JPH11281886A - 光学装置及び自動焦点カメラ - Google Patents

光学装置及び自動焦点カメラ

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JPH11281886A
JPH11281886A JP10101734A JP10173498A JPH11281886A JP H11281886 A JPH11281886 A JP H11281886A JP 10101734 A JP10101734 A JP 10101734A JP 10173498 A JP10173498 A JP 10173498A JP H11281886 A JPH11281886 A JP H11281886A
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focus
lens
driving
point
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Focusing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 選択された焦点検出点での焦点検出が不能な
為にサーチ動作が行われた結果、焦点検出対象が大ボケ
状態となってしまい、短時間のうちに前記焦点検出対象
に対して合焦動作を行うことが出来ないといった事を防
ぐようにする。 【解決手段】 選択された焦点検出点にて焦点検出が可
能な場合は、得られる焦点検出情報からレンズの駆動量
を演算して該レンズを駆動して合焦動作を行い、選択さ
れた焦点検出点にて焦点検出が不能な場合は、所定の方
向に前記レンズの繰り出し量を変えながら選択された焦
点検出点での焦点検出の可否の判定を行うサーチ動作を
行う制御手段を有し、該制御手段は、前記選択された焦
点検出点の焦点検出が不能である場合は、前記焦点検出
不能を検知してから所定時間経過した後に前記サーチ動
作を行うようにしている(#23→#27→#28→#
29→#30→#31→#32)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面内の複数の焦
点状態を検出する焦点検出手段と、画面を覗く観察者の
視線を検出する視線検出手段を具備した光学装置及び自
動焦点カメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラの焦点検出手段の一つのタ
イプとして、撮影レンズの射出瞳を分割し、各瞳領域を
通過した光束が形成する2像の相対位置変位を観測する
ことで、合焦状態を判別するものが知られている。例え
ば、並設された2個の二次結像光学系により予定焦点面
(フィルム面相当面)に形成された空中像を2つのセン
サ面に導き、その2像の相対的位置の変位を検知する二
次結像方式が、特開昭55−118019号、特開昭5
5−155331号などに開示されている。
【0003】この様な焦点検出手段においては、得られ
る2像の信頼性が乏しい(コントラストが低い)と判断
したときには、焦点検出不能動作を行っている。焦点検
出不能動作としては、撮影レンズを所定量移動させても
しくは連続的に移動させながらコントラストの上昇を期
待して、焦点検出動作を行わせる、いわゆる「サーチ動
作」が、特公平6−5335等で開示されている。
【0004】また、焦点検出手段を複数配置して、画面
内の複数の領域の焦点状態を検出し、その結果に基づい
て撮影レンズの焦点調節を行う、いわゆる「多点AFカ
メラ」は周知である。画面内の焦点検出可能な複数領域
は「焦点検出点」とも称する。さらに、撮影者がカメラ
のファインダ面のどの位置を注視しているかを検出す
る、いわゆる視線検出装置を備えたカメラも提案されて
いる。
【0005】例えば、特開平1−241511号では、
赤外発光ダイオード(以下、IREDと記す)で照明さ
れた撮影者の眼球の前眼部を、エリアセンサを用いて撮
像し、その像信号を処理して撮影者のファインダ上での
視線座標を検出し、その結果に基づいて多点AFカメラ
の複数の焦点検出点や測光領域のうちの1つを選択する
カメラが開示されている。
【0006】また、従来のカメラに設けられているオー
トフォーカスモードとしては、撮影レンズが合焦状態に
なるまで焦点検出を行い、一度合焦になるとその後は焦
点検出を行わない、ワンショットAFと、撮影レンズの
