JP2002278855A - 共同ブランド対応ウェブサイトの提供システム及び方法 - Google Patents

共同ブランド対応ウェブサイトの提供システム及び方法

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JP2002278855A
JP2002278855A JP2001075414A JP2001075414A JP2002278855A JP 2002278855 A JP2002278855 A JP 2002278855A JP 2001075414 A JP2001075414 A JP 2001075414A JP 2001075414 A JP2001075414 A JP 2001075414A JP 2002278855 A JP2002278855 A JP 2002278855A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 企業支援等を目的とした総合的な情報及びサ
ービスを提供する総合的情報提供サイトにおいて、個々
のユーザのニーズに対応した特化情報を提供する。 【解決手段】 共同ブランド対応ウェブサイトの提供シ
ステムが、会員ユーザに割り当てた会員IDと会員ユー
ザが属する共同ブランドに割り当てた共同ブランドID
とを関連付けて格納する第1の格納手段と、共同ブラン
ドIDと、共同ブランドに対応する特化情報とを関連付
けて格納する第2の格納手段と、会員ユーザから伝送さ
れた会員IDに基づいて第1の格納手段を参照して共同
ブランドIDを取得する手段と、取得した共同ブランド
識別番号に基づいて第2の格納手段を参照して共同ブラ
ンドに対応する特化情報を取得する手段と、取得した特
化情報を特化ウェブページのウェブページ要素として組
み込むことにより特化ウェブページを作成する手段とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介し主として企業に対し情報やサービス等を提供する企
業支援ウェブサイトの提供システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】中小企業等の企業経営に関連する種々の
支援を行うことを業務とする企業、機関、団体、組織等
(以下「支援企業等」と称する)がある。例えば、資金
提供や資金運用サービスを提供する銀行等の金融関連企
業、IT技術の導入サービス等を行うIT関連企業、人
材派遣や福利厚生サービス等を行う総務関連企業、経営
に関する相談を受け助言等を与える経営支援企業、販売
先の審査等を代行する営業支援企業、等々である。尚、
ここでいうサービスは有償無償を問わず広く捉えられ、
支援企業等の性格も様々である。
【0003】現在では、これらの支援企業等と、その支
援業務の対象となるユーザ企業との間の情報交換は、イ
ンターネットを利用してウェブサイトを介して行われる
ことが多い。図3は、そのような従来技術によるシステ
ム例を概略的かつ模式的に示している。上記のような支
援企業等の多くが、独自のウェブサイト60、70、8
0等を構築し、インターネット50を介してその支援業
務の対象となるユーザ企業群61、71、81等に対し
て支援内容を宣伝広告したり、関連情報を提供したりし
ている。
【0004】一方、特定の支援企業等のみが提供するの
ではなく、多岐に亘る支援業務に関連する情報を総合的
に取り扱うポータルサイト的な総合的企業支援サイト9
0も存在する。ここで、ユーザ企業61a及び61b
は、支援企業Aとの特別な関係(顧客や取引先である
等)を有し、支援企業サイトAを利用する頻度が高いユ
ーザ企業を表す。ユーザ企業71a及び71b、並びに
ユーザ企業81a及び81bについても同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、特定の
支援企業等は、関連するユーザ企業向けのウェブサイト
をそれぞれ独自に構築し、自己管理しているのが一般的
である。しかしながら、その提供情報は専ら自己の提供
する支援業務の範囲に限定され、企業経営に関する広範
な情報及びサービス提供の機能を具備していない。
【0006】一方、総合的企業支援サイト90は、総合
的なすなわち広範で多様な企業支援情報を一般的なユー
ザ企業に提供するウェブサイトであり、支援企業A〜C
のような各種支援企業等から情報(コンテンツ)の提供
を受けてその情報を適宜編集等し、ウェブサイトへ掲載
し、更新・削除等の管理を行う。また、各支援企業サイ
ト60等へのリンク機能を設けることもよく行われる。
さらに、このような総合的企業支援サイト90の特徴と
して、各支援企業等から提供される情報のみでなく、企
業経営に関する広範な情報及びサービスを独自に提供す
る機能を具備することも多い。
【0007】しかしながら、総合的企業支援サイト90
は、特定の支援業務又は特定の支援企業等のユーザ企業
を対象とした情報提供を行っているわけではないため、
ユーザ企業は、一般向けに提供された情報の中から必要
な情報を判別し、取捨選択しなければならない。
【0008】ところが、一つのユーザ企業から見れば、
特定の金融機関の取引先であったり、特定のIT関連企
業の顧客であったりすることが多い。従って、例えば、
ユーザ企業が自己の取引している金融機関からの情報を
得たい場合には、総合的企業支援サイト90からではな
く、特定の支援企業サイト60等へ直接アクセスするこ
ととなる。このようなことは、総合的企業支援サイト9
0へのアクセス頻度及び利用度の低下、不安定化の要因
となる。その結果、総合的企業支援サイト90が独自に
提供する有用かつ多彩な情報及びサービス等が活用され
る機会が少なくなる。また、総合的企業支援サイト90
が会員制であって、会費により運営される場合には、経
営基盤の不安定要因ともなる。
【0009】以上の現状に鑑み、本発明の目的は、企業
