JP2002289825A - アモルファス半導体によるオープン・ベース・フォトトランジスタ・アレイ - Google Patents

アモルファス半導体によるオープン・ベース・フォトトランジスタ・アレイ

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JP2002289825A
JP2002289825A JP2002039731A JP2002039731A JP2002289825A JP 2002289825 A JP2002289825 A JP 2002289825A JP 2002039731 A JP2002039731 A JP 2002039731A JP 2002039731 A JP2002039731 A JP 2002039731A JP 2002289825 A JP2002289825 A JP 2002289825A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】イメージング装置において高い利得を実現し、
所望のS/N比を得る。 【解決手段】イメージング装置の光センサアレイは、シ
リコンのような複数アモルファス半導体から形成される
バイポーラフォトトランジスタを使用する。該トランジ
スタは、オープンベース素子であって、入射する光子に
よって発生する正孔により、ベース領域への電流注入が
生じる。また、コレクタ領域は、好ましくはアモルファ
スシリコンの真性層で形成される。該トランジスタは、
バイポーラ電流が集積される集積モードか、もしくは、
光の強度に応答する電流がモニタされる静的モードで動
作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、一般に、イメージ
ング・アレイに関するものであり、とりわけ、入射光に
対する光センサの感度向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】イメージング・センサの1次元アレイま
たは2次元アレイを処理回路要素に接続して、アレイが
向けられた領域に関するイメージ情報が生成されるよう
にすることが可能である。各センサは、それが受光する
光に応答した信号を発生する。この信号は、センサが受
光する光のカラー強度を表すことが可能である。
【0003】多くのイメージング用途において、電荷結
合素子(CCD)が用いられている。CCDアレイの素
子は、入射光によって発生する電荷を集積するが、この
電荷は、CCDアレイが製作される半導体チップの表面
に沿ったポテンシャル井戸に蓄積される。アレイの蓄積
された電荷は、チップに組み込まれていない他の回路要
素に信号を転送するオン・チップ回路要素に順次シフト
される。
【0004】CCDは、意図された目的についてはうま
く機能するが、各素子(すなわち、ピクセル)において
得られる「利得」は、1未満である。利得は、電流レベ
ル(出力電流/光子電流)または電子レベル(出力電子
/入力光子)で測定可能である。電子レベルにおける最
大の利得が1の場合、特定の素子の出力におけるS/N
比が制限される。
【0005】Theil他に対する米国特許第6,01
8,187号には、CCDテクノロジに対する代替案と
してPINダイオードの利用の記載がある。ピクセル相
互接続構造が、シリコン基板のような基板の上部表面に
形成されている。ピクセル相互接続構造は、基板表面の
選択位置から光センサ・アレイの底部電極まで延びる導
電性バイアを備えた、酸化珪素または窒化珪素のような
誘電体層である。好ましくは底部電極は、n型ドーパン
トを含むアモルファス・シリコンから形成される。底部
電極の上には、連続真性層が形成される。pドープした
アモルファス・シリコンの連続層によって、真性層がカ
バーされ、透明導体によって、pドープ層がカバーされ
る。結果として、底部電極のそれぞれについて、PIN
ダイオードが形成される。PINダイオードは、基板表
面より上方に配置されるので、「高設」センサである。
ピクセルの相互接続構造によって、高設PINダイオー
ドは、基板レベルで製作された処理回路要素と電気的に
リンクすることが可能になる。
【0006】Mead他に対する米国特許第5,76
3,909号には、CCDテクノロジとは無関係な代替
案の記載がある。バイポーラ・フォトトランジスタは、
シリコン基板にドーパントを導入することによって製作
される。従来のドーパント注入ステップが利用される。
バイポーラ・フォトトランジスタ・アレイが形成される
と、特定行におけるフォトトランジスタのベースが、共
通行選択線に容量結合される。特定列における全てのフ
