JP2002290656A - インターネットファクシミリ装置 - Google Patents

インターネットファクシミリ装置

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JP2002290656A
JP2002290656A JP2001083879A JP2001083879A JP2002290656A JP 2002290656 A JP2002290656 A JP 2002290656A JP 2001083879 A JP2001083879 A JP 2001083879A JP 2001083879 A JP2001083879 A JP 2001083879A JP 2002290656 A JP2002290656 A JP 2002290656A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ECM機能を有しない外部のファクシミリ装
置からでも、インターネットを利用して送信可能なイン
ターネットファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 ファクシミリ装置11からインターネッ
ト14を利用してファクシミリ装置17へ画像を送信す
る場合、ファクシミリ装置11はインターネットファク
シミリ装置13に対して、画データの伝送フェーズにお
いてコードデータとして、中継経路(インターネットフ
ァクシミリ装置15)及び受信先(ファクシミリ装置1
7)を通知する。画データの伝送フェーズで行うので、
ECM機能がなくても通知可能である。インターネット
ファクシミリ装置13は、これらを受信し、画データを
インターネットファクシミリ装置15にインターネット
経由でメール転送し、インターネットファクシミリ装置
15が電話回線16を介してファクシミリ装置17へ画
データをファクシミリ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆回線や専用線
等の電話回線などを通じて送信元のファクシミリ装置と
ファクシミリ手順で通信可能であるとともに、インター
ネットを介して通信が可能なインターネットファクシミ
リ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電話回線などを用いてファクシミ
リ通信により画像の送受信が可能であるとともに、イン
ターネットを用いて画像の送受信が可能なインターネッ
トファクシミリ装置が開発されている。このようなイン
ターネットファクシミリ装置をゲートウェイとして利用
して、通信経路の一部としてインターネットを用いて画
像の通信を行うことができる。
【0003】図4は、インターネットを用いてファクシ
ミリ通信を行うシステムの一例の説明図である。図中、
11,17はファクシミリ装置、12,16は電話回
線、13,15はインターネットファクシミリ装置、1
4はインターネットである。例えばファクシミリ装置1
1からインターネット14を介してファクシミリ装置1
7へ画データを送信する場合を考える。この場合、送信
元のファクシミリ装置11は、電話回線12によりイン
ターネットファクシミリ装置13と接続し、受信先とな
るファクシミリ装置17の電話番号と、ファクシミリ装
置17に至る通信経路となるインターネットファクシミ
リ装置のインターネット上のアドレス(IPアドレス、
あるいは、メールアドレスやドメイン名など)を指定
し、画データを送信する。
【0004】インターネットファクシミリ装置13は、
送信元のファクシミリ装置11から受け取った画データ
に受信先となるファクシミリ装置17の電話番号を付し
て、インターネットファクシミリ装置15へ電子メール
としてインターネット14を介して送信する。インター
ネットファクシミリ装置15では、画データが含まれて
いる電子メールを受け取り、付加されている受信先のフ
ァクシミリ装置17の電話番号を用い、電話回線16を
介してファクシミリ装置17と通信を行い、画データを
ファクシミリ送信する。このようにして、送信元のファ
クシミリ装置11から受信先のファクシミリ装置17へ
画データを送信することができる。
【0005】このように通信経路の途中でインターネッ
ト14を用いることによって、電話回線の使用による課
金は送信元のファクシミリ装置11からインターネット
ファクシミリ装置13までの間と、インターネットファ
クシミリ装置15から受信先のファクシミリ装置17ま
での間となり、これらの間が近ければ通話料金は安くて
済む。また、インターネット14の利用は距離に関わら
ず一定料金となるため、送信元のファクシミリ装置11
