JP2002286064A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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JP2002286064A JP2001082880A JP2001082880A JP2002286064A JP 2002286064 A JP2002286064 A JP 2002286064A JP 2001082880 A JP2001082880 A JP 2001082880A JP 2001082880 A JP2001082880 A JP 2001082880A JP 2002286064 A JP2002286064 A JP 2002286064A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 挿入端部側が先端に向けて先細り状態で傾斜
している樹脂製の外筒部材を、金属製筒状の取付部材の
軸孔へ圧入固定したとき、挿入端部に亀裂等を発生しな
いようにする。 【解決手段】 防振装置は、内筒部材11と、内筒部材
の径方向外方に配置された筒部14を設けた樹脂製の外
筒部材13と、内筒部材及び外筒部材の間を弾性的に連
結する略筒状の弾性体部21とを備える。外筒部材は、
筒部14の一端側挿入端部16の根元部16aから軸方
向先端側の所定範囲の肉厚が、円筒部15の肉厚より厚
く、また、挿入端部の根元部の肉厚が、根元部に対する
軸方向内方部分の肉厚以上の厚さである。さらに、挿入
端部の先端が、平坦面16bとなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のサスペンシ
ョンブッシュ、エンジンマウント等の防振装置に係り、
特に筒状の相手取付部材の軸孔に圧入される外筒部材が
樹脂製である防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の防振装置は、例えば図5
に示すように、円筒形の内筒部材1と、その径方向外方
でかつ軸方向両端間に配置された内外周面がストレート
な円筒形の筒部3とその軸方向一端にて径方向外方に突
出した環状の外フランジ部4とを設けた外筒部材2と、
内筒部材1と外筒部材2間に配設されて、内外筒部材
1,2間を弾性的に連結する略筒状のゴム弾性体部6と
を備えている。外筒部材2の他端側は、図2に示すよう
な筒状の相手取付部材31に圧入するために、外周面が
先端に向けて先細り状態に傾斜した挿入端部5となって
いる。
【0003】上記外筒部材2については、従来の鉄等の
金属製のものに対して、防振装置の軽量化と金型費の低
減及び防錆性能に優れているため、樹脂製の部材が採用
されるようになってきている。 樹脂製の外筒部材2
は、上記軸方向端部5側から面取り部33を設けた円筒
状金具である取付部材31の軸孔32内に圧入され、フ
ランジ部4が取付部材31の一端に当接するまで押し込
まれて固定される。
【0004】ここで、樹脂製の外筒部材2は金属製のも
のに比べて軟質であるため、金属製の取付部材31への
圧入によって取付部材と緊密な固定状態を形成すると共
に抜き力を確保するために、取付部材31に押圧されて
圧縮される圧縮量である圧入代が径方向両側でそれぞれ
2mm程度に大きく設定されている。そのため、外筒部
材2の挿入端部5は、先端に向けて所定角度の範囲内で
傾斜して先細りとなったテーパ面となっていないと、取
付部材31への圧入の際に引っ掛かるいわゆるかじりが
発生して圧入することができなくなる。そのため、テー
パ面の角度は例えば10°〜30°程度にすることが望
ましい。
【0005】一方、圧入性を考慮して圧入ガイドのため
に、このような傾斜角度の範囲内にして、テーパガイド
が長くなるようにテーパ面を設けることにより、外筒部
材2の挿入端部5の先端側が肉薄になる。そのため、取
付部材31に圧入する際や、加硫成形時に成形型で外筒
部材2を押えるとき、あるいは外筒部材2を落下させた
時等に、外筒部材2が強度的にもたない結果となる。こ
れに対して、先端側の強度を持たせるためには、外筒部
材2の肉厚を全体的に厚くすればよい。しかし、外筒部
材2の肉厚をあまり厚くすると、防振装置のばね特性が
損なわれることになり、また肉厚を厚くすることにより
多量の樹脂材料が必要となるため、外筒部材2の重量が
重くなると共に部材コストが高価になるという問題があ
る。そのため、外筒部材2の肉厚は、2〜3mm程度に
制限される。しかし、外筒金具2の肉厚が2〜3mm程
度であると、上記のように先端側が極端に肉薄になり、
取付部材31に圧入する際や、加硫成形時の外筒部材を
