JPH10108840A - 視線検出装置 - Google Patents

視線検出装置

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JPH10108840A
JPH10108840A JP8268382A JP26838296A JPH10108840A JP H10108840 A JPH10108840 A JP H10108840A JP 8268382 A JP8268382 A JP 8268382A JP 26838296 A JP26838296 A JP 26838296A JP H10108840 A JPH10108840 A JP H10108840A
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JP
Japan
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correction data
memory
line
user
optical axis
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JP8268382A
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English (en)
Inventor
Kazuki Konishi
一樹 小西
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリブレーション動作を必要としない使用
者に、キャリブレーション動作を共用することなく、視
線検出を可能にする。 【解決手段】 使用者の眼球光軸を検出する眼球光軸検
出手段と、前記眼球光軸から前記使用者の視線を求める
ための補正データを複数記憶するメモリと、前記メモリ
に記憶された前記複数の補正データの中から1つの補正
データを選択する選択手段と、前記メモリに記憶された
補正データを用いて眼球光軸から前記使用者の視線を演
算する演算手段とを有し、前記メモリには、前記使用者
が書き換えることができる第1の補正データと、前記使
用者が書き換えることができない予め決められた第2の
補正データが記憶される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は視線検出装置に関
し、特に眼球光軸から視線を求めるための補正データに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、使用者の眼球光軸と視線方向との
間には所定のずれ量があることが知られている。一般
に、光学的に視線を検出するというのは、眼球光軸を光
学的に検出し、このずれ量を補正して視線方向を求めて
いる。
【0003】また、このずれ量は個人差があることも知
られている。したがって、視線検出装置はずれ量の情報
を記憶するメモリはキャリブレーションメモリNO.1か
らキャリブレーションメモリNO.5まで5個有り、未登
録時にはそれぞれにデフォルトデータが記憶されてい
る。このデフォルトデータは、眼球光軸と視線方向との
ずれ量の標準的なデータが記憶されている。このデフォ
ルトデータはキャリブレーション動作を実行することに
より、キャリブレーション動作を実行した使用者特有の
データに更新される。また、学習型のキャリブレーショ
ンルーチンとして、キャリブレーション動作を行なった
ときに得られたデータを順次、加算平均して新たなデー
タとして更新される。
【0004】使用者の眼球光軸と視線方向とのずれ量を
取得するためのルーチン(キャリブレーションルーチ
ン)の動作は以下のように行なわれる。図5にそのフロ
ーチャートを示す。
【0005】モードダイヤルが操作されカメラがキャリ
ブレーションモードに入ると、まずキャリブレーション
メモリNO.が変更されたかどうかをチェックする。キャ
リブレーションメモリNO.1からキャリブレーションメ
モリNO.5まで有り、キャリブレーションメモリNO.が変
更された場合は、変更後のキャリブレーションメモリN
O.にメモリされているデータを所定のRAMに記憶す
る。
【0006】そののち右指標を点滅させ、レリーズボタ
ンの半押し(SW1)により、キャリブレーション開始
の指示がされるのを待つ。不図示ではあるがこの間にモ
ードダイヤルが操作され、キャリブレーションモードか
