JP2002276645A - 動圧型軸受ユニット - Google Patents

動圧型軸受ユニット

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JP2002276645A
JP2002276645A JP2001074315A JP2001074315A JP2002276645A JP 2002276645 A JP2002276645 A JP 2002276645A JP 2001074315 A JP2001074315 A JP 2001074315A JP 2001074315 A JP2001074315 A JP 2001074315A JP 2002276645 A JP2002276645 A JP 2002276645A
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radial
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JP2001074315A
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Tetsuya Kurimura
栗村  哲弥
Yasuhiro Yamamoto
康裕 山本
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NTN Corp
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NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷容量や軸受剛性、あるいは耐久性の低下
を抑えつつ低トルク化を図る。 【解決手段】 軸部材10の回転時に流体動圧を生じる
ラジアル軸受隙間Cra,Crabを軸方向に離隔して
形成すると共に、軸部材10の各ラジアル軸受隙間Cr
a,Crabとの対向部に支持部17a,17bを形成
する。軸部材10の支持部17a,17b間に、支持部
17a,17bよりも小径のヌスミ部18をヌスミ量
0.5%以上、4%以下で形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高回転精度、高速
安定性、高耐久性などの優れた特徴を有する動圧型軸受
ユニットに関し、特に各種情報機器におけるスピンドル
モータ、例えば光ディスク(CD−R/RW、DVD−
ROM/RAM)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディ
スク(HDD)等に装備されるディスクドライブモー
タ、あるいは複写機、レーザビームプリンタ(LB
P)、バーコードリーダ等に装備されるスキャナモータ
などのスピンドルの支持用として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、情報機器のスピンドルモータの
一種として、ディスク装置、例えば光ディスク(DVD
−ROM)装置のディスクドライブモータを例示するも
のである。このモータは、軸部材100を回転自在に支
持する軸受ユニットUと、軸部材100の上端に取り付
けられ、駆動対象である例えば光ディスク3を支持する
支持部材4(図示例ではターンテーブル)と、ステータ
5およびロータ6を有するモータ部Mとで構成される。
ステータ5に通電すると、ステータ5との間に生じる励
磁力でロータ6が回転し、ロータ6と一体となった支持
部材4および軸部材100が回転する。
【0003】この種のスピンドルモータの軸受ユニット
Uとしては、高回転精度、低コスト、低騒音等に優れた
特徴を備える動圧型軸受の使用が検討され、あるいは実
際に使用されている。図8に示す動圧型軸受ユニットU
は、円筒状の軸受部材200の内周に複数の傾斜した動
圧溝を有するラジアル軸受面を軸方向の二箇所に離隔形
成して二つの動圧型軸受を構成したもので、軸部材10
0の外周面と両ラジアル軸受面との間に形成された微小
な運転隙間(ラジアル軸受隙間)に流体動圧を発生させ
て、軸部材100を非接触で回転自在に支持するもので
ある。軸受部材200は、有底筒状をなすハウジング3
00の内周に固定されている(特開平10-42361号公報等
参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した各種情報機器
