JP5071044B2 - 撮像装置 - Google Patents

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    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras

Description

本発明は、光学ファインダ機能と電子ファインダ機能とを備えた撮像装置に関する。
一眼レフレックスタイプ(以下では「一眼レフタイプ」とも略称する)のデジタルカメラでは、被写体の確認は一般に光学ファインダで行われるが、被写体を動画的態様にてモニタに表示する電子ファインダ機能を有するものが提案されている(特許文献1)。
そして、特許文献1では、電子ファインダを用いて(電子ファインダモードで)構図決め操作を行う場合は、ミラーアップ状態でコントラスト検出方式のAF制御を行い、光学ファインダを用いて(光学ファインダモードで)構図決め操作を行う場合は、ミラーダウン状態で位相差検出方式のAF制御を行う技術が提案されている。
ここで、ミラーダウン状態で行われる位相差検出方式のAF制御では、通常、ラインセンサ等の測光センサを有する位相差AFモジュールが用いられるが、位相差AFモジュールでは原理上AFエリアの数を多くとることができない。これに対して、コントラスト検出方式のAF制御では、撮像面内に多くのAFエリアを規定することができる。
特開2006−251065号公報
このため、上記特許文献1に記載の技術では、電子ファインダモードでの構図決め操作においてピント合わせしたいAFエリア(「AF対象エリア」とも称する)を決定した後に、ファインダモードを光学ファインダモードに変更すると、AF対象エリアの位置に位相差検出方式のAF制御に用いられるAFエリアが存在しない可能性がある。このような場合には、ユーザは再度の画角合わせを行うことになり、操作が煩雑となる。
そこで、本発明は、電子ファインダモード実行後に、位相差検出方式のAF制御が行われる場合に、再度の画角合わせを回避することが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の側面は、撮像装置であって、被写体光を受光して、被写体像に関する画像信号を生成する撮像素子と、表示部と、測距センサで前記被写体光を受光して、位相差検出信号を生成する位相差検出部と、前記位相差検出信号に基づいて第1合焦制御を行う第1合焦手段と、前記撮像素子によって順次に生成される画像信号に基づいて、前記表示部に本撮影前のプレビュー画像を表示させる表示制御手段とを備え、前記表示制御手段は、前記測距センサで位相差検出が行われる第1エリアを前記プレビュー画像に合成して表示させることを特徴とする。
また、本発明の第2の側面は、撮像装置であって、撮影光学系から入射される被写体光を受光して、被写体像に関する画像信号を生成する撮像素子と、表示部と、前記被写体光の光路上に配置され、前記被写体光の光路を変更するミラー部と、前記ミラー部によって光路変更された前記被写体光を測距センサで受光して、撮影領域の所定位置に設定された第1エリアにおける位相差検出信号を生成する位相差検出部と、前記位相差検出信号に基づいて第1合焦制御を行う第1合焦手段と、前記ミラー部を前記光路から退避させるミラー制御手段と、前記ミラー部が前記光路から退避した状態で、前記撮像素子によって順次に生成される画像信号に基づいて、前記表示部に本撮影前のプレビュー表示を行う表示制御手段とを備え、前記表示制御手段は、前記プレビュー表示の際に、前記測距センサで位相差検出が行われる第1エリアを前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、位相差検出部の測距センサで位相差検出が行われる第1エリアを、プレビュー画像に合成して表示するので、測距センサによって生成される位相差検出信号に基づいた第1合焦制御を行う場合に、再度の画角合わせを回避することが可能となる。
<1.第1実施形態>
<撮像装置1Aの外観構成>
図1および図2は、本発明の第1実施形態に係る撮像装置1Aの外観構成を示す図である。ここで、図1および図2は、それぞれ正面図および背面図を示している。
撮像装置1Aは、例えば一眼レフレックスタイプのデジタルスチルカメラとして構成されており、カメラボディ10と、カメラボディ10に着脱自在な撮影レンズとしての交換レンズ2とを備えている。
具体的には、図1に示されるように、カメラボディ10の正面側には、正面略中央に交換レンズ2が装着されるマウント部301と、マウント部301の右横に配置されたレンズ交換ボタン302と、把持可能とするためのグリップ部303と、正面左上部に配置されたモード設定ダイアル305と、正面右上部に配置された制御値設定ダイアル306と、グリップ部303の上面に配置されたシャッターボタン307とが設けられている。
交換レンズ2は、被写体からの光(被写体光)を取り込むレンズ窓として機能するとともに、当該被写体光をカメラボディ10の内部に配置されている撮像素子101に導くための撮影光学系として機能する。
より詳細には、交換レンズ2は、光軸LTに沿って直列的に配置された複数のレンズからなるレンズ群21を備えている(図5参照)。このレンズ群21には、焦点の調節を行うためのフォーカスレンズ211(図5)と、変倍を行うためのズームレンズ212(図5)とが含まれており、それぞれ光軸LT(図3参照)方向に駆動されることで、焦点調節または変倍が行われる。また、交換レンズ2には、その鏡胴の外周適所に該鏡胴の外周面に沿って回転可能な操作環が備えられており、上記のズームレンズ212は、マニュアル操作或いはオート操作により、上記操作環の回転方向および回転量に応じて光軸方向に移動し、その移動先の位置に応じたズーム倍率(撮影倍率)に設定されるようになっている。
マウント部301には、装着された交換レンズ2との電気的接続を行うためコネクタEc(図5参照)、および機械的接続を行うためのカプラ75(図5)が設けられている。
レンズ交換ボタン302は、マウント部301に装着された交換レンズ2を取り外す際に押下されるボタンである。
