JP2002289342A - 電界発光ランプパネルのスイッチ方式エネルギー回収 - Google Patents

電界発光ランプパネルのスイッチ方式エネルギー回収

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JP2002289342A JP2002027997A JP2002027997A JP2002289342A JP 2002289342 A JP2002289342 A JP 2002289342A JP 2002027997 A JP2002027997 A JP 2002027997A JP 2002027997 A JP2002027997 A JP 2002027997A JP 2002289342 A JP2002289342 A JP 2002289342A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電界発光ランプパネルにおいて、駆動回路の
放電サイクル時に散逸する恐れのある電荷を回収する。 【解決手段】 低電圧源に結合され、電界発光ランプを
駆動する装置であって、第1コンデンサーと、この第1
コンデンサーの両端に切り換え自在に電界発光ランプパ
ネルを接続するスイッチング回路とを有する装置と、電
界発光ランプパネルおよび第1コンデンサーに結合さ
れ、上記放電動作サイクル時に、電荷を電界発光ランプ
パネルから第1コンデンサーに伝達する昇圧コンバータ
とで構成した駆動回路である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は全体としては電界発
光ランプパネルに関し、より特定すれば、駆動回路の放
電サイクル時に散逸する恐れがある、これらパネルに蓄
積されたエネルギーを回収することに関する。
【0002】
【従来の技術】電界発光ランプは、電気的にはコンデン
サーとして作用する。すべてのコンデンサーがそうであ
るように、これらランプは電圧電荷としてエネルギーを
蓄積する。通常の電界発光ランプの駆動回路を使用した
場合、この電荷は、放電サイクル時に散逸し、従って電
荷損失が生じる。
【0003】電界発光ランプ駆動回路は、従来よりよく
知られている回路で、具体名を出すと、Superte
x HV803やToko TK659XXである。こ
れら回路の代表的なものを図1に示す。この回路におい
て、各コンポーネントL1、S0,D1およびC1が、
低電圧(6ボルト未満)を受け取り、これをコンデンサ
ーC1で20〜100ボルトまで昇圧する高電圧昇圧コ
ンバータを構成する。また、コンポーネントS1、S
2、S3およびS4がH−ブリッジ回路を構成する。そ
してこの回路を使用して、コンデンサーC1の高いDC
電圧を整流し、コンデンサーC1のDC電圧よりほぼ2
倍高いAC電圧を電界発光ランプコンデンサー(Cラン
プ)の両端に印加する。このAC電圧がコンデンサーC
_lamp(ランプ)を充放電する。放電サイクル時
に、コンデンサーCに蓄積されたエネルギーがコンポー
ネントS3およびS4に散逸する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、電界発光ラン
プコンデンサーC_lampから、高電圧電荷として存
在するこのエネルギーを回収し、これを再使用して、電
界発光ランプ駆動システム全体の効率を改善することが
有利である。すなわち、本発明は、この失われるエネル
ギーを回収する回路に関する。この回路は、高電圧に駆
動される大型の電界発光ランプに使用するのが好まし
い。
【0005】
【実施態様の説明】以下、電界発光ランプパネルから散
逸したエネルギーを回収する高電圧方法〜低電圧方法の
実施態様について説明する。高電圧方法では、一般に、
エネルギーを電界発光ランプ駆動回路または電界発光コ
ンデンサーの高電圧ノードに戻す。一方、低電圧方法で
は、エネルギーを低電圧源に戻す。
【0006】電荷を回収するさいに高電圧スイッチ方式
を利用する電界発光ランプ駆動回路を示す図2について
説明する。この実施態様では、第2の昇圧コンバータを
使用して、電界発光ランプに電荷を放電し、エネルギー
をコンデンサーC1に戻す。この方法では、電界発光ラン