焦点状態に関係なく焦点検出を実行し続けるサーボAF
の二つがある。
【0007】上記の視線検出手段を備えたカメラにおけ
るワンショットAFの動作は、以下の通りである。
【0008】まず、レリーズ釦の第1ストロークにより
スイッチSW1がONされると、焦点検出に先立ち、視
線検出手段により撮影者のファインダ内における注視点
を求めて、これに対応する焦点検出点を決定する。次
に、この様に視線検出手段により求めた焦点検出点に対
し、焦点検出手段により焦点状態を検出し、その情報に
基づいて撮影レンズを合焦位置まで駆動する。一度視線
検出手段により焦点検出点を決定したら、以後合焦する
まではその焦点検出点の焦点状態だけに注目して合焦動
作を行う。
【0009】なお、ワンショットAFの場合、合焦しな
ければレリーズできないため、レリーズ動作中(勿論連
写中も含む)は視線検出は行われることはない。
【0010】また、視線検出手段を備えたカメラにおけ
るサーボAFの動作は、以下の通りである。
【0011】ワンショットAF時と同様、スイッチSW
1がONされた直後に、視線検出手段を実行させ、焦点
検出点を決定する。以後はその焦点検出点の焦点検出演
算の情報に基づき、レンズ駆動、すなわち合焦動作を行
う。なお、このモードにおいてはSW1がオン中は焦点
状態の検出・演算,レンズ駆動を繰り返し行う。
【0012】また、サーボAFもワンショットAF時と
同様、レリーズ動作中(勿論連写中も含む)は視線検出
は行われない。
【0013】
【発明が解決しようとしている課題】上記の様なカメラ
において、サーボAFモードを選択したときには以下の
ような問題がある。これについて、図6を用いて以下に
説明する。
【0014】図6はファインダ内表示を示しており、同
図(A)において、201〜219は焦点検出点であ
り、この焦点検出点にて撮影レンズの焦点状態の検出を
行う。このような多点AFは、特開平9−184968
号を利用することで実現可能である。なお、この焦点検
出点201〜219は既に周知の技術である透過型液晶
パネルによって表示され、図6(A)においては全ての
焦点検出点が表示されている状態を表している。しか
し、このように全ての焦点検出点が撮影中においても常
時表示された状態では、見苦しく、又被写体の確認も困
難であるため、通常は全ての焦点検出点は消灯している
状態で、ピント板に刻印されている焦点検出枠220の
みが表示されている。そして、視線検出手段によって焦
点検出点が選択されると、選択された焦点検出点だけが
点灯する。
【0015】上記の様な構成おいて、サーボAF撮影を
行う場合の手順を説明する。
【0016】焦点検出枠220内に撮影したい主被写体
を入れ、この主被写体を注視しながらスイッチSW1を
ONする。すると、ONされた直後に測光動作についで
視線検出が実行され、焦点検出点が選択される。そし
て、焦点検出点が選択されると、ファインダ内に選択さ
れた焦点検出点が表示される。以後はその焦点検出点の
焦点状態を検出し、撮影レンズの駆動量を演算して所定
の位置まで撮影レンズを駆動する。
【0017】しかしながら、視線検出には検出誤差が必
ず発生し、特に眼鏡使用者の場合にはその誤差が大き
く、必ずしも主被写体が存在する部分の焦点検出点が選
択されるという事はない。例えば図6(B)の様に、主
被写体が存在する焦点検出点219(図6(A)参照)
が選択されるべきであるところ、視線検出の誤差により
主被写体の存在しない焦点検出点215が選択されてし
まうことがある。
【0018】また、図6(A)に示す様に、各焦点検出
点間には隙間があり、隙間が埋まるほど焦点検出点を増
やすことは技術的に大変困難である。そのため、隣り合
う焦点検出点との間に主被写体が入ってしまうこともあ
る。この場合でも、焦点検出点が常に表示されていれ
ば、表示を主被写体に合わせてスイッチSW1をONす
ることが可能なため、この様な事(隣り合う焦点検出点
との間に主被写体が入ってしまうこと)は起きない。し
かしながら、既に説明した様に焦点検出点の表示は常に
行っていないため、主被写体の位置によっては、注視点
が焦点検出点の隙間にある事があり、この時は、撮影者
の意志に反して、注視点に最も近い焦点検出点が選択さ
れてしまう。特に、撮影倍率が小さい場合にはこの様な
現象が起き易い。
【0019】上記の何れの場合(視線検出には誤差があ
る事と、隣り合う焦点検出点との間に主被写体が入って
