い。
【0021】基地局20から送信された無線搬送波信号
は、アンテナ111で受信されたのち高周波スイッチ1
12を介して受信部113に入力される。この受信部1
13では、受信された無線搬送波信号が周波数シンセサ
イザ114の局部発信信号とミキシングされて受信中間
周波信号にダウンコンバートされる。尚、上記周波数シ
ンセサイザ114から発生される局部発信信号の周波数
は制御部150よって無線チャンネル周波数に対応する
値に指定される。
【0022】受信電界強度検出部116は、基地局20
から到来した無線搬送波信号の受信電界強度を検出し、
その検出値を受信品質の判定・表示及び位置算出のため
の位置算出情報として制御部150に送る。
【0023】受信部113から出力された受信中間周波
数信号は、復調部121に入力される。復調部121で
は受信中間周波信号のディジタル復調が行なわれ、これ
によりディジタル復調信号が再生される。
【0024】TDMAデコード部131は、ディジタル
復調信号を各受信タイムスロットごとに分離する。そし
て、分離したスロットのデータが音声データであれば、
この音声データを通話部140に入力する。一方、分離
したスロットのデータが非制限ディジタルデータや制御
データ等の非音声データであれば、これらの非音声デー
タをデータ通信部170に入力する。
【0025】ADPCMトランスコーダ141は、TD
MAデコード部131から出力された音声データをディ
ジタル音声信号に復号する。PCMコーデック部142
は、ADPCMトランスコーダ141から出力されたデ
ィジタル音声信号をアナログ信号に変換する。スピーカ
143は、このアナログ信号を音声に変換し、拡声出力
する。データ通信部170は、TDMAデコード部13
1から出力された非音声データを制御部150に供給す
る。
【0026】制御部150は、例えばマイクロコンピュ
ータ(CPU:Central ProcessingUnit)を主制御部と
して備えたもので、無線リンク接続制御や通話制御、デ
ータ通信制御等の通常の制御を実行する。制御部150
は、受信したデータ信号が制御データであればこの制御
データを解析して必要な制御を行う。一方、受信したデ
ータ信号が位置算出サーバ60等から到来した情報デー
タであれば、この情報データを情報記憶部160に記憶
すると共に、表示部190に供給してこれを表示させ
る。
【0027】位置検出要素検出プログラム151によっ
て主制御部を動作させたとき、この主制御部は本発明に
係る位置算出情報取得部として機能する。位置検出要素
検出プログラム151は、PHS端末10周辺の基地局
20をサーチし、報知チャネルが受信できた基地局20
の基地局識別情報とその受信電界強度情報をそれぞれ検
出し、これらを位置の算出に必要な位置算出情報として
出力する。位置情報・通話切替制御プログラム152
は、位置情報取得モード後直ちに通話モードに切り替え
る機能を備えている。
【0028】一方、マイクロホン144から入力された
PHS端末10のユーザの音声信号は、PCMコーデッ
ク部142でPCM符号化された後、ADPCMトラン
スコーダ141でさらに圧縮符号化される。そして、こ
の符号化音声データはTDMAエンコード部132に入
力される。また、制御部150から出力された制御デー
タや情報データ等の非音声データは、データ通信部17
0を経てTDMAエンコード部132に入力される。
【0029】TDMAエンコード部132は、ADPC
Mトランスコーダ141から出力された各チャンネルの
ディジタル音声データ、およびデータ通信部170から
出力された制御データや情報データ等の非音声データ
を、制御部150から指示された送信タイムスロットに
挿入して多重化する。変調部122は、TDMAエンコ
ード部132から出力された多重化ディジタル通信信号
によって送信中間周波数信号をディジタル変調し、この
変調した送信中間周波数信号を送信部115に出力す
る。
【0030】送信部115は、変調された送信中間周波
数信号を周波数シンセサイザ114から出力される局部
発信周波数信号とミキシングして無線搬送周波数にアッ
プコンバートし、さらに所定の送信電力レベルに増幅す
る。この送信部115から出力された無線搬送波信号
は、高周波スイッチ112を介してアンテナ111から
基地局20に送信される。
【0031】(PHSサーバ50の内部構成)図3はP
HSサ−バ50の内部構成を表すブロック図である。P
HSサ−バ50は、本発明における受信部として機能す
