JP2001014396A - 特定の顧客を対象とするインターネット受発注システムおよび方法 - Google Patents

特定の顧客を対象とするインターネット受発注システムおよび方法

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JP2001014396A
JP2001014396A JP18516999A JP18516999A JP2001014396A JP 2001014396 A JP2001014396 A JP 2001014396A JP 18516999 A JP18516999 A JP 18516999A JP 18516999 A JP18516999 A JP 18516999A JP 2001014396 A JP2001014396 A JP 2001014396A
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Kenichiro Mimura
賢一郎 見村
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Toppan Forms Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客毎に異なる契約商品および契約単価に基
づいてその受発注をインターネット上で行うことのでき
る、特定の顧客を対象とするインターネット受発注シス
テム。 【解決手段】 インターネットアプリケーション(3
8)を介してインターネット(3)に接続された受注側
の第1情報処理装置(1,2)と、特定の顧客の各々に
属する情報処理装置であって、インターネットを介して
第1情報処理装置に対して接続可能に構成された発注側
の第2情報処理装置(4,5)とを備えている。 第1
情報処理装置は、契約商品情報を各顧客に対して個別に
提供するとともに、商品のカタログ情報を各顧客に提供
する。第2情報処理装置は、契約商品情報から選択され
た商品の納入依頼情報を第1情報処理装置に転送し、且
つカタログ情報から選択された商品の見積り依頼情報を
受注側の見積り担当者に配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の顧客を対象
とするインターネット受発注システムおよび方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電子商取引システムの1つの形態とし
て、パーソナルコンピュータを用いてインターネット上
に開設された所定の会社のホームページに接続し、この
ホームページに掲載された商品から所望の商品およびそ
の数量を選択することによって商品の注文をインターネ
ット経由で行うシステムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、従来の電子商
取引システムは、いわゆる不特定多数の人を対象として
いるので、不特定多数の人に対して共通の商品情報が提
供される。これに対し、特定の顧客(すなわち得意先)
との間に各顧客に固有の商品取引契約を結び、顧客毎に
異なる契約商品および契約単価に基づいて商品の受発注
を行っている場合がある。このような特定の顧客だけを
対象とした電子商取引システムに関する提案はほとんど
なされていない。
【0004】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、顧客毎に異なる契約商品および契約単価に基
づいてその受発注をインターネット上で行うことのでき
る、特定の顧客を対象とするインターネット受発注シス
テムおよび方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1発明では、所定のインターネットアプ
リケーションを介してインターネットに接続された受注
側の第1情報処理装置と、特定の顧客の各々に属する情
報処理装置であって、インターネットを介して前記第1
情報処理装置に対して接続可能に構成された発注側の第
2情報処理装置とを備え、前記第1情報処理装置は、前
記特定の顧客の各々に固有の契約に基づく契約商品情報
を各顧客に対して個別に提供するとともに、見積りの対
象となる商品のカタログ情報を各顧客に提供し、前記第
2情報処理装置は、前記契約商品情報から選択された商
品の納入依頼情報を前記第1情報処理装置に転送し、且
つ前記カタログ情報から選択された商品の見積り依頼情
報を受注側の見積り担当者に配信することを特徴とする
インターネット受発注システムを提供する。
【0006】第1発明の好ましい態様によれば、前記第
1情報処理装置は、各顧客に関する情報を含む基本情報
を管理するためのホストコンピュータと、該ホストコン
ピュータから供給される情報に基づいて前記インターネ
ットアプリケーションの実行を管理するためのインター
ネットサーバーとを有し、前記インターネットサーバー
は、前記第2情報処理装置から転送された前記納入依頼
情報を前記ホストコンピュータに供給することが好まし
い。
【0007】また、第1発明の好ましい態様によれば、
前記ホストコンピュータは、各顧客に関する登録情報を
含む顧客マスターファイルと、各顧客の納入先に関する
登録情報を含む納入先マスターファイルと、各顧客との
個別的な契約に基づく契約単価に関する登録情報を含む
単価マスターファイルと、見積りの対象となる商品に関
する登録情報を含む商品マスターファイルとを有し、前
記顧客マスターファイル、前記納入先マスターファイ
ル、前記単価マスターファイルおよび前記商品マスター
ファイルからデータ抽出した情報を前記インターネット
サーバーに定期的に供給することが好ましい。一方、前
記インターネットサーバーは、各顧客に関する更新情報
を含む顧客テーブルと、各顧客の納入先に関する更新情