しまう事)にも、選択された焦点検出点には主被写体が
存在しないため、背景で焦点検出演算が行われ、その結
果、撮影レンズを背景に駆動する事になる。しかし、背
景に対してピントが合う様にレンズ駆動しても、一般に
はファインダ内で主被写体を確認できる事が多いので、
背景へのレンズ駆動後に、撮影者が選択された焦点検出
点に主被写体を向け直す操作を事で、主被写体にピント
を合わせる事が可能である。
【0020】ところが、背景に対してピントが合う様に
レンズ駆動しても、必ずしも背景にピントが合うとは限
らない。例えば、夜間撮影においては、背景が暗い為に
合焦不能状態に陥り易い。この様な合焦不能の場合は、
前に説明したサーチ動作を行うことになる。しかし、こ
の様な撮影環境下においてはサーチ動作中にコントラス
トの上昇があり、焦点検出が可能となることは少ない。
このサーチ動作においては、撮影レンズは至近端から無
限端まで駆動され、特に至近端へ撮影レンズが駆動され
たときには、主被写体は大ボケ状態となってしまう。こ
の結果、主被写体を見失って、重要なシャッタチャンス
を逃してしまう恐れがあった。
【0021】(発明の目的)本発明の第1の目的は、選
択された焦点検出点での焦点検出が不能な為にサーチ動
作が行われた結果、焦点検出対象が大ボケ状態となって
しまい、短時間のうちに前記焦点検出対象に対して合焦
動作を行うことが出来ないといった事を防ぐことのでき
る光学装置を提供しようとするものである。
【0022】本発明の第2の目的は、主被写体が存在し
ない焦点検出点が選択され、その焦点検出点では焦点検
出不能な為にサーチ動作が行われた結果、主被写体が大
ボケ状態となってしまい、シャッタチャンスを逃してし
まうといった事を防ぐことのできる自動焦点カメラを提
供しようとするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明は、観察画面内を覗く
使用者の注視方向を検出する視線検出手段と、レンズを
駆動する駆動手段と、観察画面内の複数の焦点検出点に
ついてレンズの焦点状態を検出する焦点検出手段と、前
記視線検出手段の出力信号に基づいて前記複数の焦点検
出点の中より選択された少なくとも一つの焦点検出点を
選択する選択手段と、前記選択された焦点検出点にて焦
点検出が可能な場合は、得られる焦点検出情報から前記
レンズの駆動量を演算して該レンズを駆動して合焦動作
を行い、前記選択された焦点検出点にて焦点検出が不能
な場合は、所定の方向に前記レンズの繰り出し量を変え
ながら前記選択された焦点検出点での焦点検出の可否の
判定を行うサーチ動作を行う制御手段とを有し、前記焦
点検出手段、前記制御手段、及び、前記駆動手段を繰り
返し動作させる光学装置において、前記制御手段は、前
記選択された焦点検出点の焦点検出が不能である場合
は、該焦点検出不能を検知してから所定時間経過した後
に前記サーチ動作を行う光学装置とするものである。
【0024】上記第2の目的を達成するために、請求項
2記載の本発明は、ファインダ画面内を覗く撮影者の注
視方向を検出する視線検出手段と、撮影レンズを駆動す
る駆動手段と、ファインダ画面内の複数の焦点検出点に
ついて撮影レンズの焦点状態を検出する焦点検出手段
と、前記視線検出手段の出力信号に基づいて前記複数の
焦点検出点の中より選択された少なくとも一つの焦点検
出点を選択する選択手段と、前記選択された焦点検出点
にて焦点検出が可能な場合は、得られる焦点検出情報か
ら前記撮影レンズの駆動量を演算して該撮影レンズを駆
動して合焦動作を行い、前記選択された焦点検出点にて
焦点検出が不能な場合は、所定の方向に前記撮影レンズ
の繰り出し量を変えながら前記選択された焦点検出点で
の焦点検出の可否の判定を行うサーチ動作を行う制御手
段とを有し、前記焦点検出手段、前記制御手段、及び、
前記駆動手段を繰り返し動作させる自動焦点カメラにお
いて、前記制御手段は、前記選択された焦点検出点の焦
点検出が不能である場合は、該焦点検出不能を検知して
から所定時間経過した後に前記サーチ動作を行う自動焦
点カメラとするものである。
【0025】上記構成においては、選択された焦点検出
点の焦点検出が不能である場合に行うサーチ動作を、前
記焦点検出不能を検知してから所定時間経過した後に行
ようにし、この所定時間内に選択された焦点検出点を焦
点検出対象もしくは主被写体に向けることができように
