JP2022080995A - ビジネス支援装置、ビジネス支援方法、及びビジネス支援プログラム - Google Patents

ビジネス支援装置、ビジネス支援方法、及びビジネス支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】自社企業と継続的な関係を築ける他社企業の選定及び対話を適切に支援可能なビジネス支援装置、ビジネス支援方法、及びビジネス支援プログラムを提供する。【解決手段】 サーバ装置10は、企業の属性に関する企業属性を取得する企業登録部131及びメンバー情報取得部133と、第一企業及び第二企業の企業属性に基づいて、第一企業が実施する業務である第一業務と、第一企業とは異なる第二企業とのマッチングスコアである第一スコアを、複数の第二企業毎に算出する第一スコア算出部134Aと、第一企業及び第二企業の企業属性に基づいて、第二企業が実施する業務である第二業務と、第一企業とのマッチングスコアである第二スコアを、複数の第二企業毎に算出する第二スコア算出部134Bと、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、企業間での対話を支援するビジネス支援装置、ビジネス支援方法、及びビジネス支援プログラムに関する。
従来、企業間において、新規サービスや新規製品のアピールや、コラボレーションの提案等の様々な対話が為されており、これらの対話は主にオフラインで実施されてきた。例えば、新規サービスを他の企業に購入して貰うために、営業担当者が、電話でのアポイントメントを取り、相手企業の担当者と対面して対話が行われていた。また、自社製品を展示会等に出展することで、他の企業の担当者にサービスをアピールしたり、展示会に赴いて自社の課題を解決可能なサービスを確認したりすることもあった。
ところが、昨今の社会事情において、インターネットを介したビジネス形態(いわゆる、テレワーク)が主流となりつつある。一方、テレワークの増加により、様々な弊害が生じている。例えば、相手企業に電話でアポイントを取ろうにも、相手担当者が不在である場合がある。また、展示会等の入場制限や開催延期等によって新規サービスのアピールの場や、企画参画者の募集の場等が制限されることもある。
このような社会情勢において、オンライン上でビジネスを支援するシステムが注目されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のシステムは、各企業の経営者のみが参加できるシステムであり、会社・個人のプロフィール情報や、ニーズ等の登録情報、他者による評価情報をビッグデータ化する。そして、AIを活用して、ユーザである経営者に必要な他の経営者、スペシャリスト、サービス等をマッチングさせる。
この際、相談内容や提携内容等をマッチング前に相手に提示することが可能であり、相手からオファーを受けた場合に、オファーを承認した場合のみマッチングが成立するようになっている。また、自社の課題に対して提案を募集したり、特定の業種や地域、課題等の条件を絞っておすすめの経営者を表示させたりする。
特開2019-160114号公報
ところで、企業間で長期に亘って良好な関係を築くためには、一方の企業から他方の企業に一方的にサービスを提供するだけではなく、双方から互いを補うためのサービスを提供しあうことが好ましい。すなわち、オフライン上での人と人とが直接対面して行うビジネス形態では、その場の雰囲気等に合わせて交渉を行いやすく、互いを補うサービスの提供も容易であった。これに対して、特許文献1のようなオンライン上での単なるマッチングサービスでは、自社企業のサービスを提供可能な他社企業の抽出、自社企業の課題を解決可能な他社企業の抽出は可能である。しかしながら、企業間で長期に亘って継続的な関係を築くためには、担当者が、抽出された複数の企業から、さらに、自社企業と相性が良い企業を選定する作業が必要であり、より容易に継続的な関係を築ける相手企業を選定可能な装置が望まれている。
本発明では、自社企業と継続的な関係を築ける他社企業の選定及び対話を適切に支援可能なビジネス支援装置、ビジネス支援方法、及びビジネス支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明のビジネス支援装置は、企業の属性に関する企業属性を取得する企業属性取得部と、第一企業及び前記第一企業とは異なる第二企業の前記企業属性に基づいて、前記第一企業が実施する業務である第一業務と、前記第二企業とのマッチングスコアである第一スコアを、複数の前記第二企業毎に算出する第一スコア算出部と、前記第一企業及び前記第二企業の前記企業属性に基づいて、前記第二企業が実施する業務である第二業務と、前記第一企業とのマッチングスコアである第二スコアを、複数の前記第二企業毎に算出する第二スコア算出部と、を備える。
本発明では、第一スコアと第二スコアとを、第一メンバーが所有する端末装置に出力する。第一スコアは、他社企業である第二企業が、自社企業である第一企業が提供する第一業務にどの程度の興味を持っているかを示す。また、第二スコアは、第一企業における課題に対して、第二企業が提供する第二業務が解決可能か否かを示す。したがって、これらの第一スコア及び第二スコアを端末装置に送信することで、第一企業の第一メンバーは、第一企業の第一業務に興味を持つ第二企業のみならず、その第二企業が実施する第二業務が自社企業にどの程度マッチングするかを知ることができる。つまり、自社企業及び相手企業の双方において互いにサービスを提供し合うことで、企業間の関係を継続的に維持できる相手企業との対話を適切に支援することができる。
本実施形態のビジネス支援システムの概略を示す模式図。 本実施形態のサーバ装置の概略構成を示すブロック図。 本実施形態のビジネス支援方法における登録処理及びアクティブ化処理のフローチャート。 本実施形態におけるビジネス支援コンテンツの一例を示す図。 本実施形態のビジネス支援方法におけるマッチング処理を示すフローチャート。 本実施形態におけるビジネス支援コンテンツの一例であり、メイン表示領域に検索部及び検索結果表示部を表示させた図。 本実施形態において、フィルタ設定部が選択された場合のフィルタ設定画面の一例を示す図。 本実施形態のビジネス支援方法におけるオファー一覧表示処理を示すフローチャート。 本実施形態におけるビジネス支援コンテンツの一例であり、メイン表示領域にオファー一覧部を表示させた図。 本実施形態のビジネス支援方法におけるメッセージ送受信処理のフローチャート 本実施形態におけるビジネス支援コンテンツの一例であり、メイン表示領域にメッセージ一覧部を表示させた図。 本実施形態のビジネス支援方法におけるメンバー招待処理を示すフローチャート。
以下、本発明に係る一実施形態について説明する。
[ビジネス支援システムの概略]
図1は、本実施形態のビジネス支援システムの概略を示す模式図である。
図1に示すように、ビジネス支援システムは、ビジネス支援装置であるサーバ装置10と、サーバ装置10にインターネットを介して接続される複数の端末装置20とを備える。
このビジネス支援システムは、企業間での対話を支援するプラットフォームを提供するシステムであり、具体的には、本システムを利用する各企業から、企業に関する各種企業属性を取得し、所定の企業の構成員から入力された条件に対応する企業の検索、所定の企業と各企業とのマッチング度を示すスコアの表示、企業間における対話の支援等を行う。
以下、本実施形態のビジネス支援システムについて、特にサーバ装置10の構成を中心に詳細に説明する。
[サーバ装置10の構成]
図2は、サーバ装置10の概略構成を示すブロック図である。
サーバ装置10は、一般的なコンピュータにより構成されており、図2に示すように、通信部11、記録部12、プロセッサ13等の、コンピュータを構成する各部を備えている。なお、サーバ装置10を構成するコンピュータの数は特に限定されない。例えば、1台のコンピュータによってサーバ装置10が構成されてもよく、複数のコンピュータをネットワークで接続して構築されるクラウドサーバをサーバ装置10としてもよい。
通信部11は、インターネットに接続され、インターネットを介して端末装置20(端末装置)等の各装置と通信する。
記録部12は、サーバ装置10を制御するための各種情報やビジネス支援プログラムを記録する。
記録部12は、企業基本情報を記録する企業マスタ記録部121、企業に属する社員や所員等の各個人に関するメンバー情報を記録するメンバー情報記録部122、企業間でやり取りされた内容であるメッセージ情報を記録するメッセージ記録部123、等を備える。
なお、ここでは、サーバ装置10の記録部12に、企業マスタ記録部121、メンバー情報記録部122、メッセージ記録部123等の各種データベースや情報が記録される例を示すが、サーバ装置10とネットワークを介して通信可能に接続された他のデータサーバやクラウドストレージに、これらの情報が記録される構成としてもよい。
(企業マスタ記録部121に記録される企業基本情報)
企業マスタ記録部121は、企業に関する基本的な情報である企業基本情報を記録するデータベースである。この企業マスタは、本システムを利用する企業の責任者(例えば、経営者等)のみが更新することが可能な情報、或いは、サーバ装置10が各企業の公開ウェブコンテンツ等から取得した情報を記録したものであり、企業に属する責任者以外の個人(一般社員や一般所員等)が更新することが不可能となる情報である。