プに対するピーク・ピーク電圧が高くなる。図5の波形
図に示すように、正常な場合には、H−ブリッジが作動
し、コンデンサーC_lampを充電する。コンデンサ
ーC_lampを放電する場合には、スイッチS5が閉
じた状態でスイッチS1のみが開き、これによってコン
ポーネントL2、S7およびD2を使用する昇圧コンバ
ータの入力にコンデンサーC_lampの電圧を印加す
る。コンデンサーC_lampからのコンデンサーC1
へのエネルギーの伝達効率が最大化するようにスイッチ
S7のスイッチング回数および負荷サイクルを選定す
る。コンデンサーC_lampの電圧のほとんどを伝達
した後、スイッチS3を閉じた状態でスイッチS5を開
き、コンデンサーC_lampを完全放電する。スイッ
チS7を上記と同様に作動させた状態で、スイッチS4
開きかつスイッチS6を閉じることによって、H−ブリ
ッジの反対側で充電サイクルを繰り返す。コンデンサー
C_lampがほぼ充電した後、スイッチS6を開きか
つスイッチS4を閉じ、続いてスイッチS3を開きかつ
スイッチS1を閉じると、コンデンサーC_lampの
別なAC電圧サイクルが開始する。コンデンサーC_l
ampが放電している状態で、スイッチS5またはS6
を閉じた場合、図5の波形図に示すように、電荷回収の
利点は、コンデンサーC1の電圧の昇圧速度が高くなる
形で現れる。
【0007】電荷回収の第2の高電圧スイッチ方式を利
用する電界発光ランプ駆動回路を図3に示す。この実施
態様では、エネルギー伝達コンデンサーC_ETを第2
昇圧コンバータに設け、電界発光ランプパネル電圧の放
電率を制御する。図9〜11について以下に説明するよ
うに、スイッチS8〜S11を制御する。
【0008】電荷回収のさらに別な高電圧スイッチ方式
としてメイン昇圧コンバータと一体化した電界発光ラン
プ駆動回路を図4に示す。この回路の場合、外部コンポ
ーネントの数を減らすことができるが、電荷回収回路と
メイン昇圧コンバータとの間で同期が必要である。誘導
子L1およびL3には、同じ磁心を使用することができ
る。スイッチS0〜S6に関しては、図4の回路の動作
は、図2の電界発光ランプ駆動回路の動作と同じであ
る。ただし、スイッチS8の動作については異なる。す
なわち、このスイッチS8はスイッチS0と同期する必
要がある。誘導子L3に流れ始める電流が、誘導子L1
に逆流するのではなく、スイッチS0を介して低電圧源
Vddに流れるように、スイッチS0を閉じた後に、ス
イッチS8を閉じる必要がある。さらに、ダイオードD
1の陽極電圧が確実に低電圧源Vdd未満のレベルまで
下がるように、スイッチS0が開いた後の短い時間スイ
ッチS8の閉じた状態を維持する必要がある。
【0009】保持コンデンサーC_ERを利用する電界
発光ランプ駆動回路を図6に示す。この実施態様では、
ある特定のサイクルでエネルギーをこの保持回路に伝達
し、後のサイクルでこの保持回路からエネルギーをコン
デンサーC_lampに戻す。ここで、スイッチS2お
よびS3が閉じ、その他のすべてのスイッチが開いてい
るこの回路の初期状態では、ダイオードD2およびスイ
ッチS2、S3を流れる電流によって、コンデンサーC
_lampが高電圧レールHノードの電圧まで充電す
る。次に、スイッチS2およびS3を開き、スイッチS
5を閉じると、コンデンサーC_lampの右側端子が
実質的に高電圧レールHVノードに接続し、コンデンサ
ーC_lampの左側端子の電圧が高電圧レールHVノ
ードの電圧よりある量だけ高くなる。この位相では、ダ
イオードD4が順バイアスになり、電流がコンデンサー
C_lampからエネルギー回収コンデンサーC_ERに
流れる。コンデンサーC_ERの電圧は、電圧が平衡に
達するまで高くなる。ここでは、スイッチS4が閉じ、
そしてスイッチS5が閉じた状態を維持する。次に、ダ
イオードD3およびスイッチS4、S5を流れる電流に
よって、コンデンサーC_lampを高電圧レールHV
ノードの電圧まで充電する。次に、スイッチS7を閉じ
ることによって、コンデンサーC_ERのエネルギーの
一部をコンデンサーC_lampに戻す。以上説明し
た、図6の回路の動作を、波形をシュミュレーションし
た結果を示す図7に示す。
【0010】電荷回収の低電圧スイッチ方式を利用する