用スピンドルモータでは、近年、さらなる高速回転化の
要求が強まっており、これに応えるべく軸受ユニットの
より一層の低トルク化が望まれている。特にレーザビー
ムプリンタ(LBP)のポリゴンスキャナモータでは、
低音時の起動特性の向上や高速化の要請が強く、その分
だけ低トルク化の要請がより顕著なものとなっている。
【0005】低トルク化の対策としては、より低粘度の
潤滑油を使用する、軸受部材200の軸方向幅を小さく
する、ラジアル軸受隙間の幅を大きくする等が一般的で
あり、その中でも理論的にはラジアル軸受隙間の幅を大
きくすることが最も高いトルク低減効果を期待できる。
【0006】しかしながら、単純にラジアル軸受隙間を
大きくするだけでは、負荷容量や軸受剛性が著しく低下
する。そのため、結果としてスピンドルモータに要求さ
れる回転精度を満足することはできず、現実的な対策と
はいえない。その他、低粘度潤滑油を使用したり、軸受
部材の軸方向寸法を小さくしても同様に軸受剛性が低下
し、さらに耐久性の低下を招くために好ましくない。
【0007】そこで、本発明は、負荷容量や軸受剛性、
あるいは耐久性の低下を抑えつつ低トルク化を図ること
のでき動圧型軸受ユニットの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のため、
本発明では、軸方向に離隔形成された複数のラジアル軸
受隙間と、各ラジアル軸受隙間と対向する複数の支持部
を外周に有する軸部材と、軸部材の支持部とラジアル軸
受隙間を介して対向する軸受部材とを備え、各ラジアル
軸受隙間で生じた流体動圧により、軸部材をラジアル方
向で非接触支持する動圧型軸受ユニットにおいて、軸部
材の支持部間に、当該支持部よりも小径のヌスミ部を形
成した。
【0009】このようにヌスミ部を形成することによ
り、ヌスミ部の外周側で当該ヌスミ部と対向する半径方
向隙間の幅(半径方向)がヌスミ部のない場合に比べて
大きくなる。これにより半径方向隙間中に存在する流体
の粘性抵抗が低下するので、潤滑油を低粘度品に変えた
り、ラジアル軸受隙間の幅を拡大したりすることなく、
軸受ユニット全体で低トルク化を図ることができる。半
径方向隙間は、例えば軸受部材の内周と軸部材のヌスミ
部との間に形成される。
【0010】ヌスミ部のヌスミ量が大きすぎると半径方
向隙間の幅が過大となって回転精度が低下し、反対にヌ
スミ部が小さすぎると粘性抵抗の低減効果が得られず、
低トルク化を達成することができない。この場合、ヌス
ミ部のヌスミ量を支持部の軸径の0.5%以上、4%以
下に設定すれば高回転精度と低トルク化とを両立するこ
とができる。つまり支持部の軸径D(直径)からヌスミ
部の軸径d(直径)を差し引いた値と、支持部の軸径D
との比(1−d/D)を0.5%以上、4%以下に設定
するのである。
【0011】ラジアル軸受隙間に流体動圧を発生させる
ための動圧溝は、ラジアル軸受隙間に面して形成され
る。例えば軸部材の支持部と対向する軸受部材の内周
に、動圧溝を有するラジアル軸受面を形成することによ
り、ラジアル軸受隙間に流体動圧を発生させることがで
きる。
【0012】軸受部材は含油焼結金属で形成するのが望
ましい。焼結金属であれば、軸受部材の内周のラジアル
軸受面も圧縮成形等により低コストに成形することがで
きる。
【0013】上記各構成の動圧型軸受ユニットを有する
情報機器用のディスクドライブモータは、高回転精度で
かつ低トルクであるので、ディスク装置の書き込み・読
み取り処理の高速化や高精度化に寄与することができ
る。
【0014】また、上記各構成の動圧型軸受ユニットを
有する情報機器用のスキャナモータは、高回転精度でか
つ低トルクであるので、LBPや複写機等の印字・印刷
処理の高速化や高精度化に寄与することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図6基づいて説明する。
【0016】図1は、本発明にかかる動圧型軸受ユニッ
トの断面図である。図示のように、この軸受ユニット
は、軸部材10と、軸部材10を支持する軸受部材20
と、軸受部材20を内周に固定したハウジング30と、
軸部材10をラジアル方向で支持するラジアル軸受部5
0a,50bと、軸部材10をスラスト方向で支持する
スラスト軸受部40(40a,40b)とを主要な構成