押えるとき等に強度的にもたない結果となる。
【0006】このような不都合を避けるために、図6に
示すように、外筒部材2のストレートな筒部3を、先端
側で全体として軸心方向にわずかに折り曲げて傾斜させ
た挿入端部5aとすることにより、挿入端部5aの肉薄
を解消することができる。しかし、この防振装置の場
合、外筒部材2を取付部材31へ圧入する際、筒部2が
絞られることにより、折り曲げられた挿入端部5aがス
トレート部分との境界で逆に径方向外方に力が加えられ
て曲げられる状態となる。そのため、挿入端部5aがス
トレート部分との境界で応力を受けて亀裂等の欠陥が生
じ易くなるという問題がある。
【0007】本発明は、上記した問題を解決しようとす
るもので、挿入端部側が先端に向けて先細り状態で傾斜
している樹脂製の外筒部材を、金属製筒状の取付部材の
軸孔へ圧入固定したとき、挿入端部に亀裂等の欠陥が発
生することのない防振装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、内筒部
材と、内筒部材の径方向外方に配置されて内周面及び外
周面がストレートな円筒部を有し、少なくとも軸方向の
一端側で外周面が先端に向けて先細り状態に傾斜した挿
入端部を設けている樹脂製の外筒部材と、内筒部材と外
筒部材の間に配設されて、内筒部材と外筒部材間とを弾
性的に連結する略筒状の弾性体部とを備えてなり、外筒
部材が挿入端部側から筒状の取付部材の軸孔に圧入され
て軸孔に固定される防振装置において、挿入端部の根元
部から軸方向先端側の所定範囲の肉厚を、円筒部の肉厚
より厚くしたことにある。
【0009】上記のように構成した請求項1に係る発明
においては、外筒部材にて取付部材へ圧入する際、挿入
端部が絞られることにより挿入端部に径方向外方に向け
て力が加えられるが、挿入端部の根元部から軸方向先端
側の所定範囲の肉厚が、内周面及び外周面がストレート
な円筒部の肉厚より厚くされているため、上記圧入に伴
い、根元部を中心として挿入端部に加えられる径方向外
向きの力に対抗することができ、挿入端部の変形が抑え
られる。
【0010】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載の防振装置において、挿入
端部の根元部の肉厚が、根元部に対する軸方向内方部分
の肉厚以上の厚さであることにある。このように、挿入
端部の根元部の肉厚を、根元部に対する軸方向内方部分
の肉厚以上に厚くしたことにより、外筒部材にて取付部
材へ圧入する際、筒部の挿入端部が絞られて、その根元
部を中心として径方向外方に力が加えられるが、その径
方向の力に対抗することができ、挿入端部の変形がより
確実に抑えられる。
【0011】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1または2に記載の防振装置におい
て、挿入端部の先端を、平坦面としたことを特徴とする
ことにある。このように、挿入端部の先端面を、平坦面
としたことにより、弾性体部の加硫成形に用いる成形型
に外筒部材を装着する際に、平坦面を成形型の壁面に密
着させることができる。そのため、弾性体材料を、成形
型内の内筒部材と外筒部材間に注入する際に、挿入端部
の先端面側から外方への漏れ出しを確実に防ぐことがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明すると、図1は、同実施形態である自動車
の車体とサスペンション間に介装される防振装置を軸線
位置での断面図により示したものである。この防振装置
10は、鉄等の金属製の円筒形の内筒部材11と、その
径方向外方でかつ軸方向両端間に配置された筒状で薄肉
樹脂製の外筒部材13と、内筒部材11と外筒部材13
間とを弾性的に連結する略筒状の弾性体部21とを備え
ている。この防振装置10は、図2に示す金属製の取付
部材31の軸孔32に外筒部材13を圧入することによ
り取り付けられる。
【0013】外筒部材13は、図3に示すように、円筒
状の筒部14と、その軸方向一端にて周方向全周に沿っ
て径方向外方にわずかに突出した環状の外フランジ部1
8とを一体で設けている。筒部14は、軸方向一端側
に、内外周面共に軸方向に平行なストレート形状である
円筒部15を有しており、軸方向他端には、その外周側
が、取付部材31への圧入を容易にするために、先端に
向けて先細り状態で所定角度θ(例えば本例では12
°)傾斜した傾斜面となっている挿入端部16を設けて
いる。挿入端部16の傾斜面の角度については、上記取
付部材31へ圧入する際に、圧入性を考慮しながら取付
部材31に引っ掛かって圧入できなくなることを避ける
ために、10°〜30°にすることが望ましい。