支援等を目的とした総合的な情報及びサービスを提供す
る総合的情報提供サイトにおいて、総合的・一般的情報
を提供すると同時に、個々のユーザのニーズに対応した
特化情報を提供するためのシステム及び方法を提供す
る。特に、個々のユーザが既存の共同ブランドに属する
構成員である場合に、その共同ブランドに対応した特化
情報を総合的情報提供サイトにおいて提供可能とするこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の説明に先立っ
て、本発明における重要な概念である「共同ブランド」
について説明する。図5は、「共同ブランド」の例を示
す模式図である。ここでいう「共同ブランド」とは、一
つの企業又は事業等に関連する企業群を一単位として形
成される企業集合体を意味する。「関連する」とは、一
定の関係に限定されず強固な結合である場合も緩やかな
関係である場合も含まれる。図5に示す第1の例は、
「○○銀行」の取引先企業a、b、c..の集合体であ
る。第2の例は、「△△組合」の構成員企業a、b、
c..の集合体である。その他、特定企業の顧客企業の集
合体等がある。尚、各共同ブランドには、基本的に中核
となる企業、組織若しくは事務局等の機関が存在する
が、各共同ブランドの形態が多様であるように、各共同
ブランドにおける中核機関の位置付けも様々である。本
発明に関連していえば、各共同ブランドの中核機関は、
少なくともその共同ブランドに属する各構成員に対して
所定の情報を発信する役割を担う。
【0011】本発明は、特定の共同ブランドに属する個
々のユーザ企業が、総合的企業支援サイトを利用(イン
ターネットを介しての閲覧等)する場合に、その特定の
共同ブランドに対応して特化された固有のウェブサイト
を作成し閲覧させるシステム及び方法を提供する。本発
明により提供されるシステム及び方法の構成は次の通り
である。
【0012】(1)本発明による共同ブランド対応ウェ
ブサイトの提供システムは、複数の共同ブランドのいず
れかに属する個々の会員ユーザに対しその属する共同ブ
ランドに対応した特化ウェブページを作成し閲覧させる
システムであって、前記会員ユーザに割り当てた会員識
別番号と、該会員ユーザが属する前記共同ブランドに割
り当てた共同ブランド識別番号とを関連付けて格納する
第1の格納手段と、前記共同ブランド識別番号と、前記
共同ブランドに対応する特化情報とを関連付けて格納す
る第2の格納手段と、前記会員ユーザから伝送された前
記会員識別番号に基づいて前記第1の格納手段を参照す
ることにより前記共同ブランド識別番号を取得する手段
と、前記取得した共同ブランド識別番号に基づいて前記
第2の格納手段を参照することにより前記共同ブランド
に対応する特化情報を取得する手段と、前記取得した特
化情報を前記特化ウェブページのウェブページ要素とし
て組み込むことにより前記特化ウェブページを作成する
手段とを有する。
【0013】(2)上記(1)のシステムにおいて、前
記第1の格納手段が前記会員ユーザに割り当てたパスワ
ードをさらに格納し、前記会員ユーザから伝送された前
記会員識別番号及び前記パスワードに基づいて前記第1
の格納手段を参照することにより前記会員ユーザについ
ての認証を実行する認証手段をさらに有することが好適
である。
【0014】(3)上記(1)又は(2)のシステムに
おいて、前記特化ウェブページを作成する手段が、共通
の形式的構造からなるウェブページに前記特化情報を組
み込むことにより前記特化ウェブページを作成すること
が好適である。
【0015】(4)上記(1)〜(3)のいずれかのシ
ステムにおいて、前記特化情報を組み込むウェブページ
要素が、コンテンツ単位又はウェブページ単位であるこ
とが好適である。
【0016】(5)上記(1)〜(4)のいずれかのシ
ステムにおいて、前記特化ウェブページへログインする
べく前記会員識別番号及び前記パスワードを入力するた
めのログインページを含む共通ウェブページを作成し閲
覧させる手段をさらに有することが好適である。
【0017】(6)上記(5)のシステムにおいて、前
記特化ウェブページを作成する手段が、前記共通ウェブ
ページに表示する共通ロゴ情報と前記各共同ブランドに
固有のロゴ情報とを結合させたものを、前記特化ウェブ
ページのウェブページ要素として組み込むことが好適で
ある。
【0018】(7)本発明による共同ブランド対応ウェ
ブサイトの提供方法は、複数の共同ブランドのいずれか
に属する個々の会員ユーザに対しその属する共同ブラン
ドに対応した特化ウェブページを作成し閲覧させる共同
ブランド対応ウェブサイトの提供方法であって、前記会
員ユーザに割り当てた会員識別番号と、該会員ユーザが
属する前記共同ブランドに割り当てた共同ブランド識別
番号とを関連付けて格納するステップと、前記共同ブラ
ンド識別番号と、前記共同ブランドに対応する特化情報
とを関連付けて格納するステップと、前記会員ユーザか
ら伝送された前記会員識別番号に基づいて、該会員識別
番号に関連付けられた前記共同ブランド識別番号を取得
するステップと、前記取得した共同ブランド識別番号に
基づいて、該共同ブランド識別番号に関連付けられた前
記共同ブランドに対応する特化情報を取得するステップ
と、前記取得した特化情報を前記特化ウェブページのウ
ェブページ要素として組み込むことにより前記特化ウェ
ブページを作成するステップとを有する。
【0019】(8)上記(7)の方法において、前記会
員ユーザに割り当てたパスワードを格納するステップを
さらに有し、前記会員ユーザから伝送された前記会員識
別番号及び前記パスワードに基づいて前記会員ユーザに
ついての認証を実行するステップをさらに有することが
好適である。
【0020】(9)上記(7)又は(8)の方法におい
て、前記特化ウェブページを作成するステップにおい
て、共通の形式的構造からなるウェブページに前記特化
情報を組み込むことにより前記特化ウェブページを作成