ォトトランジスタのエミッタが、共通列選択線に接続さ
れる。こうして、各フォトトランジスタを個別に選択す
ることが可能になる。フォトトランジスタ・アレイによ
って、CCDテクノロジの利用によって得られるよりも
大きい利得が得られるようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フォ
トセンサ・アレイ内の個々のフォトセンサが、比較的高
い利得レベルを実現して、所望のS/N比を得ることが
可能になる、イメージング装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】複数アモルファス半導体
層から形成されるバイポーラ・フォトトランジスタを利
用することによって、イメージング用途に関する感光性
が向上する。望ましい実施態様の場合、バイポーラ・フ
ォトトランジスタは、オープン・ベース素子である。入
射光子によって発生する正孔によって、ベース正孔電流
注入が生じ、光電流のバイポーラ利得が実現する。
【0009】望ましい構造の場合、各フォトトランジス
タは、アモルファス・シリコンのエミッタ、ベース、及
び、コレクタ層から形成されるが、他のアモルファス半
導体材料(フルオレン・ビチオフェン共重合体の半導体
重合体のような)を代用することも可能である。ベース
及びエミッタ層は、NPNバイポーラ・トランジスタま
たはPNPバイポーラ・トランジスタを形成するように
ドープされ、コレクタ層は、ドープされないか、あるい
は、ごくわずかしかドープされない、すなわち、コレク
タ層は、真性層である。NPN実施態様の場合、エミッ
タ層は、n型ドーパントの濃度が高い、アモルファス・
シリコンの第1の堆積層とすることが可能である。ベー
ス層は、p型ドーパントを含むアモルファス・シリコン
として、エミッタ層の上に堆積させられる。次に、コレ
クタ層は、連続したアモルファス・シリコン層とするこ
ともできるし、あるいは、誘電体によって各ピクセルが
隣接ピクセルから分離された層とすることも可能であ
る。nドープしたアモルファス・シリコンの薄層が、真
性コレクタ層の上に形成される。最後に、透明上部電極
が堆積させられる。そして、真性コレクタ層が形成され
る。エミッタ層は、底部電極として機能することができ
るが、バイポーラ・トランジスタを形成する層の堆積前
に、独立した電極層を形成するのが望ましい。PNP応
用例の場合、ベース層とエミッタ層の導電タイプが逆に
され、さらに、真性層の上の薄膜層の導電タイプも逆に
される。
【0010】各フォトトランジスタは、全バイポーラ電
流が定期読み取りに備えて集積される集積モードで動作
することが可能である。あるいはまた、各フォトトラン
ジスタは、特定ノードにおける電圧をモニタすることに
よって検知される信号が静的モードで動作することが可
能である。前述のように、フォトトランジスタは、オー
プン・ベース素子である。従って、ベース層は、外部か
らの制御を受けない。真性コレクタ層に光が入射する
と、層内に正孔及び電子が発生する。NPN実施態様の
場合、光子によって発生する正孔が、ベース層まで伝導
され、ベース正孔電流注入の働きをする。フォトトラン
ジスタのオープン・ベース状態の結果として、バイポー
ラ利得が得られる。
【0011】フォトトランジスタ・アレイは、オフ基板
回路要素に転送するため、出力信号を検知及び/または
増幅する処理回路要素として、同じ基板上に形成される
のが望ましい。本発明の利点は、フォトトランジスタ・
レベルで得られる電流利得によって、装置の感度が向上
するという点である。光の強度変化の結果として生じる
出力の揺らぎと「ノイズ」との弁別がいっそう容易にな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、フォトトラン
ジスタ・アレイ14の1対のNPNフォトトランジスタ
10及び12が、いくつかの異なるアモルファス半導体
層から形成されている。アモルファス半導体層は、アモ
ルファス・シリコンから形成されていると解説される。
しかし、有機半導体フルオレン・ビチオフェン共重合体
のような他の材料も適合する。フォトトランジスタのそ
れぞれについて、エミッタ16は、n++層であり、ベ
ース18は、p+層であり、コレクタ20は、真性層で
ある。第4のアモルファス・シリコン層22は、真性コ
レクタ層の上に形成されている。この第4の層は、n+
導電タイプである。
【0013】望ましい実施態様の場合、エミッタ16、
ベース18、及び、コレクタ20を形成するアモルファ
ス層が、処理回路要素が形成される、シリコン基板のよ
