JP2002280216A - ロータリーソレノイド - Google Patents

ロータリーソレノイド

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JP2002280216A
JP2002280216A JP2001081076A JP2001081076A JP2002280216A JP 2002280216 A JP2002280216 A JP 2002280216A JP 2001081076 A JP2001081076 A JP 2001081076A JP 2001081076 A JP2001081076 A JP 2001081076A JP 2002280216 A JP2002280216 A JP 2002280216A
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coil
rotor
energized
stopper
yoke
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JP2001081076A
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Mikinaga Hasegawa
幹修 長谷川
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストッパ部が接触部に当接する際の衝突音や
振動の発生をストッパ部が接触部に当接する際の運動エ
ネルギーを低減させることによってを低減すること。 【解決手段】 ロータリーソレノイド40の通電制御手
段を制御する装置に、第1コイルに通電があったときに
同通電の前後において第2コイルに発生する誘起電圧を
積分する積分手段と、誘起電圧の積分値と閾値とを比較
する手段とを備え、積分値が閾値よりも大きくなったと
きに第1コイルへの通電を遮断するように通電制御手段
を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブの弁体等を
回転駆動するバルブ駆動装置に用いられるロータリーソ
レノイドに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のロータリーソレノイドには、例
えば、特開平7−135110号公報(従来技術とい
う)に開示されているように、回転子の回転角度を所定
の角度に制限するためのストッパ部が設けられているも
のがある。また、上記した従来の技術においては、スト
ッパ部と接触部とが当接する際に発生する音(衝突音)
及び振動の発生を防止するためにストッパ部に弾性体を
設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術のロータリーソレノイドにおいては、ロータリーソ
レノイドの使用時には常にストッパ部が接触部に当接す
ることになる。このため、弾性体の弾力の減少や、弾性
体の摩耗などの弾性体の経時的変化によって弾性体の効
果が減少していくことは避けられない。また、ストッパ
部が接触する際の衝撃で弾性体が脱落する可能性もあ
る。弾性体の弾力の低下、脱落はストッパ当接時の衝突
音及び振動を発生させることになる。それゆえ、本発明
はストッパ部が接触部に当接する際の衝突音や振動の発
生を弾性体等を用いることなく低減するロータリソレノ
イドを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成上の特徴は、回転軸と一体的に回転する
とともに同回転軸の同軸円周上にN極及びS極を形成す
る永久磁石を配設した回転子と、前記回転子の周端部と
対向する一対の回転子対向部を含んでなるヨークと、前
記ヨークに巻回されたコイルと、前記コイルの通電状態
を制御する通電手段とを備え、前記コイルにより前記ヨ
ーク内に所定の向きの磁界を発生させたとき前記回転子
が第1の位置に向けて回転するとともに、前記コイルに
より前記ヨーク内に前記所定の向きと反対の向きの磁界
を発生させたとき前記回転子が前記第1の位置と異なる
第2の位置に向けて回転するように構成され、前記コイ
ルは、前記所定の向きの磁界を発生させる第1コイルと
同第1コイルとは別のコイルであって前記所定の向きと
反対の向きの磁界を発生させる第2コイルとからなり、
前記通電手段は、前記第1コイルの通電状態を切換える
第1スイッチング素子と、前記第2コイルの通電状態を
切換える第2スイッチング素子と、前記第1及び第2コ
イルの何れか一方のみが通電状態となるように前記第1
及び第2スイッチング素子を制御する通電制御手段とを
備えてなるロータリーソレノイドにおいて、前記通電制
御手段を制御する装置が、前記第1コイルに通電があっ
たときに同通電の前後において前記第2コイルに発生す
る誘起電圧を積分する積分手段と、誘起電圧の積分値と