している。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施例に基
づいて詳細に説明する。
【0027】図1は本発明の実施の一形態に係る一眼レ
フカメラの光学系の配置図であり、同図において、1は
撮影レンズであり、便宜上2枚レンズで示したが、実際
はさらに多数のレンズから構成されている。2は主ミラ
ーであり、ファインダ系観察状態と撮影状態に応じて撮
影光路へ斜設されあるいは退去される。3はサブミラー
であり、前記主ミラー2を透過した光束をカメラボディ
の下方へ向けて反射する。4はシャッタである。5は感
光部材であり、銀塩フィルムあるいはCCDやMOS型
等の固体撮像素子あるいはビディコン等の撮像管より成
り立っている。
【0028】6は焦点検出装置であり、結像面近傍に配
置されたフィールドレンズ6a,反射ミラー6b及び6
c,2次結像レンズ6d,絞り6e,複数のCCDから
なる焦点検出用センサ6f等から構成されている。本実
施の形態における焦点検出装置6は、周知の位相差方式
を用いており、前述の図6(A)に示す複数の焦点検出
点201〜219それぞれにおいて焦点検出可能なよう
に構成されている。
【0029】7は撮影レンズ1の予定結像面に配置され
たピント板、8はファインダ光路変更用のペンタプリズ
ムである。21は透過型液晶パネル(以下、LCDもと
記す)であり、ピント板7とペンタプリズム8の間に介
在し、焦点検出点の選択がなされた位置に相当する部分
を表示する。9,10はそれぞれ撮影画面内の各々被写
体輝度を測定するための結像レンズと測光センサであ
り、結像レンズ9はペンタプリズム8内の反射光路を介
してピント板7と測光センサ10を共役に関係付けてい
る。11はペンタプリズム8の射出面後方に配置された
光分割器11aを有する接眼レンズであり、撮影者の眼
球15によるピント板7の観察に使用される。前記光分
割器11aは、例えば可視光を透過し赤外光を反射する
ダイクロイックミラーより成っている。
【0030】上記の主ミラー2,ピント板7、ペンタプ
リズム8、及び、接眼レンズ11により、ファインダ光
学系が構成されている。
【0031】12は結像レンズ、14はCCD等の光電
素子を二次元的に配されたエリアセンサであり、前記結
像レンズ12に関して所定の位置にある撮影者の眼球1
5の瞳孔近傍と共役になるように配置されている。13
a〜13fは各々照明光源であるところの6つの赤外発
光ダイオード(以下、IREDと記す)である。
【0032】前記接眼レンズ11,結像レンズ12,I
RED13a〜13f、及び、エリアセンサ14が、後
述のCPU100と共に本実施の形態における視線検出
手段の構成要素を成す。
【0033】22はファインダ視野領域を形成するマス
ク、25はファインダ視野外に撮影情報を表示するため
のファインダ内LCDであり、照明用LED26によっ
て照明される。このファインダ内LCD25を透過した
光は、三角プリズム27によって図6(A)の25で示
すようにファインダ視野外に導かれ、撮影者は各種の撮
影情報を知ることができる。
【0034】31は撮影レンズ1内に設けた絞り、32
は絞り駆動回路111を含む絞り駆動装置、33はレン
ズ駆動用モータ、34は駆動ギヤ等から成るレンズ駆動
部材である。35はフォトカプラであり、前記レンズ駆
動部材34に連動するパルス板36の回転を検知してレ
ンズ焦点調節回路110に伝えており、該焦点調節回路
110は、この情報とカメラ側からのレンズ駆動量の情
報に基づいて前記レンズ駆動用モータを所定量駆動さ
せ、撮影レンズ1を合焦位置に移動させるようになって
いる。37は公知のカメラとレンズとのインターフェイ
スとなるマウント接点である。
【0035】図2は、上記構成の一眼レフカメラに内蔵
された電気的構成を示すブロック図であり、図1と同じ
部分は同一番号を付してある。
【0036】カメラ本体に内蔵されたマイクロコンピュ
ータの中央処理装置(以下、CPUと記す)100は、
視線検出回路101,測光回路102,自動焦点検出回
路103,信号入力回路104,LCD駆動回路10
5,LED駆動回路106,IRED駆動回路107,
シャッタ制御回路108。及び、モータ制御回路109
が接続されている。また、撮影レンズ1内に配置された
焦点調節回路110,絞り駆動回路111とは、図1で
示したマウント接点37を介して信号の伝達がなされ
