JP2002271508A - 個人情報管理システムおよび方法 - Google Patents

個人情報管理システムおよび方法

Info

Publication number
JP2002271508A
JP2002271508A JP2001064777A JP2001064777A JP2002271508A JP 2002271508 A JP2002271508 A JP 2002271508A JP 2001064777 A JP2001064777 A JP 2001064777A JP 2001064777 A JP2001064777 A JP 2001064777A JP 2002271508 A JP2002271508 A JP 2002271508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
personal information
user
data center
mobile phone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001064777A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3678660B2 (ja
Inventor
Hirofumi Shiiki
裕文 椎木
Takehiro Araki
武浩 荒木
Masataka Inoue
正高 井上
Yugo Ono
雄吾 大野
Yuji Futamata
勇二 二又
Masayuki Sugino
雅之 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MX Mobiling Ltd
Original Assignee
MX Mobiling Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MX Mobiling Ltd filed Critical MX Mobiling Ltd
Priority to JP2001064777A priority Critical patent/JP3678660B2/ja
Publication of JP2002271508A publication Critical patent/JP2002271508A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3678660B2 publication Critical patent/JP3678660B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機の記憶している個人情報データを
データセンター内のデータベースにて管理し、データの
保存、編集、所定ユーザに対するデータ更新内容の自動
通知などを行うこと。 【解決手段】 インターフェース装置を介して接続され
た携帯電話端末の記憶手段から、情報処理装置が、個人
情報データを読み出すステップ、該データをインターネ
ットを介してデータセンターに送信するステップ、デー
タセンターにおいて、受信した個人情報データを、所定
の形式でデータベースに登録して保管するステップ、情
報処理装置がデータセンターにアクセスし、個人情報デ
ータを要求するステップ、データセンターにおいて、抽
出手段が、要求された個人情報データを抽出し、抽出さ
れた個人情報データを情報処理装置に送信するステッ
プ、情報処理装置が、データセンターより個人情報デー
タを受信し、インターフェース装置を介して接続された
携帯電話端末の記憶手段に対し、個人情報データを書き
込むステップ、などを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機などの
携帯型情報端末に記憶されている電話番号などの個人情
報を管理する個人情報管理システムおよび方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機や携帯型情報端末(P
DAやノートPCなどを含む)などでは、他者(および
自身)の、氏名、電話番号、電子メールアドレスなどの
個人情報を記憶する機能(「電話帳」「アドレス帳」な
どと称されることが多い)を有するものが普通である。
特に電話番号や電子メールアドレスなどは、各通信端末
と通信を行うための識別子(ID)であるので、その情
報を適切に管理することは重要なことである。
【0003】また、メディアの多様化に伴い、ユーザが
管理を必要とする個人情報の種類は増大している。コン
ピュータ上で個人情報をまとめて管理することは、一般
的にPIM(Personal Information Manegement )など
と称され、例えば、アドレス帳やスケジュール表などの
データをコンピュータ上でまとめて管理することによ
り、ユーザは、それを自由に閲覧し、編集を加えること
ができる。
【0004】今般、携帯電話回線やインターネットにお
いては、普及率のアップに伴い、提供事業者の増加、サ
ービスの競争激化、新機能に対応した製品の投入などに
より、対応する電話番号や電子メールアドレスなどの識
別子(ID)が変更になる機会が多くなるにも係らず、
携帯電話番号などの変更を通知するサービスがないた
め、個人においては、友人、家族、サークルなど、法人
においては、社内関係者、取引先など、全てに連絡する
ために、多大な手間と費用が必要となっている。また、
連絡を怠り、相手先より連絡が取れず、問題を生ずるこ
とも考えられる。
【0005】なお、有線における一般加入電話回線にお
いては、引越しなどで電話番号が変更になった場合、N
TTなどの音声サービスにおいて、誰に対しても無条件
に新番号の通知を行っている。変更前の番号に電話をか
けた人は、その音声サービスを聞くことで、初めて電話
番号が変わったことを認識し、その音声案内に従い、再
度電話をかけなおす必要があり、無駄な通話が発生して
いた。
【0006】各自が所有する携帯電話機のメモリ(=電
話番号を含む各種個人情報などの記憶手段。以下、「メ
モリ」と表記)は独立して存在しており、内容の共有は
できない。また、情報を登録・変更する際は、携帯電話
のキー(PCに接続できる場合はPCのキー)を用いて
手動入力しなければならない。また、電話機の紛失や故
障が生じた場合、メモリに登録されている内容を再生で
きず、コミュニケーションや取引の手段を失う可能性が
ある。
【0007】メモリに登録する個人情報としては、例え
ば、氏名、住所、会社名、携帯電話の電話番号、固定電
話の電話番号、携帯電話用メールのメールアドレス、P
C用メールアドレス、HPアドレス(URL)、FAX
番号、ページャ番号など、さらにはメモリに余裕がある
場合、年齢、生年月日、血液型、趣味嗜好、過去の通信
履歴、壁紙データ、写真などの画像データ、着メロ(着
信メロディデータ)、など、種々の情報が考えられる。
【0008】特開2000−78313号公報による
と、携帯電話機のメモリ内の電話帳に記憶された電話番
号の変更を容易に通知することを企図する携帯端末の発
明が記載されている。しかし、この発明によれば、電話
番号の変更を通知するメッセージに、変更を示すキャラ
クタを付加する必要があり、また、そのキャラクタを認
識する手段が必要となる。それらの機能は現在の携帯電
話には存在せず、製造するメーカ、またはそれらをまと
めるキャリアに頼らざるを得ないため実現することが難
しい。また、それらの機能が付加されていない携帯電話
の場合や、メモリ内に一般加入電話系の電話番号が記憶
されている場合、変更の通知を行うことができない。
【0009】特開2000−332834号公報による
と、メモリ内の電話帳の登録作業に関する発明が記載さ
れている。この発明は、登録会社のサーバ内にユーザの
電話帳エリアを保有し、そのエリアに対して、他のWe
b(ホームページを開設している個人/業者など)上に
記憶されている電話番号の登録を行うものである。携帯
電話やパーソナルコンピュータから上記エリアにアクセ
スし、登録、更新などの作業は行えるが、その変更に対
する通知などを行うものではない。
【0010】特開2000−196771号公報に記載
の発明は、LANなどのネットワークを介して接続され
たグループの各ユーザのパーソナルコンピュータに保存
された電話帳をサーバにて集中管理し、登録・検索・更
新などを行うことを企図する発明である。この発明は携
帯電話機に関するものではない。
【0011】特開2000−201375号公報に記載
の発明は、個人情報登録メモリを備える携帯電話におい
て、通話相手の情報を自動的にメモリに登録するもので
あるが、個人情報を変更した場合、その変更通知はユー
ザが行う必要がある。
【0012】特開2000−286948号公報には、
携帯電話やPHSにおいて、変更された電話番号を自動
的に携帯電話内のメモリに登録する発明が記載されてい
る。しかし、この発明は、携帯電話交換機に、新旧の電
話番号の対応テーブルを設け、旧電話番号への接続要求
を新電話番号へ転送する機能と、旧電話番号にアクセス
してきたユーザの携帯電話メモリ内の旧電話番号を自動
的に変更する機能と、を備えるものであり、あくまでも
携帯電話交換機において処理を行うものである。
【0013】特開2000−322440号公報に記載
の発明は、名刺などに記載されている個人情報を情報処
理装置にてまとめて登録・管理することを企図する発明
である。
【0014】特開平10−91512号公報に記載の発
明は、インターネットのホームページや電子メールのア
ドレスの変更に関するものであり、サーバに新旧のアド
レスの対応テーブルを用意することにより、アドレスの
変更があった場合でも、変更を意識することなくアクセ
ス可能にすることを企図するものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
点に鑑みてなされたものであり、携帯電話端末のメモリ
内の個人情報データを有効に管理し利用する個人情報管
理システムを提供することを第1の目的とする。
【0016】また、個人情報(特に自身の識別子情報)
にユーザが変更(更新)を行った場合に、変更内容を所
定のユーザに対し自動的に通知することにより、ユーザ
が変更通知を行う手間をなくすこと、および、ユーザが
他のユーザの電話番号などの変更を即座に認識できるこ
とを実現する個人情報管理システムを提供することを第
2の目的とする。
【0017】また、保管された個人情報に対する問い合
わせ用のWebページまたは電話サービスなどを設ける
ことにより、ユーザに対し個人情報に関する問い合わせ
の手段を提供する個人情報管理システムを提供すること
を第3の目的とする。
【0018】また、広告主や情報提供業者から各種広告
データなどを登録してもらい、ユーザの個人情報データ
と照らし合わせて広告データなどを選択・抽出し、ユー
ザのニーズに応じた広告情報などを配信することを第4
の目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、個人情報を記憶する記憶
手段を有する携帯電話端末と、携帯電話端末に接続可能
なデータ転送装置と、インターネットに接続され、デー
タ転送装置を接続可能であり、データ転送装置を介して
接続された携帯電話端末の記憶手段との間でのデータ転
送を制御する転送制御手段を有する情報処理装置と、イ
ンターネットに接続され、外部とのデータの送受を行う
サーバと、ユーザの個人情報データを保管するためのデ
ータベースと、を有するデータセンターと、を有し、情
報処理装置は、オペレータの入力に基づき転送制御手段
により、データ転送装置を介して接続された携帯電話端
末の記憶手段から個人情報データを読み出し、個人情報
データをインターネットを介してデータセンターに送信
し、データセンターにおいて、サーバは、情報処理装置
より個人情報データを受信すると、個人情報データをデ
ータベースに所定の形式で保管し、情報処理装置は、オ
ペレータの入力に基づきデータセンターに対し携帯電話
端末に対応する個人情報データを要求し、データセンタ
ーにおいて、サーバは、情報処理装置の要求に基づい
て、該当する個人情報データをデータベースより取り出
し、インターネットを介して情報処理装置に送信し、情
報処理装置は、データセンターより受信した該当する個
人情報データを、転送制御手段により、データ転送装置
を介して接続された携帯電話端末の記憶手段に対し書き
込むことを特徴としている。
【0020】請求項2記載の発明は、個人情報を記憶す
る記憶手段と、第1I/Oインターフェースと、を有す
る携帯電話端末と、携帯電話端末の第1I/Oインター
フェースに接続可能であり、記憶手段に記憶されている
データを外部装置へ読み出す際または記憶手段に対し外
部装置よりデータを書き込む際の転送インターフェース
となるデータ転送装置と、データ転送装置を接続可能な
第2I/Oインターフェースと、第2I/Oインターフ
ェースに接続されたデータ転送装置を介した携帯電話端
末との間のデータ転送の制御を行う転送制御手段と、イ
ンターネットを介してデータ通信を行う第1データ通信
手段と、を有する情報処理装置と、インターネットを介
してデータ通信を行う第2データ通信手段と、インター
ネットを介して受信した個人情報データをユーザ別に所
定の形式でデータベースに保管するDBサーバと、を有
するデータセンターと、を有し、情報処理装置は、オペ
レータによる入力に応じて、データ転送装置を介して接
続された携帯電話端末の記憶手段から、転送制御手段に
より、個人情報データを読み出し、個人情報データを、
第1データ通信手段によりデータセンターに送信し、デ
ータセンターは、第2データ通信手段により、情報処理
装置より送信された個人情報データを受信し、個人情報
データをDBサーバに送信し、DBサーバは個人情報デ
ータを受信してデータベースにおいて保管し、情報処理
装置は、オペレータによる入力に応じて、第1データ通
信手段によりデータセンターに対し個人情報データを要
求し、データセンターは、第2通信手段により要求を取
得し、DBサーバにおいて要求に応じて該当する個人情
報データをデータベースより抽出し、抽出された個人情
報データを第2データ通信手段により情報処理装置に送
信し、情報処理装置は、第1データ通信手段によりデー
タセンターより受信した該当する個人情報データを、転
送制御手段により、データ転送装置を介して接続された
携帯電話端末の記憶手段に書き込むことを特徴としてい
る。
【0021】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の発明において、情報処理装置は、個人情報デー
タを所定の形式で表示する表示手段と、個人情報データ
をオペレータによる入力に応じて編集する編集手段とを
さらに有することを特徴としている。
【0022】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1項に記載の発明において、情報処理装置は、
個人情報データを所定の形式で表示する表示手段と、個
人情報データをオペレータによる入力に応じて編集する
編集手段とをさらに有することを特徴としている。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれか1項に記載の発明において、データセンター
は、データベースに保管することができる個人情報デー
タをアドレス帳形式で新規登録を受け付けるWebペー
ジを提供するWebサーバをさらに有することを特徴と
している。
【0024】請求項6記載の発明は、請求項1から5の
いずれか1項に記載の発明において、情報処理装置は、
Webブラウザ手段をさらに有し、データセンターは、
データベースに保管されている個人情報データのアドレ
ス帳形式での表示・編集を受け付けるWebページを提
供するWebサーバをさらに有することを特徴としてい
る。
【0025】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、Webサーバは、外部端末から、データベ
ースへの個人情報データの転送登録およびアップロード
と、外部端末への個人情報データのダウンロードと、を
受け付けるWebページをさらに有することを特徴とし
ている。
【0026】請求項8記載の発明は、請求項1から7の
