JP2002276898A - ガス貯蔵装置 - Google Patents
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Abstract
に、燃料ガスを吸着する吸着材24と共に、これに混合
して磁性粒子22を備えている。また、貯蔵タンク20
を間に挟んで、一対の電磁石30を備えている。吸着材
24に燃料ガスを吸着させる際、あるいは、吸着材24
が吸着した燃料ガスを放出させる際には、電磁石30を
振動させて、貯蔵タンク20内に振動磁場を発生させ
る。これによって、吸着材24の周囲に、燃料ガスの通
路となる間隙が形成される。
Description
どの燃料ガスを貯蔵するためのガス貯蔵装置に関する。
材を用いて貯蔵するガス貯蔵装置が知られている。例え
ば、活性炭などの吸着材を用いた天然ガス貯蔵装置を搭
載し、天然ガスを燃料として用いる天然ガス自動車(A
NG自動車)が提案されている。
蔵装置では、燃料ガスの吸着や放出の効率を向上させる
ために、吸着材の冷却や加熱が行なわれることが多い。
しかし、従来は、充分満足のいく程度の高い吸着効率や
放出効率を得るのは困難であった。そこで、従来から、
吸着材を用いたガス貯蔵装置における燃料ガスの吸着や
放出の効率を高めることのできる技術が望まれていた。
課題を解決するためになされたものであり、燃料ガスの
吸着や放出の効率を向上させる技術を提供することを目
的とする。
発明のガス貯蔵装置は、所定の吸着材に燃料ガスを吸着
させることによって、該燃料ガスを貯蔵するガス貯蔵装
置であって、前記吸着材と磁性粒子とを、これらが混合
された状態で内部に備える貯蔵タンクと、前記貯蔵タン
ク内に磁場を発生させる磁場発生部と、前記貯蔵タンク
が備える前記吸着材に前記燃料ガスを吸着させる際、あ
るいは、前記吸着材が吸着している前記燃料ガスを放出
させる際に、前記貯蔵タンク内の磁場を変化させる制御
部とを備えることを要旨とする。
装置は、貯蔵タンクが備える吸着材に燃料ガスを吸着さ
せる際、あるいは、吸着材が吸着している燃料ガスを放
出させる際には、貯蔵タンク内の磁場を変化させる。こ
のように磁場を変化させると、吸着材と混在された状態
で貯蔵タンクに備えられた磁性粒子が、磁場の変化に従
って変位する。そのため、貯蔵タンク内では、磁性粒子
と吸着材との間に、燃料ガスの通路となる間隙が形成さ
れる。
ば、磁場を変化させることで、磁性粒子と吸着材との間
に燃料ガスの通路が形成されるため、吸着材に燃料ガス
を吸着させる動作や、吸着材が吸着している燃料ガスを
放出させる動作を促進することができる。
部は、振動磁場を生じさせることによって、前記磁性粒
子に作用する磁場を変化させることとしても良い。
粒子は、金属粒子または金属錯体粒子であることとして
も良い。
粒子は、前記燃料ガスを吸着する性質を有する金属錯体
粒子であることとしても良い。
燃料ガスを吸着することにより、上記効果に加えて、ガ
ス貯蔵装置全体で、装置を大型化することなく、貯蔵可
能な燃料ガス量を増加させることができるという効果を
奏する。
とが可能であり、例えば、ガス貯蔵装置および貯蔵方
法、燃料ガスの吸着材への吸着方法および吸着材からの
放出方法、燃料ガスの吸着材への吸着/放出の促進方法
などの態様で実現することができる。
例に基づいて以下の順序で説明する。 A.装置の全体構成: B.貯蔵タンク20の構成: C.天然ガスを貯蔵・放出する際の動作: D.効果: E.第2実施例: F.変形例:
1実施例であるガス貯蔵装置10の構成の概略を表わす
説明図である。本実施例のガス貯蔵装置10は、天然ガ
スを貯蔵するための装置であり、貯蔵タンク20、電磁
石30、振動部32、制御部50を備える。
この吸着材に天然ガスを吸着させることによって、天然
ガスを貯蔵する。貯蔵タンク20の構成については、後
に詳述する。
ガス流入路44およびガス流出路46と接続されてい
る。ガス流入路44には、さらに燃料供給装置40が接
続されている。貯蔵タンク20には、ガス流入路44を
介して燃料供給装置40から供給される天然ガスが貯蔵
される。燃料供給装置40としては、所定の場所におい