報を含む納入先テーブルと、各顧客との個別的な契約に
基づく契約単価に関する更新情報を含む単価テーブル
と、見積りの対象となる商品に関する更新情報を含む商
品テーブルとを有し、前記ホストコンピュータから供給
された情報に基づいて、前記顧客テーブル、前記納入先
テーブル、前記単価テーブルおよび前記商品テーブルの
内容を定期的に更新することが好ましい。
【0008】さらに、第1発明の好ましい態様によれ
ば、前記インターネットサーバーは、前記インターネッ
トアプリケーションを介して前記第2情報処理装置から
転送された前記納入依頼情報を顧客毎に蓄積するための
履歴ファイルを有することが好ましい。この場合、前記
インターネットサーバーは、前記履歴ファイルに蓄積さ
れたデータに基づいて作成された履歴情報を各顧客に対
して個別に提供することが好ましい。また、第1発明の
好ましい態様によれば、前記インターネットサーバー
は、各顧客に固有のアクセス識別情報を含む顧客管理フ
ァイルを有し、前記アクセス識別情報に基づいて各顧客
のアクセスの正当性を認証することが好ましい。この場
合、前記アクセス識別情報はID番号およびパスワード
であることが好ましい。
【0009】また、第1発明の好ましい態様によれば、
前記第1情報処理装置は、前記ホストコンピュータから
供給された前記納入依頼情報に対応する確認情報を各顧
客および受注側の営業担当者に対してファクシミリ送信
するためのファクシミリサーバーを有することが好まし
い。
【0010】また、本発明の第2発明では、所定のイン
ターネットアプリケーションを介してインターネットに
接続された受注側の第1情報処理装置を用いて、特定の
顧客の各々に固有の契約に基づく契約商品情報を各顧客
に対して個別に提供するとともに、見積りの対象となる
商品のカタログ情報を各顧客に提供する情報提供ステッ
プと、前記特定の顧客の各々に属する情報処理装置であ
って、インターネットを介して前記第1情報処理装置に
対して接続可能に構成された発注側の第2情報処理装置
を用いて、前記契約商品情報から選択した商品の納入依
頼情報を前記第1情報処理装置に転送する情報転送ステ
ップと、前記第2情報処理装置を用いて、前記カタログ
情報から選択した商品の見積り依頼情報を受注側の見積
り担当者に配信する情報配信ステップとを含むことを特
徴とするインターネット受発注方法を提供する。
【0011】第2発明の好ましい態様によれば、前記情
報提供ステップは、所定のインターネットアドレスに基
づいて前記第1情報処理装置にアクセスした顧客に対し
て固有のアクセス識別情報の入力を促すためのログオン
ページを提示するログオンページ提示ステップと、前記
ログオンページに入力された前記アクセス識別情報に基
づいて前記顧客のアクセスの正当性を認証する認証ステ
ップと、前記認証ステップを介してログオンが許可され
た顧客に対して、該顧客に固有の契約商品情報が掲載さ
れた商品情報ページを提示する商品情報ページ提示ステ
ップと、ログオンが許可された前記顧客に対して、見積
りの対象となる商品のカタログ情報が掲載されたカタロ
グ情報ページを選択的に提示するカタログ情報ページ提
示ステップとを含むことが好ましい。
【0012】この場合、前記情報転送ステップは、前記
商品情報ページに掲載された前記契約商品情報から所望
の商品を選択する注文商品選択ステップと、前記注文商
品選択ステップで選択した商品の所望数量を入力する数
量入力ステップとを含むことが好ましい。また、前記情
報配信ステップは、選択的に提示された前記カタログ情
報ページに掲載された前記カタログ情報から所望の商品
を選択するカタログ商品選択ステップと、前記カタログ
商品選択ステップで選択したカタログ商品の見積り依頼
数量を入力する見積り依頼数量入力ステップとを含むこ
とが好ましい。
【0013】また、第2発明の好ましい態様によれば、
前記情報転送ステップにおいて転送された前記納入依頼
情報を顧客毎に蓄積し、蓄積したデータに基づいて作成
した履歴情報を各顧客に対して個別に提供する履歴情報
提供ステップをさらに含むことが好ましい。この場合、
前記履歴情報提供ステップは、ログオンが許可された前
記顧客に対して、前記履歴情報が掲載された履歴情報ペ
ージを選択的に提示する履歴情報ページ提示ステップを
含むことが好ましい。さらに、前記情報転送ステップに
おいて転送された前記納入依頼情報に対応する確認情報
を各顧客および受注側の営業担当者に対してファクシミ
リ送信するファクシミリ送信ステップをさらに含むこと
が好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明において、受注側の会社
は、所定のインターネットアプリケーションを介してイ
ンターネットに接続されたインターネットサーバーを用
いて、特定の顧客の各々に固有の契約に基づく契約商品
情報を各顧客に対して個別に提供する。一方、発注側の
顧客は、インターネットを介してインターネットサーバ
ーに対して接続可能に構成された端末コンピュータを用
いて、インターネット経由で提供された契約商品情報か
ら選択した商品の納入依頼情報をインターネットサーバ
ーに転送する。こうして、本発明のインターネット受発
注システムおよび方法では、顧客毎に異なる契約商品お
よび契約単価に基づいてその受発注をインターネット上
で行うことができる。
【0015】また、本発明では、顧客が契約商品以外の
商品についてインターネット受発注を望む場合に備え
て、受注側が見積りの対象となる商品のカタログ情報を
各顧客に選択的に提供する。これに対して、顧客は、イ
ンターネット経由で提供されたカタログ情報から選択し
た商品の見積り依頼情報を、たとえばインターネットメ
ールにより受注側の見積り担当者(すなわち見積り専任
の担当者や営業担当者など見積りに携わる担当者)に配
信する。見積り依頼を受けた見積り担当者は、見積り依
