JP2002282626A - 液体用濾過体 - Google Patents
液体用濾過体Info
- Publication number
- JP2002282626A JP2002282626A JP2001094779A JP2001094779A JP2002282626A JP 2002282626 A JP2002282626 A JP 2002282626A JP 2001094779 A JP2001094779 A JP 2001094779A JP 2001094779 A JP2001094779 A JP 2001094779A JP 2002282626 A JP2002282626 A JP 2002282626A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- layer
- filter medium
- coarse
- dense layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 16
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 9
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 9
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 6
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 abstract description 43
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 18
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 24
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 19
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 13
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 12
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 12
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 12
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 11
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 6
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 6
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 6
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 6
- QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-M Acetate Chemical compound CC([O-])=O QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 4
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 239000002964 rayon Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 101100219325 Phaseolus vulgaris BA13 gene Proteins 0.000 description 1
- 235000000396 iron Nutrition 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/52—Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material
- B01D46/521—Particle separators, e.g. dust precipitators, using filters embodying folded corrugated or wound sheet material using folded, pleated material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D29/00—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
- B01D29/01—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with flat filtering elements
- B01D29/012—Making filtering elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D29/00—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
- B01D29/01—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with flat filtering elements
- B01D29/05—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with flat filtering elements supported
- B01D29/07—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with flat filtering elements supported with corrugated, folded or wound filtering sheets