いずれか1項に記載の発明において、データセンター
は、携帯電話端末(商品)の購入申し込み手続きを受け
付ける購入Webページを外部端末に対し提供するWe
bサーバをさらに有し、情報処理装置は、Webサーバ
より商品の注文情報を受けて商品管理を行う注文情報受
信手段をさらに有し、データセンターは、購入Webペ
ージにおいてユーザより携帯電話端末(商品)の購入申
し込みを受けた場合、ユーザの個人情報データがデータ
ベースに保管されている場合、個人情報データを商品の
注文情報とともに情報処理装置の注文情報受信手段に送
信し、情報処理装置は、注文情報受信手段において個人
情報データおよび注文情報を受信すると、データ転送装
置を介して接続された、ユーザが購入申し込みを行った
携帯電話端末(商品)の有する記憶手段に対し、受信し
た個人情報データを転送制御手段により書き込むことを
特徴としている。
【0027】請求項8記載の発明は、請求項1から8の
いずれか1項に記載の発明において、データ転送装置
は、無線インターフェースであることを特徴としてい
る。
【0028】請求項10記載の発明は、インターネット
に接続され、インターネットを介して受信したユーザご
との個人情報データを所定の形式でデータベースに登録
して保管するDBサーバを有するデータセンターと、個
人情報を記憶する記憶手段と、移動体通信網およびイン
ターネットを介したデータ通信を行うデータ通信手段
と、ユーザによるキー入力に応じて、記憶手段に記憶さ
れている個人情報データを読み出し、データ通信手段に
よりデータセンターへ転送するアップロード手段と、ユ
ーザによるキー入力に応じて、データ通信手段により、
データセンターに対し自機に対応する個人情報データを
要求し、個人情報データをデータセンターより受信して
記憶手段に書き込むダウンロード手段と、を有する携帯
電話端末と、を有することを特徴としている。
【0029】請求項11記載の発明は、請求項8記載の
発明において、データセンターは、DBサーバと連携
し、個人情報データのアドレス帳形式での表示・編集を
受け付けるWebページを提供するWebサーバをさら
に有することを特徴としている。
【0030】請求項12記載の発明は、請求項10また
は11に記載の発明において、携帯電話端末は、Web
ブラウザ手段をさらに有し、Webサーバは、携帯電話
端末からの個人情報データの転送登録およびアップロー
ドと、携帯電話端末への個人情報データのダウンロード
と、を受け付けるWebページをさらに有することを特
徴としている。
【0031】請求項13記載の発明は、請求項1から1
2のいずれか1項に記載の発明において、公衆電話回線
およびインターネットに接続され、ユーザの電話端末か
らのプッシュボタン信号または音声を認識してテキスト
データとして出力する変換手段と、所定の応答手順を記
録した応答手順記憶手段と、所定の応答手順に基づい
て、所定の音声ガイダンスを行う音声ガイダンス手段
と、を有する音声応答装置をさらに有し、データセンタ
ーは、音声応答装置との間での所定のデータ通信を行う
音声登録制御手段をさらに有し、音声応答装置は、ユー
ザの電話端末からのダイヤルアップに対して接続され、
音声ガイダンス手段により所定の操作ガイダンスを行
い、電話端末よりプッシュボタン信号または音声による
個人情報の入力を受け付け、入力信号を変換手段により
テキストデータに変換して登録個人情報データとしてデ
ータセンターに送信し、データセンターは、音声応答装
置より登録個人情報データを受信して、登録個人情報デ
ータをデータベースの該当するユーザの個人情報データ
に格納することを特徴としている。
【0032】請求項14記載の発明は、請求項1から1
3のいずれか1項に記載の発明において、データセンタ
ーにおいて所定の形式でユーザ別に保管される個人情報
データをアドレス帳と呼ぶことにすると、データセンタ
ーは、アドレス帳の内容が更新された場合、アドレス帳
に記録されているユーザの連絡先に対しアドレス帳の変
更内容を通知することを特徴としている。
【0033】請求項15記載の発明は、請求項14記載
の発明において、データセンターは、アドレス帳に記録
されている各ユーザについて変更内容の通知を許可する
か否かを設定する通知相手設定手段をさらに有し、変更
内容の通知を行う際、通知相手設定手段の設定に基づ
き、通知が許可されている相手に対し変更内容を通知す
ることを特徴としている。
【0034】請求項16記載の発明は、請求項14また
は15に記載の発明において、データセンターは、変更
内容の通知を、アドレス帳に記録されている各ユーザに
ついて、ユーザに対して提供するWebページ上におい
て行うか否かの設定を行うWeb通知設定手段をさらに
有し、変更内容の通知を行う際、Web通知設定手段の
設定に基づき、変更内容を、通知相手に対して送信する
Webページ上に所定の形式で表示することを特徴とし
ている。
【0035】請求項17記載の発明は、請求項14から
16のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターは、電子メールの送受信処理を行うメールサーバ
と、変更内容を記載した電子メールを作成するメール作
成手段と、アドレス帳において電子メールアドレスが記
録されている各ユーザについて、変更内容の通知を電子
メールにより行うか否かを設定するメール通知設定手段
と、をさらに有し、変更内容の通知を行う際、メール通
知設定手段の設定に基づき、メール作成手段により、変
更内容を記載した電子メールを作成し、電子メールを、
メールサーバにより、該当する通知相手の電子メールア
ドレスに対し送信することを特徴としている。
【0036】請求項18記載の発明は、請求項14から
17のいずれか1項に記載の発明において、公衆電話回
線網およびインターネットに接続され、所定の電話番号
に対するダイヤリングを行うダイヤル制御手段と、テキ
ストデータを音声メッセージデータに変換して所定の応
答文を作成する変換手段と、所定の応答手順を記録する
応答手順記憶手段と、を有する音声応答装置をさらに有
し、データセンターは、アドレス帳において電話番号が
記録されている各ユーザについて、変更内容の通知を電
話により行うか否かの設定を行う電話通知設定手段と、
音声応答装置との間での所定のデータ通信を行う音声通
知制御手段とをさらに有し、データセンターは、変更内
容の通知を行う際、電話通知設定手段の設定に基づき、
音声通知制御手段により、所定の命令信号と、通知対象
ユーザの電話番号と、個人情報の変更内容と、所定の命
令信号と、を音声応答装置に送信し、音声応答装置は、
データセンターより、命令信号、電話番号、および変更
内容を受信し、命令信号に応じて、変換手段により変更
内容を含む所定の応答文を作成し、ダイヤル制御手段に
より電話番号にダイヤルアップし、応答文を応答手順記
憶手段に記憶されている所定の応答手順に従って自動音
声ガイダンス手段により通知することを特徴としてい
る。
【0037】請求項19記載の発明は、請求項18記載
の発明において、音声応答装置は、変更内容を通知後、
通知相手に対し、変更内容を確認したか否かの応答をプ
ッシュボタン信号により入力するよう音声ガイダンス
し、確認を示すプッシュボタン信号を受信すると、デー
タセンターに対し確認取得を示す信号を送信し、データ
センターは、確認取得信号を受信すると、個人情報の更
新を行ったユーザに対し、該当通知相手より通知確認を
取得済みであることを通知することを特徴としている。
【0038】請求項20記載の発明は、請求項14から
19のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターは、変更内容を通知後、通知相手より、個人情報の
変更内容を確認したか否かの応答を取得する確認取得手
段と、確認取得手段により、通知相手より確認応答を取
得した場合、個人情報の更新を行ったユーザに対し、通
知相手より確認応答を取得したことを通知する確認済み
通知手段と、をさらに有することを特徴としている。
【0039】請求項21記載の発明は、請求項14から
20のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターは、個人情報の変更内容についての検索を受け付け
る問い合わせWebページを提供するWebサーバをさ
らに有し、Webサーバはユーザ端末のアクセスに応じ
て問い合わせWebページを送信し、検索条件の入力を
受け付け、ユーザ端末より検索条件を受信すると、検索
条件をDBサーバに送信し、DBサーバは、Webサー
バより受信した検索条件に基づきデータベースを検索
し、該当するユーザの個人情報データを抽出し、通知相
手設定手段の設定を参照して、検索を実行したユーザが
変更内容の通知を許可されている場合、抽出された個人
情報データの変更内容データをWebサーバに送信し、
Webサーバは、DBサーバより変更内容データを受信
して問い合わせWebページ上に表示することを特徴と
している。
【0040】請求項22記載の発明は、請求項21記載
の発明において、通知相手設定手段を参照したとき、検
索を実行したユーザに対する変更内容の通知が許可され
ていない場合、検索Webページ上にNGメッセージを
表示し、抽出されたユーザに対し、検索を実行したユー
ザより個人情報の問い合わせがあったことを通知するこ
とを特徴としている。
【0041】請求項23記載の発明は、請求項22記載
の発明において、抽出されたユーザに対し、検索を実行
したユーザより個人情報の問い合わせがあったことを通
知する際、検索を実行したユーザに対して変更内容を通
知するか否かの確認応答を要求し、抽出されたユーザよ
り、変更内容を通知することを示す応答を取得した場
合、検索を実行したユーザに対し変更内容の通知を行う
ことを特徴としている。
【0042】請求項24記載の発明は、請求項14から
23のいずれか1項に記載の発明において、検索Web
ページは、Webブラウザ手段を有する携帯電話端末に
対応する形式であることを特徴としている。
【0043】請求項25記載の発明は、請求項1から2
4のいずれか1項に記載の発明において、公衆電話回線
およびインターネットに接続され、公衆電話回線を制御
する網制御手段と、テキストデータを音声メッセージデ
ータに変換する第1変換手段と、ユーザの電話端末から
のプッシュボタン信号または音声を認識してテキストデ
ータとして出力する第2変換手段と、所定の応答手順を
記録した応答手順記憶手段と、所定の応答手順に基づい
て、所定の音声ガイダンスを行う音声ガイダンス手段
と、を有する音声応答装置をさらに有し、データセンタ
ーは、データベースに保管されている個人情報データの
操作、検索などを行うDBサーバをさらに有し、ユーザ
ごとに保管されている個人情報データにおいて、電話番
号が記録されている各ユーザについて、変更内容の通知
を電話により行うか否かの設定を行う電話通知設定手段
と、音声応答装置との間での所定のデータ通信を行う音
声検索制御手段をさらに有し、音声応答装置は、ユーザ
の電話端末からのダイヤルアップに対して接続され、音
声ガイダンス手段により所定の操作ガイダンスを行い、
電話端末よりプッシュボタン信号または音声による検索
条件の入力を受け付け、入力信号を第2変換手段により
テキストデータに変換して検索条件データとしてデータ
センターに送信し、データセンターは、音声応答装置よ
り検索条件データを受信してDBサーバに送信し、DB
サーバは、検索条件データに基づきデータベースを検索
して該当するユーザの個人情報データを抽出し、通知相
手設定手段の設定を参照して、問い合わせを実行したユ
ーザが変更内容の通知を許可されている場合、抽出され
た個人情報の内の該当する変更内容データを音声応答装
置に送信し、音声応答装置は、データセンターより変更
内容データを受信すると、変更内容データを第1変換手
段により音声メッセージデータに変換し、音声メッセー
ジデータを音声ガイダンス手段によりユーザの電話端末
に対し送信することを特徴としている。
【0044】請求項26記載の発明は、請求項17から
25のいずれか1項に記載の発明において、携帯電話端
末は、電子メール送受信手段をさらに有し、データセン
ターは、個人情報の変更内容に関する検索条件を含む問
い合わせの電子メールを解析して検索条件を抽出するメ
ール解析手段をさらに有し、問い合わせの電子メールを
受信すると、メール解析手段により検索条件を抽出し、
検索条件をDBサーバに送信し、DBサーバは、検索条
件に基づき該当するユーザの個人情報データを抽出し、
個人情報データの該当する変更内容データをメール作成
手段に送信し、メール作成手段は、DBサーバより受信
した変更内容データを記載した変更内容通知メールを作
成し、変更内容通知メールをメールサーバにより問い合
わせの電子メールの送信者に対し送信することを特徴と
している。
【0045】請求項27記載の発明は、請求項14から
26のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターは、個人情報の項目の内で変更通知の対象となる項
目を設定する通知項目設定手段をさらに有することを特
徴としている。
【0046】請求項28記載の発明は、請求項14から
27のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターは、変更内容の通知を行う一以上の方法(電話/電
子メール/携帯電話用電子メール/Webページなど)
の内どれを使用するかおよびその優先使用順位を設定す
る通知方法設定手段、をさらに有することを特徴として
いる。
【0047】請求項29記載の発明は、請求項1から2
8のいずれか1項に記載の発明において、データセンタ
ーにおいてユーザ別に保管される個人情報データをアド
レス帳と呼ぶことにすると、データセンターは、複数の
ユーザの個人情報データを一つのアドレス帳において保
管して、アドレス帳を共有アドレス帳として複数のユー
ザで共有使用する設定を行う第1グループ設定手段をさ
らに有することを特徴としている。
【0048】請求項記30載の発明は、請求項29記載
の発明において、データセンターは、共有アドレス帳に
対する編集を許可するユーザを設定する編集権設定手段
をさらに有することを特徴としている。
【0049】請求項31載の発明は、請求項29または
30に記載の発明において、携帯電話端末は、記憶手段
において、自身の個人情報データを記憶する領域とは別
に、共有アドレス帳データを記憶する領域を有し、2種
のデータを選択的に使用するデータ選択手段、をさらに
有することを特徴としている。
【0050】請求項32記載の発明は、請求項1から3
1のいずれか1項に記載の発明において、データセンタ
ーにおける個人情報データの保管形式および記憶領域を
アドレス帳と呼ぶことにすると、データセンターは、複
数のユーザのアドレス帳をリンクさせ、互いに閲覧可能
にする設定を行う第2グループ設定手段、をさらに有す
ることを特徴としている。
【0051】請求項33記載の発明は、請求項1から3
2のいずれか1項に記載の発明において、データセンタ
ーにおける個人情報データのユーザごとの保管形式およ
び記憶領域をアドレス帳と呼ぶことにすると、データセ
ンターは、あるユーザのアドレス帳に更新があった場
合、ユーザのアドレス帳に記録されているユーザの個人
情報データの内、アドレス帳の更新内容に対応する部分
を自動的に更新する自動更新手段と、自動更新処理を行
う対象となるユーザグループを設定する第3グループ設
定手段と、をさらに有することを特徴としている。
【0052】請求項34記載の発明は、請求項1から3
3のいずれか1項に記載の発明において、データセンタ
ーにおける個人情報データのユーザごとの保管形式およ
び記憶領域をアドレス帳と呼ぶことにすると、データセ
ンターは、一人のユーザに対し、アドレス帳を複数提供
することを特徴としている。
【0053】請求項35記載の発明は、請求項1から3
4のいずれか1項に記載の発明において、データセンタ
ーは、広告データをデータベースに登録して管理する広
告登録手段と、DBサーバにより、所定の検索条件に基
づき個人情報あるいは広告データを検索し、個人情報に
対応した広告データを選択する広告選択手段と、データ
センターは、広告選択手段により選択された広告データ
