JP2002279800A - 半導体メモリ及びそのテスト方法 - Google Patents

半導体メモリ及びそのテスト方法

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JP2002279800A
JP2002279800A JP2001065497A JP2001065497A JP2002279800A JP 2002279800 A JP2002279800 A JP 2002279800A JP 2001065497 A JP2001065497 A JP 2001065497A JP 2001065497 A JP2001065497 A JP 2001065497A JP 2002279800 A JP2002279800 A JP 2002279800A
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memory cell
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Yasuhiko Honda
泰彦 本多
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇圧回路系の不良特定を可能としたテストモ
ードを有する半導体メモリ及びそのテスト方法を提供す
る。 【解決手段】 メモリセルが配列されたメモリセルアレ
イと、このメモリセルアレイの書き換え及び読み出しの
各動作モードに応じて必要な昇圧電位を発生する複数の
昇圧回路5jを有する内部電位発生回路5とを備え、外
部から入力したテストコマンドをコマンドデコーダ7で
デコードして、活性状態に保持された複数の昇圧回路7
jを順次非活性状態に設定するディセーブル信号DIS
jを発生し、電源端子パッド11と接地端子パッド12
間に挿入した電流計10により、電源電流Iddの変化
を検出して、各昇圧回路5jの良否判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、不良形態特定の
ためのテストモードを有する半導体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、EEPROM等の半導体メモ
リの不良個所やその不良原因を特定するために、電源を
印加した状態で不良個所のトランジスタやこれに付随し
たトランジスタが発生する熱電子(ホットエレクトロ
ン)の発光を観察し、その周辺ノードの電位を外部より
物理的に調べる方法や、実際に読み出し、書き込み、消
去等を行う方法等が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ホットエレク
トロンによる発光を観察する方法では、配線の多層化に
より発光箇所が上部配線により隠れてしまう場合があ
り、またホットエレクトロンを発生しない不良では不良
個所判定ができないといった問題がある。また、実際に
書き換えや読み出しテストを行う方法でも、あるアドレ
スで不良が判定されたとしても、それだけでは具体的な
不良原因箇所がデータ転送経路のどこにあるのか、或い
は書き換えや読み出しの制御電圧の供給経路にどこにあ
るのか判定できない場合もある。更に、不良の程度によ
っては書き換えや読み出しができる場合があり、正確な
不良個所特定が難しい。
【0004】この発明は、上記事情を考慮してなされた
もので、昇圧回路系の不良検出を可能としたテストモー
ドを有する半導体メモリ及びそのテスト方法を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体メ
モリは、メモリセルが配列されたメモリセルアレイと、
このメモリセルアレイの動作に必要な昇圧電位を発生す
る内部電位発生回路とを備え、前記内部電位発生回路の
活性、非活性状態を制御して電源電流の変化を検出する
ことにより内部電位発生回路の良否判定を行うテストモ
ードを有することを特徴とする。
【0006】より具体的にこの発明において、内部電位
発生回路がメモリセルアレイの書き換え及び読み出しの
各動作モードに必要な昇圧電位を発生させる複数の昇圧
回路を有する場合に、テストモード時に外部からの指示
により複数の昇圧回路を選択的に非活性状態に設定する
ための制御信号を発生する制御信号発生回路を備えるも
のとする。外部からの指示が例えばコマンド入力である
場合、制御信号発生回路は入力されたコマンドをデコー
ドして制御信号を発生するコマンドデコーダである。或
いは外部からの指示がテスト用高電圧の入力である場
合、制御信号発生回路は入力された高電圧を検出して制
御信号を発生する高電圧検出回路である。
【0007】この発明は、半導体メモリが通常データ書
