JP2002282209A - 視線検出装置 - Google Patents

視線検出装置

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JP2002282209A
JP2002282209A JP2001084290A JP2001084290A JP2002282209A JP 2002282209 A JP2002282209 A JP 2002282209A JP 2001084290 A JP2001084290 A JP 2001084290A JP 2001084290 A JP2001084290 A JP 2001084290A JP 2002282209 A JP2002282209 A JP 2002282209A
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eyeball
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JP2001084290A
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Kazuki Konishi
一樹 小西
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 観察者の眼球と視線検出装置との距離や眼球
表面の反射状態に依存せずに精度の高い視線検出を行え
るようにする。 【解決手段】 観察者の眼球の画像情報を処理すること
により、前記観察者の視線を検出する視線検出装置にお
いて、前記視線検出を行うための画像情報の取得(#1
06)の前に、照明状態を異ならせて前記眼球の複数の
予備的画像情報を取得し、該予備的画像情報の処理結果
に基づき、前記視線検出を行う際の画像情報取得時にお
ける蓄積時間、照明光量を決定する(#101〜#10
5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等の観察機
能を有する機器に好適な視線検出装置の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の視線検出装置を備えたカメラにお
いて、裸眼でかつ眼球から十分な反射光が得られる位置
に撮影者の眼球がくれば視線を検出することが可能にな
るが、撮影者が眼鏡をしている場合、あるいは、眼球位
置がファインダから離れた場合等は、眼球からの反射光
量が不足し、視線検出の精度が下がるという欠点があっ
た。
【0003】また、光電変換素子としてCCDなどを用
い、その蓄積時間を変えることによって光量不足を補う
といった事も可能であるが、この場合は視線検出の繰り
返し周期が長くなるという欠点があった。
【0004】上記のような点に鑑み、特許第30216
00号において、初期設定された照明用のLEDの電流
量における、眼球の反射光のピーク出力から視線検出の
精度を判定し、視線検出に足りる反射光が得られるよう
に電流量を制御し、予め決められた電流量に達しても、
なお視線検出に足りる反射光が得られなければ、撮影者
にその旨の警告を発するという提案がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来例で
は、眼球からの反射像の最大値をプルキニエ像と仮定し
て、この反射像の最大値が所定レベルになるように照明
光量を制御しているので、眼鏡ゴーストのようなプルキ
ニエ像よりも輝度の高い反射像が存在する場合はプルキ
ニエ像が検出できない状態が生じる。
【0006】また、外光が存在しない場合は、プルキニ
エ像は適切な状態になっても、瞳孔部分が暗く、瞳孔エ
ッジが検出できないような状態が生じるなどの問題点が
あった。
【0007】(発明の目的)本発明の目的は、観察者の
眼球と視線検出装置との距離や眼球表面の反射状態に依
存せずに精度の高い視線検出を行うことのできる視線検
出装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1〜6及び9に記載の発明は、観察者の眼球
の画像情報を処理することにより、前記観察者の視線を
検出する視線検出装置において、前記視線検出を行うた
めの画像情報の取得の前に、照明状態を異ならせて前記
眼球の複数の予備的画像情報を取得し、該予備的画像情