ら他のモードに移行したら、キャリブレーションルーチ
ンを抜ける。
【0007】キャリブレーション開始が指示されたなら
ば、指標が点滅から点灯にかわり眼球特性のデータの取
得が開始される。ここで複数回視線検出が実行され、右
指標に対する使用者の眼球特性が取得される。
【0008】ついで左指標を点滅させ、レリーズボタン
の半押し(SW1)により、左指標におけるキャリブレ
ーション動作開始の指示がされるのを待つ。不図示では
あるがこの間にモードダイヤルが操作され、キャリブレ
ーションモードから他のモードに移行したら、キャリブ
レーションルーチンを抜ける。
【0009】左指標におけるキャリブレーション動作開
始が指示されたならば、指標が点滅から点灯にかわり眼
球特性のデータの取得が開始される。ここで複数回視線
検出が実行され、左指標に対する使用者の眼球特性が取
得される。
【0010】左右の指標に対するキャリブレーション動
作が終了したならば、その結果より使用者の眼球光軸と
視線方向とのずれ量を計算する。そしてキャリブレーシ
ョンメモリNO.を所定のRAMから読み出し、キャリブ
レーションデータを記憶する領域のEEPROMアドレ
スを求める。そしてこの記憶領域の先頭に記憶さえてい
るそれまでのキャリブレーション動作の累積回数nを読
み込む。この累積回数はクリア手段が有り、その手段を
操作することによってのみクリアされる。この累積回数
nが累積回数の上限ncより大きい場合は、キャリブレ
ーションデータの加算をせずにキャリブレーションルー
チンを抜ける。
【0011】この累積回数の上限ncは、無制限にキャ
リブレーションデータの加算を行なうと加算結果がRA
Mの容量をオバーフローするため、これを防ぐために設
けている。累積回数nがnc以下の時は、いま計算した
キャリブレーションデータを過去のデータの加算する。
【0012】以上の動作は、キャリブレーション動作が
成功した場合の動作である。失敗した場合は失敗表示が
なされたのち、最初からキャリブレーション動作がやり
直しされる。もちろんその途中でモードダイヤルが操作
され、キャリブレーションモードから他のモードに移行
したら、キャリブレーションルーチンを抜ける。
【0013】
【発明が解決しようとしている課題】従来例において
は、5人分のキャリブレーションデータを記憶するキャ
リブレーションメモリを持ち、未登録時にはそれぞれに
上述したようなデフォルトデータが記憶されている。し
かし、このデフォルトデータはキャリブレーション動作
を行なうことにより、特定の使用者用にカスタマイズさ
れた登録データに更新される。
【0014】このため、以下のような問題点があった。 1.誤って別の使用者のキャリブレーションメモリNO.
でキャリブレーション動作を行なうと、別の使用者は正
確な視線検出が不可能になる。 2.全てのキャリブレーションメモリがカスタマイズさ
れているときには、何れかのキャリブレーションメモリ
をクリアしなければならない。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に記載し
た発明は、使用者の眼球光軸を検出する眼球光軸検出手
段と、前記眼球光軸から前記使用者の視線を求めるため
の補正データを複数記憶するメモリと、前記メモリに記
憶された前記複数の補正データの中から1つの補正デー
タを選択する選択手段と、前記メモリに記憶された補正
データを用いて眼球光軸から前記使用者の視線を演算す
る演算手段と、前記メモリに記憶された補正データを書
き換える手段とを有し、前記メモリには、前記使用者が
書き換えることができる第1の補正データと、前記使用
者が書き換えることができない予め決められた第2の補
正データが記憶されることによって、上記の課題を解決
した。
【0016】本願の請求項2に記載した発明は、使用者
の眼球光軸を検出する眼球光軸検出手段と、前記眼球光
軸から前記使用者の視線を求めるための補正データを複
数記憶するメモリと、前記メモリに記憶された前記複数
の補正データの中から1つの補正データを選択する選択
手段と、前記メモリに記憶された補正データを用いて眼
球光軸から前記使用者の視線を演算する演算手段と、前
記メモリに記憶された補正データを書き換える手段とを
有し、前記メモリには、使用者が設定する第1の補正デ
ータと、予め設定されている第2の補正データが記憶さ
れることによって、上記の課題を解決した。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)図1に第1実施形態のブロック図を