き換え、読み出しの動作に応じて昇圧電位を発生する昇
圧回路を有する点に着目して、昇圧回路の活性状態と非
活性状態との間の電源電流の変化を検出することにより
各昇圧回路系の良否判定を行うようにしている。これに
より、ホットエレクトロンの発光を観察する方法では配
線により隠れて観察できないような不良箇所の特定も可
能になる。また、電源電流の変化はアナログ的に微小な
変化として検出できるから、通常の書き換えや読み出し
動作では不良と判定されないような不良の判定もでき
る。
【0008】この発明に係る半導体メモリはまた、メモ
リセルが配列されて複数のブロックに分けられたメモリ
セルアレイと、このメモリセルアレイの書き換え及び読
み出しの各動作モードに応じて必要な昇圧電位を発生す
る複数の昇圧回路を有する内部電位発生回路と、前記メ
モリセルアレイのブロック毎に設けられて、動作モード
に応じて前記内部電位発生回路の昇圧電位が供給される
行列デコーダと、前記メモリセルアレイの複数のブロッ
ク毎に設けられて、複数のブロックに共通に動作モード
に応じて前記内部電位発生回路の昇圧電位が供給される
行列プリデコーダとを備え、前記行列プリデコーダの活
性、非活性状態を制御して電源電流の変化を検出するこ
とにより、昇圧電位の転送経路のうち前記行列プリデコ
ーダ以降の良否判定を行うテストモードを有することを
特徴とする。この場合好ましくは、テストモード時に外
部からの指示により行列プリデコーダを選択的に活性状
態に設定するための制御信号を発生する制御信号発生回
路を有するものとする。
【0009】この様なテストモードを備えることによ
り、昇圧回路自身が正常である場合に、その昇圧出力が
転送される行列プリデコーダ以降の不良を特定すること
が可能になる。
【0010】この発明に係る半導体メモリは更に、メモ
リセルが配列されて複数のブロックに分けられたメモリ
セルアレイと、このメモリセルアレイの書き換え及び読
み出しの各動作モードに応じて必要な昇圧電位を発生す
る複数の昇圧回路を有する内部電位発生回路と、前記メ
モリセルアレイのブロック毎に設けられて、動作モード
に応じて前記内部電位発生回路の昇圧電位が供給される
行列デコーダと、前記メモリセルアレイの複数のブロッ
ク毎に設けられて、複数のブロックに共通に動作モード
に応じて前記内部電位発生回路の昇圧電位が供給される
行列プリデコーダとを備え、前記行列デコーダの活性、
非活性状態を制御して電源電流の変化を検出することに
より、昇圧電位の転送経路のうち前記行列デコーダ以降
の良否判定を行うテストモードを有することを特徴とす
る。この場合好ましくは、テストモード時に外部からの
指示により行列デコーダを選択的に活性状態に設定する
ための制御信号を発生する制御信号発生回路を有するも
のとする。
【0011】この様なテストモードを備えることによ
り、昇圧回路及びその昇圧出力が供給される行列プリデ
コーダが正常である場合に、プリデコードされた昇圧出
力が転送される行列デコーダ以降の不良を特定すること
が可能になる。
【0012】この発明に係る半導体メモリは更に、メモ
リセルが配列されて複数のブロックに分けられたメモリ
セルアレイと、このメモリセルアレイの書き換え及び読
み出しの各動作モードに応じて必要な昇圧電位を発生す
る複数の昇圧回路を有する内部電位発生回路と、前記メ
モリセルアレイのブロック毎に設けられて、動作モード
に応じて前記内部電位発生回路の昇圧電位が供給される
行列デコーダと、前記メモリセルアレイの複数のブロッ
ク毎に設けられて、複数のブロックに共通に動作モード
に応じて前記内部電位発生回路の昇圧電位が供給される
行列プリデコーダとを備え、前記複数の昇圧回路の活
性、非活性状態を制御して電源電流の変化を検出するこ
とにより各昇圧回路の良否判定を行う第1のテストモー
ドと、前記行列プリデコーダの活性、非活性状態を制御
して電源電流の変化を検出することにより、昇圧電位の
転送経路のうち前記行列プリデコーダ以降の良否判定を
行う第2のテストモードとを有することを特徴とする。
【0013】この様な二つのテストモードを備えること
によって、昇圧回路系の不良個所を昇圧出力の転送経路
に沿って順次絞ることが可能になる。更に、行列デコー
ダの活性、非活性状態を制御して電源電流の変化を検出
することにより、昇圧電位の転送経路のうち行列デコー
ダ以降の良否判定を行う第3のテストモードを備えれ
ば、更に昇圧出力が転送されるより内部にまで、不良個
所を絞ることができる。
【0014】第1乃至第3のテストモードは、各テスト
モード毎に外部からのコマンド入力等により実行するこ
とができるが、これらを自動的に実行するプログラムを
記憶した制御回路を備えることにより、短時間で大量の