- B01D29/072—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with flat filtering elements supported with corrugated, folded or wound filtering sheets ring shaped
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/0001—Making filtering elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/10—Particle separators, e.g. dust precipitators, using filter plates, sheets or pads having plane surfaces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2275/00—Filter media structures for filters specially adapted for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D2275/10—Multiple layers
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造を簡略化し、製造コストを低減するとと
もに、耐久性、信頼性を高めてなる燃料濾過体を提供す
ること。 【解決手段】 濾材を濾過性能を有する密層と、該密層
の両面に接合され通路としての機能を有する粗層との3
層構造とするとともに、1枚の濾材を折り返し2枚重ね
にしたもの、或いは2枚の濾材を重ね合わせたものを渦
巻き状にした液体用濾過体であって、巻き取り時に相対
向する粗相の上端部、或いは上端部及び下端部どうしを
加熱圧着する液体用濾過体。
もに、耐久性、信頼性を高めてなる燃料濾過体を提供す
ること。 【解決手段】 濾材を濾過性能を有する密層と、該密層
の両面に接合され通路としての機能を有する粗層との3
層構造とするとともに、1枚の濾材を折り返し2枚重ね
にしたもの、或いは2枚の濾材を重ね合わせたものを渦
巻き状にした液体用濾過体であって、巻き取り時に相対
向する粗相の上端部、或いは上端部及び下端部どうしを
加熱圧着する液体用濾過体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、液体用濾過体に
関し、特に成形工程を簡略化してなる燃料用濾過体に関
する。
関し、特に成形工程を簡略化してなる燃料用濾過体に関
する。
【0002】
【従来の技術】以下においては、従来技術として自動車
用燃料濾過体を例示して説明するが、本願発明は、この
燃料濾過体に限定されるものではない。
用燃料濾過体を例示して説明するが、本願発明は、この
燃料濾過体に限定されるものではない。
【0003】図6は、自動車に搭載される燃料濾過体j
である。該燃料濾過体jは渦巻状に形成され、ケースk
内に収納され燃料濾過器mとして使用される。この燃料
濾過体jは、図8に示すような製造装置によって形成さ
れる。
である。該燃料濾過体jは渦巻状に形成され、ケースk
内に収納され燃料濾過器mとして使用される。この燃料
濾過体jは、図8に示すような製造装置によって形成さ
れる。
【0004】即ち、シート状に巻かれた濾材aは、引き
出され、その中央部に上下方向から押圧される筋付け手
段bにより中央部から折れ易いように筋目が付けられ、
その後、濾材aの片側のみにその上下方向から歯車c、
cを噛み合わせて押圧し、その片側面に燃料通路となる
コルゲート(波状)dを形成する。そのため濾材aは、
片側にコルゲートdを他の片側に平坦面eを有する形状
とされるとともに、図示しない折り曲げ手段によりその
中央部に形成された筋目に沿って折り返される。その
後、2つに折り曲げられた濾材aは芯iに渦巻状に巻き
取られ、所定の長さで切断され燃料濾過体jを形成する
ことになるが、巻き取るに先立ち図8に示すように、折
り返しfと反対側の開口部6a(図7参照)を有する側
であって、巻き取り時に内側に位置する側に接着剤塗布
手段gによって接着剤h(図7参照)を塗布する。その
ため濾材aを芯iに巻き取ることにより、塗布した接着
剤hが相対向する面と接着し、図7に示すような状態と
なり、開口部6a側にコルゲート面d及び平坦面eから
なる燃料通路が形成され、燃料はその開口部6a側から
導入され、濾材aにより濾過され、反対側から排出され
るという燃料濾過体jが形成されることになる。
出され、その中央部に上下方向から押圧される筋付け手
段bにより中央部から折れ易いように筋目が付けられ、
その後、濾材aの片側のみにその上下方向から歯車c、
cを噛み合わせて押圧し、その片側面に燃料通路となる
コルゲート(波状)dを形成する。そのため濾材aは、
片側にコルゲートdを他の片側に平坦面eを有する形状
とされるとともに、図示しない折り曲げ手段によりその
中央部に形成された筋目に沿って折り返される。その
後、2つに折り曲げられた濾材aは芯iに渦巻状に巻き
取られ、所定の長さで切断され燃料濾過体jを形成する
ことになるが、巻き取るに先立ち図8に示すように、折
り返しfと反対側の開口部6a(図7参照)を有する側
であって、巻き取り時に内側に位置する側に接着剤塗布
手段gによって接着剤h(図7参照)を塗布する。その
ため濾材aを芯iに巻き取ることにより、塗布した接着
剤hが相対向する面と接着し、図7に示すような状態と
なり、開口部6a側にコルゲート面d及び平坦面eから
なる燃料通路が形成され、燃料はその開口部6a側から
導入され、濾材aにより濾過され、反対側から排出され
るという燃料濾過体jが形成されることになる。
【0005】又、他の工程からなるものとして次ぎのも
のもあった。即ち、濾材aを予めコルゲートdを形成し
た濾材と平坦面eの濾材とを用意し、それら2枚の濾材
の1端部を張り合わせて燃料通路の底部とし、後は前記
したものと同じように張り合わせた側と反対側の開口部
6aを有する側であって、巻き取り時に内側に位置する
側に接着剤塗布手段gによって接着剤hを塗布し、濾材
aを芯iに巻き取ることにより、塗布した接着剤hが相
対向する面と接合して燃料濾過体jが形成される。
のもあった。即ち、濾材aを予めコルゲートdを形成し
た濾材と平坦面eの濾材とを用意し、それら2枚の濾材