グリップ部303は、撮影者(ユーザ)が撮影時に撮像装置1Aを把持する部分であり、フィッティング性を高めるために指形状に合わせた表面凹凸が設けられている。なお、グリップ部303の内部には電池収納室およびカード収納室(不図示)が設けられている。電池収納室には撮像装置1Aの電源として電池69B(図5参照)が収納されており、カード収納室には撮影画像の画像データを記録するためのメモリカード67(図5)が着脱可能に収納されるようになっている。なお、グリップ部303には、当該グリップ部303をユーザが把持したか否かを検出するためのグリップセンサを設けるようにしても良い。
モード設定ダイアル305および制御値設定ダイアル306は、カメラボディ10の上面と略平行な面内で回転可能な略円盤状の部材からなる。モード設定ダイアル305は、撮像装置1Aに搭載された各種モード(各種撮影モード(人物撮影モード、風景撮影モードおよびフルオート撮影モード等)、撮影した画像を再生する再生モードおよび外部機器との間でデータ交信を行う通信モード等)の選択を行うためのものである。一方、制御値設定ダイアル306は、撮像装置1Aに搭載された各種の機能に対する制御値を設定するためのものである。
シャッターボタン307は、途中まで押し込んだ「半押し状態」と、さらに押し込んだ「全押し状態」とを検出可能な押下スイッチである。撮影モードにおいてシャッターボタン307が半押し(S1)されると、被写体の静止画を撮影するための準備動作(露出制御値の設定および焦点検出等の準備動作)が実行され、シャッターボタン307が全押し(S2)されると、撮影動作(撮像素子101(図3参照)を露光し、その露光によって得られた画像信号に所定の画像処理を施してメモリカード等に記録する一連の動作)が実行される。
また、図2に示されるように、カメラボディ10の背面側には、表示部として機能するLCD(Liquid Crystal Display)311と、LCD311の上方に配設されたファインダ窓316と、ファインダ窓316の周囲を囲むアイカップ321と、ファインダ窓316の左方に配設されたメインスイッチ317と、ファインダ窓316の右方に配設された露出補正ボタン323およびAEロックボタン324と、ファインダ窓316の上方に配設されたフラッシュ部318および接続端子部319とが備えられている。また、カメラボディ10の背面側には、LCD311の左方に配置された設定ボタン群312と、LCD311の右方に配置された方向選択キー314と、方向選択キー314の中央に配置されたプッシュボタン315と、方向選択キー314の右下方に配置された表示切替スイッチ85とが備えられている。
LCD311は、画像表示が可能なカラー液晶パネルを備えており、撮像素子101(図3参照)により撮像された画像の表示または記録済みの画像の再生表示等を行うとともに、撮像装置1Aに搭載される機能またはモードの設定画面を表示するものである。なお、LCD311に代えて、有機EL表示装置またはプラズマ表示装置を用いるようにしても良い。
ファインダ窓(接眼窓)316は、光学ファインダ(OVF)を構成し、ファインダ窓316には、交換レンズ2を通過した被写体像を形成する光(被写体光)が導かれている。ユーザは、このファインダ窓316を覗くことによって、実際に撮像素子101にて撮影される被写体像を視認することができる。
メインスイッチ317は、左右にスライドする2接点のスライドスイッチからなり、左にセットすると撮像装置1Aの電源がオンされ、右にセットすると電源がオフされる。
フラッシュ部318は、ポップアップ式の内蔵フラッシュとして構成されている。一方、外部フラッシュ等をカメラボディ10に取り付ける場合には、接続端子部319を使用して接続する。
アイカップ321は、ファインダ窓316への外光の侵入を抑制する「コ」字状の遮光部材である。
露出補正ボタン323は、露出値(絞り値およびシャッタースピード)を手動で調整するためのボタンであり、AEロックボタン324は、露出を固定するためのボタンである。
設定ボタン群312は、撮像装置1Aに搭載された各種の機能に対する操作を行うボタンである。この設定ボタン群312には、例えばメニュー画面をLCD311に表示させるメニューボタン、メニュー画面の内容を切り替えるメニュー切替ボタンなどが含まれる。
方向選択キー314は、円周方向に一定間隔で配置された複数の押圧部(図中の三角印の部分)を備える環状の部材を有し、各押圧部に対応して備えられた図示省略の接点(スイッチ)により押圧部の押圧操作が検出されるように構成されている。また、プッシュボタン315は、方向選択キー314の中央に配置されている。方向選択キー314およびプッシュボタン315は、撮影倍率の変更(ズームレンズ212(図5参照)のワイド方向またはテレ方向への移動)、LCD311等に再生する記録画像のコマ送り、および撮影条件(絞り値、シャッタースピード、フラッシュ発光の有無等)の設定等の指示を入力するためのものである。
表示切替スイッチ85は、2点のスライドスイッチからなり、接点を上段の「光学」位置に設定すると光学ファインダモード(「OVFモード」とも称する)が選択され、光学ファインダ視野内に被写体像が表示される。これにより、ユーザは、ファインダ窓316を介して光学ファインダ視野内に表示される被写体像を視認することによって、構図決め操作(フレーミング)を行うことが可能になる。
一方、表示切替スイッチ85の接点を下段の「モニタ」位置に設定すると電子ファインダモード(「EVFモード」または「ライブビューモード」とも称する)が選択され、LCD311において被写体像に係るライブビュー画像が動画的態様にて表示される。これにより、ユーザは、LCD311に表示されるライブビュー画像を視認することによって、フレーミングを行うことが可能になる。
このように、ユーザは、表示切替スイッチ85の操作によって、ファインダモードを切り替えることが可能であり、撮像装置1Aでは、ライブビュー表示が行われる電子ファインダ、或いは光学ファインダを用いて被写体の構図決めを行うことが可能である。
<撮像装置1Aの内部構成>
次に、撮像装置1Aの内部構成について説明する。図3および図4は、撮像装置1Aの縦断面図である。図3に示すように、カメラボディ10の内部には、撮像素子101、ファインダ部102(ファインダ光学系)、ミラー部103、位相差AFモジュール(単に「AFモジュール」とも称する)107等が備えられている。