示す。1はMPU(マイクロプロセッシングユニッ
ト)、2はメモリー、3はイメージセンサー及びiRE
Dの駆動回路、4はイメージセンサー、5は複数のiR
EDから構成されるiRED群、6はAFを行なうため
のレンズ駆動ユニット、7は絞り駆動ユニット、8はシ
ャッターユニット、9は撮影画面サイズ設定スイッチ、
10はフィルム巻き上げの連写/単写切り換えスイッ
チ、11はAEB設定スイッチ、12は多重露光撮影設
定スイッチ、14はシャッター速度・絞り値・AEB諸
定数・多重露光撮影枚数などを設定するメインダイヤル
である。本発明おいては駆動回路3・イメージセンサー
4・iRED群5及びMPU1・メモリー2により視線
検出手段が構成されている。
【0018】第1の実施形態の説明に先立ち、視線検出
の原理、実際の視線検出、そして視線検出に先立って行
なわれるイメージセンサー4のAGC(オートゲインコ
ントロール)について説明する。
【0019】検出手段においては、イメージセンサー4
からの得られる画像信号を演算することにより撮影者の
視線を求めるわけであるが、その原理は以下の通りであ
る。
【0020】撮影者の眼球に平行光(もしくは発散光)
を照射すると、この光が角膜前面で反射し発光ダイオー
ドの虚像が生じる。この虚像はプルキンエ像と呼ばれる
が、その発生位置は眼球の回転角が0の際は瞳孔中心と
一致し、眼球が回転するにつれてプルキンエ像と瞳孔中
心の間隔は、回転角の正弦にほぼ比例する形で拡がって
いく。よってイメージセンサー4上の画像信号よりプル
キンエ像の位置・瞳孔中心の位置、さらにその間隔を算
出してやれば、眼球の回転角さらには撮影者の視点を知
ることができる(カメラのファインダーの光学特性によ
り、頭部がカメラに対して動いても眼球の回転角が等し
ければピント板上の視点は同じである)。
【0021】実際の視線検出が行われる場合を以下に説
明する。図2にそのフローチャートを示す。
【0022】まず演算に使用する変数の初期化等の処理
を行なう。そしてAGCを行ない、蓄積時間等のイメー
ジセンサー4の駆動・読み出しに関するパラメーターの
設定を行なう。
【0023】このAGCは、実際に視線検出を行なう際
に用いるイメージセンサー4の中央部分が使われる。実
際の視線検出と同様に蓄積制御、読み出しを行なわれ
る。
【0024】すなわち蓄積制御のステップに移り、まず
MPUはクリアモードの動作を行なうための指示を駆動
回路3の一部であるイメージセンサードライバーに対し
て行なう。
【0025】指示を受けたイメージセンサードライバー
はクリア動作を行ないイメージセンサー4のメモリーゾ
ーン・電荷転送ライン等に残っている電荷を消去する。
【0026】ついでMPUは蓄積信号をHighにし蓄積を
開始し、設定された蓄積時間が経過したら蓄積信号をLo
w にし蓄積を終了する。その後読み出しの制御に移る。
AGCにおいては中央部分の信号しか使わないので、上
下のラインは読み飛ばす。
【0027】いまL1からL2までをAGCに用いると
するならば、1ラインから(L1−1)ラインを読み飛
ばす。この読み飛ばしは、MPUから垂直転送のパルス
のみをイメージセンサードライバーに与えることで行な
われる。
【0028】そしてL1ラインに達したら、イメージセ
ンサードライバーを介して1ライン分の画像信号を順次
読み込み、A/D変換を行ないメモリーにその値を記憶
していく。もちろんL2ラインまでは同様にして1ライ
ン分の画像信号を順次読み込みメモリーにその値を記憶
していく。また(L2+1)ラインから最終ラインまで
は読み飛ばす。
【0029】この測定された外光の輝度を用いてイメー
ジセンサーの駆動・読み出しに関するパラメーターの設
定を行なう。
【0030】その後蓄積制御のステップに移り、まずM
PUはクリアモードの動作を行なうための指示をイメー
ジセンサードライバーに対して行なう。指示を受けたイ
メージセンサードライバーはクリア動作を行ないイメー
ジセンサー4のメモリーゾーン・電荷転送ライン等に残
っている電荷を消去する。
【0031】ついでMPUは選択された点灯iREDを
点灯するためにiRED選択信号をイメージセンサード
ライバーに送信する。その後蓄積信号をHighにし蓄積を
開始し、設定された蓄積時間が経過したら蓄積信号をLo
w にし蓄積を終了する。そしてこの蓄積に同期してiR