を該当するユーザに対し配信することを特徴としてい
る。
【0054】請求項36記載の発明は、請求項35記載
の発明において、広告データは、Webページにおいて
配信する形式のデータを含み、データセンターは、広告
選択手段により選択された広告データを該当するユーザ
に対し提供するWebページ上に表示することを特徴と
している。
【0055】請求項37記載の発明は、請求項33また
は34に記載の発明において、広告データは、電子メー
ルに記載する形式のデータを含み、データセンターは、
広告データをその内容に含む電子メールを作成する広告
メール作成手段をさらに有し、広告メール作成手段によ
り、広告選択手段により選択された広告データを内容に
含む電子メールを作成し、該当するユーザの電子メール
アドレスに対し送信することを特徴としている。
【0056】請求項38記載の発明は、請求項35から
37のいずれか1項に記載の発明において、広告データ
は、URLを含み、広告データの提供者の提供する広告
Webページとリンクすることを特徴としている。
【0057】請求項39記載の発明は、請求項33から
38のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターは、各ユーザについて、ユーザに対する広告の配信
を許可するか否かの設定を行う広告配信設定手段をさら
に有することを特徴としている。
【0058】請求項40記載の発明は、請求項33から
39のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターは、各ユーザについて配信を許可する広告の種類を
設定する広告種類設定手段、をさらに有することを特徴
としている。
【0059】請求項41記載の発明は、請求項33ら4
0のいずれか1項に記載の発明において、データセンタ
ーは、ユーザに対し配信する広告データに対するユーザ
のレスポンスをカウントするレスポンスカウント手段を
さらに有し、レスポンスカウント手段によるカウント数
に応じてユーザに対し所定のサービスの利用料の割引を
行うことを特徴としている。
【0060】請求項42記載の発明は、請求項41記載
の発明において、レスポンスカウント手段は、ユーザに
よる広告Webページへのアクセス回数をカウントする
ことを特徴としている。
【0061】請求項43記載の発明は、請求項41また
は42に記載の発明において、レスポンスカウント手段
は、ユーザによる広告Webページにおける商品または
サービスの購入について、商品またはサービスに設定さ
れた所定のポイントをカウントすることを特徴としてい
る。
【0062】請求項44記載の発明は、請求項1から4
3のいずれか1項に記載の発明において、データセンタ
ーは、ユーザに対するIDやパスワードを発行し会員登
録を行う会員登録手段と、ユーザによるアクセスの際、
IDやパスワードによるユーザ認証を行う認証手段と、
を有する認証サーバ、をさらに有することを特徴として
いる。
【0063】請求項45記載の発明は、請求項1から4
4のいずれか1項に記載の発明において、携帯電話端末
およびデータセンターにおいて記憶される個人情報は、
電子メールアドレスを含むことを特徴としている。
【0064】請求項46記載の発明は、請求項1から4
5のいずれか1項に記載の発明において、携帯電話端末
およびデータセンターにおいて記憶される個人情報は、
HPアドレス(URL)を含むことを特徴としている。
【0065】請求項47記載の発明は、請求項1から4
6のいずれか1項に記載の発明において、携帯電話端末
およびデータセンターにおいて記憶される個人情報は、
IPアドレスを含むことを特徴としている。
【0066】請求項48記載の発明は、請求項1から4
7のいずれか1項に記載の発明において、携帯電話端末
およびデータセンターにおいて記憶される個人情報は、
音楽データや画像データを含むことを特徴としている。
【0067】請求項記49載の発明は、個人情報を記憶
する記憶手段を有する携帯電話端末と、インターネット
に接続され、データ通信手段を有する情報処理装置と、
携帯電話端末と情報処理装置とを接続してデータ転送を
行うためのインターフェース装置と、インターネットに
接続され、データベースを有するデータセンターと、を
有するシステムにおける個人情報管理方法であって、イ
ンターフェース装置により接続された携帯電話端末と情
報処理装置において、情報処理装置が、携帯電話端末の
記憶手段に記憶されている個人情報データを読み出す読
み出しステップと、情報処理装置が、携帯電話端末から
読み出された個人情報データを、所定のフォーマットに
変換してデータ通信手段によりデータセンターに送信す
るステップと、データセンターにおいて、データ受信手
段が情報処理装置より受信した個人情報データを、登録
手段が、所定の形式でデータベースに登録して保管する
ステップと、情報処理装置が、データセンターにアクセ
スし、個人情報データを要求するステップと、データセ
ンターにおいて、抽出手段が、情報処理装置より要求さ
れた個人情報データを抽出して、データ送信手段が、抽
出された個人情報データを情報処理装置に送信するステ
ップと、情報処理装置が、データセンターより個人情報
データを受信する受信ステップと、情報処理装置が、イ
ンターフェース装置を介して接続された携帯電話端末の
記憶手段に対し、データセンターより受信した個人情報
データを書き込むステップと、を有することを特徴とし
ている。
【0068】請求項50記載の発明は、請求項49記載
の発明において、情報処理装置において、読み出しステ
ップにおいて読み出された個人情報データを表示してオ
ペレータによる入力により編集する第1編集ステップ
と、情報処理装置において、受信ステップにおいて受信
した個人情報データを表示してオペレータによるキー入
力により編集する第2編集ステップと、をさらに有する
ことを特徴としている。
【0069】請求項51記載の発明は、個人情報を記憶
する記憶手段を有する第1、第2の携帯電話端末と、イ
ンターネットに接続され、データ通信手段を有する情報
処理装置と、携帯電話端末と情報処理装置とを接続する
インターフェース装置と、インターネットに接続され、
データベースを有するデータセンターと、を有するシス
テムにおける個人情報管理方法であって、ユーザあるい
はオペレータが、インターフェース装置により第1の携
帯電話端末と情報処理装置とを接続する第1接続ステッ
プと、情報処理装置が、第1の携帯電話端末の記憶手段
より個人情報データを読み出す読み出しステップと、情
報処理装置において、読み出しステップにおいて読み出
された個人情報データを、データ通信手段によりデータ
センターに送信する送信ステップと、データセンターに
おいて、受信手段が情報処理装置より受信した個人情報
データを、登録手段が、データベース内にユーザ別のア
ドレス帳として保管する保管ステップと、ユーザあるい
はオペレータが、インターフェース装置により第2の携
帯電話端末と情報処理装置とを接続する第2接続ステッ
プと、情報処理装置において、第1の携帯電話端末より
読み出した個人情報データを、第2の携帯電話端末の記
憶手段に書き込む書き込みステップと、を有することを
特徴としている。
【0070】請求項52記載の発明は、請求項51記載
の発明において、情報処理装置において、読み出しステ
ップにおいて読み出された個人情報データを表示してオ
ペレータの入力に基づき編集する編集ステップをさらに
有することを特徴としている。
【0071】請求項53記載の発明は、移動体通信網お
よびインターネットを介したデータ通信を行うデータ通
信手段および個人情報を記憶する記憶手段を有する携帯
電話端末と、インターネットに接続され、データベース
を有するデータセンターと、を有するシステムにおける
個人情報管理方法であって、携帯電話端末が、ユーザの
所定のキー入力に対応して、記憶手段より個人情報デー
タを読み出し、個人情報データを所定の形式に変換して
データ通信手段によりデータセンターへ送信するアップ
ロードステップと、データセンターにおいて、受信手段
が携帯電話端末より受信した個人情報データを、登録手
段が、ユーザ別のアドレス帳ファイルとしてデータベー
スに保管する保管ステップと、携帯電話端末が、ユーザ
の所定のキー入力に対応して、データセンターにアクセ
スし、データベースに保管されている個人情報データを
記憶手段にダウンロードするダウンロードステップと、
を有することを特徴としている。
【0072】請求項54記載の発明は、請求項53記載
の発明において、Webブラウザ手段を有する端末によ
りデータセンターの提供するWebページにアクセスし
てデータベースに保管されている個人情報データの編集
を行う端末編集ステップをさらに有することを特徴とし
ている。
【0073】請求項55記載の発明は、個人情報を記憶
する記憶手段を有する携帯電話端末と、インターネット
を介してデータ通信を行うデータ通信手段と商品(個人
情報を記憶する記憶手段を有する携帯電話機)の受注を
行う受注手段とを有する情報処理装置と、携帯電話端末
と情報処理装置とを接続するインターフェース装置と、
インターネットに接続され、商品(携帯電話機)の購入
申し込み手続きを受け付けるWebページを有するWe
bサーバと個人情報を保管するデータベースとを有する
データセンターと、を有するシステムに関する個人情報
管理方法であって、情報処理装置がインターフェース装
置を介して情報処理装置と接続された携帯電話端末の記
憶手段から個人情報データを読み出すステップと、情報
処理装置において、記憶手段から読み出された個人情報
データを、データ通信手段により送信してデータセンタ
ーのデータベースに保管するステップと、ユーザがWe
bブラウザ手段を有する端末により購入申し込みWeb
ページにアクセスして携帯電話機の購入申し込みを行う
ステップと、データセンターにおいて、ユーザによる申
し込みに応じて、データベースに個人情報が保管されて
いる場合、情報処理装置の受注手段に対し、注文情報
と、個人情報と、を送信するステップと、情報処理装置
が、データセンターより注文情報と個人情報とを受信
し、インターフェース装置により接続されたユーザが申
し込み手続きを行った新規契約する携帯電話機の有する
記憶手段に対し、データセンターより受信した個人情報
を書き込むステップと、を有することを特徴としてい
る。
【0074】請求項56記載の発明は、請求項49から
55のいずれか1項に記載の発明において、公衆電話回
線網に接続された音声応答装置が、ユーザの電話端末か
らのダイヤルアップに対して接続され、電話端末に対
し、音声ガイダンス手段により所定の操作ガイダンスを
行い、電話端末よりプッシュボタン信号または音声によ
る個人情報の入力を受け付け、入力信号をテキストデー
タに変換して、データをデータベースの該当するユーザ
の個人情報データに格納するステップをさらに有するこ
とを特徴としている。
【0075】請求項57記載の発明は、請求項49から
56のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターにおいて、データベースに保管されている個人情報
の内容が更新された場合、個人情報に記録されているユ
ーザの連絡先に対し個人情報の変更内容を通知する通知
ステップ、をさらに有することを特徴としている。
【0076】請求項58記載の発明は、請求項57記載
の発明において、通知ステップは、予め通知を許可設定
されたユーザに対し変更内容の通知を行うことを特徴と
している。
【0077】請求項59記載の発明は、請求項57また
は58に記載の発明において、通知ステップは、個人情
報において電子メールアドレスが記録されているユーザ
について、変更内容を記載した電子メールを作成し、電
子メールを、電子メールアドレスに対し送信することを
特徴としている。
【0078】請求項60記載の発明は、請求項57から
59のいずれか1項に記載の発明において、通知ステッ
プは、変更内容の通知を、該当するユーザに対し提供す
るWebページ上に変更内容を所定の形式で表示するこ
とにより行うことを特徴としている。
【0079】請求項61記載の発明は、請求項57から
60のいずれか1項に記載の発明において、通知ステッ
プは、アドレス帳において電話番号が記録されている各
ユーザについて、音声応答装置により、個人情報の変更
内容を含む音声メッセージを作成して、通知対象ユーザ
の電話番号にダイヤルアップし、音声メッセージを所定
の応答手順に従って送信することにより通知することを
特徴としている。
【0080】請求項62記載の発明は、請求項61記載
の発明において、通知ステップは、変更内容を通知後、
通知相手に対し、変更内容を確認したか否かの応答をプ
ッシュボタン信号により入力するよう音声ガイダンス
し、確認を示すプッシュボタン信号を受信すると、デー
タセンターに対し確認取得を示す信号を送信し、データ
センターは、確認取得信号を受信すると、個人情報の更
新を行ったユーザに対し、該当通知相手より通知確認を
取得済みであることを通知することを特徴としている。
【0081】請求項63記載の発明は、請求項57から
60のいずれか1項に記載の発明において、変更内容を
通知したユーザに対し通知確認応答を要求する通知確認
取得ステップと、通知確認取得ステップにおいて、変更
内容を通知したユーザより通知確認応答を取得した場
合、個人情報を更新したユーザに対し、変更内容を通知
したユーザより通知確認応答を取得したことを通知する
確認済み通知ステップと、をさらに有することを特徴と
している。
【0082】請求項64記載の発明は、請求項44から
63のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターにおいて、ユーザ端末のアクセスに応じて個人情報
の変更内容についての検索を受け付ける検索Webペー
ジを送信し、ユーザ端末より検索条件の入力を受け付
け、検索条件を受信し、検索条件に基づきデータベース
を検索し、該当するユーザの個人情報データを抽出し、
検索を実行したユーザが、抽出されたユーザにより変更
内容の通知を許可されている場合、抽出された個人情報
データの該当する変更内容を検索Webページ上に表示
するWeb検索ステップをさらに有することを特徴とし
ている。
【0083】請求項65記載の発明は、請求項64記載
の発明において、Web検索ステップは、検索を実行し
たユーザに対する変更内容の通知が許可されていない場
合、検索Webページ上にNGメッセージを表示し、抽
出されたユーザに対し、検索を実行したユーザより個人
情報の問い合わせがあったことを通知することを特徴と
している。
【0084】請求項66記載の発明は、請求項65記載
の発明において、Web検索ステップは、抽出されたユ
ーザに対し、検索を実行したユーザより個人情報の問い
合わせがあったことを通知する際、検索を実行したユー
ザに対して変更内容を通知するか否かの確認応答を要求
し、抽出されたユーザより、変更内容を通知することを
示す応答を取得した場合、検索を実行したユーザに対し
変更内容の通知を行うことを特徴としている。
【0085】請求項67記載の発明は、請求項64から
66のいずれか1項に記載の発明において、Web検索
ステップにおいて、Webページは、Webブラウザ手
段を有する携帯電話端末に対応する形式であることを特
徴としている。
【0086】請求項68記載の発明は、請求項49から
67のいずれか1項に記載の発明において、音声応答装
置がユーザの電話端末からのダイヤルアップに対して接
続され、音声ガイダンス手段による所定の操作ガイダン
スを行って、電話端末よりプッシュボタン信号または音
声による検索条件の入力を受け付け、入力信号をテキス
トデータに変換して検索条件データとして、DBサーバ
に送信する問い合わせ受付ステップと、DBサーバが、
音声応答装置より検索条件を受信して検索条件データに
基づきデータベースを検索して該当するユーザの個人情
報データを抽出し、問い合わせを実行したユーザが変更
内容の通知を許可されている場合、抽出された個人情報
の内の該当する変更内容データを音声応答装置に送信す
る検索ステップと、音声応答装置が、DBサーバより変
更内容データを受信して、変更内容データを音声メッセ