メモリチップのテストが可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。図1は、この発明の実施の形
態によるEEPROMの概略構成を示す。メモリコア回
路1は、電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルを配
列したメモリセルアレイと、その行列選択を行うデコー
ド回路を含む。センスアンプ/データラッチ回路3は、
メモリコア回路1の読み出しデータをセンスし、またI
/Oバッファ4を介して外部から供給される書き込みデ
ータを一時保持する。アドレスレジスタ2は、I/Oバ
ッファ4を介して供給される外部アドレスにより、メモ
リコア回路1の行列選択を行う。
【0016】内部電位発生回路5は、データの書き換え
(書き込み、消去及びそれらのデータ状態を確認するた
めのベリファイ読み出しを含む)及び読み出しの各動作
モードに応じて異なる種々の昇圧電位を発生するため
に、複数の昇圧回路を備えて構成される。制御回路6
は、データ書き換えの制御と、各動作モードに応じて内
部電位発生回路5の昇圧動作制御とを行う。コマンドデ
コーダ7は、外部から入力されるコマンドをデコードし
て、制御回路6に送り、動作制御を行うと共に、この実
施の形態の場合、昇圧回路系のテストのためのテストコ
マンドをデコードして、昇圧回路系の活性、非活性状態
を制御するための制御信号を発生する。
【0017】[テストモード1]この様に構成されたE
EPROMにおいて、この実施の形態では、外部から指
示により、内部電位発生回路5の各昇圧回路の活性、非
活性状態を制御し、電源電流の変化を検出して各昇圧回
路の良否判定を行うテストモードを備える。図1では、
このテストモード時に、コマンドデコーダ7から発生さ
れる、内部電位発生回路5の各昇圧回路を非活性状態に
設定するためにディセーブル信号DISj(j=1,
2,…)を示している。テストコマンドは、例えばI/
O端子を利用して入力される。
【0018】具体的にテストモードは、ウェハ段階での
不良解析のために行われるものであり、そのテストモー
ドに関係する部分の構成を示すと、図2のようになる。
内部電位発生回路5は、この例では8個の昇圧回路5j
(j=1,2,…,8)により構成される場合を示して
いる。これらの昇圧回路5jには、電源(Vdd)端子
パッド11及び接地(Vss)端子パッド12間に与え
られる外部電源Vddが供給される。
【0019】具体的にテストモードでは、電源端子パッ
ド11と接地端子パッド12間に電源Vddと共に電流
計25を接続し、ディセーブル信号DISj=“L”に
より昇圧回路5jを全て活性に保った状態から、ディセ
ーブル信号DISjを一つずつ“H”(ディセーブル)
として、昇圧回路5jを順次非活性状態に設定して、そ
のときの電源電流Iddの変化を検出する。そうする
と、短絡不良のある昇圧回路を非活性にしたときは、活
性時の電源電流Iddに比べて大きな電流変化が生じ
る。この電源電流Iddの変化を検出することにより、
どの昇圧回路に不良があるかがわかる。
【0020】より具体的に説明する。昇圧回路5jが消
費する電流をIjとしたとき、その電源電流Iexj
は、昇圧回路5jの効率により決まる係数をniとし
て、Iexj=nj×Ijと表される。従って、パッド
11,12間に接続された電流計10により検出される
電源電流は、Idd=ΣIexj+αとなる。但し、α
は、昇圧動作に関係しない電流であり、α≪ΣIexj
である。
【0021】図3は、昇圧電位Vjを出力する端子に等
価的に短絡抵抗Re(電流Ie)が入る一つの不良の昇
圧回路5jに着目して、ディセーブル信号がDISj=
“L”(活性)のときと、“H”(非活性)のときの、
電源電流Iexjの違いを示している。Rjは昇圧回路
出力電流Ijが流れる負荷抵抗である。DISj=
“L”のときの電源電流は、Iexj=(nj×Vj)
(1/Rj+1/Re)である。DISj=“H”のと
きは、出力電圧はVdd(又はVss)に固定され、こ
のとき電源電流は、Iexj=Vdd(1/Rj+1/
Re)となる。これらの電源電流の差は、下記数1で表
される。
【0022】
【数1】ΔIexj(error)=(nj×Vj−V
dd)(1/Rj+1/Re)
【0023】一方、この昇圧回路5jが正常(ReがR
jより十分に大きい)であるとすると、これを非活性に
したときと活性状態に保持したときの電源電流の差は、
下記数2で表される。
【0024】
【数2】ΔIexj(normal)=(nj×Vj−
Vdd)/Rj
【0025】不良個所の短絡抵抗Reが負荷抵抗Rjに
比べて十分小さいとすれば、ΔIexj(error)