することが好適である。
【0021】(10)上記(7)〜(9)のいずれかの
方法において、前記特化情報を組み込むウェブページ要
素が、コンテンツ単位又はウェブページ単位であること
が好適である。
【0022】(11)上記(7)〜(10)のいずれか
の方法において、前記特化ウェブページへログインする
べく前記会員識別番号及び前記パスワードを入力するた
めのログインページを含む共通ウェブページを作成する
ステップをさらに有することが好適である。
【0023】(12)上記(11)の方法において、前
記特化ウェブページを作成するステップにおいて、前記
共通ウェブページに表示する共通ロゴ情報と前記各共同
ブランドに固有のロゴ情報とを結合させたものを、前記
特化ウェブページのウェブページ要素として組み込むこ
とが好適である。
【0024】(13)本発明による、複数の共同ブラン
ドのいずれかに属する個々の会員ユーザに対しその属す
る共同ブランドに対応した特化ウェブページを作成し閲
覧させるための各機能を、共同ブランド対応ウェブサイ
トの運営サーバに実現させるプログラムは、前記会員ユ
ーザに割り当てた会員識別番号と、該会員ユーザが属す
る前記共同ブランドに割り当てた共同ブランド識別番号
とを関連付けて格納する第1の格納機能と、前記共同ブ
ランド識別番号と、前記共同ブランドに対応する特化情
報とを関連付けて格納する第2の格納機能と、前記会員
ユーザから伝送された前記会員識別番号に基づいて前記
第1の格納手段を参照することにより前記共同ブランド
識別番号を取得する機能と、前記取得した共同ブランド
識別番号に基づいて前記第2の格納手段を参照すること
により前記共同ブランドに対応する特化情報を取得する
機能と、前記取得した特化情報を前記特化ウェブページ
のウェブページ要素として組み込むことにより前記特化
ウェブページを作成する機能とを共同ブランド対応ウェ
ブサイトの運営サーバに実現させる。
【0025】(14)上記(13)のプログラムにおい
て、前記第1の格納機能により、前記会員ユーザに割り
当てたパスワードを格納し、前記会員ユーザから伝送さ
れた前記会員識別番号及び前記パスワードに基づいて前
記会員ユーザについての認証を実行する機能をさらに実
現させることが好適である。
【0026】(15)上記(13)又は(14)のプロ
グラムにおいて、前記特化ウェブページを作成する機能
により、共通の形式的構造からなるウェブページに前記
特化情報を組み込むことにより前記特化ウェブページを
作成することが好適である。
【0027】(16)上記(13)〜(15)のいずれ
かのプログラムにおいて、前記特化情報を組み込むウェ
ブページ要素が、コンテンツ単位又はウェブページ単位
であることが好適である。
【0028】(17)上記(13)〜(16)のいずれ
かのプログラムにおいて、前記特化ウェブページへログ
インするべく前記会員識別番号及び前記パスワードを入
力するためのログインページを含む共通ウェブページを
作成し閲覧させる機能をさらに実現させることが好適で
ある。
【0029】(18)上記(17)のプログラムにおい
て、前記特化ウェブページを作成する機能により、前記
共通ウェブページに表示する共通ロゴ情報と前記各共同
ブランドに固有のロゴ情報とを結合させたものを、前記
特化ウェブページのウェブページ要素として組み込むこ
とが好適である。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明によ
る共同ブランド対応サイトの提供システム及び方法の実
施の形態を説明する。本発明は、会員制総合的情報提供
サイトにおいて、個々の会員ユーザが複数の共同ブラン
ドのいずれかに属する場合に、いずれの会員ユーザにも
共通な共通ウェブページを作成閲覧させると同時に、個
々の会員ユーザの属する共同ブランドに対応した特化ウ
ェブページも作成閲覧させることを実現する。尚、以下
では、企業支援を目的とした総合的情報提供サイトにお
ける実施の形態を例として説明する。
【0031】I.システム構成例 I-1)全体概要 図1は、本発明によるシステム構成例を概略的かつ模式
的に示す図である。図中矢印は、主要なデータの流れを
示す。本システムは、共同ブランド対応サイト運営機関
10により運営されるシステムである。共同ブランド対
応サイト運営機関(以下「サイト運営機関」と称する)
は、基本的には従来技術で述べた総合的企業支援サイト
の運営機関であるが、本発明による特徴的機能を具備す
る点が異なる。サイト運営機関は、総合的企業支援情報
及びサービスを提供するためのウェブサイトを構築し管
理する。このウェブサイトは企業21a、31a、41
a..等を会員とする会員制サイトである。尚、各会員企
業は、複数の共同ブランドA、B、C..のいずれかに属
する関連企業でもある。
【0032】サイト運営機関10は、会員企業がウェブ
サイトの共通ウェブページ17のへアクセスし特化ウェ
ブページ18へのログインを要求した場合、その会員企
業の属する特定の共同ブランドに対応した特化ウェブペ
ージ18を作成し、閲覧可能とする。すなわち、いずれ
の会員企業も、サイト運営機関10の共通ウェブページ
17(通常はトップページ)へアクセスした後、所定の
ログイン手順を踏むことにより、特定の共同ブランドに
対応した特化ウェブページ18を閲覧することになる。
尚、ログインページは必ずしもトップページでなくとも
よく、共通ウェブページのうちの1つとして設ければよ
い。ここで、共通ウェブページ17及び特化ウェブペー
ジ18はいずれも、サイト運営機関10の構築管理する
ウェブサイト全体の構成に組み込まれた1又は複数のウ
ェブページをいう。通常は、所定の構成をもつ複数のウ
ェブページの組合せからなる。
【0033】尚、特定の共同ブランドに対応した特化ウ
ェブページ18へ掲載される特化情報(特化コンテンツ
等)は、各共同ブランドA、B、C..についての提携先
