JP2002280755A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
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- JP2002280755A JP2002280755A JP2001081612A JP2001081612A JP2002280755A JP 2002280755 A JP2002280755 A JP 2002280755A JP 2001081612 A JP2001081612 A JP 2001081612A JP 2001081612 A JP2001081612 A JP 2001081612A JP 2002280755 A JP2002280755 A JP 2002280755A
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- electronic device
- holes
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- Pending
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Abstract
にも影響されず、取り付け用螺子によりケース内部の電
子回路をショートさせる危険性の無い電子機器を提供す
る。 【解決手段】本願発明における電子機器は、壁面に予め
螺入した螺子に、螺子の頭部の径より大きい径の挿通孔
と、前記螺子の軸部を挿通して頭部の挿通を阻止する長
孔とが、連通して成る取付孔を複数設けて壁面に取り付
ける電子機器において、ケース内部に前記螺子の挿通を
制限するための壁と、前記取付孔のうち少なくとも一つ
の前記挿通孔に複数の前記長孔を設け、該取付孔の挿通
孔と各長孔の軸線が、各々略直角の整数倍になるように
したものである。
Description
けのどちらでも使用できる電子機器に関する。
合、予め壁面へ螺入した螺子に、螺子の頭部より大きい
径の挿通孔と、螺子の軸部を挿通して頭部の挿通を阻止
する長孔とが、連通して成る複数の取付孔により固定し
ていた。
機器を壁面に取り付ける場合、取付孔の方向が一つに限
られていたため、電子機器の設置する向きを自由に選べ
なかった。柱のような狭いスペースにも設置できなかっ
た。また、取付孔の奥には電子部品やプリント基板の配
線があるため、壁面取り付け用螺子の壁面からの距離が
長いと、それらに接触して電子回路をショートさせる危
険性もあった。
設置する向きを自由に選べ、設置場所の大きさにも影響
されず、取り付け用螺子によりケース内部の電子回路を
ショートさせる危険性の無い電子機器が望まれていた。
器は、壁面に予め螺入した螺子に、螺子の頭部の径より
大きい径の挿通孔と、前記螺子の軸部を挿通して頭部の
挿通を阻止する長孔とが、連通して成る取付孔を複数設
けて壁面に取り付ける電子機器において、ケース内部に
前記螺子の挿通を制限するための壁と、前記取付孔のう
ち少なくとも一つの前記挿通孔に複数の前記長孔を設
け、該取付孔の挿通孔と各長孔の軸線が、各々略直角の
整数倍になるようにしたものである。
を参照して説明する。図1乃至図5において、電子機器
7の底面に複数の取付孔1−a、1−b、1−c、1−
d(図5参照)が設けられている。取付孔1−a、1−
b、1−c、1−dは、螺子の頭部4−aの径より大き
い径の挿通孔100−a、100−b、100−c、1
00−dと、螺子の軸部4−bが挿通して螺子の頭部4
−aの径より小さい径の長孔200−a、200−b、
200−c、200−d、200−eをそれぞれ連通し
たものである。
5でつながっている。予め壁面6に螺入した螺子4に対
して、電子機器7に設けた取付孔1−a、1−bにより
固定する場合、壁2が設けてあるため、螺子4が電子部
品8や、プリント基板9の配線部分に接触してショート
することを防止している。また壁2により、取付孔への
異物混入も防止できる。
り大きい径の挿通孔100−bと、螺子の軸部4−bが
挿通して螺子の頭部4−aの径より小さい径の長孔を、
挿通孔100−bに対して長孔の軸線の角度が略直角に
なるように2本設けている。これにより、取付孔1−
a、1−bを使用した場合は図3のように、また、取付
孔1−b、1−cを使用した場合は図4のように、電子
機器7を取り付けることができ、取付方向の自由度が向
上する。また、前記角度は略直角が望ましいが、電子機
器7の設置方向が自由に選べ、取付が容易な角度であれ
ば、多少角度が大きくても小さくても良い。この場合、
各々の組の軸線は略平行にするのが望ましい。尚、10
は脚部、11は電源スイッチつまみ、12はパイロット
ランプ表示窓、13は同軸コネクタ(F型コネクタ)、
14は電源コード、15は同軸ケーブル、16は結束用
部材である。
c1において1−bと同様に長孔を2個設けており、長
孔の軸線方向が取付孔1−bと異なっている。また、取
付孔1−dが追加されており、電子機器7を壁面に取り