て天然ガスを供給可能となるように設置された天然ガス
ステーションなどを挙げることができる。また、貯蔵タ
ンク20に貯蔵される天然ガスは、ガス流出路46を介
して、燃料消費装置42に供給される。本実施例では、
ガス貯蔵装置10は、天然ガス自動車に搭載されてお
り、そのエンジンが燃料消費装置42に相当する。
で対向する一対の電磁石である。この一対の電磁石30
によって、貯蔵タンク20内には磁場が形成される。こ
れら一対の電磁石30は、支持部材31の上に固定され
ている。この支持部材31は、振動部32に接続されて
いる。振動部32に対して制御部50から駆動信号が入
力されると、支持部材31が振動し、これに応じて電磁
石30が振動する。
心とした論理回路として構成され、CPUやROMやR
AM、あるいは、各種信号を入出力する入出力ポートを
備える。制御部50は、電磁石30や振動部32や三方
弁36等に駆動信号を出力して、貯蔵タンク20内に磁
場を形成させる動作や、電磁石30を振動させる動作、
貯蔵タンク20に天然ガスを給排する際に流路を切り替
える動作などを制御する。また、制御部50は、貯蔵タ
ンク20内の圧力を検出する圧力センサ34や、既述し
た燃料供給装置40および燃料消費装置42等と接続し
ており、これらから入力される信号によって、上記した
各動作の制御に必要な情報を得る。
タンク20の構成を模式的に表わす図である。貯蔵タン
ク20は、貯蔵タンク20に磁場が印加されたときに、
その内部が磁気遮蔽されないよう、強磁性体ではない材
料によって外壁が構成されている。また、貯蔵タンク2
0は、その内部に、粒子状(粉体状)の吸着材24と磁
性粒子22とが充填されている。吸着材24は、天然ガ
スを吸着・保持する部材であり、本実施例では活性炭を
用いた。活性炭は、主として物理吸着により天然ガスを
吸着する。したがって、貯蔵タンク20に対して充分に
加圧しながら天然ガスを供給すると、活性炭は天然ガス
を吸着する。一方、貯蔵タンク20内を充分に減圧する
と、活性炭に吸着された天然ガスが放出される。
する状態で貯蔵タンク20内に収納されている。磁性粒
子22は、少なくとも室温(25℃)において強磁性を
示す材料で形成されており、本実施例では、磁性粒子2
2として鉄粒子を用いた。
タンク20内に充填する際には、粒子状の吸着材24と
磁性粒子22とを予め良く混合した後に、これらを圧縮
して固め、磁性体添加吸着材として貯蔵タンク20内に
配設する。このような構成とすることで、より多くの天
然ガスを貯蔵タンク20内に貯蔵可能となる。すなわ
ち、吸着材24を粒子状に形成することによって、天然
ガスを吸着可能な吸着材24の表面積を確保している。
また、粒子状の吸着材24を圧縮して固めることによっ
て、貯蔵タンク20内に収納される吸着材24の量を確
保している。
貯蔵タンク20内に天然ガスを貯蔵する動作を行なう指
示が制御部50に入力されると、電磁石30への通電が
行なわれて貯蔵タンク20内に磁場が形成され、これに
よって貯蔵タンク20内の磁性粒子が磁化を示す。電磁
石30が貯蔵タンク20内に形成する磁場は、図2にお
いて、磁力線として点線で示した。また、このとき、振
動部32が駆動されて電磁石30が振動する。これによ
って、貯蔵タンク20内に形成される磁場も振動する。
と、貯蔵タンク20内に配設された磁性粒子22は、振
動磁場の影響を受けてその場で振動する(図2参照)。
既述したように磁性粒子22は、吸着材24と混合さ
れ、圧縮によって固められている。したがって、磁性粒
子22が振動すると、吸着材24と磁性粒子22との間
には、瞬間的に微小間隙が形成される。また、このよう
な振動が伝えられることによって、吸着材24の粒子間
においても、瞬間的に随所に微小間隙が形成される。
る動作が指示されたときには、三方弁36が切り替えら
れて、ガス流入路44を介して燃料供給装置40と貯蔵
タンク20とが連通し、燃料供給装置40から貯蔵タン
ク20に加圧した天然ガスが供給される。このとき、振
動磁場が形成されることによって瞬間的に形成される粒
子間の微小間隙は、燃料供給装置40から供給された天