る。
【0037】CPU100内には、カメラ動作を制御す
るROM、変数を記憶するためのRAM、諸パラメータ
ーを記憶するためのEEPROM(電気的消去・書き込
み可能メモリ)が内蔵されている。
【0038】前記視線検出回路101は、エリアセンサ
14からの眼球像の出力をA/D変換し、この像情報を
CPU100に送信する。CPU100は公知である視
線検出に必要な眼球像の各特徴点を所定のアルゴリズム
に従って抽出し、さらに各特徴点の位置から撮影者の視
線を算出する。前記測光回路102は、前記測光センサ
10から送られてくる被写界の明るさに対応した輝度信
号を増幅後、対数圧縮、A/D変換し、被写界輝度情報
としてCPU100に送信する。
【0039】前記焦点検出用センサ6fは、ファインダ
画面内の19個の焦点検出201〜219の位置に対応
した19組のラインセンサCCD−0,CCD−1〜C
CD−18によって構成される公知のCCDラインセン
サである。前記自動焦点検出回路103は、これら焦点
検出用センサ6fから得た電圧をA/D変換し、CPU
に送る。
【0040】SW1は不図示のレリーズ釦の第1ストロ
ークでONし、測光,AF(オートフォーカス),視線
検出動作を開始する測光スイッチ、SW2はレリーズ釦
の第2ストロークでONするレリーズスイッチである。
SW−DIAL1とSW−DIAL2は不図示の電子ダ
イヤル内に設けたダイヤルスイッチであり、信号入力回
路104のアップダウンカウンタに入力され、電子ダイ
ヤルの回転クリック量をカウントする。これらスイッチ
の信号が信号入力回路104に入力され、データーバス
によってCPU100に送信される。
【0041】前記LCD駆動回路105は以下のLCD
を表示駆動させるための公知の回路であり、CPU10
0からの信号に従い、絞り値,シャッタ秒時,設定した
撮影モード等の表示を不図示の外部モニタ用LCD38
とファインダ内LCD25、及び、透過型液晶パネル
(LCD)21を同時に制御し、表示させることができ
る。前記LED駆動回路106は、照明用LED26を
点灯,点滅制御する。
【0042】前記シャッタ制御回路108は、通電する
と先幕を走行させるマグネットMGー1と、後幕を走行
させるマグネットMG−2を制御し、感光部材に所定光
量を露光させる。前記モータ制御回路109は、フィル
ムの巻き上げ、巻戻しを行うモータM1と、主ミラー2
及びシャッタ4のチャージを行うモータM2を制御する
ためのものである。上記シャッタ制御回路108とモー
タ制御回路109により、一連のカメラのレリーズシー
ケンスの動作が実行される。
【0043】尚、前記測光回路102,前記シャッタ制
御回路108,前記モータ制御回路109,前記絞り駆
動回路111の詳細は、本発明に直接関係ないので、こ
れ以上の説明は省略する。
【0044】ここで、前述の図6(A)のファインダ視
野表示等について、本実施の形態の一眼レフカメラも同
様の構成であるのでその詳細を説明する。
【0045】図6(A)は、ファインダ視野マスク22
で制限されたファインダ画面内に表示される表示内容を
全て表示した(点灯させた)状態のファインダ視野図で
あり、焦点検出点210〜219は、焦点検出を行う為
の19組のラインセンサCCD−0〜CCD−18に対
応しており、なおかつ撮影レンズの合焦時あるいは焦点
検出点選択時に、ファインダ視野内で点灯可能に配置さ
れていて(具体的には、この焦点検出点を示す枠表示パ
ターンが形成されている)、これら焦点検出点のうち、
視線等によって選択された焦点検出点が表示されること
になる。
【0046】ファインダ視野外(ファインダ下部)には
図示の様にファインダ内LCD25が配置されており、
ここでは、焦点検出が行えなかった場合や合焦した事を
表示部25aにて点滅や点灯にて表示したり、7セグメ
ント表示から成るシャッタスピード(Tv)値,絞り
(Av)値などの表示を行う。
【0047】次に、図3のフローチャートを用いて、上
記構成における一眼レフカメラの主要部分の動作につい
て説明する。
【0048】不図示のレリーズ釦の第1ストロークがな
され、スイッチSW1がONした事をステップ#10に
おいて検知すると、CPU100は動作をステップ11
へ進め、測光回路102を駆動して測光動作を行う。次
のステップ#12においては、視線検出回路101やI
RED駆動回路107等を駆動して視線検出動作を行