ージデータに変換し、音声メッセージデータを音声ガイ
ダンス手段によりユーザの電話端末に対し送信する回答
ステップと、をさらに有することを特徴としている。
【0087】請求項69記載の発明は、請求項49から
68のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターにおいて、個人情報の変更内容に関する検索条件を
含む問い合わせの電子メールを受信して、電子メールを
解析して検索条件を抽出するメール解析ステップと、D
Bサーバにより、検索条件に基づきデータベースより該
当するユーザの個人情報データを抽出し、メール作成手
段により、抽出された個人情報データの該当する変更内
容データを記載した変更内容通知メールを作成し、変更
内容通知メールをメールサーバにより問い合わせの電子
メールの送信者に対して送信する回答メール送信ステッ
プと、をさらに有することを特徴としている。
【0088】請求項70記載の発明は、請求項57から
69のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターにおいて、個人情報の項目の内で変更通知の対象と
なる項目を設定する通知項目設定ステップをさらに有す
ることを特徴としている。
【0089】請求項71記載の発明は、請求項57から
70のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターにおいて、変更内容の通知を行う一以上の方法(電
話/電子メール/携帯電話用電子メール/Webページ
など)の内どれを使用するかおよびその優先使用順位を
設定する通知方法設定ステップ、をさらに有することを
特徴としている。
【0090】請求項72記載の発明は、請求項49から
71のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターにおいてユーザ別に保管される個人情報データをア
ドレス帳と呼ぶことにすると、データセンターにおい
て、複数のユーザの個人情報データを一つのアドレス帳
において保管して、アドレス帳を共有アドレス帳として
複数のユーザで共有使用する設定を行う第1グループ設
定ステップをさらに有することを特徴としている。
【0091】請求項73記載の発明は、請求項72記載
の発明において、データセンターにおいて、共有アドレ
ス帳に対する編集を許可するユーザを設定する編集権設
定ステップをさらに有することを特徴としている。
【0092】請求項74記載の発明は、請求項49から
73のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターにおける個人情報データの保管形式および記憶領域
をアドレス帳と呼ぶことにすると、データセンターにお
いて、複数のユーザのアドレス帳をリンクさせ、互いに
閲覧可能にする設定を行う第2グループ設定ステップ、
をさらに有することを特徴としている。
【0093】請求項74記載の発明は、請求項49から
74のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターにおける個人情報データのユーザごとの保管形式お
よび記憶領域をアドレス帳と呼ぶことにすると、データ
センターにおいて、あるユーザのアドレス帳に更新があ
った場合、ユーザのアドレス帳に記録されているユーザ
の個人情報データの内、アドレス帳の更新内容に対応す
る部分を自動的に更新する自動更新処理を行う対象とな
るユーザグループを設定する第3グループ設定ステップ
と、第3グループ設定ステップにおいて設定されたグル
ープに対し、自動更新処理を行うステップと、をさらに
有することを特徴としている。
【0094】請求項76記載の発明は、請求項49から
75のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターにおいて、広告データをデータベースに登録して管
理する広告登録ステップと、DBサーバにより、所定の
検索条件に基づき個人情報データあるいは広告データを
検索し、個人情報データに対応した広告データを選択す
る広告選択ステップと、広告選択ステップにおいて選択
された広告データを該当するユーザに対し配信する広告
配信ステップと、をさらに有することを特徴としてい
る。
【0095】請求項77記載の発明は、請求項76記載
の発明において、広告登録ステップにおいて登録される
広告データは、Webページにおいて配信する形式のデ
ータを含み、広告配信ステップは、広告選択ステップに
おいて選択された広告データを該当するユーザに対し提
供するWebページ上に表示することを特徴としてい
る。
【0096】請求項78記載の発明は、請求項76また
は77に記載の発明において、広告登録ステップにおい
て登録される広告データは、電子メールに記載する形式
のデータを含み、広告配信ステップは、広告選択ステッ
プにおいて選択された広告データをその内容に含む電子
メールを作成し、該当するユーザの電子メールアドレス
に対し送信することを特徴としている。
【0097】請求項79記載の発明は、請求項76から
78のいずれか1項に記載の発明において、広告登録ス
テップにおいて登録される広告データは、URLを含
み、広告データの提供者の提供する広告Webページと
リンクすることを特徴としている。
【0098】請求項80記載の発明は、請求項74から
79のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターにおいて、各ユーザについて、ユーザに対する広告
の配信を許可するか否かの設定を行う広告配信設定ステ
ップをさらにを有することを特徴としている。
【0099】請求項81記載の発明は、請求項74から
80のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターにおいて、各ユーザについて、配信を許可する広告
の種類を設定する広告種類設定ステップ、をさらに有す
ることを特徴としている。
【0100】請求項82記載の発明は、請求項74から
81のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターにおいて、ユーザに対し配信する広告データに対す
るユーザのレスポンスをカウントするレスポンスカウン
トステップと、レスポンスカウントステップによるカウ
ント数に応じてユーザに対し所定のサービスの利用料の
割引を行う割引ステップと、を有することを特徴として
いる。
【0101】請求項記83の発明は、請求項82記載の
発明において、レスポンスカウントステップは、ユーザ
による広告Webページへのアクセス回数をカウントす
ることを特徴としている。
【0102】請求項84記載の発明は、請求項82また
は83に記載の発明において、レスポンスカウントステ
ップは、ユーザによる広告Webページにおける商品ま
たはサービスの購入について、商品またはサービスに設
定された所定のポイントをカウントすることを特徴とし
ている。
【0103】請求項85記載の発明は、請求項49から
84のいずれか1項に記載の発明において、データセン
ターにおいて、ユーザに対するIDやパスワードを発行
し会員登録を行う会員登録ステップと、データセンター
において、ユーザによるアクセスの際、IDやパスワー
ドによるユーザ認証を行う認証ステップと、をさらに有
することを特徴としている。
【0104】請求項86記載の発明は、請求項49から
85のいずれか1項に記載の発明において、携帯電話端
末およびデータセンターにおいて記憶される個人情報
は、電子メールアドレスを含むことを特徴としている。
【0105】請求項87記載の発明は、請求項49から
86のいずれか1項に記載の発明において、携帯電話端
末およびデータセンターにおいて記憶される個人情報
は、HPアドレス(URL)を含むことを特徴としてい
る。
【0106】請求項88記載の発明は、請求項49から
87のいずれか1項に記載の発明において、携帯電話端
末およびデータセンターにおいて記憶される個人情報
は、IPアドレスを含むことを特徴としている。
【0107】請求項89記載の発明は、請求項49から
88のいずれか1項に記載の発明において、携帯電話端
末およびデータセンターにおいて記憶される個人情報
は、音楽データや画像データを含むことを特徴としてい
る。
【0108】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0109】図1は、本発明の実施の形態における個人
情報管理システムの構成図である。移動体交換網(携帯
電話網)101、一般加入電話回線(固定電話回線)1
02は、公知である。データセンターCは、既存の携帯
電話事業者もしくはそれと独立の事業者などである。
【0110】携帯電話11、12、31は、音声通信機
能に加え、電話番号などの個人情報を記憶する記憶手段
を有する。ここで、この記憶手段とは個人情報の登録手
段や変更手段、表示手段などを含むものである。また、
データ通信機能(文字メッセージの送受機能=「携帯電
話用メール機能」、また、画像データや音声データ(着
信メロディーデータなど)の送受機能)や、Webアク
セス機能(=Webブラウザ機能。対応するWebサイ
トにアクセスしページを表示する)などを有していても
よい。
【0111】ここで、メモリに記憶する個人情報データ
としては、前述のように様々な情報が考えられるが、特
に、自身の電話番号(携帯電話番号、自宅番号、勤務先
番号など複数)や携帯電話用メールアドレス、PC用電
子メールアドレス、HPアドレス(URL)、FAX番
号などは変更の際に変更通知を行う必要のある対象であ
る。
【0112】なお、本発明の個人情報管理システムは、
主に、個人情報を記憶するメモリ機能を有する携帯電話
端末をその対象に含むものであるが、広くは携帯型情報
端末(モバイル端末)を対象とするものである。
【0113】利用者Aは、解約する携帯電話11と、新
規契約する携帯電話12と、を所有する。また、利用者
Aまたは店頭などでは、メモリ転送装置21および情報
処理装置22を有し、メモリ転送装置21を介して携帯
電話11または12を情報処理装置22に接続し、携帯
電話のメモリに記憶された電話番号などの個人情報デー
タを電子的に吸い上げる(読み出す)処理や、逆にメモ
リにデータを書き込む処理を行う。また、情報処理装置
22は、読み込んだデータを処理し、ネットワークを介
してデータセンターCへ送出する処理、データ内容を手
動入力(キーボード入力)により編集する処理などを行
う。
【0114】メモリ転送装置21は、携帯電話11、1
2と情報処理装置22とのインターフェースであり、レ
ベル変換などのケーブルを用いて行うもの、また、赤外
線などを用いて携帯電話機と情報処理装置22とを無線
接続するものなどである。また、ソフトウェア的な処理
は、携帯電話11、12側で行っても、情報処理装置2
2側で行ってもよい。また、情報処理装置22は、ユー
ザ自宅、会社、店頭、街頭のキオスク端末などどこにあ
ってもよく、ユーザは、各情報処理装置において個人情
報データを表示し、必要に応じて閲覧・編集を行うこと
ができる。また、情報処理装置22の機能を携帯電話機
に内蔵する構成でもよい。
【0115】なお、IMT−2000(ITUが標準化
を進める、2GHz帯の周波数を使用するマルチメディ
ア通信対応の第3世代デジタル移動通信規格。グローバ
ルIPルーティング機能を含む。)以降、メモリ転送装
置21の機能が携帯電話機本体または情報処理装置に内
蔵される構成が考えられることを考慮している。
【0116】利用者Bは、携帯電話31、一般加入電話
32を所有する。携帯電話31および一般加入電話32
の電話番号を含む利用者Bについての情報は、利用者A
の所有する携帯電話11、12のメモリに記憶されてい
る。また、利用者Aの情報は、利用者Bの携帯電話31
のメモリに記憶されている。
【0117】また、利用者Bに対しては、後述するデー
タセンターCから利用者Aに関する個人情報の変更通知
が電子メールや音声案内(電話)などにより届く。ま
た、利用者Bより、データセンターCに対してWebや
電話サービス(後述する音声応答装置43による音声ガ
イダンス)を用いて個人情報に関する問い合わせを行う
ことができる。
【0118】一般加入電話32は、音声通信機能のみの
もの、FAX機能を有するもの、Webアクセス機能を
有しインターネットに接続できるものなどである。
【0119】データセンターCにおいて、サーバ群41
は、情報処理装置22や携帯電話端末などと通信し、ユ
ーザの個人情報データの保管、データベース42の管
理、各種Webページの管理、電子メールの管理、ユー
ザ認証などを行う。データベース42には、情報処理装
置22や携帯電話端末などより送信されたユーザの個人
情報データが所定の形式で保管される。
【0120】音声応答装置43は、一般加入電話回線網
101の制御を行うモデム機能を有し、ユーザからの一
般加入電話および携帯電話によるアクセスに対し、自動
音声ガイダンスにて応答し、データセンターCに登録さ
れている電話番号などの個人情報に関する問い合わせ
(変更後の連絡先を知りたいなど)を受け付ける機能を
有する。また、音声認識やPB信号により個人情報デー
タを受信し、データセンターCに転送してデータベース
内の該当するユーザ個人情報データに登録(更新)する
機能を有する。また、データセンターCにおいて個人情
報データにユーザが更新を行った場合、所定のユーザに
対し音声ガイダンスにて変更通知を行う機能を有する。
【0121】なお、音声応答装置43は、データセンタ
ーC内に設置されるとは限らず、ネットワークを介した
別の場所に設置され、必要に応じてデータセンターCと
データの授受を行う構成にしてもよい。
【0122】広告主Dは、情報処理装置51などを用い
て広告用のデータなどをデータセンターCに登録する。
データセンターCは、広告主Dの提供するデータをデー
タベースに登録し、ユーザの個人情報データと照らし合
わせ、ユーザのニーズに応じた広告データを選択・抽出
して配信を行う(Webページ上にバナー広告を表示す
る、広告メールを配信するなど)。
【0123】図2を参照し、データセンターCおよび音
声応答装置43の構成を説明する。音声応答装置43
は、ユーザからの個人情報に関する問い合わせアクセス
に対しては、自動音声ガイダンスにてユーザに対し選択
メニューを提示するなどし、ユーザから入力されるPB
信号を認識し、その信号に応じて、サーバ群41に対し
所定の検索作業などを行うように指示する。処理結果を
サーバ群41より受け取り、音声データに変換してユー
ザに対し回答する。また、個人情報の変更(更新)を通
知する場合、データセンターCより必要なデータ(通知
先の電話番号、変更内容など)を受信し、音声データに
変換してユーザに対しダイヤルアップして通知する。
【0124】ルータ203は、音声応答装置43または
インターネットを介した外部との接続ポイントとして、
また、セキュリティの役目として用いられる。
【0125】サーバ群41において、Webマネジメン
トサーバ204は、配下に接続されるサーバ(Webサ
ーバ205、メールサーバ206、DBサーバ207、
認証サーバ208など)の稼動率を見ながら負荷を分散
させるなどの処理を行う。
【0126】Webサーバ205は、Webサーバアプ
リケーション(HTTPd)や、必要なCGIプログラ
ムなどを有し、携帯電話端末のメモリデータ(個人情
報)の登録・編集用Webページ(=以下「アドレス帳
ページ」と表記)や、個人情報に関する問い合わせ用W
ebページ、また、携帯電話機の購入申し込み用Web
ページなどのHTMLファイルを管理し、ユーザのアク
セスに応じてファイルを送信し、他のサーバと連携しな
がら応答処理を行う。
【0127】また、Webサーバ205には、Webブ
ラウザ機能を有する携帯電話端末に対応した問い合わせ
用Webページなどを用意することが考えられる。
【0128】メールサーバ206は、メールボックスな
どを有し、所定のユーザ(本実施例では利用者B)に対
する、電話番号などの変更通知などに関する電子メール
(携帯電話用メールを含む)の送受信処理などを行う。
【0129】DBサーバ207は、データベース42を
管理するものであり、他のサーバからのデータベース4