電界効果ランプ駆動回路を図8に示す。この実施態様で
は、切り換え式コンデンサー/誘導子構成を介して電界
発光ランプパネルからエネルギー伝達することによっ
て、電流を低電圧減Vに戻す。この回路は電流制限回路
と呼ぶことができる。というのは、回路のトポロジーお
よびクロック周波数によって戻り電流が設定されるから
である。四つのスイッチングサイクルからなる群を反復
使用すると、電界発光ランプパネルと低電圧源Vとの間
でエネルギーを伝達することができる。
【0011】初期状態では、電荷または電圧がコンデン
サーC_lampに存在する。この電荷は、上記のよう
なH−ブリッジ回路か、あるいはその他の回路構成によ
って初期に蓄積したものであってよい。また、エネルギ
ー伝達コンデンサーC_ETには初期電流がなく、エネ
ルギー伝達誘導子L_ETには初期電流があってもなく
てもよい。
【0012】図9について説明すると、図8に示した回
路の動作の第1サイクル時、スイッチS1およびS2が
閉じ、電流がコンデンサーC_lampからスイッチS
1、コンデンサーC_ET、スイッチS2、誘導子L_E
Tおよび低電圧減Vに流れ始める。このサイクルの間
に、エネルギーが低電圧源Vにその正端子に流れる電流
によって伝達される。
【0013】ある一定の時間が過ぎると、伝達制御器が
スイッチS1およびS2を開き、図10に示すように、
図8に示した回路の動作の第2サイクルが開始する。こ
の時点で、既に電荷がコンデンサーC_ETに発生し、
電流が誘導子L_ETに流れる。この電流は、誘導子L_
ETが供給するエネルギーが低電圧源Vに伝達されてい
る間は、再循環ダイオードDRに流れ続ける。この動作
の第2サイクルの間、コンデンサーC_ETの電荷およ
びエネルギー(0.5CV)は比較的一定な状態にあ
る。
【0014】図8に示した回路の動作の第3サイクルで
は、図11に示すように、伝達制御器がスイッチS3お
よびS4を閉じ、コンデンサーC_ETから電流がスイ
ッチS3、誘導子L_ET、スイッチS4に流れ、コン
デンサーC_ETに戻る。コンデンサーC_ETに蓄積さ
れたエネルギーは、従って、誘導子L_ETを介して低
電圧源Vに伝達されることになる。
【0015】図8に示した回路の動作の第4サイクルで
は、図10に示すように、伝達制御器がスイッチS3お
よびS4を開く。この時点では、コンデンサーC_ET
の電圧はゼロである。誘導子L_ETに流れる電流が、
再循環ダイオードDRに流れ続けるため、エネルギーが
誘導子L_ETから低電圧源Vに伝達されることにな
る。
【0016】以上の4サイクルを反復すると、コンデン
サーC_lampから低電圧源Vに増分的にエネルギー
が伝達される。この増分的伝達は、近似式E=0.5
C_ET(V_el)によって近似することができ
る。図8に示した回路のある駆動方法では、第1サイク
ルおよび第3サイクルのみを連続的に行なってもよい。
【0017】4つのサイクルからなる各群に従ってコン
デンサーC_lampの電圧は、Vint(C_lam
p/(C_lamp+C_ET))で表される量だけ降下
する。4つのサイクルからなる各群の反復回数を調節す
ることによって、伝達制御器によりコンデンサーC_l
ampの電圧の減衰率を調節できる。コンデンサーC_
ETが、実際のスイッチング回数でこの制御を容易にす
る。例えば、誘導子L_ETのみを使用し、コンデンサ
ーC_ETを使用しない場合には、コンデンサーC_la
mpについて同じ放電プロファイルを実現するために、
通常回数のほぼ20倍の回数スイッチ網を作動する必要
がある。
【0018】図12に、幾つかのパラメータを想定して
行なった、図8に示した回路の1msec.動作時のシ
ュミュレーションの結果を示す。80nf.コンデンサ
ーC_lampの初期電荷は100ボルトである。伝達
制御器は、2つの出力の位相が180°ずれているデュ
アルクロックソースのもので、クロック周波数は1mH
zで一定である。上部の波形は、電流が低圧源Vにもど
ることを示している。中心波形は、コンデンサーC_l
ampからエネルギーが取り去られるに従って、このコ
ンデンサーの電圧減衰が指数関数的であることを示して
いる。
【0019】あるいは、伝達制御器の周波数を経時的に
変化させ、図13に示すように、コンデンサーC_la