撮像素子101は、カメラボディ10に交換レンズ2が装着された場合の当該交換レンズ2が備えているレンズ群21の光軸LT上において、光軸LTに対して垂直に配置されている。撮像素子101としては、例えばフォトダイオードを有して構成される複数の画素がマトリクス状に2次元配置されたCMOSカラーエリアセンサ(CMOS型の撮像素子)が用いられる。撮像素子101は、交換レンズ2を通って結像された被写体像に関するR(赤)、G(緑)、B(青)各色成分のアナログの電気信号(画像信号)を生成し、R、G、B各色の画像信号として出力する。
また、撮像素子101は、その撮像面において位相差検出用の受光素子を有している。詳細は、後述する。
上記の光軸LT上において、被写体光をファインダ部102へ向けて反射される位置には、ミラー部103が配置されている。交換レンズ2を通過した被写体光は、ミラー部103(後述の主ミラー1031)によって上方へ反射されるとともに、被写体光の一部はこのミラー部103を透過する。
ファインダ部102は、ペンタプリズム105、接眼レンズ106およびファインダ窓316を備えている。ペンタプリズム105は、断面5角形を呈し、その下面から入射された被写体像を内部での反射によって当該光像の天地左右を入れ替えて正立像にするためのプリズムである。接眼レンズ106は、ペンタプリズム105により正立像にされた被写体像をファインダ窓316の外側に導く。このような構成により、ファインダ部102は、本撮影前の撮影待機時において被写界を確認するための光学ファインダとして機能する。
ミラー部103は、主ミラー1031およびサブミラー1032から構成されており、主ミラー1031の背面側において、サブミラー1032が主ミラー1031の背面に向けて倒れるように回動可能に設けられている。主ミラー1031を透過した被写体光の一部はサブミラー1032によって反射され、この反射された被写体光はAFモジュール107に入射される。
上記のミラー部103は、所謂クイックリターンミラーとして構成されており、例えば露光時(本撮影時)には(図4参照)、回転軸1033を支点として上方に向けて跳ね上がり、被写体光の光路から退避した状態(ミラーアップ状態)となる。この際、サブミラー1032は、上記のミラー部103がペンタプリズム105の下方位置で停止したときには、主ミラー1031と略平行となるように折り畳まれた状態となる。これにより、交換レンズ2からの被写体光がミラー部103によって遮られることなく撮像素子101上に届き、該撮影素子101が露光される。撮像素子101での撮像動作が終了すると、ミラー部103は元の位置(図3に示す位置)に復帰し、ミラーダウン状態となる。
また、ミラー部103を本撮影(画像記録用の撮影)の前にミラーアップ状態にすることにより、撮像装置1Aは、撮像素子101で順次に生成される画像信号に基づき、動画的態様にて被写体をLCD311に表示させるライブビュー(プレビュー)表示が可能となる。
AFモジュール107は、被写体のピント情報を検出する測距素子(「測距センサ」とも称する)等からなる所謂AFセンサとして構成されている。このAFモジュール107は、ミラー部103の底部に配設されており、被写体像の合焦度合いに応じた位相差検出信号を発生させる位相差検出機能を有している。すなわち、撮影待機時においてユーザがファインダ窓316で被写体を確認する場合には、図3に示すように主ミラー1031およびサブミラー1032がダウンされた状態でAFモジュール107に被写体光が導かれるとともに、AFモジュール107から位相差検出信号が出力される。
撮像素子101の光軸方向前方には、シャッターユニット40が配置されている。このシャッターユニット40は、上下方向に移動する幕体を備え、光軸LTに沿って撮像素子101に導かれる被写体光の光路開口動作および光路遮断動作を行うメカニカルフォーカルプレーンシャッターとして構成されている。なお、シャッターユニット40は、撮像素子101が完全電子シャッター可能な撮像素子である場合には省略可能である。
<撮像装置1Aの電気的構成>
図5は、撮像装置1Aの電気的な構成を示すブロック図である。ここで、図1〜図4と同一の部材等については、同一の符号を付している。なお、説明の便宜上、交換レンズ2の電気的構成について先ず説明する。
交換レンズ2は、上述した撮影光学系を構成するレンズ群21に加え、レンズ駆動機構24と、レンズ位置検出部25と、レンズ制御部26と、絞り駆動機構27とを備えている。
レンズ群21では、フォーカスレンズ211およびズームレンズ212と、撮像素子101へ入射される光量を調節するための絞り23とが、鏡胴内において光軸LT(図3)方向に保持されており、レンズ群21によって取り込まれた被写体光が撮像素子101に結像される。自動合焦(AF)制御では、フォーカスレンズ211が交換レンズ2内のAFアクチュエータ71Mにより光軸LT方向に駆動されることで焦点調節が行われる。
フォーカス駆動制御部71Aは、レンズ制御部26を介して全体制御部62から与えられるAF制御信号に基づき、フォーカスレンズ211を合焦位置に移動させるために必要な駆動制御信号を生成し、当該駆動制御信号を用いてAFアクチュエータ71Mを制御する。AFアクチュエータ71Mは、ステッピングモータ等からなり、レンズ駆動機構24にレンズ駆動力を与える。
レンズ駆動機構24は、例えばヘリコイドおよび該ヘリコイドを回転させる図示省略のギア等で構成され、AFアクチュエータ71Mからの駆動力を受けて、フォーカスレンズ211等を光軸LTと平行な方向に駆動させるものである。なお、フォーカスレンズ211の移動方向および移動量は、それぞれAFアクチュエータ71Mの回転方向および回転数に従う。
レンズ位置検出部25は、レンズ群21の移動範囲内において光軸LT方向に複数個のコードパターンが所定ピッチで形成されたエンコード板と、このエンコード板に摺接しながらレンズと一体的に移動するエンコーダブラシとを備えており、レンズ群21の焦点調節時の移動量を検出する。なお、レンズ位置検出部24で検出されたレンズ位置は、例えばパルス数として出力される。
レンズ制御部26は、例えば制御プログラムを記憶するROMまたは状態情報に関するデータを記憶するフラッシュメモリ等のメモリが内蔵されたマイクロコンピュータからなっている。