は、ΔIexj(normal)に比べて、十分に大き
い。従って、電流計10により、電源電流Iddを監視
しながら、コマンド入力により昇圧回路5jを順次非活
性状態に設定していくと、不良のある昇圧回路の部分で
は大きな電源電流変化が検出される。これにより、内部
電位発生回路5のなかの不良の昇圧回路を特定すること
ができる。
【0026】以上の昇圧回路テストにおいて、昇圧回路
5jの活性、非活性状態を制御するために、具体的に昇
圧回路5jは、図4に示すように、昇圧回路本体の前
に、活性化制御用のNANDゲートG1を備える。NA
NDゲートG1の一つの入力には、図1の制御回路6で
発生される昇圧イネーブル信号PEが入る。ディセーブ
ル信号DISjはインバータINV1を介して他方の入
力端に入る。従ってディセーブル信号DISjが“L”
のとき、昇圧回路5jは、昇圧イネーブル信号PEによ
り活性化され、昇圧動作を行う。デイセーブル信号DI
Sjが“H”になると、対応する昇圧回路5jは選択的
に非活性状態に設定されることになる。
【0027】内部電位発生回路5の活性、非活性状態を
制御する内部制御信号であるディセーブル信号DISj
は、コマンド入力によらず、他の方法で指示してもよ
い。例えば、適当な端子パッドを用いた高電圧入力によ
ることができる。その場合には、図5に示すように、高
電圧検出回路8を備えて、ディセーブル信号DISjを
発生させればよい。
【0028】高電圧発生回路8は、PMOSトランジス
タQP2とNMOSトランジスタQN1からなるCMO
Sインバータを有する。その入力端子には電源電圧VD
Dが与えられる。PMOSトランジスタQP2のソース
は、ダイオード接続されたPMOSトランジスタQP1
を介して外部パッドに接続されている。またインバータ
の出力端子N1は、NANDゲートG2の一方の入力端
子に入り、他方の入力端子には検出イネーブル信号が入
る。
【0029】外部パッドから供給される電圧VIHHの
レベルが低い間は、PMOSトランジスタQP2がオ
フ、NMOSトランジスタ値QN1がオンであり、出力
端子N1は低レベルを保つ。電圧VIHHがあるレベル
を超えると、PMOSトランジスタQP2がオンにな
り、出力端子N1の電位が上昇する。検出イネーブル信
号が“H”であり且つ、出力端子N1の電位がNAND
ゲートG2の回路しきい値を越えると、高電圧入力が検
知され、ディセーブル信号はDISj=“H”になる。
【0030】以上のような高電圧発生回路8を複数個用
意することにより、複数のディセーブル信号DISjを
発生させることができる。例えば、3個の外部パッドに
対してそれぞれ高電圧発生回路8を設ければ、それらの
出力にデコーダを設けることで、8通りのディセーブル
信号DIS1〜DIS8を得ることができる。
【0031】ここまでのテストでは、昇圧回路の出力の
転送経路をオフ、即ち上述の負荷抵抗Rjが十分に大き
い状態にして行う。これにより、昇圧回路自身の良否を
判定することができる。更に、全ての昇圧回路が正常で
ある場合に、各昇圧回路の出力が転送される経路を順次
オンにして、同様に電源電流変化を検出すると、昇圧回
路出力が供給されるメモリコア回路1の内部の不良個所
を検出することが可能になる。以下に、その様なテスト
モードを説明する。
【0032】図6は、メモリコア回路1の具体的な構成
例を示している。メモリコア回路1は、図示のように複
数のコア1〜nにより構成され、それぞれが複数のブロ
ックB1〜Bmを持つものとする。ここでブロックは、
データ消去の最小単位である。各コア毎に、複数ブロッ
クに共通の行列プリデコーダ41が設けられている。行
列プリデコーダ41は、アドレスに応じて昇圧電位をデ
コードして、コア内部に転送する制御を行うものであ
る。
【0033】各ブロックB1〜Bmは、図7に示すよう
に、消去の最小単位であるセルアレイ61と、その行列
選択を行う行デコーダ62及び列デコーダ63を有す
る。これらの行列デコーダ62,63は、アドレスに応
じてプリデコードされた昇圧電位を更にデコードして、
ブロック内部のセルアレイに転送する制御を行うもので
ある。
【0034】セルアレイ61は、例えばNOR型の場
合、図8に示すように、ビット線BLとワード線WLの
各交差部にメモリセルMCを配置して構成される。メモ
リセルMCは、浮遊ゲートと制御ゲートが積層されたト
ランジスタ構造を有し、浮遊ゲートに電子を注入したし
きい値電圧の高い状態を第1のデータ状態とし、浮遊ゲ
ートの電子を放出させたしきい値電圧の低い状態を第2
のデータ状態として、データを不揮発に記憶する。
【0035】[テストモード2]この様な構成におい
て、テストモード2として、通常はアドレスにより選択
的に活性化される図6の行列プリデコーダ41に対し