20、30、40..からサイト運営機関10へ提供され
る。各提携先からサイト運営機関10へ提供される特化
情報は、原則的には実質的な情報のみであって、特化ウ
ェブページの枠組み(レイアウト、背景、装飾等)等の
形式についてのプログラムや構造体は含まれない。特化
ウェブページの形式的構造については、基本的にサイト
運営機関10が作成し、その中に提供された特化情報を
組み込むこととなる。
【0034】ここで、「共同ブランドについての提携
先」とは、前述の各共同ブランドの中核となる企業、組
織若しくは事務局等である。これらの中核企業等は、本
システムの利用に当たり予めサイト運営機関と提携契約
等を結ぶので「提携先」と称することとする。
【0035】I-2)共同ブランド対応サイト運営機関に
ついて 本システムは、サイト運営機関10の共同ブランド対応
サイト提供部11の機能により実施される。この機能
は、実質的には適宜のコンピュータである運営サーバ1
2に具備されるものである。運営サーバ12は、本シス
テムにおける処理及び判断等を実行する機能を具備する
と共に、後述する各種データ格納部13〜16へのデー
タの格納、保管、検索等を実行する機能を具備する。
尚、図1では、模式的に1個のサーバのみを描いている
が、実際には本システムの種々の機能を適宜分担し実行
する1又は複数のサーバから構成されることになり、特
定の構成に限定されない。またさらに、運営サーバ12
に対し本発明に関する各機能を実現させるものは、通
常、これに導入される所定のプログラムである。
【0036】また、運営サーバ12は、インターネット
を介して閲覧されるウェブサイトを構築管理する一般的
なウェブサーバとしての機能も具備する。その他、任意
の情報通信ネットワーク(インターネットを含む)を介
する情報伝送手段(メールサーバ機能等)を適宜具備し
てもよい。
【0037】図2は、図1のサイト運営機関10に示し
た2種のウェブページ17及び18、並びに主要なデー
タ格納部13〜16を詳細に示した図である。2種のウ
ェブページ17及び18については後述する処理フロー
において説明する。主要なデータ格納部13〜16はい
ずれも、運営サーバ12により制御管理される適宜の記
憶装置により実現できるが、図示のデータ格納部の構成
は一例であって種々の構成が可能である。
【0038】ユーザマスターデータ格納部13には、各
会員企業に割り当てた会員識別番号(その会員企業内の
各個人ユーザにも識別番号を割り当てた場合には、会員
識別番号と個人ユーザ識別番号の双方)と、パスワード
とが関連付けられ格納される。以下、識別番号を「I
D」と表す。図2中では、例えば、会員ID[JM0017]
と、個人ユーザID[0025]と、パスワード[****]とが関
連付けられている。これらのID及びパスワードは、共
通ウェブページ17から特化ウェブページ18へ移行
(ログイン)するために必要な認証を行うときに用いら
れ、通常、文字、数字、記号等による所定の組合せから
なる。さらにユーザマスターデータ格納部13には、会
員企業に関する会員情報及び個人ユーザに関する個人情
報も格納される。
【0039】会員企業マスターデータ格納部14には、
会員IDと、その会員企業の属する共同ブランドに割り
当てた識別番号である共同ブランドIDとが関連付けら
れ格納される。尚、共同ブランドIDは、共同ブランド
の中核である提携先の識別番号ともいえる。図2中で
は、例えば、会員ID[JM0017]と、共同ブランドID[0
000100001]とが関連付けられている。
【0040】共同ブランドマスターデータ格納部15に
は、各共同ブランドに割り当てられた共同ブランドID
と、その共同ブランドについての情報(提携先名A、B
等)が格納される。図2中では、例えば、共同ブランド
ID[0000100001]と、共同ブランド名[A]とが関連付け
られている。
【0041】提携先顧客IDマスターデータ格納部19
は、各会員企業について、本システムにおける会員ID
と、それぞれが属する共同ブランドにおけるその会員企
業の顧客IDとを関連付けて格納している。例えば、本
システムの会員ID[JM0017]をもつ企業が、共同ブラン
ド(提携先Aを中核とする)においては顧客ID[12300
987]をもっている。この共同ブランドにおける顧客ID
に関する情報は提携先から提供される必要があるが、こ
の情報を保有することにより提携先との情報共有が円滑
になり、システム運営上の種々の処理を迅速かつ効率的
に行うことが可能となる。
【0042】特化情報データ格納部16は、各共同ブラ
ンドに対応した特化ウェブページ18に組み込むための
個々の特化情報要素、すなわち特化コンテンツ又は特化
ページ等の情報データが格納される。最も基本的な例で
は、1つの共同ブランドに対して1つの特化ウェブペー
ジ18が対応しており、1つの共同ブランドIDと特化
ウェブページ18へ組み込む特化情報とを関連付けて格
納している。図2中では、例えば、「共同ブランドID
[0000100001]と、「特化コンテンツ等[A-101]、[A-10
2]、[A-103]..が関連付けられている。尚、[A-101]、[A
-102]、[A-103]等は、各特化情報要素の実際のデータを
表している。
【0043】I-3)共同ブランドの提携先について 再び図1を参照する。共同ブランドA、B、Cは、多数
の既存の共同ブランドのうちいくつかを例示したもので
ある。各共同ブランドにおける提携先20、30、40
は、前述の通り、各共同ブランドの中核となる企業、組
織若しくは事務局等である。実際には、これらの提携先
20等に設置された適宜のコンピュータ(少なくとも通
信機能を具備)により、サイト運営機関10との間で情
報伝送を行う。提携先20等は、特化ウェブページ18
に組み込むための特化情報を、適宜の情報通信ネットワ
ーク(インターネットを含む)を介してサイト運営機関