mpの放電の波形を変えることもできる。図13の波形
は、伝達制御器の周波数が経時的に線形状に高くなる点
を除けば、図12の波形と同じ回路から発生し、コンデ
ンサーC_lampからエネルギーが取り去られるのに
従って、このコンデンサーの電圧減衰の形が凸状にな
る。
【0020】図8に示した回路のさらに別な実施態様で
は、図14に示すように、誘導子L_ETが昇圧コンバ
ータ誘導子L_ET_Bとして働く。この構成では、誘導
子L_ET_Bをもつ第1トポロジーが、スイッチBoo
st_FETと併用された形で、昇圧コンバータを構成
する。あるいは、誘導子L_ET_Bをもつ第2トポロジ
ーが、コンデンサーC_ET、スイッチS1〜S4およ
び伝達制御器と併用された形で、低電圧エネルギー回収
回路を構成する。例えば、2つの動作位相を使用して、
コンデンサーC_lampの両端にAC波形を発生する
システムをここで考える。第1の位相では、上記の第1
トポロジーが用いられ、図1に示すように、場合によっ
てはスイッチングブリッジを介して、昇圧コンバータの
出力によって第1トポロジーを充電する。第2の位相で
は、上記の第2トポロジーが用いられ、図8に示したエ
ネルギー回収トポロジーおよび方法によってコンデンサ
ーC_lampを放電する。これら2つの位相を所定レ
ートで反復して、コンデンサーC_lamp両端の電圧
を所望の周波数で昇圧および降圧する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、電界発光ランプコンデンサーから電荷
を回収できない、代表的な従来例である電界発光ランプ
駆動回路を示す回路図である。
【図2】本発明の第1実施態様に従って、高電圧スイッ
チ方式電荷回収を利用する電界発光ランプ駆動回路を示
す概略図である。
【図3】本発明の第2実施態様に従って、エネルギー伝
達コンデンサーを利用する電界発光ランプ駆動回路を示
す概略図である。
【図4】本発明の第3実施態様に従って、一体化高電圧
スイッチ方式電荷回収を利用する電界発光ランプ駆動回
路を示す概略図である。
【図5】図2〜4の電界発光ランプ駆動回路が発生する
波形の代表例を示す波形図である。
【図6】本発明の第4実施態様に従って、電荷ポンプ方
式エネルギー回収を利用する電界発光ランプ駆動回路を
示す概略図である。
【図7】図6の電界発光ランプ駆動回路から得たシュミ
ュレーション波形を示す波形図である。
【図8】本発明の第5実施態様に従って、低電圧スイッ
チ方式電荷回収を利用する電界発光ランプ駆動回路を示
す概略図である。
【図9】第1動作サイクル時の、図8に示した回路の等
価回路を示す概略図である。
【図10】第2、4動作サイクル時の、図8に示した回
路の等価回路を示す概略図である。
【図11】第2動作サイクル時の、図8に示した回路の
等価回路を示す概略図である。
【図12】伝達制御器クロックの周波数が経時的に一定
な場合における、低電圧源に電流として戻される電界発
光ランプパネルエネルギーのシュミュレーション結果を
示す波形図である。
【図13】伝達制御器クロックの周波数が経時的に高く
なる場合における、低電圧源に電流として戻される電界
発光ランプパネルエネルギーのシュミュレーション結果
を示す波形図である。
【図14】本発明の第6実施態様に従って、昇圧コンバ
ータと一体化した低電圧スイッチ方式電荷回収を利用す
る電界発光ランプ駆動回路を示す概略図である。
【符号の説明】
C1:コンデンサー S1〜S11:スイッチ C_lamp:コンデンサー C_ET:エネルギー伝達コンデンサー L1:誘導子 D1〜D3:ダイオード V:低電圧源
フロントページの続き (72)発明者 マルチン−ロペス,フェルナンド ラモン アメリカ合衆国 コロラド州 80907,コ ロラド スプリングス,フォージ ロード 4755 Fターム(参考) 3K007 AB05 GA01 GA02

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電動作サイクル時に、電界発光ランプ
    パネルに蓄積された電荷を回収する高電圧スイッチ方式
    回収を利用する電界発光ランプパネルを駆動する回路に
    おいて、 低電圧源に結合され、電界発光ランプを駆動する装置で