て、外部からの指示により順次活性状態に設定するため
のテスト制御信号PDDISA,PDDISBを発生さ
せる。このテスト制御信号PDDISA,PDDISB
も具体的には、外部から入力されるコマンドを、図1の
コマンドデコーダ7でデコードして発生させればよい。
或いは、外部パッドからの高電圧入力を、図5で説明し
たような高電圧検出回路8で検出して発生させることも
できる。
【0036】そして、コア1〜nの行列プリデコーダ4
1を順次活性化して、そのときの電源電流の非活性状態
での値との差を検出する。あるコア内部の昇圧電位が与
えられる箇所に短絡不良がある場合、そのコア回路を活
性にしたときに、非活性の場合に比べて電源電流Idd
の大きな変化が検出される。従って、このテストモード
により、昇圧電位の転送経路におけるプリデコーダ以降
の不良を判定することができる。即ち、先のテストモー
ド1で説明したテストの結果、昇圧回路自身が全て正常
であるとすれば、このテストモード2による不良は、プ
リデコーダ41又はそのデコード出力が供給されるブロ
ックの不良ということになる。
【0037】また、あるコアの行列プリデコーダ41を
活性状態に保持したまま、ブロックB1〜Bm内部を選
択するアドレスをインクリメントして、同様に電源電流
の変化を検出すれば、昇圧電位が供給されるコア内部の
各ブロックの良否を判定しまた、不良ブロックの箇所を
特定することもできる。
【0038】図9は、行列プリデコーダ41の具体的構
成を、一つずつの行プリデコーダ41aと列プリデコー
ダ41bについて示している。行,列プリデコーダ41
a,41bはそれぞれ、コア選択信号が入るNANDゲ
ートG3と、その出力の電圧レベルを、内部電位発生回
路5から供給される昇圧電位(正),(負)に基づいて
シフトするレベルシフタ401を有する。レベルシフタ
401の出力は2段のインバータINV4,INV5か
らなるバッファを介して、行,列プリデコード信号とし
て出力される。
【0039】前述のテスト制御信号PDDISA,PD
DISBは、インバータINV3を介してそれぞれ、
行,列プリデコーダ41a,41bのNANDゲートG
3に入る。従って、テスト制御信号PDDISA,PD
DISBが“H”のとき、行,列デコーダ41a,41
bは非活性に保たれる。行,列についてテスト制御信号
PDDISA,PDDISBを“L”にすると、それぞ
れ行,列プリデコーダ41a,41bを活性状態に設定
することができる。
【0040】例えば、PDDISA=“L”として、全
ての行プリデコーダ41aを活性に保って、行アドレス
をインクリメントして電源電流検出をする。ある行アド
レスで大きな電流変化が検出されれば、その行アドレス
に対応する行プリデコーダ或いはそれ以降に不良がある
ことがわかる。列アドレスについても同様である。
【0041】[テストモード3]更に、テストモード3
として、図7に示すように、各ブロック毎に設けられ
て、プリデコードされた昇圧電位を更にデコードする行
列デコーダ62,63に対してそれぞれ、順次活性状態
に設定するためのテスト制御信号DDISA,DDIS
Bを与える。このテスト制御信号DDISA,DDIS
Bも、具体的には、先のテストモード1,2と同様に、
コマンド入力により、或いは高電圧入力により内部で発
生されるものとする。
【0042】このテスト制御信号DDISA,DDIS
Bにより、行列プリデコーダ62,63を順次活性状態
に設定して、活性状態での電源電流と非活性状態での電
源電流の差を検出する。これにより、あるブロック内部
の昇圧電位が与えられる箇所に短絡不良がある場合、そ
のブロックを活性にしたときに、非活性の場合に比べて
電源電流Iddの大きな変化が検出される。従って、昇
圧電位の転送経路のうち、行列デコーダ62,63以降
の不良を判定することができる。具体的に、昇圧回路が
正常であり且つ、プリデコーダ41も正常であるとすれ
ば、このテストモードによる不良は、行列デコーダ6
2,63又はそのデコード出力が供給されるセルアレイ
の不良ということになる。
【0043】更に、あるブロックの行列デコーダを活性
状態に保持して、これに供給される、ブロック内選択を
行うアドレスをインクリメントして、同様に電源電流の
変化を検出する。これにより、昇圧電位が供給される各
ブロック内のセルアレイの良否を判定し、また不良セル
の箇所を特定することもできる。
【0044】図10は、行列デコーダ62,63の具体
的構成を、それぞれ一つずつ示している。行列デコーダ
62,63はそれぞれ、行列プリデコード信号をセルア
レイのワード線WL及びビット線BLに転送するための
トランスファゲートTG1,TG2を有する。これらの