る。図3に示すように、PHSサ−バ50は、マイクロ
コンピュータ(CPU:Central Processing Unit)を
動作させる公衆回線制御プログラム51と位置算出サー
バ接続プログラム52とを備えている。公衆回線制御プ
ログラム51は、回線網30との接続の制御を行ない、
位置算出サーバ接続プログラム52は、位置算出サーバ
60との接続の制御を行なう。
【0032】(位置算出サーバ60の内部構成)図4
は、位置算出サーバ60の内部構成を表すブロック図で
ある。図4に示すように、位置算出サーバ60は、CP
U(Central Processing Unit)61、プログラムメモ
リ62、データメモリ63、通信インターフェース部6
4から構成される。
【0033】プログラムメモリ62には、制御プログラ
ム621、位置情報サービス・プログラム622、通報
転送プログラム623が格納されている。位置情報サー
ビス・プログラム622は、位置算出情報通信プログラ
ム622aと、位置演算プログラム622bからなる。
通報転送プログラム623は、管轄範囲確認プログラム
623a、転送先決定プログラム623b、転送処理プ
ログラム623c、転送受付プログラム623dからな
る。データメモリ63には、基地局DB(データベー
ス)631、位置情報センターDB(データベース)6
32が記憶されている。
【0034】CPU61は、それぞれのプログラム(制
御プログラム621、位置演算プログラム622b、管
轄範囲確認プログラム623a、転送先決定プログラム
623b、転送処理プログラム623c、転送受付プロ
グラム623d等)によって動作し、その結果例えば制
御部、位置算出部、管轄範囲確認部、転送先決定部、転
送処理部、転送受付部等として機能する。
【0035】制御プログラム621は、位置算出サーバ
60が有する基本的な制御機能の実行に係る。位置算出
情報通信プログラム622aは、PHSサーバ50との
位置算出情報の送受信を行なう。位置演算プログラム6
22bは、PHS端末10から送信された位置算出情報
(基地局識別情報、および電界強度情報)を基に、PH
S端末10の位置(緯度・経度等)を算出し、位置検索
・表示・通話装置90へ送信する。この位置の算出に際
して、基地局DB631に記憶してある基地局20の位
置(緯度経度または住所)、送信電力及びアンテナの高
さ等の基地局特性情報が用いられる。
【0036】管轄範囲確認プログラム623aは、位置
演算プログラム622bによって算出されたPHS端末
10の位置がその位置情報センター40(i)の管轄範
囲内か否かを判断する。転送先決定プログラム623b
は、管轄範囲確認プログラム623aによってPHS端
末10の位置が管轄範囲外とされたときに、その位置を
管轄範囲とする位置情報センター40をPHS端末10
からの通報の転送先として決定する。転送処理プログラ
ム623cは、転送先とした位置情報センター40にP
HS端末10からの通報等を転送する。転送受付プログ
ラム623dは、他の位置情報センター40からの通報
の転送を受け付ける。
【0037】基地局データベース631には、基地局2
0の基地局識別情報に対応付けて、位置の算出に用いる
パラメータたる基地局特性情報が記憶されている。この
基地局特性情報は、各基地局20の位置(緯度経度また
は住所)、基地局の送信電力及びアンテナの高さ等が含
まれる。位置情報センターDB632は、位置情報セン
ター40それぞれを識別するセンター識別情報に対応し
て各位置情報センター40の管轄範囲の情報が記憶され
ている。位置情報センターDB632は、管轄範囲確認
プログラム623a、転送先決定プログラム623bに
よる管轄範囲の確認、転送先の決定の際に用いられる。
通信インターフェース部64は、PHSサーバ50、位
置検索・表示・通話装置90との通信を行なう。
【0038】(位置検索・表示・通話装置90の内部構
成)図5は、位置検索・表示・通話装置90の内部構成
を示すブロック図である。図5に示すように、位置検索
・表示・通話装置90は、CPU(Central Processing
Unit)91、プログラムメモリ92、データメモリ9
3、入力部94、表示部95、通信インターフェース部
96から構成される。プログラムメモリ92には、位置
検索プログラム921が格納され、データメモリ93に
は、地図DB(データベース)931が格納されてい
る。
【0039】CPU91は、位置検索プログラム921