の1端部を張り合わせて燃料通路の底部とし、後は前記
したものと同じように張り合わせた側と反対側の開口部
6aを有する側であって、巻き取り時に内側に位置する
側に接着剤塗布手段gによって接着剤hを塗布し、濾材
aを芯iに巻き取ることにより、塗布した接着剤hが相
対向する面と接合して燃料濾過体jが形成される。
【0006】ところが、従来の燃料濾過体の製造手段で
は、以下のような問題点があった。即ち、コルゲート加
工や、接着剤を塗布しながらの巻き取りは、大掛かりな
設備が必要であり、加工も複雑なためコスト高になって
いる。又、コルゲートを成形する手段として歯車状の噛
み合わせでコルゲートを成形していたため、濾材が破れ
濾過不良になる可能性もあるとともに、コルゲート面に
接着剤を使用するため、接着剤が適量連続して塗布され
ないとシールが不十分で濾過不良になる可能性もあっ
た。
は、以下のような問題点があった。即ち、コルゲート加
工や、接着剤を塗布しながらの巻き取りは、大掛かりな
設備が必要であり、加工も複雑なためコスト高になって
いる。又、コルゲートを成形する手段として歯車状の噛
み合わせでコルゲートを成形していたため、濾材が破れ
濾過不良になる可能性もあるとともに、コルゲート面に
接着剤を使用するため、接着剤が適量連続して塗布され
ないとシールが不十分で濾過不良になる可能性もあっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本願発明の目
的は、前記従来の問題をなくすことにより、製造を簡略
化し、製造コストを低減するとともに、耐久性、信頼性
を高めてなる燃料濾過体を提供することである。
的は、前記従来の問題をなくすことにより、製造を簡略
化し、製造コストを低減するとともに、耐久性、信頼性
を高めてなる燃料濾過体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願発明は、以下のような構成を採用してなる。
め、本願発明は、以下のような構成を採用してなる。
【0009】即ち、濾材を濾過性能を有する密層と、該
密層の両面に接合され通路としての機能を有する粗層と
の3層構造とするとともに、該3層構造の濾材を袋状に
したものを渦巻き状に巻き取った構成であり、より詳細
には、濾材を濾過性能を有する密層と、該密層の両面に
接合され通路としての機能を有する粗層との3層構造と
するとともに、1枚の濾材を折り返し2枚重ねにしたも
のを渦巻き状にした液体用濾過体であって、巻き取り時
に相対向する粗相の上端部どうしを接合する構成であ
り、又、濾材を濾過性能を有する密層と、該密層の両面
に接合され通路としての機能を有する粗層との3層構造
とするとともに、2枚の濾材を重ね合わせ渦巻き状にし
た液体用濾過体であって、巻き取り時に相対向する粗相
の上下端部どうしを接合する構成。そして、その接合
は、加熱圧着を用いた構成。
密層の両面に接合され通路としての機能を有する粗層と
の3層構造とするとともに、該3層構造の濾材を袋状に
したものを渦巻き状に巻き取った構成であり、より詳細
には、濾材を濾過性能を有する密層と、該密層の両面に
接合され通路としての機能を有する粗層との3層構造と
するとともに、1枚の濾材を折り返し2枚重ねにしたも
のを渦巻き状にした液体用濾過体であって、巻き取り時
に相対向する粗相の上端部どうしを接合する構成であ
り、又、濾材を濾過性能を有する密層と、該密層の両面
に接合され通路としての機能を有する粗層との3層構造
とするとともに、2枚の濾材を重ね合わせ渦巻き状にし
た液体用濾過体であって、巻き取り時に相対向する粗相
の上下端部どうしを接合する構成。そして、その接合
は、加熱圧着を用いた構成。
【0010】その他の構成として、濾材は濾紙或いは不
織布からなる構成であるとともに、粗層は、前記密層よ
りも融点の低い熱溶融性材料からなる構成。
織布からなる構成であるとともに、粗層は、前記密層よ
りも融点の低い熱溶融性材料からなる構成。
【0011】そしてこのような構成により、従来の燃料
濾過体の製造手段のようなコルゲート加工や、接着剤を
塗布しながらの巻き取り加工のための大掛かりな設備が
不要になり、加工も簡略化できる。又、コルゲートの成
形に起因した濾材の破れがなくなるとともに、相対向す
る濾材同士の接合も良好になる。更に、シート状の濾材
自体に粗、密の層構造を持たせ燃料通路を確保すること
ができるので特別な通路を設ける必要がなく、又、粗層
を構成する材料を融点の低い熱溶融性材料を用いること
により、加熱圧着を容易に行うことができる。
濾過体の製造手段のようなコルゲート加工や、接着剤を
塗布しながらの巻き取り加工のための大掛かりな設備が
不要になり、加工も簡略化できる。又、コルゲートの成
形に起因した濾材の破れがなくなるとともに、相対向す
る濾材同士の接合も良好になる。更に、シート状の濾材
自体に粗、密の層構造を持たせ燃料通路を確保すること
ができるので特別な通路を設ける必要がなく、又、粗層
を構成する材料を融点の低い熱溶融性材料を用いること
により、加熱圧着を容易に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1ないし
図3のものは、本願発明の第1の実施の形態に関する濾
過体であり、図1(a),(b)は、粗層及び密層から
なる3層シートを示す構造図、図2は燃料濾過体を成形
する製造装置の概略図、図3は、鏝を用いた加熱溶着部
の拡大断面図である。
図3のものは、本願発明の第1の実施の形態に関する濾
過体であり、図1(a),(b)は、粗層及び密層から
なる3層シートを示す構造図、図2は燃料濾過体を成形
する製造装置の概略図、図3は、鏝を用いた加熱溶着部
の拡大断面図である。
【0013】本願発明を燃料濾過体として説明すると、
図1(a)は、3層構造からなる濾材1を巻いた状態を
示し、このシートを引き出して本願発明の濾過体12を
成形する。この濾材1は、図1(b)の拡大図より明ら
かなように、中央部に密層1aを配置し、その上下面に
密層1aを挟む形態で粗層1b、1bが接合され、全体
として3層構造の積層体を形成している。
図1(a)は、3層構造からなる濾材1を巻いた状態を
示し、このシートを引き出して本願発明の濾過体12を
成形する。この濾材1は、図1(b)の拡大図より明ら
かなように、中央部に密層1aを配置し、その上下面に
密層1aを挟む形態で粗層1b、1bが接合され、全体