トランスファゲートTG1,TG2を制御するのがそれ
ぞれ、行アドレス信号、列アドレス信号が入るNAND
ゲートG11,G12である。NANDゲートG11,
G12にはブロック選択信号も入る。
【0045】前述のテスト制御信号DDISA,DDI
SBはそれぞれ、インバータINV11,INV12を
介して、NANDゲートG11,G12に入る。テスト
制御信号DDISA,DDISBが“H”のとき、NA
NDゲートG11,G12は非活性、従って行列デコー
ダ62,63は非活性状態である。行,列について、テ
スト制御信号DDISA,DDISBが“L”になる
と、それぞれ行,列デコーダ62,63が活性状態にな
る。なおトランスファゲートTG1,TG2の出力端側
には、リセット用NMOSトランジスタQN11,QN
12が設けられている。
【0046】以上のようにこの実施の形態によれば、複
数の昇圧回路の昇圧電位転送経路のの活性、非活性の制
御による電源電流変化を検出することにより、ホットエ
レクトロン発光観察では特定が困難な不良個所特定が可
能になる。上述したテストモード1〜3はそれぞれ、昇
圧回路自身の不良、昇圧出力が供給される行列プリデコ
ーダ以降の不良、プリデコードされた昇圧電位が供給さ
れる行列デコーダ以降の不良個所を特定するものである
が、これらのテストモード1〜3を全て用意することに
より、昇圧回路系の不良個所を絞り込むことが可能にな
る。即ち一般に、データ書き換え或いは読み出し動作テ
ストを行って、あるアドレスで不良があった場合にも、
それだけでは不良個所は特定できない場合がある。この
実施の形態によれば、テストモード1〜3を備えること
により、昇圧回路出力の転送系に不良がある場合のその
箇所を特定することができ、不良解析が容易になる。
【0047】図11は、コマンド入力を利用した場合の
テストフローを示している。まず、メモリにある動作を
行わせる動作コマンドを入力し(S1)、その動作によ
る初期電源電流Idd0を測定する。次いで、解析コマ
ンド(例えば、先に説明したテストモード1を指示す
る)を入力し(S3)、続いて動作コマンドを入力して
(S4)、電源電流Idd1を測定する。更に、解析コ
マンド(例えば、先に説明したテストモード2を指示
する)を入力し(S6)、続いて動作コマンドを入力し
て(S7)、電源電流Idd2を測定する。以下同様の
テスト動作を繰り返して、電源電流の変化をモニターす
ることによって、不良箇所や形態を特定することができ
る。
【0048】なお、テストモード1〜3は全て備えなく
ても、そのいずれか一つ或いは適当な二つの組み合わせ
として備えるようにしても、有効である。また実施の形
態では、外部パッドからの指示により、昇圧電位の各転
送経路経路の活性、非活性を制御してテストを行うよう
にしたが、例えば制御回路6内に上述した各テストモー
ドの動作制御を行うプログラムを記憶して、外部からは
テストモードの設定コマンドを供給するだけで、上記し
た実施の形態での制御信号を自動的に発生させるように
してもよい。これにより、短時間で大量のメモリをテス
トすることが可能になる。また実施の形態では、EEP
ROMを説明したが、この発明は、昇圧回路を用いて内
部電位を発生する他の各種半導体メモリに同様に適用す
ることが可能である。
【0049】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、昇
圧回路やその出力が供給される回路部の活性、非活性状
態を制御して電源電流の変化を検出するテストモードを
備えて、昇圧回路系の不良検出を確実に行うことが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態によるEEPROMの構
成を示す図である。
【図2】同実施の形態の内部電位発生回路のテストに関
係する部分の構成を示す図である。
【図3】同実施の形態の一つの昇圧回路について活性状
態と非活性状態の電源電流の様子を示す図である。
【図4】昇圧回路の活性化制御部を含めた構成を示す図
である。
【図5】内部制御信号を発生するための高電圧検出回路
を示す図である。
【図6】同実施の形態のメモリコア回路の構成を示す図
である。
【図7】同実施の形態のブロックの構成を示す図であ
る。
【図8】同実施の形態のセルアレイの構成を示す図であ
る。
【図9】行列プリデコーダの構成を示す図である。
【図10】行列デコーダの構成を示す図である。
【図11】同実施の形態のテストフローを示す図であ
る。
【符号の説明】
1…メモリコア回路、2…アドレスレジスタ、3…セン
スアンプ/データラッチ、4…I/Oバッファ、5…内
部電位発生回路、6…制御回路、7…コマンドデコー
ダ、8…高電圧検出回路、5j…昇圧回路、11…電源