によって動作し、位置検索部として機能する。位置検索
プログラム921は、位置算出サーバ60から受信した
位置情報(緯度・経度等)を基に地図DB931を検索
し、てPHS端末10の位置を位置表示端末70上に表
示する。地図DB931には緯度・経度または住所に対
応付けられた地図情報が格納されている。この地図情報
には特徴的な道路や公共施設、建物、工場、公園なども
記憶されている。入力部94と表示部95は、位置検索
・表示・通話装置90のプログラムの管理作業等のため
に使用される。通信インターフェース部96は、PHS
サーバ50および位置算出サーバ60との通信を行な
う。
【0040】(位置情報システムの全体的動作)図6
は、本実施形態に係る位置情報システムの動作の概略を
表すフローチャートである。PHS端末10から位置情
報センター40に対する通報が行われる(ステップS1
0)。この通報が位置情報センター40内のPHSサー
バ40で中継される(ステップS20)。PHSサーバ
40で受信された通報の含まれる位置算出情報に基づき
位置算出サーバ60によりPHS端末10の位置が算出
される(ステップS30)。また、必要に応じて通報が
他の位置情報センター40等に転送される。位置検索・
表示・通話装置90によって、位置算出サーバ60によ
り算出されたPHS端末10の位置が表示され、またP
HS端末10との通話が行われる(ステップS40)。
【0041】次にこの位置情報システムの動作の詳細を
説明する。図7〜図10はそれぞれ、PHS端末10、
PHSサーバ50、位置算出サーバ60、位置検索・表
示・通話装置90の動作の詳細を表したフローチャート
であり、図6のステップS10〜S40のそれぞれにほ
ぼ対応する。また、図11、図12はそれぞれ、ステッ
プS30で通報の転送をしない場合とする場合における
PHS端末10と位置情報センター40との通信シーケ
ンスを表した図である。
【0042】(PHS端末10の動作の詳細)図7に示
すようにPHS端末10は周辺の基地局20をサーチし
(ステップS11)、複数の基地局20の基地局識別情
報とその電界強度情報、即ちPHS端末10の位置を算
出するための位置算出情報を取得する(ステップS1
2)。この位置算出情報の取得は位置検出要素検出プロ
グラム151によって行われる。取得された位置算出情
報は、情報記憶部160に記憶される。
【0043】位置情報センター40との位置情報付き通
報を指示する位置情報付き通報指示情報が入力されたか
否かが判断される(ステップS13)。例えばキー入力
部180に設置された通報用キーにより、位置情報付き
通報指示情報が入力される。ステップS13における位
置情報付き通報指示情報の入力に対応して、PHS端末
10から位置情報センター40に対して、位置情報付き
通話を希望する位置情報付き通話希望情報が位置算出情
報、端末識別情報と共に送信される(ステップS1
4)。この送信は、位置情報付き通話希望パケット(一
種の制御用パケット)を用いて行うことができる。
【0044】図11、図12の「Setup」パケット
(ステップS101、S201)は、この位置情報付き
通話希望パケットを表す。この位置情報付き通話希望パ
ケットには、位置情報付き通話を希望する位置情報付き
通話希望情報および位置算出情報(基地局識別情報、電
界強度情報)および端末識別情報が含まれる。位置情報
付き通話希望情報は例えばパケットのヘッダーのアプリ
ケーション識別子として、位置算出情報はユーザデータ
として、パケットに含められる。
【0045】PHS端末10は、位置情報付き通話希望
パケットを送信した後、位置情報センター40との通話
が行える(ステップS15)。図11に示すようにこの
通話の開始までにPHS端末10は、通信を中継した基
地局20からの制御情報を受信したことを確認する「C
ALL PROC」パケットを受信する(ステップS1
03)。また、位置情報センター40からの制御情報を
受信したことを確認する「ALERT」パケット、通話
の開始を確認する「CONNECT」パケットを受信す
る(ステップS104〜S105)。そして、PHS端
末10と位置情報センター40との通話の終了に際して
は、PHS端末10または位置情報センター40のいず
れかから通話の終了を表す「DISC(DISCONN
ECT)」パケットを送信する(ステップ107)。な
お、通報が転送されたときには、転送先の位置情報セン
ター40との間でパケットの送受信が行われる(図12