閾値とを比較する手段とを備え、前記積分値が前記閾値
よりも大きくなったときに前記第1コイルへの通電を遮
断するように通電制御手段を制御することにある。
【0005】上記した手段によれば、第1及び第2コイ
ルの何れか一方のみが通電状態となるように第1及び第
2スイッチング素子が制御され、第1コイルを非通電状
態から通電状態へと切換えたとき、前記弁体(回転子)
は、第1の位置に向かう回転を開始し、これにより回転
子の永久磁石が回転する。このため、第2コイルと鎖交
する磁束が変化し、第2コイルには誘起電圧が発生す
る。一方、第1コイルが非通電状態から通電状態に切換
えられると、第2コイルと鎖交する磁束の向きが反転す
るため、同第2コイルには大きな誘起電圧が発生する。
上記積分手段は、これらの誘起電圧を積分するものであ
るので、同積分手段により積分された誘起電圧は回転子
の回転位置を表す値となる。従って、この積分された誘
起電圧をモニタすれば、回転子の回動範囲において同回
転子の回転位置を検出することができる。この時、誘起
電圧の積分値と所定の閾値とを比較する比較手段によ
り、回転子の回転位置が所定の位置に達したかどうかが
判定できる。この誘起電圧の積分値が閾値を上回ったと
き(回転子が所定の位置以上に回転したとき)に第1コ
イルへの通電を遮断することで、第1コイルによる回転
子を回転させようとする力(回転トルク)の発生が停止
し、回転子は慣性で所定の位置(ストッパと当接手段が
当接する位置)に向かって回転することになる。これに
よって、ストッパが所定の位置に回転するまでの間、通
電を継続した場合と比較して、ストッパと当接手段とが
当接するときの回転子の回転速度(運動エネルギー)を
低減することができる。
【0006】本発明の他の特徴は、請求項1に記載のロ
ータリーソレノイドにおいて、前記第1コイルへの通電
を遮断すると共に前記第2コイルへの通電を開始するよ
うに通電制御手段を制御することにある。
【0007】これによれば、上記したように第1コイル
への通電を遮断することで回転子の運動エネルギーが増
加することを低減できると共に、第2コイルへの通電を
開始することによって回転子が回転している方向とは反
対の方向に回転子を回転させようとする力を回転子に加
えることができる。これによって回転子の回転速度はさ
らに減殺され、回転子がストッパに当接する速度をさら
に低減できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ説明する。図1は、内燃機関の吸気系
に本発明の第1実施形態に係るロータリーソレノイドを
バルブ駆動装置に適用した例を示している。なお、同図
においては、バルブ駆動装置のみを代表的に示し、その
他の構成については省略している。
【0009】内燃機関の吸気マニホールド20bには、
同吸気マニホールド20bを開閉するためのバタフライ
型の円形弁体24が備えられている。この弁体24は、
本発明によるバルブアクチュエータ40に連結されてい
る。
【0010】バルブアクチュエータ40は、吸気マニホ
ールド20bの外壁に図示しない部材を介して固定され
るとともに電気制御装置60と電気的に接続されてい
て、同電気制御装置60により通電状態が制御されて弁
体24を回転駆動するようになっている。
【0011】以上の構成により、弁体24が吸気マニホ
ールド20bの通路を開放、または閉塞することによっ
て吸気マニホルド20bを切り替え、機関の出力を増大
させるために使用されている。
【0012】次に、上記バルブアクチュエータ40の構
成について図1、図2、図3を用いて詳述する。図2及
び図3は、図1に示したバルブアクチュエータ40を1
−1線及び2−2線に沿ってそれぞれ切断した断面図で
ある。
【0013】このバルブアクチュエータ40は、弁体2
4が螺着され同弁体24と一体的に回転する回転軸41
と、同回転軸41と一体的に回転する回転子42と、図
示しないブラケットを介して吸気マニホールド20bに
固定されたヨーク43〜45と、回転子42を支持する
固定部材46a、46bと、第1、第2のコイル47、
48と、回転軸41の所定角度以上に亘る回動を規制す
るためのストッパ49とを含んで構成されている。
【0014】回転軸41は、ベアリングからなる一対の
軸受41c、41dを介して吸気マニホルド20bに回
転可能に軸支されていて、図1において吸気マニホルド
20bの下方に延長し、その延長部外周には円筒状の回
転子42が固定されている。
【0015】回転子42は、回転軸41に嵌合された円
筒体42aと、前記円筒体42aの外周に固定される一
対の永久磁石42b、42cとからなっている。永久磁
石42b、42cは、回転軸41に直交する方向の断面
が中心角180度で所定の幅を有する円弧状(所定幅の
円環を中心角180度にて切断した形状)となってい