報の処理結果に基づき、前記視線検出を行う際の画像情
報取得時における蓄積時間、照明光量を決定する視線検
出装置とするものである。
【0009】同じく上記目的を達成するために、請求項
7〜9に記載の発明は、観察者の眼球の画像信号を処理
することにより、前記観察者の視線を検出する視線検出
装置において、前記視線検出を行うための画像情報の取
得の前に、比較的短い蓄積時間での蓄積動作により前記
眼球の予備的画像情報を取得し、該予備的画像情報よ
り、該視線検出装置と前記眼球までの距離を求め、該距
離に基づき、前記視線検出を行う際の画像情報取得時に
おける蓄積時間、照明光量を決定する視線検出装置とす
るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の実施の各形態に係るカメラ
に具備される視線検出装置の主要部分の構成を示すブロ
ック図である。
【0012】同図において、1はMPU(マイクロプロ
セッシングユニット)、2はメモリー、3は、自身のド
ライバー、アンプを内蔵したセンサ装置、4は複数のi
RED(赤外発光ダイオード)から構成されるiRED
群、5は受光レンズ、6は撮影者の眼球である。
【0013】前記センサ装置3内において、30は後述
する外光除去機能を有するセンサ部、31は受光レンズ
5によって結像された眼球像を光電変換するイメージゾ
ーン、32は光電変換された電荷が転送され、一時的に
保持されるメモリーゾーン、34はメモリーゾーン32
の電荷を読み出すためのシフトレジスタ、35は線形・
非線形読み出しが可能な読み出し用のアンプ、36はセ
ンサ部30を駆動するドライバーである。なお、前記セ
ンサ装置3に内蔵されたドライバー36は、iRED4
のドライブ機能も有している。
【0014】この実施の形態においては、イメージセン
サ31からの画像信号を演算することにより、撮影者の
視線を求める訳であるが、その原理は以下の通りであ
る。
【0015】撮影者の眼球にiREDにより平行光(も
しくは発散光)を照射すると、この光が角膜前面で反射
させ、前記iREDの虚像が生じる。この虚像はプルキ
ニエ像と呼ばれるが、その発生位置は眼球の回転角が零
の際は瞳孔中心と一致し、眼球が回転するにつれてプル
キニエ像と瞳孔中心の間隔は、回転角の正弦にほぼ比例
する形で拡がっていく。
【0016】よって、イメージセンサ上の画像信号より
プルキニエ像の位置・瞳孔中心の位置、さらにその間隔
を算出してやれば、眼球の回転角、さらには撮影者の視
点を知ることができる(カメラのファインダの光学特性
により、頭部がカメラに対して動いても眼球の回転角が
等しければピント板上の視点は同じである)。
【0017】(実施の第1の形態)上記の原理を用いた
本発明の実施の第1の形態における動作について説明す
る。
【0018】不図示のスイッチSW1が押されるなどし
て視線検出の要求がなされると、MPU1は視線検出の
ルーチンに入り、まず、演算に使用する変数の初期化等
の初期化処理を行った後、眼鏡の有無・外光の強度等を
考慮して、蓄積時間、読み出し時のゲインなどの設定行
う。同時にそのときのカメラの位置(縦位置か横位置
か)を不図示の位置センサから受け、眼鏡の有無を考慮
して、点灯するiREDの選択及びiREDの発光光量
の設定も行う。以上の動作を以後AGCと称す。
【0019】このAGCは実際の視線検出を行うための
画像を得るための蓄積動作(本蓄積)で得られる眼球像
の画質を決める重要なものである。ここで適切な蓄積時
間、iREDの発光光量などを設定することが出来れ
ば、プルキニエ像・瞳孔エッジを良好に検出でき、高い
精度で撮影者の視線を検出することが容易となる。
【0020】以下、このAGCに関する動作について、
図2のフローチャートにより説明する。
【0021】視線検出の要求がなされてからの動作を高
速にするために、不図示のメインスイッチがオンしたな
らば、スイッチSW1がオンする以前に第1の予備的な
蓄積を行い、AGCのための情報を取得する(#10
1)。この第1の予備的な蓄積は眼球を照明する外光の
輝度を測定するために、照明を点灯せずに行う。この非
照明蓄積は消費電力を抑える観点からも有利である。こ
の非照明蓄積は不図示のスイッチSW1が押されるなど
して視線検出の要求がなされるまで行い(#101→#