のステップS208〜S212)。ステップS13での
判断がNoのときには、通話、受話等の他の処理が行わ
れる(ステップS16)。
【0046】(PHSサーバ50の動作の詳細)図8に
示すように、PHSサーバ50は、位置情報付き通話希
望情報を含む位置情報付き通話希望パケットが到来した
か否かを判断する(ステップS21)。ステップS21
の判断がYesのときには、位置情報付き通話希望パケ
ットに含まれる位置算出情報(基地局識別情報、電界強
度情報)を位置算出サーバ60へ送信する(ステップS
22)。この送信に際して、位置算出情報に基づく位置
の算出を指示する位置算出要求情報が付加される。その
後、PHS端末10と位置検索・表示・通話装置90と
の通話を中継する(ステップS23)。この結果、位置
検索・表示・通話装置90による通話時にPHS端末1
0の位置を把握できる。なお、ステップS21での判断
がNoのときには、位置算出情報を位置算出サーバ60
へ送信することなく、通常の通話の中継を行う。
【0047】(位置算出サーバ60の動作の詳細)図9
に示すように、位置算出サーバ60はPHSサーバ50
から図8のステップS22で送信された位置算出要求情
報を受信することで(ステップS31)、PHS端末1
0の位置の算出を行う(ステップS32)。この位置の
算出は位置演算プログラム622bによって行われ、そ
の際に位置算出情報と基地局DB631の基地局特性情
報が用いられる。
【0048】その後、管轄範囲確認プログラム622a
によって位置情報センターDB632を参照して、算出
された位置が通報された位置情報センター40の管轄範
囲か否かが判断される(ステップS33)。ステップS
33での判断が、Yesのときには、位置検索・表示・
通話装置90に算出された位置情報が送信される(ステ
ップS34)。この結果、位置検索・表示・通話装置9
0は、通話状態時にPHS端末10の位置を把握でき
る。
【0049】これに対して、ステップS33での判断が
Noのときには、転送先決定プログラム623bによっ
てPHS端末10からの通報を転送する転送先が決定さ
れ(ステップS35)、転送処理プログラム623cに
よる転送処理が行われる(ステップS36)。この転送
処理は、転送先の位置情報センター40の転送受付プロ
グラム623dによって受け付けられる。
【0050】図12の、ステップS203〜S207
は、この転送処理時におけるパケットの流れを表してい
る。通報先の位置情報センター40から転送先の位置情
報センター40に対して「発呼」パケットおよび転送処
理のための「呼設定」パケットが送信される(ステップ
S203〜S207)。転送先の位置情報センター40
は、転送を受け付けたことを表す「呼設定受付」パケッ
トを通報先の位置情報センター40に送信する(ステッ
プS205)。これを受信した通報先の位置情報センタ
ー40は、転送先の位置情報センター40およびPHS
端末10に接続を解除することを表す「DISC」パケ
ットを送信し、転送先の位置情報センター40およびP
HS端末10との接続を切断する(ステップS206〜
S207)。その後は、転送先の位置情報センター40
とPHS端末10との間で、図11のステップS103
〜S107と同様に、通話手続のためのパケットがやり
とりされる(ステップS208〜S212)。
【0051】(位置検索・表示・通話装置90の動作の
詳細)図10に示すように、位置検索・表示・通話装置
90は位置算出サーバ60から送信された位置情報を受
信する(ステップS41)。そして、地図DB931を
使用して位置表示端末70上に地図と共にPHS端末1
0の位置を表示する(ステップS42)。
【0052】図13に位置表示端末70上へのPHS端
末10の位置の表示例を表す。PHS端末10の位置が
、として地図上に表示されている。また、端末識別
情報(PHS番号)が位置情報(住所、経度、緯度)と
対応して表されている。
【0053】その後、電話端末80を用いてPHS端末
10との通話が行われる(ステップS43)。この結
果、位置情報センター40の位置検索・表示・通話端末
90は、位置表示端末70上にPHS端末90の位置を
表示しつつ、電話端末80による通話を行える。
【0054】(その他の実施形態)本発明の実施形態
は、上述の実施形態に限られず拡張、変更可能である。
本発明の技術的範囲は拡張、変更した実施形態も含まれ
る。上記実施形態では、PHS端末10側からの位置情
