JPH05340441A - ゴムマウント - Google Patents

ゴムマウント

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JPH05340441A
JPH05340441A JP5023880A JP2388093A JPH05340441A JP H05340441 A JPH05340441 A JP H05340441A JP 5023880 A JP5023880 A JP 5023880A JP 2388093 A JP2388093 A JP 2388093A JP H05340441 A JPH05340441 A JP H05340441A
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wall
rubber mount
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ユーヴェ・ヴェルティン
Ulrich Freudenberg
ユルリヒ・フロイエントベルク
Tillman Freudenberg
ティルマン・フロイデンベルク
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    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
    • F16F13/264Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions comprising means for acting dynamically on the walls bounding a working chamber

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防振の向上と構造の簡素化を果たすゴムマウ
ントを提供すること。 【構成】 本ゴムマウントは、液充填作動室が壁の少な
くとも1箇所を膨張ばねにより、又壁の別の少なくとも
1箇所を作動室の方向に往復動可能な補償壁により制限
してあり、補償壁が少なくとも部分的に、磁力により移
動可能な材料からなり、又その部分範囲が2個の相対向
した電磁コイルにより形成したコイル対間の空隙内に相
対移動可能に突入し、該コイル対が2個のコイル支持体
内で剛性支承してあり且つ交流電圧により励磁可能とな
ったゴムマウントにおいて、電磁コイル(6,7) の磁束が
空隙(5) 内で少なくとも1個の永久磁石(10)の磁束と重
なり合い、電磁コイル(6,7) が同期で電圧により駆動さ
れ、永久磁石(10)により生成した磁束が補償壁の両側で
交互にそれぞれ片側では強められ、反対側では弱められ
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の内燃機
関を支承するゴムマウントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のゴムマウントとして、液充填作動
室が壁の少なくとも1箇所を膨張ばねにより、又壁の別
の少なくとも1箇所を作動室の方向で往復動可能な補償
壁により制限してあり、補償壁が少なくとも部分的に、
磁力により移動可能な材料からなり、又その部分範囲が
2個の相対向した電磁コイルにより形成したコイル対間
の空隙内に相対移動可能に突入し、該コイル対が2個の
コイル支持体内で剛性支承してあり且つ交流電圧により
励磁可能となったものがある。
【0003】かかるゴムマウントがドイツ特許公開明細
書第3423689 号により知られている。流体室に含まれた
流体中に、電磁コイルにより活性化可能な振動要素によ
り脈動圧力変動が生成される。この圧力変動を利用して
マウントの静的バウンドに発振収縮運動を軸方向で重ね
ることができる。この運動の振幅及び位相位置を外部か
ら導入された振動に調整するとこれらの振動に関しマウ
ントの動的ばね定数が低下したかの印象が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】但しこの場合注意すべ
き点として、防振装置のコイルが引張力を生成し得るだ
けであるので、電磁コイルは防振のため交互に駆動しな
ければならない。この配置の場合、保磁板に加わる引張
力がコイル電流の2乗に比例しており、前記運転方式の
場合でも力の正弦曲線は特別の歪除去措置でのみ達成す
ることができる。更にこの系は両側の力が空隙幅に強く
依存しているので機械的公差誤差に格別敏感に反応す
る。上記装置では、保磁板として構成された補償壁が対
称平面上の定位置にあるとき、補償壁を軸方向で電磁コ
イル間で保持するための措置が講じてない。
【0005】本発明の目的は、かかるゴムマウントを更
に改良し、音響的に障害となる振動の防振を向上し、構
造を比較的単純とし、又電磁コイルの駆動を簡単なもの
とし、機械的公差がゴムマウントの使用特性に及ぼす影
響を本質的に低減し、これによりゴムマウントを経済的