として3層構造の積層体を形成している。
【0014】この濾材1の粗層1bは、燃料の流れに影
響のない十分な粗さを有し、且つ融点の低い熱溶融性の
あるものが選定される。それとは逆に密層1aは、濾過
機能を持ち、粗層1bより融点が高いものが選定され
る。
響のない十分な粗さを有し、且つ融点の低い熱溶融性の
あるものが選定される。それとは逆に密層1aは、濾過
機能を持ち、粗層1bより融点が高いものが選定され
る。
【0015】材質としては、濾紙或いは不織布が選定さ
れ、不織布の場合は、ポリエステル、ポリプロピレン、
レーヨン、ガラス、アセテート等を用いた原料繊維と、
表面に低融点の樹脂、例えば変性ポリエステル、変性ポ
リエチレン、変性ポリプロピレン等をコーティングした
ポリエステル、ポリプロピレン、レーヨン、ガラス、ア
セテート等よりなる繊維を用いた接着ファイバーを混合
してなるものを用いることが好ましい。
れ、不織布の場合は、ポリエステル、ポリプロピレン、
レーヨン、ガラス、アセテート等を用いた原料繊維と、
表面に低融点の樹脂、例えば変性ポリエステル、変性ポ
リエチレン、変性ポリプロピレン等をコーティングした
ポリエステル、ポリプロピレン、レーヨン、ガラス、ア
セテート等よりなる繊維を用いた接着ファイバーを混合
してなるものを用いることが好ましい。
【0016】図2は燃料濾過体12を成形する製造装置
の概略図であり、その概要を説明すると、シート状に巻
かれた濾材1は、引き出され、その中央部に上下方向か
ら押圧される筋付け手段2により中央部から折れ易いよ
うに筋目が付けられ、図示しない折り曲げ手段によりそ
の中央部に形成された筋目に沿って折り返される。その
後、2つに折り曲げられた濾材1は、折り曲げ部3、該
折り曲げ部3の左右に形成される面4、5及び折り曲げ
部3の反対側の開口部6を有するV字形状体10として
芯11に渦巻状に巻き取られ、所定の長さで切断され燃
料濾過体12を形成することになるが、巻き取るに先立
ち図3に示すように相対向する粗層1b、1bどうしを
加熱溶着して接合することになる。
の概略図であり、その概要を説明すると、シート状に巻
かれた濾材1は、引き出され、その中央部に上下方向か
ら押圧される筋付け手段2により中央部から折れ易いよ
うに筋目が付けられ、図示しない折り曲げ手段によりそ
の中央部に形成された筋目に沿って折り返される。その
後、2つに折り曲げられた濾材1は、折り曲げ部3、該
折り曲げ部3の左右に形成される面4、5及び折り曲げ
部3の反対側の開口部6を有するV字形状体10として
芯11に渦巻状に巻き取られ、所定の長さで切断され燃
料濾過体12を形成することになるが、巻き取るに先立
ち図3に示すように相対向する粗層1b、1bどうしを
加熱溶着して接合することになる。
【0017】図3は、2つのV字形状体10を示してお
り、その左側のV字形状体10は、正にこれから芯11
に巻き取られる直前のものを示し、右側のV字形状体1
0は、すでに巻き取られた最外部に位置するものを示
す。
り、その左側のV字形状体10は、正にこれから芯11
に巻き取られる直前のものを示し、右側のV字形状体1
0は、すでに巻き取られた最外部に位置するものを示
す。
【0018】又、符号7は、加熱溶着手段としての鏝で
あり、その先端の加熱溶着部は数mm程度の小さなもの
で、内側が加熱溶着部を形成し、その外側には断熱処理
が施され、非加熱部8を形成している。
あり、その先端の加熱溶着部は数mm程度の小さなもの
で、内側が加熱溶着部を形成し、その外側には断熱処理
が施され、非加熱部8を形成している。
【0019】V字形状体10の加熱溶着は図3に示すよ
うに、左側のV字形状体10の内側面5(V字の右辺
側)と右側のV字形状体10の外側面4(V字の左辺
側)を、開口部6端部に前記鏝7先端を挿入し加熱部で
狭着し、その個所を加熱溶着するが、芯11は連続して
回転し濾過体12を巻き取っているため、鏝7の加熱部
は、濾材1の溶着面の滑りを許容する状態で狭持してい
ることになり、更に芯11に巻き取られる濾材1の径が
大きくなるに従って半径方向に移動される。
うに、左側のV字形状体10の内側面5(V字の右辺
側)と右側のV字形状体10の外側面4(V字の左辺
側)を、開口部6端部に前記鏝7先端を挿入し加熱部で
狭着し、その個所を加熱溶着するが、芯11は連続して
回転し濾過体12を巻き取っているため、鏝7の加熱部
は、濾材1の溶着面の滑りを許容する状態で狭持してい
ることになり、更に芯11に巻き取られる濾材1の径が
大きくなるに従って半径方向に移動される。
【0020】図3では開口部6を明示しているが、実際
の巻き取り状態においては、開口部6はほとんどない状
態になるが、前記したように、粗層1bは燃料通路とし
ての機能を有するものであり、巻取り後においては、開
口部6を形成する相対向する2つの粗層1b、1bが当
接することになり、してみると2つの粗層1b、1bと
で1つの燃料通路が形成されることになるため、十分な
燃料の流れを許容することができる。
の巻き取り状態においては、開口部6はほとんどない状
態になるが、前記したように、粗層1bは燃料通路とし
ての機能を有するものであり、巻取り後においては、開
口部6を形成する相対向する2つの粗層1b、1bが当
接することになり、してみると2つの粗層1b、1bと
で1つの燃料通路が形成されることになるため、十分な
燃料の流れを許容することができる。
【0021】(第2の実施の形態)図4及び図5のもの
は、本願発明の第2の実施の形態に関する濾過体であ
り、図4は燃料濾過体を成形する製造装置の概略図、図
5は、鏝を用いた加熱溶着部の拡大断面図である。
は、本願発明の第2の実施の形態に関する濾過体であ
り、図4は燃料濾過体を成形する製造装置の概略図、図
5は、鏝を用いた加熱溶着部の拡大断面図である。
【0022】この実施の形態のものにおいても用いる濾
材は、図1(b)に示すものと同様のものを用いるが、
第1の実施の形態のものとの差は、中央の折目より折り
返して用いるのではなく、予め切り揃えた2枚の濾材を
用いる点にある。尚、中央に位置する1つの密層及びそ
の密層の両面部に位置する2つの粗層からなる3層構造
ならびにそれらの機能、更にはその材質として濾紙或い
は不織布が選定され、不織布の場合は、ポリエステル、
ポリプロピレン、レーヨン、ガラス、アセテート等を用
いた原料繊維と、表面に低融点の樹脂、例えば変性ポリ