EDが点灯される。
【0032】ここでMPUは視線検出における画像処理
演算に用いるパラメーター(プルキンエ像抽出の際の輝
度に関する所定値、最低値を抽出する際のレベルに関す
る所定値)をセンサーのダークレベルを基準に定める。
まずEEPROMの所定のアドレスに記憶されているダ
ークレベルL_DARKを読み込む。
【0033】ついでプルキンエ像抽出の際の輝度に関す
る所定値Const1は、 Const1=定数0+L_DARK と定める。
【0034】また最低値(ボトム)を抽出する際のレベ
ルに関する所定値に関しては、最低値の更新が頻繁に行
われないようにするとともに、イメージセンサー4の黒
キズなどで異常に最低値が小さくならないように、読み
出した画素の値dijがある範囲内にあるときのみ行なう
が、この範囲を 定数1+L_DARK≦dij≦定数1+L_DARK と定める。ここでの定数0・定数1・定数2は、イメー
ジセンサーのダーク時の出力がなんらの変動の影響を受
けず、L_DARK=0と仮定できる理想状態のとき
の、各々の定数である。
【0035】MPUは画面全体の最低値(ボトム値)を
求める最初のラインnを指定する。もし各ラインのボト
ム値として3ラインの平均を用いるならば、この値は3
ライン目(n=3)となる。またラインのカウンターL
を初期化し、各ラインのボトム値の初期値として255
(16進数でFF)をメモリーの所定領域Botom
(L)に代入する。
【0036】ついでMPUはボトム値の更新・光像ブロ
ック(プルキンエ像候補)・瞳孔エッジ候補抽出の処理
を行なう。まずイメージセンサードライバーを介して1
ライン分の画像信号を順次読み込み、A/D変換を行な
いメモリーにその値を記憶していく。そしてこのデータ
を使って、最低値(ボトム値)の更新、光像ブロック
(プルキンエ像候補)並びに瞳孔エッジ候補の抽出処理
を行なっていく。
【0037】最低値(ボトム値)の更新は、読み出した
画素の値dijが 定数1+L_DARK≦dij≦定数1+L_DARK を満たした時のみ行なう。
【0038】最低値は瞳孔エッジ候補を抽出する際の条
件になる。瞳孔エッジ候補は数が多いので、最低値が不
正確だと、偽の瞳孔エッジ候補を多く抽出することにな
り、その結果、抽出に多くの時間がかったり、偽の瞳孔
エッジ候補の影響を受け正しい瞳孔中心が求められない
などの弊害が生じる。よって最低値はできるだけ正確に
求める必要がある。ダークレベルの変動を考慮して最低
値更新の範囲を設定することによって、ダークレベルの
変動により最低値が不正確になるという不具合を解消す
ることができる。
【0039】ここで最低値(ボトム値)の更新について
説明する。
【0040】各ラインのボトム値は有効な画面範囲の1
ライン目から、画面全体のボトム値の更新はnライン目
から行なう。また瞳孔エッジの抽出も画面全体のボトム
値が更新されるnライン目から行なわれる。
【0041】読み出されたラインL、画素iの信号値を
d(L,i)としたとき、ある画素のボトム値を求める
ための信号値d’(L,i)を d’(L,i)=(d(L,i)+d’(L,i+
1))/2 と求める。この信号値d’(L,i)を用いて各ライン
のボトム値を求めていく。すなわち、この値と先に初期
化されている各ラインのボトム値Botom(L)を比
較しd’(L,i)がBotom(L)より小さけれ
ば、d’(L,i)の値をBotom(L)に代入して
いく。ただし、各ラインの最後の画素に関しては d’(L,i)=(d(L,i)+d’(L,iー
1))/2 とd’(L,i)を求める。比較が終了したら次の画素
に処理を移し、その画素のボトム値を求めるための信号
値d’(L,i)を求める。そしてこの信号値d’
(L,i)と各ラインのボトム値Botom(L)を比
較しd’(L,i)がBotom(L)より小さけれ
ば、d’(L,i)の値をBotom(L)に代入して
いく。
【0042】以上の処理を1ラインの画素について行な
う。
【0043】1ライン分の処理が終了したら、そのとき
のライン数Lを調べ、 L≧n すなわち、画面全体のボトム値の更新を行なうラインに
達したならば、複数のラインの平均値を求め、画面全体
のボトム値を更新する処理を行なう。いまnラインの平
均をとり、この平均値を用いて画面全体のボトム値を求
めるので、ラインLにおいては、ラインL-n+1〜ラ
インLまでの各ラインのボトム値の平均値を求め、この
値と画面全体のボトム値を比較し、ラインLにおいて求