に安価に製造可能とすることである。
【0006】更に、前述した種類のマウントを、配置の
直線性が向上し、正弦波電流信号がやはり正弦波状のご
く僅かに歪んだ力信号で応答されるよう改良しなければ
ならない。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的が、本発明によ
れば、液充填作動室が壁の少なくとも1箇所を膨張ばね
により、又壁の別の少なくとも1箇所を作動室の方向に
往復動可能な補償壁により制限してあり、補償壁が少な
くとも部分的に、磁力により移動可能な材料からなり、
又その部分範囲が2個の相対向した電磁コイルにより形
成したコイル対間の空隙内に相対移動可能に突入し、該
コイル対が2個のコイル支持体内で剛性支承してあり且
つ交流電圧により励磁可能となったゴムマウントにおい
て、電磁コイルの磁束が空隙内で少なくとも1個の永久
磁石の磁束と重なり合い、電磁コイルが同期で電圧によ
り駆動され、永久磁石により生成した磁束が補償壁の両
側で交互にそれぞれ片側では強められ、反対側では弱め
られることを特徴とするゴムマウントにより達成され
る。従属請求項は有利な諸構成に関係している。
【0008】本発明によるゴムマウントでは、電磁コイ
ルの磁束が空隙内で少なくとも1個の永久磁石の磁束と
重なり合い、電磁コイルが同期で電圧により駆動され、
永久磁石により生成した磁束が補償壁の両側で交互にそ
れぞれ片側では強められ、反対側では弱められる。この
場合利点として、永久磁石の時間的変化のない磁束(直
流磁束)が電流なしに、従って電流に起因する抵抗損失
出力なしでも生成される。別の利点として、電気ケーブ
ルの布線費が少ない。磁気回路の本発明による差動原理
は、永久磁石の代わりに直流コイルを利用しても可能で
ある。しかしこのコイルは直流電源に接続せねばなら
ず、このことからマウント内にも周辺部にもかなりの構
造支出及び付加的部品が必要となる。
【0009】永久磁石は、部分範囲の内部で補償壁に埋
封した少なくとも1個の部分磁石を含むことができる。
部分磁石は空隙平面の方向で磁化してある。この構成に
より、ゴムマウントの比較的単純な構造が可能となる。
定位置のとき、系が磁気的に対称(補償壁の両側で同じ
コイル支持体、同じ空隙)となるよう系を設計すると有
利である。このことは特に、永久磁石の磁束φP が2つ
の同じ大きさの部分磁束 0.5φP に分岐し、これが補償
壁の両側で空隙内に誘導されることを意味する。これら
の永久磁石部分磁束に、コイルにより生成した交番磁束
φS が重なる。系の軟磁性部品が飽和に陥っていないか
ぎり総磁束は特に空隙内でも直流磁束と交番磁束とから
加算合成することができる。この場合コイルは電流を有
利には、電流を生成する磁束がコイル支持体の溝を中心
として同じ回転方向を有し且つ同じ大きさとなるよう通
電する。このことは最も簡単には寸法及び巻数の等しい
2個のコイルを直列に接続することにより達成される。
この構成により、補償壁に軸方向で隣接して付属した空
隙内で磁束が強化される一方、補償壁の反対側の空隙内
では弱まる。
【0010】基礎となる原理を示すため、補償壁に加わ
る力の作用を簡単に数式で記述するのが有益である。こ
のため、補償壁が中心位置で固定してあり、空隙内の磁
場が均一であると仮定する。正味力Kは両空隙の界面に
作用する2つの引力K1 、K2 の差として生じる。この
引力はやはり直流分と交流分とからなる各総磁束の2乗
に比例している: K1 =c・φ2 1=c・( 0.5φP +φS 22 =c・φ2 2=c・( 0.5φP −φS 2 定数cは実質的にコイル対及び永久磁石の構成と立体配
置とに、そしてこれらの部材が互いに相対的にどのよう
に配置してあるかに依存する。これらの数値を補償壁の
両側で一致させるのが望ましい。ところで差を K=K1 −K2 とするなら、 K=c・φP ・φS が得られる。そこから明らかとなるように正味力Kは交
番磁束に比例しており、従ってコイルを流れる制御電流
に比例している。運転時と同様補償壁を中心位置から外
に転向させると電流の2乗に比例した非線形力の成分は
もはや完全には補償されないが、しかし幾何学的条件を
選択することにより、十分に大きな振幅範囲内で直線性
要請を満たすことができる。
【0011】別の1構成によれば永久磁石は、それぞれ
電磁コイルとまとめてそれ自体で完結した構造ユニット
とした2個の部分磁石により形成しておくことができ
る。この構造ユニットは軟磁性体からなる少なくとも1
個の保磁部品を含む。永久磁石は補償壁の両側にあるコ
イル支持体に組み込んである。単に1個の永久磁石で実
施した励振器とは異なり、ここでは補償壁の慣性質量を
高めることなくかなり多くの磁気容積を利用する可能性
が得られる。同じ磁気材料で力を多く生成することがで
き、又はより弱い過比例的に安価な磁気材料で同じ力を
得ることができる。円形配置内に、構造空間に応じて半
径方向又は軸方向に磁化した磁気リングを挿入すること
ができる。
【0012】