102→#101)、最後の結果をその後の処理に用い
る。
【0022】視線検出の要求がなされたならば(#10
2のYES)、非照明蓄積の結果を次のように評価す
る。非照明蓄積で得られた信号の中央部分で比較的輝度
の低い部分の平均を求める。この値をBe1とする。信
号の中央部分で比較的輝度の低いこの部分は眼球の瞳孔
などのある視線検出にとって重要な部分であると推測さ
れる部分である。よって、この部分の平均値を求めるこ
とで、眼球が外光によってどの様に照明されているのか
を知ることができる。
【0023】この平均値Be1が外光輝度の大小を表す
しきい値Be0以下(比較的低輝度)の場合は、外光輝
度が小さく、眼球像のほとんどが照明光によって形成さ
れるので、照明光の光量を眼球までの距離に応じて設定
しなければならない。また、眼球表面の反射率にあまり
個人差はないが、眼鏡の状態やコンタクトレンズの種類
などによって眼球表面の反射状態は変化する。よって、
これらの影響も吸収したAGCを可能にするために照明
を点灯した状態で第2の予備的蓄積を行う(#10
4)。上記の非照明蓄積のときと同様に、この第2の予
備的蓄積で得られた信号の中央部分で、比較的輝度の低
い部分の平均を求める。この値をBe2とする。その
後、本蓄積の蓄積時間等決定を行うステップ#105に
進む。
【0024】一方、Be1>Be0の場合(#103の
NO)は、照明光が眼球像の形成に寄与する割合が低い
ので、先のステップ#101の非照明光蓄積で得られた
値を用いてAGCを行うために直ちに本蓄積の蓄積時間
等を行うステップに#105進む。
【0025】本蓄積の蓄積時間等を行うステップ#10
5では、照明蓄積で得られたBe2もしくは非照明蓄積
で得られたBe1を用いて本蓄積の蓄積時間と発光光量
(iREDに流す電流)を決定する。
【0026】まず、Be1≦Be0、すなわち照明蓄積
の値を用いる場合は、発光光量(iREDに流す電流)
Iiredは、 Iired=A1/(Be2+1)+A2 蓄積時間Tsは、 Ts=あらかじめ定められた一定値 とする。
【0027】また、Be1>Be0、すなわち非照明蓄
積の値を用いる場合は、蓄積時間Tsは、 Ts=A3/(Be1+1)+A4 発光光量(iREDに流す電流)Iiredは、 Iired=Const1 /Ts とする。
【0028】上式において、A1,A2,A3,A4,
Const1 はあらかじめ定められる定数である。ただし,
最長の蓄積時間、最短の蓄積時間、最大のiREDに流
す電流、最小のiREDに流す電流は制限する必要があ
る。この値としては、最長の蓄積時間は20ms、最短
の蓄積時間は2ms程度、最大の電流が25mA、最小
の電流が10mA程度が望ましい。
【0029】また、演算の負荷を軽くするためにテーブ
ルを用いても良い。この場合、テーブルの数値はEEP
ROMなどに持つことが望ましい。
【0030】AGCが終了したならばその結果に従い、
本蓄積のステップ#106に移る。
【0031】ここでは、まずMPU1はクリアモードの
動作を行うための指示をドライバー36に対して行う。
指示を受けたドライバー36はクリア動作を行い、セン
サ部30のメモリーゾーン・電荷転送ライン等に残って
いる電荷を消去する。次いで、MPU1は選択された点
灯iREDを点灯するためにiRED選択信号を前記ド
ライバー36に送信する。
【0032】その後、垂直転送パルスを垂直ライン数分
ドライバー36へ出力し、積分を開始する。ドライバー
36からは与えられた垂直転送パルスに同期した駆動パ
ルスがセンサに30に対して出力される。これにより、
センサ部30の蓄積が開始される。これに同期して、M
PU1はiREDオン信号をHレベルにし、選択iRE
D4を点灯する。そして、設定された蓄積時間が経過し
たなら、再び垂直転送パルスを垂直ライン数分ドライバ
ー36へ出力し、積分を終了すると同時に、iREDオ
ン信号をLレベルにし、iRED4を消灯する。
【0033】次いで、MPU1は光像ブロック(プルキ
ニエ像候補)・瞳孔エッジ候補抽出の処理を行う。
【0034】まず、MPU1はアンプ35のゲインと特
性(線形または非線形)を設定する。そして、シフトレ
ジスタ34、アンプ35を介して1ライン分の画像信号
を順次読み込み、A/D変換を行い、メモリー2にその
値を記憶していく。そして、このデータを使って光像ブ