また、レンズ制御部26は、コネクタEcを介してカメラボディ10の全体制御部62との間で通信を行う通信機能を有している。これにより、例えばレンズ群21の焦点距離、絞り値、合焦距離または周辺光量状態等の状態情報データ、およびレンズ位置検出部25で検出されるフォーカスレンズ211の位置情報を全体制御部62に送信できるとともに、全体制御部62から例えばフォーカスレンズ211の駆動量のデータを受信できる。
絞り駆動機構27は、カプラ75を介して絞り駆動アクチュエータ76Mからの駆動力を受けて、絞り23の絞り径を変更するものである。
続いて、カメラボディ10の電気的構成について説明する。カメラボディ10は、上述の撮像素子101、シャッターユニット40等の他に、AFE(アナログフロントエンド)5、画像処理部61、画像メモリ614、全体制御部62、フラッシュ回路63、操作部64、VRAM65、カードI/F66、メモリカード67、通信用I/F68、電源回路69、電池69B、ミラー駆動制御部72A、シャッター駆動制御部73A、および絞り駆動制御部76Aを備えている。
撮像素子101は、先に説明した通りCMOSカラーエリアセンサからなり、後述のタイミング制御回路51により、当該撮像素子101の露光動作の開始(および終了)、撮像素子101が備える各画素の出力選択、および画素信号の読出し等の撮像動作が制御される。
AFE5は、撮像素子101に対して所定の動作を行わせるタイミングパルスを与えるとともに、撮像素子101から出力される画像信号に所定の信号処理を施し、デジタル信号に変換して画像処理部61に出力する機能を有している。このAFE5は、タイミング制御回路51、信号処理部52およびA/D変換部53などを備えて構成されている。
タイミング制御回路51は、全体制御部62から出力される基準クロックに基づいて所定のタイミングパルス(垂直走査パルスφVn、水平走査パルスφVm、リセット信号φVr等を発生させるパルス)を生成して撮像素子101に出力し、撮像素子101の撮像動作を制御する。また、所定のタイミングパルスを信号処理部52およびA/D変換部53にそれぞれ出力することにより、信号処理部52およびA/D変換部53の動作を制御する。
信号処理部52は、撮像素子101から出力されるアナログの画像信号に所定のアナログ信号処理を施すものである。この信号処理部52には、CDS(相関二重サンプリング)回路、AGC(オートゲインコントロール)回路およびクランプ回路等が備えられている。A/D変換部53は、信号処理部52から出力されたアナログのR、G、Bの画像信号を、タイミング制御回路51から出力されるタイミングパルスに基づいて、複数のビット(例えば12ビット)からなるデジタルの画像信号に変換するものである。
画像処理部61は、AFE5から出力される画像データに所定の信号処理を行って画像ファイルを作成するもので、黒レベル補正回路611、ホワイトバランス制御回路612およびガンマ補正回路613等を備えて構成されている。なお、画像処理部61へ取り込まれた画像データは、撮像素子101の読み出しに同期して画像メモリ614に一旦書き込まれ、以後この画像メモリ614に書き込まれた画像データにアクセスして、画像処理部61の各ブロックにおいて処理が行われる。
黒レベル補正回路611は、A/D変換部53によりA/D変換されたR、G、Bの各デジタル画像信号の黒レベルを、基準の黒レベルに補正するものである。
ホワイトバランス制御回路612は、光源に応じた白の基準に基づいて、R(赤)、G(緑)、B(青)各色成分のデジタル信号のレベル変換(ホワイトバランス(WB)調整)を行う。具体的には、ホワイトバランス制御回路612は、全体制御部62から与えられるWB調整データに基づき、輝度または彩度データ等から撮影被写体において本来白色であると推定される部分を特定し、その部分のR、G、Bそれぞれの色成分の平均と、G/R比およびG/B比とを求め、これをR、Bの補正ゲインとしてレベル補正する。
ガンマ補正回路613は、WB調整された画像データの階調特性を補正するものである。具体的には、ガンマ補正回路613は、予め設定されたガンマ補正用テーブルを用いて、画像データのレベルを色成分毎に非線形変換するとともにオフセット調整を行う。
画像メモリ614は、撮影モード時には、画像処理部61から出力される画像データを一時的に記憶するとともに、この画像データに対し全体制御部62により所定の処理を行うための作業領域として用いられるメモリである。また、再生モード時には、メモリカード67から読み出した画像データを一時的に記憶する。
全体制御部62は、マイクロコンピュータとして構成され、主にCPU、メモリ、およびROM等を備える。全体制御部62は、ROM内に格納されるプログラムを読み出し、当該プログラムをCPUで実行することによって、撮像装置1Aの各種機能を実現する。
全体制御部62は、上述のプログラムの実行によって、表示制御部62A、位相差AF制御部62BおよびコントラストAF制御部62Cを機能的に実現する。
表示制御部62Aは、LCD311における表示内容を制御する。例えば、表示制御部62Aは、撮像素子101によって連続的に取得される複数の画像のそれぞれをライブビュー画像としてLCD311に順次に表示させる。
また、表示制御部62Aは、AF動作に用いられる焦点情報を取得する領域(「AFエリア」、「測距エリア」または「フォーカスエリア」とも称する)Efをライブビュー画像に合成して重畳表示させる。詳細は、後述する。
位相差AF制御部62Bは、位相差検出方式により合焦位置検出を行い自動合焦動作を実行する。具体的には、位相差AF制御部62Bは、AFモジュール107によって取得される位相差検出信号または位相差AF演算回路77(後述)からの出力信号に基づいて、合焦時の撮影レンズ(より詳細にはフォーカスレンズ)の位置(合焦レンズ位置)を特定する合焦レンズ位置特定動作を行う。
コントラストAF制御部62Cは、コントラスト検出方式により合焦位置検出を行い自動合焦動作(「コントラストAF動作」とも称する)を実行する。具体的には、コントラストAF制御部62Cは、異なるレンズ位置それぞれで取得される複数の撮影画像について被写体像のコントラストに応じた評価値をそれぞれ求める評価値算出動作と、当該評価値を最適化(例えば最小化)するレンズ位置を合焦レンズ位置として特定する合焦レンズ位置特定動作とを実行する。
フラッシュ回路63は、フラッシュ撮影モードにおいて、フラッシュ部318または接続端子部319に接続される外部フラッシュの発光量を、全体制御部62により設定された発光量に制御するものである。