と受信先のファクシミリ装置17とが離れている場合に
は、インターネット14を利用することによって通信料
金を節約することができる場合がある。
【0006】ここで、インターネットファクシミリ装置
15から受信先のファクシミリ装置17への画データの
送信は通常のファクシミリ通信によって行えばよい。し
かし送信元のファクシミリ装置11からインターネット
ファクシミリ装置13へ画データを送信する際には、受
信先のファクシミリ装置17の電話番号やインターネッ
トファクシミリ装置15のアドレスなどを指示する必要
がある。従来、これらの情報の送信を行う方法として、
バイナリファイル転送モードのデータとして送信する方
法が考えられている。
【0007】バイナリファイル転送モードでデータを転
送する場合、画データの送信時と同様にトレーニングシ
ーケンスによって決定された伝送速度によりデータ転送
が行われる。従って、通常は、手順信号を通信している
際の伝送速度よりも高速にデータを転送することができ
る。
【0008】しかし、バイナリファイル転送モードでは
ECMによるエラー訂正機能が必須である。従って、E
CMの機能を有していないファクシミリ装置ではインタ
ーネットを利用したファクシミリ送信を行うことができ
ないという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、ECMによるエラー訂正機
能を有しない外部のファクシミリ装置からでも、インタ
ーネットを利用して送信することが可能なインターネッ
トファクシミリ装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、インターネッ
トファクシミリ装置において、電話回線を用いてファク
シミリ通信が可能なFAX通信手段と、インターネット
を用いて通信可能なインターネット通信手段と、前記F
AX通信手段により画データの伝送フェーズで受信した
コードデータが指定する受信先及び中継経路に基づいて
前記インターネット通信手段に受信した画データを転送
させる制御手段を有することを特徴とするものである。
このように、画データの伝送フェーズにおいて受信先及
び中継経路をコードデータで受信するので、画データと
同様に高速にこれらの情報を受信することができるとと
もに、ECMによるエラー訂正機能を有しないファクシ
ミリ装置でもインターネットを利用した送信が可能にな
る。
【0011】なお、画データの伝送フェーズにおいてコ
ードデータで受け取る受信先及び中継経路の情報はそれ
ぞれ1つに限られるものではなく、複数の受信先及び1
ないし複数の中継経路を取得してもよい。この場合、取
得したそれぞれの中継経路に対して1ないし複数の受信
先を指定して、受信した画データをインターネット通信
手段から転送すればよい。これによって、同じ画データ
を複数の受信先に送信する同報通信を行うことができ
る。
【0012】また、制御手段が受信先のファクシミリ装
置に近い中継経路を保持している場合、画データの伝送
フェーズで受信した受信先に対応する中継経路よりも、
保持している中継経路の方が受信先に近い場合には、保
持している中継経路に基づいて受信した画データを転送
するように構成することができる。これによって、転送
先のインターネットファクシミリ装置から受信先のファ
クシミリ装置への通信コストを低減することができる。
【0013】さらに、上述のようにインターネットを用
いて画データを転送する場合には、ファクシミリ通信手
順中に受け取った情報を用いて送信元の認証を行うよう
に構成することが可能である。これによって、例えば登
録していない第3者からの利用を制限することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のインターネット
ファクシミリ装置の実施の一形態を含むシステムの一例
を示すブロック図である。図中、図4と同様の部分には
同じ符号を付してある。21はFAX通信部、22は制
御部、23はインターネット通信部である。インターネ
ットファクシミリ装置13,15は、電話回線12,1
6を利用したファクシミリ通信が可能であるとともに、
インターネット14を利用した通信が可能である。少な
くともインターネットファクシミリ装置13は本発明の
インターネットファクシミリ装置である。もちろん、イ
ンターネットファクシミリ装置15についても、本発明
のインターネットファクシミリ装置であってよい。ま
た、ファクシミリ装置11,17は、電話回線12,1
6を利用してファクシミリ通信が可能なファクシミリ装
置である。
【0015】インターネットファクシミリ装置13は、
FAX通信部21、制御部22、インターネット通信部