て、その外周側がそれぞれN極、S極となるように放射
状に磁化されている。
【0016】ヨーク43は、高透磁率材料からなり、回
転子42の外周側面に沿った円弧形状を有し同外周面と
僅かな空隙を介して対向配置される回転子対向部43a
と、この回転子対向部43aから前記回転軸に直交する
X軸方向に延びるアーム部43bとから構成されてい
る。ヨーク44は、ヨーク43と同一構造であって回転
子対向部44aとアーム部44bとを有していて、回転
軸41の中心を通るX軸を中心線としてヨーク43と線
対称となるように配置されている。ヨーク45は、略直
方体形状であって、図1の紙面内においてX軸と直交す
るY軸方向に延び、その両端部近傍において同ヨーク4
5をX軸方向に貫通する一対のボルトB1により前記ヨ
ーク43、44を固定している。
【0017】固定部材46a、46bは、ヨーク43を
貫通するボルトB2とナットNとにより回転子対向部4
3a、44aを挟持するように同対向部43a、44a
の上面及び下面にそれぞれ固定されていて、回転軸41
を図示しないベアリングにより回動可能に軸支するとと
もに、回転子42の円筒体42aを軸方向に移動不能且
つ相対回転可能に保持している。
【0018】第1、第2コイル47、48は、ヨーク4
3〜45及び回転子対向部43a、44a間の空隙を磁
路とする磁界を発生させるためのものであり、ヨーク4
5に対し互いに逆向きに巻回されている。即ち、第1コ
イル47は通電により回転子対向部43a、44aにN
極、S極をそれぞれ出現させ、図2においてヨーク45
内を上方に向う磁束を発生させる。第2コイル48は通
電により回転子対向部43a、44aにS極、N極をそ
れぞれ出現させ、図2においてヨーク45内を下方に向
う磁束を発生させる。
【0019】非磁性材料からなるストッパ49は、ヨー
ク44の上部に螺着される固定部49aと、固定部49
aから吸気マニホールド20bと回転子42との間にて
露呈した回転軸41の周囲にまで延びるアーム部49b
とを有している。アーム部49bの先端には、図3に示
したように、軸41に立設された板状の突起41aが軸
41の回動に伴い当接する一対の当接面49c、49d
が形成されている。この当接面49cは、Y軸に対して
左回転方向に45度だけ傾斜した面と平行な面上に形成
されていて、突起41aが当接面49cに当接したと
き、弁体24が吸気マニホールド20b内の吸気通路を
閉塞するようになっている。また、当接面49dは、Y
軸に対して右回転方向に45度だけ傾斜した面と平行な
面上に形成されていて、突起41aが当接面49dに当
接したとき、弁体24が吸気マニホールド20b内の吸
気通路を完全に開放(全開)するようになっている。
【0020】次に、バルブアクチュエータ40の駆動制
御を行う電気制御装置60について、その概略を示した
図4を参照しつつ説明する。この電気制御装置60は、
CPU(マイクロコンピュータ)61と、同CPU61
にパスを介して接続された入カポート62及び出カポー
ト63と、出カポート63に接続された駆動回路64と
を備えている。CPU61は、ROM1、RAM1から
なるメモリ61aを内蔵していて、メモリ61aは、C
PU61が実行するプログラム等を記憶している。
【0021】入カポート62は、弁体24の最適な位置
を決定するためのパラメータとして吸入空気量を検出す
るエアフローメータ71、機関の回転数を検出するエン
ジン回転数センサ72、及びスロットルバルブの開度を
検出するスロットル開度センサ73が接続され、それぞ
れの信号を入力するようになっている。
【0022】駆動回路64は、バルブアクチュエータ4
0とともにバルブ駆動装置を構成するものであり、パワ
ートランジスタ(スイッチング素子)TR1、TR2
と、ダイオードD1、D2と、抵抗R1、R2と、積分
回路64a、64bとから構成されている。パワートラ
ンジスタTR1、TR2の各ベースは出力ポート63に
接続され、各コレクタには車両のバッテリ電圧VBが印
加されている。また、パワートランジスタTR1、TR
2のエミッタはダイオードD1、D2を介してそれぞれ
接地されるとともに、抵抗R1、R2を介してバルブア
クチュエータ40の第1、第2コイル47、48にそれ
ぞれ接続され、第1、第2コイル47、48を介して接
地されている。積分回路64a、64bの入力側は、抵
抗R1と第1コイル47との間、抵抗R2と第2コイル
48との間にそれぞれ接続され、積分回路64a、64
bの出力側は入力ポート62にそれぞれ接続されてい
る。
【0023】次に、以上のように構成されたバルブ駆動
装置の作動について図5〜図7を参照しつつ説明する
と、図5、図6は、図1に示したバルブアクチュエータ
40の1−1線に沿った概略断面図であり、説明のため
に回転軸41の突起41a及びストッパ49の当接面4
9c、49dも図示している。図7は、横軸を回転子4