【実施例】本発明によるゴムマウントの1実施例を添付
図面の図1に示し、以下詳しく説明する。
【0013】図1に示した本発明によるゴムマウント
は、液充填作動室1を含み、該作動室は、ゴム弾性膨張
ばね2と、軸方向に往復動可能な補償壁3とにより、軸
方向で制限してある。補償壁3は中心範囲が円形に穿孔
してあり、この穿孔が絞り穴として実施してある。補償
壁3は部分範囲4が磁力により移動可能な材料から構成
してあり、該部分範囲は空隙5内で軸方向に移動可能に
2個の軸方向で相対向した電磁コイル6、7間に配置し
てある。電磁コイル6、7はそれぞれコイル支持体8、
9内で剛性支承してあり、交流電圧により励磁可能であ
る。補償壁3の部分範囲4、電磁コイル6、7及び空隙
5はマウント内部で液体に対し密封してある。
【0014】補償壁3の作動室1から離れた方の側に配
置してある補償室12は、ゴムマウントのバウンド時、作
動室1から押しのけられた液体容積をほぼ無圧で受容す
る。補償室12はゴム弾性材料からなるロールベローズ状
に形成した境界壁13により形成してある。電磁コイル
6、7の磁束は、永久磁石10の磁束と重なり合い、電圧
で同期に駆動され、永久磁石10により生成した磁束は補
償壁3の両側で片側では強められ、同時に反対側では同
程度弱められる。永久磁石10はこの実施例の場合、補償
壁3の部分範囲4の内部に埋封して半径方向に磁化して
ある。
【0015】電磁コイル6、7と空隙平面で磁化された
永久磁石10とのこの配置が図2に拡大図示してある。磁
束を空隙5内に誘導するため、永久磁石10の半径方向内
側及び外側に軟磁性磁束案内部材が配置してあり、これ
は補償壁3と一体に形成してある。この磁気配置は更に
補償壁3の軸方向両側になお2個の電磁石を含み、これ
はそれ自身各1個の軟磁性コイル支持体8、9により部
分的に取り囲まれており、各1個の電磁コイル6、7か
らなる。電磁コイル6、7はそれぞれコイル支持体8、
9の補償壁3方向に開口した溝内に配置してある。電磁
コイル6、7を流れる交流電流は、この実施例で示した
ように同方向に流れる。補償壁3は、軸方向で電磁コイ
ル6、7とコイル支持体8、9とにより制限された空隙
5の内部で中央位置にあり、これにより空隙5.1 、5.2
は一致した幅となる。この「磁気対称性」により永久磁
石の磁束φP は2つの同じ大きさの部分磁束0.5 φP
分割され、これが空隙5.1 、5.2 内に誘導される。各
0.5φP の部分磁束に図2では符号14、15が付けてあ
る。この永久磁石部分磁束14、15に重なる交番磁束φS
は電磁コイル6、7が生成する。電磁コイル6、7は溝
を中心として同じ回転方向に同じ大きさの電流を流す。
この実施例では電磁コイル6、7が同じ寸法、同じ巻数
を有し、互いに直列に接続してある。電磁コイル6、7
により生成した交番磁束φS に符号16、17が付けてあ
る。図2に記号で示した磁束14、15、16、17からわかる
ようにこうして空隙5.1 内で磁束の強化が起きる一方、
空隙5.2 内では弱化が生じる。この配置は電磁コイル
6、7に対する電流信号と補償壁3に対する力の信号と
の間に格別良好な直線性を有し、こうして歪除去措置が
必要でなくなる。
【0016】図3〜図5では永久磁石10がそれぞれ2個
の部分磁石10.1、10.2により形成してあり、これらは補
償壁3の軸方向両側でコイル支持体8、9に組み込んで
ある。この構成は、磁気容積が本質的に大きいことによ
りゴムマウントを規定どおり使用する間より多くの力を
生じるか、又は補償壁3に希望した力をより弱い過比例
的に安価な磁気材料で達成することができる。
【0017】図3の実施例は、構造空間が軸方向で制限
されている一方、半径方向では十分に存在するような適
用事例に予定したものである。部分磁石10.1、10.2が同
じ軸方向に磁化してある一方、電磁コイル6、7は逆方
向に通電する。この実施例では部品点数の少ない構造と
経済上及び製造技術上の諸利点がきわめて重要な点であ
る。
【0018】それに対し殆ど同じ寸法において空隙で高
磁束密度が、従って補償壁3に対しより大きな力が要請
される場合、部分磁石10.1、10.2を軸方向で空隙5.1 、
5.2に直接隣接させるのでなく、部分磁石10.1、10.2と
空隙5.1 、5.2 との間に軟磁性体からなる付加的部品を
挿入し、これで磁束の横断面を空隙5.1 、5.2 にかけて
徐々に低減させる可能性がある。この場合構造支出が多
少多くなるのに対処するため補償壁3に対する力が強め
られる。
【0019】図4に示した電磁コイル6、7、部分磁石
10.1、10.2及びコイル支持体8.1 、8.2 ;9.1 、9.2 の
配置は、半径方向で寸法が小さいゴムマウントの構造を
可能とする。永久磁石の部分磁石10.1、10.2は半径方向
逆向きに磁化してあり、電磁コイル6、7は逆方向に通
電する。
【0020】部分磁石10.1、10.2は電磁コイル6、7に
対し軸方向で間隔を置いて隣接して割り当ててあり、保
磁部品11.1;11.2;11.3;11.4として形成したコイル支