23を有している。FAX通信部21は、電話回線12
を用いて他のファクシミリ装置、例えばファクシミリ装
置11との通信が可能である。またインターネット通信
部23は、インターネット14を用いて他のインターネ
ット機器との通信が可能であり、例えばインターネット
ファクシミリ装置15に対して電子メールのデータ転送
等を行うことができる。
【0016】さらにインターネットファクシミリ装置1
3の制御部22は、装置全体を制御するとともに、FA
X通信部21を介したファクシミリ通信や、インターネ
ット通信部23を介した電子メールの授受などを行う。
また、両者の機能を利用して、ファクシミリ通信によっ
て受信した画データを電子メールなどにより他のインタ
ーネットファクシミリ装置に転送することができる。さ
らに、他のインターネットファクシミリ装置から転送さ
れてきた電子メール中の画データをファクシミリ通信に
よりファクシミリ装置に転送する機能を有していてもよ
い。
【0017】このようにファクシミリ通信によって受信
した画データを電子メールなどにより他のインターネッ
トファクシミリ装置に転送し、さらに他のインターネッ
トファクシミリ装置が別のファクシミリ装置に対して画
データをファクシミリ送信することによって、中間にイ
ンターネット14を利用したファクシミリ通信を実現す
ることができる。例えばファクシミリ装置11からファ
クシミリ受信した画データをインターネットファクシミ
リ装置15に転送し、インターネットファクシミリ装置
15からファクシミリ装置17に画データをファクシミ
リ送信することによって、ファクシミリ装置11からフ
ァクシミリ装置17への画データの転送を実現すること
ができる。
【0018】このとき、インターネットファクシミリ装
置13は、送信元のファクシミリ装置11から受信先と
なるファクシミリ装置17の電話番号などの受信先に関
する情報と、受信先に至るまでの中継経路に関する情報
を取得する必要がある。そのために本発明では、制御部
22がFAX通信部21を介して画データの伝送フェー
ズ(フェーズC)で受信先や中継経路に関する情報をコ
ードデータにより取得する。例えば画データの第1ペー
ジや最終ページなど、任意のページの画データの代わり
に、受信先や中継経路に関する情報をコードデータで受
け取ることができる。このように画データの伝送フェー
ズで受信先や中継経路に関する情報をコードデータによ
り取得することによって、画データと同様の転送速度で
高速に受信することができる。また、バイナリファイル
転送モードのように、画データを送る際にモードを切り
替えるための通信は不要であり、さらに通信時間を短縮
することができる。また、送信元のファクシミリ装置1
1がECM機能を有していなくても、受信先や中継経路
に関する情報をインターネットファクシミリ装置13に
送ることができる。なお、受け取る受信先や中継経路に
関する情報は1つずつに限らず、例えば同じ中継経路で
複数の受信先を取得したり、あるいは、複数の受信先と
複数の中継経路を取得してもよい。これによってインタ
ーネットを用いた同報通信を実現することができる。
【0019】そして、取得した受信先や中継経路に関す
る情報に基づいて、受信した画データをインターネット
通信部23からインターネット14を通じて他のインタ
ーネットファクシミリ装置に転送する。例えば取得した
中継経路の情報から画データを転送すべきインターネッ
トファクシミリ装置を特定し、その特定したインターネ
ットファクシミリ装置に対して、受信先に関する情報を
付して画データを電子メールとして送信する。なお、複
数の中継経路が取得されたときには、それぞれの中継経
路に対して画データを電子メールとして送信することに
なる。また、1つの中継経路に対して複数の受信先が指
定されている場合には、その複数の受信先の情報を付し
て画データを中継経路のインターネットファクシミリ装
置へ電子メールとして転送すればよい。これによって転
送する電子メールの数を減らし、インターネットのトラ
フィック量を削減することができる。
【0020】さらにインターネットファクシミリ装置1
3は、特定の受信先と、その受信先に最も近い中継経路
となるインターネットファクシミリ装置とを対応づけて
保持しておくことができる。制御部22は、受け取った
受信先に対応する中継経路よりも、その受信先に近い中
継経路に関する情報を保持している場合には、その保持
している受信先に近い中継経路の情報を用いて、受信し
た画データを電子メールなどによって転送するように構
成することができる。これによって、転送先のインター
ネットファクシミリ装置における通信費用を削減するこ
とができる。もちろん、受け取った中継経路の情報を優