い、ファインダ内における使用者の視線位置(注視点)
を検出する。この視線検出動作は、特開平6−8893
6号や特開平6−125874号に詳しく開示されてお
り、本実施の形態ではこれらの動作とは何ら変わりがな
いので詳細な説明は省略するが、凡その動作は次のよう
に行う。
【0049】CPU100は、IRED駆動回路107
を介してIRED13a〜13fのうち適切なものを点
灯して撮影者の眼球15を照明する。この状態で視線検
出回路101を介して視線検出用エリアセンサ14を所
定の時間蓄積させる。蓄積後は選択したIREDを消灯
し、前記エリアセンサ14から眼球像信号を順次入力
し、A/D変換してRAMに格納していく。その後、R
AM内に格納されている眼球像信号を公知例の方法で処
理して、撮影者の眼球回転角を検出する。検出された眼
球回転角と、記憶手段(EEPROM)に記憶している
個人差補正データを用いて個人差補正を行い、撮影者の
視線、すなわちファインダ上での視線座標を算出する。
この算出された視線座標に最も近い、焦点検出点を選択
する。
【0050】以上の様にして視線情報が得られると、あ
るいは視線検出が失敗しても、次のステップ#13へ進
み、自動焦点検出回路103を駆動して複数の焦点検出
点201〜219のうちの1つを選択して、サーボAF
を制御するためのサブルーチン「サーボAF制御」を実
行する。このサブルーチン「サーボAF制御」については
後で詳述するが、同サブルーチンで撮影レンズの駆動を
行う。そして、次のステップ#14において、上記スイ
ッチSW1のONが保持されているかどうかの判別を行
い、ONが保持されていればステップ#13へ戻り、サ
ブルーチン「サーボAF制御」を実行する。スイッチS
W1がONの間は同様の動作を繰り返し、その後スイッ
チSW1がOFFすると不図示のメインルーチンへリタ
ーンする。
【0051】次に、図4のフローチャートを用いて、上
記ステップ#13にて実行されるサブルーチン「サーボ
AF制御」について説明する。
【0052】図3のステップ#13でこのサブルーチン
がコールされると、ステップ#20を経てステップ#2
1へ進み、自動焦点検出回路103を駆動して焦点検出
動作を開始する。尚、この焦点検出動作は、特開平3−
211538号や特開昭63−216905号などに開
示されているのと同様であるので、その詳細は省略する
が、このステップでは概略以下の様な動作を行う。
【0053】まず、視線検出回路101等により成る視
線検出手段によって選択された焦点検出点に相当する、
焦点検出用センサ6fのうちの1つを選択する。次に、
選択されたラインセンサ上に二次結像レンズ6eによっ
て形成される2像の光像の光電変換及び電荷蓄積動作を
開始する。そして、適切な電荷蓄積レベルに達すると、
上記の蓄積動作を終了し、CPU100は自動焦点検出
回路103を介してA/D変換した2組の像信号として
RAM内へ格納する。
【0054】次のステップ#22においては、上記RA
M内に格納した2組の像信号から公知例の方法で相関演
算を行い、2像のずれ量を得る。又この際2像のコント
ラストの演算も行う。続くステップ#23において、上
記ステップ#22にて得られた2像のコントラストが所
定値より低いか否か調べ、低い場合は焦点検出不能と判
別してステップ#27へ進み、所定値より高い場合は焦
点検出可能と判別してステップ#24へ進む。
【0055】上記の様にコントラストが所定値より高い
場合はステップ#24へ進み、上記ステップ#22にて
得られたずれ量から公知の方法でレンズの駆動量を算出
する。そして、次のステップ#25において、焦点調節
回路110等を介して、上記ステップ#24にて算出さ
れた量だけ撮影レンズ1を駆動して、図3のステップ#
14へリターンする。
【0056】また、2像のコントラストが所定値より低
い場合は前述した様にステップ#27へ進み、CPU1
00は内蔵する300msecタイマをスタートさせる。そ
して、次のステップ#28へ進み、上記ステップ#21
と同様、自動焦点検出回路103を駆動して焦点検出動
作を開始し、2像の像信号をRAMに格納する。そし
て、次のステップ#29において、上記RAM内に格納
した2組の像信号から公知例の方法で相関演算を行い、
2像のずれ量を得ると共に、2像のコントラストの演算
も行う。
【0057】次のステップ#30においては、前記2像