頼情報を検討した後に、見積り書を顧客に提示すること
になる。見積書の内容について両者の合意が得られ、新
たな商品について商品取引契約が成立すると、その新契
約にかかる商品についても、既契約にかかる商品と同様
のプロセスにしたがってインターネット受発注を行うこ
とができる。
【0016】本発明の実施例を、添付図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の実施例にかかるインターネッ
ト受発注システムの構成を概略的に示す図である。ま
た、図2は、図1のホストコンピュータの内部構成を概
略的に示す拡大図である。さらに、図3は、図1のイン
ターネットサーバーの内部構成を概略的に示す拡大図で
ある。図1に示す本実施例のシステムは、商品取引契約
がすでに締結されている特定の顧客(すなわち得意先)
に関する各種の登録情報を含む基本情報を管理するため
のホストコンピュータ1を備えている。
【0017】また、図示のシステムは、ホストコンピュ
ータ1から供給される情報に基づいてインターネットア
プリケーション38の実行を管理するためのインターネ
ットサーバー(すなわちWWWサーバー)2を備えてい
る。すなわち、インターネットサーバー2は、インター
ネットアプリケーション38を介して、インターネット
3に接続されている。さらに、図示のシステムは、イン
ターネット3を介してインターネットサーバー2に対し
て接続可能に構成された発注側の端末コンピュータ4を
備えている。すなわち、端末コンピュータ4は、各顧客
に属する情報処理装置である。
【0018】ここで、図2を参照すると、ホストコンピ
ュータ1は、各顧客に関する登録情報を含む顧客マスタ
ーファイル11と、各顧客の納入先に関する登録情報を
含む納入先マスターファイル12と、各顧客との個別的
な契約に基づく契約単価に関する登録情報を含む単価マ
スターファイル13と、見積りの対象となる商品に関す
る登録情報を含む商品マスターファイル14とを備えて
いる。具体的には、顧客マスターファイル11は、各顧
客の名称(法人名など)、顧客コード、住所、電話番
号、ファクシミリ番号、担当者名、取引口座などの各種
情報を含んでいる。また、納入先マスターファイル12
は、各顧客の納入先(1つの顧客に対して1つまたは複
数)の名称、納入先コード、住所、電話番号、ファクシ
ミリ番号、担当者名などの各種情報を含んでいる。
【0019】さらに、単価マスターファイル13は、各
顧客と個別的に締結された商品取引契約に基づく契約商
品の名称、商品コード、契約単価などの各種情報を含ん
でいる。また、商品マスターファイル14は、見積りの
対象となる商品の名称、商品コード、商品特性、製造元
などの各種情報を含んでいる。以上のように、顧客マス
ターファイル11、納入先マスターファイル12および
単価マスターファイル13は、顧客毎に個別的に登録さ
れる情報、すなわち各顧客に固有の情報を含んでいる。
一方、商品マスターファイル14は、顧客との個別的な
契約には関わりなく、システムに固有の情報を含んでい
る。
【0020】したがって、顧客マスターファイル11、
納入先マスターファイル12および単価マスターファイ
ル13への情報の新規登録および登録情報の更新は、ホ
ストコンピュータ1に接続された情報入力表示手段(す
なわちキーボードやモニター画面など)10を介して、
新規契約および契約変更などに際して随時行われる。ま
た、商品マスターファイル14への情報の新規登録およ
び登録情報の更新も、ホストコンピュータ1に接続され
た情報入力手段10を介して、システムの変更などに際
して適時行われる。ホストコンピュータ1では、各マス
ターファイル11〜14に対して所定のデータ抽出処理
15を施すことにより、定期的に(たとえば夜間に1日
1回程度)送信ファイル16を作成する。送信ファイル
16の内容は、同じく定期的にインターネットサーバー
2に転送される。
【0021】ここで、図3を参照すると、インターネッ
トサーバー2は、各顧客に関する更新情報を含む顧客テ
ーブル31と、各顧客の納入先に関する更新情報を含む
納入先テーブル32と、各顧客との個別的な契約に基づ
く契約単価に関する更新情報を含む単価テーブル33
と、見積りの対象となる商品に関する更新情報を含む商
品テーブル34とを備えている。すなわち、顧客テーブ
ル31、納入先テーブル32、単価テーブル33および
商品テーブル34は、ホストコンピュータ1における顧
客マスターファイル11、納入先マスターファイル1
2、単価マスターファイル13および商品マスターファ
イル14にそれぞれ対応する情報フィールドを備えてい
る。
【0022】インターネットサーバー2では、ホストコ
ンピュータ1から定期的に転送される上述の情報に基づ
いて、受信ファイル35を作成する。そして、作成した
受信ファイル35の内容を参照することにより、顧客テ
ーブル31、納入先テーブル32、単価テーブル33お
よび商品テーブル34に対して情報の更新処理36を定
期的(たとえば夜間に1日1回程度)に施す。また、イ
ンターネットサーバー2は、各顧客に固有のアクセス識
別情報を含む顧客管理テーブル37を備えている。アク
セス識別情報は、各顧客の端末コンピュータ4のインタ
ーネットサーバー2へのアクセスの正当性を認証するの
に必要な情報であって、たとえばID番号およびパスワ
ードである。
【0023】さらに、インターネットサーバー2は、各
顧客に固有の契約商品情報などをインターネット経由で
各顧客に対して個別に提供するためのインターネットア
プリケーション38を備えている。このインターネット
アプリケーション38の実行に際しては、各テーブル3
1〜34および37の内容が参照される。ここで、再び
図1を参照すると、上述したように、インターネットサ
ーバー2は、インターネットアプリケーション38を介
して、インターネット3に接続されている。一方、各顧