ロック(プルキニエ像候補)並びに瞳孔エッジ候補の抽
出処理を行っていく。MPU1はこの処理をCCDのラ
イン数分だけ行う。
【0035】全ラインについてこの処理が終了したなら
ば、プルキニエ像・瞳孔エッジの選択の処理を行う。そ
して、選択された瞳孔エッジを用いて瞳孔中心及び瞳孔
径を求める。この方法としては、最小二乗法を用いれば
よい。
【0036】その後、MPU1はプルキニエ像と瞳孔中
心の位置を用いて眼球の回転角、さらには個人差補正等
を行いカメラピント板上での視点位置を演算する。そし
て、この視点からAF(自動焦点)の指示がなされた際
に焦点検出を行うエリア、いわゆるAFエリア並びに自
動露出(AE)制御を行うAEエリアを決定する。
【0037】そして、AF,AE動作の要求がなされた
ならば、AF動作と測光を行う。AF動作は、まずMP
U1がセンサ部30から決定されたAFエリアに対応す
る部分の信号を読み込み、その信号を演算することによ
りレンズ駆動量を求める。その後、不図示のレンズ駆動
ユニットを制御して焦点調整を行う。また、MPU1は
測光センサからの信号に基づき指定された撮影モードに
したがって露出定数(シャッタ速度、絞り値等)を求め
る。
【0038】その後、レリーズ要求がなされたならば、
算出された絞り値への絞りの駆動、シャッタの開閉、フ
ィルムの巻き上げなどのレリーズに関連する一連の動作
を行う。
【0039】また、レリーズ要求がなされないまま、ス
イッチSW1がオンの状態が継続し視線検出要求が続い
ている場合(#107のYES)、もしくは、スイッチ
SW1がオフでも所定時間が経過するまでは(#107
→#108のNO)上記の操作を繰り返し、視線検出を
継続する。この場合はAGCのための予備的蓄積は行わ
ず、実際の視線検出の際に得られた画像から新たに本蓄
積の蓄積時間と発光光量(iREDに流す電流)を決定
するようにする。
【0040】上記の実施の第1の形態によれば、予備的
蓄積を行い、その結果から外光の強度等を考慮して、蓄
積時間、読み出し時のゲイン、点灯させるiREDの選
択及びiREDの発光光量の設定を行うAGCにおい
て、外光輝度が低い場合には、iREDを点灯して予備
的蓄積(第2の予備的蓄積)を行い、本蓄積時の蓄積時
間等の設定を行うにようにしているので、眼球までの距
離や眼球表面の反射状態といった影響を受けず、精度の
高い視線検出を行うことが可能となる。
【0041】(実施の第2の形態)次に、本発明の実施
の第2の形態に係るAGC(眼鏡の有無・外光の強度等
を考慮して、蓄積時間、読み出し時のゲイン、点灯する
iREDの選択及びiREDの発光光量の設定を行う動
作)について、図3のフローチャートに基づいて説明す
る。なお、回路構成は図1と同様であるものとする。
【0042】視線検出の要求がなされてからの動作を高
速にするために、不図示のメインスイッチがオンしたな
らば、スイッチSW1がオンする以前に第1の予備的な
蓄積を行い、AGCのための情報を取得する(#20
1)。この第1の予備的な蓄積は眼球を照明する外光の
輝度を測定するために、照明を点灯せずに行う。この非
照明蓄積は消費電力を抑える観点からも有利である。こ
の非照明蓄積は不図示のスイッチSW1が押されるなど
して視線検出の要求がなされるまで行い(#201→#
202→#201)、最後の結果をその後の処理に用い
る。
【0043】視線検出の要求がなされたならば(#20
1のYES)、非照明蓄積の結果を次のように評価す
る。非照明蓄積で得られた信号の中央部分で比較的輝度
の低い部分の平均を求める。この値をBe1とする。信
号の中央部分で比較的輝度の低いこの部分は、眼球の瞳
孔などのある視線検出にとって重要な部分であると推測
される部分である。よって、この部分の平均値を求める
ことで、眼球が外光によってどの様に照明されているの
かを知ることができる。
【0044】この平均値Be1が外光輝度の大小を表す
しきい値BeTH1 以下(比較的低輝度)の場合は、外光
輝度が小さく、眼球像のほとんどが照明光によって形成
されるので、照明光の光量を眼球までの距離に応じて設
定しなければならない。また、眼球表面の反射率にあま
り個人差はないが、眼鏡の状態やコンタクトレンズの種
類などによって眼球表面の反射状態は変化する。よっ
て、これらの影響も吸収したAGCを可能にするために