うな基板24上に堆積させられる。典型的な処理回路要
素には、ソース/ドレイン領域28及び30と、ゲート
32を備える単一トランジスタ26がある。当該技術に
おいて周知のように、ソース/ドレイン領域は、イオン
注入によって形成され、ゲート32は、酸化物層の上に
ポリシリコン層を堆積させることによって製作される。
2つの電界酸化物領域(FOX)34及び36の間に、
トランジスタが形成される。
【0014】フォトトランジスタ10及び12と基板2
4内に埋め込まれた処理回路要素の間の接続は、The
il他に対する米国特許第6,018,187号に関連
して上述のようなピクセル相互接続構造38によって施
される。ピクセル相互接続構造38上の電極40及び4
2と、この相互接続構造を通る導電性バイア44及び4
6のアライメントがとられる。バイアによって、電極が
基板24の表面の導電性経路48及び50に電気的に接
続される。さらに詳細に後述するように、導電性経路
は、基板24の下に位置する回路要素または外部回路要
素に接続されている。回路接続は、フローティング・ノ
ードとすることも可能なノード52及び54として表さ
れている。可能性の1つとして、フォトトランジスタ
が、集積モードで動作して、2つのノード52及び54
間における電圧変化をモニタする場合、ノード52及び
54は、電気的「高」より低いレベルで選択的にリセッ
トすることが可能である。上部電極層56は、ノード5
8に接続することによってVDDまたは別の高電圧定数
に接続される。
【0015】図1に示す構造を製作する場合、基板24
のレベルに形成されるプロセス回路要素は、既知の技法
を用いて設けることが可能である。この回路要素は、C
MOS(相補形金属酸化膜シリコン)、BiCMOS、
または、バイポーラとすることが可能である。ピクセル
相互接続構造38は、バイア44及び46がタングステ
ンから形成された、酸化珪素または窒化珪素の層とする
ことが可能である。タングステン・バイアによって、細
くて比較的長い相互接続部を設けることが可能になる。
タングステン・バイアは、化学蒸着(CVD)プロセス
を利用して形成することが可能である。しかし、他の材
料及び他のプロセスを代用することも可能である。
【0016】オプションにより、電極40及び42が2
つ以上の層から形成される。例えば、厚さが約500オ
ングストロームのチタンまたはタングステンからなる下
部金属層を利用して、電極のドープした上部半導体層か
らの集電を強化することが可能である。ドープした半導
体は、n型導電性のアモルファス・シリコンとすること
が可能である。ドープした半導体材料を利用する場合、
動作中にバイアスがかかった場合に、材料が完全な空乏
状態になるのを阻止するため、層は十分な厚さとドーパ
ント濃度を備えていなければならない。しかし、エミッ
タ16を形成して、バイア44及び46に接触させるこ
ともできるし、あるいは、バイアに直接接触している薄
い金属層に接触させることもできるので、電極40及び
42は、全ての用途において必要とされるわけではな
い。
【0017】エミッタ16、ベース18、及び、コレク
タ20、並びに、薄層22を形成する層は、アモルファ
ス・シリコンが望ましい。シリコン含有ガスを用いて、
プラズマ強化化学蒸着(PECVD)を利用した層の堆
積を実施することが可能である。シリコンに加えて、こ
のガスには、水素が含まれているので、4層のそれぞれ
が、アモルファスSi:Hになる。ドープした層の場
合、適合するドーパントが含まれている。例えば、ベー
スの形成にはリンのガスPHを利用することが可能で
あり、エミッタ16及び上部薄層22の形成にはホウ素
ガスBを利用することが可能である。
【0018】図1には、フォトトランジスタ10の動作
を説明するため、いくつかの記号が含まれている。入射
光子は、hvによって表されている。入射光子によっ
て、電子・正孔対が発生する。電子の流れは、記号e
phに関連した矢印によって示されており、正孔の流れ
は、記号h phによって表されている。同様に、フォ
トトランジスタにバイアスを加えた結果としての電子及
び正孔の流れは、それぞれ、システムe
bipolar及びh bipolarによって表され
ている。電子と正孔の再結合を無視すれば、フォトトラ
ンジスタ10の電流利得(β)は、Ibipolar
photonとみなすことが可能である。
【0019】図1に示すように、正孔h phはベース
18まで流れる。これらの正孔は、ベース正孔電流注入
の働きをする。ベースは、電気的に開放状態のままであ
るため、光電流のバイポーラ利得が得られる。図2及び
3では、従来のフォトダイオード60を通る電流の流れ