操作部64は、上述のモード設定ダイアル305、制御値設定ダイアル306、シャッターボタン307、設定ボタン群312、方向選択キー314、プッシュボタン315、およびメインスイッチ317等を含み、操作情報を全体制御部62に入力するためのものである。
VRAM65は、LCD311の画素数に対応した画像信号の記憶容量を有し、全体制御部62とLCD311との間のバッファメモリである。カードI/F66は、メモリカード67と全体制御部62との間で信号の送受信を可能とするためのインターフェースである。メモリカード67は、全体制御部62で生成された画像データを保存する記録媒体である。通信用I/F68は、パーソナルコンピュータまたはその他の外部機器に対する画像データ等の伝送を可能とするためのインターフェースである。
電源回路69は、例えば定電圧回路等からなり、全体制御部62等の制御部、撮像素子101、その他の各種駆動部等、撮像装置1A全体を駆動させるための電圧を生成する。なお、撮像素子101への通電制御は、全体制御部62から電源回路69に与えられる制御信号により行われる。電池69Bは、アルカリ乾電池等の一次電池、またはニッケル水素充電池等の二次電池からなり、撮像装置1A全体に電力を供給する電源である。
ミラー駆動制御部72Aは、ファインダモードの切り替え或いは撮影動作のタイミングに合わせて、ミラー駆動アクチュエータ72Mを駆動させる駆動信号を生成するものである。ミラー駆動アクチュエータ72Mは、ミラー部103(クイックリターンミラー)を、水平姿勢若しくは傾斜姿勢に回動させるアクチュエータである。
シャッター駆動制御部73Aは、全体制御部62から与えられる制御信号に基づき、シャッター駆動アクチュエータ73Mに対する駆動制御信号を生成するものである。シャッター駆動アクチュエータ73Mは、シャッターユニット40の開閉駆動を行うアクチュエータである。
絞り駆動制御部76Aは、全体制御部62から与えられる制御信号に基づき、絞り駆動アクチュエータ76Mに対する駆動制御信号を生成するものである。絞り駆動アクチュエータ76Mは、カプラ75を介して絞り駆動機構27に駆動力を与える。
また、カメラボディ10は、黒レベル補正回路611から出力される黒レベル補正済みの画像データに基づき、オートフォーカス(AF)制御時に必要な演算を行う位相差AF演算回路77を備えている。
以下では、この位相差AF演算回路77からの出力信号を利用した位相差AF動作について詳述するとともに、撮像装置1Aが実行可能なAF動作について説明する。
<撮像装置1AのAF動作>
撮像装置1Aでは、撮影レンズの射出瞳のうちの異なった部分を透過(通過)した透過光を撮像素子101において受光することにより位相差AFが可能な構成となっている。以下では、まず、この撮像素子101の構成と、この撮像素子101を利用した位相差AFの原理とを説明する。図6および図7は、撮像素子101の構成を説明するための図である。
撮像素子101では、その撮像面101fにおいてマトリックス状に規定されたAFエリアEf毎に位相差検出方式の焦点検出が可能な構成となっている(図6)。
各AFエリアEfには、フォトダイオード上にR(赤)、G(緑)およびB(青)の各カラーフィルタが配設されたR画素111、G画素112およびB画素113からなる通常の画素(以下では「通常画素」とも称する)110が設けられるとともに、後述の遮光板12a、12b(平行斜線部)を有した位相差AFを行うための画素(以下では「AF画素」とも称する)11fが設けられている(図7)。
そして、AFエリアEfには、通常画素の水平ラインとしてG画素112とR画素111とが水平方向に交互に配置されたGrラインL1と、B画素113とG画素112とが水平方向に交互に配置されたGbラインL2とが形成されている。このGrラインL1とGbラインL2とが垂直方向に交互に配置されることによりベイヤー配列が構成される。
また、AFエリアEfには、例えば上記通常画素の水平ライン6本毎にAF画素11fが水平方向に配列されたAFラインLfが形成されている。なお、AFエリアEf内には、例えば20本程度のAFラインLfが設けられている。
次に、AFラインLfを利用した位相差AFの原理を、詳述する。
図8は、AFラインLfを利用した位相差AFの原理を説明するための図である。
AFラインLfには、交換レンズ2に関する射出瞳の右側部分Qaからの光束Taと左側部分Qbからの光束Tbとを分離させるための開口部OPの位置が鏡面対象となっている遮光板12a、12bを有した一対の画素11a、11bが水平方向に配列されている。より詳細には、スリット状の開口部OPが直下の光電変換部(フォトダイオード)PDに対して右側に偏った遮光板12aを有する画素(以下では「第1AF画素」とも称する)11aと、スリット状の開口部OPが直下の光電変換部PDに対して左側に偏った遮光板12bを有する画素(以下では「第2AF画素」とも称する)11bとがAFラインLfで交互に配置されている(図7)。
これにより、射出瞳の右側部分Qaからの光束TaがマイクロレンズMLおよび遮光板12aの開口OPを通過して第1AF画素11aの光電変換部PDで受光され、射出瞳の左側部分Qbからの光束TbがマイクロレンズMLおよび遮光板12bの開口OPを通過して第2AF画素11bの光電変換部PDで受光されることとなる。換言すれば、一対の画素11a、11bでは、交換レンズ2の射出瞳における右側部分および左側部分(一対の部分領域)Qa、Qbを通過した被写体の光束Ta、Tbそれぞれが受光される。
以下では、第1AF画素11aの画素出力を「a系列の画素出力」と呼び、第2AF画素11bの画素出力を「b系列の画素出力」と呼ぶこととし、例えば、ある1本のAFラインLfに配置されたAF画素11fの画素配列から得られるa系列の画素出力とb系列の画素出力との関係を、図9および図10を参照して説明する。図9は、撮影レンズの射出瞳から入射される光束と、撮像素子101のAF画素11fとの関係を示す図である。図10は、AFラインLfの画素出力を示す図である。図11は、画素出力のシフト量Sfとデフォーカス量Dfとを示す図である。