客の端末コンピュータ4は、インターネット3を介して
インターネットサーバー2に接続可能に構成されてい
る。
【0024】したがって、端末コンピュータ4がインタ
ーネット3に接続された状態において、端末コンピュー
タ4のユーザーが所定のインターネットアドレスを指定
することにより、インターネットサーバー2がインター
ネットアプリケーション38を介してインターネット3
上に開設しているページにアクセスすることができる。
換言すると、インターネットサーバー2と端末コンピュ
ータ4とが、インターネット3を介して接続される。そ
の結果、端末コンピュータ4のモニター画面5では、イ
ンターネットサーバー2が提供する契約商品情報など
を、所定のブラウザを用いて閲覧することができる。
【0025】端末コンピュータ4では、ユーザーが契約
商品情報を参照しながら納入を希望する商品およびその
数量などを入力する。こうして、契約商品情報から選択
された商品の納入依頼情報がインターネット3経由で、
インターネットサーバー2に転送される。ここで、再び
図3を参照すると、インターネットサーバー2は、転送
された納入依頼情報に基づいて、送信ファイル39を作
成する。送信ファイル39の内容は、ホストコンピュー
タ1に転送される。また、インターネットサーバー2
は、転送された納入依頼情報を顧客毎に蓄積するための
履歴ファイル40を備えている。なお、インターネット
アプリケーション38の実行に際しては、各テーブル3
1〜34および37の内容に加えて、履歴ファイル40
の内容も参照される。
【0026】ここで、再び図2を参照すると、ホストコ
ンピュータ1では、インターネットサーバー2から転送
された情報に基づいて、受信ファイル17を作成する。
そして、作成した受信ファイル17の内容に所定の納入
依頼登録処理18を施すことにより、納入依頼マスター
ファイル19に対して納入依頼の情報を新規登録すると
ともに、送信ファイル20を作成する。納入依頼マスタ
ーファイル19は、納入依頼にかかる顧客の名称、顧客
コード、納入先の名称、納入先コード、商品の名称、商
品コード、数量、希望納入日、担当者名などの各種情報
を含んでいる。したがって、納入依頼マスターファイル
19の内容を参照することにより、ホストコンピュータ
1に接続された情報入力表示手段10などを介して、納
入依頼情報の検索を行うことができる。また、納入依頼
マスターファイル19の内容は、物流システム21へ供
給される。
【0027】再び図1を参照すると、本実施例のシステ
ムは、ホストコンピュータ1から供給された納入依頼情
報に対応する確認情報を各顧客および受注側の営業担当
者に対してファクシミリ送信するためのファクシミリサ
ーバー6を備えている。ファクシミリサーバー6では、
ホストコンピュータ1から転送された情報に基づいて、
受信ファイル6aを作成する。そして、作成した受信フ
ァイル6aの内容に対してファクシミリ出力処理6bを
施こすことにより、各顧客のファクシミリ送受信装置7
および受注側営業部8のファクシミリ送受信装置9に対
して、インターネット3を介して行われた納入依頼に関
する確認情報をファクシミリ送信する。
【0028】以下、上述の構成を有するシステムを用い
た本実施例のインターネット受発注方法について詳述す
る。図4は、本実施例にかかるインターネット受発注方
法のプロセスの一部を示すフローチャートである。本実
施例では、顧客の端末コンピュータ4のユーザーが、モ
ニター5のブラウザ画面において、所定のインターネッ
トアドレス(URLアドレス)を入力する(S10
1)。その結果、端末コンピュータ4とインターネット
サーバー2とがインターネット3を介して接続され、モ
ニター5のブラウザ画面にはログオンページが提示され
る(S102)。
【0029】ログオンページは、図5に示すようにユー
ザーに対してID番号およびパスワードの入力を促すペ
ージであり、ID番号の入力欄51とパスワードの入力
欄52とを備えている。また、ログオンページには、ロ
グオンボタン53が設けられている。ユーザーは、各顧
客に固有のID番号およびパスワードを入力し(S10
3)、ログオンボタン53をクリック選択する。インタ
ーネットサーバー2は、顧客管理テーブル37に登録管
理された各顧客のアクセス識別情報を参照し、ユーザー
が入力したID番号およびパスワードの正当性を、ひい
てはアクセスの正当性を認証する(S104)。アクセ
スが認証された場合、ユーザーにはログオンが許可さ
れ、次のメインメニューページが提示される(S10
5)。一方、アクセスが認証されなかった場合、ユーザ
ーには入力データが正しくないことを示すメッセージが
提示され(S106)、ID番号およびパスワードの再
入力が促される。
【0030】メインメニューページは、図6に示すよう
にユーザーに対してメニューの選択を促すページであ
り、ニュースボタン61、注文受付ボタン62、商品カ
タログボタン63を含む各種のメニューボタンを備えて
いる。また、メインメニューページには、ログアウトボ
タン64が設けられている。ユーザーは、各種のメニュ
ーボタンの中から所望のメニューボタンをクリック選択
する(S107)。図7は、ユーザーが注文受付ボタン
を選択した場合のプロセスを示すフローチャートであ
る。ユーザーが注文受付ボタン62を選択した場合、モ
ニター5のブラウザ画面には納入先選択ページが提示さ
れる(S201)。
【0031】納入先選択ページは、図8に示すようにユ
ーザーに対して納入先の選択を促すページであり、当該
顧客に固有の納入先の一覧データ81と、各納入先をそ
れぞれ選択するための納入先選択ボタン82とを備えて
いる。納入先一覧データ81には、納入先の名称、納入
先コード、担当者、住所、電話番号などの各種情報が掲
載されている。また、納入先選択ページには、利用履歴
閲覧ボタン83が設けられている。利用履歴閲覧ボタン