【0014】外筒部材13の挿入端部16側の内周側
は、円筒部15の内周面に対してわずかに軸心側に位置
しており、軸方向に平行に挿入端部16の先端から根元
部16aよりわずかに軸方向内側位置Xまで延びた平行
内壁部17aになっている。さらに、挿入端部16側の
内周側は、位置Xから軸方向内方の所定距離隔てた位置
Yに向けて所定角度で傾斜した傾斜内壁部17bになっ
ており、位置Yにて円筒部15につながっている。すな
わち、挿入端部16の根元部16aから位置Xを経て位
置Yに至る部分の肉厚が、円筒部15の肉厚より厚くさ
れており、さらに挿入端部16の根元部16aから軸方
向先端側の所定範囲の肉厚も、円筒部15の肉厚より厚
くされている。そして、挿入端部16の先端は、軸直角
方向に延びた平坦面16bになっている。ただし、平坦
面16bについては、成形型の内面に合せて軸直角方向
に対して傾斜させる場合もある。平坦面16bの径方向
の長さは、成形型との密着を確実にするために1mm以
上であることが望ましい。なお、内周面の位置X及び位
置Yでは、応力の集中を避けるために、境界部分がわず
かに切り欠かれてR形状(曲面形状)にされている。
【0015】外筒部材13の樹脂材料としては、外筒部
材13としての適正な強度を備えると共に、取付部材3
1への圧入による圧縮変形に対応できる柔軟性を備えた
ものであることが必要であり、例えばポリアミド66、
ポリアミド6等が好適に用いられる。これらの樹脂材料
には、通常はさらに補強用としてグラスファイバ等が混
入される。好ましい例としては、ポリアミド66にグラ
スファイバを30重量%程度を混入させることにより、
ヤング率4300MPa、ポアソン比0.35、密度
1.36の良好な樹脂材料が得られる。外筒部材13
は、これら樹脂材料を用いて、射出成形により安価に量
産される。
【0016】内筒部材11と外筒部材13の間には、略
筒状のゴム弾性体製の弾性体部21が加硫成形により設
けられており、両者間を弾性的に連結している。弾性体
部21は、軸方向両端側にて、径方向中間位置から外筒
部材13の内周面近傍位置にかけて、周方向全周に沿っ
て軸方向にへこんだばね特性を柔かくするための環状の
凹部であるスグリ22,23を設けている。また、弾性
体部21は、外筒部材13の外フランジ部18の軸方向
外側面側で、周方向全周に沿って軸方向に突出した環状
のストッパ部24を一体で設けている。
【0017】弾性体部21は、内筒部材11と外筒部材
13を図示しない成形型にセットして、ゴム加硫成形を
行うことにより一体で形成される。ゴム加硫成形の際、
挿入端部16の先端が平坦面16bとなっているため、
弾性体部21の加硫成形に用いる成形型に外筒部材13
を装着する際に、平坦面16bを成形型の壁面に密着さ
せることができる。そのため、ゴム弾性体材料を、成形
型内の内筒部材11と外筒部材13間に注入する際に、
挿入端部16の先端側から外方への漏れ出しを確実に防
ぐことができる。その結果、ゴム弾性体材料の漏れ出し
による弾性体部の成形不良を防止できると共に、ゴム弾
性体材料の無駄を避けることができる。このように形成
された防振装置10は、図4に示すように、内筒部材1
1のフランジ部18側の端部に、さらに中心孔を有する
円盤状金具であるストッパ部材19が同軸状に固定され
る。
【0018】上記防振装置10は、図4に示すように、
外筒部材20を取付部材31の軸孔32に圧入すること
により取付部材31に挿着固定される。取付部材31
は、金属製の円筒形状であり、軸孔32の軸方向両端側
では、その内周部分が軸心に対して所定角度で切り欠か
れた傾斜面である面取り部33となっている。この防振
装置の軸孔32への圧入は、ストッパ部材19を図示し
ない押し治具を用いて押すことによって均一に行われ
る。
【0019】ここで、外筒部材13にて取付部材31へ
圧入する際、挿入端部16が絞られて先端側が径方向外
方に曲げられようとする力が加えられるが、挿入端部1
6の根元部16aから位置Xまで及び軸方向先端側の所
定範囲の肉厚が、ストレートな円筒部15の肉厚より厚
くされているため、根元部16aを中心として挿入端部
16に加えられる径方向外向きの力に対抗することがで
きる。そのため、挿入端部16の変形が抑えられて、挿
入端部16に亀裂等が発生し易くなるという不具合を解
消することができる。また、肉厚を厚くしたのは外筒部
材13の挿入端部16側の所定範囲であり全体の肉厚を
厚くしていないため、全体として樹脂量の増加も少な
い。そのため、外筒部材13の重量がほとんど増加する
こともなく、さらに部材コストが高価になることもな
い。
【0020】なお、外筒部材13の肉厚部分について