AFラインLfでは、例えば図9に示すように射出瞳の両側からの各光束Ta、Tbが第1AF画素11aおよび第2AF画素11bで受光される。ここで、図9のように配置されたa系列の画素a1〜a3を含むAFラインLfでのa系列の画素出力は、図10のグラフGa(実線で図示)のように表される。一方、図9のように配置されたb系列の画素b1〜b3を含むAFラインLfでのb系列の画素出力は、図10のグラフGb(破線で図示)のように表される。
図10に表されたグラフGaとグラフGbとを比較すると、a系列の画素出力とb系列の画素出力とは、AFラインLf方向にずれ量(シフト量)Sfだけ位相差が生じていることが分かる。
一方、上記のシフト量Sfと、撮像素子101の撮像面に対して焦点面がデフォーカスしている量(デフォーカス量)Dfとの関係は、図11に示す1次関数のグラフGcで表される。このグラフGcの傾きについては、工場試験等によって予め取得できるものである。
よって、撮像素子101のAFラインLfの出力に基づき位相差AF演算回路77で上記のシフト量Sfを求めた後に、位相差AF制御部62Bにおいて図11のグラフGcに基づきデフォーカス量Dfを算出し、算出されたデフォーカス量Dfに相当する駆動量をフォーカスレンズ211に与えることで、フォーカスレンズ211を合焦位置に移動させる位相差AFが可能となる。
このように、撮像装置1Aでは、撮像素子101の受光面に組み込まれた受光素子からの出力信号を用いた位相差検出方式の自動合焦動作(「撮像素子101による位相差AF動作」とも称する)を実行することが可能である。
また、撮像装置1Aは、撮像素子101による位相差AF動作の他に、AFモジュール107による位相差AF動作およびコントラストAF動作を行う機能を有しているが、これらの各AF動作が実行可能であるか否かは、選択されているファインダモードに応じて異なる。
具体的には、OVFモードにおいては、ミラーダウン状態(図3)となり、被写体光の一部がAFモジュール107に導かれるため、AF動作としては、AFモジュール107内の受光素子からの出力信号を用いた位相差検出方式のAF動作(「AFモジュール107による位相差AF動作」とも称する)が実行可能となる。
一方、EVFモードにおいては、ミラーアップ状態(図4)となり、被写体光が撮像素子101に導かれるため、AF動作としては、撮像素子101による位相差AF動作および/またはコントラストAF動作が実行可能となる。なお、EVFモードにおけるAF動作として、撮像素子101を用いたAF動作(撮像素子101による位相差AF動作およびコントラストAF動作)のうち、いずれのAF動作を実行するかについては、メニュー画面上のメニュー操作によって決定することができる。
<撮像装置1Aの基本動作>
次に、撮像装置1Aの基本動作について説明する。図12および図13は、撮像装置1Aの撮影動作のフローチャートである。図14および図15は、LCD311へのAFエリアEfの表示例を示す図である。
撮像装置1Aのモード設定ダイアル305を用いたダイアル操作によって、撮影モードが選択された場合は、図12および図13に示す撮影動作が実行される。
具体的には、図12に示されるように、まず、ステップSP1では、表示切替スイッチ85の操作によって、EVFモードが選択されているか否かが判定される。EVFモードが選択されていないと判定されると、ステップSP21(図13)へ移行し、OVFモードにおける構図決め動作が実行可能となる。ステップSP21以降の各工程については後述する。
一方、EVFモードが選択されていると判定されると、ステップSP2へ移行し、EVFモードにおける構図決め動作が実行可能となる。
具体的には、ステップSP2では、ミラー部103が駆動され、ミラー部103は、交換レンズ2を通過する被写体光の光路から退避した状態となる。
ステップSP3では、シャッターユニット40が開状態にされ、ステップSP4では、撮像素子101が起動され、露光によって画像信号を生成可能な状態とされる。
ステップSP5では、LCD311への給電が開始され、撮像素子101において順次に生成される画像信号に基づいて、表示制御部62AによってLCD311へライブビュー画像の表示が開始される。
また、表示制御部62Aによって、AFエリアEfがLCD311に表示される。具体的には、図14に示されるように、LCD311には、撮像素子101を利用したAF動作に用いられるAFエリア(「像AFエリア」とも称する)FR1(図14において実線で描かれた矩形領域)がライブビュー画像に合成して表示されるとともに、AFモジュール107による位相差AF動作に用いられるAFエリア(「モジュールAFエリア」とも称する)FR2(図14において破線で描かれた矩形領域)もライブビュー画像に合成して表示される。
このように、EVFモードにおいて、AFモジュール107による位相差AF動作に用いられるモジュールAFエリアFR2をLCD311に表示させることによれば、ユーザは、EVFモードにおいてもOVFモードの際に用いられるモジュールAFエリアFR2を認識することができる。これによれば、ユーザは、EVFモードにおけるフレーミング終了後に、EVFモードからOVFモードへのモード変更を予定している場合にも、モード変更前のEVFモードにおいて予めモジュールAFエリアFR2に被写体を合わせるようにフレーミングすることができるので、モード変更後に再度の画角合わせを行うことを回避できる。
なお、LCD311におけるAFエリアの他の表示態様としては、例えば、図15に示すように、像AFエリアFR1とモジュールAFエリアFR2とでAFエリアを示す枠の形状を異なるものにしてもよい。或いは、像AFエリアFR1を示す枠を赤色で表示し、モジュールAFエリアFR2を示す枠を青色で表示する等、枠を色分けして表示してもよい。
また、図14および図15においては、モジュールAFエリアFR2が像AFエリアFR1上に表示されており、モジュールAFエリアFR2として認識されるように表示された領域も像AFエリアFR1として機能する。すなわち、図14および図15においてモジュールAFエリアFR2として表示された領域は、撮像素子101を利用したAF動作にも用いられる。
次のステップSP6(図12)では、ファインダモードが切り替えられたか否かが判定される。具体的には、表示切替スイッチ85の接点位置が検出され、表示切替スイッチ85がOVFモードに設定されている(接点位置が「光学」である)場合は、ステップSP11へ移行し、EVFモードからOVFモードへとモードが変更(遷移)される。詳細は、後述する。