2の参照に対し応答する。データベース42には、ユー
ザの携帯電話端末のメモリ機能に対応して、情報処理装
置22やユーザの携帯電話端末などより送信されたメモ
リ内の個人情報データが、ユーザ別の領域に、所定の形
式で保管される。なお、本説明では個人情報の保管形式
については限定しない。データセンターCは、サービス
の登録時、ユーザに対し、ユーザ毎の所定サイズの記憶
領域を割り当てる。以下、このデータセンターCにおけ
るユーザ別の個人情報管理領域あるいは管理ファイル、
管理テーブルを「アドレス帳」と表記することにする。
前述の「アドレス帳ページ」とは、このアドレス帳を編
集するものである。
【0130】このアドレス帳には携帯電話端末を所有す
るユーザ本人の情報(自局携帯電話番号、携帯電話用メ
ール機能を有する場合は自局メールアドレスなど)を含
めて記憶するようにし、情報に変更があった場合は、後
述の方法で変更の通知が所定ユーザに対し行われる。
【0131】ユーザは、前述のアドレス帳ページにアク
セスすることにより、アドレス帳の編集を行うことがで
きる。WebアクセスはWebブラウザ機能を有する端
末装置から行う。本実施例では情報処理装置22より行
うか、または、携帯電話端末11、12、31などがW
ebブラウザ機能を有している場合、携帯電話端末より
行う。その場合、編集・表示などの機能は携帯電話端末
の仕様に依存する。
【0132】アドレス帳には、前述のような各種個人情
報を登録できるが、携帯電話端末のメモリ機能の仕様に
対応する必要がある(サイズ、形式など)。登録できる
項目(属性)はデータセンターC側が予め設定するか、
もしくは、ユーザが項目名を設定できるような構成にす
る。また、変更の場合に通知を行う対象となる項目を設
定する手段や、記憶されているユーザの内で通知を許可
するユーザを設定する手段、通知をどの連絡先に対して
行うかを設定する手段、などを必要に応じて設ける。
【0133】ユーザは、情報処理装置22およびネット
ワークを介して、携帯電話端末のメモリよりアドレス帳
に対し新しい個人情報データをアップロードして保存内
容を更新したり、また、アドレス帳より携帯電話端末の
メモリに対しデータをダウンロードしたりする。なお、
情報処理装置22の機能を携帯電話端末に内蔵する場
合、このようなアップロードやダウンロードをキー(ボ
タン)操作、メニュー操作により簡単に行えるようにす
る構成が考えられる。
【0134】認証サーバ208は、個人情報データ変更
時、問い合わせ時などにおいて、アクセスしてくるユー
ザの認証などを管理する。ユーザは、IDやパスワード
などを入力することによりサービスを受けることができ
る。本発明において扱うデータは個人情報なので、セキ
ュリティに配慮する必要があり、また、情報を開示する
場合についてはユーザに対し予め確認を取る手段を設け
るなどする。
【0135】本発明の実施例の動作について、図3〜図
12を参照しながら詳細に説明する。まず、利用者A
が、使用していた携帯電話を解約し、新しく別の携帯電
話に契約するについて説明する(図3、図4参照)。こ
こで、新規携帯電話12は、解約携帯電話11と同一事
業者の製品でも、異なる事業者の製品でもよく、本発明
のシステムは、複数の事業者における製品の仕組みの相
違を考慮して提供できることが望ましい。
【0136】利用者Aは、新規携帯電話12を契約する
に当り、通常、店頭にて契約書などに記入のうえ、個人
が使用できる状態に登録され、現品を入手する。ここ
で、個人が使用できる状態とは、携帯電話事業者に使用
が許可され、少なくとも自局の電話番号などが登録され
ていることである。
【0137】図3において、ユーザは、店頭に足を運
び、解約携帯電話11を、メモリ転送装置21を介して
情報処理装置22と有線または無線にて接続する。情報
処理装置22は、解約携帯電話11のメモリに登録され
ている電話番号などの個人情報データを読み込む。必要
がある場合、データを編集してから、データを新規契約
携帯電話12のメモリへ転送する。
【0138】新規契約携帯電話12にデータを転送する
方法としては、メモリデータ読み込み時と同様に、情報
処理装置22に新規携帯電話12を有線または無線によ
り接続することで可能となる。
【0139】情報処理装置22は、読み込んだデータを
ネットワークを介してデータセンターCに送信し、デー
タセンターC内のデータベースに登録する。ユーザは、
必要に応じて、データ通信手段(ここでは情報処理装置
22)を介して、登録されている個人情報データをダウ
ンロードすることができるようになる。
【0140】一方、インターネットの普及に伴い、We
b上で携帯電話の予約や購入ができるサイトが存在する
が、現状では、契約手続きや上記メモリ登録などが理由
で店頭に足を運ぶ必要がある。図4は、Web上のペー
ジで携帯電話の購入申し込みを行う際の説明である。
【0141】ユーザは、情報処理装置により携帯電話機
の購入を受け付けるWebページへアクセスし、新しい
携帯電話機の購入申し込みを行う。データセンターC
は、ユーザの申し込みを受けて店頭の情報処理装置に対
し注文情報を送信する。ユーザは、自身の所有する情報
処理装置(メモリデータ転送機能を有する)に解約する
携帯電話を接続し、データを読み出す。読み出されたデ
ータを、ネットワークを介してデータセンターCに送信
し、データベースに登録する(アップロード)。
【0142】データセンターCは、読み込んだデータを
店頭の情報処理装置へ送信する。店頭の情報処理装置で
は新規契約する携帯電話機を接続し、メモリにデータを
転送し、利用者Aが現品を入手できる状態にする。利用
者Aは、メモリデータの転送を予め済ませた携帯電話を
手にすることができる。
【0143】なお、利用者Aは、データセンターCにメ
モリデータを登録しているため、店頭にてメモリデータ
の転送を行わずに物品(新規携帯電話)を入手してもよ
く、この場合、利用者Aは、物品入手後、自分の所有す
る情報処理装置によりデータセンターCにアクセスして
メモリデータをダウンロードする。
【0144】次に、データセンターCの役割および機能
について詳細に説明する。前述のような過程に基づき携
帯電話の予約または購入手続きを行ったユーザは会員と
して扱われ、データセンターCにおいて、各自のアドレ
ス帳領域が与えられる。また、各ユーザに対し、メモリ
データ編集用のWebページ=アドレス帳ページを提供
する。ユーザは、Webブラウザ機能を有する各種端末
よりこのWebページにアクセスし、容易にデータの登
録、閲覧、変更、削除などの処理を行うことができる。
データに変更を行った場合、後で携帯電話端末にダウン
ロードして反映させる。
【0145】本発明では、利用者AがWebページ上で
個人情報(特に自身の情報)に変更を加えると、データ
センターCは、変更された内容を、予め許可された指定
先に通知する(図5、図6参照)。通知先設定の例とし
ては、アドレス帳に登録されている電話番号または電子
メールアドレス全体を対称とするもの、またはその中で
任意に個別設定するもの、他の例としては、知らせたく
ない相手を任意に設定することもできる。メモリデータ
管理領域(アドレス帳)には、変更通知を許可するか否
かを設定するフラグを設けるなどする。
【0146】また、前述のようにどの項目について通知
を行うかを設定する通知項目設定手段を設けるとよい。
電話番号や電子メールアドレスなどは通知項目に含まれ
るであろう。ユーザは、主には会員登録時に、通知相手
・通知手段などの主要な設定を行うが、データセンター
Cは、ユーザが随時、通知相手などの諸設定ができるよ
うな環境を用意する。
【0147】変更を通知する方法の一つとして、電子メ
ールに変更前と変更後の内容を表示して該当先に同報送
信する方法がある。図5は、電子メールにより変更通知
を行う場合の説明である(携帯電話用メールを含む)。
【0148】変更内容を確認した利用者Bが、変更内容
を確認した旨の応答処理(電子メールによる応答など)
を行うと、変更確認済みである旨を示す情報がデータセ
ンターCに登録され、必要に応じて、利用者Aに対し電
子メールなどにて、利用者Bが変更確認済みである旨が
通知される。
【0149】別の通知方法として、図6のように、音声
応答装置43を用いて、変更内容を音声ガイダンスする
方法もある。データセンターCは、データ変更を受けた
際、音声応答装置43にアクセスし、変更内容と通知対
象となるユーザの電話番号とを送信し、変更通知を依頼
する。音声応答装置43は、データを受信し、変更内容
は音声データに変換して通知メッセージを作成し、一般
加入電話または携帯電話の該当連絡先にダイヤルアップ
し、相手先のフックアップを確認し、一般加入電話また
は携帯電話にて聴取できるように変換された変更内容デ
ータを音声にて自動ガイダンスする。
【0150】変更内容を確認した利用者Bが、応答処理
(確認番号の入力など)を行うと、音声応答装置43
は、変更確認済みである旨を示す情報をデータセンター
Cに送信し、データセンターCではこの確認済み情報を
受信し、必要に応じて、利用者Aに対し電子メールなど
にて利用者Bが変更確認済みである旨が通知される。
【0151】また、通知対象ユーザが、データセンター
Cに登録されている会員である場合は、各ユーザに対す
るアドレス帳ページ上に、変更があった旨の情報および
変更内容を表示する方法が考えられる。
【0152】上記により、利用者Aが主導のもと、変更
内容の自動通知、および通知終了の確認を行うことがで
きる。
【0153】次に、利用者Bが利用者Aへ連絡を取ろう
とする際に、利用者Aの電話番号や電子メールアドレス
などが変更されており不通となる場合において、利用者
Aの電話番号などを問い合わせる方法について説明する
(図7〜図10参照)。ここでは電話番号の変更を例に
採る。
【0154】図7、図8は、Webページ上で問い合わ
せを行う際の説明図である。前述のように利用者AがW
eb上などで個人情報に変更を加えると、データセンタ
ーCには、変更された情報が登録される(変更前の情報
も保存されている)。ここで利用者Aは、変更を通知す
る宛先の設定をしていないものとする。すなわち、利用
者Bは変更されたことを知らないため、以下の操作によ
り変更内容を入手する。
【0155】利用者Bは、利用者Aの電話番号を確認す
るために、該当サイト(問い合わせ用Webページ)に
アクセスする。利用者Bは、Webページ上でIDなど
を入力して認証を得た後、利用者Aの旧電話番号または
旧電子メールアドレスなどの検索条件を入力し問い合わ
せを実行する。
【0156】DBサーバ207は、入力された検索条件
に従いデータベースをサーチし、旧データ(変更前デー
タ)に対応するユーザのアドレス帳をピックアップす
る。ピックアップされた利用者Aのアドレス帳を参照
し、問い合わせを実行した利用者Bが、利用者Aによっ
て変更内容通知が許可されているか否か確認し、許可さ
れている場合、変更内容を抽出し、利用者Bに変更内容
の表示を行う。
【0157】また、通知が許可されていない場合、許可
されていない旨を示すNGメッセージを表示するなどの
対応をし、変更内容の表示は行わない。この場合、利用
者Aに対し、利用者Bより検索があったことを電子メー
ルなどにより通知し利用者Bに対し通知を行うか否かを
確認する。利用者Aは、この通知を受けて電子メールな
どにより通知を行うか否か応答する。データセンターC
は、利用者Aよりこの応答を受け、通知を行う旨の応答
である場合、あらためて利用者Bに対し変更内容の通知
を行う。
【0158】また、音声応答装置43を利用して問い合
わせに対応する方法がある(図9、図10参照)。すな
わち、利用者Bは、一般加入電話または携帯電話から問
い合わせサービス番号にアクセスし、音声応答装置43
の操作ガイダンスに従い、問い合わせたい番号(検索条
件)をPB信号などを用いて入力すると、音声応答装置
43は、条件をデータセンターCに照会し、データセン
ターCは、通知が許可されているか否かを確認し、許可
されている場合、検索結果である変更後の個人情報デー
タを送信し、音声応答装置43は変更後データを受信し
て音声データに変換して音声メッセージを作成し、利用
者Bに対し回答する。通知が許可されていない場合、N
Gメッセージを回答し、以下、Webページ上での問い
合わせの場合と同様に、利用者Aに対し、利用者Bより
検索があった旨を通知し、通知を許可するか否か確認を
とるなどの処理を行う。
【0159】いずれの場合も、利用者Bが変更内容また
はNGを確認後、応答処理(電子メール応答やキー操
作、PB信号の入力など)を行うことにより確認済みで
ある旨、また問い合わせがあった旨がデータセンターC
に登録され、必要に応じて、利用者Aに対し電子メール
や音声などにて通知され、さらに、あらためて通知を行
うか否かの確認応答をとるなどする。また、この確認済
み通知などを行わないように設定できるようにしてもよ
い。
【0160】なお、上記音声応答装置43については、
データセンターCのサーバ群41とは別機能の装置とし
て限定するものではなく、次世代における、携帯電話な
どを含めたVoIP(Voice over IP:インターネッ
トプロトコルベースの音声通話規格。音声とデータの通
信同時に実現する。)化を想定し、その機能自体をデー
タセンターC内のサーバに設け、各種端末に対し音声デ
ータとして、同様のサービスを提供してもよい。
【0161】また、以上の個人情報管理・変更通知・問
い合わせなどの機能は、電話機の購入などの契約に付加
されるものとは限らず、該当サイトにアクセスして会員
登録することによりサービスを受けることもできる。ま
た、電話番号に限らず、電子メールアドレス、URL、
IPアドレス(VoIPに対応して携帯電話端末に割り
振られるアドレス)などでも、同様の機能を果たすもの
とする。
【0162】その他の実施例を説明する。前述の実施例
においては、ユーザ毎にアドレス帳が与えられ、セキュ
リティに守られていることを前提で説明してきたが、こ
こでは、データセンターCにおけるアドレス帳を、複数
会員=グループにて共用する場合について、図11、図
12を参照しながら説明する。グループとしては、各個
人における友人、サークル、また、法人、組織など各種
団体などが考えられる。データセンターCは、ユーザに
対し、グループを設定する手段を提供する。
【0163】共有のアドレス帳には、そのアドレス帳の
編集権(個人情報データの登録、変更などの編集を行う
権利)を有するユーザを設定する手段を設けるようにす
る。以下、共有アドレス帳の編集権を有する端末を「マ
スタ端末」と称することとする。マスタ端末は、Web
ブラウザ手段など編集を行うための必要な機能を備えた
端末であり、グループ内にて少なくとも1台以上存在す
る。
【0164】図11において、マスタ端末は、データセ
ンターCにアクセスし、共有アドレス帳ページを表示
し、データの登録や変更を行う。データセンターCは、
変更があった旨の情報または変更内容をグループ員の各
端末に電子メールなどにより通知する。各端末は、変更
があった旨を受信した場合は、データセンターCにアク
セスし、変更内容をWeb上にて確認できる。
【0165】なお、データセンターCは、データ変更の
都度、変更通知を行わなくとも、各端末は共有アドレス
帳にアクセスする度に最新データを閲覧することができ
るため、変更通知を行わない設定にしてもよい。
【0166】次に、グループ各員が個人のアドレス帳を
有し、各アドレス帳がリンクしている例について説明す
る。前例と同様に、データセンターCは、ユーザに対し
グループを設定する手段を提供する。グループのメンバ
ーのアドレス帳は互いに関係付けられ、各端末がアドレ
ス帳データを更新すると、データセンターCでは、他の
グループ員のアドレス帳の該当箇所を自動更新する。つ
まり、ある端末の電話番号が更新されると、各グループ
員のアドレス帳においてその端末の電話番号が登録され
ていた場合にはその番号も自動的に更新される。各端末
より各自のアドレス帳にアクセスする度に最新情報に更
新されているため、グループ員は特に更新を意識するこ
となく最新データを入手できる。この例においても、変
更を行った場合、通知を行ってもよいし、行わなくても
よい。
【0167】次に、アドレス帳をグループウェア的に利
用して、様々な情報を効果的に配信する仕組みについて
