JP2002281806A - 作業車両の作業機昇降制御装置 - Google Patents

作業車両の作業機昇降制御装置

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JP2002281806A
JP2002281806A JP2001094729A JP2001094729A JP2002281806A JP 2002281806 A JP2002281806 A JP 2002281806A JP 2001094729 A JP2001094729 A JP 2001094729A JP 2001094729 A JP2001094729 A JP 2001094729A JP 2002281806 A JP2002281806 A JP 2002281806A
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lowering
lift arm
lifting
control
dial
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JP2001094729A
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Shiro Ito
志郎 伊藤
Yutaka Kajino
楫野  豊
Tomoyuki Ishida
智之 石田
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポジションレバーの操作により作業機を昇降
させる作業車両に於いて、簡単な操作にて作業機の最下
げ位置を規制するとともに、オペレータの意思に反する
作業機の不慮昇降を防止する。 【解決手段】 運転席47の近傍位置に最上げ位置調整
ダイヤル57を設け、該最上げ位置調整ダイヤル57に
て作業機の最上げ位置を設定するとともに、ポジション
レバー54の近傍位置に最下げ規制ダイヤル60を設
け、該最下げ規制ダイヤル60にて作業機の最下げ位置
を設定する。最上げ位置調整ダイヤル57にて設定可能
な制御範囲と、最下げ規制ダイヤル60にて設定可能な
制御範囲とが重複したときは、リフトアームの回動を牽
制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は作業車両の作業機昇
降制御装置に関するものであり、特に、作業機の最下げ
位置を電気的に規制する作業機昇降制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
作業車両の車体にリンク機構を介して作業機を連結し、
アクチュエータの駆動によりリフトアームを回動して作
業機を上下動させるようにしたものは知られている。此
種作業車両は運転席の近傍にポジションレバーを備え、
該ポジションレバーの操作により前記アクチュエータを
駆動して作業機の高さを変更する。また、ポジションレ
バーを操作して作業機を昇降させながら作業を行う場合
に、作業機が深く土中に入り込むのを防止するために、
作業機の最下げ位置を規制する手段を備えたものも知ら
れている。
【0003】従来は、ストッパ片等にてポジションレバ
ーの下げ方向への操作を牽制したり、リンク機構の下降
動作をストッパ片等で直接的に係止することにより、作
業機の下降を規制しているが、その都度オペレータがス
トッパ片を手動でセットしなければならず、操作性が良
好でなかった。また、作業機の最下げ位置を電気的に規
制する場合に、作業機の下げ規制設定器の操作または上
げ位置設定器の操作をポジションレバーの操作よりも優
先させてある設定では、最下げ規制範囲と最上げ設定範
囲とが重複した場合は、オペレータの意思に反して作業
機が不慮昇降して危険である。
【0004】そこで、ポジションレバーの操作により作
業機を昇降させる作業車両に於いて、簡単な操作にて作
業機の最下げ位置を規制するとともに、オペレータの意
思に反する作業機の不慮昇降を防止するために解決すべ
き技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題
を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、車体に連結した作業
機14をリフトアーム19の回動にて上下動させるとと
もに、作業機14の高さを変更操作するポジションレバ
ー54を備えた作業車両10に於いて、運転席47の近
傍位置にリフトアーム19の上げ位置を設定する上げ位
置設定器57とリフトアーム19の下げ位置を規制する
下げ規制設定器60とを設け、前記上げ位置設定器にて
設定可能な制御範囲と、前記下げ規制設定器60にて設
定可能な制御範囲とを比較して、双方の制御範囲が重複
したときは前記リフトアーム19の回動を牽制する制御
手段50を設けた作業機の昇降制御指令装置、及び、車
体に連結した作業機14をリフトアーム19の回動にて
上下動させるとともに、作業機14の高さを変更操作す
るポジションレバー54を備えた作業車両10に於い
て、運転席47の近傍位置にリフトアーム19の上げ位
置を設定する上げ位置設定器57とリフトアーム19の
下げ位置を規制する下げ規制設定器60を設け、前記上