一方、表示切替スイッチ85がEVFモードに設定されている(接点位置が「モニタ」である)場合は、ステップSP7へと移行する。
ステップSP7では、シャッターボタン307が半押し状態であるか否かが検出される。半押し状態が検出されない場合は、ステップSP6に移行し、再びステップSP6の処理が実行される。また、半押し状態が検出されると、ステップSP8に移行する。
ステップSP8では、撮像素子101による位相差AF動作が実行される。
ステップSP9では、シャッターボタン307が全押し状態であるか否かが検出される。全押し状態が検出されない場合は、ステップSP6に移行し、再びステップSP6の処理が実行される。また、全押し状態が検出されると、ステップSP10に移行する。
ステップSP10では、撮影(露光)が行われる。具体的には、被写体光が撮像素子101に入射されるミラーアップ状態で、撮像素子101による露光が開始される。そして、撮像素子101により取得された画像信号に所定の画像処理が施されてメモリカード67等に記録される。
ステップSP10の工程が終了すると、ステップSP6へと移行し、再びステップSP6の処理が実行される。
次に、ステップSP6(図12)において、表示切替スイッチ85がOVFモードに設定されていると判定された場合の処理について説明する。
この場合は、ステップSP11へと移行し、OVFモードへとファインダモードが遷移(モード遷移)する。
具体的には、ステップSP11では、ミラー部103が駆動され、ミラー部103は、被写体光の光路に配置されたミラーダウン状態となる。
次のステップSP12では、シャッターユニット40が閉状態にされるとともに、ステップSP13では、撮像素子101が停止される。そして、ステップSP14では、LCD311がオフされ、ステップSP22(図13)へと移行する。
ステップSP22への移行後に、シャッターボタン307の操作がなくファインダモードの遷移が検出されると(ステップSP21)、ステップSP2へと移行し、OVFモードからEVFモードへとモード遷移する(後述)。
このように、EVFモードにおいては、撮像素子101において順次に生成される画像信号に基づいて、LCD311へのライブビュー表示が行われるとともに、AFエリアEfがLCD311に表示される。表示されるAFエリアEfとしては、撮像素子101を利用したAF動作に用いられる像AFエリアFR1に加えて、AFモジュール107による位相差AF動作に用いられるモジュールAFエリアFR2が表示される。
次に、ステップSP1において、表示切替スイッチ85の操作によって、EVFモードが選択されていない(OVFモードが選択されている)と判定され、ステップSP21(図13)へ移行した場合について説明する。
この場合、まず、ステップSP21では、上述のステップSP6と同様に、表示切替スイッチ85の接点位置が検出され、ファインダモードが切り替えられたか否かが判定される。接点位置がOVFモードに設定されている(接点位置が「光学」である)場合は、ファインダモードの切り替えはなかったものとしてステップSP22へ移行し、接点位置がEVFモードに設定されている(接点位置が「モニタ」である)場合は、ステップSP2へと移行する。
次のステップSP22では、上述のステップSP7と同様に、シャッターボタン307が半押し状態であるか否かが検出される。半押し状態が検出されない場合は、ステップSP21に移行し、再びステップSP21の処理が実行される。一方、半押し状態が検出されると、ステップSP23に移行する。
ステップSP23では、AFモジュール107による位相差AF動作が行われる。
次のステップSP24では、シャッターボタン307の半押し状態が解除されたか否かが検出される。半押し状態の解除が検出されると、ステップSP21へと移行し、再びステップSP21の処理が実行される。一方、半押し状態の解除が検出されなければ、ステップSP25へと移行する。
ステップSP25では、上述のステップSP9と同様に、シャッターボタン307が全押し状態であるか否かが検出される。シャッターボタン307の全押し状態が検出されない場合は、ステップSP24へと移行し、再びステップSP24の処理が実行される。一方、シャッターボタン307の全押し状態が検出されると、上述のステップSP10へと移行し撮影が行われる。
以上のように、撮像装置1Aは、AFモジュール107の測距センサで位相差検出が行われるモジュールAFエリアFR2をプレビュー画像に合成して表示させるので、プレビュー画像表示後に位相差検出方式のAF制御を行う場合に、再度の画角合わせを回避することが可能となる。
<2.第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態に係る撮像装置1Bは、全体制御部62においてAFエリア規定部62Dを機能的に実現し、ユーザによる設定に応じて像AFエリアFR1とモジュールAFエリアFR2とを共通化する。図16は、撮像装置1Bの電気的な構成を示すブロック図である。図17は、LCD311へのAFエリアの表示例を示す図である。
なお、第2実施形態に係る撮像装置1Bは、第1実施形態に係る撮像装置1Aとほぼ同様の構成および機能(図1〜図4、図16参照)を有しており、共通する部分については同じ符号を付して説明を省略する。
図16に示されるように、撮像装置1Bの全体制御部62は、プログラムの実行によって、表示制御部62A、位相差AF制御部62B、コントラストAF制御部62C、およびAFエリア規定部62Dを機能的に実現する。
AFエリア規定部62Dは、AFモジュール107による位相差AF動作に用いられるモジュールAFエリアFR2において、撮像素子101による位相差AF動作またはコントラストAF動作に用いられる焦点情報を取得するように制御する。すなわち、AFエリア規定部62Dは、撮像素子101においてモジュールAFエリアFR2が示す領域(「対応領域」とも称する)に像AFエリアFR1を規定することによって、AFエリアを共通化する。
なお、このようにAFエリア規定部62Dによって、モジュールAFエリアFR2と像AFエリアFR1とが共通化された場合は、LCD311には、図17に示されるように、AFモジュール107による位相差AF動作に用いることが可能なモジュールAFエリアFR2が表示されることになる(図12のステップSP5)。