めた複数のラインの平均値が画面全体のボトム値より小
さければ、このラインLにおいて求めた複数のラインの
平均値を画面全体のボトム値とする。
【0044】例えばラインnにおいては、1ライン目か
らnライン目(ラインn)までの各ラインのボトム値の
平均値を求める。この値が初めの画面全体のボトム値と
なる。そしてn+1ラインにおいては、2ライン目から
n+1ライン目までの各ラインのボトム値の平均値を求
め、この値と画面全体のボトム値を比較する。この値が
画面全体のボトム値より小さければ、この値を新たな画
面全体のボトム値とする。以下n+2ライン以降も同様
処理が行なわれる。
【0045】また各ラインのボトム値として、各ライン
において求めた複数のラインの平均値を用いてもよい。
【0046】またL<n、すなわちラインLが画面全体
のボトム値の更新を行なうラインに達しっていなけれ
ば、光像ブロック(プルキンエ像候補)並びに瞳孔エッ
ジ候補の抽出の処理に移る。ただし画面全体のボトム値
が求まっていないので瞳孔エッジ候補の抽出の処理は、
この場合行なわれない。
【0047】ここで、光像ブロック(プルキンエ像候
補)並びに瞳孔エッジ候補の抽出の処理について簡単に
説明する。
【0048】光像ブロック(プルキンエ像候補)の抽出
は出力信号が以下の条件を満たしたとき行われる。 1)輝度がConst1以上である 2)像の傾きがConst2以上である
【0049】すなわち、ある画素の輝度dijとしたとき dij≧Const1 dij−dij-2≧Const2 dij−dij+2≧Const2 (但しdijは、iラインのj番目の画素の輝度を表して
いる。)を満たした場合に光像ブロック(プルキンエ像
候補)として抽出する。これは急峻な傾きを持つ輝度の
高い像である。
【0050】ここでダークレベルが大きく変動し場合を
考えると、プルキンエ像でない輝度の比較的低い像がダ
ークレベルが変動したことで、全体の輝度が上がり上記
の条件を満たしてしまうことが考えられる。逆に、比較
的遠くにあるプルキンエ像が、ダークレベルが変動した
ことで全体の輝度が下がり上記の条件を満たさないこと
が考えられる。そこでプルキンエ像抽出の際の輝度に関
する所定値Const1をダークレベルを基準に定める
ことで、このようなダークレベルの変動に起因する不具
合を解消できる。
【0051】また瞳孔エッジ候補の抽出は出力信号が以
下の条件を満たしたとき行われる。 1)数画素連続したスロープである。 2)スロープの開始点もしくは終了点が画面全体のボト
ム値(最低値)に近い値である。
【0052】すなわち、ある画素の輝度dijとしたとき dij-2−dij>定数 dij-3−dij-1>定数 dij-4−dij-2>定数 (定数は10カウント程度の値) ・ ・ ・ といったように二つ隣の画素との輝度の差が所定値以上
である画素が、数画素連続して存在し、かつこのスロー
プの最低値のあたるdijが画面全体のボトム値(最低
値)に近い値ならば(dij≦最低値+定数:定数は10
カウント程度の値)瞳孔エッジ候補として抽出する。
【0053】これは右下がりの瞳孔エッジ(瞳孔の左側
のエッジ)であるが、左下がりの瞳孔エッジ(瞳孔の右
側のエッジ)についても同様である。
【0054】MPUはこの処理をイメージセンサーのラ
イン数分だけ行なう。
【0055】全ラインについてこの処理が終了したなら
ばプルキンエ像・瞳孔エッジの選択の処理を行なう。そ
して選択された瞳孔エッジを用いて瞳孔中心及び瞳孔半
径を求める。この方法としては最小二乗法を用いればよ
い。
【0056】その後MPUはプルキンエ像と瞳孔中心の
位置を用いて眼球の回転角、さらには個人差補正等を行
ないカメラピント板上での視点位置を演算する。
【0057】次に、キャリブレーション動作について説
明する。
【0058】概略のフローチャートを図3に、右指標注
視時データ取得・左指標注視時データ取得などに関する
フローチャートを図4に示す。
【0059】キャリブレーション中の視線検出は、ファ
インダー内の左右のそれぞれの所定の位置に配されたキ
ャリブレーション用の指標が点灯されているあいだ行な
われる。この点灯の順序は右から左である。
【0060】モードダイヤルが操作されカメラがキャリ
ブレーションモードに入ると、まずキャリブレーション
メモリNO.が変更されたかどうかをチェックする。キャ
リブレーションメモリはキャリブレーションメモリNO.