げ位置設定器にて設定可能な制御範囲と、前記下げ規制
設定器60にて設定可能な制御範囲とを比較して、双方
の制御範囲が重複したときは制御範囲が重複したことを
報知する制御手段50を設けた作業機の昇降制御指令装
置を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に従って詳述する。図1は作業車両の一例としてトラ
クタ10を示したものであり、機体の前部にエンジン1
1を載置してボンネット12にて被蔽し、機体の後部に
リンク機構13を介してロータリ作業機14が連結され
ている。前記リンク機構13はトップリンク15と左右
のロワリンク16,16とからなり、ミッションケース
17の上部に設けたリフトシリンダ18を駆動してリフ
トアーム19,19を回動することにより、左右のリフ
トロッド20,20を介してロワリンク16,16が上
下動する。斯くして、該ロワリンク16,16の先端部
を回動中心に前記ロータリ作業機14が上下に昇降す
る。
【0007】前記リフトアーム19の回動基部には、作
業機の昇降高さを検出する手段としてリフトアーム角セ
ンサ21が設けられ、このリフトアーム角センサ21に
て前記リフトアーム19の回動角を検出し、後述するコ
ントローラ50にてロータリ作業機14の昇降高さを演
算する。また、ロータリ作業機14のメインカバー22
の後端部にリヤカバー23を上下回動自在に取り付け、
リヤカバーセンサ24により前記リヤカバー23の回動
角を検出し、コントローラ50にてロータリ作業機14
の耕深量を演算する。
【0008】図2は動力伝達経路を示し、図3は制御系
のブロック図である。図1乃至図3に於いて、エンジン
11の動力は主クラッチ30を経てミッションケース1
7内に導入され、走行系の前後進切換装置31とPTO
系のPTOクラッチ32に入力される。走行系動力は前
後進切換装置31から主変速装置33及び副変速装置3
4に伝達される。変速レバー26に設けたボタンの押し
操作により、アクチュエータである変速用シリンダ2
7,28が駆動されて主変速装置33が切り換わり、変
速レバー26の手動操作により、シフタが移動して副変
速装置34が切り換わる。
【0009】そして、主変速装置33及び副変速装置3
4にて複数段階に減速された走行系動力は、リヤディフ
ァレンシャル装置35から左右の出力軸36,36に伝
わり、減速機構37にて更に減速された後に後輪38に
伝達される。また、前記出力軸36の外端部には夫々ブ
レーキ装置40が装着され、ブレーキシリンダ41の駆
動により、ブレーキ装置40のブレーキ板が押圧され
て、左右の出力軸36,36の回転を別々に制動できる
ように形成してある。
【0010】一方、前記副変速装置34から前方に分岐
された動力は、四駆切り換え装置43を経てフロントデ
ィファレンシャル装置44から左右の出力軸45,45
に伝わり、前輪46が後輪38の周速度に対して等速若
しくは倍速にて駆動される。また、運転席47の前方に
機体の操向操作部であるステアリングハンドル48を設
け、該ステアリングハンドル48の回転操作は操向装置
49へ伝達され、ステアリングハンドル48の回転操作
に応じて前輪46が左右に回向する。前輪46の操向操
作量は前輪切れ角センサ51によって検出される。
【0011】更に、ステアリングハンドル48の近傍に
は、後述するポジションレバー54とは別のスイッチ式
作業機昇降操作手段として作業機昇降レバー52を設け
るとともに、前記前後進切り換え装置31を前進若しく
は後進に切り換える前後進切り換えレバー53を設けて
ある。この作業機昇降レバー52の操作により、前記ロ
ータリ作業機14を作業位置から所定高さまで連続的に
上昇させ、或いは、前記ロータリ作業機14を所定高さ
から作業位置まで連続的に下降させる。また、運転席4
7の側方には前記変速レバー26とポジションレバー5
4を設け、該ポジションレバー54によってロータリ作
業機14の高さを変更操作する。
【0012】図4に示すように、運転席47から前方に
向かって右側に前記変速レバー26やポジションレバー
54等の各種レバーと、耕深調整ダイヤル55やPTO
入り切りスイッチ56等の各種ダイヤル及びスイッチ類
が設けられている。また、最上げ位置調整ダイヤル57
や左右傾き調整ダイヤル58等の使用頻度の低いダイヤ
ル類はカバー59に被蔽された位置に設けられている。
最上げ位置調整ダイヤル57は、リフトアーム19の上
げ位置(即ちロータリ作業機14の上げ位置)を設定す
る上げ位置設定器であり、該最上げ位置調整ダイヤル5
7を時計方向へ回すことにより最上げ位置を高く設定で
き、該最上げ位置調整ダイヤル57を反時計方向へ回せ
ば最上げ位置を低く設定できる。そして、該最上げ位置
調整ダイヤル57の設定位置に応じてコントローラ50
がリフトアーム角センサ21の検出信号を監視しなが
ら、リフトアーム19を所定高さ以上には回動しないよ
うに、上昇ソレノイド61への出力信号を規制する。
【0013】ここで、前記ポジションレバー54の近傍
位置で、且つ、レバーガイドの作業機下げ側には、リフ
トアーム19の下げ位置(即ちロータリ作業機14の下
げ位置)を規制する下げ規制設定器として最下げ規制ダ