83をクリック選択することにより、当該ユーザーの過
去の取引実績、すなわち納入依頼情報の蓄積データを随
時閲覧することができる。このとき、インターネットア
プリケーション38の実行に際して履歴ファイル40の
内容が参照される。
【0032】ユーザーは、複数の選択ボタン82のうち
の1つをクリック選択することにより、所望の納入先を
選択する(S202)。その結果、端末コンピュータ4
のモニター5のブラウザ画面には、商品選択ページが提
示される(S203)。なお、たとえばグループ企業に
おいて当該ユーザーが複数の会社について発注を行う権
限を有するような場合、納入先選択ページに先立って会
社名選択ページを提示するように構成することもでき
る。いずれにしても、注文受付ボタン62を選択した後
に提示される各ページは、各顧客に固有の契約に基づく
各種情報が掲載された専用ページである。
【0033】商品選択ページは、図9に示すようにユー
ザーに対して商品の選択を促すページであり、当該顧客
との間で商品取引契約が締結された(単価などが契約に
より定められた)商品の一覧データ91と、各商品をそ
れぞれ選択するための選択ボタン92とを備えている。
商品一覧データ91の各欄には、商品の名称、商品コー
ド、商品特性、製造元、注文単位数量、単価などの各種
情報が掲載されている。また、商品選択ページにも、利
用履歴閲覧ボタン93が設けられている。ユーザーは、
複数の商品選択ボタン92のうちの1つをクリック選択
することにより、所望の商品を選択する(S204)。
その結果、端末コンピュータ4のモニター5のブラウザ
画面には、数量入力ページが提示される(S205)。
【0034】数量入力ページは、図10に示すようにユ
ーザーに対して商品の数量の入力を促すページであり、
商品選択ページで選択した商品の所望数量を入力するた
めの入力欄101と、希望出荷日の入力欄102と、返
信用ファクシミリ番号の入力欄103とを備えている。
希望出荷日の入力欄102には、標準的な出荷日が予め
入力された形で提示されるが、ユーザーはこの標準的な
出荷日以降の希望出荷日を改めて入力することもでき
る。また、返信用ファクシミリ番号の入力欄103に
は、顧客テーブル31に登録されたファクシミリ番号が
予め入力された形で提示されるが、ユーザーはこの番号
を必要に応じて変更することもできる。
【0035】さらに、数量入力ページには、数量を入力
した後に注文を確認するための注文ボタン104と、数
量を入力した後に注文を取り消すための注文取消ボタン
105とが設けられている。ユーザーが数量入力欄10
1に所望数量を入力(S206)して注文ボタン104
をクリック選択すると、端末コンピュータ4のモニター
5のブラウザ画面には注文最終確認ページが提示される
(S207)。また、注文取消ボタン105をクリック
選択すると、端末コンピュータ4のモニター5のブラウ
ザ画面には商品選択ページが再提示される。なお、数量
入力ページで数量を入力した後に商品選択ページに選択
的に戻ることができるように構成することもできる。
【0036】注文最終確認ページは、図11に示すよう
にユーザーに対して商品の注文の最終確認を促すページ
であり、注文商品の一覧データ111と、各注文商品の
削除ボタン112とを備えている。注文商品一覧データ
111は、注文商品の名称、商品コード、数量、顧客
名、納入先、返信用ファクシミリ番号、出荷日などの各
種情報を含んでいる。また、注文最終確認ページには、
商品選択ページに戻るための戻るボタン113と、注文
商品一覧データ111に掲載された注文の最終確認をす
るための最終確認ボタン114とが設けられている。
【0037】さらに別の商品について注文を繰り返した
い場合、ユーザーは戻るボタン113をクリック選択
し、再び商品選択ページに戻る。また、注文商品一覧デ
ータ111の情報を参照し、選択ミスや入力ミスがあっ
た場合には、その注文商品について削除ボタン112を
クリック選択して注文商品一覧データ111から当該注
文商品に係る情報を削除した後に、戻るボタン113を
クリック選択して商品選択ページに戻る。一方、注文商
品一覧データ111の情報を参照し、所望の注文が正確
になされていることを確認した場合、最終確認ボタン1
14をクリック選択して注文の最終確認を行う。
【0038】最終確認ボタン114を選択すると(S2
08)、ユーザーには図6に示すメインメニューページ
が再び提示される(S209)。所望の注文操作が終了
した場合、ユーザーはログアウトボタン64を選択し
て、インターネットアプリケーションからログアウトす
る。一方、商品選択ページに提示される商品以外の商品
について、すなわち未だ商品取引契約を交わしていない
商品についてインターネット発注を希望する場合、ユー
ザーはメインメニューページにおいて商品カタログボタ
ン63をクリック選択し、所望の商品についての見積り
依頼を行うことができる。
【0039】図12は、ユーザーが商品カタログボタン
を選択した場合のプロセスを示すフローチャートであ
る。ユーザーが商品カタログボタン63を選択した場
合、モニター5のブラウザ画面にはカタログ商品種別選
択ページが提示される(S301)。カタログ商品種別
選択ページは、図13に示すように商品の種別を選択す
るための複数のメニューバー131を備えている。ユー
ザーは、複数のメニューバー131の中から、見積り依
頼を希望する商品種別に関連するメニューバーを選択す
る(S302)。ユーザーがメニューバー(たとえばC
D−Rのメニューバー131a)を選択すると、端末コ
ンピュータ4のモニター5のブラウザ画面にはカタログ
商品情報ページが提示される(S303)。
【0040】カタログ商品情報ページは、図14に示す
ようにカタログ商品種別選択ページにおいて選択された
商品種別(すなわちCD−R)に属する様々な商品の画