端子パッド、12…接地端子パッド、10…電流計、4
1…行列プリデコーダ、61…セルアレイ、62…行デ
コーダ、63…列デコーダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 16/06 G11C 17/00 632A Fターム(参考) 2G132 AA08 AB01 AD01 AD05 AE23 AK09 AK20 AL09 AL12 5B003 AA03 AB05 AD08 AD09 AE04 5B025 AA03 AB01 AC01 AD02 AD10 AD16 AE09 5L106 AA10 DD11 EE01 EE08

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルが配列されたメモリセルアレ
    イと、 このメモリセルアレイの動作に必要な昇圧電位を発生す
    る内部電位発生回路とを備え、 前記内部電位発生回路の活性、非活性状態を制御して電
    源電流の変化を検出することにより内部電位発生回路の
    良否判定を行うテストモードを有することを特徴とする
    半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 前記内部電位発生回路は、前記メモリセ
    ルアレイの書き換え及び読み出しの各動作モードに必要
    な昇圧電位を発生させる複数の昇圧回路を有し、 前記テストモード時に外部からの指示により前記複数の
    昇圧回路を選択的に非活性状態に設定するための制御信
    号を発生する制御信号発生回路を有することを特徴とす
    る請求項1記載の半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 前記外部からの指示はコマンド入力であ
    り、前記制御信号発生回路は入力されたコマンドをデコ
    ードして前記制御信号を発生するコマンドデコーダであ
    ることを特徴とする請求項2記載の半導体メモリ。
  4. 【請求項4】 前記外部からの指示はテスト用高電圧の
    入力であり、前記制御信号発生回路は入力された高電圧
    を検出して前記制御信号を発生する高電圧検出回路であ
    ることを特徴とする請求項2記載の半導体メモリ。
  5. 【請求項5】 メモリセルが配列されて複数のブロック
    に分けられたメモリセルアレイと、 このメモリセルアレイの書き換え及び読み出しの各動作
    モードに応じて必要な昇圧電位を発生する複数の昇圧回
    路を有する内部電位発生回路と、 前記メモリセルアレイのブロック毎に設けられて、動作
    モードに応じて前記内部電位発生回路の昇圧電位が供給
    される行列デコーダと、 前記メモリセルアレイの複数のブロック毎に設けられ
    て、複数のブロックに共通に動作モードに応じて前記内
    部電位発生回路の昇圧電位が供給される行列プリデコー
    ダとを備え、 前記行列プリデコーダの活性、非活性状態を制御して電
    源電流の変化を検出することにより、昇圧電位の転送経
    路のうち前記行列プリデコーダ以降の良否判定を行うテ
    ストモードを有することを特徴とする半導体メモリ。
  6. 【請求項6】 前記テストモード時に外部からの指示に
    より前記行列プリデコーダを選択的に活性状態に設定す
    るための制御信号を発生する制御信号発生回路を有する
    ことを特徴とする請求項5記載の半導体メモリ。
  7. 【請求項7】 メモリセルが配列されて複数のブロック
    に分けられたメモリセルアレイと、 このメモリセルアレイの書き換え及び読み出しの各動作
    モードに応じて必要な昇圧電位を発生する複数の昇圧回
    路を有する内部電位発生回路と、 前記メモリセルアレイのブロック毎に設けられて、動作
    モードに応じて前記内部電位発生回路の昇圧電位が供給
    される行列デコーダと、 前記メモリセルアレイの複数のブロック毎に設けられ
    て、複数のブロックに共通に動作モードに応じて前記内
    部電位発生回路の昇圧電位が供給される行列プリデコー
    ダとを備え、 前記行列デコーダの活性、非活性状態を制御して電源電
    流の変化を検出することにより、昇圧電位の転送経路の
    うち前記行列デコーダ以降の良否判定を行うテストモー
    ドを有することを特徴とする半導体メモリ。
  8. 【請求項8】 前記テストモード時に外部からの指示に
    より前記行列デコーダを選択的に活性状態に設定するた
    めの制御信号を発生する制御信号発生回路を有すること
    を特徴とする請求項7記載の半導体メモリ。