2(弁体24)の回転角度、縦軸を回転子42の回転ト
ルクとして、回転角度と回転トルクとの関係を示したも
のである。なお、図7において、点Bと点Cとを通る曲
線C1は第1コイル47を非通電状態とし第2コイル4
8を通電状態とした場合、点Aと点Dとを通る曲線C2
は両コイル47、48を非通電状態とした場合、及び点
Fと点Eを通る曲線C3は第1コイル48を通電状態と
し第2コイル47を非通電状態とした場合を示してい
る。また、以下の説明においては、回転子42のN極の
磁石42bの中央部を始点とし同回転子42のS極の磁
石42cの中央部を終点とするベクトルを便宜上(回転
子42の)磁化ベクトルVと称する。
【0024】CPU61は、図示しないプログラムを実
行し、エアフローメータ71、エンジン回転数センサ7
2、及びスロットル開度センサ73からの信号に基いて
弁体24の最適な位置を判定している。そして、弁体2
4を閉じるべき状況であると判定すると、出カポート6
3を介しパワートランジスタTR1のベースをハイレベ
ルとして同トランジスタTR1を導通状態とし、第1コ
イル47を通電状態とする。同時にCPU61は、出カ
ポート63を介してパワートランジスタTR2のベース
をローレベルとして同トランジスタTR2を非導通状態
とし、第2コイル48を非通電状態とする。
【0025】これにより、図5(A)に示したように、
回転子対向部43a、44aはそれぞれN極、S極とな
って回転子42の状態は図7の曲線C3上に移行し、同
回転子42は図5において左回りの回転トルクを受けて
左回転方向(反時計方向)に回転する。CPU61は、
上記図5(A)の状態と上記図5(D)の状態との間の
第1中間位置(なお、本実施形態においては、第1中間
位置は図5(A)と図5(D)の略中間の位置にストッ
パ49が存在し、かつ、回転子42の回転方向が左回転
である場合とする)となったことを積分回路64bの出
力に基づき検出(検出原理については後述)すると、ト
ランジスタTR1を非導通状態として第1コイル47を
非通電状態とする。これにより、回転子対向部43a、
44aに現れていたN極、S極は消滅する。
【0026】ところで、図6(A)に示したように、ス
トッパ49が存在しないものと仮定すると、第1コイル
47を通電状態に維持するか否かにかかわらず、回転子
42はその磁化べクトルVがX軸から左回りに90度だ
け回転した第1の位置(図7における点P1の状態)に
到達するまで左回転方向の回転トルクを受け(図7の曲
線C2、C3参照)、同第1の位置にて安定的に停止す
るものとなっている。従って、上記したように、回転子
42の位置が第1中間位置(図7の点M1の状態)とな
ったとき第1コイル47を非通電状態としても、回転子
42の受ける回転トルクは図7の曲線C3の点M1から
曲線C2の点C2の状態へと移行し、回転子42は、曲
線C2による左方向への回転トルクと、回転子42の左
方向へ回転しようとする慣性とによって、回転軸41の
突起41aがストッパ49の左側当接面49cに当接
し、回転子42は、その磁化ベクトルVがX軸から45
度だけ左方向に回転した位置まで移動して停止する。こ
れが図5(A)及び図7の点Fの状態である。かかる状
態においては、弁体24が吸気マニホールド20b内の
吸気通路を閉塞する。回転子42は図5(A)に示した
位置に保持される。なお、この状態においては、永久磁
石42b、42cによりヨーク43〜45内に磁束が発
生し、第1コイル47にはY軸の正方向に向う磁束が鎖
交している。
【0027】次に、この状態において、CPU61が弁
体24を開くべき状態になったと判定すると、同CPU
61は出カポート63を介してパワートランジスタTR
2のベースをハイレベルとして同トランジスタTR2を
導通状態とし、第2コイル48を通電状態とする。これ
により、図5(C)に示したように回転子対向部43
a、44aはそれぞれS極、N極となり、回転子の状態
は図7の点Aから点Bに移行する。これにより、回転子
42は、右回りの回転トルクを受けて右回転方向(時計
方向)に回転し、突起41aがストッパ49の右側当接
面49dに当接することにより停止する。このとき、回
転子42は、その磁化ベクトルVがX軸から45度だけ
右方向に回転した位置にあり、図7の点Cに示した状態
となっている。
【0028】ところで、第2コイル48を通電状態とす
ると、第1コイル47にはY軸の負方向に向う磁束が鎖
交する。即ち、図5(B)(図7の点A)の状態から図
5(C)(図7の点B)の状態に移行したとき、第1コ
イル47に鎖交する磁束はY軸の正方向から負方向へと
急激に変化する。このため、第1コイル47には誘起電
圧が発生し、同電圧を積分する積分回路64aの出力は
増大する。また、第2コイル48の通電により回転子4
2が回転して永久磁石42b、42cも回転するため、