のコントラストから焦点検出不能かどうかの判別を行
い、焦点検出不能でなければ直ちにレンズ駆動を行うス
テップ#24へ進むが、焦点検出不能であった場合はス
テップ#31へ進み、上記300msecタイマの状態を確
認する。その結果、未だタイムアップしていなければス
テップ#28へ戻り、以降の動作を繰り返す。
【0058】一方、ステップ#30にて上記300msec
タイマがタイムアップしたことを判別した場合にはステ
ップ#32へ進み、後述するサブルーチン「サーチ動
作」を実行し、その後にレンズ駆動を行う前述したステ
ップ#24へ進む。
【0059】以上の様に、300msecタイマがタイムア
ップしていない間はサーチ動作を行わないので、仮りに
視線検出の誤差により、主被写体が存在しない焦点検出
点が選択され、そこが焦点検出不能の場合は、300ms
ecの間に撮影者は誤って選択された焦点検出点に主被写
体を合わせることで、所望の主被写体に正確にピント合
わせをすることができ、従来の様に焦点検出不能である
為に直ちにサーチ動作を実行した為に撮影レンズが至近
端から無限端まで駆動が開始され、主被写体は大ボケ状
態となってしまって該主被写体を見失ってしまし、結局
重要なシャッタチャンスを逃してしまうといった事を未
然に防止することが可能となる。
【0060】図5は、上記ステップ#32にて実行され
るサブルーチン「サーチ動作」を示すフローチャートで
あり、以下これにしたがって説明する。
【0061】図4のステップ#32にて本サブルーチン
がコールされると、ステップ#40を経てステップ#4
1へ進み、ここではサーチレンズ駆動の指示を行う。そ
して、次のステップ#42において、このサーチレンズ
駆動が終了したか否かを判別する。サーチレンズ駆動が
終了していないときは、ステップ#45→#46→#4
7の動作を行い、つまり、図4のステップ#21→#2
2→#23やステップ#28→#29→#30と同様の
動作を行い、次のステップ#47にて焦点検出が可能か
どうかの判別を行う。もし焦点検出が可能であればステ
ップ#48へ進み、サーチレンズ駆動を停止し、図4の
ステップ#24へリターンする。また、焦点検出不可で
あった場合は、ステップ#47からステップ#42へ戻
り、再度サーチレンズ駆動が終了しているかの判別を
し、未だサーチ動作を終了していなければステップ#4
5以降の動作を繰り返す。
【0062】また、上記ステップ#42にてサーチレン
ズ駆動が終了していたならば、つまりサーチレンズ駆動
を行っても焦点検出が可能とならなかった(ステップ#
47でYESとならなかった)ので、ステップ#43へ
進み、撮影者にその旨を報知するため、ファインダ内L
CD25内の表示部25aを点滅させ、図3のステップ
#14へ移行する。
【0063】以上の実施の形態によれば、視線検出の誤
差により(もしくは隣り合う焦点検出点との間に主被写
体が入ってしまった為に)、主被写体が存在しない焦点
検出領域が選択され、かつ、この選択された焦点検出点
が検出不能であった場合には(実施の形態においては、
図3のステップ#12→図4のステップ#20→#21
→#22→#23のNOの場合)、所定時間(図4のス
テップ#31でYESとなるまで、つまり300msecタ
イマがカウントアップするまで)、いわゆるサーチ動作
は行わないようにしたので、この所定時間内に主被写体
に選択された焦点検出点を向けることができ、直ちにサ
ーチ動作を行った為に主被写体を見失ない(特に至近端
方向に撮影レンズが駆動された場合)、折角のシャッタ
チャンスを逃してしまうといった事を防止することが可
能となる。
【0064】(変形例)上記実施の形態では、一眼レフ
カメラに適用した例を述べているが、これに限定される
ものではなく、その他のカメラ、さらには複数の焦点検
出点を有し、かつ、いわゆるサーチ動作を行う機能を有
した光学装置にも適用可能である。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
選択された焦点検出点の焦点検出が不能である場合に行
うサーチ動作を、前記焦点検出不能を検知してから所定
時間経過した後に行ようにし、この所定時間内に選択さ
れた焦点検出点を焦点検出対象に向けることができよう
にしている為、選択された焦点検出点での焦点検出が不
能な為にサーチ動作が行われた結果、焦点検出対象が大
ボケ状態となってしまい、短時間のうちに前記焦点検出