説明する。
【0168】例えば、グループウェアの特性を利用し、
企業においては社内通知、サークルにおいては掲示板、
友人においては集合時間の連絡を、本発明のWebペー
ジ上で、また電子メール通知の仕組みを利用して、行う
ことができる。さらに、グループの活動内容、キーワー
ド、嗜好、特徴などを事前に登録しておき、データセン
ターCにて判別することにより、グループ(※個人を対
象とすることも可能)にとって有益な情報、広告などを
提供することができる。
【0169】情報を提供する事業者や広告主Dは、本サ
イトと契約の上、Webページ上または電子メール、携
帯電話用メール上などに掲示する広告などの情報をデー
タセンターCの広告用データベースに登録しておく。広
告の形態はバナー広告(Webページ上に設け、クリッ
クにより広告主のWebページへリンクする形態)、テ
キスト広告(Webページ上に設けられたテキストのみ
の広告、クリックにより広告主のWebページへリン
ク)、また、電子メール広告(会員ユーザに対し個別の
広告メールを配信)などが考えられる。データセンター
Cは各アドレス帳を常時サーチし、キーワード検出を行
うことなどにより、ユーザのニーズに応じた広告データ
を選択・抽出して広告表示を実施する。なお、広告の表
示を許可するか否か、および、許可する広告の種別など
については、会員ユーザがWebページ上などで設定、
変更できるようにする。
【0170】データセンターCは、ユーザが閲覧した広
告の内容と回数などを記録し、ユーザのポイントとして
加算を行う。また、本サイト会員が広告閲覧の上、広告
主Dの商品などを購入した場合、その商品に基づいて予
め設定されたポイントが加算される。加算されたポイン
トは、様々なサービスの購入および利用料に当てられる
ものである。例えば、本サイトの利用料や、電話機購入
代金の充当、さらには、電話機を利用した通信料などで
ある。これにより、ユーザは自分の興味のある情報を閲
覧し、Web上で物品購入を行えるなど便利になる他、
ポイントに応じて報酬を得ることができる。
【0171】なお、上述した実施形態は、本発明の好適
な実施形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内に
おいて、種々変形実施が可能である。
【0172】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電話番号など個人情報の変更時に変更内容を
関係者へ連絡する手間や負担を軽減し、変更を知らない
関係者が、変更前の連絡先にアクセスするなどの呼損を
防止することができる。
【0173】また、携帯電話を紛失した場合、故障した
場合などでも、個人情報データがデータセンターにて守
られているので、データの回復ができる。また、データ
を携帯電話端末間で転送できる。
【0174】また、Webブラウザ機能を有する各種端
末によりデータセンターにアクセスすることにより個人
情報データの編集を行うことができ、必要に応じてデー
タのアップロードやダウンロードを行うことができる。
【0175】また、データセンターに個人情報に関する
問い合わせのサービスを設けることにより、変更後の個
人情報を問い合わせることなどができる。
【0176】また、グループ設定を行うことにより、個
人情報データを共有使用することができる。
【0177】また、登録されている個人情報データと広
告情報とのマッチングを行って広告情報を配信すること
により、ユーザはニーズに応じた情報を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における個人情報管理シス
テムの構成図である。
【図2】データセンターCの構成を示す図である。
【図3】店頭にて携帯電話機を購入する場合の説明図で
ある。
【図4】Web上で携帯電話機の購入の申し込みなどを
行う場合の説明図である。
【図5】個人情報の変更内容を電子メールにて通知する
場合の説明図である。
【図6】個人情報の変更内容を音声応答装置により通知
する場合の説明図である。
【図7】Webページ上で電話番号などの問い合わせを
行う場合の説明図である。
【図8】通知を許可されていないユーザがWebページ
上で問い合わせを行う場合の説明図である。
【図9】電話にて個人情報の問い合わせを行う場合の説
明図である。
【図10】通知を許可されていないユーザが電話にて個
人情報の問い合わせを行う場合の説明図である。
【図11】グループでアドレス帳を共用する場合の説明
図である。
【図12】グループの各アドレス帳を自動更新する場合
の説明図である。
【符号の説明】
101 移動体交換網 102 一般加入電話回線 11 解約携帯電話 12 新規契約携帯電話 21 メモリ転送装置 22 情報処理装置 31 携帯電話 32 一般加入固定電話 41 サーバ群 42 データベース 43 音声応答装置 51 情報処理装置 203 ルータ 204 Webマネジメントサーバ 205 Webサーバ 206 メールサーバ 207 DBサーバ 208 認証サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 H04M 3/493 3/493 H04B 7/26 109S 109M (72)発明者 井上 正高 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目16番8 号 日本電気移動通信株式会社内 (72)発明者 大野 雄吾 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目16番8 号 日本電気移動通信株式会社内 (72)発明者 二又 勇二 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目16番8 号 日本電気移動通信株式会社内 (72)発明者 杉野 雅之 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目16番8 号 日本電気移動通信株式会社内 Fターム(参考) 5B075 KK03 KK07 KK40 ND20 ND23 NR03 NR20 UU08 5K015 AB01 AB04 AD01 AD02 AD03 AD04 AD05 AF08 AF09 5K024 AA05 AA14 AA71 BB04 CC11 GG05 5K067 AA34 BB04 DD17 DD51 EE02 EE16 HH22 HH23 HH24 HH32 5K101 KK02 KK16 LL12 MM07 NN18 NN21 PP03

Claims (89)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人情報を記憶する記憶手段を有する携
    帯電話端末と、 該携帯電話端末に接続可能なデータ転送装置と、 インターネットに接続され、前記データ転送装置を接続
    可能であり、 該データ転送装置を介して接続された前記携帯電話端末
    の前記記憶手段との間でのデータ転送を制御する転送制
    御手段を有する情報処理装置と、 インターネットに接続され、外部とのデータの送受を行
    うサーバと、ユーザの個人情報データを保管するための
    データベースと、を有するデータセンターと、を有し、 前記情報処理装置は、オペレータの入力に基づき前記転
    送制御手段により、前記データ転送装置を介して接続さ
    れた前記携帯電話端末の前記記憶手段から前記個人情報
    データを読み出し、該個人情報データをインターネット
    を介して前記データセンターに送信し、 該データセンターにおいて、前記サーバは、前記情報処
    理装置より前記個人情報データを受信すると、該個人情
    報データを前記データベースに所定の形式で保管し、 前記情報処理装置は、オペレータの入力に基づき前記デ
    ータセンターに対し前記携帯電話端末に対応する前記個
    人情報データを要求し、 前記データセンターにおいて、前記サーバは、前記情報
    処理装置の要求に基づいて、該当する前記個人情報デー
    タを前記データベースより取り出し、インターネットを
    介して前記情報処理装置に送信し、 該情報処理装置は、前記データセンターより受信した前
    記該当する個人情報データを、前記転送制御手段によ
    り、前記データ転送装置を介して接続された前記携帯電
    話端末の前記記憶手段に対し書き込むこと、 を特徴とする個人情報管理システム。
  2. 【請求項2】 個人情報を記憶する記憶手段と、第1I
    /Oインターフェースと、を有する携帯電話端末と、 前記携帯電話端末の前記第1I/Oインターフェースに
    接続可能であり、前記記憶手段に記憶されているデータ
    を外部装置へ読み出す際または前記記憶手段に対し外部
    装置よりデータを書き込む際の転送インターフェースと
    なるデータ転送装置と、 該データ転送装置を接続可能な第2I/Oインターフェ
    ースと、 該第2I/Oインターフェースに接続された前記データ
    転送装置を介した前記携帯電話端末との間のデータ転送
    の制御を行う転送制御手段と、 インターネットを介してデータ通信を行う第1データ通
    信手段と、 を有する情報処理装置と、 インターネットを介してデータ通信を行う第2データ通
    信手段と、 インターネットを介して受信した個人情報データをユー
    ザ別に所定の形式でデータベースに保管するDBサーバ
    と、を有するデータセンターと、を有し、 前記情報処理装置は、オペレータによる入力に応じて、
    前記データ転送装置を介して接続された前記携帯電話端
    末の前記記憶手段から、前記転送制御手段により、前記
    個人情報データを読み出し、該個人情報データを、前記
    第1データ通信手段により前記データセンターに送信
    し、 該データセンターは、前記第2データ通信手段により、
    前記情報処理装置より送信された前記個人情報データを
    受信し、該個人情報データを前記DBサーバに送信し、
    該DBサーバは前記個人情報データを受信して前記デー
    タベースにおいて保管し、 前記情報処理装置は、オペレータによる入力に応じて、
    前記第1データ通信手段により前記データセンターに対
    し前記個人情報データを要求し、 前記データセンターは、前記第2通信手段により前記要
    求を取得し、前記DBサーバにおいて前記要求に応じて
    該当する前記個人情報データを前記データベースより抽
    出し、該抽出された個人情報データを前記第2データ通
    信手段により前記情報処理装置に送信し、 該情報処理装置は、前記第1データ通信手段により前記
    データセンターより受信した前記該当する個人情報デー
    タを、前記転送制御手段により、前記データ転送装置を
    介して接続された前記携帯電話端末の前記記憶手段に書
    き込むこと、 を特徴とする個人情報管理システム。
  3. 【請求項3】 前記情報処理装置は、 前記個人情報データを所定の形式で表示する表示手段
    と、 前記個人情報データをオペレータによる入力に応じて編
    集する編集手段と、をさらに有すること、を特徴とする
    請求項1または2に記載の個人情報管理システム。
  4. 【請求項4】 前記データセンターは、 前記データベースに保管することができる前記個人情報
    データをアドレス帳形式で新規登録を受け付けるWeb
    ページを提供するWebサーバをさらに有すること、を
    特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の個人
    情報管理システム。
  5. 【請求項5】 前記データセンターは、 Webブラウザ手段を有する携帯電話端末から、手入力
    にて前記個人情報データの登録およびアップロードを受
    け付けるWebページを提供するWebサーバをさらに
    有すること、を特徴とする請求項1から4のいずれか1
    項に記載の個人情報管理システム。
  6. 【請求項6】 前記情報処理装置は、Webブラウザ手
    段をさらに有し、 前記データセンターは、 前記データベースに保管されている前記個人情報データ
    のアドレス帳形式での表示・編集を受け付けるWebペ
    ージを提供するWebサーバをさらに有すること、を特
    徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の個人情
    報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記Webサーバは、 外部端末から、前記データベースへの前記個人情報デー
    タの転送登録およびアップロードと、外部端末への前記
    個人情報データのダウンロードと、を受け付けるWeb
    ページをさらに有すること、 を特徴とする請求項6記載の個人情報管理システム。
  8. 【請求項8】 前記データセンターは、携帯電話端末
    (商品)の購入申し込み手続きを受け付ける購入Web
    ページを外部端末に対し提供するWebサーバをさらに
    有し、 前記情報処理装置は、前記Webサーバより商品の注文
    情報を受けて商品管理を行う注文情報受信手段をさらに
    有し、 前記データセンターは、前記購入Webページにおいて
    ユーザより携帯電話端末(商品)の購入申し込みを受け
    た場合、該ユーザの前記個人情報データが前記データベ
    ースに保管されている場合、該個人情報データを商品の
    注文情報とともに前記情報処理装置の前記注文情報受信
    手段に送信し、 前記情報処理装置は、該注文情報受信手段において前記
    個人情報データおよび注文情報を受信すると、前記デー
    タ転送装置を介して接続された、前記ユーザが購入申し
    込みを行った携帯電話端末(商品)の有する前記記憶手
    段に対し、前記受信した個人情報データを前記転送制御
    手段により書き込むこと、 を特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の個
    人情報管理システム。
  9. 【請求項9】 前記データ転送装置は、無線インターフ
    ェースであること、を特徴とする請求項1から8のいず
    れか1項に記載の個人情報管理システム。
  10. 【請求項10】 インターネットに接続され、インター
    ネットを介して受信したユーザごとの個人情報データを
    所定の形式でデータベースに登録して保管するDBサー
    バを有するデータセンターと、 個人情報を記憶する記憶手段と、 移動体通信網およびインターネットを介したデータ通信
    を行うデータ通信手段と、 ユーザによるキー入力に応じて、前記記憶手段に記憶さ
    れている前記個人情報データを読み出し、前記データ通
    信手段により前記データセンターへ転送するアップロー
    ド手段と、 ユーザによるキー入力に応じて、前記データ通信手段に
    より、前記データセンターに対し自機に対応する前記個
    人情報データを要求し、該個人情報データを前記データ
    センターより受信して前記記憶手段に書き込むダウンロ
    ード手段と、 を有する携帯電話端末と、を有すること、 を特徴とする個人情報管理システム。
  11. 【請求項11】 前記データセンターは、 前記DBサーバと連携し、前記個人情報データのアドレ
    ス帳形式での表示・編集を受け付けるWebページを提
    供するWebサーバをさらに有すること、 を特徴とする請求項10記載の個人情報管理システム。
  12. 【請求項12】 前記携帯電話端末は、Webブラウザ
    手段をさらに有し、 前記Webサーバは、 前記携帯電話端末からの前記個人情報データの転送登録
    およびアップロードと、前記携帯電話端末への前記個人
    情報データのダウンロードと、を受け付けるWebペー
    ジをさらに有すること、 を特徴とする請求項10または11に記載の個人情報管
    理システム。
  13. 【請求項13】 公衆電話回線およびインターネットに