また、AFエリアの共通化を実行するか否かは、LCD311に表示されるメニュー画面上のメニュー操作によって決定することができる。
以上のように、撮像装置1Bは、撮像装置1Aの構成に加えて撮像素子101においてモジュールAFエリアFR2が示す対応領域に像AFエリアFR1を規定するAFエリア規定部62Dをさらに備えている。これによれば、EVFモードにおける像AFエリアFR1と、OVFモードにおけるモジュールAFエリアFR2とが共通化することができるので、ユーザは、ファインダモード間のAFエリアのズレを気にすることなくフレーミングを行うことが可能になる。
<3.第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。第1実施形態に係る撮像装置1Aでは、ライブビュー表示の際(図12のステップSP5)に、像AFエリアFR1とモジュールAFエリアFR2とがLCD311に同時に表示されていたが、第3実施形態に係る撮像装置1Cでは、ユーザの設定に応じてLCD311へのAFエリアの表示モードが変更される。
なお、第3実施形態に係る撮像装置1Cは、表示制御部62AがAFエリアの表示モード変更機能を有している点以外は、第1実施形態に係る撮像装置1Aと同様の構成および機能(図1〜図5参照)を備えている。
上述のように、撮像装置1Cの表示制御部62Aは、ユーザの操作(詳細には、メニュー操作または撮像装置1C上に設けられたボタン等の操作部材を用いた操作)に応じて、ライブビュー表示の際にLCD311に表示されるAFエリアの表示手法を変更する機能(AFエリアの表示モード変更機能)を有している。図18は、LCD311へのAFエリアの表示手法を示す図である。
具体的には、図18に示されるように、撮像装置1Cでは、ユーザは、像AFエリアFR1とモジュールAFエリアFR2とをLCD311に同時に表示する表示モードHM1と、像AFエリアFR1を非表示としてモジュールAFエリアFR2をLCD311に表示する表示モードHM2とを択一的に有効化することができる。
このように、表示変更機能を有する撮像装置1Cによれば、ユーザは、ライブビュー表示の際のAFエリアの表示手法を、自分の好みに応じて変更することができる。
本発明の第1実施形態に係る撮像装置の外観構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る撮像装置の外観構成を示す図である。 撮像装置の縦断面図である。 撮像装置の縦断面図である。 撮像装置の電気的な構成を示すブロック図である。 撮像素子の構成を説明するための図である。 撮像素子の構成を説明するための図である。 AFラインを利用した位相差AFの原理を説明するための図である。 撮影レンズの射出瞳から入射される光束と撮像素子のAF画素との関係を示す図である。 AFラインの画素出力を示す図である。 画素出力のシフト量とデフォーカス量とを示す図である。 撮像装置の撮影動作のフローチャートである。 撮像装置の撮影動作のフローチャートである。 LCDへのAFエリアの表示例を示す図である。 LCDへのAFエリアの表示例を示す図である。 第2実施形態に係る撮像装置の電気的な構成を示すブロック図である。 LCDへのAFエリアの表示例を示す図である。 LCDへのAFエリアの表示手法を示す図である。
符号の説明
1A,1B,1C 撮像装置
101 撮像素子
103 ミラー部
107 位相差AFモジュール
311 LCD
62 全体制御部
62A 表示制御部
62B 位相差AF制御部
62C 位相差AF制御部
62D エリア設定部
72A ミラー駆動制御部
FR1 像AFエリア
FR2 モジュールAFエリア

Claims (4)

  1. 被写体光を受光して、被写体像に関する画像信号を生成する撮像素子と、
    表示部と、
    前記被写体光の光路上に配置され、前記被写体光の光路を変更するミラー部と、
    前記ミラー部によって光路変更された前記被写体光を測距センサで受光して、位相差検出信号を生成する位相差検出部と、
    前記測距センサで位相差検出が行われた第1エリアにおける前記位相差検出信号に基づいて第1合焦制御を行う第1合焦手段と、
    前記ミラー部を前記光路から退避させるミラー制御手段と、
    前記ミラー部が前記光路から退避した状態で、前記撮像素子によって順次に生成される画像信号に基づいて、前記表示部に本撮影前のプレビュー画像を表示させる表示制御手段と、
    前記撮像素子の第2エリアから取得される出力信号に基づいて第2合焦制御を行う第2合焦手段と、
    前記撮像素子において前記第1エリアに対応した位置に前記第2エリアを規定するエリア規定手段と
    を備え、前記ミラー部が前記光路から退避した状態において前記被写体像を光学ファインダに表示させる光学ファインダモードと、前記ミラー部が前記光路から退避していない状態において前記表示部に前記被写体像を表示させる電子ファインダモードとを切替可能な撮像装置において、
    前記表示制御手段は、前記ミラー部が前記光路から退避していない状態において前記第1合焦制御の対象となる前記第1エリアおよび前記ミラー部が前記光路から退避した状態において前記第2合焦制御の対象となる前記第2エリアを合成して、前記ミラー部が前記光路から退避した状態における前記プレビュー画像に合成して表示させ、
    前記プレビュー画像が表示される際には、前記第2合焦手段による前記第2合焦制御が行われる撮像装置。
  2. 前記出力信号は、前記撮像素子によって生成される前記画像信号である
    請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記撮像素子は、撮像面において位相差検出用の受光素子を有し、
    前記出力信号は、前記受光素子から出力される信号である
    請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記第1エリアを前記表示部に表示させる第1の表示モードと、前記第1エリアおよび前記第2エリアを前記表示部に表示させる第2の表示モードとを択一的に有効化させる表示モード変更手段を有する
    請求項1記載の撮像装置。
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