10へ伝送する。特化情報を受信したサイト運営機関1
0は、それを特化情報データ格納部16へ格納する。必
要に応じて、特化情報の更新情報も、提携先からサイト
運営機関へ適宜伝送される。また、特化ウェブページ1
8へ掲載される各コンテンツ又は各ページ(サイト運営
機関により提供されるものも含む)について掲載を承認
するか否か、掲載時期・期間等についての指示情報を伝
送する場合もある。
【0044】尚、本システムの運営にあたっては、共同
ブランドにおける提携先がその共同ブランドに属する既
存の関連企業群に対し、本システムの利用(即ち会員と
なること)を勧めることにより十分な数の本システムの
利用会員を確保することが、好適である。通常、既存の
共同ブランドは、相当数の構成員を保有しておりかつそ
れらとの連絡手段も有しているからである。
【0045】I-4)会員企業について 本システムの各会員企業は、元々特定の共同ブランドに
属していることを前提としており、本システムの利用申
込時には、自身の属する共同ブランドに対応した特化ウ
ェブページを閲覧するものとして申込手続を行う。例え
ば、上記のように共同ブランドの提携先からの案内や紹
介に従って申込手続を行ってもよい。また、サイト運営
機関10の共通ウェブページ17の一つに利用申込画面
が用意されており、その画面にアクセスして申込手続を
行ってもよい。その場合、閲覧を希望する特化ウェブペ
ージの共同ブランドを選択する。従って、会員企業は、
本システムを利用するとき、自身の閲覧する特化ウェブ
ページ以外の他の特化ウェブページの存在を意識するこ
とはない。
【0046】尚、会員企業若しくはその会員企業内の個
々のユーザは、インターネットへの接続及び通信機能並
びにブラウザ機能を具備する適宜のコンピュータを用い
て、インターネットを介してサイト運営機関10のウェ
ブサイトへアクセスする。
【0047】II.システム処理フロー例 図3は、本システムの処理フローの一例を概略的に示し
ている。図1及び図2も参照しつつ本システムの処理フ
ローを説明する。
【0048】・ステップ201:会員企業、又は会員企
業に含まれる個人ユーザ(以下、「ユーザ」と略称)が
適宜のコンピュータを用いてインターネットを介しサイ
ト運営機関のウェブサイトへアクセスする。すると先
ず、いずれのユーザにおいても共通ウェブページ(通常
はそのトップページ)がそのコンピュータ画面上に表示
される。共通ウェブページは、総合的企業支援サイトと
して構築されており、サイト運営機関の名称(ロゴ)が
「XXX」である場合、「XXX企業支援サイト」とい
う共通ロゴ100が画面のタイトルとして表示される。
【0049】・ステップ202:次に、ユーザは特化ウ
ェブページへ移行するためにログインページにおいてロ
グイン手続を実行する。ログインページは、共通ウェブ
ページの中に含まれる特定のウェブページである。図2
にログインページ17の画面表示が概略的に示されてい
る。ユーザは、予め割り当てられた会員ID及び/又は
個人ユーザID並びにパスワードを入力する。個人ユー
ザIDは、例えば会員企業に所属する複数の従業者等の
各々に割り当てられ、いわば会員IDのサブIDに相当
する。個人ユーザIDの割り当ては必須ではなく、会員
IDのみで運用する場合もあり得る。パスワードは、セ
キュリティ確保のために全てのユーザに与えられてい
る。
【0050】・ステップ203:ユーザからサイト運営
機関へID番号及びパスワードが伝送されたならば、認
証処理が実行される。図2のユーザマスターデータ格納
部13を参照することにより、ユーザの入力したID番
号及びパスワードの有効性を確認し、認証する。認証さ
れたならば、特化ウェブページの作成処理を開始する。
【0051】・ステップ204:特化ウェブページの作
成にあたって、そのユーザがいずれの共同ブランド(即
ち提携先)に関連するかを識別する。会員ID及び/又
はユーザIDに基づいて、図2の会員企業マスターデー
タ格納部14及び/又は共同ブランドマスターデータ格
納部15を参照し、検索することにより、その会員企業
又はその個人ユーザのIDと関連付けられた共同ブラン
ドIDを見出す。図示の会員企業マスターデータ格納部
14の例では、会員ID[JM0017]に対して共同ブラン
ドID[0000100001]が関連付けられている。
【0052】ここで、会員IDと、共同ブランドIDと
の関連付けにおける好適例を説明する。共同ブランドI
Dが例えば10桁の数字からなる場合、上位5桁を共同
ブランドに割り当てたIDとし、下位5桁をサブ共同ブ
ランドに割り当てたIDとする。サブ共同ブランドとは、
共同ブランドをさらに細分化した企業群に相当する。例
えば、上位5桁が共同ブランドの中核となる企業Aに対
応し、そして下位5桁が、企業Aのもつ複数の子会社
a、b..の各々に対応する場合等である。サブ共同ブラ
ンドIDを利用することにより、さらに個別化した特化
ウェブページを提供することが可能となる。具体例とし
ては、次の通りである。 「会員ID[0017]=ユーザID[0025]=共同ブランドI
D[0000100001] 会員ID[0017]=ユーザID[0026]=共同ブランドID
[0000100001]・・・ 会員ID[0021]=ユーザID[0031]=共同ブランド
ID[0000100002] 会員ID[0021]=ユーザID[0032]=共同ブランドID
[0000100002]・・・ 」
【0053】上記例の場合、会員ID[0017]をもつユー
ザに対しては、共同ブランドA(上位5桁00001に対
応)に特化しかつ子会社a(下位5桁00001に対応)に
特化したウェブページを作成する。一方、会員ID[002
1]をもつユーザに対しては、共同ブランドA(上位5桁
00001に対応)に特化することは同じであるがさらに子
会社b(下位5桁00002に対応)に特化したウェブペー
ジを作成することとなる。このように、同じ共同ブラン