  9. 【請求項9】 メモリセルが配列されて複数のブロック
    に分けられたメモリセルアレイと、 このメモリセルアレイの書き換え及び読み出しの各動作
    モードに応じて必要な昇圧電位を発生する複数の昇圧回
    路を有する内部電位発生回路と、 前記メモリセルアレイのブロック毎に設けられて、動作
    モードに応じて前記内部電位発生回路の昇圧電位が供給
    される行列デコーダと、 前記メモリセルアレイの複数のブロック毎に設けられ
    て、複数のブロックに共通に動作モードに応じて前記内
    部電位発生回路の昇圧電位が供給される行列プリデコー
    ダとを備え、 前記複数の昇圧回路の活性、非活性状態を制御して電源
    電流の変化を検出することにより各昇圧回路の良否判定
    を行う第1のテストモードと、 前記行列プリデコーダの活性、非活性状態を制御して電
    源電流の変化を検出することにより、昇圧電位の転送経
    路のうち前記行列プリデコーダ以降の良否判定を行う第
    2のテストモードとを有することを特徴とする半導体メ
    モリ。
  10. 【請求項10】 前記行列デコーダの活性、非活性状態
    状態を制御して電源電流の変化を検出することにより、
    昇圧電位の転送経路のうち前記行列デコーダ以降の良否
    判定を行う第3のテストモードを有することを特徴とす
    る請求項9記載の半導体メモリ。
  11. 【請求項11】 前記第1乃至第3のテストモードの少
    なくとも一つを自動的に実行するプログラムを記憶した
    制御回路を有することを特徴とする請求項10記載の半
    導体メモリ。
  12. 【請求項12】 メモリセルが配列されたメモリセルア
    レイと、 このメモリセルアレイの動作に必要な昇圧電位を発生す
    る内部電位発生回路とを備えた半導体メモリのテスト方
    法であって、 前記内部電位発生回路を選択的に非活性状態に設定する
    ための制御信号を与えて、電源電流の変化を検出するこ
    とにより内部電位発生回路の良否判定を行うことを特徴
    とする半導体メモリのテスト方法。
  13. 【請求項13】 メモリセルが配列されて複数のブロッ
    クに分けられたメモリセルアレイと、 このメモリセルアレイの書き換え及び読み出しの各動作
    モードに応じて必要な昇圧電位を発生する複数の昇圧回
    路を有する内部電位発生回路と、 前記メモリセルアレイのブロック毎に設けられて、動作
    モードに応じて前記内部電位発生回路の昇圧電位が供給
    される行列デコーダと、 前記メモリセルアレイの複数のブロック毎に設けられ
    て、複数のブロックに共通に動作モードに応じて前記内
    部電位発生回路の昇圧電位が供給される行列プリデコー
    ダとを備えた半導体メモリのテスト方法であって、 前記行列プリデコーダを選択的に非活性状態に設定する
    ための制御信号を与えて、電源電流の変化を検出するこ
    とにより、昇圧電位の転送経路のうち前記行列プリデコ
    ーダ以降の良否判定を行うことを特徴とする半導体メモ
    リのテスト方法。
  14. 【請求項14】 メモリセルが配列されて複数のブロッ
    クに分けられたメモリセルアレイと、 このメモリセルアレイの書き換え及び読み出しの各動作
    モードに応じて必要な昇圧電位を発生する複数の昇圧回
    路を有する内部電位発生回路と、 前記メモリセルアレイのブロック毎に設けられて、動作
    モードに応じて前記内部電位発生回路の昇圧電位が供給
    される行列デコーダと、 前記メモリセルアレイの複数のブロック毎に設けられ
    て、複数のブロックに共通に動作モードに応じて前記内
    部電位発生回路の昇圧電位が供給される行列プリデコー
    ダとを備えた半導体メモリのテスト方法であって、 前記行列デコーダを選択的に非活性状態に設定するため
    の制御信号を与えて、電源電流の変化を検出することに
    より、昇圧電位の転送経路のうち前記行列デコーダ以降
    の良否判定を行うことを特徴とする半導体メモリのテス
    ト方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2008133040A1 (ja) * 2007-04-12 2010-07-22 株式会社ルネサステクノロジ 半導体装置
JP7299423B2 (ja) 2021-02-05 2023-06-27 チャンシン メモリー テクノロジーズ インコーポレイテッド テスト回路

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