JP2002272518A - 可動式締め具 - Google Patents

可動式締め具

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JP2002272518A
JP2002272518A JP2001121747A JP2001121747A JP2002272518A JP 2002272518 A JP2002272518 A JP 2002272518A JP 2001121747 A JP2001121747 A JP 2001121747A JP 2001121747 A JP2001121747 A JP 2001121747A JP 2002272518 A JP2002272518 A JP 2002272518A
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JP
Japan
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fastener
luggage
movable
continuous
guide rail
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JP2001121747A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Kaji
伸行 梶
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷物の量が多い場合でも効率よく荷物が詰
められ、また荷物が箱状であっても無理なく押さえるこ
とができ、さらに、カバンに荷物を詰める際締め具が荷
物の下敷きにならない締め具を提供することを課題とす
る。 【解決手段】一端が対向する締め具と締結され、他端が
略直方体形状の筐体の内面に係合されて、一対で用いら
れる荷物固定用締め具であって、筐体の内面に係合され
た他端が、一辺から他の辺にわたって移動可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一端が対向する
締め具と締結され、他端が略直方体形状の筐体の内面に
係合されて、一対で用いられる荷物固定用締め具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から図1に示すように、旅行用スー
ツケース、事務用カバン等のカバン類には一端が対向す
る締め具と締結され、他端が略直方体形状の筐体の内面
に係合されて、一対で用いられる荷物固定用締め具がよ
く用いられてきた。例えば荷物締め具1はその一端をカ
バン等の面2−a、面2−bもしくは面2−aと面2−
bから成る辺2−c上に固定されており、他端にとりつ
けられたフック状の器具3により、反対側にとりつけら
れた同様の荷物締め具5と接続することによって目的を
達していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの方法
であると、荷物締め具1の取り付け位置がカバンに固定
されているため、荷物を入れ、両端からの荷物締め具を
接合させると図2に示すような無駄なスペース4ができ
るという問題がある。また荷物が箱状のものである場
合、締め具1をその荷物の形状に沿わさなくてはならな
いため、図3に示すように締め具1は不自然な形状とな
さざるを得ず、必要以上のテンションがかかり作業しづ
らいという欠点があった。また、カバンに荷物を詰める
際はこの荷物締め具1の取り付け位置がカバン底面近く
にくるため、荷物の下敷きになり荷物を入れた後では取
り出しにくいという難点もあった。本発明は上記の事情
に鑑みて為されたもので、荷物の量が多い場合でも効率
よく荷物が詰められ、また荷物が箱状であっても無理な
く押さえることができ、さらに、カバンに荷物を詰める
際締め具が荷物の下敷きにならない締め具を提供するこ
とを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の請求項1に記載の締め具は、一端が対向
する締め具と締結され、他端が略直方体形状の筐体の内
面に係合されて、一対で用いられる荷物固定用締め具で
あって、筐体の内面に係合された他端が、一辺から他の
辺にわたって移動可能であることを特徴とする。請求項
2に記載の締め具は、請求項1に記載の締め具におい
て、締め具の他端が係合歯を有し、筐体内面に連続する
角状部を有するガイドレールが固定され、係合歯を連続
する角状部のうち所望の角状部とを係合させることによ
り、一辺から他の辺に渡って移動可能にしたことを特徴
とする。請求項3に記載の締め具は、請求項1に記載の
締め具において、締め具の他端が突起部を有し、筐体内
面に連続する嵌合穴を有するガイドレールが固定され、
突起部を連続する嵌合穴のうち所望の嵌合穴とを嵌合さ
せることにより、一辺から他の辺に渡って移動可能にし
たことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】図4乃至図6は、この発明の形態
に係る荷物の締め具を示すものである。図4は本発明の
実施の形態に係る荷物の締め具の概略構成を示す斜視図
である。図4のスーツケースの面2−aにはガイドレー
ル6が固定されている。このガイドレール6には連続し
た角状部が形成されている。連続する角状部は、連続す