エステル、変性ポリエチレン、変性ポリプロピレン等を
コーティングしたポリエステル、ポリプロピレン、レー
ヨン、ガラス、アセテート等よりなる繊維を用いた接着
ファイバーを混合してなるものを用いることが好ましい
ことは、前記第1の実施の形態のものと同じである。
材は、図1(b)に示すものと同様のものを用いるが、
第1の実施の形態のものとの差は、中央の折目より折り
返して用いるのではなく、予め切り揃えた2枚の濾材を
用いる点にある。尚、中央に位置する1つの密層及びそ
の密層の両面部に位置する2つの粗層からなる3層構造
ならびにそれらの機能、更にはその材質として濾紙或い
は不織布が選定され、不織布の場合は、ポリエステル、
ポリプロピレン、レーヨン、ガラス、アセテート等を用
いた原料繊維と、表面に低融点の樹脂、例えば変性ポリ
エステル、変性ポリエチレン、変性ポリプロピレン等を
コーティングしたポリエステル、ポリプロピレン、レー
ヨン、ガラス、アセテート等よりなる繊維を用いた接着
ファイバーを混合してなるものを用いることが好ましい
ことは、前記第1の実施の形態のものと同じである。
【0023】図4は燃料濾過体12を成形する製造装置
の概略図であり、その概要を説明すると、シート状に巻
かれた2つの濾材4,5は、引き出され、芯11に渦巻
状に巻き取られ、所定の長さで切断され燃料濾過体12
を形成することになるが、巻き取るに先立ち図4及び図
5に示すようにそれぞれの端部を別々に設ける加熱溶着
手段である鏝7a,7bによって相対向する粗層1b、
1bどうしを加熱溶着して接合することになる。
の概略図であり、その概要を説明すると、シート状に巻
かれた2つの濾材4,5は、引き出され、芯11に渦巻
状に巻き取られ、所定の長さで切断され燃料濾過体12
を形成することになるが、巻き取るに先立ち図4及び図
5に示すようにそれぞれの端部を別々に設ける加熱溶着
手段である鏝7a,7bによって相対向する粗層1b、
1bどうしを加熱溶着して接合することになる。
【0024】図5は、濾材4及び5を加熱溶着し、第1
の実施の形態のものと同様な2つのV字形状体10を形
成する状態を示したものであり、加熱溶着手段である鏝
7bは、1つのV字形状体10を形成するためのもの、
即ち、1つのV字形状体10となる底部を加熱溶着する
ためのもので、図5ではもう1つの鏝7aの下に図示さ
れており、勿論その位置であっても構わないが実際には
図4に示すように工程としては鏝7aより前にこの鏝7
bを用いた加熱溶着が行われる。
の実施の形態のものと同様な2つのV字形状体10を形
成する状態を示したものであり、加熱溶着手段である鏝
7bは、1つのV字形状体10を形成するためのもの、
即ち、1つのV字形状体10となる底部を加熱溶着する
ためのもので、図5ではもう1つの鏝7aの下に図示さ
れており、勿論その位置であっても構わないが実際には
図4に示すように工程としては鏝7aより前にこの鏝7
bを用いた加熱溶着が行われる。
【0025】そしてその後、鏝7aによる加熱溶着が行
われることになるが、鏝7aによる加熱溶着が行われる
前にすでに述べたように鏝7bによりV字形状体10が
形成されているため、実質的には第1の実施の形態のも
のと同様である。即ち、2組のV字形状体のうち左側の
V字形状体10は、正にこれから芯11に巻き取られる
直前のものを示し、右側のV字形状体10は、すでに巻
き取られた最外部に位置するものを示す。
われることになるが、鏝7aによる加熱溶着が行われる
前にすでに述べたように鏝7bによりV字形状体10が
形成されているため、実質的には第1の実施の形態のも
のと同様である。即ち、2組のV字形状体のうち左側の
V字形状体10は、正にこれから芯11に巻き取られる
直前のものを示し、右側のV字形状体10は、すでに巻
き取られた最外部に位置するものを示す。
【0026】又、符号7aは、前述したように加熱溶着
手段としての鏝であり、その先端の加熱溶着部は数mm
程度の小さなもので、内側が加熱溶着部を形成し、その
外側には断熱処理が施され、非加熱部8を形成してい
る。
手段としての鏝であり、その先端の加熱溶着部は数mm
程度の小さなもので、内側が加熱溶着部を形成し、その
外側には断熱処理が施され、非加熱部8を形成してい
る。
【0027】V字形状体10の加熱溶着は図5に示すよ
うに、左側のV字形状体10の内側面5(V字の右辺
側)と右側のV字形状体10の外側面4(V字の左辺
側)を、開口部6端部に前記鏝7a先端を挿入し加熱部
で狭着し、その個所を加熱溶着させるが、芯11は連続
して回転し濾過体12を巻き取っているため、鏝7aの
加熱部は、濾材の溶着面の滑りを許容する状態で狭持し
ていることになり、更に芯11に巻き取られる濾材の径
が大きくなるに従って半径方向に移動される。尚、前記
鏝7bは、鏝7aのように移動可能にする必要はなく、
濾材の溶着面の滑りを許容する状態で狭持していれば良
い。
うに、左側のV字形状体10の内側面5(V字の右辺
側)と右側のV字形状体10の外側面4(V字の左辺
側)を、開口部6端部に前記鏝7a先端を挿入し加熱部
で狭着し、その個所を加熱溶着させるが、芯11は連続
して回転し濾過体12を巻き取っているため、鏝7aの
加熱部は、濾材の溶着面の滑りを許容する状態で狭持し
ていることになり、更に芯11に巻き取られる濾材の径
が大きくなるに従って半径方向に移動される。尚、前記
鏝7bは、鏝7aのように移動可能にする必要はなく、
濾材の溶着面の滑りを許容する状態で狭持していれば良
い。
【0028】この実施の形態のものにおいても、図5で
は開口部6を明示しているが、実際の巻き取り状態にお
いては、開口部6はほとんどない状態になるが、前記し
たように、粗層1bは燃料通路としての機能を有するも
のであり、巻取り後においては、開口部6を形成する相
対向する2つの粗層1b、1bが当接することになり、
してみると2つの粗層1b、1bとで1つの燃料通路が
形成されることになるため、十分な燃料の流れを許容す
ることができる。
は開口部6を明示しているが、実際の巻き取り状態にお
いては、開口部6はほとんどない状態になるが、前記し
たように、粗層1bは燃料通路としての機能を有するも
のであり、巻取り後においては、開口部6を形成する相
対向する2つの粗層1b、1bが当接することになり、
してみると2つの粗層1b、1bとで1つの燃料通路が
形成されることになるため、十分な燃料の流れを許容す