イヤル60を設けてある。該最下げ規制ダイヤル60
は、前記ポジションレバー54によるロータリ作業機1
4の最下げ位置を規制するためのもので、図5に示すよ
うに、該最下げ規制ダイヤル60を時計方向へ回すこと
により最下げ位置を高く設定でき、該最下げ規制ダイヤ
ル60を反時計方向へ回せば最下げ位置を低く設定でき
る。そして、該最下げ規制ダイヤル60の設定位置に応
じてコントローラ50がリフトアーム角センサ21の検
出信号を監視しながら、リフトアーム19を所定高さ以
下には回動しないように、下降ソレノイド62への出力
信号を規制する。尚、該最下げ規制ダイヤル60を反時
計方向へ最大限まで回動すれば「切」位置となり、然る
ときは、後述する最下げ規制の制御がオフとなり、オペ
レータの意図しない最下げ規制を防止できる。
【0014】該最下げ規制ダイヤル60の設定操作はポ
ジションレバー54の下げ操作よりも優先させてある。
例えば、図6に示すように、予め前記最下げ規制ダイヤ
ル60により最下げ位置(二点鎖線で示すの位置)を
設定した場合は、リフトアーム19が回動可能な最上端
位置(実線で示すの位置)にある状態から、ポジショ
ンレバー54の下げ操作を行うと、リフトアーム19が
下方へ回動して作業機が下降するが、設定された最下げ
位置(の位置)にてリフトアーム19の回動が停止す
る。そして、ポジションレバー54の下げ操作を継続し
たとしても、リフトアーム19はその高さ以下には回動
しない。
【0015】このように、コントローラ50が下降ソレ
ノイド62への出力信号を電気的に制御することによ
り、構成が簡素化されてコストダウンとなり、且つ、最
下げ位置を正確に設定できるとともに操作性も良好とな
る。また、最下げ規制ダイヤル60の設定操作はポジシ
ョンレバー54の下げ操作よりも優先させてあるため、
リフトアーム19が上記設定された最下げ位置(の位
置)にある状態で、オペレータが最下げ規制ダイヤル6
0を操作すれば、その回転操作に応じてコントローラ5
0から上昇ソレノイド61若しくは下降ソレノイド62
に制御信号が出力されて、リフトアーム19が上下動す
る。即ち、前記ポジションレバー54が上記設定された
最下げ位置(の位置)にあるときは、最下げ規制ダイ
ヤル60を操作することにより作業機の高さを自由に変
更でき、ポジションレバー54での操作よりも操作性が
よく、且つ微調整も可能である。
【0016】尚、最下げ規制ダイヤル60での最下げ位
置の規制範囲は、リフトアーム19が回動可能な最下端
位置(点線で示すの位置)と前記リフトアーム最上端
位置(の位置)との中間であるリフトアーム中央位置
(一点鎖線で示すの位置)以下の範囲、即ち、同図に
ての位置からの位置までの範囲内で最下げ位置を設
定できるものとする。このように、リフトアーム19の
回動範囲全域ではなく、実際に使用する範囲に限定する
ことで、最下げ規制ダイヤル60の回転操作量に対する
ダイヤルの分解能が大きくなって微調整も容易となる。
【0017】ここで、図7に示すように、前記最上げ位
置設定ダイヤル57で設定可能な制御範囲が、リフトア
ーム最上端位置(の位置)から最上げ設定の下限位置
(の位置)までの範囲であり、一方、前記最下げ規制
ダイヤル60で設定可能な制御範囲が、リフトアーム最
下端位置(の位置)から最下げ設定の上限位置(の
位置)までの範囲であるとする。いま、前記最上げ位置
設定ダイヤル57または最下げ規制ダイヤル60の何れ
かがポジションレバー54の操作よりも優先させてある
場合に、前記最上げ位置設定ダイヤル57で設定可能な
制御範囲(からの範囲)と、最下げ規制ダイヤル5
7で設定可能な制御範囲(からの範囲)とが重複し
たときは、リフトアーム19の動きを規制したいのにも
拘わらず該リフトアーム19が動くので非常に危険であ
る。
【0018】そこで、前記最上げ位置設定ダイヤル57
で設定可能な制御範囲(からの範囲)と、最下げ規
制ダイヤル60で設定可能な制御範囲(からの範
囲)とが重複したときは、コントローラ50から上昇ソ
レノイド61及び下降ソレノイド62への出力信号を停
止して、リフトアーム19の回動を牽制することによ
り、ロータリ作業機14がオペレータの意思に反して不
慮昇降するのを防止できる。また、前記最上げ位置設定
ダイヤル57で設定可能な制御範囲(からの範囲)
と、最下げ規制ダイヤル60で設定可能な制御範囲(
からの範囲)とが重複したときは、コントローラ50
からブザーやランプ等の報知手段63に作動信号を送っ
て、オペレータに報知するようにしてもよい。或いは、
リフトアーム19の回動牽制と報知とを併用することも
できる。
【0019】また、本実施の形態では作業機としてロー
タリ作業機について説明したが、プラウ作業機を使用す
るドラフト制御や田植機の植付け装置等に於いても、同
様の効果を奏するものである。而して、本発明は、本発
明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことがで
き、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当
然である。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記一実施の形態に詳述したよ