これによっても第1コイル47に鎖交する磁束が変化し
て第1コイル47に誘起電圧が発生することとなり、積
分回路64aの出力は増大する。以上により、積分回路
64aの出力は回転子42の回転位置を表すものとな
る。これにより回転子42の回転位置を検出するととも
に、積分回路64aの出力と所定の閾値(回転子42の
位置が後述する第2中間位置にある場合の積分値)とを
比較し、同閾値を超えたことを検出することにより、回
転子42が回転して回転子42が第2中間位置(図7の
点N1の状態)となったことを検出する(具体的な比較
方法と検出方法については後述)。そして、CPU61
は、同状態となったことを検出すると、トランジスタT
R2を非導通状態とする。これにより、第2コイル48
が非通電状態となるため、回転子対向部43a、44a
に現れていたS極、N極は消滅する。なお、本実施形態
においては、上記した第2中間位置とは図5(A)と図
5(D)の略中間の位置にストッパ49が存在し、か
つ、回転子42の回転方向が右回転である場合とする。
【0029】ここで、図6(B)に示したように、スト
ッパ49が存在しないものと仮定すると、第2コイル4
8を通電状態に維持するか否かにかかわらず、回転子4
2はその磁化ベクトルVがX軸から右回りに90度だけ
回転した第2の位置(図7における点P2の状態)に到
達するまで右まわりの回転トルクを受け(図7の曲線C
1、C2参照)、同第2の位置にて安定的に停止するも
のとなっている。従って、上記したように、図5(C)
の直前の状態となったときに第2コイル48を非通電状
態とすると、回転子42の受ける回転トルクは図7のC
1の曲線上のM1点からC2の曲線上のM2点に移行す
る。そして、回転子42は図5(C)に示した位置まで
回転子42の右方向へ回転しようとする慣性と、図7の
曲線C2によって働く回転トルクによって回転し続け、
ストッパ49に当接して保持される。これが図5(D)
及び図7の点Dにより示した状態である。なお、この状
態においては、第2コイル48にはY軸の負方向に向う
磁束が鎖交している。
【0030】この状態において、CPU61が、弁体2
4を閉じるべき状態であると再び判定すると、パワート
ランジスタTr1を導通状態とし、第1コイル47を通
電状態とする。これにより、回転子42の状態は図7の
点Dから点E及び曲線C3上に移行し、同回転子42は
左回転を開始する。また、このとき、第2コイル48に
鎖交する磁束は、Y軸の負方向から正方向へと急激に変
化するため、第2コイル48には大きな誘起電圧が発生
し、この誘起電圧を積分する積分回路64bの出力が大
きくなる。また、第1コイル47の通電により回転子4
2が回転して永久磁石42b、42cも回転するため、
これによっても第2コイル48に鎖交する磁束が変化し
て第2コイル48に誘起電圧が発生する。このため、回
転子42の回転に伴い積分回路64bの出力は増大す
る。CPU61は、図9のフローチャートに示すプログ
ラム(検出手段及び比較手段、プログラムについては後
述)を実行することで、この積分回路64bの出力によ
り回転子42の回転位置を検出するとともに、同積分回
路64bの出力を所定の閾値と比較し、同闘値を越えた
ことを検出することで、回転子42が第1中間位置とな
ったことを検出する。従って、上記したように、回転子
42が第1中間位置なったとき第2コイル48を非通電
状態とすると、回転子42の受ける回転トルクは図7の
C3の曲線上のN1点からC2の曲線上のN2点に移行
する。そして、回転子42は図5(A)に示した位置ま
で回転子42の慣性と図7の曲線C2によって発生する
回転トルクによって回転し続け、ストッパ49により保
持される。これが図5(A)及び図7の点Aにより示し
た状態である。
【0031】ここで、CPU61のプログラムについて
図8のフローチャートにしたがって説明する。
【0032】図8に示すフローチャートは、CPU61
のメモリ61aに記憶されたプログラムである。図8に
おいて、まず、ステップS200にて積分回路64a、
または積分回路64bの出力値が入力される。上記した
ように積分回路64a、64bの値は回転子42の回転
位置を示す。つぎにステップS201にて積分回路64
a(積分回路64b)の出力値と所定の閾値とが比較さ
れる。この閾値はCPU61のRAM1、ROM1に予
め記憶されていてもよいし、CPU61によって毎回設
定されてもよい。ただし、この閾値は回転子42が第1
(第2)中間位置(図7の点M1、点N1)にあるとき
の積分回路の出力値となるように設定される。S201
では積分回路64a(積分回路64b)の出力値がこの
閾値と比較される。出力値が閾値より小さい場合には処
理はステップS202へと移行し、第1コイル47(第
2コイル48)への通電が継続されて、回転子42は第
1コイル47(第2コイル48)の発生する回転トルク