先したり、中継経路の変更を禁止する情報を受け取った
ときには指定された中継経路を必ず利用するといったよ
うな構成も可能である。
【0021】なお、第3者のファクシミリ装置からのフ
ァクシミリ受信によってインターネットへの転送機能が
無制限に利用されないように、インターネットへの転送
機能を利用する際には、送信元のファクシミリ装置の認
証を行うとよい。例えば非標準(NSS)フレームやS
UBフレームなどによってユーザIDなどを受信し、認
証を行うことができる。
【0022】次に、本発明のインターネットファクシミ
リ装置の実施の一形態における動作の一例について説明
する。ここでは一例として、ファクシミリ装置11がイ
ンターネットファクシミリ装置13に対してインターネ
ットファクシミリ装置15を中継経路としてファクシミ
リ装置17へ画データを送るものとして説明する。図2
は、ファクシミリ装置11とインターネットファクシミ
リ装置13の間の通信手順の概略を示すシーケンス図で
ある。ファクシミリ装置11はインターネット14を利
用してファクシミリ装置17へ画データを送信する際に
は、まず電話回線12を用いてインターネットファクシ
ミリ装置13に対して発呼し、(1)においてファクシ
ミリ装置11はインターネットファクシミリ装置13に
対してCNGを送る。
【0023】インターネットファクシミリ装置13は、
ファクシミリ装置11からの着信を受け、CNGを検出
すると(2)においてCEDを返す。それとともに、
(3)において、インターネットファクシミリ装置13
を示す情報をCSIとして送信するとともに、インター
ネットファクシミリ装置13が有する受信能力に関する
情報をDISやNSFによってファクシミリ装置11に
伝える。このとき、非標準の能力を宣言するNSFによ
って、インターネット14を利用した中継機能を有して
いること、及び、画データの伝送フェーズにおいてコー
ドデータで受信先及び中継経路の情報を受け取る能力を
有していることを宣言する。またこのとき、同報先の最
大数を指定するなど、関連する各種の能力についても宣
言することができる。もちろん、これらの能力の宣言を
他の信号、例えばDISによって行うことができれば、
それらの信号によって能力の宣言を行ってもよい。その
場合、NSFの送信は任意である。
【0024】ファクシミリ装置11は、インターネット
ファクシミリ装置13からDISやNSSなどによって
受信能力に関する情報を受け取ると、受け取った情報を
参照することによって、例えばNSSから、インターネ
ットファクシミリ装置13がインターネット14を利用
した中継機能を有していること、および、画データの伝
送フェーズにおいてコードデータで受信先及び中継経路
の情報を受け取る能力を有していることを知る。そし
て、インターネットファクシミリ装置13の受信能力の
範囲内で送信時のパラメータを決定し、(4)において
DCSを送信する。また、送信元の情報などをTSIと
してインターネットファクシミリ装置13に対して送信
する。さらに非標準の機能を設定するためのNSSをイ
ンターネットファクシミリ装置13に送信し、インター
ネット14を介して画データの転送を依頼するととも
に、画データの伝送フェーズにおいてコードデータで受
信先及び中継経路の情報を送信することを宣言する。こ
の場合もNSS以外の信号、例えばDCS等においてこ
れらの宣言を行うことができるのであれば、それらの信
号によって宣言を行ってもよい。その場合、NSSの送
信は任意である。
【0025】DCS、TSI、NSSをファクシミリ装
置11からインターネットファクシミリ装置13が受信
し、ファクシミリ装置11がインターネット14を利用
した画データの転送を要求している場合、インターネッ
トファクシミリ装置13はファクシミリ装置11の認証
を行うことができる。認証は、例えばNSSフレームに
よってユーザID等を受け取って行うことができる。あ
るいは、TSI中の情報やSUBによって認証のために
必要となる情報、例えばユーザIDなどを受け取り、P
WDによってパスワードの照合を行ってもよい。もちろ
ん、他の方法でも良く、後述する画データの送信を行う
フェーズCにおいて受信先及び中継経路を指定する際に
認証のための情報を送信してもよい。認証を行うことに
よって、インターネット14を利用したファクシミリ通
信が第3者により無制限に利用されるのを防止すること
ができる。
【0026】このようにしてファクシミリ装置11とイ
ンターネットファクシミリ装置13との間の機能設定が
終了したら、(5)においてTCFによってモデムのト
レーニングを行って通信速度を決定する。トレーニング
が終了したら、(6)においてインターネットファクシ