ドに関連する複数の会員企業の各々に対し、必要に応じ
て異なるサブ共同ブランドに特化したウェブページを提
供することができる。
【0054】・ステップ205:次に、特化ウェブペー
ジを作成するべく、特化ウェブページに掲載すべき内容
を取得する。具体的には、ステップ204で識別された
共同ブランドIDに基づいて、図2の特化情報データ格
納部16を参照し、検索することにより、その共同ブラ
ンドIDに関連付けられた特化情報を抽出する。例え
ば、図2に示した3つの特化ウェブページ18のうち最
も手前に示されている画面は、共同ブランドAに対応し
た特化ウェブページであるが、これは、共同ブランドI
D[0000100001]に関連付けられた特化情報の各要素の組
合せを抽出し、それらをウェブページ要素として組み込
むことにより作成されている。共同ブランドID[00001
00001]に関連付けられた特化情報の各要素とは、[A-10
1]、[A-102]、[A-103]... 等である。
【0055】例えば、[A-101]は、特化ウェブページ1
8のウェブページ要素101に表示されるべき共同ブラ
ンドAのロゴ情報「A」が格納されている。そして、特
化情報データ格納部16の[A-101]からロゴ情報「A」
を取得したならば、共有ブランド固有ロゴである「A」
と共通ロゴである「XXX企業支援サイト」とを結合さ
せた上で、ウェブページ要素101に「AXXX企業支
援サイト」と表示する。別の例としては、当初から[A-1
01]に双方のロゴを結合させた「AXXX企業支援サイ
ト」を格納しておき、[A-101]からこの結合ロゴを取り
出してウェブページ要素101に表示してもよい。この
結合ロゴにより、この特化ウェブページ18が共同ブラ
ンド「A」専用に個別化されたウェブページであること
をユーザに示すことができる。
【0056】また、[A-102]は、ウェブページ要素10
2のページ移行ボタンのリンク先ページの内容データが
格納されている。また、[A-103]及び[A-104]は、ウェ
ブページ要素103及び104に掲載されるコンテンツ
データが格納されている。このように特化情報が組み込
まれるウェブページ要素は、コンテンツ単位のみでな
く、1又は複数のウェブページ単位の場合もある。
【0057】特化情報の具体例として、共同ブランドの
構成員である各企業向けには、顧客や取引先へのお知ら
せや商品・サービスに関する情報等がある。また、個人
ユーザのための特化情報としては、個人スケジュール管
理表等があり、各会員企業又は各個人ユーザのニーズに
個別に対応した情報となっている。さらに、この特化ウ
ェブページの共同ブランドについての提携先が既存のウ
ェブサイト(提携先サイト)を関連企業向けに設置して
いる場合、その提携先サイトへのリンクを特化ウェブペ
ージに張ってもよい。尚、特化ウェブページからその提
携先サイトへリンクする際、前述の提携先顧客IDマス
ターデータ格納部19を参照すれば、本システムの会員
IDに対応する提携先における顧客IDを認識できるた
め、提携先サイトに入るために顧客ID等を改めて入力
する必要がない。これによってもユーザにとっての利用
性が向上する。
【0058】一方、特化ウェブページ18であっても、
全てのコンテンツを特化情報とする必要はなく、例えば
ウェブページ要素105には、共同ブランドに依らない
共通コンテンツを組み込んでもよい。しかしながら、共
通コンテンツの内容が、その共同ブランドと競合関係に
ある等の特段の事情がある場合には、不掲載若しくは適
宜差し替えを行うことも可能である。このような不掲載
若しくは差し替えの指示等は、基本的には特化情報と同
様に共同ブランド提携先から与えられ、そのような指示
情報もまた特化情報データ格納部16に格納されてい
る。
【0059】尚、特化情報データ格納部16に格納され
たデータは、共同ブランド提携先から提供される情報に
より適宜更新・削除される。
【0060】・ステップ206:特化ウェブページに含
めるべき全てのウェブページ要素を取得したならば、特
化ウェブページをユーザに閲覧可能とする。こうしてユ
ーザは、共同ブランドに対応した特化ウェブページを画
面で見ることができる。
【0061】尚、好適には、特化ウェブページの形式的
構造(レイアウト、背景、装飾等)については、いずれ
の共同ブランドに対してもサイト運営機関が用意した基
本的な枠組みを用い、その中に組み込む実体的情報のみ
を個別化することが効率的である。しかしながら、共同
ブランド提携先の要望により形式的構造(例えば背景デ
ザイン等)についても適宜特化することは任意であり、
その場合も予め特化情報データ格納部16にそのデータ
を格納しておく。
【0062】III.補足 以上の説明では、企業支援業務分野における総合的情報
提供サイトについての実施形態として本発明を説明した
が、本発明は、他の分野においても総合的情報提供サイ
トが複数の属性の異なるユーザ群を有する場合に、各ユ
ーザ群毎に対応した特化ウェブページをその総合的情報
提供サイトから提供するためのシステム及び方法として
適用可能である。
【0063】
【発明の効果】本発明によるシステム及び方法は、広範
な企業支援情報等を提供する総合的企業支援ウェブサイ
トにおいて、異なる共同ブランドに関連する複数の会員
企業群の各企業に対し、その共同ブランドに対応した特
化ウェブページを設けて特化情報を提供することを実現
した。
【0064】本システム及び方法を適用することによ
り、総合的企業支援ウェブサイトは、広範かつ汎用性の
ある情報及びサービス提供のみでなく、ユーザに個別対
応した情報提供も可能となる。これにより、当該ウェブ
サイトの利用者増加が期待され、利用度も高くなり、サ
イト経営の面でも安定化が図れる。また、関連企業群を
包含する既存の共同ブランドを特化対象とすることで、
効率的に会員獲得を実現することができる。
【0065】また、共同ブランドから見ると、従来はそ