により回転される。一方、出力値が閾値より大きい場合
には処理はステップS203へと移行し、第1コイル4
7(第2コイル48)への通電が停止される。上記処理
を行った後、プログラムは終了する。
【0033】これによって、回転子42がストッパ49
と当接する第1(第2)中間位置(図7に示す点N1
(点M1))で第1コイル47(第2コイル48)への
通電を停止することができる。これによって第1コイル
47(第2コイル48)により回転子対向部43a、4
4aに現れていた磁極が消滅する。
【0034】以上説明したように、第1実施形態のバル
ブ駆動装置は、第1コイル47(第2コイル48)が通
電されたとき、その通電の前後において第2コイル48
(第1コイル47)に発生する誘起電圧を積分する積分
回路64b(64a)と、この積分回路64b(64
a)の出力と所定の閾値とを比較するCPU61による
比較プログラムを備え、第1コイル47(第2コイル4
8)の非通電一通電一非通電の一連の動作における積分
回路64b(64a)の出力により回転子42の回転位
置を検出している。従って、回転子42(弁体24)が
回動して第1(第2)中間位置(図7の点N1、点M
1)まで回転すると第1コイル47(第2コイル48)
への通電を停止する。これにより、回転子42の回転速
度を図5(A)(図5(C))の位置(図7のE
(F))に回転子42が至るまで第1コイル(第2コイ
ル)への通電を継続した場合と比較して小さくすること
ができるので、回転子42がストッパに当接する際の運
動エネルギーを低減することができる。このため、回転
子42とストッパ49との衝突音及び振動が低減でき
る。
【0035】なお、上記第1実施形態においては、回転
子対向部43a、44aを同一形状とするとともにX軸
に対し対称となるように配設したが、回転子対向部43
a、44aの形状は異なっていてもよく、また、X軸に
対し対称でなくてもよい。この場合における回転子42
の回動を規制する上記ストッパ49は、同ストッパ49
を設けない場合において、第1コイル47のみを通電状
態としたときに回転子42が安定的に停止する第1の位
置と、第2コイル48のみを通電状態としたときに同回
転子42が前記第1の位置から移動した後に安定的に停
止する第2の位置との間に同回転子42の回動が規制さ
れるように設ければよい。
【0036】図9は本発明の第2実施形態の比較手段を
構成するプログラムのフローチャートである。この第2
実施形態はCPU61内のプログラムが異なるだけで他
の構成は同様であるので第1実施形態と同じ構成にはそ
の番号符号に100を付した番号符号を用いることで説
明を省略する。
【0037】CPU61のプログラムについて図9のフ
ローチャートにしたがって説明する。
【0038】プログラムにはステップS300にて積分
回路164a、または積分回路164bの出力値が入力
される。上記したように積分回路164a、164bの
出力値は回転子142の回転位置を示す。つぎにステッ
プS301にて積分回路164b(積分回路164a)
の出力値と所定の閾値とが比較される。この閾値はCP
U161のRAM1、ROM1に予め記憶されていても
よいし、CPU161によって毎回設定されてもよい。
この閾値は回転子142が第1中間位置と第2中間位置
(図7の点N1、点M1)にある場合の積分値になるよ
うに設定されている。出力値が閾値より小さい場合には
処理はステップS302へと移行し、第1コイル147
(第2コイル148)への通電が継続されて、回転子1
42は第1コイル147(第2コイル148)の発生す
る回転トルクにより回転する。一方、出力値が閾値より
大きい場合には処理はステップS303へと移行し、第
1コイル147(第2コイル148)への通電が停止さ
れる。そしてステップS304にて、第2コイル148
(第1コイル147)への通電が開始される。この時の
通電量は通電停止時の回転子42の慣性による左(右)
回転トルクの値よりも、その通電により発生する右
(左)回転トルクの値が小さくなる微少な電流値とされ
ている。この時の電流値は図7のC4(C5)に示す回
転トルクを回転子42に加える。そしてこの第2コイル
148(第1コイル147)への通電はプログラムのス
テップS305により所定の時間継続され、所定時間が
経過していない時には処理はステップS306に移行
し、今まで通電していたコイルへの通電が継続される。
なお、本実施形態において所定の時間とは、回転子14
2がストッパ149とに当接するまでにかかる時間以上
とする。ステップS305において所定時間が経過した
と判定されると、通電は遮断される。そしてプログラム
は終了する。
【0039】上記したプログラムを有する第2実施形態
において、CPU161により弁体24の位置を図5
(D)の状態から図5(A)に示す位置に移動させる場
合について説明する。このとき、CPU161は、図9