像情報を提示する画像情報提示欄141と、様々な商品
の文字情報を提示する文字情報提示欄142とを備えて
いる。文字情報提示欄142には、商品の名称、商品コ
ード、製造元、商品特性、注文単位数量などが提示され
ている。また、カタログ商品情報ページには、見積り依
頼ページに進むための見積り依頼ボタン143が設けら
れている。ユーザーは、画像情報提示欄141および文
字情報提示欄142を参照して見積り依頼すべき商品の
情報を得た後に、見積り依頼ボタン143をクリック選
択する(S304)。こうして、端末コンピュータ4の
モニター5のブラウザ画面には、見積り依頼申込みペー
ジが提示される(S305)。
【0041】見積り依頼申込みページは、図15に示す
ように見積り依頼者(すなわち顧客)に関連する情報を
入力するための情報入力欄151と、見積り依頼のコメ
ントを入力するためのコメント入力欄152とを備えて
いる。情報入力欄151には、顧客に関する登録情報お
よびカタログ商品情報ページで選択された商品情報など
が予め入力された形で提示されるが、ユーザーはこれら
の情報を必要に応じて変更することができる。また、コ
メント入力欄152には、見積りを希望する商品を特定
するための情報(たとえばカタログ商品情報ページで参
照した商品コード)およびその数量を入力する(S30
6)。
【0042】また、見積り依頼申込みページには、情報
入力欄151およびコメント入力欄152に入力された
情報を受注側の見積り担当者にインターネットメール送
信するための送信ボタン153と、メインメニューぺー
ジに戻るための戻るボタン154とが設けられている。
したがって、ユーザーがコメント入力欄152に所定の
情報を入力(S306)した後に送信ボタン153をク
リック選択(S307)すると、見積り依頼情報が受注
側の見積り担当者にインターネットメール送信される。
こうして、見積り依頼の操作が完了したユーザーは、戻
るボタン154をクリック選択して(S308)、メイ
ンメニューぺージに戻る(S309)。メインメニュー
ぺージに戻ったユーザーは、ログアウトボタン64を選
択することにより、インターネットアプリケーションか
らログアウトすることができる。
【0043】インターネットメールにより見積り依頼を
受けた見積り担当者は、見積り依頼情報を検討した後
に、見積書を顧客に提示することになる。見積書の内容
について両者の合意が得られ、新たな商品について商品
取引契約が成立すると、その契約にかかる情報がホスト
コンピュータ1の単価マスターファイル23およびイン
ターネットサーバー2の単価テーブル33に新規登録さ
れる。こうして、インターネット上で新たに見積り依頼
を行った商品についても、すなわち新契約にかかる商品
についても、既契約にかかる商品と同様のプロセスにし
たがってインターネット受発注を行うことができる。
【0044】前述したように、インターネットアプリケ
ーション38を介してインターネットサーバー2に転送
された納入依頼情報は、ホストコンピュータ1を介して
ファクシミリサーバー6に供給される。そして、ファク
シミリサーバー6は、各顧客のファクシミリ送受信装置
7および受注側営業部8のファクシミリ送受信装置9に
対して、インターネット3を介して行われた納入依頼に
関する確認情報をファクシミリ送信する。こうして、各
顧客は、インターネット3を介して行った発注に関する
情報をファクシミリ書面で確認することができる。ま
た、受注側の営業担当者は、自分が介在していない電子
商取引、すなわちインターネット3を介して行われた受
注に関する情報をファクシミリ書面で確認することがで
きる。
【0045】なお、上述の実施例では、インターネット
経由で提供されたカタログ情報から選択した商品の見積
り依頼情報をインターネットメールにより受注側の見積
り担当者に配信している。しかしながら、ファクシミリ
などの他の適当な通信手段を介して、見積り依頼情報を
受注側の見積り担当者に配信することができることはい
うまでもない。また、上述の実施例では、商品を対象と
した取引について説明したが、役務(サービス)を対象
とした取引についても本発明を適用することができる。
したがって、本発明において「商品」とは、いわゆる商
品と役務とを包含する広い概念を意味するものとする。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、受注
側の会社が、所定のインターネットアプリケーションを
介してインターネットに接続されたインターネットサー
バーを用いて、特定の顧客の各々に固有の契約に基づく
契約商品情報を各顧客に対して個別に提供する。一方、
発注側の顧客は、インターネットを介してインターネッ
トサーバーに対して接続可能に構成された端末コンピュ
ータを用いて、インターネット経由で提供された契約商
品情報から選択した商品の納入依頼情報をインターネッ
トサーバーに転送する。こうして、本発明のインターネ
ット受発注システムおよび方法では、顧客毎に異なる契
約商品および契約単価に基づいてその受発注をインター
ネット上で行うことができる。
【0047】また、本発明では、顧客が契約商品以外の
商品についてインターネット受発注を望む場合に備え
て、受注側が見積りの対象となる商品のカタログ情報を
各顧客に提供する。これに対して、顧客は、インターネ
ット経由で提供されたカタログ情報から選択した商品の
見積り依頼情報を、たとえばインターネットメールによ
り受注側の見積り担当者に配信する。見積り依頼を受け
た見積り担当者は、見積り依頼情報を検討した後に、見
積書を顧客に提示することになる。見積書の内容につい
て両者の合意が得られ、新たな商品について商品取引契
約が成立すると、その新契約にかかる商品についても、
既契約にかかる商品と同様のプロセスにしたがってイン