企業基本情報には、企業に関する基本的な企業属性を示す情報である。この企業基本情報は、上記のように、企業における特定の責任者のみが更新可能な情報、或いは、企業における特定の責任者により更新されたウェブコンテンツから取得される情報である。よって、企業基本情報は、企業に属する責任者以外の個人によって改竄されることがなく、その企業に対する極めて信頼性の高い情報となる。
企業基本情報に含まれる情報(企業属性)としては、例えば、企業ID、人事情報、所在情報、関連企業情報、取引企業情報、企業業務情報、企業課題情報等が含まれる。
企業IDは、企業を識別するための識別情報である。
人事情報は、企業に属する各個人の個人情報であり、例えば、個人を特定する情報(例えば、後述するメンバーIDや個人名等)、及び各個人の企業における役職、各個人が属する部署等が記録される。また、各部署で取り扱う業務がさらに記録されていてもよい。例えば、第一営業部と第二営業部とが設けられる企業において、第一営業部が取り扱う業務、第二営業部が取り扱う業務がそれぞれ記録されていてもよい。
所在情報は、企業の所在地に関する情報である。
関連企業情報は、子会社や親会社やグループ会社等、企業IDで示される企業と業務上で関連(提携)している関連企業を示す情報であり、例えば関連企業の企業IDが記録される。
取引企業情報は、企業IDで示される企業の主な取引先に関する情報であり、例えば、取引額が大きい順となる所定数の企業や、取引歴が長い順となる所定数の企業等の例えば企業IDが記録される。
企業業務情報は、企業IDで示される企業が実施する業務に関する情報である。本実施形態における「業務」とは、例えば、物品である有形物の販売や貸与、労働力の提供(例えば、コンサルティングや清掃等の特定作業の実施)等である無形物の販売や貸与などの、サービスの提供に関する業務の他、コラボレーション等の企画立案や企画参画等、所定の課題に対する解決手段を提供する業務、これらの業務のサポートのためのあらゆる業務を含む。企業業務情報としては、例えば、業務により提供される製品やサービスの名称、業務の種類、業務により得られるもの(つまり、業務により解決可能な課題)等が含まれてもよい。企業業務情報としては、その企業の主たる業務のみ(例えば、提供サービス名等)が記録され、詳細な業務として、後述する各メンバー情報の担当業務情報に記録されてもよい。
企業課題情報は、企業IDで示される企業が抱える課題が記録される情報であり、例えばテキスト文により記述された内容が記録される。
企業業務情報や企業課題情報は、複数記録されていてもよい。
(メンバー情報記録部122に記録されるメンバー情報)
メンバー情報は、企業に属し、本システムを利用するメンバーに対してそれぞれ作成される情報であり、個々のメンバーにおける企業での業務に関する企業属性を示す情報となる。
メンバー情報に含まれる情報(企業属性)としては、例えば、所属企業情報、メンバーID、氏名情報、アクティブフラグ情報、プロフィール情報、履歴情報等が含まれる。
所属企業情報は、メンバーが所属する企業を示す情報であり、例えば企業IDが記録される。
メンバーIDは、メンバーを識別する識別情報であり、例えば企業で付される社員IDが登録されていてもよい。
氏名情報は、メンバーIDで示されるメンバーの氏名である。
アクティブフラグ情報は、メンバーIDで示されるメンバーがビジネス支援システムを利用しているアクティブ状態であるが、利用していない非アクティブ状態であるかを示す。
プロフィール情報は、メンバーが任意のタイミングで自由に内容を更新可能な情報であり、例えば、メンバー自身を紹介する紹介情報、メンバーが実施する業務に関する担当業務情報、及びメンバーが業務を行う上での課題に関する業務課題情報等が記録される。
履歴情報は、メンバーのインターネット上での行動履歴である。行動履歴としては、例えば、ウェブコンテンツの閲覧履歴、検索エンジン等において入力された検索キーワードの履歴であるキーワード履歴等が含まれる。
(メッセージ記録部123に記録されるメッセージ情報)
メッセージ記録部123は、企業間でメッセージ交換が実施された場合のメッセージ情報を記録する。例えば、A企業と、B企業との間で、メッセージ交換等の対話が発生すると、サーバ装置10は、A企業とB企業との間のメッセージを記録するメッセージフォルダA-Bを生成する。このメッセージフォルダA-Bは、企業Aに属するメンバーと、企業Bに属するメンバーとの間に発生したメッセージが記録される。
このメッセージフォルダは、さらに、オファーフォルダと、パートナーフォルダを有する。オファーフォルダは、一方の企業から他方の企業に、営業等の申し込みであるパートナー依頼のオファーを送信した場合に、当該パートナー依頼が記録される。一方、パートナーフォルダは、パートナー依頼のオファーに対して、オファーを受けた企業がオファーを承認した場合の各メッセージを含むメッセージ情報が記録される。各メッセージには、それぞれ個別のメッセージIDが付され、かつ、所定のメッセージに対する返信メッセージの場合は、返信先のメッセージIDが関連付けられる。また、各メッセージ情報には、それぞれ、メッセージ交換に参加するメンバーのメンバーIDが関連付けられる。
例えば、企業Aのメンバーa1が、企業Bに対してパートナー依頼を送信すると、最初にオファーフォルダにパートナー依頼が記録される。この後企業Cのメンバーb1がオファーを承認すると、メンバーa1から送信されたパートナー依頼が、パートナーフォルダに移動される。こののち、メンバーa1とメンバーb1との間のメッセージのやり取りは、パートナーフォルダに記録される。メンバーa1のメッセージと、これに対するメンバーb1の返信メッセージとが、例えばスレッド形式等により関連付けられて、パートナーフォルダに記録される。
メッセージ内容としては、テキスト文によるメッセージのみに限られず、例えば、別途、資料ファイル等を添付することや、所定のコンテンツのURLを添付することも可能となる。
[プロセッサ13による機能構成]
プロセッサ13は、CPU等の演算回路、RAM等の記録回路により構成される。プロセッサ13は、記録部12に記録されている災害対策支援プログラムをRAMに展開し、RAMに展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
そして、プロセッサ13は、記録部12のビジネス支援プログラムを読み込み実行することで、図2に示すように、企業登録部131、利用メンバー登録部132、メンバー情報取得部133、スコア算出部134、検索処理部135、対話管理部136、及び情報出力部137等として機能する。
企業登録部131は、本発明の企業属性取得部の1つに相当し、各企業の企業基本情報を取得し、企業マスタ記録部121に記録する。上述したように、企業基本情報は、各企業における特定の責任者により管理され、当該企業に属する他の人からは更新できない情報である。本実施形態のビジネス支援システムを利用する企業は、例えば経営者等の特定の責任者を指定し、当該責任者が所有する端末装置20において、責任者のアカウントを用いて、サーバ装置10が提供する所定のAPI(Application Programming Interface)を実行することで、企業基本情報の取得や送信を行うことができる。つまり、各企業は、ビジネス支援システムを利用するための開発等が不要であり、APIを用いることで容易に本システムを導入することができる。
そして、企業登録部131は、上記のような操作によって方針された企業基本情報を取得し、企業マスタ記録部121に記録する。
或いは、企業登録部131は、ビジネス支援システムを利用契約した企業が公開する、所定のウェブコンテンツを読み込むことで、企業基本情報を取得してもよい。つまり、企業の責任者が所定のAPIを実行することで、企業登録部131が、企業の公開するウェブコンテンツを読み込み、これを解析することで、企業基本情報を取得してもよい。
利用メンバー登録部132は、企業において、ビジネス支援システムを利用するメンバーを特定し、メンバー情報のアクティブ化を制御する。
本実施形態では、企業がビジネス支援システムの利用契約を行ったのみでは、当該企業に属する各メンバーがビジネス支援システムを利用することができない。つまり、企業の責任者が、サーバ装置10に人事情報を含む企業基本情報を登録することで、利用メンバー登録部132は、人事情報に記録されたメンバーに対するアカウントを作成する。しかしながら、これらのアカウントは、初期状態では、非アクティブ状態となっており、メンバーの許可が得られた時点で、利用メンバー登録部132は、メンバー情報をアクティブ化する。メンバーの許可は、例えば、メンバーが所有する端末装置20において、ビジネス支援システムを使用するための専用のアプリケーション(以降、ビジネス支援APRと称する)をインストールし、当該ビジネス支援APRの初回起動時に利用の許可を確認するチェックボックスを表示させる。チェックボックスにチェックが入った後にビジネス支援APRが起動されることで、利用メンバー登録部132は、メンバー情報をアクティブ化させる。
メンバー情報取得部133は、本発明の企業属性取得部の1つに相当し、メンバー情報がアクティブ化された後、当該メンバー情報に対応するメンバーの端末装置20からメンバー情報を取得する。