    接続され、 ユーザの電話端末からのプッシュボタン信号または音声
    を認識してテキストデータとして出力する変換手段と、 所定の応答手順を記録した応答手順記憶手段と、 前記所定の応答手順に基づいて、所定の音声ガイダンス
    を行う音声ガイダンス手段と、 を有する音声応答装置をさらに有し、 前記データセンターは、 前記音声応答装置との間での所定のデータ通信を行う音
    声登録制御手段をさらに有し、 前記音声応答装置は、 ユーザの電話端末からのダイヤルアップに対して接続さ
    れ、前記音声ガイダンス手段により所定の操作ガイダン
    スを行い、前記電話端末よりプッシュボタン信号または
    音声による個人情報の入力を受け付け、該入力信号を前
    記変換手段によりテキストデータに変換して登録個人情
    報データとして前記データセンターに送信し、 該データセンターは、前記音声応答装置より前記登録個
    人情報データを受信して、該登録個人情報データを前記
    データベースの該当するユーザの前記個人情報データに
    格納すること、 を特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の
    個人情報管理システム。
  14. 【請求項14】 前記データセンターにおいて所定の形
    式でユーザ別に保管される前記個人情報データをアドレ
    ス帳と呼ぶことにすると、 前記データセンターは、前記アドレス帳の内容が更新さ
    れた場合、該アドレス帳に記録されているユーザの連絡
    先に対し該アドレス帳の変更内容を通知すること、を特
    徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の個人
    情報管理システム。
  15. 【請求項15】 前記データセンターは、 前記アドレス帳に記録されている各ユーザについて前記
    変更内容の通知を許可するか否かを設定する通知相手設
    定手段をさらに有し、 前記変更内容の通知を行う際、前記通知相手設定手段の
    設定に基づき、通知が許可されている相手に対し前記変
    更内容を通知すること、 を特徴とする請求項14記載の個人情報管理システム。
  16. 【請求項16】 前記データセンターは、 前記変更内容の通知を、前記アドレス帳に記録されてい
    る各ユーザについて、該ユーザに対して提供する前記W
    ebページ上において行うか否かの設定を行うWeb通
    知設定手段をさらに有し、 前記変更内容の通知を行う際、前記Web通知設定手段
    の設定に基づき、前記変更内容を、前記通知相手に対し
    て送信する前記Webページ上に所定の形式で表示する
    こと、を特徴とする請求項14または15に記載の個人
    情報管理システム。
  17. 【請求項17】 前記データセンターは、 電子メールの送受信処理を行うメールサーバと、 前記変更内容を記載した電子メールを作成するメール作
    成手段と、 前記アドレス帳において電子メールアドレスが記録され
    ている各ユーザについて、前記変更内容の通知を電子メ
    ールにより行うか否かを設定するメール通知設定手段
    と、をさらに有し、 前記変更内容の通知を行う際、前記メール通知設定手段
    の設定に基づき、前記メール作成手段により、前記変更
    内容を記載した電子メールを作成し、該電子メールを、
    前記メールサーバにより、前記該当する通知相手の前記
    電子メールアドレスに対し送信すること、 を特徴とする請求項14から16のいずれか1項に記載
    の個人情報管理システム。
  18. 【請求項18】 公衆電話回線網およびインターネット
    に接続され、 所定の電話番号に対するダイヤリングを行うダイヤル制
    御手段と、 テキストデータを音声メッセージデータに変換して所定
    の応答文を作成する変換手段と、 所定の応答手順を記録する応答手順記憶手段と、 を有する音声応答装置をさらに有し、 前記データセンターは、 前記アドレス帳において電話番号が記録されている各ユ
    ーザについて、前記変更内容の通知を電話により行うか
    否かの設定を行う電話通知設定手段と、 前記音声応答装置との間での所定のデータ通信を行う音
    声通知制御手段とをさらに有し、 前記データセンターは、前記変更内容の通知を行う際、
    前記電話通知設定手段の設定に基づき、前記音声通知制
    御手段により、所定の命令信号と、通知対象ユーザの電
    話番号と、前記個人情報の変更内容と、を前記音声応答
    装置に送信し、 前記音声応答装置は、前記データセンターより、前記命
    令信号、前記電話番号、および前記変更内容を受信し、
    前記命令信号に応じて、前記変換手段により前記変更内
    容を含む所定の応答文を作成し、前記ダイヤル制御手段
    により前記電話番号にダイヤルアップし、前記応答文を
    前記応答手順記憶手段に記憶されている所定の応答手順
    に従って前記自動音声ガイダンス手段により通知するこ
    と、 を特徴とする請求項14から17のいずれか1項に記載
    の個人情報管理システム。
  19. 【請求項19】 前記音声応答装置は、 前記変更内容を通知後、前記通知相手に対し、前記変更
    内容を確認したか否かの応答をプッシュボタン信号によ
    り入力するよう音声ガイダンスし、確認を示すプッシュ
    ボタン信号を受信すると、前記データセンターに対し確
    認取得を示す信号を送信し、 前記データセンターは、該確認取得信号を受信すると、
    前記個人情報の更新を行ったユーザに対し、前記該当通
    知相手より通知確認を取得済みであることを通知するこ
    と、 を特徴とする請求項18記載の個人情報管理システム。
  20. 【請求項20】 前記データセンターは、 前記変更内容を通知後、前記通知相手より、前記個人情
    報の変更内容を確認したか否かの応答を取得する確認取
    得手段と、 該確認取得手段により、前記通知相手より前記確認応答
    を取得した場合、前記個人情報の更新を行ったユーザに
    対し、前記通知相手より前記確認応答を取得したことを
    通知する確認済み通知手段と、をさらに有すること、 を特徴とする請求項14から19のいずれか1項に記載
    の個人情報管理システム。
  21. 【請求項21】 前記データセンターは、前記個人情報
    の変更内容についての検索を受け付ける問い合わせWe
    bページを提供するWebサーバをさらに有し、 前記Webサーバはユーザ端末のアクセスに応じて前記
    問い合わせWebページを送信し、検索条件の入力を受
    け付け、ユーザ端末より検索条件を受信すると、該検索
    条件を前記DBサーバに送信し、 該DBサーバは、前記Webサーバより受信した前記検
    索条件に基づき前記データベースを検索し、該当するユ
    ーザの前記個人情報データを抽出し、前記通知相手設定
    手段の設定を参照して、前記検索を実行したユーザが変
    更内容の通知を許可されている場合、前記抽出された前
    記個人情報データの前記変更内容データを前記Webサ
    ーバに送信し、 該Webサーバは、前記DBサーバより前記変更内容デ
    ータを受信して前記問い合わせWebページ上に表示す
    ること、 を特徴とする請求項14から20のいずれか1項に記載
    の個人情報管理システム。
  22. 【請求項22】 前記通知相手設定手段を参照したと
    き、前記検索を実行したユーザに対する前記変更内容の
    通知が許可されていない場合、前記検索Webページ上
    にNGメッセージを表示し、前記抽出されたユーザに対
    し、前記検索を実行したユーザより個人情報の問い合わ
    せがあったことを通知すること、を特徴とする請求項2
    1記載の個人情報管理システム。
  23. 【請求項23】 前記抽出されたユーザに対し、前記検
    索を実行したユーザより個人情報の問い合わせがあった
    ことを通知する際、前記検索を実行したユーザに対して
    前記変更内容を通知するか否かの確認応答を要求し、前
    記抽出されたユーザより、変更内容を通知することを示
    す応答を取得した場合、前記検索を実行したユーザに対
    し前記変更内容の通知を行うこと、を特徴とする請求項
    20記載の個人情報管理システム。
  24. 【請求項24】 前記検索Webページは、前記Web
    ブラウザ手段を有する携帯電話端末に対応する形式であ
    ること、を特徴とする請求項14から23のいずれか1
    項に記載の個人情報管理システム。
  25. 【請求項25】 公衆電話回線およびインターネットに
    接続され、 公衆電話回線を制御する網制御手段と、 テキストデータを音声メッセージデータに変換する第1
    変換手段と、 ユーザの電話端末からのプッシュボタン信号または音声
    を認識してテキストデータとして出力する第2変換手段
    と、 所定の応答手順を記録した応答手順記憶手段と、 前記所定の応答手順に基づいて、所定の音声ガイダンス
    を行う音声ガイダンス手段と、 を有する音声応答装置をさらに有し、 前記データセンターは、 前記データベースに保管されている前記個人情報データ
    の操作、検索などを行うDBサーバをさらに有し、 前記ユーザごとに保管されている前記個人情報データに
    おいて、電話番号が記録されている各ユーザについて、
    前記変更内容の通知を電話により行うか否かの設定を行
    う電話通知設定手段と、 前記音声応答装置との間での所定のデータ通信を行う音
    声検索制御手段をさらに有し、 前記音声応答装置は、 ユーザの電話端末からのダイヤルアップに対して接続さ
    れ、前記音声ガイダンス手段により所定の操作ガイダン
    スを行い、前記電話端末よりプッシュボタン信号または
    音声による検索条件の入力を受け付け、該入力信号を前
    記第2変換手段によりテキストデータに変換して検索条
    件データとして前記データセンターに送信し、 該データセンターは、前記音声応答装置より前記検索条
    件データを受信して前記DBサーバに送信し、該DBサ
    ーバは、前記検索条件データに基づき前記データベース
    を検索して該当するユーザの前記個人情報データを抽出
    し、前記通知相手設定手段の設定を参照して、前記問い
    合わせを実行したユーザが変更内容の通知を許可されて
    いる場合、前記抽出された前記個人情報の内の該当する
    変更内容データを前記音声応答装置に送信し、 該音声応答装置は、前記データセンターより前記変更内
    容データを受信すると、該変更内容データを前記第1変
    換手段により音声メッセージデータに変換し、該音声メ
    ッセージデータを前記音声ガイダンス手段により前記ユ
    ーザの電話端末に対し送信すること、 を特徴とする請求項1から24のいずれか1項に記載の
    個人情報管理システム。
  26. 【請求項26】 前記携帯電話端末は、電子メール送受
    信手段をさらに有し、 前記データセンターは、 前記個人情報の変更内容に関する検索条件を含む問い合
    わせの電子メールを解析して前記検索条件を抽出するメ
    ール解析手段をさらに有し、 前記問い合わせの電子メールを受信すると、前記メール
    解析手段により検索条件を抽出し、該検索条件を前記D
    Bサーバに送信し、 該DBサーバは、前記検索条件に基づき該当するユーザ
    の前記個人情報データを抽出し、該個人情報データの該
    当する変更内容データを前記メール作成手段に送信し、 前記メール作成手段は、前記DBサーバより受信した前
    記変更内容データを記載した変更内容通知メールを作成
    し、該変更内容通知メールを前記メールサーバにより前
    記問い合わせの電子メールの送信者に対し送信するこ
    と、 を特徴とする請求項17から25のいずれか1項に記載
    の個人情報管理システム。
  27. 【請求項27】 前記データセンターは、 前記個人情報の項目の内で前記変更通知の対象となる項
    目を設定する通知項目設定手段をさらに有すること、 を特徴とする請求項14から28のいずれか1項に記載
    の個人情報管理システム。
  28. 【請求項28】 前記データセンターは、 前記変更内容の通知を行う前記一以上の方法(電話/電
    子メール/携帯電話用電子メール/Webページなど)
    の内どれを使用するかおよびその優先使用順位を設定す
    る通知方法設定手段、をさらに有すること、 を特徴とする請求項14から27のいずれか1項に記載
    の個人情報管理システム。
  29. 【請求項29】 前記データセンターにおいてユーザ別
    に保管される前記個人情報データをアドレス帳と呼ぶこ
    とにすると、 前記データセンターは、 複数のユーザの前記個人情報データを一つの前記アドレ
    ス帳において保管して、該アドレス帳を共有アドレス帳
    として前記複数のユーザで共有使用する設定を行う第1
    グループ設定手段をさらに有すること、 を特徴とする請求項1から28のいずれか1項に記載の
    個人情報管理システム。
  30. 【請求項30】 前記データセンターは、 前記共有アドレス帳に対する編集を許可するユーザを設
    定する編集権設定手段をさらに有すること、 を特徴とする請求項29記載の個人情報管理システム。
  31. 【請求項31】 前記携帯電話端末は、 前記記憶手段において、自身の前記個人情報データを記
    憶する領域とは別に、前記共有アドレス帳データを記憶
    する領域を有し、該2種のデータを選択的に使用するデ
    ータ選択手段、をさらに有すること、 を特徴とする請求項29または30に記載の個人情報管
    理システム。
  32. 【請求項32】 前記データセンターにおける前記個人
    情報データの保管形式および記憶領域をアドレス帳と呼
    ぶことにすると、 前記データセンターは、 複数のユーザの前記アドレス帳をリンクさせ、互いに閲
    覧可能にする設定を行う第2グループ設定手段、をさら
    に有すること、 を特徴とする請求項1から31のいずれか1項に記載の
    個人情報管理システム。
  33. 【請求項33】 前記データセンターにおける前記個人
    情報データのユーザごとの保管形式および記憶領域をア
    ドレス帳と呼ぶことにすると、 前記データセンターは、 あるユーザの前記アドレス帳に更新があった場合、該ユ
    ーザの前記アドレス帳に記録されているユーザの前記個
    人情報データの内、前記アドレス帳の更新内容に対応す
    る部分を自動的に更新する自動更新手段と、 前記自動更新処理を行う対象となるユーザグループを設
    定する第3グループ設定手段と、をさらに有すること、 を特徴とする請求項1から32のいずれか1項に記載の
    個人情報管理システム。
  34. 【請求項34】 前記データセンターにおける前記個人
    情報データのユーザごとの保管形式および記憶領域をア
    ドレス帳と呼ぶことにすると、 前記データセンターは、一人のユーザに対し、前記アド
    レス帳を複数提供すること、 を特徴とする請求項1から33のいずれか1項に記載の
    個人情報管理システム。
  35. 【請求項35】 前記データセンターは、 広告データをデータベースに登録して管理する広告登録
    手段と、 前記DBサーバにより、所定の検索条件に基づき前記個
    人情報あるいは前記広告データを検索し、前記個人情報
    に対応した前記広告データを選択する広告選択手段と、 前記データセンターは、前記広告選択手段により選択さ
    れた広告データを該当するユーザに対し配信すること、 を特徴とする請求項1から34のいずれか1項に記載の
    個人情報管理システム。
  36. 【請求項36】 前記広告データは、Webページにお
    いて配信する形式のデータを含み、 前記データセンターは、前記広告選択手段により選択さ