ることができる。
【0029】又、この実施の形態のものは、第1の実施
の形態のものと同様な作用効果を奏することができると
ともに、折り曲げ工程を省略することにより製造コスト
を大幅に削減することができる。
の形態のものと同様な作用効果を奏することができると
ともに、折り曲げ工程を省略することにより製造コスト
を大幅に削減することができる。
【0030】尚、濾過体は、燃料濾過体として説明した
が、燃料濾過体に限ることなく、渦巻き式フィルタとして
用いるものであればどのようなものであっても良いこと
は勿論である。
が、燃料濾過体に限ることなく、渦巻き式フィルタとして
用いるものであればどのようなものであっても良いこと
は勿論である。
【0031】本願発明は、上記実施の態様の構成に限定
されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて適宜設計変更可能であることは勿論である。
されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて適宜設計変更可能であることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】請求項1ないし4に係る発明に記載した
構成を採用することにより、従来のコルゲート加工や、
接着剤を塗布しながらの巻き取り加工が不要になるた
め、製造加工を簡略化できるとともに、製造時間を短縮
でき、それだけ製造コストを低減することができる。
又、コルゲートの成形に起因した濾材の破れをなくすこ
とができるためそれだけ燃料濾過体の耐久性並びに信頼
性を高めることができる。更に、シート状の濾材自体に
粗、密の層構造を持たせ燃料通路を確保することができ
るので特別な通路を設ける必要がない。
構成を採用することにより、従来のコルゲート加工や、
接着剤を塗布しながらの巻き取り加工が不要になるた
め、製造加工を簡略化できるとともに、製造時間を短縮
でき、それだけ製造コストを低減することができる。
又、コルゲートの成形に起因した濾材の破れをなくすこ
とができるためそれだけ燃料濾過体の耐久性並びに信頼
性を高めることができる。更に、シート状の濾材自体に
粗、密の層構造を持たせ燃料通路を確保することができ
るので特別な通路を設ける必要がない。
【0033】請求項5、6に係る発明においては、濾材
として濾紙或いは不織布を用いることにより、請求項1
ないし4に係る発明の効果に加え、粗層及び密層の密度
を任意に選定できるため、燃料通路を容易に確保するこ
とができるとともに、粗層を構成する材料を融点の低い
熱溶融性材料を用いることにより、加熱圧着を容易に行
うことができる。
として濾紙或いは不織布を用いることにより、請求項1
ないし4に係る発明の効果に加え、粗層及び密層の密度
を任意に選定できるため、燃料通路を容易に確保するこ
とができるとともに、粗層を構成する材料を融点の低い
熱溶融性材料を用いることにより、加熱圧着を容易に行
うことができる。
【図1】本願発明の燃料濾過体を形成する3層シート構
造図。
造図。
【図2】本願発明の燃料濾過体を成形する製造装置の概
略図。
略図。
【図3】本願発明の加熱溶着部の拡大断面図。
【図4】本願発明の燃料濾過体を成形する他の製造装置
の概略図。
の概略図。
【図5】図4の加熱溶着部の拡大断面図。
【図6】従来の渦巻状燃料濾過体の斜視図。
【図7】従来の加熱溶着部の拡大断面図。
【図8】従来の燃料濾過体を成形する製造装置の概略
図。
図。
1…濾材 2…筋付け手段 3…折り返し部 6…開口部 7,7a,7b…鏝 8…非加熱部 10…V字形状体 11…芯 12…燃料濾過体 1a…密層 1b…粗層
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 37/22 B01D 35/02 E Fターム(参考) 4D019 AA03 BA12 BA13 BB03 BB10 BD02 CA02 CA03 CB04 4D064 AA23 BM03 BM07 4F100 AG00A AG00B AG00C AJ05A AJ05B AJ05C AK07A AK07B AK07C AK41A AK41B AK41C BA03 BA06 BA10A BA10C BA14 BA26 DG10A DG10B DG10C DG15A DG15B DG15C GB56 JA04A JA04B JA04C JA14B JA15A JA15C
Claims (6)
- 【請求項1】濾材を濾過性能を有する密層と、該密層の
両面に接合され通路としての機能を有する粗層との3層
構造とするとともに、該3層構造の濾材を袋状にしたも
のを渦巻き状に巻き取ったことを特徴とする液体用濾過
体。 - 【請求項2】濾材を濾過性能を有する密層と、該密層の
両面に接合され通路としての機能を有する粗層との3層
構造とするとともに、1枚の濾材を折り返し2枚重ねに
したものを渦巻き状にした液体用濾過体であって、巻き
取り時に相対向する粗相の上端部どうしを接合してなる
ことを特徴とする液体用濾過体。 - 【請求項3】濾材を濾過性能を有する密層と、該密層の
両面に接合され通路としての機能を有する粗層との3層
構造とするとともに、2枚の濾材を重ね合わせ渦巻き状
にした液体用濾過体であって、巻き取り時に相対向する
粗相の上下端部どうしを接合してなることを特徴とする
液体用濾過体。 - 【請求項4】前記接合は、加熱圧着であることを特徴と
する請求項2、3記載の液体用濾過体。 - 【請求項5】前記濾材は、濾紙或いは不織布からなるこ
とを特徴とする請求項1ないし4記載の液体用濾過体。 - 【請求項6】前記粗層は、前記密層よりも融点の低い熱
溶融性材料からなることを特徴とする請求項1ないし5
記載の液体用濾過体。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001094779A JP2002282626A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 液体用濾過体 |
US10/103,715 US20020139745A1 (en) | 2001-03-29 | 2002-03-25 | Fluid filtering member |
EP02007063A EP1245263B1 (en) | 2001-03-29 | 2002-03-27 | Fluid filtering member |