スコア算出部134は、企業間のマッチングスコアを算出する。具体的には、スコア算出部134は、第一スコア算出部134A、及び第二スコア算出部134Bを備える。
第一スコア算出部134Aは、所定の企業(第一企業)が実施する業務(第一業務)と、第一企業以外の他の複数の企業(第二企業)とのマッチングスコアである第一スコアを算出する。つまり、第一スコアは、第一企業が実施する第一業務に対する、第二企業の興味度を示すスコアである。例えば、第一企業を自社企業とすると、どの企業が、自社が実施している業務に対して興味を示すかを第一スコアにより判断することができる。
第二スコア算出部134Bは、所定の企業(第一企業)と、第一企業以外の他の複数の企業(第二企業)が実施する各業務(第二業務)とのマッチングスコアである第二スコアを算出する。言い換えると、第二スコアは、第一企業が有する課題と、課題を解決可能な第二業務(或いは、当該第二業務を実施する第二企業)と、のマッチングスコアである。例えば、第一企業を自社企業とすると、どの企業が、自社の課題を解決可能な業務の提供が可能かを、第二スコアにより判断することができる。
検索処理部135は、キーワード取得部135Aと、検索部135Bと、を備える。
キーワード取得部135Aは、端末装置20から、企業を検索するための条件である検索キーワードを取得する。検索キーワードは、端末装置20を操作するメンバーにより任意に入力されるキーワードであってもよく、メンバーによって選択された予め設定されたキーワードであってもよい。
検索部135Bは、キーワード取得部135Aにより取得された検索キーワードに基づいて、各企業との検索スコアを算出し、検索スコアが高い順に上位所定数の企業を検索結果として抽出する。
対話管理部136は、メンバー間の対話を管理する。この対話管理部136は、例えば、オファー管理部136A、メッセージ管理部136B、及びメンバー招待部136Cを備える。
オファー管理部136Aは、企業間での取引の申し出であるオファーを管理する。
メッセージ管理部136Bは、オファーを受諾した場合に開始される、他企業のメンバー間でのメッセージ交換を管理する。
メンバー招待部136Cは、メンバー間でのメッセージ交換の場において、特定のメンバーを招待する機能を提供する。
情報出力部137は、本発明のスコア出力部としても機能し、ビジネス支援システムが提供するプラットフォーム上で、各種情報を端末装置20に提供する。
本実施形態では、情報出力部137は、端末装置20から検索キーワードとともに検索処理を受け付けると、第一スコア及び第二スコアの合計が高い順にソートされた検索結果を出力する。
また、情報出力部137は、端末装置20から対話管理要求を受け付けると、他企業からのオファー及び他企業へのオファーを示したオファー情報、オファーを承認した、または承認してくれた他企業のメンバーとのメッセージを示すメッセージ交換情報を端末装置20に送信する。
[端末装置20の構成]
端末装置20は、一般的なスマートフォン、タブレット端末、デスクトップ型パーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータなどのコンピュータにより構成され、コンピュータが有する基本的な構成を備える。すなわち、端末装置20は、操作者の操作を受け付ける入力操作部、画像情報を表示させるディスプレイ、インターネットを介して外部機器と通信可能な端末通信部、各種情報を記録する端末記録部、各種情報を演算処理する端末プロセッサ(CPU等)を備えている。また、端末装置20は、GPS装置やモーションセンサーなどの各種センサーを備えていてもよい。
本実施形態では、端末記録部には、上述したように、ビジネス支援APRがインストールされている。そして、端末プロセッサがビジネス支援APRを実行させることで、ビジネス支援システムが提供するプラットフォーム上での情報提供や情報交換が可能となり、ビジネス支援APRにより提供される所定のテンプレートで各種情報をディスプレイに表示させる。
[ビジネス支援システムにおけるビジネス支援方法]
次に、本実施形態のビジネス支援システムにおける、ビジネス支援方法について、サーバ装置10の動作を中心に説明する。
[登録処理、アクティブ化処理]
まず、本実施形態のビジネス支援方法における登録処理及びメンバーをアクティブ化させるアクティブ化処理について説明する。
図3は、本実施形態のビジネス支援方法における登録処理及びアクティブ化処理のフローチャートである。
本実施形態において、ビジネス支援システムを利用する企業の責任者は、端末装置20を操作して、サーバ装置10に送信する。
これには、例えば、企業の責任者が端末装置20からサーバ装置10が提供する所定の登録コンテンツにアクセスし(ステップS1)、登録コンテンツに記載された契約内容に合意する旨の情報を送信し、課金処理を実施する(ステップS2)。
これにより、サーバ装置10は、責任者の端末装置20に対して、企業責任者用のアカウント及びパスワードを発行し、責任者は、端末装置20から、当該アカウントでビジネス支援システムにログインすることが可能となる。
この後、企業の責任者は、端末装置20を操作して、企業基本情報をサーバ装置10に送信する(ステップS3)。
具体的には、企業の責任者は、端末装置20を操作して、ビジネス支援システムを利用するためのビジネス支援APRをダウンロードし、ビジネス支援APRを用いて、責任者用のアカウントでサーバ装置10にアクセスする。責任者用のアカウントによりサーバ装置10にアクセスすることで、サーバ装置10は、企業基本情報の登録及び更新を行うための責任者用APIを提供する。責任者が、責任者用APIを実行することで、責任者の端末装置20のディスプレイに、企業基本情報に登録すべき各種情報が表示され、これらの情報の登録及び更新が可能となる。つまり、責任者は、ビジネス支援システムのサーバ装置10が提供する責任者用APIを実行するだけで、容易に、企業基本情報の管理(登録や更新)が可能となる。
サーバ装置10の企業登録部131は、企業基本情報を受信すると、企業マスタ記録部121に企業基本情報を記録する(ステップS4:企業属性取得ステップ)。
また、利用メンバー登録部132は、企業基本情報の人事情報が更新されると、企業に属するメンバーのアカウントを作成する(ステップS5)。つまり、利用メンバー登録部132は、人事情報に含まれる各メンバーに対するメンバー情報を作成する。この段階における各メンバー情報は、メンバーを特定するメンバーID(アカウント)と、アクティブフラグ情報のみであり、アクティブフラグ情報として、非アクティブ状態が記録される。なお、企業基本情報を登録する責任者のメンバー情報のみ、アクティブフラグ情報として、アクティブ状態が記録されてもよい。
なお、人事情報に対応するメンバー情報が既に存在している場合は、当該メンバー情報に対して特に処理を実施しない。つまり、新入社員等の増加分のみメンバー情報を作成すればよい。
企業に属する各メンバーが自身のアカウントをアクティブ化するためには、メンバーが所有する端末装置20において、ビジネス支援APRをダウンロードする(ステップS6)。
この後、メンバーがビジネス支援APRを起動させると、端末装置20は、ディスプレイに、ビジネス支援システムの利用に係る諸情報(約款等)を表示させるとともに、利用の許可を問う情報(例えば、チェックボックス等)を表示させる。メンバーが、例えば、責任者が知らされたメンバーIDを入力し、かつ、ビジネス支援システムの利用を許可する旨の情報を入力する(チェックボックスにチェックを入れる)ことで、端末装置20は、利用合意情報をサーバ装置10に送信する(ステップS7)。これにより、サーバ装置10の利用メンバー登録部132は、当該メンバーのメンバー情報のアクティブフラグ情報に、アクティブ状態を記録し(ステップS8)、メンバーがアクティブ化される。
このように、ビジネス支援システムの利用に対して合意したメンバーのみがアクティブ化されることで、情報を登録したくないメンバーの個人情報を守ることができ、社外に自身の情報が不要に流れる不都合を抑制できる。
図4は、ビジネス支援コンテンツ30の一例を示す図である。
端末装置20においてジネス支援APRを起動させることで、端末プロセッサは、ディスプレイにビジネス支援コンテンツ30を表示させる。
ビジネス支援コンテンツ30は、図4に示すように、上端に項目を切り替える複数のタブ31が設けられ、タブ31が選択されることで、メイン表示領域32に表示させる情報を切り替えることができる。
タブ31には、例えば「ホーム」、「企業検索」、「オファー一覧」、及び「パートナーメッセージ」等が含まれる。
「ホーム」のタブ31は、メイン表示領域32に各種情報の更新の他、新着情報等が表示される。インターネットを介してサーバ装置10またはその他の外部機器から送信されるニュース等が表示されてもよい。
「企業検索」のタブ31は、マッチング処理により企業を検索する際に選択される。
「オファー一覧」のタブ31は、他の企業のメンバーから送信されたパートナー依頼のオファーや、自身が送信したパートナー依頼を表示させる際に選択される。
「パートナーメッセージ」のタブ31は、パートナー企業とのメッセージのやり取りを表示させる。
「企業検索」、「オファー一覧」、及び「パートナーメッセージ」が選択された場合にメイン表示領域32に表示される情報については後述する。