要素とする。
【0017】ハウジング30は、一端を開口すると共
に、他端を閉じた有底円筒型をなし、一端側の開口部を
上にしてベース7(図8参照)に固定される[以下の説
明では、ハウジングの開口側(図面上方)を「開口側」
と称し、その軸方向反対側(図面下方)を反開口側と称
する]。ハウジング30の反開口側は底部31によって
封口されている。この底部31は、図示のように別部材
で形成してハウジング30の筒状部分32の開口部に嵌
合固定する他、筒状部分32と一体成形することもでき
る(図6参照)。
【0018】ハウジング30内部の反開口側には、軸部
材10をスラスト方向で支持するスラスト軸受部40が
設けられる。図示例のスラスト軸受部40は、軸部材1
0の軸端をハウジング30に設けたスラスト支持部41
で接触支持するもので、例えば軸部材10の軸端に設け
られた球面部13をハウジング底部31に装着したスラ
ストワッシャ33の端面でピボット支持することにより
構成される。
【0019】軸受部材20は、焼結金属に潤滑油あるい
は潤滑グリースを含浸させて細孔内に油を保有させた含
油焼結金属で円筒状に形成され、圧入あるいは接着によ
ってハウジング30の内周に固定されている。焼結金属
としては、例えば銅系あるいは鉄系、またはその双方を
主成分とするものが使用でき、望ましくは銅を20〜9
5%使用して成形される。
【0020】軸受部材20の内周には、ラジアル軸受部
50a,50bを構成する二つのラジアル軸受面51
a,51bが形成される。各軸受面51a,51bに
は、軸方向に対して傾斜した複数の動圧溝52が例えば
ヘリングボーン型に配列形成される。動圧溝52は、軸
方向に対して傾斜して形成されていれば足り、この条件
を満たす限りへリングボーン型以外の他の形状、例えば
スパイラル型に動圧溝を配列することもできる。動圧溝
52の溝深さは、2〜10μm程度が適当で、例えば3
μmの深さに形成される。
【0021】軸受部材20の内周は、ラジアル軸受面5
1a,51bを除いてストレートな円筒状に形成され
る。図2に示すように、この円筒部分24はラジアル軸
受面51a,51bのうち、隣接する動圧溝52間の背
の部分53(凸部)と同一径に形成することができる。
なお、図2中の動圧溝52の深さやラジアル軸受隙間C
ra,Crbの幅等は誇張して描かれている。
【0022】軸受部材20の外周には、一または複数
(図1では二つ)の溝23が軸方向に沿って形成されて
おり、この溝23は軸受部材20とハウジング30の底
部31とで囲まれた空間と外部との間で空気の出入りを
確保する通気路として機能する。
【0023】ハウジング30の一端開口部は、リング状
のシール部材61でシールされる。このシール部材61
は、例えば樹脂材料(ポリアミド等)や金属材料(焼結
金属も含む)で形成され、接着や圧入等の手段でハウジ
ング30の一端開口部に固定される。シール部材61
は、その内周面と軸部材10の外周面との間に微小なシ
ール隙間を介在させた非接触シールで、シール隙間での
毛細管現象によりハウジング30内部からの油漏れを防
止する。
【0024】各ラジアル軸受面51a,51bと軸部材
10の外周面との間にはそれぞれ微小なラジアル軸受隙
間Cra,Crbが軸方向に離隔して形成される。軸部
材10と軸受部材20を相対回転させると(本実施形態
では軸部材10が回転すると)、回転に伴う圧力の発生
と昇温による油の熱膨張とによって軸受部材20の内部
の油(潤滑油、又は潤滑グリースの基油)が軸受部材2
0の表面から滲み出す。滲み出た油は、動圧溝52の作
用によってラジアル軸受隙間Cra,Crbに引き込ま
れて動圧を生じ、軸部材10を非接触支持する。ラジア
ル軸受面51a,51bに正圧が発生すると、軸受面5
1a,51bの表面に孔(開孔部:多孔質体組織の細孔
が外表面に開口した部分をいう)があるために、油は軸
受部材20の内部に還流するが、次々と新たな油が軸受
面51a,51bに押し込まれ続けるので油膜力および
剛性は高い状態で維持される。この場合、連続して安定
した油膜が形成されるので、高回転精度が得られ、軸振
れやNRRO、ジッタ等が低減される。また、軸部材1
0と軸受部材20が非接触で回転するために低騒音であ
り、しかも低コストである。
【0025】軸部材10は、軸端に球面部13を有し、
かつラジアル軸受隙間Cra,Crbとの対向位置に同