照明を点灯した状態で第2の予備的蓄積を行う(#20
3→#204)。上記の非照明蓄積のときと同様に、こ
の第2の予備的蓄積で得られた信号の中央部分で比較的
輝度の低い部分の平均を求め、この値をBe2とする。
その後、本蓄積の蓄積時間等を行うステップ#206に
進む。
【0045】また、Be1がBeTH2 以上(比較的高輝
度)の場合は、外光の量が非常に多いため、本蓄積にお
いて外光除去蓄積を行う必要がある。そこで、AGCを
行うための予備的蓄積においても外光除去蓄積を行う
(#203→#205)。この外光除去蓄積はセンサ部
30が有する外光除去蓄積機能を用いて行う。この外光
除去蓄積機能に関する部分の概略を図4に示す。
【0046】図4において、41はイメージゾーン、4
2は非照明蓄積の信号を一時的に保持するメモリーゾー
ン1、43は照明蓄積の信号を一時的に保持するメモリ
ーゾーン2、44は差動アンプ、45は増幅アンプ、4
6はアナログスイッチである。
【0047】以下、上記ステップ#205での、外光除
去蓄積について、図1及び図4を用いて説明する。
【0048】まず、照明蓄積を行う。MPU1は選択さ
れたiREDを点灯するためにiRED選択信号をセン
サ装置3のドライバー36に送信する。次いで、メモリ
ーゾーン2(43)への転送を指示する。その後、垂直
転送パルスを垂直ライン数分ドライバー36へ出力し、
積分を開始する。これに同期して、MPU1はiRED
オン信号をHレベルにし、iRED4を点灯する。そし
て、設定された予備的蓄積の時間が経過したなら、再び
垂直転送パルスを垂直ライン数分ドライバー36へ出力
し、メモリーゾーン2へイメージゾーン41の電荷を転
送し、積分を終了する。これと同時にiREDオン信号
をLレベルにし、iRED4を消灯する。
【0049】次いで、非照明蓄積を行う。MPU1はセ
ンサ装置3のドライバーにメモリーゾーン1(42)へ
の転送を指示する。そして、垂直転送パルスを垂直ライ
ン数分ドライバー36へ出力し、積分を開始する。ドラ
イバー36からは与えられた垂直転送パルスに同期した
駆動パルスがセンサ部30の対して出力される。これに
より、イメージゾーン41への蓄積が開始される。この
とき、iRED4を非点灯とするため、iREDオン信
号をHレベルにはしない。設定された予備的蓄積の時間
が経過したなら、再び垂直転送パルスを垂直ライン数分
ドライバー36へ出力し、メモリーゾーン1へイメージ
ゾーン41の電荷を転送し、積分を終了する。
【0050】次に、読み出しに移り、まずMPU1は差
動アンプ44のゲインを所定の値に設定する。そして、
アナログスイッチ46を差動アンプ44側に接続し、該
差動アンプ44より外光成分の除去された画像信号を順
次読み込む。そして、この予備的蓄積で得られた信号の
中央部分で比較的輝度の低い部分の平均を求める。この
値をBe2とする。
【0051】その後は図3の本蓄積の蓄積時間等を行う
ステップ#206に進む。
【0052】図3に戻り、ステップ#203にて、「B
eTH2 ≧Be1≧BeTH1 」であった場合は、照明光が
眼球像の形成に寄与する割合が低く、また外光除去の必
要もないので、先のステップ#201の非照明光蓄積で
得られた値を用いてAGCを行うため、本蓄積の蓄積時
間等を行うステップ#206へ直ちに進む。
【0053】本蓄積の蓄積時間等を行うステップ#20
6へ進むと、ここでは非照明蓄積で得られたBe1、照
明蓄積で得られたBe2、もしくは外光除去蓄積で得ら
れたBe2を用いて本蓄積の蓄積時間と発光光量(iR
EDに流す電流)を決定する。
【0054】まず、Be1≦BeTH1 、すなわち照明蓄
積の値を用いる場合は、発光光量(iREDに流す電
流)Iiredは、 Iired=A1/(Be2+1)+A2 蓄積時間Tsは、 Ts=あらかじめ定められた一定値 とする。
【0055】また、BeTH2 ≧Be1≧BeTH1 、すな
わち非照明蓄積の値を用いる場合は、蓄積時間Tsは、 Ts=A3/(Be1+1)+A4 発光光量(iREDに流す電流)Iiredは、 Iired=Const1 /Ts とする。
【0056】又、Be1≧BeTH2 、すなわち外光除去
蓄積の値を用いる場合は、発光光量(iREDに流す電
流)Iiredは、 Iired=A5/(Be2+1)+A6 蓄積時間Tsは、 Ts=Const2 /Iired とする。