「ホーム」のタブ31が選択されると、ビジネス支援コンテンツのメイン表示領域32に、自身のプロフィール情報を更新する旨のプロフィール更新ボタン33が表示される。メンバーがプロフィール更新ボタン33を選択することで、図示略のプロフィール入力画面がメイン表示領域32に表示され、プロフィール編集が可能となる。つまり、アクティブ化されたメンバーは、任意のタイミングで、自身のプロフィール情報の作成や更新が可能となる。
端末装置20でプロフィール情報の作成または更新が実施されると、端末装置20からサーバ装置10に、メンバーIDとともにプロフィール情報が送信される(ステップS9)。
また、ビジネス支援APRがインストールされると、端末装置20は、メンバーのインターネット上の行動履歴を取得し、当該行動履歴をサーバ装置10に送信する(ステップS10)。例えば、端末装置20において、他社企業のウェブコンテンツを閲覧すると、当該ウェブコンテンツの閲覧日時とURLとが取得され、サーバ装置10に送信する。
なお、本実施形態では、上述したように、企業の所在情報、関連企業情報、企業業務情報、企業課題情報等の企業に関する基本的な情報、企業におけるメンバーが属する部署や役職を示した人事情報は、企業基本情報に記録されている。したがって、各メンバーは、プロフィール情報として、上記のような企業基本情報を記載する必要がなく、プロフィール情報の登録に必要以上の時間をかける必要がなく、簡易にプロフィール情報を更新できる。また、企業基本情報は、責任者以外のメンバーが書き換えることが不可能であるため、例えばメンバーが役職を詐称する等の不正を抑制することができる。
サーバ装置10のメンバー情報取得部133は、プロフィール情報及び行動履歴を受信すると、メンバー情報のプロフィール情報及び行動履歴を更新する(ステップS11:企業属性取得ステップ)。
[マッチング処理]
次に、本実施形態のビジネス支援方法におけるマッチング処理について説明する。
図5は、ビジネス支援方法におけるマッチング処理を示すフローチャートである。
ここで説明を理解しやすくするため、マッチング処理によりパートナー企業を探したい自社企業を第一企業、第一企業に属するメンバーを第一メンバー、第一企業が実施する業務を第一業務、第一企業における企業課題情報を第一企業課題情報、第一メンバーが設定する業務課題情報を第一業務課題情報と称する。また、第一企業以外の他社企業を第二企業、第二企業に属するメンバーを第二メンバー、第二企業が実施する業務を第二業務と称する。
第一メンバーが、例えば、自社製品やサービスの販売や、コラボレーション等の企画への参画提案等、第一業務の実施を他社企業に売り込みたい場合、または、第一企業課題や第一メンバー課題を解決可能な第二業務を探したい場合、第一メンバーは、ビジネス支援システムを用いて、パートナーとして最適な第二企業を検索することができる。
具体的には、第一メンバーは、端末装置20を操作し、ビジネス支援コンテンツ30の「企業検索」のタブ31を選択する。これにより、メイン表示領域32に企業検索を実施するための検索部41及び検索結果を示す検索結果表示部42(スコア表示コンテンツ)を表示させる。
図6は、メイン表示領域32に検索部41及び検索結果表示部42を表示させたビジネス支援コンテンツ30の一例を示す図である。
検索部41は、例えば、図6に示すように、キーワード入力欄41A、及び検索ボタン41Bを備える。キーワード入力欄41Aは、第一メンバーが検索の条件である検索キーワードを入力する入力欄であり、検索ボタン41Bは、入力された検索キーワードでの検索を実行するためのボタンである。
第一メンバーが、端末装置20を操作して、キーワード入力欄41Aに検索キーワードを入力し、検索ボタン41Bを選択することで、端末装置20は、検索キーワードとともに、検索処理を要求する検索要求をサーバ装置10に送信する(図5;ステップS21)。
第一メンバーが対話を希望する相手企業(第二企業)が既に決定している場合では、当該第二企業の企業名を検索キーワードとして入力すればよい。また、検索キーワードの検索条件をさらに詳細に設定できるようにしてもよい。例えば、業務情報(企業業務情報や担当業務情報)として、検索キーワードが含まれる企業、課題情報(企業課題情報や担当課題情報)として検索キーワードが含まれる企業、等が選択可能となるように、チェックボックス等で条件を選択できるようにしてもよい。
なお、ここでは、キーワード入力欄に入力された検索キーワードに基づいた検索要求を送信する例を示すが、これに限定されない。例えば、第一企業課題情報を解決可能な企業、第一業務課題情報を解決可能な企業、第一業務によるサービス提供先となる企業等、予め設定された条件を選択できるように設定されていてもよい。この場合、端末装置20は、設定された条件を検索キーワードとして検索要求をサーバ装置10に送信すればよい。
サーバ装置10は、検索キーワードと検索要求を受信すると、検索処理を実施し、所定数の第二企業を抽出する(ステップS22)。
この検索処理は、従来における情報検索処理と同様の処理を実施してもよい。例えば、キーワード取得部135Aが検索要求とともに検索キーワードを取得すると、検索部135Bは、取得した検索キーワードと、各企業との一致度を示す検索スコアを算出する。スコア算出に用いられる企業の情報としては、企業基本情報に記録される各種情報、当該企業に属するメンバーのプロフィール情報等が挙げられる。そして、検索部135Bは、これらの情報(企業属性)を対象として、検索キーワードまたは検索キーワードに共起する共起キーワードが含まれる数をカウントし、カウント数に基づいた検索スコアを算出する。そして、検索部135Bは、検索スコアが高い順に所定数の第二企業を抽出する。
次に、スコア算出部134の第一スコア算出部134Aは、第一企業の業務と第二企業とのマッチングスコアである第一スコアを算出する(ステップS23:第一スコア算出ステップ)。
具体的には、第一スコア算出部134Aは、第二企業に属する各第二メンバーの行動履歴のうちの、第一企業が公開するウェブコンテンツへの閲覧履歴(第一コンテンツ閲覧履歴)に基づいて、閲覧回数(第一閲覧回数N)を集計する。また、第一スコア算出部134Aは、第二企業に属する各第二メンバーの行動履歴のうちの、第一企業と同業となる他の企業が公開するウェブコンテンツの閲覧履歴(第二コンテンツ閲覧履歴)に基づいて、閲覧回数(第二閲覧回数N)を集計する。そして、これらの第一閲覧回数N及び第二閲覧回数Nに基づいて、第一スコアSを算出する。
第一閲覧回数N及び第二閲覧回数Nは、所定期間(例えば現時点から直近3か月以内)の閲覧履歴から閲覧回数を集計してもよい。
また、第一スコアSの算出では、例えば、第一閲覧回数Nと第一重み値kとを乗算したスコアと、第二閲覧回数Nと第二重み値kとを乗算したスコアとの合計値を用いる。この際、第一重み値kの値を、第二重み値kの値に比べて大きく設定するなどしてもよい。なお、第一スコアSの算出は、上記に限定されず、その他の関数式S=f(N,N)により算出されてもよい。
このように算出された第一スコアSは、第一業務に対する第二企業の興味の度合いを示すスコアであり、第一業務として商品提供を例とすると、第一企業が提供する商品と、第二企業が有する課題との一致度を示すスコアとなる。
さらに、スコア算出部134の第二スコア算出部134Bは、第一企業と第二業務とのマッチングスコアである第二スコアSを算出する(ステップS24:第二スコア算出ステップ)。
具体的には、第二スコア算出部134Bは、第一企業における課題情報である第一課題情報(企業課題情報や業務課題情報)に含まれるキーワードと、第二企業の業務情報(企業業務情報や担当業務情報)に含まれるキーワードとの一致度を第二スコアSとして算出する。これには、第二スコア算出部134Bは、第一課題情報及び、第二業務情報のテキスト文を形態素解析等の言語処理により解析し、各々に含まれるキーワードを検出する。そして、例えば、第二スコア算出部134Bは、第一課題情報に含まれるキーワードが第二業務情報に含まれる場合、一致したキーワードの数、各キーワードの第二業務情報での検出数、第二企業が実施する複数の業務のうち、キーワードが含まれる業務の数等をカウントし、各々のカウント数に、対応した重み値を乗算したスコアを算出し、これらのスコアを合計することで、第二スコアSを算出する。また、第一課題情報に含まれるキーワードに対して、業務情報に含まれるキーワードが完全に一致していない場合でも、第一課題情報のキーワードに対して、共起または関連するキーワードが第二業務情報に含まれている場合に、第二スコアSに所定のスコアを加算してもよい。この場合、例えば、記録部12に予め記録しておいたキーワード同士の共起度や関連度を記録した辞書データを用いて、共起キーワードや関連キーワードを検出し、共起度や関連度に応じた重み値を各共起キーワードや関連キーワードのカウント数に乗算し、各スコアを合計することで、加算スコアを算出してもよい。また、第一企業課題情報に含まれるキーワードと、第一業務課題情報に含まれるキーワードとで、それぞれ重み値を変更してもよく、例えば、第一企業課題情報の重み値を高く設定してもよい。
なお、第二スコアSの算出は、上記に限定されず、その他の関数式により算出されてもよい。
このように算出された第二スコアSは、第一企業の課題と、第二企業の業務との一致度を示すスコアとなる。