一径寸法の二つの支持部17a,17bを有する。本発
明において、支持部17a,17bの間には、支持部1
7a,17bよりも小径のヌスミ部18が形成される。
これにより、ヌスミ部18とこれに対向する軸受部材2
0の内周面との間の半径方向隙間62は、支持部17
a,17bとラジアル軸受面51a,51bとの間のラ
ジアル軸受隙間Cra,Crbよりも半径方向の幅が大
きくなる。
【0026】このような構成から、本発明によれば、ラ
ジアル軸受隙間Cra,Crbの幅を従来品と同程度と
して十分な負荷容量や軸受剛性を確保する一方、ヌスミ
部18外周の半径方向隙間62で油膜の粘性抵抗を減ら
すことができ、軸受ユニット全体で低トルク化を図るこ
とが可能となる。なお、図面では支持部17a,17b
の間の軸方向全領域にヌスミ部18を形成した場合を例
示しているが、軸方向の一部領域のみにヌスミ部18を
形成することもできる。
【0027】図4および図5は、ヌスミ部18のヌスミ
量を変えた軸部材10を複数種類準備し、それぞれにつ
いて電流値とNRROの比較を行った試験結果を示すも
のである。ここで「ヌスミ量」とは、図3に示すよう
に、軸部材10の支持部17a,17bの軸径Dとヌス
ミ部18の軸径d(何れも直径)の差(D−d)と支持
部17a,17bの軸径Dとの比(1−d/D)を意味
し、図中のヌスミ量「0」は、図7に示す従来品と同様
に軸部材10をヌスミ部のないストレートな円筒状(D
=d)とした場合を表す。NRROは、非繰り返し振れ
精度(Non Repetitive Run Out)、すなわち回転体の繰
り返し振れ精度の軌跡を回転と同期をとって連続させ、
その軌跡を重ね合わせた時にできた軌跡の幅をいう。N
RROが小さいほど回転精度が高いことを意味する。ま
た、電流値が小さいほど少ない電流で回転体を駆動する
ことができるので、低トルクとなる。
【0028】図4および図5よりヌスミ量が大きくなる
と電流値が低下し、低トルク化が実現される一方、NR
ROが増加して回転精度の低下を招くことが理解され
る。近年の上記情報機器用スピンドルモータでは、NR
ROとして0.1μm程度が要求されているので、この
要請に応えるため、図4よりヌスミ量は4μm以下に設
定するのが望ましい。その一方、ヌスミ量が小さすぎる
場合(例えば0.5%よりも小さい場合)には回転精度
は良好であるが、電流値の低下(低トルク化)がほとん
ど生じず、ヌスミ部18を設ける実益がなくなる。以上
から、ヌスミ量は、0.5%以上で4%以下、さらに望
ましくは1%以上で2%以下に設定するのがよい。
【0029】図6は、スラスト軸受部40a,40bを
動圧型軸受で構成した軸受ユニットの一実施形態を示す
ものである。この軸受ユニットの軸部材10は、反開口
側のの軸端に半径方向に突出するフランジ部16を備え
ており、フランジ部16の軸方向両側にそれぞれスラス
ト軸受部40a,40bが構成される。軸部材10のフ
ランジ部16は、ハウジング30の底部31と軸受部材
20の反開口側の端面21との間に配置される。フラン
ジ部16に対向するハウジング底部31の端面35およ
び軸受部材20の端面21には、それぞれ複数の動圧溝
を有する例えばヘリングボーン型のスラスト軸受面43
a,43bが形成される。この動圧溝44を有するスラ
スト軸受面43a,43bと、これらに対向するフラン
ジ部16の両端面との間に、軸部材10の回転で流体動
圧を生じる微小なスラスト軸受隙間Cta,Ctbがそ
れぞれ形成され、この流体動圧によって軸部材10がス
ラスト両方向で非接触支持される。スラスト軸受面43
a,43bはフランジ部16の両端面に形成することも
できる。
【0030】この軸受ユニットにおいても、軸部材10
のうち、ラジアル軸受隙間Cra,Crbに対向する支
持部17a,17bの間に、上記と同様のヌスミ部18
を形成することによって回転精度の低下を防止しつつ低
トルク化を図ることができる。
【0031】以上説明した軸受ユニットを情報機器用ス
ピンドルモータ、例えば図8に示すディスク装置用ディ
スクドライブモータに使用することによって、ディスク
3に対する読み取り精度や書き込み精度を向上させるこ
とができ、あるいは、複写機やLBPのスキャナモータ
(ポリゴンスキャナモータ)に使用することによって、
印刷精度を高めることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、負荷容量や軸受剛性、