    あって、第1コンデンサーと、この第1コンデンサーの
    両端に切り換え自在に電界発光ランプパネルを接続する
    スイッチング回路とを有する装置と、 電界発光ランプパネルおよび第1コンデンサーに結合さ
    れ、上記放電動作サイクル時に、電荷を電界発光ランプ
    パネルから第1コンデンサーに伝達する昇圧コンバータ
    とを有することを特徴とする駆動回路。
  2. 【請求項2】 上記昇圧コンバータは上記装置と同期作
    動する請求項1記載の駆動回路。
  3. 【請求項3】 さらに、複数のスイッチと併用された形
    で第2コンデンサーを有し、上記放電動作サイクル時
    に、電界発光ランプパネルから第1コンデンサーへの電
    荷の伝達率を制御する請求項1記載の駆動回路。
  4. 【請求項4】 さらに、複数のスイッチと併用された形
    で第2コンデンサーを有し、上記放電動作サイクル時
    に、電界発光ランプパネルから第1コンデンサーへの電
    荷の伝達率を制御する請求項2記載の駆動回路。
  5. 【請求項5】 電界発光ランプパネルに蓄積された電荷
    を回収する高電圧スイッチ方式回収を利用する電界発光
    ランプパネルを駆動する回路において、 低電圧源に結合され、電界発光ランプを駆動する装置で
    あって、第1コンデンサーと、電界発光ランプパネルに
    結合されたスイッチング回路とを有する装置と、 電界発光ランプパネルに切り換え自在に連結され、回路
    のある特定動作サイクル時に電荷を電界発光ランプパネ
    ルから伝達するとともに、回路の後の動作サイクル時に
    電荷を電界発光ランプパネルに伝達する第2コンデンサ
    ーとを有することを特徴とする駆動回路。
  6. 【請求項6】 ひとつかそれ以上の動作サイクル時に、
    電界発光ランプパネルに蓄積された電荷を回収する低電
    圧スイッチ方式回収を利用する電界発光ランプパネルを
    駆動する回路において、 低電圧源と、 この低電圧源に結合されたエネルギー伝達誘導子と、 エネルギー蓄積誘導子および電界発光ランプパネルに切
    り換え自在に結合され、電界発光ランプパネルから低電
    圧源へ電荷を制御自在に伝達する伝達制御器とを有する
    ことを特徴とする駆動回路。
  7. 【請求項7】 さらに、エネルギー伝達誘導子および電
    界発光ランプパネルに切り換え自在に結合されたエネル
    ギー伝達コンデンサーを有する請求項6記載の駆動回
    路。
  8. 【請求項8】 ひとつかそれ以上の動作サイクル時に、
    電界発光ランプパネルに蓄積された電荷を回収する低電
    圧スイッチ方式回収を利用する電界発光ランプパネルを
    駆動する回路において、 低電圧源と、 この低電圧源に結合されたエネルギー伝達コンデンサー
    と、 エネルギー蓄積コンデンサーおよび電界発光ランプパネ
    ルに切り換え自在に結合され、電界発光ランプパネルか
    ら低電圧源への電荷の伝達を制御する伝達制御器とを有
    することを特徴とする駆動回路。
  9. 【請求項9】 上記伝達制御器は一定の周波数で動作す
    る請求項6記載の駆動回路。
  10. 【請求項10】 上記伝達制御器は、位相が相互に18
    0°ずれている2つの出力をもつデュアルクロックソー
    スを有する請求項9記載の駆動回路。
  11. 【請求項11】 上記伝達制御器は一定の周波数で動作
    する請求項7記載の駆動回路。
  12. 【請求項12】 上記伝達制御器は、位相が相互に18
    0°ずれている2つの出力をもつデュアルクロックソー
    スを有する請求項11記載の駆動回路。
  13. 【請求項13】 上記伝達制御器は一定の周波数で動作
    する請求項8記載の駆動回路。
  14. 【請求項14】 上記伝達制御器は、位相が相互に18
    0°ずれている2つの出力をもつデュアルクロックソー
    スを有する請求項13記載の駆動回路。
  15. 【請求項15】 上記制御器は経時変化する周波数で動
    作する請求項6記載の駆動回路。
  16. 【請求項16】 上記制御器は経時変化する周波数で動