報付き通話希望情報の送信を行っているが、位置情報セ
ンター40から位置情報付き通話希望情報を送信するこ
ともできる。このときには、位置情報付き通話希望情報
を受信したPHS端末10は、位置情報付き通話の了解
を確認する確認情報、および位置算出情報を位置情報セ
ンター40側に返信することになる。このように位置情
報センター40から位置情報付き通話希望情報を送信す
ることによっても、位置情報センター40はPHS端末
10とその位置を確認しながらの通話が可能となる。
【0055】また、上記実施形態ではPHS端末10を
例として説明しているが、本発明はPHS、携帯電話の
双方を含む携帯端末に適用できる。さらに位置情報セン
ター40は、PHSサーバ50と位置算出サーバ60を
有する本部と、位置検索・表示・通話装置90を有する
複数の支部に区分しても差し支えない。このように位置
情報センター40を本部と支部に区分することで、複数
の地域に支部を設置し、より地域に密着した対応が可能
となる。電話端末80は、PHSサーバ50に直接接続
されていても差し支えない。PHSサーバ50が通話情
報と位置算出情報を分離しているためである。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
位置情報センターが携帯端末と通話するときにその位置
を速やかに知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る位置情報システムの
全体構成を表す図である。
【図2】 PHS端末の内部構成を表すブロック図であ
る。
【図3】 PHSサ−バの内部構成を表すブロック図で
ある。
【図4】 位置算出サーバの内部構成を表すブロック図
である。
【図5】 位置検索・表示・通話装置の内部構成を示す
ブロック図である。
【図6】 本発明の実施形態に係る位置情報システムの
動作の概略を表すフローチャートである。
【図7】 PHS端末の動作の詳細を表したフローチャ
ートである。
【図8】 PHSサーバの動作の詳細を表したフローチ
ャートである。
【図9】 位置算出サーバの動作の詳細を表したフロー
チャートである。
【図10】 位置検索・表示・通話装置の動作の詳細を
表したフローチャートである。
【図11】 通報の転送をしない場合におけるPHS端
末と位置情報センターとの通信シーケンスを表した図で
ある。
【図12】 通報の転送をする場合におけるPHS端末
と位置情報センターとの通信シーケンスを表した図であ
る。
【図13】 PHS端末の位置の表示例を表す図であ
る。
【符号の説明】
10 PHS端末 110 無線部 111 アンテナ 112 高周波スイッチ 113 受信部 114 周波数シンセサイザ 115 送信部 116 受信電界強度検出プログラム 120 モデム部 121 復調部 122 変調部 130 TDMA部 131 TDMAデコード部 132 TDMAエンコード部 140 通話部 141 ADPCMトランスコーダ 142 PCMコーデック 143 スピーカ 144 マイクロホン 150 制御部 151 位置検出要素検出プログラム 152 位置情報・通話切替制御プログラム 160 情報記憶部 170 データ通信部 180 キー入力部 190 表示部 20 基地局 25 セル 30 回線網 40 位置情報センター 50 PHSサーバ 51 公衆回線制御プログラム 52 位置算出サーバ接続プログラム 60 位置算出サーバ 61 CPU 62 プログラムメモリ 621 制御プログラム 622 位置情報サービス・プログラム 622a 位置算出情報通信プログラム 622b 位置演算プログラム 623 通報転送プログラム 623a 管轄範囲確認プログラム 623b 転送先決定プログラム 623c 転送処理プログラム 623d 転送受付プログラム 63 データメモリ 631 基地局DB 632 位置情報センターDB 64 通信インターフェース部 70 位置表示端末 80 電話端末 90 位置検索・表示・通話装置 91 CPU 92 プログラムメモリ 921 位置検索プログラム 93 データメモリ 931 地図DB 94 入力部 95 表示部 96 通信インターフェース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅川 照義 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 林 一郎 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5K024 GG01 GG10 GG13 5K067 AA14 BB04 DD19 DD20 DD44 EE02 EE10 EE16 EE24 FF03 GG01 GG11 HH05 HH17 JJ53 JJ54 5K101 KK14 LL03 LL12 MM07 RR27