ミリ装置13はファクシミリ装置11に対してCFRを
送出し、受信準備が完了したことを伝える。
【0027】そして、ファクシミリ装置11は、インタ
ーネットファクシミリ装置13に対して画データを送信
するフェーズCに入る。ここでは画データの第1ページ
目に、受信先や中継経路に関する情報をコードデータで
転送するものとし、(7)においてこれらの情報を送信
する。この例では、インターネットファクシミリ装置1
5を中継経路としてファクシミリ装置17に画データを
転送するように、インターネットファクシミリ装置15
のインターネット上のアドレス(ドメイン名あるいはメ
ールアドレスなど)とファクシミリ装置17の電話番号
を指定する。
【0028】図3は、フェーズCにおいて転送する受信
先及び中継経路を指定するコードデータの一例の説明図
である。本発明では、受信先及び中継経路の情報をフェ
ーズCにおいて画データと同様にして送信するため、そ
のフォーマットは直接通信を行う送信側と受信側、この
例ではファクシミリ装置11とインターネットファクシ
ミリ装置13との間で任意に取り決めておくことができ
る。
【0029】図3(A)に示す例では“FAX=077
4001234@ifax.com”という文字列を示
すコードデータを転送する例を示している。このうち、
“0774001234”が最終の受信先となるファク
シミリ装置17の電話番号の部分であり、“ifax.
com”がインターネットファクシミリ装置15のドメ
イン名を示している。図3(A)に示した例では、イン
ターネットファクシミリ装置15はメールサーバとして
電子メールを受け取ることができる場合の例である。
【0030】インターネットファクシミリ装置15がク
ライアント型の装置である場合には、例えば図3(B)
に示すように、最終の受信先となるファクシミリ装置1
7の電話番号とインターネットファクシミリ装置15の
電子メールアドレスを所定の区切りコード(この例では
‘;’であるが任意である)を挟んで併記すればよい。
【0031】図3(C)に示す例では、最終の受信先と
なるファクシミリ装置が複数存在する場合の一例を示し
ている。この例では図3(A)に示す書式によってそれ
ぞれの最終の受信先となるファクシミリ装置の電話番号
と、対応する中継経路となるインターネットファクシミ
リ装置との組を、所定の区切りコード(この例ではNU
LLコードであるが、任意である)によって区切って複
数記述している。ここでは区切りコードとして、NUL
Lコード(NULLに下線を付して図示)を用いてい
る。もちろん区切りコードは任意である。また、データ
の終端はNULLコードを2つ重ねて示している。もち
ろん、終端を示すコードも任意である。図3(C)に示
す例では、NULLで区切られた最初がインターネット
ファクシミリ装置を最終の受信先とするものであり、2
番目がドメイン“ifax−cde.com”を中継経
路として電話番号“0774001234”のファクシ
ミリ装置を最終の受信先とするものである。3番目は、
2番目と同じ中継経路を指定するとともに、最終の受信
先の電話番号として“+81752109876”、サ
ブアドレス“12345”を指定するものである。サブ
アドレスは‘/’で区切り、“T33S=”によってサ
ブアドレスであることを示している。
【0032】図3(D)に示す例では、1つの中継経路
となるインターネットファクシミリ装置に対して複数の
ファクシミリ装置への送信を依頼する場合の例を示して
おり、この例では複数のファクシミリ装置の電話番号を
‘[’及び‘]’によって囲んで示している。この場合
に用いる記号コードについても任意である。
【0033】なお、これらの書式を適宜組み合わせるこ
とによって、種々の指定が可能となる。もちろん、イン
ターネットファクシミリ装置自身を指定することも可能
である。図3(C)、(D)に示すように最終の受信先
となるファクシミリ装置や中継経路を多数指定する場
合、全体のデータ長も長くなる。しかし、画データと同
様にして送信するので、データ長を気にすることなく送
信することができる。
【0034】また、受信先や中継経路に関する情報は、
エラーが発生すると正確に送信できないことになる。こ
れを回避するため、例えばECM機能を備えていれば利
用することが望ましい。しかしECM機能を有していな
くても、例えばRTN信号などによって否定応答を行
い、ページの再送信を行えばよく、これによってECM
機能を有しないファクシミリ装置でも、インターネット
を利用して送信することができる。画データではある程
度のエラーが存在していても画像の乱れは少ない場合が
多く、エラーを含んだまま受信してしまうこともある。
あるいは、エラーが発生したページをスキップして次の