この後、情報出力部137は、検索要求を送信した端末装置20に対して、検索結果を返す(ステップS25)。
具体的には、情報出力部137は、ステップS22により抽出された検索結果の第二企業に関する情報に加え、ステップS23により算出された各第二企業に対する第一スコアS、ステップS24により算出された各第二企業に対する第二スコアSを出力する。この際、情報出力部137は、第一スコアSと第二スコアSとの合計スコアが大きい順に第二企業を並び替えて表示する旨の表示指令を端末装置20に送信してもよい。
検索結果の第二企業に関する情報としては、第二企業の企業名、第二企業に対して第一企業がオファーを出す場合の担当先の情報が含まれる。担当先は、第二企業の企業名、担当部署、及び担当者の役職であり、この段階では、担当者の個人名は表示されない。これにより、第二企業の企業内情報がパートナー企業以外の外部企業に漏れる不都合を抑制できる。
第一企業がオファーを出す場合の担当先は、ステップS21で入力された検索キーワードに対応する担当先、第一業務の営業対象となる担当先、第二業務の申し入れ対象となる担当先を含めてもよい。例えば、第一業務として商品Pの販売、第一課題情報がソフトウェアQの導入、検索キーワードがキャラクタRのコラボレーションである場合、商品Pにより解決可能な業務課題情報を有するメンバーが所属する担当先、ソフトウェアQの提供業務とするメンバーが所属する担当先、他社企業とのコラボ企画を課題とするメンバーが所属する担当先を含めてもよい。
端末装置20は、各第二企業に関する情報、及び、各第二企業に対する第一スコアS及び第二スコアSを受信すると、図6に示すように、検索結果表示部42に検索結果を表示させる(ステップS26)。
検索結果表示部42には、第二企業を示す企業画像43が一覧表示され、各企業画像43に、各第二企業の第一スコアSを示す第一スコア画像44A、及び第二スコアSを示す第二スコア画像44Bを重畳させる。この際、端末装置20は、第一スコアSと第二スコアSとの合計スコアが高い順に企業画像43を並び替えて表示させる。
このような検索結果表示部42により、第一メンバーは、互いの提供サービス等によって相互に補いあえる他社企業、すなわち、長期に亘って継続的に良好な関係を築ける他社企業を判断することができる。
また、企業画像43には、第二企業の企業名を示す画像が表示される。企業名の他、第一企業が第二企業に対してオファーを送信する場合の第二企業の担当先が示されてもよい。この担当先は、第一メンバーの操作により適宜変更可能であり、例えば第一業務である商品Pの営業対象となる担当先、第一課題情報であるソフトウェアQの提供を行う担当先、検索キーワードに対応する担当先等を順次切り替えることができる。
第一メンバーが企業画像43を選択すると、端末装置20は、企業画像43で示される第二企業の詳細情報45を表示させる。第二企業の詳細の表示方法は特に限定されず、例えば、図6の例では、企業画像43Aが選択された場合に、企業画像43Aの直下の企業画像43Bの表示位置を下方にずらし、空いたスペースに企業画像43Aの第二企業の詳細情報45を表示させる。その他、ポップアップ表示等により選択された企業画像43の第二企業の詳細情報45を表示してもよい。
第二企業の詳細情報45には、例えば、選択された第二企業が提供するサービス等の第二業務、第二企業が有する課題、第一企業が第二企業に対してオファーを送信する場合の第二企業の担当先等が表示される。この時、表示する担当先は、第一メンバーの操作により適宜変更可能であってもよく、例えば、第一業務である商品Pの営業対象となる担当先、第一課題情報であるソフトウェアQの提供を行う担当先、検索キーワードに対応する担当先等を順次切り替えてもよい。また、これに応じて、第二業務、第二企業の課題も順次切り替わってもよい。或いは、第一業務である商品Pの営業対象となる担当先、第一課題情報であるソフトウェアQの提供を行う担当先、及び検索キーワードに対応する担当先等の各担当先が全て表示されてもよい。
また、検索結果表示部42に、フィルタ機能が設けられていてもよい。例えば、図6には、フィルタ設定部46が設けられており、第一メンバーが当該フィルタ設定部46を選択すると、企業の絞り込みを行うことができる。
図7は、フィルタ設定部46が選択された場合のフィルタ設定画面46Aの一例である。
フィルタ設定部35が選択されると、端末装置20は、図7に示すようなフィルタ設定画面46Aを表示させる。このフィルタ設定画面46Aは、検索結果表示部42に表示させる第二企業の絞り込み条件を選択するための画面であり、例えば、ポップアップ表示にてディスプレイに表示させてもよく、メイン表示領域32に表示させてもよい。第一メンバーにより、絞り込み条件が選択されることで、検索結果表示部42には、絞り込まれた条件に合致する企業の企業画像43のみが表示される。
[対話管理処理]
次に、本実施形態のビジネス支援方法における対話管理処理について説明する。
図8は、本実施形態のビジネス支援方法におけるオファー一覧表示処理を示すフローチャートである。
本実施形態では、図6に示すような検索結果表示部42において、企業画像43で示される第二企業に対して、営業やサービスの購入等に関する対話を要求するパートナー依頼を申し込むためのオファーボタン47が配置されている。オファーボタン47は、例えば、企業画像43に重畳して表示されてもよく、企業画像43の選択時に表示される第二企業の詳細情報45に表示させてもよく、双方に表示させてもよい。また、詳細情報45に複数の担当先を表示する場合では、担当先毎にオファーボタン47を表示させてもよい。第一メンバーは、オファーボタン47を選択することで、第二企業の対応する担当先の第二メンバーに対して、パートナー依頼を申し込むことができる。
つまり、第一メンバーによりオファーボタン47が選択されると、端末装置20は、ディスプレイにオファーテンプレートを表示させる。オファーテンプレートは、例えば、企業基本情報の人事情報、業務情報、及び企業課題情報、並びに第一メンバーのメンバー情報に記録されたプロフィール情報に基づく内容が記載されたテキスト文編集画面である。第一メンバーは、オファーテンプレートを用いることで、容易に、パートナー依頼を生成することができる。そして、第一メンバーにより、パートナー依頼を送信する旨の入力操作が行われると、端末装置20は、生成されたパートナー依頼の内容と、第二企業の担当先とをサーバ装置10に送信する。
サーバ装置10のオファー管理部136Aは、第一企業の第一メンバーからパートナー依頼のオファーを受け付けると(ステップS31)、記録部12のメッセージ記録部123に、第一企業と第二企業との間のメッセージ交換を記録するメッセージフォルダを生成する(ステップS32)。このメッセージフォルダには、上述したように、オファーフォルダとパートナーフォルダとが含まれ、オファー管理部136Aは、パートナー依頼のオファーをオファーフォルダに記録する(ステップS33)。
次に、オファーを受けた企業について説明する。
オファー管理部136Aは、ステップS33の後、オファー対象の第二企業に対して、新たなオファーの申し込みがあった旨の新着オファー通知を第二企業の第二メンバーに送信する。
第二メンバーが、自身が所有する端末装置20において、ビジネス支援APRを実行することで、第二メンバーが所有する端末装置20は、サーバ装置10にオファー送信要求を送信する。
これにより、サーバ装置10のオファー管理部136Aは、第二メンバーのメンバーIDに基づいて、第二メンバー宛に送信されたパートナー依頼のオファー、及び、第二メンバーが送信したパートナー依頼を抽出し、情報出力部137は、これらの抽出されたパートナー依頼を含むオファー情報を端末装置20に送信する(ステップS34)。この時、サーバ装置10は、ステップS23及びステップS24と同様の処理により、パートナー依頼を送付した各企業とパートナー依頼の送付先の企業との第一スコアS及び第二スコアSを算出して、第二メンバーの端末装置20に送信する。ここで算出する第一スコアS及び第二スコアSは、パートナー依頼の対象となる企業のみでよい。また、情報出力部137は、第一スコアS及び第二スコアSの合計が高い順にパートナー依頼を並び替えたオファー一覧を端末装置20に送信してもよい。
図9は、オファー一覧部50を表示したビジネス支援コンテンツの一例を示す図である。
第二メンバーが端末装置20を操作し、ビジネス支援コンテンツ30の「オファー一覧」のタブ31を選択すると、端末装置20は、サーバ装置10から受信したオファー情報に基づいて、図9に示すようなオファー一覧部50(スコア表示コンテンツ)をメイン表示領域32に表示させる(ステップS35)。
オファー一覧部50では、各パートナー依頼のオファー画像51をスレッド形式で表示させる。この時、オファー情報とともに第一スコアS及び第二スコアSが送信されている場合、検索結果表示部42と同様、オファー画像51に第一スコア画像44A及び第二スコア画像44Bを重畳させて表示してもよい。
オファー一覧部50において、第二メンバー宛に送信されたパートナー依頼に対応するオファー画像51には、「承認」か「非承認」を選択する承認選択画像52が表示される。
一方、第二メンバーが送信したパートナー依頼のオファー画像には承認選択画像52は表示されない。