然ガスが、各吸着材24の表面に到達するための通り道
となる。
示は、例えば、所定のスイッチを介して使用者が入力す
ることとすればよい。あるいは、燃料供給装置40から
燃料ガスが供給される供給口と、ガス流入路44の端部
とが接続されたときに、これを認識する信号を制御部5
0に入力する構成も可能である。
スを取り出す動作を行なう指示が制御部50に入力され
たときにも、電磁石30への通電が行なわれると共に、
振動部32が駆動され、貯蔵タンク20内に振動磁場が
形成される。これによって、上記したように、吸着材2
4と磁性粒子22との間や、吸着材24の粒子間におい
て、瞬間的に微小間隙が形成される。
指示されたときには、三方弁36が切り替えられて燃料
供給装置40と燃料消費装置42とが連通し、貯蔵タン
ク20内が減圧される。このとき、振動磁場が形成され
ることによって形成される微小間隙は、各吸着材24か
ら放出された天然ガスを外部に導くための通り道とな
る。
示は、例えば、燃料消費装置42の駆動が指示されたこ
と(天然ガス自動車のイグニションスイッチがオンとな
ったこと)を認識する信号を、制御部50に入力するこ
とによればよい。
り出しの動作の終了は、圧力センサ34から入力する検
出信号や、天然ガスの供給や消費の動作に関して燃料供
給装置40あるいは燃料消費装置42から入力される各
種信号に基づいて判断される。動作終了を判断すると、
制御部50は、電磁石30および振動部32への駆動信
号を停止し、貯蔵タンク20においては、振動磁場が消
滅する。
例のガス貯蔵装置10によれば、貯蔵タンク20内に振
動磁場が形成されて、各吸着材24の周囲で瞬間的に微
小間隙が形成され、天然ガスの通路が確保される。した
がって、振動磁場を形成することで、貯蔵タンク20に
天然ガスを貯蔵する動作、あるいは、貯蔵した天然ガス
を貯蔵タンク20から取り出す動作を促進することがで
きる。
振動磁場を形成するために電磁石30を用いたが、電磁
石に代えて永久磁石を用いることとしても良い。このよ
うな構成とすれば、磁場を発生させるために消費する電
気エネルギを節約することができる。
鉄粒子を用いたが、磁性粒子22は、他種の金属粒子な
ど、磁場が形成されたときに充分な磁化を示すものから
選択できる。振動磁場によって振動し、上記した天然ガ
スの通路を形成することができれば良い。鉄以外では、
コバルトやニッケル、あるいはこれらの合金など、強磁
性体の金属からなる粒子を用いることが望ましい。
ス貯蔵装置110の概略構成を表わす説明図である。ガ
ス貯蔵装置110は、第1実施例のガス貯蔵装置10と
類似する構成を有しており、共通する部材には同じ参照
番号を付した。ガス貯蔵装置110は、貯蔵タンク20
の壁面外周に沿って、冷却水流路126とヒータ128
とを備えている。図3では、冷却水流路126とヒータ
128の断面のみを模式的に示した。
は、第1実施例と同様に貯蔵タンク20内に振動磁場を
形成すると共に、冷却水流路126に冷却水を流して貯
蔵タンク20を冷却し、吸着材24への天然ガスの吸着
を促進する。一方、貯蔵タンク20から天然ガスを取り
出す際には、第1実施例と同様に貯蔵タンク20内に振
動磁場を形成すると共に、ヒータ128を用いて貯蔵タ
ンク20を加熱し、吸着材24からの天然ガスの放出を
促進する。
して天然ガスの吸着あるいは放出を促すため、冷却水に
よる冷却あるいはヒータによる加熱のみによって吸着や
放出の動作を促進する場合に比べて、吸着や放出の効率
を向上させることができる。また、所定の大きさの貯蔵
タンク中に所定量の天然ガスを貯蔵する動作や、貯蔵し
た天然ガスを取り出す動作を行なう際に、冷却水を流し
たりヒータを用いることで消費するエネルギを削減する
ことが可能となる。ヒータを用いるときには、エネルギ
の一部が熱として失われてしまうが、ヒータによる加熱
で消費するエネルギ量を削減することで、加熱に伴って
失われるエネルギ量を抑えることも可能となる。
例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において種々の態様において実施することが