対象に対して合焦動作を行うことが出来ないといった事
を防ぐことができる光学装置を提供できるものである。
【0066】また、本発明によれば、選択された焦点検
出点の焦点検出が不能である場合に行うサーチ動作を、
前記焦点検出不能を検知してから所定時間経過した後に
行ようにし、この所定時間内に選択された焦点検出点を
主被写体に向けることができようにしている為、主被写
体が存在しない焦点検出点が選択され、その焦点検出点
では焦点検出不能な為にサーチ動作が行われた結果、主
被写体が大ボケ状態となってしまい、シャッタチャンス
を逃してしまうといった事を防ぐことができる自動焦点
カメラを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る一眼レフカメラの
光学系配置を示す図である。
【図2】図1の一眼レフカメラの電気的構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図1の一眼レフカメラの主要部分の動作を示す
フローチャートである。
【図4】図3のステップ#13にて実行される「サーボ
AF制御」時の動作を示すフローチャートである。
【図5】図4のステップ#32にて実行される「サーチ
動作」時の動作を示すフローチャートである。
【図6】図1の一眼レフカメラ及び従来のカメラのファ
インダ内を示す図である。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 6f 焦点検出用センサ 14 視線検出用エリアセンサ 25 ファインダ内LCD 100 CPU 101 視線検出回路 103 自動焦点検出回路 105 LCD駆動回路 106 LED駆動回路 107 IRED駆動回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察画面内を覗く使用者の注視方向を検
    出する視線検出手段と、レンズを駆動する駆動手段と、
    観察画面内の複数の焦点検出点についてレンズの焦点状
    態を検出する焦点検出手段と、前記視線検出手段の出力
    信号に基づいて前記複数の焦点検出点の中より選択され
    た少なくとも一つの焦点検出点を選択する選択手段と、
    前記選択された焦点検出点にて焦点検出が可能な場合
    は、得られる焦点検出情報から前記レンズの駆動量を演
    算して該レンズを駆動して合焦動作を行い、前記選択さ
    れた焦点検出点にて焦点検出が不能な場合は、所定の方
    向に前記レンズの繰り出し量を変えながら前記選択され
    た焦点検出点での焦点検出の可否の判定を行うサーチ動
    作を行う制御手段とを有し、前記焦点検出手段、前記制
    御手段、及び、前記駆動手段を繰り返し動作させる光学
    装置において、 前記制御手段は、前記選択された焦点検出点の焦点検出
    が不能である場合は、該焦点検出不能を検知してから所
    定時間経過した後に前記サーチ動作を行うことを特徴と
    する光学装置。
  2. 【請求項2】 ファインダ画面内を覗く撮影者の注視方
    向を検出する視線検出手段と、撮影レンズを駆動する駆
    動手段と、ファインダ画面内の複数の焦点検出点につい
    て撮影レンズの焦点状態を検出する焦点検出手段と、前
    記視線検出手段の出力信号に基づいて前記複数の焦点検
    出点の中より選択された少なくとも一つの焦点検出点を
    選択する選択手段と、前記選択された焦点検出点にて焦
    点検出が可能な場合は、得られる焦点検出情報から前記
    撮影レンズの駆動量を演算して該撮影レンズを駆動して
    合焦動作を行い、前記選択された焦点検出点にて焦点検
    出が不能な場合は、所定の方向に前記撮影レンズの繰り
    出し量を変えながら前記選択された焦点検出点での焦点
    検出の可否の判定を行うサーチ動作を行う制御手段とを
    有し、前記焦点検出手段、前記制御手段、及び、前記駆
    動手段を繰り返し動作させる自動焦点カメラにおいて、 前記制御手段は、前記選択された焦点検出点の焦点検出
    が不能である場合は、該焦点検出不能を検知してから所
    定時間経過した後に前記サーチ動作を行うことを特徴と
    する自動焦点カメラ。
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