あるいは耐久性の低下を抑えつつ低トルク化を図ること
ができ、スピンドルモータのさらなる高速化、高回転精
度化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる動圧型軸受ユニットの断面図で
ある。
【図2】図1に示す動圧型軸受ユニットの要部の概略構
造を示す断面図である。
【図3】本発明にかかる動圧型軸受ユニットの断面図で
ある。
【図4】NRROの測定結果を示す図である。
【図5】電流値の測定結果を示す図である。
【図6】本発明の他の実施形態を示す断面図である。
【図7】従来の動圧型軸受ユニットの断面図である。
【図8】情報機器(光ディスク装置)用のスピンドルモ
ータの断面図である。
【符号の説明】
10 軸部材 17a 支持部 17b 支持部 18 ヌスミ部 20 軸受部材 23 円筒部 30 ハウジング 31 底部 40 スラスト軸受部(ピボット支持) 41 スラスト支持部 40a スラスト軸受部(動圧型軸受) 40b スラスト軸受部(動圧型軸受) 43a スラスト軸受面(反開口側) 43b スラスト軸受面(開口側) 50a ラジアル軸受部(反開口側) 50b ラジアル軸受部(開口側) 51a ラジアル軸受面(反開口側) 51b ラジアル軸受面(開口側) 52 動圧溝 Cra ラジアル軸受隙間(反開口側) Crb ラジアル軸受隙間(開口側) Cta スラスト軸受隙間(反開口側) Ctb スラスト軸受隙間(開口側)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J011 AA06 BA02 BA08 CA02 KA02 KA03 LA01 MA03 MA24 SB19 5H605 BB05 BB14 BB19 CC04 DD09 EB03 EB06 EB13 5H607 AA12 BB01 BB09 BB14 BB17 BB25 CC01 DD03 DD14 FF01 GG01 GG03 GG09 GG10 GG12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に離隔形成された複数のラジアル
    軸受隙間と、各ラジアル軸受隙間と対向する複数の支持
    部を外周に有する軸部材と、軸部材の支持部とラジアル
    軸受隙間を介して対向する軸受部材とを備え、各ラジア
    ル軸受隙間で生じた流体動圧により、軸部材をラジアル
    方向で非接触支持する動圧型軸受ユニットにおいて、 軸部材の支持部間に、当該支持部よりも小径のヌスミ部
    を形成した動圧型軸受ユニット。
  2. 【請求項2】 ヌスミ部のヌスミ量を、支持部の軸径に
    対して0.5%以上、4%以下に設定した請求項1記載
    の動圧型軸受ユニット。
  3. 【請求項3】 軸部材のヌスミ部とこれに対向する軸受
    部材の内周との間の半径方向隙間の幅をラジアル軸受隙
    間よりも大きくした請求項1または2記載の動圧型軸受
    ユニット。
  4. 【請求項4】 軸部材の支持部と対向する軸受部材の内
    周に、動圧溝を有するラジアル軸受面を形成した請求項
    1〜3何れか記載の動圧型軸受ユニット。
  5. 【請求項5】 軸受部材を含油焼結金属で形成した請求
    項1〜4何れか記載の動圧型軸受ユニット。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れかに記載した動圧型
    軸受ユニットを有する情報機器用のディスクドライブモ
    ータ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5の何れかに記載した動圧型
    軸受ユニットを有する情報機器用のスキャナモータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012177456A (ja) * 2011-02-28 2012-09-13 Ntn Corp 焼結軸受及びその製造方法
JP2013117300A (ja) * 2011-06-30 2013-06-13 Nippon Densan Corp 軸受装置および送風ファン

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