は、挿入端部16の根元部16aから軸方向内側の位置
Xまで軸方向に平行に延びて厚くされているが、これに
代えて、根元部16a位置から直ちに円筒部15に向け
て傾斜させた傾斜壁部としてもよい。また、傾斜壁部に
ついては、平坦な傾斜面に限らず、曲面状の傾斜面であ
ってもよい。その他、上記実施形態については一例であ
り、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々変更して実
施することが可能である。
【0021】
【発明の効果】上記請求項1の発明によれば、挿入端部
の根元部から軸方向先端側の所定範囲の肉厚を円筒部の
肉厚より厚くしたことにより、外筒部材の取付部材への
圧入の際に、根元部を中心として挿入端部に加えられる
径方向外向きの力に対して挿入端部の変形が抑えられる
ため、挿入端部に亀裂等が発生し易くなるという不具合
を解消することができる。また、外筒部材全体の肉厚を
厚くすることはないため、樹脂量の増加も少なく、その
ため外筒部材の重量がほとんど増加することもなく、さ
らに部材コストが高価になることもない。
【0022】また、挿入端部の根元部の肉厚を、根元部
に対する軸方向内方部分の肉厚以上に厚くしたことによ
り、外筒部材にて取付部材へ圧入する際、筒部の挿入端
部が絞られて、その根元部を中心として径方向外方に力
が加えられるが、その径方向の力に対抗することができ
る。そのため、挿入端部の根元部に亀裂等が生じるとい
う不具合を解消することができる(請求項2の発明の効
果)。
【0023】さらに、挿入端部の先端を平坦面としたこ
とにより、挿入端部の先端側から外方への弾性体材料の
漏れ出しを確実に防ぐことができ、その結果、弾性体材
料の漏れ出しによる弾性体部の成形不良を防止できると
共に、弾性体材料の無駄を避けることができる(請求項
3の発明の効果)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である防振装置を概略的に
示す軸線位置での断面図である。
【図2】取付部材を示す軸線位置での断面図である。
【図3】同防振装置の外筒部材を示す軸線位置での断面
図である。
【図4】同防振装置の取付部材への取付状態を示す軸線
位置での断面図である。
【図5】従来例である防振装置を概略的に示す軸線位置
での断面図である。
【図6】他の従来例である防振装置を概略的に示す軸線
位置での断面図である。
【符号の説明】
10…防振装置、11…内筒部材、13…外筒部材、1
4…筒部、15…円筒部、16…挿入端部、16a…根
元部、16b…平坦面、17a…平行内壁部、17b…
傾斜内壁部、18…外フランジ部、21…弾性体部、3
1…取付部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内筒部材と、該内筒部材の径方向外方に
    配置されて内周面及び外周面がストレートな円筒部を有
    し、少なくとも軸方向の一端側で外周面が先端に向けて
    先細り状態に傾斜した挿入端部を設けている樹脂製の外
    筒部材と、前記内筒部材と外筒部材の間に配設されて、
    該内筒部材と外筒部材間とを弾性的に連結する略筒状の
    弾性体部とを備えてなり、前記外筒部材が前記挿入端部
    側から筒状の取付部材の軸孔に圧入されて該軸孔に固定
    される防振装置において、前記挿入端部の根元部から軸
    方向先端側の所定範囲の肉厚を、前記円筒部の肉厚より
    厚くしたことを特徴とする防振装置。
  2. 【請求項2】 前記挿入端部の根元部の肉厚が、該根元
    部に対する軸方向内方部分の肉厚以上の厚さであること
    を特徴とする前記請求項1に記載の防振装置。
  3. 【請求項3】 前記挿入端部の先端を、平坦面としたこ
    とを特徴とする前記請求項1または2に記載の防振装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009264555A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Bridgestone Corp 防振装置のスリーブ嵌合構造
JP2010255822A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Bridgestone Corp 防振装置およびその製造方法
JP2011099522A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防振装置

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