可能であり、例えば次のような変形も可能である。
磁性粒子22として、鉄粒子などの金属粒子に代えて、
金属錯体粒子を用いる変形が可能である。金属錯体粒子
の中には、金属粒子と同様に磁場において磁性を示す性
質に加えて、天然ガスを吸着する性質をさらに有するも
のが知られている。このような金属錯体粒子を用いれ
ば、上記実施例と同様の効果を奏することに加えて、金
属錯体粒子が天然ガスを吸着することにより、貯蔵タン
ク20における天然ガスの貯蔵量を増加させることがで
きる。天然ガスを吸着する性質を有する金属錯体として
は、例えば、トリメシン酸金属錯体や、カルボン酸金属
錯体、あるいはジカルボン酸金属錯体を挙げることがで
きる。
10では、振動磁場を形成するために電磁石30を振動
させたが、貯蔵タンク20を振動させることとしても良
い。電磁石30と貯蔵タンク20のいずれか一方を振動
させることで、貯蔵タンク20内に振動磁場を形成する
ことができる。
を振動させる代わりに、電磁石30への通電状態を制御
して、磁場を変化させることとしても良い。磁性粒子2
2に作用する磁場が変化することによって磁性粒子22
が変位し、吸着材24の周囲に天然ガスの通路を形成可
能となればよい。
を向く磁力線を示したように、上記実施例のガス貯蔵装
置10では、異極が対向するように一対の電磁石30を
配設した。これに対して、同極が対向するように電磁石
30を配設することもできる。このような構成とするこ
とで、電磁石30を振動させる際に、磁性粒子22に作
用する磁場の変化の増大を図ることとしても良い。
貯蔵装置10は、天然ガス自動車に搭載することとした
が、異なる用途で用いることとしてもよい。例えば、ガ
ス貯蔵装置10を、燃料電池自動車に搭載することもで
きる。この場合には、ガス貯蔵装置10に貯蔵した天然
ガスを、同じく燃料電池自動車に搭載した所定の改質器
に供給して水素を生成し、この水素を燃料電池に供給す
る。このように、天然ガスを直接的あるいは間接的に燃
料として用いる装置に適用すれば、燃料を補給したり燃
料を取り出したりする際に、その効率を向上させること
ができる。
スを貯蔵するために本発明を適用することも可能であ
る。他種の燃料ガスを貯蔵するために上記実施例を適用
する場合には、貯蔵する燃料ガスの種類に応じて、これ
を吸着する能力に優れた吸着材を適宜選択すればよい。
他種の燃料ガスの一例としては、水素が考えられる。
である。
る。
を表わす説明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 所定の吸着材に燃料ガスを吸着させるこ
とによって、該燃料ガスを貯蔵するガス貯蔵装置であっ
て、 前記吸着材と磁性粒子とを、これらが混合された状態で
内部に備える貯蔵タンクと、 前記貯蔵タンク内に磁場を発生させる磁場発生部と、 前記貯蔵タンクが備える前記吸着材に前記燃料ガスを吸
着させる際、あるいは、前記吸着材が吸着している前記
燃料ガスを放出させる際に、前記貯蔵タンク内の磁場を
変化させる制御部とを備えるガス貯蔵装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のガス貯蔵装置であって、 前記制御部は、振動磁場を生じさせることによって、前
記磁性粒子に作用する磁場を変化させるガス貯蔵装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のガス貯蔵装置で
あって、 前記磁性粒子は、金属粒子または金属錯体粒子であるガ
ス貯蔵装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のガス貯蔵装置であって、 前記磁性粒子は、前記燃料ガスを吸着する性質を有する
金属錯体粒子であるガス貯蔵装置。 - 【請求項5】 所定の吸着材に燃料ガスを吸着させるこ
とによって該燃料ガスを貯蔵するガス貯蔵装置におい
て、前記吸着材に前記燃料ガスを吸着させる、あるい
は、前記吸着材が吸着した前記燃料ガスを放出させる動
作を促進する促進方法であって、 前記吸着材は、磁性粒子と混合された状態で前記ガス貯
蔵装置に備えられ、 前記吸着材に前記燃料ガスを吸着させる際、あるいは、