の中核企業等が独自にウェブサイトを構築して自己の関
連企業群への情報発信等を行っていたが、本システムに
よる総合的企業支援サイトに特化情報を提供して、関連
企業群へ情報発信等を委託することにより、ウェブサイ
ト運営に関するシステム開発やメンテナンス等の管理業
務を削減することができ、負担が軽減される。また、従
来からある独自のウェブサイトを存続させる場合にも、
それに加えて本システムによる総合的企業支援サイトを
利用することにより新規の情報提供チャネルが確保さ
れ、新たな事業展開にも通じる。
【0066】尚、共同ブランドに属する個々の会員企業
(又は会員企業内の個人ユーザ)は、本システムによる
総合的企業支援サイトを利用するとき、自身の閲覧する
特化ウェブページ以外の他の特化ウェブページの存在を
意識することはなく、個別のニーズに的確に対応した情
報提供ページとして活用することができる。一方、当該
総合的企業支援サイトの共通ウェブページにおいては、
総合的企業支援サイトが本来提供する豊富かつ多彩な情
報やサービスも提供される。従って、本システムのユー
ザは、個別の目的に合致した特化情報と、一般情報とを
同時に利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステム例を概略的かつ模式的に
示す構成図である。
【図2】図1のサイト運営機関における主要な構成要素
を詳細に示した図である。
【図3】本システムの処理フローの一例を概略的に示し
ている。
【図4】従来技術によるシステム例を示す概略的かつ模
式的な構成図である。
【図5】本発明の共同ブランドの例を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
10 共同ブランド対応サイト運営機関 11 共同ブランド対応サイト提供部 12 運営サーバ 13 ユーザマスターデータ格納部 14 会員企業マスターデータ格納部 15 共同ブランドマスターデータ格納部 16 特化情報データ格納部 17 共通ウェブページ 18 特化ウェブページ 19提携先顧客IDマスターデータ格納部 20、30、40 共同ブランド提携先 21、31、41 共同ブランド関連企業群 21a、21b、31a、31b、41a、41b 関
連企業 50 インターネット 100 運営機関ロゴ表示 101 共同ブランドロゴ表示 102 ページ選択部 103、104、105 コンテンツ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の共同ブランドのいずれかに属する
    個々の会員ユーザに対しその属する共同ブランドに対応
    した特化ウェブページを作成し閲覧させる共同ブランド
    対応ウェブサイトの提供システムであって、 前記会員ユーザに割り当てた会員識別番号と、該会員ユ
    ーザが属する前記共同ブランドに割り当てた共同ブラン
    ド識別番号とを関連付けて格納する第1の格納手段と、 前記共同ブランド識別番号と、前記共同ブランドに対応
    する特化情報とを関連付けて格納する第2の格納手段
    と、 前記会員ユーザから伝送された前記会員識別番号に基づ
    いて前記第1の格納手段を参照することにより前記共同
    ブランド識別番号を取得する手段と、 前記取得した共同ブランド識別番号に基づいて前記第2
    の格納手段を参照することにより前記共同ブランドに対
    応する特化情報を取得する手段と、 前記取得した特化情報を前記特化ウェブページのウェブ
    ページ要素として組み込むことにより前記特化ウェブペ
    ージを作成する手段とを有する共同ブランド対応ウェブ
    サイトの提供システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の格納手段が前記会員ユーザに
    割り当てたパスワードをさらに格納し、前記会員ユーザ
    から伝送された前記会員識別番号及び前記パスワードに
    基づいて前記第1の格納手段を参照することにより前記
    会員ユーザについての認証を実行する認証手段をさらに
    有することを特徴とする請求項1に記載の共同ブランド
    対応ウェブサイトの提供システム。
  3. 【請求項3】 前記特化ウェブページを作成する手段
    が、共通の形式的構造からなるウェブページに前記特化
    情報を組み込むことにより前記特化ウェブページを作成
    することを特徴とする請求項1又は2に記載の共同ブラ
    ンド対応ウェブサイトの提供システム。
  4. 【請求項4】 前記特化情報を組み込むウェブページ要
    素が、コンテンツ単位又はウェブページ単位であること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の共同ブラ
    ンド対応ウェブサイトの提供システム。
  5. 【請求項5】 前記特化ウェブページへログインするべ
    く前記会員識別番号及び前記パスワードを入力するため
    のログインページを含む共通ウェブページを作成し閲覧
    させる手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜
    4のいずれかに記載の共同ブランド対応ウェブサイトの
    提供システム。
  6. 【請求項6】 前記特化ウェブページを作成する手段
    が、前記共通ウェブページに表示する共通ロゴ情報と前
    記各共同ブランドに固有のロゴ情報とを結合させたもの
    を、前記特化ウェブページのウェブページ要素として組
    み込むことを特徴とする請求項5に記載の共同ブランド
    対応ウェブサイトの提供システム。
  7. 【請求項7】 複数の共同ブランドのいずれかに属する
    個々の会員ユーザに対しその属する共同ブランドに対応
    した特化ウェブページを作成し閲覧させる共同ブランド