と図1のオープン・ベース・フォトトランジスタ10を
通る電流の流れが比較されている。図2の場合、フォト
ダイオード60は、フォトダイオードが受光する光の強
度に直接応答する電流Iphotonを発生する。図3
の場合、コレクタ領域20からベース領域18に同様の
電流が発生する。電流の利得は、VDDノード58から
電気的接地ノード52に電流が流れることによって得ら
れる。本発明にとってクリティカルではないが、電流利
得は、用途に従って、5〜100に設定することが可能
である。従って、図1及び3のフォトトランジスタ10
によれば、図2のフォトダイオード60を利用する場合
に比べて大幅に改良されることになる。
【0020】アモルファス・シリコンによるオープン・
ベース・フォトトランジスタ・アレイの製作に対する代
替案の1つとして、連続ベース層及びコレクタ領域を形
成する連続真性層にパターン形成して、セグメント化ト
ランジスタが得られるようにすることも可能である。図
4を参照すると、誘電体66によって、第1のフォトト
ランジスタ10のコレクタ62及びベース63が、第2
のフォトトランジスタ12のコレクタ64及びベース6
5から分離される。誘電体を形成するために選択される
材料はクリティカルではない。オプションにより、ベー
ス63及び65とコレクタ62及び64は、空気によっ
て離隔することも可能である。図4には、誘電体66に
よって分割されたn+層22が、示されている。代替案
の1つとして、2つのフォトトランジスタ10及び12
の動作に影響しないので、薄層22を連続させることも
可能である。もう1つの代替案として、薄層22と電極
層56は、両方とも、誘電体66によってセグメント化
することも可能である。しかし、これには、フォトトラ
ンジスタのそれぞれに対する個別接続が必要になる。多
数のデバイスを備えるフォトトランジスタ・アレイの場
合、個別接続を必要とするのは望ましくない可能性があ
る。
【0021】図5には、本発明のもう1つの実施態様が
例示されている。この実施態様の場合、第1及び第2の
フォトトランジスタ68及び70はPNP素子である。
2つのフォトトランジスタは、図示のように、電極72
及び74を備えているが、図5には示されていない基板
との相互接続用の接点として、p++エミッタ76を利
用することによって、電極を省略することが可能であ
る。エミッタは、PECVDのような既知の技法を利用
して堆積させられるアモルファス・シリコン層である。
アモルファス・シリコン層は、直接基板上に堆積させる
こともできるし、あるいは、図1に関連して解説したタ
イプのようなピクセル相互接続構造上に堆積させること
も可能である。
【0022】第2のアモルファス・シリコン層は、堆積
させられると、2つのフォトトランジスタ68及び70
のそれぞれに対するオープン・ベース78として機能す
る。各ベースには、n+導電性のドーパントが含まれて
いる。真性アモルファス・シリコン層は、フォトトラン
ジスタのそれぞれに対するコレクタ80を形成する。真
性層には、故意に導入されたドーパントが含まれていな
いか、あるいは、ごく低レベルのドーパントが含まれて
いる。
【0023】真性層80の上には、p+ドーパントを含
む薄層82がある。最後に、上部電極84は、導電性材
料から形成される。
【0024】PNPフォトトランジスタ68及び70の
働きについては、当事者には容易に明らかになるであろ
う。電気接続は、図1の関連して解説のものと逆であ
る。すなわち、上部電極84は、電気的アースまたは低
レベルの定電圧に接続される。底部電力72及び74
は、下に位置する基板回路要素または外部回路要素のフ
ローティング・ノードに接続される。光子が入射する結
果として発生する電子及び正孔は、逆方向に伝搬し、オ
ープン・ベース78まで伝搬すると、電流注入が生じ、
バイポーラ利得が光電流に応答可能になる。
【0025】図1から5に関連して解説したオープン・
ベース・フォトトランジスタは、特定ノードにおける電
圧の増大をモニタすることによって信号が検知される静
的モードで動作することが可能で、あるいは集積するこ
とによって信号が検知される、集積モードで動作させる
ことが可能である。集積モードについては、図6及び7
に関連して解説し、静的モードについては、図8及び9
に関連して解説することにする。
【0026】図6の場合、図1のNPNフォトトランジ
スタ10は、そのエミッタ16が、積分コンデンサ86
及びトランジスタ88によって電気的アースにリンクさ
れた、フローティング・ノード52に接続されている。
積分コンデンサは、フォトトランジスタ10を通る光電