1、キャリブレーションメモリNO.2、‥‥のように複
数個有り、実際にはEEPROMを複数のメモリ領域に
区切って複数個の補正データをメモリしている。また、
特定の使用者の補正データが一切メモリされていない初
期状態のときには、全てのキャリブレーションメモリN
O.に人間の平均的な眼球光軸と視線方向とのずれ量であ
るデフォルトデータがメモリされている。
【0061】さらに、キャリブレーションメモリには、
キャリブレーションメモリNO.0と称されるデータ書換
不可のキャリブレーションメモリが有る。このキャリブ
レーションメモリが選択された時は、カメラは視線検出
が常にこのデフォルトデータを用いて行なわれる。キャ
リブレーションメモリNO.の選択は使用者が不図示のボ
タンもしくはダイヤルを操作することによって行われ
る。
【0062】キャリブレーションメモリNO.0は、キャ
リブレーション動作を必要としない人などのために設け
られたキャリブレーションメモリである。キャリブレー
ションメモリNO.は所定のEEPROMに記憶されてお
り、この値が0の時はキャリブレーションメモリNO.0
と認識される。キャリブレーションメモリが1、2の時
はそれぞれキャリブレーションメモリNO.1、キャリブ
レーションメモリNO.2と認識される。キャリブレーシ
ョンメモリNO.が変更された場合は、変更後のキャリブ
レーションメモリNO.を所定のEEPROMに記憶す
る。
【0063】ついでキャリブレーションメモリNO.が0
かどうかをチェックし、0ならばそのままキャリブレー
ション動作を実行せずにキャリブレーションルーチンを
抜ける。キャリブレーションメモリNO.が0でない場合
はキャリブレーション動作が開始される。
【0064】キャリブレーション動作が開始されると、
まずキャリブレーション動作の回数を計るカウンターを
n=1と初期化する。このカウンターは、左右の指標に
おけるキャリブレーション動作の回数をカウントするも
のである。キャリブレーション動作の所定回数はno回
であり、左右の指標に対して、no回の視線検出が行な
われる。
【0065】ついでファインダー内の右指標を点灯し、
レリーズボタンの半押し(SW1)により、キャリブレ
ーションデータ取得開始の指示がされるのを待つ。不図
示ではあるがこの間にモードダイヤルが操作され、キャ
リブレーションモードから他のモードに移行したら、キ
ャリブレーション動作を中止して、キャリブレーション
ルーチンを抜ける。取得開始が指示されると、まずイメ
ージセンサー4の駆動・読み出しに関するパラメーター
を設定する視線検出を行なう。この設定されるイメージ
センサー4の駆動・読み出しに関するパラメーターは、
以下のようになっている。
【0066】・AGCで決定された蓄積時間に対する倍
数(実際の蓄積時間はAGCで設定された時間にこの倍
数をかけたものである) ・点灯する照明手段(iRED)の選択 ・照明手段の輝度(iREDに流す電流) ・増幅器の増幅度と特性(線形/非線姓形) ・外光除去の有無
【0067】この視線検出に先立ち、イメージセンサー
4の駆動・読み出しに関するパラメーターの設定を行な
うために外光の輝度等を測定する処理(いわゆるAG
C)を行ない、この視線検出におけるイメージセンサー
4の駆動・読み出しに関するパラメーターを設定し視線
検出を行なう。そして視線検出が成功したならば、イメ
ージセンサー4の駆動・読み出しに関するパラメーター
を固定する。この固定されるイメージセンサー4の駆動
・読み出しに関するパラメーターは、以下のようになっ
ている。
【0068】・蓄積時間(下記の倍数を掛ける前のも
の) ・AGCで決定された蓄積時間に対する倍数(実際の蓄
積時間はAGCで設定された時間にこの倍数をかけたも
のである) ・点灯する照明手段(iRED)の選択 ・照明手段の輝度(iREDに流す電流) ・増幅器の増幅度と特性(線形/非線姓形) ・外光除去の有無
【0069】そして、設定されたパラメータに従い、右
指標に対するキャリブレーションにおける視線検出が行
なわれる。この成功した視線検出の結果が、右指標に対
する1回目の個人差補正情報の取得となる。よって右指
標に対する視線検出は、このあと所定回数-1回(no
ー1回)行われることになる。
【0070】視線検出が失敗した場合は、AGCで決定
された蓄積時間に対する倍数・点灯するiRED・iR
EDに流す電流・増幅器の増幅度と特性を変えて、再度
視線検出を行なう。この再検出は所定回行なわれる。こ
の所定回内に成功しなければキャリブレーション動作失
敗となる。ここでは、2度再検出を行なう例を説明する
が、再検出の回数はこれに限るものではない。
【0071】キャリブレーション動作においては、使用
者が眼鏡をかけているのか否かといったことや、使用者
が接眼レンズからどのくらいの距離に眼球を置くのかと
いったことも解らない。そこで最初の視線検出は、裸眼
の使用者が眼球を標準的な位置に置いているものとし
て、MPUはイメージセンサー4の駆動・読み出しに関
するパラメーターを設定し、視線検出を行なう。このと
き設定されるイメージセンサー4の駆動・読み出しに関
するパラメーターは、以下のようになっている。
【0072】・AGCで決定された蓄積時間に対する倍