前記吸着材が吸着した前記燃料ガスを放出させる際に、
前記磁性粒子に作用する磁場を変化させることによっ
て、前記磁性粒子と前記吸着材との間に前記燃料ガスの
通路を形成させる促進方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の促進方法であって、 前記磁性粒子に作用する磁場を振動させることによって
該磁場を変化させる促進方法。 - 【請求項7】 請求項5または6記載の促進方法であっ
て、 前記磁性粒子は金属粒子または金属錯体粒子である促進
方法。 - 【請求項8】 請求項7記載の促進方法であって、 前記磁性粒子は、前記燃料ガスを吸着する性質を有する
金属錯体粒子である促進方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001079804A JP3738696B2 (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 吸着材における燃料ガスの吸着あるいは放出の促進方法 |
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JP2002276898A true JP2002276898A (ja) | 2002-09-25 |
JP3738696B2 JP3738696B2 (ja) | 2006-01-25 |
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JP (1) | JP3738696B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015077594A (ja) * | 2013-09-12 | 2015-04-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 多孔性金属有機骨格材料に二酸化炭素を吸着させる方法、多孔性金属有機骨格材料を冷却する方法、多孔性金属有機骨格材料を用いてアルデヒドを得る方法、および多孔性金属有機骨格材料を加温する方法 |
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JPH09227571A (ja) * | 1996-02-28 | 1997-09-02 | Osaka Gas Co Ltd | ガス貯蔵性金属錯体とその製造方法及びガス貯蔵装置並びにガス貯蔵装置を装備した自動車 |
JP2001082697A (ja) * | 1999-09-17 | 2001-03-30 | Japan Steel Works Ltd:The | ガス吸脱着反応容器 |
-
2001
- 2001-03-21 JP JP2001079804A patent/JP3738696B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US9309264B2 (en) | 2013-09-12 | 2016-04-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Method for adsorbing carbon dioxide onto porous metal-organic framework materials, method for cooling porous metal-organic framework materials, method for obtaining aldehyde using porous metal-organic framework materials, and method for warming porous metal-organic framework materials |
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---|---|
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