DE60212747T DE60212747T2 (de) | 2001-03-29 | 2002-03-27 | Fluidfilter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001094779A JP2002282626A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 液体用濾過体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002282626A true JP2002282626A (ja) | 2002-10-02 |
Family
ID=18948927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001094779A Pending JP2002282626A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 液体用濾過体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020139745A1 (ja) |
EP (1) | EP1245263B1 (ja) |
JP (1) | JP2002282626A (ja) |
DE (1) | DE60212747T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004239243A (ja) * | 2003-02-10 | 2004-08-26 | Toyota Motor Corp | 燃料供給装置 |
JP2007113457A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Tokyo Roki Co Ltd | 燃料フィルタ |
JP2009106878A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Denso Corp | 燃料フィルタ |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101060921B (zh) * | 2004-09-17 | 2012-05-16 | 不列颠哥伦比亚有限公司 | 用于发动机和燃烧设备的烃加工装置和系统 |
US20090277451A1 (en) * | 2006-11-13 | 2009-11-12 | Stanley Weinberg | Strapless cantilevered respiratory mask sealable to a user's face and method |
US20080110469A1 (en) * | 2006-11-13 | 2008-05-15 | Stanley Weinberg | Strapless flexible tribo-charged respiratory facial mask and method |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2397759A (en) * | 1942-04-17 | 1946-04-02 | Sigmund Miroslav | Filter |
US2427862A (en) * | 1945-12-22 | 1947-09-23 | Int Harvester Co | Filter element |
US3112184A (en) * | 1958-09-08 | 1963-11-26 | Corning Glass Works | Method of making ceramic articles |
US3348695A (en) * | 1965-07-12 | 1967-10-24 | Rosaen Filter Co | Filter material |
USB373916I5 (ja) * | 1970-08-08 | |||
US4039457A (en) * | 1973-02-02 | 1977-08-02 | Robert Bosch G.M.B.H. | Coiled filter element for filtering of liquids |
US3867294A (en) * | 1973-05-09 | 1975-02-18 | Pall Corp | Cylindrical filter elements with improved side seam seal |
US4555342A (en) * | 1982-06-28 | 1985-11-26 | Grant Blake F | Ribbon filter apparatus |
US4655447A (en) * | 1985-08-02 | 1987-04-07 | Dubrinsky Max M | Treadmill assembly |
DE3613710C1 (de) * | 1986-04-23 | 1987-09-24 | Fahrleitungsbau Gmbh | Gehsicherung fuer eine Person in einem unterirdischen Kanal oder dergleichen,insbesondere in einem Kanalisationsrohr |
GB2256601A (en) * | 1991-06-12 | 1992-12-16 | Domnick Hunter Ltd | Filter |
GB2277458B (en) * | 1993-04-28 | 1996-08-14 | Pall Corp | Filters and filter manufacture |
WO1996036415A1 (en) * | 1995-05-18 | 1996-11-21 | Parker-Hannifin Corporation | Compound layer resin bonded filter cartridge |
US6099729A (en) * | 1996-03-01 | 2000-08-08 | Parker-Hannifin Corporation | Coreless non-metallic filter element |