【0057】上式において、A1,A2,A3,A4,
A5,A6,Const1,Const2はあらかじめ定められる
定数である。ただし、最長の蓄積時間、最短の蓄積時
間、最大のiREDに流す電流、最小のiREDに流す
電流は制限する必要がある。この値としては、最長の蓄
積時間は20ms、最短の蓄積時間は2ms程度、最大
の電流が25mA、最小の電流が10mA程度が望まし
い。
【0058】また、演算の負荷を軽くするためにテーブ
ルを用いても良い。この場合テーブルの数値は、EEP
ROMなどの持つことが望ましい。
【0059】AGCが終了したならばその結果に従い、
本蓄積のステップ#207に移る。
【0060】この本蓄積で外光除去蓄積が選択された場
合、同期蓄積をセンサ部30上の外光除去蓄積機能を利
用して行う。この外光除去蓄積機能に関する部分の概略
を、前述したように図4に示している。
【0061】同期蓄積による外光除去は、短時間のiR
ED4の点灯、消灯を繰り返し、点灯した際に蓄積され
た照明蓄積の電荷の総和から消灯した際に蓄積された非
照明蓄積の電荷の総和を差し引いてその値を求めるもの
である。
【0062】まず、メモリーゾーン1,2の電荷のクリ
アを行う。その後MPU1は選択されたiREDを点灯
するためにiRED選択信号をセンサ装置3のドライバ
ー36に送信する。
【0063】そして、まず、照明蓄積を行う。MPU1
はメモリーゾーン2への転送を指示する。その後、垂直
転送パルスを垂直ライン数分ドライバー36へ出力し、
積分を開始する。これに同期して、MPU1はiRED
オン信号をHレベルにし、iRED4を点灯する。そし
て、設定された予備的蓄積の時間が経過したなら、再び
垂直転送パルスを垂直ライン数分ドライバー36へ出力
し、メモリーゾーン2へイメージゾーン41の電荷を転
送し積分を終了する。これと同時にiREDオン信号を
Lレベルにし、iRED4を消灯する。
【0064】次いで、非照明蓄積を行う。MPU1はセ
ンサ装置3のドライバー36にメモリーゾーン1への転
送を指示する。そして、垂直転送パルスを垂直ライン数
分ドライバー36へ出力し、積分を開始する。ドライバ
ー36からは与えられた垂直転送パルスに同期した駆動
パルスがセンサ部30の対して出力される。これによ
り、イメージゾーン41への蓄積が開始される。このと
き、iRED4を非点灯とするため、iREDオン信号
をHレベルにはしない。設定された予備的蓄積の時間が
経過したなら、再び垂直転送パルスを垂直ライン数分ド
ライバー36へ出力し、メモリーゾーン1へイメージゾ
ーン41の電荷を転送し、積分を終了する。
【0065】上記の照明蓄積・非照明蓄積を所定回繰り
返す。この間、メモリーゾーンの電荷のクリアを行わな
いので、メモリーゾーン1,2には照明蓄積・非照明蓄
積の電荷の総和が保持される。
【0066】次に読み出しに移り、まずMPU1は差動
アンプ44のゲインを所定の値に設定する。そして、ア
ナログスイッチ46を差動アンプ44側に接続し、差動
アンプ44より外光成分の除去された画像信号を順次読
み込む。
【0067】以後、上記実施の第1の形態と同様の動作
を行う。
【0068】以上の実施の第2の形態によれば、上記実
施の第1の形態の効果に加え、照明を点灯しない予備的
蓄積の結果から外光の状態を判定し、外光輝度が高く、
外光除去蓄積を本蓄積で行う場合は、予備的蓄積におい
ても外光除去蓄積を行い、その値をもとにAGCを行う
ようにしているので、どのような外光の状態であっても
良好に視線検出を行うことが可能となる。
【0069】(実施の第3の形態)次に、本発明の実施
の第3の形態に係るAGC(眼鏡の有無・外光の強度等
を考慮して、蓄積時間、読み出し時のゲイン、点灯する
iREDの選択及びiREDの発光光量の設定を行う動
作)について、図5のフローチャートを用いて説明す
る。なお、回路構成は図1と同様であるものとする。
【0070】視線検出の要求がなされてからの動作を高
速にするために、不図示のメインスイッチがオンしたな
らば、スイッチSW1がオンする以前に第1の予備的な
蓄積を行い、AGCのための情報を取得する(#30
1)。この第1の予備的な蓄積は眼球を照明する外光の
輝度を測定するために、照明を点灯せずに行う。この非
照明蓄積は消費電力を抑える観点からも有利である。こ
