JP2002284149A - 吊下箱 - Google Patents
吊下箱Info
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- JP2002284149A JP2002284149A JP2001084546A JP2001084546A JP2002284149A JP 2002284149 A JP2002284149 A JP 2002284149A JP 2001084546 A JP2001084546 A JP 2001084546A JP 2001084546 A JP2001084546 A JP 2001084546A JP 2002284149 A JP2002284149 A JP 2002284149A
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Abstract
要に応じて伸縮して使用することが出来るようにした吊
下箱を目的としている。 【解決手段】前板3、背板5、両側板2、4、蓋板7、
底板9等よりなるケース状の箱に於いて、前記背板5の
上部に折曲線を介して挟持板10、折返板11、一対の
横U状伸縮部材12a、12b及び吊穴14を有する吊
具13を夫々順に連設し、かつ背板5と挟持板10の境
部に切溝15を穿設して構成した吊下箱である。
Description
エンスストア、商店等の店内等に於いて吊下げながら商
品を展示販売することが出来るケース状の吊下箱に係
り、特に吊具の下部に伸縮部材を一体的に取付けること
によって該吊具を必要に応じて上方に引出して使用する
ことが出来る吊下箱に関するものである。
の背板上部に切線と折曲線を設けることによって、背板
上部に吊具を形成し、この吊具を商店等の店内壁面に設
けられたフック部材当に係止することによって、紙箱内
に収納された商品を展示しながら販売していた。
に於いては、紙箱の背板上部に吊具を設け、かつこの吊
具を背板の上縁より起立突設して構成していたので、紙
箱に商品を充填する作業時や、商品が充填された紙箱を
保管したり、搬送する際に吊具が邪魔になり、吊具が外
圧で折れ曲ったり、破損したりして使用が困難になる問
題があった。
に鑑み開発された全く新しい技術であって、特に、前
板、背板、側板等よりなるケース状の箱に於いて、背板
の上部に伸縮部材を介して吊具を連設して設け、該吊具
の不使用時には縮めて箱の外方に大きく突出することを
防ぎ、かつ使用時に箱の外方に突出させて使用すること
が出来るようにした全く新しい吊下箱の技術を提供する
ものである。
前述の従来の多くの問題点を根本的に改善した発明であ
って、その第1発明の要旨は、前板、背板、両側板、蓋
板等より形成されるケース状の箱に於いて、左右対称に
配置した一対の横U状伸縮部材を介して吊具を前記背板
の上部に連設して構成したことを特徴とした吊下箱であ
る。
ス状の箱に於いて、左右対称に配設した一対の横U状伸
縮部材を介して吊具を箱の背板の上部に連設して構成し
たので、一対の横U状伸縮部材の作用で、通常は吊具を
収縮した状態で箱内に収納させることが出来る。
保管或は搬送する際に吊具が箱の外方に突出して邪魔に
なったり、吊具が外圧で折れ曲がったり、或は破損され
ることを防止出来る。また、箱を吊下げる際には、前記
一対の伸縮部材を伸ばして吊具を箱内より外方に引き出
して使用することが出来る。
前記一対の横U状伸縮部材が前記背板とこの背板に折曲
可能に連設された挟持板との間に移動可能に挟持される
と共に、前記吊具の上部を背板と挟持板との境部に穿設
された切溝より露出して構成したことを特徴とした第1
発明の吊下箱である。
得る前記一対の横U状伸縮部材が、背板とこの背板に折
曲可能に連設された挟持板との間に移動可能な如く挟持
されているので、これ等の一対の横U状伸縮部材の伸縮
移動を規制しながら安定させ、かつこれ等の一対の横U
状伸縮部材が破損することを防止出来る。
板と挟持板との境部に切溝が穿設されると共に、この切
溝に前記吊具の上部を挿入して露出するように構成した
ので、吊具の使用に当っては、その上部をつまんで引上
げることによって、前記一対の横U状伸縮部材を伸ばし
て吊具を上方に突出させて使用することが出来る。
実施例を具体的に説明すると、図1は本発明に係る吊下
箱の斜視説明図、図2は図1の吊下箱の展開平面図、図
3は要部の第一段階の折畳説明図、図4は第二段階の折
畳説明図である。
(a)、(b)は吊具を伸縮させて切溝より出し入れする状
態の説明図、図7は吊具を切溝より引出して突出させる
状態の斜視説明図である。
箱を構成するためのブランク板であって、その中央部に
は、側板2、前板3、側板4、背板5及び貼着片6が左
右に順に連設されている。前板3には窓7が設けられ、
かつその上下縁には蓋板8及び底板9が連設されてい
る。
ることが出来る挟持板10と折返板11とが折曲線を介
して連設されている。さらに、折返板11には一対の横
U状伸縮部材12a、12bを介して吊具13が連設さ
れている。前記折返板11と吊具13とは、例えば図2
に示す如く、その一部を切断可能な如く連設することも
出来る。