数(実際の蓄積時間はAGCで設定された時間にこの倍
数をかけたものである) ・点灯する照明手段(iRED)の選択 ・照明手段の輝度(iREDに流す電流) ・増幅器の増幅度と特性(線形/非線姓形) ・外光除去の有無
【0073】視線検出が失敗した場合はこの仮定が間違
っていたものとして、イメージセンサー4の駆動・読み
出しに関するパラメーターを設定しなおす。不図示では
あるが、瞬きが行なわれ視線検出が失敗した場合は、イ
メージセンサー4の駆動・読み出しに関するパラメータ
ーを設定しなおさずに、もう一度視線検出を行なう。こ
の場合は再検出の回数に数えない。
【0074】最初の視線検出が失敗したならば、使用者
が眼鏡をかけ標準の位置よりも遠くに眼球を置いたもの
としてイメージセンサーの駆動・読み出しに関するパラ
メーターを設定してAGC・視線検出を行なう。そして
視線検出が成功したならば、イメージセンサー4の駆動
・読み出しに関するパラメーターを固定する。
【0075】そして、設定されたパラメータに従い、右
指標に対するキャリブレーション動作における視線検出
が行なわれる。この成功した視線検出の結果が、右指標
に対する1回目の個人差補正情報の取得となる。よって
右指標に対する視線検出は、このあと所定回数-1回
(no-1回)行われることになる。
【0076】再度視線検出が失敗した場合は、イメージ
センサー4の駆動・読み出しに関するパラメーター(A
GCで決定された蓄積時間に対する倍数・点灯するiR
ED・iREDに流す電流・増幅器の増幅度と特性・外
光除去の有無)を設定しなおして、再度視線検出を行な
う。不図示ではあるが、瞬きが行なわれ視線検出が失敗
した場合は、イメージセンサー4の駆動・読み出しに関
するパラメーターを設定しなおさずに、もう一度視線検
出を行なう。この場合は再検出の回数に数えない。今回
は使用者が標準の位置よりも近くに眼球を置いたものと
してイメージセンサー4の駆動・読み出しに関するパラ
メーターを設定してAGC・視線検出を行なう。そして
視線検出が成功したならば、イメージセンサー4の駆動
・読み出しに関するパラメーターを固定する。
【0077】そして、設定されたパラメータに従い、右
指標に対するキャリブレーションにおける視線検出が行
なわれる。この成功した視線検出の結果が、右指標に対
する1回目の個人差補正情報の取得となる。よって右指
標に対する視線検出は、このあと所定回数-1回(no-
1回)行われることになる。
【0078】この2度の再検出を行なっても視線検出が
成功しない場合はキャリブレーション動作失敗として、
NG表示を行なう。
【0079】成功した視線検出に用いられたイメージセ
ンサー4の駆動・読み出しに関するパラメーターでキャ
リブレーション動作が行なわれ、右指標に対するキャリ
ブレーション動作が成功したら、左指標が点灯し視線検
出がキャリブレーション動作の所定回数だけ行なわれ
る。左指標に対するキャリブレーション動作も成功した
ならば、キャリブレーション動作成功の表示が行なわれ
る。
【0080】その後、左右の指標に対するキャリブレー
ション動作の結果より使用者のずれ量(キャリブレーシ
ョンデータ)を計算する。そしてキャリブレーションメ
モリNO.を所定のEEPROMから読み出し、キャリブ
レーションデータを記憶する領域のEEPROMアドレ
スを求める。そして、いま計算したキャリブレーション
データを新たなキャリブレーションデータとして記憶、
データの更新をする。
【0081】なおNG表示がなされたならば、再び右指
標注視時のデータ取得からやり直す。
【0082】もちろん、その途中でモードダイヤルが操
作され、キャリブレーションモードから他のモードに移
行したら、キャリブレーション動作を中止して、キャリ
ブレーションルーチンを抜ける。
【0083】またキャリブレーションの途中であって
も、モードダイヤルが操作され、キャリブレーションモ
ードから他のモードに移行したら、キャリブレーション
動作を中止して、キャリブレーションルーチンを抜け
る。
【0084】(第2の実施形態)複数の補正データがメ
モリされているEEPROMには、人間の平均的な眼球
光軸と視線方向とのずれ量であるデフォルトデータがメ
モリされ、使用者が書き換えることのできないメモリ領
域であるキャリブレーションメモリNO.0と、初期状態
では、補正データがメモリされていなく、使用者がキャ
リブレーション動作を行うことで初めて補正データがメ
モリされるメモリ領域であるキャリブレーションメモリ
NO.1〜キャリブレーションメモリNO.5がある。キャリ
ブレーションメモリNO.の選択は使用者が不図示のボタ
ンもしくはダイヤルを操作することによって行われる。
【0085】なお、キャリブレーション動作は前述の第
1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
【0086】
【発明の効果】以上説明してきたように、本願の請求項
1に記載した発明は使用者の眼球光軸を検出する眼球光
軸検出手段と、前記眼球光軸から前記使用者の視線を求
めるための補正データを複数記憶するメモリと、前記メ
モリに記憶された前記複数の補正データの中から1つの