なお、検索結果表示部42と同様、オファー一覧部50に、フィルタ設定部53が設けられてもよい。このフィルタ設定部53が選択されることで、図7と同様のフィルタ設定画面を表示させる。第二メンバーにより、絞り込み条件が選択されることで、オファー一覧部50には、絞り込まれた条件に合致するオファー画像51のみが表示される。
フィルタ設定により、第二メンバーは、多数のオファーが送信された場合でも、適切に必要なオファーを絞り込んで精査することができる。
また、第二メンバーが、オファー画像51を選択すると、選択したオファー画像51に対応するパートナー依頼のオファー詳細51Aが表示される。オファー詳細51Aには、送信されたパートナー依頼のテキスト文の他、オファー送信元の企業に関するプロフィール情報(例えば、適用サービス等の業務情報や企業課題情報等)、メンバーのプロフィール情報(例えば、企業内の部署や役職、業務課題情報等)が表示されてもよい。
オファー詳細51Aにより、第二メンバーは、オファーの送信元の部署や役職、オファーの内容を知ることができ、適切に必要なオファーを精査することができる。
オファー一覧部50において、第二メンバーは、自身宛に送信されたパートナー依頼を承認する場合、承認選択画像52で「承認」を選択し、拒否する場合「非承認」を選択する。これにより、第二メンバーの端末装置20からサーバ装置10にオファー返信情報が送信される(ステップS36)。すなわち、「承認」が選択された場合、端末装置20は、サーバ装置10に、当該パートナー依頼を示すオファーIDとともに、オファーを承認する旨のオファー返信情報を送信する。一方、「非承認」が選択された場合、端末装置20は、サーバ装置10に、オファーIDとともに、パートナー依頼を非承認とする旨のオファー返信情報を送信する。
サーバ装置10のオファー管理部136Aは、オファー返信情報を受信すると、オファーが承認されたか否かを判定する(ステップS37)。ステップS37でYESと判定される場合、サーバ装置10は、第一メンバーの端末装置20にパートナー依頼のオファーが承認された旨を示す承認通知を出力し(ステップS38)、対応するパートナー依頼をオファーフォルダからパートナーフォルダに移動させる(ステップS39)。
ステップS37でNOと判定された場合、つまり、オファー返信情報に、パートナー依頼を非承認とする旨が記録されている場合、オファー管理部136Aは、パートナー依頼を送信した第一メンバーの端末装置20に対して、パートナー依頼が非承認になった旨の非承認通知を送信する(ステップS40)。この際、オファーフォルダからパートナー依頼を削除してもよく、パートナー依頼が非承認になった旨を表示させるフラグ情報を関連付けてもよい。フラグ情報が関連付けられた場合、次回以降に第一メンバーがオファー一覧部50を表示させた際に、パートナー依頼が非承認になった旨を表示させる。
なお、第二メンバーが承認選択画像52を操作しなかった場合は、端末装置20からオファー返信情報がサーバ装置10に送信されない。この場合は、オファーが保留され、オファーフォルダにパートナー依頼を残す。なお、オファーフォルダに保存されるパートナー依頼は、一定期間経過した後に削除されてもよい。
また、上記は、第一メンバーからオファーが送信された第二企業の第二メンバーが、端末装置20において、オファー一覧部50を表示させる例を示しているが、第一メンバーや、その他の企業のメンバーがオファー一覧を表示させる場合も同様である。
次に、パートナー企業間におけるメッセージの交換処理について説明する。
図10は、ビジネス支援方法におけるメッセージ送受信処理のフローチャートである。
上述したように、ステップS37でYESと判定され、第一メンバーから送信されたパートナー依頼のオファーが第二メンバーにより承認された場合、ステップS39により、パートナー依頼を含む第一メンバー及び第二メンバーの間のメッセージは、パートナーフォルダに移動される。
第一メンバー及び第二メンバーが端末装置20において、ビジネス支援コンテンツ30の「パートナーメッセージ」のタブ31を選択すると、端末装置20は、サーバ装置10にメッセージ要求を送信する(ステップS41)。
これにより、サーバ装置10のメッセージ管理部136Bは、メッセージ要求の送信主のメンバーIDが関連付けられたメッセージ情報をパートナーフォルダから抽出し(ステップS42)、情報出力部137は、抽出されたメッセージ情報を送信主のメンバーの端末装置20に送信する(ステップS43)。
一例として、第一メンバーがメッセージ情報を受信する場合を例示して説明する。第一メンバーがメッセージ情報を送信する場合、サーバ装置10のメッセージ管理部136Bは、ステップS42で、第一メンバーのメンバーIDが関連付けられたメッセージ情報をパートナーフォルダから抽出し、ステップS43で第一メンバーが所有する端末装置20にメッセージ情報を送信する。これにより、メッセージ交換に関係ないメンバーにメッセージ情報が送信されることがない。
図11は、メッセージ一覧部60を表示したビジネス支援コンテンツの一例を示す図である。
端末装置20は、サーバ装置10からメッセージを受信すると、メイン表示領域32に図11に示すようなメッセージ一覧部60を表示させる(ステップS44)。
図11は、第一メンバーが他の企業のメンバーとやり取りしたメッセージの例であり、メッセージ交換が発生したメンバー毎、トピック毎にスレッド形式でメッセージ画像61を表示させる。
第一メンバーが1つのメッセージ情報に対応するメッセージ画像61の1つを選択すると、メッセージ情報に含まれ、同一トピックとして関連付けられた各メッセージが表示される。各メッセージの表示形態は特に限定されないが、例えば、メッセージ交換に参加するメンバーのメッセージ、及び、当該メッセージへの返信メッセージが下方に連なって表示される。
また、各メッセージには、それぞれ返信ボタン62が設けられている。第一メンバーが返信ボタン62を選択することで、メッセージの返信が可能となる。
つまり、端末装置20は、第一メンバーにより返信ボタン62を選択されたか否かを判定し(ステップS45)、返信ボタン62が選択された場合(ステップS45でYESの場合)、図示略のメッセージ作成画面をディスプレイに表示させる(ステップS46)。第一メンバーにより当該メッセージ作成画面でメッセージを編集して送信する旨の操作を行われることで、端末装置20は、作成されたメッセージと、返信対象のメッセージのメッセージIDとをサーバ装置10に送信する(ステップS47)。
サーバ装置10のメッセージ管理部136Bは、メッセージを受信すると、返信対象のメッセージIDを参照し、対応するメッセージに関連付けて受信したメッセージをパートナーフォルダに記録する(ステップS48)。
また、各メッセージ情報は、招待ボタン63が設けられている。メッセージをやり取りする第一メンバー及び第二メンバーは、当該招待ボタン63を選択することで、他のメンバーをメッセージの交換の場に招待することができる。
図12は、メンバー招待処理を示すフローチャートである。
端末装置20において、メッセージ交換を行っているメンバーが、招待ボタン63を選択すると、端末装置20は、サーバ装置10にメンバー一覧要求を送信する(ステップS51)。
サーバ装置10のメンバー招待部136Cは、メンバー一覧要求を受信すると、第一メンバーのメンバーIDに基づいて、招待可能なメンバーを抽出する(ステップS52)。ここで、招待可能なメンバーは、業務上、第一メンバーと所定の関係を有するメンバーであり、例えば、第一メンバーと同じ第一企業に属するメンバー、及び、第一企業の関連企業(例えば、子会社や親会社)に属するメンバーが挙げられる。招待可能なメンバーは、企業毎にそれぞれ個別に設定されていてもよく、この場合、企業基本情報の人事情報に招待可能な範囲が記録されていてもよい。例えば、企業内の同じ部署内のメンバーに招待可能なメンバーが限られてもよく、特定の部署のメンバーに招待可能なメンバーが限られてもよい。また、メンバーによって、招待可能な関連企業のメンバーが限定されていてもよい。
この後、情報出力部137は、端末装置20に抽出されたメンバーに関するメンバー一覧を送信する(ステップS53)。
端末装置20は、サーバ装置10からメンバー一覧を受信すると、メンバー一覧をディスプレイに表示させ、招待するメンバーの選択を促す(ステップS54)。第一メンバーの操作により、メンバーが選択されると、端末装置20は、選択されたメンバー(選択メンバー)を示す情報(例えばメンバーID等)をサーバ装置10に返す(ステップS55)。
サーバ装置10のメンバー招待部136Cは、選択メンバーの情報を受信すると、当該メンバーのメンバーIDを対応するメッセージ情報に関連付ける(ステップS55)。これにより、選択メンバーの端末装置20は、招待対象のメッセージ情報を受信することが可能となる。この際、メンバー招待部136Cは、選択メンバーにメッセージ交換への参加要請を送信し、選択メンバーの端末装置20から参加要請を許諾する旨の返信があった場合に、メッセージ情報にメンバーIDを関連付けてもよい。
なお、第一メンバーは、選択メンバーに対して開示するメッセージの範囲を指定できるようにしてもよい。例えば、第一メンバーは、選択メンバーがメッセージ情報に含まれる全てのメッセージを閲覧できるように設定してもよく、一部のメッセージを閲覧不可に設定してもよい。