は図に示すように、両者の頭部が中心側に於いて向い合
っており、その両末端部が折返板11と吊具13との側
部に連設されている。従って、吊具13を上方に引上げ
た場合には、これ等の一対の横U状伸縮部材12a、1
2bが伸びるように形成されている。
り、その頂部13aには吊穴14が穿設されている。前
記背板5と折返板11との境部には、吊具13の頂部1
3aを挿通し得る切溝15が穿設されている。図中1
6、17は夫々側板2、4或は蓋板8、底板9に連設さ
れた舌片である。
は、特に図3乃至図6(a)、(b)に示す如く、折返
板11と吊具13とを挟持板10上に折り重ね、かつ吊
具13の頂部13aを切溝15の位置に配置する。
これによって挟持板10と背板5とで前記折返板11、
一対の横U状伸縮部材12a、12b及び吊具13を挟
持する。その後でブランク板1を全体的に折り曲げ、通
常の折畳紙箱と同様に貼着片6を側板2に貼着して、ケ
ース状の箱を構成することが出来る。
て組立構成したので、特に図6(a)、(b)及び図7
に示す如く、切溝15に挿入されてその一部が露出され
ている吊具13の頂部13aをつまんで上方に引上げる
と、前述のように背板5と挟持板10とで挟持されてい
る一対の横U状伸縮部材12a、12bが夫々伸びなが
ら移動するので、頂部13aを切溝15より完全に露出
することが出来る。
けられたフック等の吊下部材に係止して吊下げることが
出来る。前記吊具13は前述のように逆T状をしている
ので、切溝15から吊具13が抜け出すことを防止出来
る。また、吊具13が不要の場合には、前記一対の横U
状伸縮部材12a、12bの作用によって収縮しながら
吊具13の頂部13aを切溝15の中に収納することが
出来る。
3aに吊穴14を設けたが、この頂部13aをフック形
状に構成することも可能である。
るので、吊具13を使用しない際には、この吊具13を
箱内に収納することが出来る。そのために、箱に商品を
収納したり、箱を保管したり或は箱を搬送する際に吊具
13が邪魔にならず、かつ吊具が外圧等で折れ曲がった
り、破損したりすることを防止出来る。
ように、吊具13の頂部13aが切溝15より露出して
いるので、これを引上げることによって簡単に突出させ
て使用することが出来る。
部材12a、12bとは夫々挟持板10と背板5とによ
って挟持されながら、両者間を摺動するので、この移動
が安定してスムーズであり、かつ比較的強度が弱い一対
の横U状伸縮部材12a、12bも挟持板10と背板5
とで保護することが出来る。
に見えるが、背板5に連設された挟持板10、折返板1
1及び吊具13等は単に背板5上に折り重ねれば良いの
で、従来から一般的に使用されている自動製箱機を用い
ることによって、簡単かつ安価に大量生産することが出
来る。
て、左右対称に配設した一対の横U状伸縮部材を介して
吊具を箱の背板の上部に連設して構成したので、一対の
横U状伸縮部材の作用で、通常は吊具を収縮した状態で
箱内に収納させることが出来る効果を有している。
保管或は搬送する際に吊具が箱の外方に突出して邪魔に
なったり、吊具が外圧で折れ曲がったり、或は破損され
ることを防止出来る効果も有している。また、箱を吊下
げる際には、前記一対の伸縮部材を伸ばして吊具を箱内
より外方に引き出して使用することが出来る効果を有し
ている。
状伸縮部材を、背板とこの背板に折曲可能に連設された
挟持板との間に移動可能な如く挟持した場合には、これ
等の一対の横U状伸縮部材の伸縮移動を規制しながら安
定させ、かつこれ等の一対の横U状伸縮部材が破損する
ことを防止出来る効果を有している。
し、かつこの切溝に前記吊具の上部を挿入して露出する
ように構成した場合には、吊具の使用に当って、その上
部をつまんで引上げることによって、前記一対の横U状
伸縮部材を伸ばして吊具を上方に突出させて使用するこ
とが出来る効果を有している。
し入れする状態の説明図である。
説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 前板、背板、両側板、蓋板等より形成さ
れるケース状の箱に於いて、左右対称に配置した一対の
横U状伸縮部材を介して吊具を前記背板の上部に連設し
て構成したことを特徴とした吊下箱。 - 【請求項2】 前記一対の横U状伸縮部材が前記背板と
この背板に折曲可能に連設された挟持板との間に移動可
能に挟持されると共に、前記吊具の上部を背板と挟持板
との境部に穿設された切溝より露出して構成したことを
特徴とした請求項1の吊下箱。
Priority Applications (1)
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Publications (2)
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2001
- 2001-03-23 JP JP2001084546A patent/JP3977603B2/ja not_active Expired - Lifetime
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