る嵌合穴であってもよい。または連続する凹状部であっ
てもよい。または連続する波型部であってもよい。荷物
締め具取り付け部材7は、ガイドレールの一端から他端
までスライド稼動するように取りつけられている。荷物
締め具取り付け部材7は係合歯を有しており、係合歯
と、ガイドレール6の角状部をラッチさせることで位置
を確定させることができる。図5は、連続する角状部を
有するガイドレールと、ガイドレールの角状部と契合す
る歯を持ち、部材の持つ弾力性を利用してガイドレール
の角状部とラッチさせ、位置決めが可能である可動部材
の実施例である。また図6は連続する嵌合穴部を有する
ガイドレールと、ガイドレールの穴と嵌合する突起部を
持ち、部材の持つ弾力性を利用してガイドレールの穴部
と嵌合させ、位置決めが可能である可動部材の実施例で
ある。なお、本発明は事務用カバン、ランドセルにも適
用できる。
【0006】
【考案の効果】上記に説明したように、本願の請求項1
に係る発明によれば、荷物の量が多い場合は荷物締め具
取り付け部材の位置を荷物の量に対応させるように位置
を上げることができるため効率よく荷物が詰められるこ
とができる。また荷物が箱状であっても荷物締め具取り
付け部材の位置を荷物の高さに応じて変えることができ
るため、無理なく押さえることができる。また、カバン
に荷物を詰める際締め具が荷物の下敷きにならないとい
う利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の荷物締め具を有するカバンの斜視図であ
る。
【図2】従来の荷物締め具を有するカバン類に荷物を詰
めた状態の断面図である。
【図3】従来の荷物締め具を有するカバン類に箱状の荷
物を詰めた状態の断面図である。
【図4】本発明を用いた荷物締め具を有するカバンの斜
視図である。
【図5】連続する角状部を有するガイドレールと、ガイ
ドレールの角状部と係合する歯部を有する位置決め部材
を用いた実施例の斜視図である。
【図6】連続する嵌合穴を有するガイドレールと、ガイ
ドレールの穴部と嵌合する突起部を有する位置決め部材
を用いた実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 荷物締め具 2−a カバンの面 2−b カバンの面 2−c カバンの辺 3 荷物締め具接合部材 4 締め具を締めることにより生じるスペース 5 荷物締め具 6 ガイドレール 7 荷物締め具取り付け部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が対向する締め具と締結され、他端
    が略直方体形状の筐体の内面に係合されて、一対で用い
    られる荷物固定用締め具であって、前記筐体の内面に係
    合された他端が、一辺から他の辺にわたって移動可能で
    あることを特徴とする可動式締め具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の締め具において、前記
    締め具の他端が係合歯を有し、前記筐体内面に連続する
    角状部を有するガイドレールが固定され、前記係合歯を
    前記連続する角状部のうち所望の角状部とを係合させる
    ことにより、一辺から他の辺に渡って移動可能にしたこ
    とを特徴とする可動式締め具。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の締め具において、前記
    締め具の他端が突起部を有し、前記筐体内面に連続する
    嵌合穴を有するガイドレールが固定され、前記突起部を
    前記連続する嵌合穴のうち所望の嵌合穴とを嵌合させる
    ことにより、一辺から他の辺に渡って移動可能にしたこ
    とを特徴とする可動式締め具。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の可動式締め具を有した
    スーツケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007185407A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Sanko Kaban Kk スーツケース
KR20190141095A (ko) * 2018-06-13 2019-12-23 삼소나이트 아이피 홀딩스 에스.에이.알.엘. 조정 가능한 디바이더 시스템을 포함하는 수하물 물품

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JP2020006153A (ja) * 2018-06-13 2020-01-16 サムソナイト アイピー ホールディングス エス.エー.アール.エル. 調節可能な仕切りシステムを含む手荷物用品
KR102650877B1 (ko) 2018-06-13 2024-03-22 쌤소나이트 아이피 홀딩스 에스.에이.알.엘. 조정 가능한 디바이더 시스템을 포함하는 수하물 물품
JP7509498B2 (ja) 2018-06-13 2024-07-02 サムソナイト アイピー ホールディングス エス.エー.アール.エル. 調節可能な仕切りシステムを含む手荷物用品

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