    作する請求項7記載の駆動回路。
  17. 【請求項17】 上記制御器は経時変化する周波数で動
    作する請求項8記載の駆動回路。
  18. 【請求項18】 上記周波数は経時的に線形に高くなる
    請求項15記載の駆動回路。
  19. 【請求項19】 上記周波数は経時的に線形に高くなる
    請求項16記載の駆動回路。
  20. 【請求項20】 上記周波数は経時的に線形に高くなる
    請求項17記載の駆動回路。
  21. 【請求項21】 ひとつかそれ以上の動作サイクル時
    に、電界発光ランプパネルに蓄積された電荷を回収する
    低電圧スイッチ方式回収を利用する電界発光ランプパネ
    ルを駆動する回路において、 低電圧源と、 電界発光ランプを駆動するために低電圧源に結合され、
    誘導子、スイッチ、ダイオードおよび第1コンデンサー
    を有する昇圧コンバータと、 この誘導子に切り換え自在に結合された第2コンデンサ
    ーと、 誘導子、第2コンデンサーおよび電界発光ランプパネル
    に切り換え自在に結合され、電界発光ランプパネルから
    低電圧源への電荷の伝達を制御する伝達制御器とを有す
    ることを特徴とする駆動回路。
  22. 【請求項22】 電界発光ランプパネルに蓄積されたエ
    ネルギーを回収する方法において、 電界発光ランプパネルの両端間に存在する第1電圧をス
    イッチ方式エネルギー変換回路の入力に印加し、 このスイッチ方式エネルギー変換回路を作動して、第1
    電圧を表すエネルギーを第1電圧より高い第2電圧に変
    換し、 この第2電圧を蓄積装置に印加し、そしてこの蓄積装置
    に蓄積されたエネルギーを電界発光ランプパネルに戻す
    ことからなることを特徴とする回収方法。
  23. 【請求項23】 電界発光ランプパネルに蓄積されたエ
    ネルギーを回収する方法において、 電界発光ランプパネルの両端間に存在する第1電圧をス
    イッチ方式エネルギー変換回路の入力に印加し、 このスイッチ方式エネルギー変換回路を作動して、第1
    電圧を表すエネルギーを第1電圧より高い第2電圧に変
    換し、 この第2電圧を蓄積装置に印加し、そしてこの蓄積装置
    に蓄積されたエネルギーを電界発光ランプパネル駆動回
    路に戻すことからなることを特徴とする回収方法。
  24. 【請求項24】 電界発光ランプパネルに蓄積されたエ
    ネルギーを回収する方法において、 電界発光ランプパネルの両端間に存在する第1電圧をス
    イッチ方式エネルギー変換回路の入力に印加し、 このスイッチ方式エネルギー変換回路を作動して、第1
    電圧を表すエネルギーを第1電圧より高い第2電圧に変
    換し、 この第2電圧を蓄積装置に印加し、そしてこの蓄積装置
    に蓄積されたエネルギーを電界発光ランプパネルおよび
    電界発光ランプパネル駆動回路に戻すことからなること
    を特徴とする回収方法。
  25. 【請求項25】 電界発光ランプパネルに蓄積されたエ
    ネルギーを回収する方法において、 電界発光ランプパネルの両端間に存在する第1電圧をス
    イッチ方式エネルギー変換回路の入力に印加し、 このスイッチ方式エネルギー変換回路を作動して、第1
    電圧を表すエネルギーを電流に変換し、そしてこの電流
    を電界発光ランプパネルの動作電圧源に供給することに
    よって、電界発光ランプパネルの作動に必要な、この動
    作電圧源からの平均出力電流を小さくすることからなる
    ことを特徴とする回収方法。
  26. 【請求項26】 さらに、上記動作電圧源に供給される
    電流の振幅対時間特性を制御する工程を有する請求項2
    5記載の回収方法。
  27. 【請求項27】 上記装置は、誘導子、スイッチおよび
    ダイオードをもつ一次昇圧コンバータを有する請求項1
    記載の駆動回路。
  28. 【請求項28】 上記装置は、誘導子、スイッチおよび
    ダイオードをもつ一次昇圧コンバータを有する請求項5
    記載の駆動回路。
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