    対応ウェブサイトの提供方法であって、 前記会員ユーザに割り当てた会員識別番号と、該会員ユ
    ーザが属する前記共同ブランドに割り当てた共同ブラン
    ド識別番号とを関連付けて格納するステップと、 前記共同ブランド識別番号と、前記共同ブランドに対応
    する特化情報とを関連付けて格納するステップと、 前記会員ユーザから伝送された前記会員識別番号に基づ
    いて、該会員識別番号に関連付けられた前記共同ブラン
    ド識別番号を取得するステップと、 前記取得した共同ブランド識別番号に基づいて、該共同
    ブランド識別番号に関連付けられた前記共同ブランドに
    対応する特化情報を取得するステップと、 前記取得した特化情報を前記特化ウェブページのウェブ
    ページ要素として組み込むことにより前記特化ウェブペ
    ージを作成するステップとを有する共同ブランド対応ウ
    ェブサイトの提供方法。
  8. 【請求項8】 前記会員ユーザに割り当てたパスワード
    を格納するステップをさらに有し、前記会員ユーザから
    伝送された前記会員識別番号及び前記パスワードに基づ
    いて前記会員ユーザについての認証を実行するステップ
    をさらに有することを特徴とする請求項7に記載の共同
    ブランド対応ウェブサイトの提供方法。
  9. 【請求項9】 前記特化ウェブページを作成するステッ
    プにおいて、共通の形式的構造からなるウェブページに
    前記特化情報を組み込むことにより前記特化ウェブペー
    ジを作成することを特徴とする請求項7又は8に記載の
    共同ブランド対応ウェブサイトの提供方法。
  10. 【請求項10】 前記特化情報を組み込むウェブページ
    要素が、コンテンツ単位又はウェブページ単位であるこ
    とを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の共同ブ
    ランド対応ウェブサイトの提供方法。
  11. 【請求項11】 前記特化ウェブページへログインする
    べく前記会員識別番号及び前記パスワードを入力するた
    めのログインページを含む共通ウェブページを作成する
    ステップをさらに有することを特徴とする請求項7〜1
    0のいずれかに記載の共同ブランド対応ウェブサイトの
    提供方法。
  12. 【請求項12】 前記特化ウェブページを作成するステ
    ップにおいて、前記共通ウェブページに表示する共通ロ
    ゴ情報と前記各共同ブランドに固有のロゴ情報とを結合
    させたものを、前記特化ウェブページのウェブページ要
    素として組み込むことを特徴とする請求項11に記載の
    共同ブランド対応ウェブサイトの提供方法。
  13. 【請求項13】 複数の共同ブランドのいずれかに属す
    る個々の会員ユーザに対しその属する共同ブランドに対
    応した特化ウェブページを作成し閲覧させるための各機
    能を、共同ブランド対応ウェブサイトの運営サーバに実
    現させるプログラムであって、 前記会員ユーザに割り当てた会員識別番号と、該会員ユ
    ーザが属する前記共同ブランドに割り当てた共同ブラン
    ド識別番号とを関連付けて格納する第1の格納機能と、 前記共同ブランド識別番号と、前記共同ブランドに対応
    する特化情報とを関連付けて格納する第2の格納機能
    と、 前記会員ユーザから伝送された前記会員識別番号に基づ
    いて前記第1の格納手段を参照することにより前記共同
    ブランド識別番号を取得する機能と、 前記取得した共同ブランド識別番号に基づいて前記第2
    の格納手段を参照することにより前記共同ブランドに対
    応する特化情報を取得する機能と、 前記取得した特化情報を前記特化ウェブページのウェブ
    ページ要素として組み込むことにより前記特化ウェブペ
    ージを作成する機能とを共同ブランド対応ウェブサイト
    の運営サーバに実現させることを特徴とするプログラ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記第1の格納機能により、前記会員
    ユーザに割り当てたパスワードを格納し、前記会員ユー
    ザから伝送された前記会員識別番号及び前記パスワード
    に基づいて前記会員ユーザについての認証を実行する機
    能をさらに実現させることを特徴とする請求項13に記
    載のプログラム。
  15. 【請求項15】 前記特化ウェブページを作成する機能
    により、共通の形式的構造からなるウェブページに前記
    特化情報を組み込むことにより前記特化ウェブページを
    作成することを特徴とする請求項13又は14に記載の
    プログラム。
  16. 【請求項16】 前記特化情報を組み込むウェブページ
    要素が、コンテンツ単位又はウェブページ単位であるこ
    とを特徴とする請求項13〜15のいずれかに記載のプ
    ログラム。
  17. 【請求項17】 前記特化ウェブページへログインする
    べく前記会員識別番号及び前記パスワードを入力するた
    めのログインページを含む共通ウェブページを作成し閲
    覧させる機能をさらに実現させることを特徴とする請求
    項13〜16のいずれかに記載のプログラム。
  18. 【請求項18】 前記特化ウェブページを作成する機能
    により、前記共通ウェブページに表示する共通ロゴ情報
    と前記各共同ブランドに固有のロゴ情報とを結合させた
    ものを、前記特化ウェブページのウェブページ要素とし
    て組み込むことを特徴とする請求項17に記載のプログ
    ラム。
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