持体8.1 、8.2 ;9.1 、9.2 により保持される。このよ
うに形成した配置は空隙に高磁束密度を有し、これによ
り補償壁3に対し大きな力を引き起こす。
【0021】図5に示した配置では部分磁石10.1、10.2
が軟磁性磁束案内部材なしに間に合う。電磁コイル6、
7がこの実施例では軟磁性体からなるコイル支持体で取
り囲まれてはおらず、コイル支持体は円弧形横断面を有
する永久磁石の部分磁石10.1、10.2により形成してあ
る。永久磁石の部分磁石10.1、10.2はその形状に合わせ
て円弧形に磁化してある。電磁コイル6、7は逆方向に
通電する。永久磁石の部分磁石10.1、10.2の磁気材料は
例えば合成樹脂結合磁石により形成しておくことがで
き、その利点は射出成形法により簡単に製造できる点に
見ることができる。
【0022】図3〜図5に示した配置のいずれでも永久
磁石の部分磁石10.1、10.2は永久磁石の磁束が空隙平面
に垂直に補償壁3を通過するよう接続してある。このこ
との利点として、永久磁石により励磁した磁束を空隙方
向に誘導しなくてもよいので補償壁3の材料横断面は小
さくしておくことができる。但しこの場合、図2の磁気
回路とは異なり、電流は両電磁コイル6、7を逆方向に
流れねばならない。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通り構成されて
いるので、以下に述べる効果を奏する。
【0024】永久磁石により生成した磁束が補償壁の両
側で交互にそれぞれ片側では強められ、反対側では弱め
られるように構成したので、音響的に障害となる振動の
防振を良く果たすことができる。
【0025】電磁コイルが同期で電圧により駆動される
ように構成したので、電磁コイルの駆動を簡単なものと
することができる。
【0026】永久磁石を使用することで、永久磁石の時
間的変化のない磁束が電流なしに(それと共に電気ケー
ブルの布線なしに)、従って電流に起因する抵抗損失出
力なしに生成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゴムマウントの1実施例を示す断
面図。
【図2】図1に示すゴムマウントの部分拡大図。
【図3】本発明によるゴムマウントの別の実施例を示す
部分拡大図。
【図4】本発明によるゴムマウントの更に別の実施例を
示す部分拡大図。
【図5】本発明によるゴムマウントの更に別の実施例を
示す部分拡大図。
【符号の説明】
1…作動室 2…膨張ばね 3…補償壁 4…部分範囲 5…空隙 6…電磁コイル 7…電磁コイル 8…コイル支持体 9…コイル支持体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティルマン・フロイデンベルク ドイツ連邦共和国6149フュルス/シュタイ ンバハ,オーツシュトラーセ・19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液充填作動室が壁の少なくとも1箇所を
    膨張ばねにより、又壁の別の少なくとも1箇所を作動室
    の方向に往復動可能な補償壁により制限してあり、補償
    壁が少なくとも部分的に、磁力により移動可能な材料か
    らなり、又その部分範囲が2個の相対向した電磁コイル
    により形成したコイル対間の空隙内に相対移動可能に突
    入し、該コイル対が2個のコイル支持体内で剛性支承し
    てあり且つ交流電圧により励磁可能となったゴムマウン
    トにおいて、電磁コイル(6,7)の磁束が空隙(5) 内で少
    なくとも1個の永久磁石(10)の磁束と重なり合い、電磁
    コイル(6,7) が同期で電圧により駆動され、永久磁石(1
    0)により生成した磁束が補償壁の両側で交互にそれぞれ
    片側では強められ、反対側では弱められることを特徴と
    するゴムマウント。
  2. 【請求項2】 永久磁石(10)が少なくとも1個の部分磁
    石(10.1)を含み、該部分磁石が部分範囲(4) の内部で補
    償壁(3) に埋封してあることを特徴とする請求項1記載
    のゴムマウント。
  3. 【請求項3】 永久磁石(10)が2個の部分磁石(10.1, 1
    0.2)により形成してあり、該部分磁石がそれぞれ電磁コ
    イル(6,7) とまとめてそれ自体で完結した構造ユニット
    としてあることを特徴とする請求項1記載のゴムマウン
    ト。
  4. 【請求項4】 構造ユニットが軟磁性体からなる少なく
    とも1個の保磁部品(11)を含むことを特徴とする請求項
    3記載のゴムマウント。
  5. 【請求項5】 部分範囲(4) と電磁コイル(6,7) と永久
    磁石(10)が外周面の範囲で補償壁(3) を取り囲むことを
    特徴とする請求項1〜4の一記載のゴムマウント。
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