[本実施形態の作用効果]
本実施形態のサーバ装置10は、記録部12及びプロセッサ13を備え、プロセッサ13は、記録部12に記録されたビジネス支援プログラムを読み出し実行することで、企業登録部131、メンバー情報取得部133、及びスコア算出部134として機能する。企業登録部131及びメンバー情報取得部133は、本発明における企業属性取得部であり、企業の属性、つまり、企業基本情報及び企業に属するメンバーのメンバー情報を取得する。スコア算出部134は、第一スコア算出部134A及び第二スコア算出部134Bを有し、第一スコア算出部134Aは、第一企業の企業属性及び第二企業の企業属性の少なくともいずれかに基づいて、第一企業が実施する業務である第一業務と、第二企業とのマッチングスコアである第一スコアSを、複数の第二企業毎に算出する。また、第二スコア算出部134Bは、第一企業の企業属性及び第二企業の企業属性の少なくともいずれかに基づいて、第二企業が実施する業務である第二業務と、第一企業とのマッチングスコアである第二スコアSを、複数の第二企業毎に算出する。
ここで、第一スコアSは、他社企業である第二企業が、自社企業である第一企業が提供する第一業務にどの程度の興味を持っているかを示すスコアであり、第二スコアSは、第一企業における課題に対して、第二企業が提供する第二業務が解決可能か否かを示すスコアである。したがって、第一メンバーは、第一スコアSにより、第一企業の第一業務に興味を持つ第二企業を知ることができる。また、第一メンバーは、各第二企業が実施する第二業務が自社企業にどの程度マッチングするかを知ることができる。つまり、第一メンバーは、自社企業との間で相互にサービスを提供し合える相手企業、言い換えると、企業間の関係を継続的に維持できる相手企業を容易に見つけることができる。これにより、サーバ装置10は、第一メンバーによる自社企業と継続的な関係を築ける他社企業の選定、及び、選定した相手企業のメンバーとの対話を、適切に支援することができる。
本実施形態では、企業属性は、企業に属するユーザが、インターネット上に公開された他の企業のコンテンツを閲覧したコンテンツ閲覧履歴を含む。つまり、企業属性取得部であるメンバー情報取得部133は、メンバーがインターネット上で閲覧した企業のウェブコンテンツの閲覧履歴を取得する。そして、第一スコア算出部134Aは、第二企業に属する第二ユーザの、第一企業のウェブコンテンツに対するコンテンツ閲覧履歴に基づいて、第一スコアSを算出する。
自社企業が公開するウェブコンテンツを頻繁に閲覧する他企業のメンバーは、自社企業が提供するサービスや商品等に対して強い興味を持っていることが多い。本実施形態では、第二企業の第二メンバーがコンテンツ閲覧履歴に基づいて、第一スコアSを算出するので、他社企業が、自社企業の業務に対してどの程度の興味度を持っているかを示す第一スコアSを適切に算出できる。
この際、第一スコア算出部134Aは、第一コンテンツ閲覧履歴と、第一企業と同業となる他の企業のコンテンツに対する第二コンテンツ閲覧履歴と、に基づいて、第一スコアを算出する。これにより、第二ユーザが第一企業のウェブコンテンツを見ていない場合でも、第二ユーザが第一企業を知らないだけで、第一業務に強い関心を持っている場合がある。特に、第一企業の創業歴が浅く、世間に知られていない場合は上記のような傾向が強い。これに対して、本実施形態では、第一企業と同業となる他の企業のウェブコンテンツに基づいて、第一スコアを算出する。この場合、これまで第一企業を知らない第二ユーザに対しても、第一企業の第一業務に対して興味があるか否かを適正に判定可能な第一スコアを算出できる。
本実施形態では、企業属性は、企業の課題に関する課題情報、及び企業が実施する業務に係る業務情報を含む。つまり、企業登録部131は、企業課題情報及び企業業務情報を含む企業基本情報を取得し、メンバー情報取得部は、業務課題情報及び担当業務情報を含むプロフィール情報を取得する。そして、第二スコア算出部134Bは、第一企業の課題情報に含まれるキーワードと、第二企業の業務情報に含まれるキーワードとの一致度を第二スコアSとして算出する。
本実施形態では、自社企業が設定している企業課題情報や、メンバーが業務上課題としている業務課題情報に含まれるキーワードと、他社企業の企業業務情報や担当業務情報に含まれるキーワードとを抽出し、これらの一致度を第二スコアSとして算出して出力する。この場合、キーワードの一致度に基づいた第二スコアSから、各メンバーは、自社企業や自身が課題としている点の解決に対応可能な他社企業を精度よく検出することができる。
本実施形態のサーバ装置10のプロセッサ13は、記録部12に記録されたビジネス支援プログラムを読み出し実行することで、検索処理部135としても機能する。この検索処理部135は、端末装置20から検索キーワードを取得するキーワード取得部135Aと、検索キーワード及び各企業の企業基本情報やメンバー情報に基づいて、検索キーワードに対する各企業の一致度を検索スコアとして算出する検索部135Bと、を備える。そして、第一スコア算出部134A及び第二スコア算出部134Bは、検索スコアが所定値以上となる企業を第二企業として、第一スコアS及び第二スコアSを算出する。
これにより、企業のメンバーが入力した条件に対応する企業の第一スコアS及び第二スコアSを算出すればよく、例えば、全ての企業に対して第一スコアS及び第二スコアSを算出する場合に比べて、処理の効率化及び高速化を図れる。
情報出力部137は、第一スコアS及び第二スコアSの合計が高い順に、複数の第二企業を並び替えて表示させた検索結果表示部42やオファー一覧部50を端末装置20のディスプレイに表示させる。
これにより、メンバーは、検索結果表示部42やオファー一覧部50から、自社企業と長期に亘って継続的に良好な関係を築ける企業を容易に判別することができる。
[変形例]
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で、以下に示される変形をも含むものである。
[変形例1]
上記実施形態では、ビジネス支援APRをインストールした端末装置20において、当該ビジネス支援APRにより提供される所定のテンプレートに沿ったビジネス支援コンテンツ30に、サーバ装置10から送信される各種情報が表示される。したがって、情報出力部137は、上記のように、検索結果、オファー情報、及びメッセージ情報を送信することで、端末装置20では、ビジネス支援コンテンツ30のメイン表示領域32に、検索結果表示部42、オファー一覧部50、メッセージ一覧部60を表示することができる。
一方、端末装置20において、所定のウェブブラウザによりビジネス支援コンテンツ30を表示させてもよい。この場合、情報出力部137は、各タブ31を切り替えることで、それぞれの情報を切り替え可能なビジネス支援コンテンツ30を端末装置20に送信すればよい。
この場合、サーバ装置10の情報出力部137は、検索結果表示部42やオファー一覧部50において、第一スコアS及び第二スコアSの合計スコアに基づいて、表示する第二企業の順位を並び替えて端末装置20に送信する。これにより、端末装置20は、ウェブブラウザにより、上記実施形態と同様の、検索結果表示部42やオファー一覧部50を表示させることができる。
[変形例2]
第一スコア算出部134Aは、第一企業の業務に対する各第二企業の興味度を示す第一スコアSを、第二企業に属する第二メンバーのコンテンツ閲覧履歴に基づいて算出したが、これに限定されない。例えば、第二スコアSを同様に、第一企業における業務情報と、第二企業における課題情報とからキーワードを抽出し、これらのキーワードの一致度に基づいて第一スコアSを算出してもよい。ただし、第二企業が課題情報を登録していない場合、これらの第二企業に対する第二スコアSを算出することができない。したがって、キーワードに基づいて第一スコアSを算出する場合、企業基本情報として企業課題情報の入力を必須とする、または、メンバー情報における業務課題情報を必須とすることが好ましい。
[変形例3]
第二スコア算出部134Bは、第一企業の課題情報と、第二企業の業務情報とに含まれるキーワードの一致度に基づいて第二スコアSを算出した。
これに対して、第二スコア算出部134Bは、第二企業の業務情報と、第一企業の各メンバー、または検索処理やオファー一覧を要求する第一メンバーのインターネット上の行動履歴に基づいて、第二スコアSを算出してもよい。例えば、第二スコア算出部134Bは、第一メンバーの検索処理で多く用いられる検索キーワードと、第二企業の業務情報に含まれるキーワードとの一致度を第二スコアSとして算出してもよい。或いは、第二スコア算出部134Bは、第一メンバーが頻繁に閲覧するウェブコンテンツに含まれるキーワードと、第二企業の業務情報に含まれるキーワードとの一致度を第二スコアSとして算出してもよい。
[変形例4]
上記実施形態では、検索結果表示部42に表示させる第二企業に対する企業画像43、オファー一覧部50に表示させるオファー画像51に、第一スコア画像44A及び第二スコア画像44Bを重畳させて表示させたが、その他のコンテンツにおいて、第一スコア画像44A及び第二スコア画像44Bを表示させてもよい。例えば、メッセージ一覧部60において、各メッセージ画像61に第一スコア画像44A及び第二スコア画像44Bを重畳させて表示してもよい。
[変形例5]