流によって決まる電位まで充電する。積分コンデンサ
は、故意に追加回路素子とすることもできるし、あるい
は、フローティング・ノードに接続された他の寄生キャ
パシタンス以外の、フォトトランジスタのベースとコレ
クタの間の寄生キャパシタンスとすることが可能であ
る。トランジスタ88は、集積時間の開始時に、フロー
ティング・ノードを高電圧より低い電位に「リセット」
するために利用される。リセットは、トランジスタ88
を短期間にわたって「オン」状態にし、次に、「オフ」
状態にして、集積期間を開始することによって実施され
る。集積される電荷は、ソース・フォロワの働きによっ
てビット線90を介して読み取ることが可能である。ト
ランジスタ92及び94は、書き込みアクセス線96
が、トランジスタ94を「オン」状態にする信号を受信
すると、積分コンデンサの電圧をビット線に転送する。
当該技術において周知のように、フォトセンサ・アレイ
は、行選択線及び列選択線を選択的に起動することによ
って、順次操作することが可能である。トランジスタ9
4が、「オフ」状態にある場合、積分コンデンサ86が
充電される。定期的に読み取られるのはこの電荷であ
る。集積期間は、フローティング・ノードのリセットと
書き込みアクセス線96における適正な信号の受信との
間における時間である。
【0027】図1及び6を比較すると、エミッタ16、
ベース18、及び、コレクタ20は、アモルファス・シ
リコン層によって形成される。トランジスタ88、9
2、及び、94は、シリコン基板4に内に形成される。
例えば、基板の表面に沿った導電経路48が、トランジ
スタ26のゲート32に接続される場合、図6のトラン
ジスタ92は、図1のトランジスタ26とすることが可
能である。
【0028】図7には、そのコレクタ80が電気的アー
スに接続され、そのエミッタ76がトランジスタ98の
ソース/ドレイン領域に接続された、図5のPNPフォ
トトランジスタ68が示されている。トランジスタ98
の他のソース/ドレイン領域は、VDDに接続されてい
る。トランジスタ98は、集積時間の開始時に、フロー
ティング・ノード100を電気的アースを超える電位に
リセットするために利用される。フォトトランジスタ6
8のコレクタ80は、積分コンデンサ102に接続され
ているが、このコンデンサは、前述のように、独立した
回路要素とすることもできるし、あるいは、フォトトラ
ンジスタの寄生ベース・コレクタ・キャパシタンス及び
フローティング・ノードに接続された他の寄生キャパシ
タンスとすることも可能である。積分コンデンサの両端
間における電圧は、集積時間中にフォトトランジスタを
通る全電流によって決まる。この電圧は、書き込み線1
08によって、トランジスタ106が「オン」状態にな
ると、トランジスタ104及び106によってビット線
110に転送される。従って、ビット線110に転送さ
れる信号は、集積時間中にフォトトランジスタ68が受
光する光の強度によって決まることになる。当該技術に
おいて周知のように、フォトトランジスタの2次元アレ
イは、トランジスタを選択的に起動することによって順
次アクセスすることが可能である。
【0029】図8の場合、図1のオープン・ベース・フ
ォトトランジスタ10が、静的モードで動作させられ
る。このモードにおいて、回路は、フォトトランジスタ
のエミッタ16に接続されたノード52における電圧の
上昇をモニタする。書き込みアクセス・ライン112に
沿った信号によって、トランジスタ114は選択的に
「オン」状態になる。アースと出力ライン118の間に
は、負荷抵抗器116が接続されている。フォトトラン
ジスタ10の読み取り動作中、負荷抵抗器の両端間にお
ける電圧降下は、下記の方程式によって示されるよう
に、フォトトランジスタを通る電流によって決まること
になる:
【0030】
【数1】
【0031】図9において、PNPトランジスタ68
は、静的モード動作で利用されている。書き込みアクセ
ス・ライン122に沿った信号によって、トランジスタ
120を選択的に起動することによって、出力ライン1
24に沿った電圧をフォトトランジスタ68の出力とし
て読み取ることが可能である。負荷抵抗器126の両端
間における電圧降下は、フォトトランジスタを通る電流
によって決まる。
【0032】図6〜9に示す回路は、アモルファス・シ
リコンによるオープン・ベース・フォトトランジスタに
関する可能性のある応用例である。しかし、本発明を逸
脱することなく、他の応用例を利用することも可能であ
る。さらに、アモルファス・シリコンの代わりに、他の
アモルファス半導体を利用することも可能である。