うに、請求項1記載の発明は、最上げ位置設定ダイヤル
で設定可能な制御範囲と、最下げ規制ダイヤルで設定可
能な制御範囲とが重複したときは、リフトアームの回動
を牽制するように構成したので、オペレータの意思に反
してリフトアームが動くことを防止でき、作業機の昇降
制御装置に於けるオペレータの違和感を解消でき且つ安
全性を確保することができる。
【0021】請求項2記載の発明は、最上げ位置設定ダ
イヤルで設定可能な制御範囲と、最下げ規制ダイヤルで
設定可能な制御範囲とが重複したときは、制御範囲が重
複したことを報知するように構成したので、オペレータ
が直ちに重複したことを認識でき、作業機の昇降制御装
置に於けるオペレータの違和感を解消でき且つ安全性を
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施の形態を示すものである。
【図1】ロータリ作業機を連結したトラクタの側面図。
【図2】動力伝達経路図。
【図3】制御系のブロック図。
【図4】(a)運転席近傍に設けられたレバーやダイヤ
ル類の平面図。 (b)運転席近傍に設けられたレバーやダイヤル類の側
面図。
【図5】最下げ規制ダイヤル設定範囲を示す拡大図。
【図6】リフトアームの最下げ位置を説明する解説図。
【図7】制御範囲の重複を説明する解説図。
【符号の説明】
10 トラクタ 14 ロータリ作業機 19 リフトアーム 47 運転席 50 コントローラ 54 ポジションレバー 57 最上げ位置調整ダイヤル 60 最下げ規制ダイヤル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月29日(2001.3.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、車体に連結した作業
機14をリフトアーム19の回動にて上下動させるとと
もに、作業機14の高さを変更操作するポジションレバ
ー54を備えた作業車両10に於いて、運転席47の近
傍位置にリフトアーム19の上げ位置を設定する上げ位
置設定器57とリフトアーム19の下げ位置を規制する
下げ規制設定器60とを設け、前記上げ位置設定器にて
設定可能な制御範囲と、前記下げ規制設定器60にて設
定可能な制御範囲とを比較して、双方の制御範囲が重複
したときは前記リフトアーム19の回動を牽制する制御
手段50を設けた作業車両の作業機昇降制御装置、及
び、車体に連結した作業機14をリフトアーム19の回
動にて上下動させるとともに、作業機14の高さを変更
操作するポジションレバー54を備えた作業車両10に
於いて、運転席47の近傍位置にリフトアーム19の上
げ位置を設定する上げ位置設定器57とリフトアーム1
9の下げ位置を規制する下げ規制設定器60を設け、前
記上げ位置設定器にて設定可能な制御範囲と、前記下げ
規制設定器60にて設定可能な制御範囲とを比較して、
双方の制御範囲が重複したときは制御範囲が重複したこ
とを報知する制御手段50を設けた作業車両の作業機昇
降制御装置を提供するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 智之 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 2B304 KA08 KA13 LA05 LA07 LA09 LB05 LB15 MA03 MB02 MC08 PA01 PA07 PA11 PB06 QA08 QA11 QA22 QB13 QC14 RA08 RA27

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に連結した作業機14をリフトアー
    ム19の回動にて上下動させるとともに、作業機14の
    高さを変更操作するポジションレバー54を備えた作業
    車両10に於いて、運転席47の近傍位置にリフトアー
    ム19の上げ位置を設定する上げ位置設定器57とリフ
    トアーム19の下げ位置を規制する下げ規制設定器60
    とを設け、前記上げ位置設定器にて設定可能な制御範囲
    と、前記下げ規制設定器60にて設定可能な制御範囲と
    を比較して、双方の制御範囲が重複したときは前記リフ
    トアーム19の回動を牽制する制御手段50を設けたこ
    とを特徴とする作業機の昇降制御指令装置。
  2. 【請求項2】 車体に連結した作業機14をリフトアー
    ム19の回動にて上下動させるとともに、作業機14の
    高さを変更操作するポジションレバー54を備えた作業
    車両10に於いて、運転席47の近傍位置にリフトアー
    ム19の上げ位置を設定する上げ位置設定器57とリフ
    トアーム19の下げ位置を規制する下げ規制設定器60
    を設け、前記上げ位置設定器にて設定可能な制御範囲
    と、前記下げ規制設定器60にて設定可能な制御範囲と
    を比較して、双方の制御範囲が重複したときは制御範囲
    が重複したことを報知する制御手段50を設けたことを
    特徴とする作業機の昇降制御指令装置。
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