US5897461A (en) * | 1996-09-27 | 1999-04-27 | Precor Incorporated | Exercise treadmill |
CA2268919A1 (en) * | 1996-10-17 | 1998-04-30 | Siemens Aktiengesellschaft | Aerosol filter |
IT1303067B1 (it) * | 1998-05-06 | 2000-10-23 | Sogefi S P A | Filtro per fluidi con zone di filtrazione differenziate |
US6500097B1 (en) * | 2000-06-19 | 2002-12-31 | Lawrence Hall | Rotary exercise device |
-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001094779A patent/JP2002282626A/ja active Pending
-
2002
- 2002-03-25 US US10/103,715 patent/US20020139745A1/en not_active Abandoned
- 2002-03-27 EP EP02007063A patent/EP1245263B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-03-27 DE DE60212747T patent/DE60212747T2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004239243A (ja) * | 2003-02-10 | 2004-08-26 | Toyota Motor Corp | 燃料供給装置 |
JP2007113457A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Tokyo Roki Co Ltd | 燃料フィルタ |
JP2009106878A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Denso Corp | 燃料フィルタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE60212747T2 (de) | 2007-06-28 |
EP1245263A2 (en) | 2002-10-02 |
EP1245263B1 (en) | 2006-06-28 |
DE60212747D1 (de) | 2006-08-10 |
US20020139745A1 (en) | 2002-10-03 |
EP1245263A3 (en) | 2003-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4419241A (en) | Tubular filter element for the filtration of fluids | |
JP2698984B2 (ja) | フィルタカートリッジ | |
US9486719B2 (en) | Filter element, device for folding a filter medium web and process for producing a zigzag-folded filter element | |
US7018493B2 (en) | Method for producing a connection interface in a filter element and device for producing the same | |
US7794556B2 (en) | Filter and method of making | |
JP5635600B2 (ja) | 多層媒体用の連結要素、フィルタ要素、および薄層媒体を連結する方法 | |
US9566731B2 (en) | Filter element, filter device and method for producing a filter element | |
US20130008849A1 (en) | Device for Folding a Web-Shaped Filter Medium and Method for Producing a Filter Element Folded in a Zigzag Shape | |
US8696857B2 (en) | Method for forming a filter mat | |
JP4572585B2 (ja) | 積層フィルタの製造方法 | |
US20140305088A1 (en) | Filter Element, Filter Device and Method for Producing a Filter Element | |
JP2005087930A (ja) | 濾過装置 | |
JP2003126619A (ja) | 燃料用濾過器 | |
JP2002282626A (ja) | 液体用濾過体 | |
US20040124133A1 (en) | Process for producing spiral membrane element | |
JPH0422411A (ja) | フィルターエレメント用濾材およびその製造方法 | |
JP2004202442A (ja) | スパイラル型膜エレメント及びその製造方法 | |
JP3331809B2 (ja) | フィルタの製造方法 | |
CN218581717U (zh) | 一种空气滤清器的滤芯芯体 | |
JPH05329338A (ja) | プリーツ式フイルターエレメントの製造方法 | |
JP4566333B2 (ja) | エアフィルタ用ろ材の加工方法 | |
JP2000093725A (ja) | 成形エアフィルタ及びその製造方法 | |
JPH1043534A (ja) | エアフィルターおよびその製造方法 | |
JP2003275547A (ja) | スパイラル型膜エレメント及びその製造方法 | |
JP2019063701A (ja) | フィルタ及びその製造方法 |