【0033】以上の説明及び添付の図面から、当該技術
者には本発明に対するさまざまな修正が明らかになるで
あろう。従って、本発明は、付属の特許請求の範囲によ
ってのみ制限されるものとする。しかしながら、本発明
の広汎な応用の可能性に鑑み、以下に本発明の実施態様
を幾つか例示する。
【0034】(実施態様1)イメージング装置であっ
て、基板(24)と、前記基板上のアモルファス半導体
バイポーラ・フォトトランジスタ(10及び12;68
及び70)からなるアレイが含まれており、前記バイポ
ーラ・フォトトランジスタのそれぞれに、複数のアモル
ファス半導体層が含まれることと、前記複数のアモルフ
ァス半導体層に、少なくとも1つのp型層(18;63
及び65;76)と、少なくとも1つのn型層(16;
78)が含まれることと、前記バイポーラ・フォトトラ
ンジスタの出力(52および54)が前記フォトトラン
ジスタが受光する光に応答することを特徴とする、イメ
ージング装置。
【0035】(実施態様2)前記バイポーラ・フォトト
ランジスタ(10及び12;68及び70)が、オープ
ン・ベース素子であることと、各前記バイポーラ・フォ
トトランジスタが、電気的に開放されたアモルファス半
導体ベース層(18;63及び65;78)を備えてい
ることを特徴とする、実施態様1に記載のイメージング
装置。
【0036】(実施態様3)各前記バイポーラ・フォト
トランジスタ(10及び12;68及び70)に、真性
コレクタ層(20;62及び64;80)が含まれるこ
とを特徴とする、実施態様2に記載のイメージング装
置。
【0037】(実施態様4)電気的に開放されたアモル
ファス半導体ベース層(18;63及び65;78)の
少なくとも一部が、前記基板(24)と前記真性コレク
タ層(20;62及び64;80)の間に位置すること
と、前記アモルファス半導体ベース層が、アモルファス
・シリコンであることを特徴とする、実施態様3に記載
のイメージング装置。
【0038】(実施態様5)さらに、少なくとも部分的
に前記基板(24)内に形成されている処理回路要素
(26)が含まれることを特徴とする、実施態様1に記
載のイメージング装置。
【0039】(実施態様6)各前記バイポーラ・フォト
トランジスタ(10及び12;68及び70)は、電極
(40及び42;72及び74)によって前記処理回路
要素(26)に電気的に結合されることを特徴とする、
実施態様5に記載のイメージング装置。
【0040】(実施態様7)各前記バイポーラ・フォト
トランジスタ(10及び12)が、p型アモルファス半
導体ベース層(18;63及び65)によって、真性コ
レクタ層(20;62及び64)から間隔をあけて配置
されたn型アモルファス半導体エミッタ層(16)を備
える、オープン・ベースNPNバイポーラ・トランジス
タであることを特徴とする、実施態様1に記載のイメー
ジング装置。
【0041】(実施態様8)各前記バイポーラ・フォト
トランジスタ(10及び12)に、真性コレクタ層(2
0;62及び64)と接触した第2のn型アモルファス
半導体層が含まれており、さらに、透明上部電極(5
6)が含まれていることを特徴とする、実施態様7に記
載のイメージング装置。
【0042】(実施態様9)各前記バイポーラ・フォト
トランジスタ(68及び70)が、n型アモルファス半
導体ベース層(78)によって、真性コレクタ層(8
0)から間隔をあけて配置されたp型アモルファス半導
体エミッタ層(76)を備える、オープン・ベースPN
Pバイポーラ・トランジスタであることを特徴とする、
請求項1に記載のイメージング装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による2つのオープン・ベース・バイポ
ーラ・フォトトランジスタの側断面図である。
【図2】従来のフォトダイオードの概略図である。
【図3】図1のオープン・ベース・フォトトランジスタ
の1つと電気的同等物に関する概略図である。
【図4】真性コレクタ層がピクセル位置に従って分割さ
れた、図1のフォトトランジスタの側断面図である。
【図5】図1のNPNフォトトランジスタに対する代替
案としての、1対のPNPフォトトランジスタの側断面
図である。
【図6】集積モードで動作する図1のNPNフォトトラ
ンジスタの概略図である。
【図7】集積モードで動作する図5のPNPフォトトラ
ンジスタの概略図である。
【図8】静的モードで動作する図1のNPNフォトトラ
ンジスタの概略図である。
【図9】静的モードで動作する図5のPNPフォトトラ
ンジスタの概略図である。
【符号の説明】