補正データを選択する選択手段と、前記メモリに記憶さ
れた補正データを用いて眼球光軸から前記使用者の視線
を演算する演算手段と、前記メモリに記憶された補正デ
ータを書き換える手段とを有し、前記メモリには、前記
使用者が書き換えることができる第1の補正データと、
前記使用者が書き換えることができない予め決められた
第2の補正データが記憶されることによって、より多く
の使用者に好適な視線検出装置を提供することができ
る。
【0087】本願の請求項2に記載した発明は、使用者
の眼球光軸を検出する眼球光軸検出手段と、前記眼球光
軸から前記使用者の視線を求めるための補正データを複
数記憶するメモリと、前記メモリに記憶された前記複数
の補正データの中から1つの補正データを選択する選択
手段と、前記メモリに記憶された補正データを用いて眼
球光軸から前記使用者の視線を演算する演算手段と、前
記メモリに記憶された補正データを書き換える手段とを
有し、前記メモリには、使用者が設定する第1の補正デ
ータと、予め設定されている第2の補正データが記憶さ
れることによって、より多くの使用者に好適な視線検出
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1実施形態の視線検出動作の手順を
示すフローチャート
【図3】本発明の第1実施形態の動作の手順の概略を示
すフローチャート
【図4】本発明の第1実施形態の動作の手順の詳細を示
すフローチャート
【図5】従来例の動作の手順を示すフローチャート
【符号の説明】
1 MPU(マイクロプロセッシングユニット) 2 メモリー 3 イメージセンサー及びiREDの駆動回路 4 イメージセンサー 5 iRED群

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者の眼球光軸を検出する眼球光軸検
    出手段と、前記眼球光軸から前記使用者の視線を求める
    ための補正データを複数記憶するメモリと、前記メモリ
    に記憶された前記複数の補正データの中から1つの補正
    データを選択する選択手段と、前記メモリに記憶された
    補正データを用いて眼球光軸から前記使用者の視線を演
    算する演算手段と、前記メモリに記憶された補正データ
    を書き換える手段とを有し、前記メモリには、前記使用
    者が書き換えることができる第1の補正データと、前記
    使用者が書き換えることができない予め決められた第2
    の補正データが記憶されることを特徴とする視線検出装
    置。
  2. 【請求項2】 使用者の眼球光軸を検出する眼球光軸検
    出手段と、前記眼球光軸から前記使用者の視線を求める
    ための補正データを複数記憶するメモリと、前記メモリ
    に記憶された前記複数の補正データの中から1つの補正
    データを選択する選択手段と、前記メモリに記憶された
    補正データを用いて眼球光軸から前記使用者の視線を演
    算する演算手段と、前記メモリに記憶された補正データ
    を書き換える手段とを有し、前記メモリには、使用者が
    設定する第1の補正データと、予め設定されている第2
    の補正データが記憶されることを特徴とする視線検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は前記使用者が手動操作部
    材を手動操作することによって前記メモリに記憶された
    前記複数の補正データの中から1つの補正データを選択
    することを特徴とする請求項1または2に記載の視線検
    出装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の補正データは人間の平均的な
    眼球光軸と視線方向とのずれ量が記憶されていることを
    特徴とする請求項1ないし3の何れかのに記載の視線検
    出装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリは前記第1の補正データを複
    数個、前記第2の補正データを1つ記憶することを特徴
    とする請求項1ないし4の何れかの視線検出装置。
  6. 【請求項6】 前記メモリはEEPROMであることを
    特徴とする請求項1ないし5の何れかの視線検出装置。
  7. 【請求項7】 使用者の眼球光軸を検出する眼球光軸検
    出手段と、前記眼球光軸から前記使用者の視線を求める
    ための補正データを複数記憶するメモリと、前記メモリ
    に記憶された前記複数の補正データの中から1つの補正
    データを選択する選択手段と、前記メモリに記憶された
    補正データを用いて眼球光軸から前記使用者の視線を演
    算する演算手段と、前記メモリに記憶された補正データ
    を書き換える手段とを有し、前記メモリは複数の領域に
    分割され、予め設定されている補正データが記憶されて
    いる第1領域と、予め設定されている補正データが記憶
    されていない第2領域とを有することを特徴とする視線
    検出装置。
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