ページの送信に進めることもある。しかし、受信先や中
継経路に関する情報をコードデータで受信するページに
ついては、エラーが存在する場合やページが抜けてしま
う場合には、正しく送信先へ転送することができないの
で、上述のように再送の手順を行うか、あるいは1ない
し数回の再送を行っても通信エラーが回避できない場合
には、通信エラーとして通信を終了することが望まし
い。
【0035】さらに、上述のファクシミリ装置11に対
する認証のための情報、例えばユーザIDや暗証などの
情報を、受信先や中継経路に関する情報とともに、フェ
ーズCにおいて受け取ってもよい。
【0036】図2に戻り、画データの代わりに受信先や
中継経路に関する情報をコードデータで送信した後、フ
ァクシミリ装置11は続けて(8)においてMPSをイ
ンターネットファクシミリ装置13に送り、次のページ
の画データが存在することを知らせる。インターネット
ファクシミリ装置13は、受信先や中継経路に関する情
報及びMPSを受信すると、(9)においてMCFを返
して、これらの情報を確実に受信したことをファクシミ
リ装置11に伝える。
【0037】そして、(10)において、ファクシミリ
装置11はインターネットファクシミリ装置13に対し
て画データを送信する。画データが複数ページ存在する
場合にはMPSを送信後、次のページの画データを送信
し、最終頁の画データの送信後にEOPを送出する。こ
の例では(10)における画データ送信後に(11)に
おいてEOPを送出している。インターネットファクシ
ミリ装置13は、EOPに対する応答として(12)に
おいてMCFを返す。ファクシミリ装置11は、MCF
受信後、通信を終了するため(13)においてDCNを
送出し、回線を切断する。インターネットファクシミリ
装置13においてもDCNを受信し、回線を切断する。
【0038】このようにして、ファクシミリ装置11
は、ファクシミリ装置17が最終の受信先であること、
及び、インターネットファクシミリ装置15を中継経路
とすることを指示した上で、インターネットファクシミ
リ装置13に対して画データを送信することができる。
またインターネットファクシミリ装置13では、上述の
ようなファクシミリ装置11との通信によって、画デー
タを送信するフェーズCにおいて画データと同様に送信
されてきた中継経路及び受信先に関する情報を受信する
とともに、転送すべき画データを続けて受信することが
できる。
【0039】なお、上述の例ではフェーズCの最初の1
ページ目の画データの代わりに受信先及び中継経路に関
する情報をコードデータで転送する例を示したが、これ
に限らず、送信側であるファクシミリ装置11と受信側
であるインターネットファクシミリ装置13との間で取
り決めておけば、最後のページとしたり、任意のページ
とすることができる。あるいは、フェーズBの機能設定
の段階で、何ページ目に送るかについての情報を取り交
わしてもよい。
【0040】インターネットファクシミリ装置13は、
上述のようにして取得した中継経路となるインターネッ
トファクシミリ装置15に対して、最終の受信先である
ファクシミリ装置17の電話番号を指定して、受信した
画データを電子メールとして転送する。例えば取得した
中継経路及び受信先の情報が図3(A)に示すようなも
のである場合、指示された“0774001234@i
fax.com”を電子メールアドレスとして、受信し
た画データを含む電子メールを送信すればよい。これに
よって、ドメイン名“ifax.com”を有するイン
ターネットファクシミリ装置15に電子メールが届くこ
とになる。
【0041】なお、ファクシミリ装置11から複数の中
継経路となるインターネットファクシミリ装置が指定さ
れている場合には、それぞれのインターネットファクシ
ミリ装置に対して電子メールを送信することになる。
【0042】また、インターネットファクシミリ装置1
3が受信先であるファクシミリ装置11に最も近いイン
ターネットファクシミリ装置の情報を保持している場
合、ファクシミリ装置11から受け取った中継経路とな
るインターネットファクシミリ装置15と比較する。そ
して、保持しているインターネットファクシミリ装置の
方がファクシミリ装置17に近い場合には、そのインタ
ーネットファクシミリ装置を中継経路とし、画データを
転送する。もちろん、ファクシミリ装置11から取得し
た中継経路を優先したり、いずれを優先するかをファク
シミリ装置11から指定可能に構成してもよい。
【0043】インターネットファクシミリ装置15で
は、受け取った電子メールのユーザ名の部分を取り出
し、電話回線16に対してダイヤルして発呼し、ファク
シミリ装置17と回線を接続する。そしてファクシミリ