の非照明蓄積は不図示のスイッチSW1が押されるなど
して視線検出の要求がなされるまで行い(#301→#
302→#301)、最後の結果をその後の処理に用い
る。
【0071】視線検出の要求がなされたならば(#30
2のYES)、非照明蓄積の結果を次のように評価す
る。非照明蓄積で得られた信号の中央部分で比較的輝度
の低い部分の平均を求める。この値をBe1とする。信
号の中央部分で比較的輝度の低いこの部分は、眼球の瞳
孔などのある視線検出にとって重要な部分であると推測
される部分である。よって、この部分の平均値を求める
ことで、眼球が外光によってどの様に照明されているの
かを知ることができる。
【0072】この平均値Be1が外光輝度の大小を表す
しきい値Be0以下(比較的低輝度)の場合(#303
のYES)は、外光輝度が小さく、眼球像のほとんどが
照明光によって形成されるので、照明光の光量を眼球ま
での距離に応じて設定しなければならない。
【0073】そこで、照明を点灯した状態で第2の予備
的蓄積を行う(#304)。このときの蓄積時間はプル
キニエ像のみが形成される程度の比較的短い時間とす
る。MPU1はこの第2の予備的蓄積で得られた信号を
読み出し、プルキニエ像の検出を行う(#305)。そ
して、検出された二つのプルキニエ像の間隔を求めた
ら、以下の一次式を用いて眼球までの距離を算出する。
【0074】 眼球までの距離=B1/(プルキニエ像の間隔)+B2 そして、この眼球までの距離を用いて以下のように蓄積
時間と発光光量(iREDに流す電流)を求める(#3
06)。
【0075】Ts=A1/(Be1+1)+A2 Iired=B3×(眼球までの距離)+B4 上式において、A1,A2、B1,B2,B3,B4は
あらかじめ定められる定数である。ただし、最長の蓄積
時間、最短の蓄積時間及び、最大のiREDに流す電
流、最小のiREDに流す電流はは制限する必要があ
る。この値としては、最長の蓄積時間は20ms、最短
の蓄積時間は2ms程度、最大の電流が25mA、最小
の電流が10mA程度が望ましい。
【0076】また、演算の負荷を軽くするためにテーブ
ルを用いても良い。この場合テーブルの数値は、EEP
ROMなどの持つことが望ましい。
【0077】その後、本蓄積のステップ#307に進
む。
【0078】一方、Be1>Be0の場合(#303の
NO)は、照明光が眼球像の形成に寄与する割合が低い
ので、先のステップ#301の非照明光蓄積で得られた
値を用いてAGCを行う。
【0079】この場合、本蓄積の蓄積時間等決定は非照
明蓄積で得られたBe1を用い、次式に従って求める
(#306)。
【0080】Ts=A3/(Be1+1)+A4 上式において、A3,A4はあらかじめ定められる定数
である。ただし、最長の蓄積時間、最短の蓄積時間は制
限する必要がある。この値としては、最長の蓄積時間は
20ms、最短の蓄積時間は2ms程度が望ましい。
【0081】そして、発光光量(iREDに流す電流)
は次式に従って求める(#306)。
【0082】Iired=A5/(Be1+1)+A6 上式において、A5,A6はあらかじめ定められる定数
である。ただし、最大のiREDに流す電流、最小のi
REDに流す電流は制限する必要がある。この値は最大
の電流が25mA、最小の電流が10mA程度が望まし
い。
【0083】また、演算の負荷を軽くするためにテーブ
ルを用いても良い。この場合テーブルの数値は、EEP
ROMなどの持つことが望ましい。
【0084】その後、本蓄積のステップ#307に進
む。
【0085】以後は、上記実施の第1の形態と同様の動
作を行う。
【0086】以上の実施の第3の形態によれば、予備的
蓄積の際にiRED4を点灯し、取得した画像からプル
キニエ像を求め、その間隔から眼球までの距離を算出
し、その距離を用いてAGCを行うようにしているの
で、眼球までの距離に影響を受けずに、精度の高い視線
検出を行うことが可能となる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
観察者の眼球と視線検出装置との距離や眼球表面の反射
状態に依存せずに精度の高い視線検出を行うことができ
る視線検出装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の各形態に係るカメラに具備され