ターネット受発注を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかるインターネット受発注
システムの構成を概略的に示す図である。
【図2】図1のホストコンピュータの内部構成を概略的
に示す拡大図である。
【図3】図1のインターネットサーバーの内部構成を概
略的に示す拡大図である。
【図4】本実施例にかかるインターネット受発注方法の
プロセスの一部を示すフローチャートである。
【図5】ログオンページの構成を概略的に示す図であ
る。
【図6】メインメニューページの構成を概略的に示す図
である。
【図7】ユーザーが注文受付ボタンを選択した場合のプ
ロセスを示すフローチャートである。
【図8】納入先選択ページの構成を概略的に示す図であ
る。
【図9】商品選択ページの構成を概略的に示す図であ
る。
【図10】数量入力ページの構成を概略的に示す図であ
る。
【図11】注文最終確認ページの構成を概略的に示す図
である。
【図12】ユーザーが商品カタログボタンを選択した場
合のプロセスを示すフローチャートである。
【図13】カタログ商品種別選択ページの構成を概略的
に示す図である。
【図14】カタログ商品選択ページの構成を概略的に示
す図である。
【図15】見積り依頼申込みページの構成を概略的に示
す図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 インターネットサーバー 3 インターネット 4 顧客側の端末コンピュータ 5 モニター 6 ファクシミリサーバー 7、9ファクシミリ送受信装置 38 インターネットアプリケーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 G06F 15/24 15/40 310F 370Z Fターム(参考) 5B049 AA01 AA02 BB11 CC03 CC05 CC11 DD01 EE23 FF03 GG02 GG04 GG07 5B075 KK07 KK38 KK43 KK54 KK63 ND06 PP03 PP13 PQ02 UU38 5B089 GA01 GA11 GA15 HA10 JA08 JB22 KA04 KB06 KC15 KC30 KC58 MC03 5C062 AA13 AA29 AB42 AC51 AF00 AF02 AF08 AF12 BD06

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のインターネットアプリケーション
    を介してインターネットに接続された受注側の第1情報
    処理装置と、 特定の顧客の各々に属する情報処理装置であって、イン
    ターネットを介して前記第1情報処理装置に対して接続
    可能に構成された発注側の第2情報処理装置とを備え、 前記第1情報処理装置は、前記特定の顧客の各々に固有
    の契約に基づく契約商品情報を各顧客に対して個別に提
    供するとともに、見積りの対象となる商品のカタログ情
    報を各顧客に提供し、 前記第2情報処理装置は、前記契約商品情報から選択さ
    れた商品の納入依頼情報を前記第1情報処理装置に転送
    し、且つ前記カタログ情報から選択された商品の見積り
    依頼情報を受注側の見積り担当者に配信することを特徴
    とするインターネット受発注システム。
  2. 【請求項2】 前記第1情報処理装置は、各顧客に関す
    る情報を含む基本情報を管理するためのホストコンピュ
    ータと、該ホストコンピュータから供給される情報に基
    づいて前記インターネットアプリケーションの実行を管
    理するためのインターネットサーバーとを有し、 前記インターネットサーバーは、前記第2情報処理装置
    から転送された前記納入依頼情報を前記ホストコンピュ
    ータに供給することを特徴とする請求項1に記載のシス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記ホストコンピュータは、 各顧客に関する登録情報を含む顧客マスターファイル
    と、各顧客の納入先に関する登録情報を含む納入先マス
    ターファイルと、各顧客との個別的な契約に基づく契約
    単価に関する登録情報を含む単価マスターファイルと、
    見積りの対象となる商品に関する登録情報を含む商品マ
    スターファイルとを有し、 前記顧客マスターファイル、前記納入先マスターファイ
    ル、前記単価マスターファイルおよび前記商品マスター
    ファイルからデータ抽出した情報を前記インターネット
    サーバーに定期的に供給することを特徴とする請求項2
    に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記インターネットサーバーは、 各顧客に関する更新情報を含む顧客テーブルと、各顧客
    の納入先に関する更新情報を含む納入先テーブルと、各
    顧客との個別的な契約に基づく契約単価に関する更新情
    報を含む単価テーブルと、見積りの対象となる商品に関
    する更新情報を含む商品テーブルとを有し、 前記ホストコンピュータから供給された情報に基づい
    て、前記顧客テーブル、前記納入先テーブル、前記単価
    テーブルおよび前記商品テーブルの内容を定期的に更新
    することを特徴とする請求項3に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記インターネットサーバーは、前記イ
    ンターネットアプリケーションを介して前記第2情報処
    理装置から転送された前記納入依頼情報を顧客毎に蓄積
    するための履歴ファイルを有することを特徴とする請求
    項2乃至4のいずれか1項に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記インターネットサーバーは、前記履