のフローチャートに示すプログラムを実行することによ
り、この積分回路164b(積分回路164a)の出力
をモニタ(監視)していて、これにより回転子142の
回転位置を検出するとともに、同積分回路164b(積
分回路164a)の出力を所定の閾値と比較し、同闘値
を越えたことを検出することで、回転子142が上記第
1中間位置(第2中間位置)、つまり図7の点N1(点
M1)の状態となったことを検出する。このとき、CP
U161は、第1コイル147(第2コイル148)を
非通電状態とすると共に、第2コイル148(第1コイ
ル147)への通電を開始する。これにより第2コイル
148に通電される電流値は図7のC4(C5)に示さ
れるように点N3において、右回転トルクを発生させる
が、そのトルクの大きさは回転子142の慣性による左
回転トルクの大きさよりも小さくなるよう調整されてい
る。このため、第1コイル147(第2コイル148)
への通電遮断後における回転子142の受ける回転トル
クは図7のC3(C1)の曲線上のN1点(M1点)に
示す左(右)回転トルクから、回転子142の慣性によ
る左(右)回転トルクと曲線C4(C5)にて発生する
右(左)回転トルクの差となる。
【0040】このとき、図7の曲線C4に示すように、
第2コイル148(第1コイル147)への通電を続け
ると回転子142は右(左)回転トルクを受けて右
(左)回転してしまう。しかしながら、曲線C4(C
5)によって回転子142に加わる回転トルクは回転子
142の慣性による左(右)回転トルクよりも小さいた
め、回転子142右(左)回転してしまうことはない。
【0041】また、曲線C4(C5)は点N4(N5)
に回転子142を右(左)回転させるトルクを発生させ
るが、回転子142の慣性によるトルクを全て打ち消す
ことはできず、回転子142は左(右)方向に回転す
る。そして、回転子142は左方向に回転すると、曲線
C4(C5)に示すように第2コイル148(第1コイ
ル147)への通電により回転子142を左(右)回転
させるトルクを発生する回転範囲X(Y)へと移行させ
る。これによって、第1コイル147(第2コイル14
8)への通電遮断後に回転子142に加わる回転トルク
は図7の曲線C4(C5)の回転範囲X(Y)に示すも
のとなる。この回転領域Xにおいて、曲線C4に示され
る回転トルクは曲線C2(第1コイル147、第2コイ
ル148への通電を遮断したときに発生する回転トル
ク)に示される回転トルクよりも小さい。これによっ
て、回転子142に加わる回転トルクはストッパ149
に当接する前で上記した第1実施形態よりもさらに低減
される。
【0042】上記したように、回転子142がストッパ
149と当接する前に第1コイル147(第2コイル1
48)への通電を停止すると共に、第2コイル148
(第1コイル147)への微少な電流の通電が開始され
ることによって、回転子142が受けていた回転トルク
とは反対向きの回転トルクを回転子142に加えること
ができる。これによって、回転子142がストッパ14
9に当接する際の回転トルクを第1実施形態と比べてさ
らに小さくすることができる。また、回転子142は、
回転子142の慣性による左方向への回転によって、第
2コイル148への通電により右(左)方向への回転ト
ルクを発生させる回転領域から、左方向への回転トルク
を発生させる回転領域へと移行させられる。これによ
り、第1コイル147、第2コイル148への通電を遮
断した場合に回転子142に加わる左(右)回転トルク
よりも小さい回転トルクにより回転子142は回転させ
られ、回転子142がストッパ149に当接する際の速
度(運動エネルギー)をさらに低減でき、衝突音及び振
動の発生が低減できる。また、回転子142がストッパ
149に当接すると、第2コイル148(第1コイル1
47)への通電が遮断されるので、回転子142は曲線
C2で示される回転トルクによりストッパ149との当
接状態が保持される。
【0043】
【発明の効果】上記したように、本発明の請求項1に記
載の発明によれば、通電制御手段を制御する装置が、第
1コイルに通電があったときに同通電の前後において第
2コイルに発生する誘起電圧を積分する積分手段と、誘
起電圧の積分値と閾値とを比較する手段とを備え、積分
値が閾値よりも大きくなったときに第1コイルへの通電
を遮断するように通電制御手段を制御することによっ
て、第1コイルによる回転子を回転させようとする力
(回転トルク)の発生が停止し、回転子は慣性で所定の
位置(ストッパと当接手段が当接する位置)に向かって
回転させることができる。これによって、ストッパが所
定の位置に回転するまでの間、通電を継続した場合と比
較して、ストッパと当接手段とが当接するときの回転子
の回転速度(運動エネルギー)を低減することができ
る。