る視線検出装置の主要部分の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施の第1の形態に係る主要部分の動
作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の第2の形態に係る主要部分の動
作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の第2の形態におけるセンサ部の
外光除去機能に関係する部分の概略を示す図である。
【図5】本発明の実施の第3の形態に係る主要部分の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 MPU(マイクロプロセッシングユニット) 2 メモリー 3 センサ装置 4 iRED 6 撮影者の眼球 31 イメージゾーン 32 メモリーゾーン 34 シフトレジスタ 35 アンプ 36 ドライバー 41 イメージゾーン 42 メモリゾーン1 42 メモリゾーン2

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察者の眼球の画像情報を処理すること
    により、前記観察者の視線を検出する視線検出装置にお
    いて、 前記視線検出を行うための画像情報の取得の前に、照明
    状態を異ならせて前記眼球の複数の予備的画像情報を取
    得し、該予備的画像情報の処理結果に基づき、前記視線
    検出を行う際の画像情報取得時における蓄積時間、照明
    光量を決定することを特徴とする視線検出装置。
  2. 【請求項2】 画像情報を記憶する複数のメモリ領域を
    具備する記憶手段を有し、照明状態を異ならせて取得さ
    れる前記眼球の複数の予備的画像情報を、前記複数のメ
    モリ領域に記憶することを特徴とする請求項1に記載の
    視線検出装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のメモリ領域は、画像が形成さ
    れるセンサ部と同一チップ上に形成されることを特徴と
    する請求項2に記載の視線検出装置。
  4. 【請求項4】 照明状態を異ならせて前記眼球の複数の
    予備的画像情報を取得する蓄積動作を、複数回行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の視線検出装置。
  5. 【請求項5】 前記異なる照明状態は、照明手段を点灯
    させた状態と、非点灯とした状態であることを特徴とす
    る請求項1又は4に記載の視線検出装置。
  6. 【請求項6】 前記複数回の蓄積動作のうち少なくとも
    1回は、外光除去するための蓄積動作であることを特徴
    とする請求項4に記載の視線検出装置。
  7. 【請求項7】 観察者の眼球の画像信号を処理すること
    により、前記観察者の視線を検出する視線検出装置にお
    いて、 前記視線検出を行うための画像情報の取得の前に、比較
    的短い蓄積時間での蓄積動作により前記眼球の予備的画
    像情報を取得し、該予備的画像情報より、該視線検出装
    置と前記眼球までの距離を求め、該距離に基づき、前記
    視線検出を行う際の画像情報取得時における蓄積時間、
    照明光量を決定することを特徴とする視線検出装置。
  8. 【請求項8】 前記予備的画像情報より、プルキニエ像
    を算出し、該プルキニエ像に基づいて、該視線検出装置
    と前記眼球までの距離を求めることを特徴とする請求項
    7に記載の視線検出装置。
  9. 【請求項9】 前記予備的画像情報の処理は、予備的画
    像情報の比較的輝度の低い部分の信号を用いることを特
    徴とする請求項1又は7に記載の視線検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10670887B2 (en) 2014-06-13 2020-06-02 Verily Life Sciences Llc Flexible conductor for use within a contact lens

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