10 バイポーラ・フォトトランジスタ 12 バイポーラ・フォトトランジスタ 16 n型層 18 p型層 20 真性コレクタ層 24 基板 26 処理回路要素 40 電極 42 電極 52 バイポーラ・フォトトランジスタの出力 54 バイポーラ・フォトトランジスタの出力 56 透明上部電極 62 真性コレクタ層 63 p型層 64 真性コレクタ層 65 p型層 68 バイポーラ・フォトトランジスタ 70 バイポーラ・フォトトランジスタ 72 電極 74 電極 76 p型層 78 n型層 80 真性コレクタ層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール・ジェイ・バンド・ボーデ アメリカ合衆国カリフォルニア州サン・マ テオ アーボー・レーン168 (72)発明者 フレドリック・エー・パーナー アメリカ合衆国カリフォルニア州パロアル ト ラモナ・ストリート3234 (72)発明者 ディートリッヒ・ダブリュー・ヴック アメリカ合衆国カリフォルニア州メンロ・ パーク ロブル・アベニュー アパート・ シー960 (72)発明者 ミン・カオ アメリカ合衆国カリフォルニア州マウンテ ンビュー ローレル・ウェイ101 Fターム(参考) 4M118 AA05 AB01 BA05 CA09 CB06 DC05 DD11 DD12 EA01 FB20 FC06 FC09 5C024 CX41 CX43 5F049 MA12 MB05 NA01 NB05 PA04 QA10 RA02 RA04 RA08 UA14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イメージング装置であって、 基板と、 前記基板上のアモルファス半導体バイポーラ・フォトト
    ランジスタからなるアレイが含まれており、前記バイポ
    ーラ・フォトトランジスタのそれぞれに、複数のアモル
    ファス半導体層が含まれることと、前記複数のアモルフ
    ァス半導体層に、少なくとも1つのp型層と、少なくと
    も1つのn型層が含まれることと、前記バイポーラ・フ
    ォトトランジスタの出力が前記フォトトランジスタが受
    光する光に応答することを特徴とする、 イメージング装置。
  2. 【請求項2】前記バイポーラ・フォトトランジスタが、
    オープン・ベース素子であることと、各前記バイポーラ
    ・フォトトランジスタが、電気的に開放されたアモルフ
    ァス半導体ベース層を備えていることを特徴とする、請
    求項1に記載のイメージング装置。
  3. 【請求項3】各前記バイポーラ・フォトトランジスタ
    に、真性コレクタ層が含まれることを特徴とする、請求
    項2に記載のイメージング装置。
  4. 【請求項4】電気的に開放されたアモルファス半導体ベ
    ース層の少なくとも一部が、前記基板と前記真性コレク
    タ層の間に位置することと、前記アモルファス半導体ベ
    ース層が、アモルファス・シリコンであることを特徴と
    する、請求項3に記載のイメージング装置。
  5. 【請求項5】さらに、少なくとも部分的に前記基板内に
    形成されている処理回路要素が含まれることを特徴とす
    る、請求項1に記載のイメージング装置。
  6. 【請求項6】各前記バイポーラ・フォトトランジスタ
    は、電極によって前記処理回路要素に電気的に結合され
    ることを特徴とする、請求項5に記載のイメージング装
    置。
  7. 【請求項7】各前記バイポーラ・フォトトランジスタ
    が、p型アモルファス半導体ベース層によって、真性コ
    レクタ層から間隔をあけて配置されたn型アモルファス
    半導体エミッタ層を備える、オープン・ベースNPNバ
    イポーラ・トランジスタであることを特徴とする、請求
    項1に記載のイメージング装置。
  8. 【請求項8】各前記バイポーラ・フォトトランジスタ
    に、真性コレクタ層と接触した第2のn型アモルファス
    半導体層が含まれており、さらに、透明上部電極が含ま
    れていることを特徴とする、請求項7に記載のイメージ
    ング装置。
  9. 【請求項9】各前記バイポーラ・フォトトランジスタ
    が、n型アモルファス半導体ベース層によって、真性コ
    レクタ層から間隔をあけて配置されたp型アモルファス
    半導体エミッタ層を備える、オープン・ベースPNPバ
    イポーラ・トランジスタであることを特徴とする、請求
    項1に記載のイメージング装置。
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