上記実施形態では、スコア算出部134は、検索処理部135により検索された複数の第二企業に対する第一スコアS及び第二スコアS、及びオファー一覧部に表示される企業に対する第一スコアS及び第二スコアSを算出する例を示した。
これに対して、スコア算出部134は、全ての企業に対する第一スコアS及び第二スコアSを算出してもよい。この場合、検索処理部135は、第一スコアSが所定値以上の企業、第二スコアSが所定値以上の企業、第一スコアS及び第二スコアSの合計値が所定値以上の企業等といった、第一スコアS及び第二スコアSに基づいた検索処理を実施することもできる。
[変形例6]
上記実施形態において、図6に示すような企業画像43、及び図9に示すようなオファー画像51に、第一スコア画像44A及び第二スコア画像44Bの双方を重畳させて表示させたが、第一スコア画像44A及び第二スコア画像44Bに代えて、第一スコアS及び第二スコアSに基づいて算出される第三スコアSを示す第三画像を重畳させて表示してもよい。すなわち、スコア算出部である情報出力部137は、第三スコアSを端末装置20に送信する。これにより、端末装置20は、第三スコアSの高い順に企業画像43やオファー画像51を並び替えることができる。または、情報出力部137は、第三スコアSに基づいて、表示する第二企業の順位を並び替えて、第二企業の情報を端末装置20に送信してもよい。
第三スコアSの算出方法としては、特に限定されないが、例えば、第一スコアSと第二スコアSの合計値や積であってもよく、相加平均や相乗平均、調和平均等であってもよい。この場合でも、上記実施形態と同様に、第一企業の第一メンバーは、互いの提供サービス等によって相互に補いあえる他社企業、すなわち、長期に亘って継続的に良好な関係を築ける他社企業を判断することができる。
または、第一スコアSと第二スコアSとの差分値や比を第三スコアSとしてもよい。この場合、第一業務の第二企業への興味度と、第二業務の第一企業への興味度とが近い(差分値の場合は「0」に近く、比の場合は「1」に近い)第二企業を優先的に表示させることができる。これにより、第一企業及び第二企業の相互が同程度に補いあえる他社企業をより容易に判断することができる。
さらには、第三スコアSとして、複数のスコアを算出し、これらのスコアに対応した複数の第三画像を表示させてもよい。例えば、第一スコアSと第二スコアSの合計値や積に基づいた画像と、第一スコアSと第二スコアSとの差分値や比に基づいた画像との双方を表示させてもよい。
[変形例7]
上記実施形態では、端末装置20が、第一スコアS及び第二スコアSの合計値が高い順に第二企業を並び替えて表示させる、または、情報出力部137が、第一スコアS及び第二スコアSの合計値が高い順に並び替えた第二企業の情報を端末装置20に送信する例を示した。
これに対して、例えば、第一スコアSが所定値以上の高いスコアとなるが、第二スコアSが所定値未満の低いスコアとなる第二企業であっても、当該第二企業に関連する第三企業(親会社や子会社等)に対して、所定値未満の第一スコアSが算出され、所定値以上の第二スコアSが算出されている場合では、当該第二企業の順位を上げて表示してもよい。この場合、第二企業に加えて、第三企業の情報を端末装置20に送信することが好ましい。
なお、第三企業に関して、第一スコアS及び第二スコアSの双方が高い場合は、当該第三企業の情報のスコア順位が高く、優先的に表示される。
具体的には、情報出力部137は、第二企業の第二スコアSに代えて第三企業の第二スコアSを用いて、当該第二企業に対する第一スコアと第二スコアの合計値を算出して、端末装置20に送信、或いは、当該合計値に基づいて並び替えた第二企業の情報を端末装置20に送信する。
または、情報出力部137は、第一スコアSと、重み値を乗算した第二スコアSとの合計値を算出してもよい。この場合、第三企業の第二スコアSを用いる場合、第二企業の第二スコアSを用いる場合に比べて、重み値を小さくすることが好ましい。
なお、上記は、第一スコアSが所定値以上の高いスコアとなるが、第二スコアSが所定値未満の低いスコアとなる第二企業の例であるが、第一スコアSが所定値未満の低いスコアとなるが、第二スコアSが所定値以上の高いスコアとなる場合も同様である。
10…サーバ装置(ビジネス支援装置)、12…記録部、13…プロセッサ、20…端末装置、30…ビジネス支援コンテンツ、32…メイン表示領域、42…検索結果表示部(スコア表示コンテンツ)、43…企業画像、44A…第一スコア画像、44B…第二スコア画像、50…オファー一覧部(スコア表示コンテンツ)、51…オファー画像、51A…オファー詳細、131…企業登録部(企業属性取得部)、133…メンバー情報取得部(企業属性取得部)、134…スコア算出部、134A…第一スコア算出部、134B…第二スコア算出部、135…検索処理部、135A…キーワード取得部、135B…検索部、136…対話管理部、136A…オファー管理部、136B…メッセージ管理部、136C…メンバー招待部、137…情報出力部。

Claims (9)

  1. 企業の属性に関する企業属性を取得する企業属性取得部と、
    第一企業及び前記第一企業とは異なる第二企業の前記企業属性に基づいて、前記第一企業が実施する業務である第一業務と、前記第二企業とのマッチングスコアである第一スコアを、複数の前記第二企業毎に算出する第一スコア算出部と、
    前記第一企業及び前記第二企業の前記企業属性に基づいて、前記第二企業が実施する業務である第二業務と、前記第一企業とのマッチングスコアである第二スコアを、複数の前記第二企業毎に算出する第二スコア算出部と、
    を備える、ビジネス支援装置。
  2. 前記企業属性は、前記企業に属するユーザが、インターネット上に公開された他の前記企業のコンテンツを閲覧したコンテンツ閲覧履歴を含み、
    前記第一スコア算出部は、前記第二企業に属する第二ユーザの、前記第一企業の前記コンテンツに対する第一コンテンツ閲覧履歴に基づいて、前記第一スコアを算出する、
    請求項1に記載のビジネス支援装置。
  3. 前記第一スコア算出部は、前記第一コンテンツ閲覧履歴と、前記第二企業に属する第二ユーザの、前記第一企業と同業となる他の企業の前記コンテンツに対する第二コンテンツ閲覧履歴と、に基づいて、前記第一スコアを算出する、
    請求項2に記載のビジネス支援装置。
  4. 前記企業属性は、前記企業の課題に関する課題情報、及び前記企業が実施する前記業務に係る業務情報を含み、
    前記第二スコア算出部は、前記第一企業の前記課題情報に含まれるキーワードと、前記第二企業の前記業務情報に含まれるキーワードとの一致度を前記第二スコアとして算出する、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のビジネス支援装置。
  5. 前記第一企業に属する第一メンバーが所有する端末装置から、検索キーワードを取得するキーワード取得部と、
    前記検索キーワード及び各前記企業の前記企業属性に基づいて、前記検索キーワードに対する各前記企業の一致度を検索スコアとして算出する検索部と、をさらに備え、
    前記第一スコア算出部、及び前記第二スコア算出部は、前記検索スコアが所定値以上となる前記企業を前記第二企業として、前記第一スコア及び前記第二スコアを算出する、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のビジネス支援装置。
  6. 前記第一企業に属する第一メンバーが所有する端末装置に対し、前記第一スコア及び前記第二スコアを出力するスコア出力部を備える、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のビジネス支援装置。
  7. 前記スコア出力部は、前記第一スコア及び前記第二スコアの合計が高い順に、複数の前記第二企業を並び替えて表示させたスコア表示コンテンツを前記端末装置に出力する、
    請求項6に記載のビジネス支援装置。
  8. コンピュータによりビジネスを支援するビジネス支援方法であって、
    前記コンピュータは、企業属性取得部と、第一スコア算出部と、第二スコア算出部と、スコア出力部と、を備え、
    前記企業属性取得部が、企業の属性に関する企業属性を取得する企業属性取得ステップと、
    前記第一スコア算出部が、第一企業及び前記第一企業とは異なる第二企業の前記企業属性に基づいて、前記第一企業が実施する第一業務と、前記第二企業とのマッチングスコアである第一スコアを、複数の前記第二企業毎に算出する第一スコア算出ステップと、
    前記第二スコア算出部が、前記第一企業及び前記第二企業の前記企業属性に基づいて、前記第二企業が実施する業務である第二業務と、前記第一企業とのマッチングスコアである第二スコアを、複数の前記第二企業毎に算出する第二スコア算出ステップと、
    を実施する、ビジネス支援方法。
  9. コンピュータにより読み取り実行可能なビジネス支援プログラムであって、
    前記コンピュータを請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のビジネス支援装置として機能させる、ビジネス支援プログラム。
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