手順に従って受け取った電子メール中の画データをファ
クシミリ装置17に対してファクシミリ送信する。この
ようにして、ファクシミリ装置11から送信された画デ
ータがインターネット14を経由してファクシミリ装置
17に届くことになる。
【0044】インターネットファクシミリ装置15がク
ライアント型の装置である場合には、別に設けられてい
るメールサーバから電子メールを取り出し、あるいはイ
ンターネットファクシミリ装置15宛の電子メールの転
送を受けることになる。そして、受け取った電子メール
に含まれている受信先の電話番号を取り出して電話回線
16に対してダイヤルして発呼し、ファクシミリ装置1
7に対して画データをファクシミリ送信すればよい。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電話回線等を介して受信した画データをイン
ターネットを介して転送する際に必要となる中継経路や
受信先の情報を、画データの伝送フェーズにおいてコー
ドデータとして受け取るので、画データと同様に高速に
受け取ることができる。それとともに、ECMによるエ
ラー訂正機能を有していない外部のファクシミリ装置で
もインターネットを利用して画データを送信することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターネットファクシミリ装置の実
施の一形態を含むシステムの一例を示すブロック図であ
る。
【図2】ファクシミリ装置11とインターネットファク
シミリ装置13の間の通信手順の概略を示すシーケンス
図である。
【図3】フェーズCにおいて転送する受信先及び中継経
路を指定するコードデータの一例の説明図である。
【図4】インターネットを用いてファクシミリ通信を行
うシステムの一例の説明図である。
【符号の説明】
11,17…ファクシミリ装置、12,16…電話回
線、13,15…インターネットファクシミリ装置、1
4…インターネット、21…FAX通信部、22…制御
部、23…インターネット通信部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA29 AA30 AA31 AB42 AC29 AC43 AE14 AF01 AF02 BA02 5C075 AB90 BA05 CA01 CA14 CD25 DD04 GG09 5K030 GA01 GA15 HB04 HC01 HD01 HD05 JT05 5K101 KK01 KK02 NN21 PP03 RR19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線を用いてファクシミリ通信が可
    能なFAX通信手段と、インターネットを用いて通信可
    能なインターネット通信手段と、前記FAX通信手段に
    より画データの伝送フェーズで受信したコードデータが
    指定する受信先及び中継経路に基づいて前記インターネ
    ット通信手段に受信した画データを転送させる制御手段
    を有することを特徴とするインターネットファクシミリ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記FAX通信手段に
    より画データの伝送フェーズにおいてコードデータで受
    信した複数の受信先と1ないし複数の中継経路を取得
    し、取得したそれぞれの中継経路に対して1ないし複数
    の受信先を指定して受信した画データを前記インターネ
    ット通信手段に転送させることを特徴とする請求項1に
    記載のインターネットファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記FAX通信手段に
    より画データの伝送フェーズで受信したコードデータが
    指定する受信先に対応する中継経路よりも前記受信先に
    近い中継経路を保持している場合には、保持している前
    記受信先に近い中継経路に基づいて前記インターネット
    通信手段に受信した画データを転送させることを特徴と
    する請求項1または請求項2に記載のインターネットフ
    ァクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記FAX通信手段に
    よりファクシミリ通信手順中に受信した情報を用いて送
    信元の認証を行うことを特徴とする請求項1ないし請求
    項3のいずれか1項に記載のインターネットファクシミ
    リ装置。
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