【0044】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、請求項1に記載の発明に加えて、第1コイルへの
通電を遮断すると共に第2コイルへの通電を開始するよ
うに通電制御手段を制御することによって、上記したよ
うに第1コイルへの通電を遮断することで回転子の運動
エネルギーが増加することを低減できると共に、第2コ
イルへの通電を開始することによって回転子が回転して
いる方向とは反対の方向に回転子を回転させようとする
力を回転子に加えることと、第1、第2コイルへの非通
電状態のときに回転子に加わる回転トルクよりも小さい
回転トルクでストッパに当接するまで回転子を回転させ
ることができる。これによって回転子の回転速度はさら
に減殺され、回転子がストッパに当接する速度をさらに
低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロータリーソレノイドをバルブ駆動装
置に用いた場合を示す正面図である。
【図2】図1に示したバルブアクチュエータを1−1線
に沿って切断した断面図である。
【図3】図1に示したバルブアクチュエータのストッパ
を2−2線に沿って切断した断面図である。
【図4】図1に示したバルブアクチュエータと電気制御
装置の電気回路図である。
【図5】図1に示したバルブアクチュエータの作動を説
明する図である。
【図6】図1に示したバルブアクチュエータの作動を説
明する図である。
【図7】回転子に加わる回転トルクと回転子の回転角度
との関係を示した図である。
【図8】本発明の第1実施形態のプログラムを示すフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の第2実施形態のプログラムを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
41、141 回転軸 42、142 回転子 43〜45、143〜145 ヨーク 43a、44a 回転子対向部 47、147 第1コイル 48、148 第2コイル 60 通電手段 TR1 第1スイッチング素子 TR2 第2スイッチング素子 64 通電制御手段 49、149 ストッパ 40 ロータリーソレノイド 64a、64b、164a、164b積分手段 61b 誘起電圧の積分値と閾値とを比較する手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と一体的に回転するとともに同回
    転軸の同軸円周上にN極及びS極を形成する永久磁石を
    配設した回転子と、前記回転子の周端部と対向する一対
    の回転子対向部を含んでなるヨークと、前記ヨークに巻
    回されたコイルと、前記コイルの通電状態を制御する通
    電手段とを備え、前記コイルにより前記ヨーク内に所定
    の向きの磁界を発生させたとき前記回転子が第1の位置
    に向けて回転するとともに、前記コイルにより前記ヨー
    ク内に前記所定の向きと反対の向きの磁界を発生させた
    とき前記回転子が前記第1の位置と異なる第2の位置に
    向けて回転するように構成され、前記コイルは、前記所
    定の向きの磁界を発生させる第1コイルと同第1コイル
    とは別のコイルであって前記所定の向きと反対の向きの
    磁界を発生させる第2コイルとからなり、前記通電手段
    は、前記第1コイルの通電状態を切換える第1スイッチ
    ング素子と、前記第2コイルの通電状態を切換える第2
    スイッチング素子と、前記第1及び第2コイルの何れか
    一方のみが通電状態となるように前記第1及び第2スイ
    ッチング素子を制御する通電制御手段と、前記回転子が
    回転したときに同回転子と一体的に回転する部材と当接
    することにより同回転子の回転を前記第1の位置から前
    記第2の位置までの間に規制するストッパとを備えてな
    るロータリーソレノイドにおいて、前記通電制御手段を
    制御する装置が、前記第1コイルに通電があったときに
    同通電の前後において前記第2コイルに発生する誘起電
    圧を積分する積分手段と、誘起電圧の積分値と閾値とを
    比較する手段とを備え、前記積分値が前記閾値よりも大
    きくなったときに前記第1コイルへの通電を遮断するよ
    うに通電制御手段を制御することを特徴とするロータリ
    ーソレノイド。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のロータリーソレノイド
    において、前記第1コイルへの通電を遮断すると共に前
    記第2コイルへの通電を開始するように通電制御手段を
    制御することを特徴とするロータリーソレノイド。
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