    歴ファイルに蓄積されたデータに基づいて作成された履
    歴情報を各顧客に対して個別に提供することを特徴とす
    る請求項5に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記インターネットサーバーは、各顧客
    に固有のアクセス識別情報を含む顧客管理ファイルを有
    し、前記アクセス識別情報に基づいて各顧客のアクセス
    の正当性を認証することを特徴とする請求項2乃至6の
    いずれか1項に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 前記アクセス識別情報はID番号および
    パスワードであることを特徴とする請求項7に記載のシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記第1情報処理装置は、前記ホストコ
    ンピュータから供給された前記納入依頼情報に対応する
    確認情報を各顧客および受注側の営業担当者に対してフ
    ァクシミリ送信するためのファクシミリサーバーを有す
    ることを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1項に記
    載のシステム。
  10. 【請求項10】 所定のインターネットアプリケーショ
    ンを介してインターネットに接続された受注側の第1情
    報処理装置を用いて、特定の顧客の各々に固有の契約に
    基づく契約商品情報を各顧客に対して個別に提供すると
    ともに、見積りの対象となる商品のカタログ情報を各顧
    客に提供する情報提供ステップと、 前記特定の顧客の各々に属する情報処理装置であって、
    インターネットを介して前記第1情報処理装置に対して
    接続可能に構成された発注側の第2情報処理装置を用い
    て、前記契約商品情報から選択した商品の納入依頼情報
    を前記第1情報処理装置に転送する情報転送ステップ
    と、 前記第2情報処理装置を用いて、前記カタログ情報から
    選択した商品の見積り依頼情報を受注側の見積り担当者
    に配信する情報配信ステップとを含むことを特徴とする
    インターネット受発注方法。
  11. 【請求項11】 前記情報提供ステップは、 所定のインターネットアドレスに基づいて前記第1情報
    処理装置にアクセスした顧客に対して固有のアクセス識
    別情報の入力を促すためのログオンページを提示するロ
    グオンページ提示ステップと、 前記ログオンページに入力された前記アクセス識別情報
    に基づいて前記顧客のアクセスの正当性を認証する認証
    ステップと、 前記認証ステップを介してログオンが許可された顧客に
    対して、該顧客に固有の契約商品情報が掲載された商品
    情報ページを提示する商品情報ページ提示ステップと、 ログオンが許可された前記顧客に対して、見積りの対象
    となる商品のカタログ情報が掲載されたカタログ情報ペ
    ージを選択的に提示するカタログ情報ページ提示ステッ
    プとを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記情報転送ステップは、 前記商品情報ページに掲載された前記契約商品情報から
    所望の商品を選択する注文商品選択ステップと、 前記注文商品選択ステップで選択した商品の所望数量を
    入力する数量入力ステップとを含むことを特徴とする請
    求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記情報配信ステップは、 選択的に提示された前記カタログ情報ページに掲載され
    た前記カタログ情報から所望の商品を選択するカタログ
    商品選択ステップと、 前記カタログ商品選択ステップで選択したカタログ商品
    の見積り依頼数量を入力する見積り依頼数量入力ステッ
    プとを含むことを特徴とする請求項11または12に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 前記情報転送ステップにおいて転送さ
    れた前記納入依頼情報を顧客毎に蓄積し、蓄積したデー
    タに基づいて作成した履歴情報を各顧客に対して個別に
    提供する履歴情報提供ステップをさらに含むことを特徴
    とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 前記履歴情報提供ステップは、ログオ
    ンが許可された前記顧客に対して、前記履歴情報が掲載
    された履歴情報ページを選択的に提示する履歴情報ペー
    ジ提示ステップを含むことを特徴とする請求項14に記
    載の方法。
  16. 【請求項16】 前記情報転送ステップにおいて転送さ
    れた前記納入依頼情報に対応する確認情報を各顧客およ
    び受注側の営業担当者に対してファクシミリ送信するフ
    ァクシミリ送信ステップをさらに含むことを特徴とする
    請求項10乃至15のいずれか1項に記載の方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002278855A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Jbp:Kk 共同ブランド対応ウェブサイトの提供システム及び方法
WO2023067788A1 (ja) * 2021-10-22 2023-04-27 株式会社Fuji マーケットシステムおよび見積依頼対応方法

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