付ける際、取り付け方向の自由度が向上する。詳しく
は、取付孔1−a、1−bの組み合わせ、取付孔1−
b、1−c1の組み合わせ、取付孔1−c1、1−dの
組み合わせの中から取り付ける向きを、3方向のうちい
ずれかを選択することができる。
ることにより、図3に示す壁のように広いスペースには
取付孔1−a、1−bを使用し、図4に示す柱のように
狭いスペースには取付孔1−b、1−cを使用すること
により、壁面のスペースに合わせた電子機器の取付がで
きる。
2≠L3にすることにより、壁面や、その周囲の状況に
合わせて最適な電子機器の取り付け方法を選択できる。
尚、ケース3は、樹脂で形成しても良いし、アルミなど
の金属によるダイカスト製法で形成しても良い。
取付角度を多方向で選択できることから、ケーブルの配
線やスイッチ操作等をしやすくし、更に、柱のような狭
いスペースにも容易に設置できる効果がある。また、壁
2により螺子や異物が電子機器内部に入りにくくなるた
め、電子部品やプリント基板のショート事故が防止でき
る効果がある。
視図である。
図である。
付けた状態の平面斜視図である。
ある。
…ケース、4…螺子、4−a…螺子頭部、4−b…螺子
軸部、5…結合部、6…壁面、7…電子機器、9…プリ
ント基板、100−a,100−b,100−c,10
0−d…挿通孔、200−a,200−b,200−
c,200−d,200−e…長孔
Claims (3)
- 【請求項1】壁面に予め螺入した螺子に、螺子の頭部の
径より大きい径の挿通孔と、前記螺子の軸部を挿通して
頭部の挿通を阻止する長孔とが、連通して成る取付孔
を、複数設けて壁面に取り付ける電子機器において、前
記螺子がケース内部に前記螺子の挿通を制限するための
壁と、前記取付孔に少なくとも1つの前記挿通孔に複数
の前記長孔を設け、該取付孔の挿通孔と各長孔の軸線が
各々略直角の整数倍になるように設けたことを特徴とす
る電子機器。 - 【請求項2】前記挿通孔と複数の前記長孔で構成された
取付孔を、複数設けたことを特徴とする請求項1に記載
の電子機器。 - 【請求項3】前記挿通孔から前記長孔の軸線に対する方
向が略等しい各前記取付孔の組において、各取付孔の間
隔を相互に異なる寸法にしたことを特徴とする請求項
1、請求項2に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001081612A JP2002280755A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001081612A JP2002280755A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002280755A true JP2002280755A (ja) | 2002-09-27 |
JP2002280755A5 JP2002280755A5 (ja) | 2006-12-14 |
Family
ID=18937686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001081612A Pending JP2002280755A (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002280755A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010050420A (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Mitsumi Electric Co Ltd | 電子機器 |
CN105357920A (zh) * | 2015-11-10 | 2016-02-24 | 青岛海信电器股份有限公司 | 一种可壁挂的电子电器设备 |
JP2019087899A (ja) * | 2017-11-07 | 2019-06-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インターホン装置、及びインターホンシステム |
-
2001
- 2001-03-21 JP JP2001081612A patent/JP2002280755A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010050420A (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Mitsumi Electric Co Ltd | 電子機器 |
CN105357920A (zh) * | 2015-11-10 | 2016-02-24 | 青岛海信电器股份有限公司 | 一种可壁挂的电子电器设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
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