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波を送受信する基地局を介して携帯端
    末と通信を行う位置情報センターであって、 通話を希望する通話希望情報と、基地局を識別する基地
    局識別情報と、該基地局から送信された電波の電界強度
    情報とを受信する受信部と、 前記受信部が受信した前記基地局識別情報および前記電
    界強度情報に基づき、前記携帯端末の位置を算出する位
    置算出部と、 前記受信部が受信した前記通話希望情報に基づき、前記
    携帯端末との通話を行う通話部とを具備することを特徴
    とする位置情報センター。
  2. 【請求項2】 前記位置算出部によって算出された前記
    携帯端末の位置が、前記位置情報センターの管轄範囲内
    か否かを確認する管轄範囲確認部と、 前記管轄範囲確認部によって前記携帯端末の位置が管轄
    範囲内でないとされたときに、通話の転送先を決定する
    転送先決定部と、 前記転送先決定部によって決定された前記転送先に通話
    を転送する転送処理部とをさらに具備することを特徴と
    する請求項1記載の位置情報センター。
  3. 【請求項3】 前記転送処理部が、前記位置算出部によ
    って算出された前記携帯端末の位置情報を前記転送先に
    送信することを特徴とする請求項2記載の位置情報セン
    ター。
  4. 【請求項4】 通話の転送を受け付ける転送受付部をさ
    らに具備することを特徴とする請求項2記載の位置情報
    センター。
  5. 【請求項5】 電波を送受信する基地局を介して通信を
    行う携帯端末であって、 基地局を識別する基地局識別情報および該基地局から送
    信された電波の電界強度情報を取得する位置算出情報取
    得部と、 所定の通報先への通報を指示する通報指示情報を入力す
    る通報指示情報入力部と、 前記通報指示情報入力部によって入力された通報指示情
    報に基づき、通話を希望する通話希望情報および前記位
    置算出情報取得部によって取得された前記基地局識別情
    報と前記電界強度情報とを前記所定の通報先に送信する
    送信部と、を具備することを特徴とする携帯端末。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の位
    置情報センターと、 請求項5に記載の携帯端末とを具備することを特徴とす
    る位置情報システム。
  7. 【請求項7】 基地局を識別する基地局識別情報および
    該基地局から送信された電波の電界強度情報を取得する
    位置算出情報取得ステップと、 通話を希望する通話希望情報および、前記位置算出情報
    取得ステップで取得された前記基地局識別情報と前記電
    界強度情報とを送信する送信ステップと、 前記送信ステップで送信された前記通話希望情報と、前
    記基地局識別情報と、前記電界強度情報とを受信する受
    信ステップと、 前記受信ステップで受信した前記基地局識別情報と前記
    電界強度情報とに基づき、前記送信ステップの送信元の
    位置を算出する位置算出ステップと、 前記受信ステップで受信した前記通話希望情報に基づ
    き、通話を行う通話ステップとを具備することを特徴と
    する通話方法。
  8. 【請求項8】 前記通話ステップに換えて、 前記位置算出ステップで算出された前記送信元の位置
    が、前記受信ステップでの受信先の管轄範囲内か否かを
    確認する管轄範囲確認ステップと、 前記管轄範囲確認ステップで前記送信元の位置が管轄範
    囲内でないとされたときに、通話の転送先を決定する転
    送先決定ステップと、 前記転送先決定ステップで決定された前記転送先に通話
    を転送する転送処理ステップとを具備することを特徴と
    する請求項7記載の通話方法。
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