    れた広告データを該当するユーザに対し提供する前記W
    ebページ上に表示すること、 を特徴とする請求項35記載の個人情報管理システム。
  37. 【請求項37】 前記広告データは、電子メールに記載
    する形式のデータを含み、 前記データセンターは、 前記広告データをその内容に含む電子メールを作成する
    広告メール作成手段をさらに有し、 該広告メール作成手段により、前記広告選択手段により
    選択された広告データを内容に含む電子メールを作成
    し、該当するユーザの電子メールアドレスに対し送信す
    ること、 を特徴とする請求項33または34に記載の個人情報管
    理システム。
  38. 【請求項38】 前記広告データは、URLを含み、該
    広告データの提供者の提供する広告Webページとリン
    クすること、を特徴とする請求項35から37のいずれ
    か1項に記載の個人情報管理システム。
  39. 【請求項39】 前記データセンターは、各ユーザにつ
    いて、ユーザに対する広告の配信を許可するか否かの設
    定を行う広告配信設定手段をさらに有すること、を特徴
    とする請求項33から38のいずれか1項に記載の個人
    情報管理システム。
  40. 【請求項40】 前記データセンターは、各ユーザにつ
    いて配信を許可する広告の種類を設定する広告種類設定
    手段、をさらに有すること、を特徴とする請求項33か
    ら39のいずれか1項に記載の個人情報管理システム。
  41. 【請求項41】 前記データセンターは、 前記ユーザに対し配信する広告データに対するユーザの
    レスポンスをカウントするレスポンスカウント手段をさ
    らに有し、 該レスポンスカウント手段によるカウント数に応じてユ
    ーザに対し所定のサービスの利用料の割引を行うこと、 を特徴とする請求項33から40のいずれか1項に記載
    の個人情報管理システム。
  42. 【請求項42】 前記レスポンスカウント手段は、ユー
    ザによる前記広告Webページへのアクセス回数をカウ
    ントすること、を特徴とする請求項41記載の個人情報
    管理システム。
  43. 【請求項43】 前記レスポンスカウント手段は、ユー
    ザによる前記広告Webページにおける商品またはサー
    ビスの購入について、該商品またはサービスに設定され
    た所定のポイントをカウントすること、を特徴とする請
    求項39または42に記載の個人情報管理システム。
  44. 【請求項44】 前記データセンターは、 ユーザに対するIDやパスワードを発行し会員登録を行
    う会員登録手段と、 ユーザによるアクセスの際、前記IDやパスワードによ
    るユーザ認証を行う認証手段と、 を有する認証サーバ、をさらに有すること、 を特徴とする請求項1から43のいずれか1項に記載の
    個人情報管理システム。
  45. 【請求項45】 前記携帯電話端末および前記データセ
    ンターにおいて記憶される前記個人情報は、電子メール
    アドレスを含むこと、を特徴とする請求項1から44の
    いずれか1項に記載の個人情報管理システム。
  46. 【請求項46】 前記携帯電話端末および前記データセ
    ンターにおいて記憶される前記個人情報は、HPアドレ
    ス(URL)を含むこと、を特徴とする請求項1から4
    5のいずれか1項に記載の個人情報管理システム。
  47. 【請求項47】 前記携帯電話端末および前記データセ
    ンターにおいて記憶される前記個人情報は、IPアドレ
    スを含むこと、を特徴とする請求項1から46のいずれ
    か1項に記載の個人情報管理システム。
  48. 【請求項48】 前記携帯電話端末および前記データセ
    ンターにおいて記憶される前記個人情報は、音楽データ
    や画像データを含むこと、を特徴とする請求項1から4
    7のいずれか1項に記載の個人情報管理システム。
  49. 【請求項49】 個人情報を記憶する記憶手段を有する
    携帯電話端末と、インターネットに接続され、データ通
    信手段を有する情報処理装置と、前記携帯電話端末と前
    記情報処理装置とを接続してデータ転送を行うためのイ
    ンターフェース装置と、インターネットに接続され、デ
    ータベースを有するデータセンターと、を有するシステ
    ムにおける個人情報管理方法であって、 前記インターフェース装置により接続された前記携帯電
    話端末と前記情報処理装置において、前記情報処理装置
    が、前記携帯電話端末の前記記憶手段に記憶されている
    前記個人情報データを読み出す読み出しステップと、 前記情報処理装置が、前記携帯電話端末から読み出され
    た前記個人情報データを、所定のフォーマットに変換し
    て前記データ通信手段により前記データセンターに送信
    するステップと、 前記データセンターにおいて、データ受信手段が前記情
    報処理装置より受信した前記個人情報データを、登録手
    段が、所定の形式でデータベースに登録して保管するス
    テップと、 前記情報処理装置が、前記データセンターにアクセス
    し、前記個人情報データを要求するステップと、 前記データセンターにおいて、抽出手段が、前記情報処
    理装置より要求された前記個人情報データを抽出して、
    データ送信手段が、前記抽出された個人情報データを前
    記情報処理装置に送信するステップと、 前記情報処理装置が、前記データセンターより前記個人
    情報データを受信する受信ステップと、 前記情報処理装置が、前記インターフェース装置を介し
    て接続された前記携帯電話端末の前記記憶手段に対し、
    前記データセンターより受信した前記個人情報データを
    書き込むステップと、を有することを特徴とする個人情
    報管理方法。
  50. 【請求項50】 前記情報処理装置において、前記読み
    出しステップにおいて読み出された前記個人情報データ
    を表示してオペレータによる入力により編集する第1編
    集ステップと、 前記情報処理装置において、前記受信ステップにおいて
    受信した前記個人情報データを表示してオペレータによ
    るキー入力により編集する第2編集ステップと、をさら
    に有すること、を特徴とする請求項49記載の個人情報
    管理方法。
  51. 【請求項51】 個人情報を記憶する記憶手段を有する
    第1、第2の携帯電話端末と、インターネットに接続さ
    れ、データ通信手段を有する情報処理装置と、前記携帯
    電話端末と前記情報処理装置とを接続するインターフェ
    ース装置と、インターネットに接続され、データベース
    を有するデータセンターと、を有するシステムにおける
    個人情報管理方法であって、 ユーザあるいはオペレータが、前記インターフェース装
    置により前記第1の携帯電話端末と前記情報処理装置と
    を接続する第1接続ステップと、 前記情報処理装置が、前記第1の携帯電話端末の前記記
    憶手段より前記個人情報データを読み出す読み出しステ
    ップと、 前記情報処理装置において、前記読み出しステップにお
    いて読み出された前記個人情報データを、前記データ通
    信手段により前記データセンターに送信する送信ステッ
    プと、 前記データセンターにおいて、受信手段が前記情報処理
    装置より受信した前記個人情報データを、登録手段が、
    前記データベース内にユーザ別のアドレス帳として保管
    する保管ステップと、 ユーザあるいはオペレータが、前記インターフェース装
    置により前記第2の携帯電話端末と前記情報処理装置と
    を接続する第2接続ステップと、 前記情報処理装置において、前記第1の携帯電話端末よ
    り読み出した前記個人情報データを、前記第2の携帯電
    話端末の前記記憶手段に書き込む書き込みステップと、
    を有すること、を特徴とする個人情報管理方法。
  52. 【請求項52】 前記情報処理装置において、前記読み
    出しステップにおいて読み出された前記個人情報データ
    を表示してオペレータの入力に基づき編集する編集ステ
    ップをさらに有すること、を特徴とする請求項51記載
    の個人情報管理方法。
  53. 【請求項53】 移動体通信網およびインターネットを
    介したデータ通信を行うデータ通信手段および個人情報
    を記憶する記憶手段を有する携帯電話端末と、インター
    ネットに接続され、データベースを有するデータセンタ
    ーと、を有するシステムにおける個人情報管理方法であ
    って、 前記携帯電話端末が、ユーザの所定のキー入力に対応し
    て、前記記憶手段より前記個人情報データを読み出し、
    該個人情報データを所定の形式に変換して前記データ通
    信手段により前記データセンターへ送信するアップロー
    ドステップと、前記データセンターにおいて、受信手段
    が前記携帯電話端末より受信した前記個人情報データ
    を、登録手段が、ユーザ別のアドレス帳ファイルとして
    前記データベースに保管する保管ステップと、 前記携帯電話端末が、ユーザの所定のキー入力に対応し
    て、前記データセンターにアクセスし、前記データベー
    スに保管されている前記個人情報データを前記記憶手段
    にダウンロードするダウンロードステップと、を有する
    こと、を特徴とする個人情報管理方法。
  54. 【請求項54】 Webブラウザ手段を有する端末によ
    り前記データセンターの提供するWebページにアクセ
    スして前記データベースに保管されている前記個人情報
    データの編集を行う端末編集ステップをさらに有するこ
    と、を特徴とする請求項53記載の個人情報管理方法。
  55. 【請求項55】 個人情報を記憶する記憶手段を有する
    携帯電話端末と、インターネットを介してデータ通信を
    行うデータ通信手段と商品(個人情報を記憶する記憶手
    段を有する携帯電話機)の受注を行う受注手段とを有す
    る情報処理装置と、前記携帯電話端末と前記情報処理装
    置とを接続するインターフェース装置と、インターネッ
    トに接続され、商品(前記携帯電話機)の購入申し込み
    手続きを受け付けるWebページを有するWebサーバ
    と個人情報を保管するデータベースとを有するデータセ
    ンターと、を有するシステムに関する個人情報管理方法
    であって、 前記情報処理装置が前記インターフェース装置を介して
    前記情報処理装置と接続された前記携帯電話端末の前記
    記憶手段から前記個人情報データを読み出すステップ
    と、 前記情報処理装置において、前記記憶手段から読み出さ
    れた前記個人情報データを、前記データ通信手段により
    送信して前記データセンターの前記データベースに保管
    するステップと、 ユーザがWebブラウザ手段を有する端末により前記購
    入申し込みWebページにアクセスして前記携帯電話機
    の購入申し込みを行うステップと、 前記データセンターにおいて、前記ユーザによる申し込
    みに応じて、前記データベースに前記個人情報が保管さ
    れている場合、前記情報処理装置の前記受注手段に対
    し、注文情報と、前記個人情報と、を送信するステップ
    と、 前記情報処理装置が、前記データセンターより前記注文
    情報と前記個人情報とを受信し、前記インターフェース
    装置により接続された前記ユーザが申し込み手続きを行
    った新規契約する携帯電話機の有する前記記憶手段に対
    し、前記データセンターより受信した前記個人情報を書
    き込むステップと、を有すること、を特徴とする個人情
    報管理方法。
  56. 【請求項56】 公衆電話回線網に接続された音声応答
    装置が、ユーザの電話端末からのダイヤルアップに対し
    て接続され、前記電話端末に対し、音声ガイダンス手段
    により所定の操作ガイダンスを行い、前記電話端末より
    プッシュボタン信号または音声による個人情報の入力を
    受け付け、該入力信号をテキストデータに変換して、該
    データを前記データベースの該当するユーザの前記個人
    情報データに格納するステップをさらに有すること、を
    特徴とする請求項49から55のいずれか1項に記載の
    個人情報管理方法。
  57. 【請求項57】 前記データセンターにおいて、前記デ
    ータベースに保管されている前記個人情報の内容が更新
    された場合、該個人情報に記録されているユーザの連絡
    先に対し前記個人情報の変更内容を通知する通知ステッ
    プ、をさらに有すること、を特徴とする請求項49から
    56のいずれか1項に記載の個人情報管理方法。
  58. 【請求項58】 前記通知ステップは、予め通知を許可
    設定されたユーザに対し前記変更内容の通知を行うこ
    と、を特徴とする請求項57記載の個人情報管理方法。
  59. 【請求項59】 前記通知ステップは、 前記個人情報において電子メールアドレスが記録されて
    いるユーザについて、前記変更内容を記載した電子メー
    ルを作成し、該電子メールを、前記電子メールアドレス
    に対し送信すること、を特徴とする請求項57または5
    8に記載の個人情報管理方法。
  60. 【請求項60】 前記通知ステップは、前記変更内容の
    通知を、該当するユーザに対し提供する前記Webペー
    ジ上に前記変更内容を所定の形式で表示することにより
    行うこと、を特徴とする請求項57から59のいずれか
    1項に記載の個人情報管理方法。
  61. 【請求項61】 前記通知ステップは、 前記アドレス帳において電話番号が記録されている各ユ
    ーザについて、 音声応答装置により、前記個人情報の変更内容を含む音
    声メッセージを作成して、前記通知対象ユーザの電話番
    号にダイヤルアップし、前記音声メッセージを所定の応
    答手順に従って送信することにより通知すること、を特
    徴とする請求項57から60のいずれか1項に記載の個
    人情報管理方法。
  62. 【請求項62】 前記通知ステップは、 前記変更内容を通知後、前記通知相手に対し、前記変更
    内容を確認したか否かの応答をプッシュボタン信号によ
    り入力するよう音声ガイダンスし、確認を示すプッシュ
    ボタン信号を受信すると、前記データセンターに対し確
    認取得を示す信号を送信し、 前記データセンターは、該確認取得信号を受信すると、
    前記個人情報の更新を行ったユーザに対し、前記該当通
    知相手より通知確認を取得済みであることを通知するこ
    と、を特徴とする請求項61載の個人情報管理方法。
  63. 【請求項63】 前記変更内容を通知したユーザに対し
    通知確認応答を要求する通知確認取得ステップと、 該通知確認取得ステップにおいて、前記変更内容を通知
    したユーザより通知確認応答を取得した場合、前記個人
    情報を更新したユーザに対し、前記変更内容を通知した
    ユーザより前記通知確認応答を取得したことを通知する
    確認済み通知ステップと、をさらに有すること、を特徴
    とする請求項59から62のいずれか1項に記載の個人
    情報管理方法。
  64. 【請求項64】 前記データセンターにおいて、ユーザ
    端末のアクセスに応じて前記個人情報の変更内容につい
    ての検索を受け付ける検索Webページを送信し、 ユーザ端末より検索条件の入力を受け付け、検索条件を
    受信し、 該検索条件に基づき前記データベースを検索し、該当す
    るユーザの前記個人情報データを抽出し、前記検索を実
    行したユーザが、前記抽出されたユーザにより変更内容
    の通知を許可されている場合、前記抽出された前記個人
    情報データの該当する変更内容を前記検索Webページ
    上に表示するWeb検索ステップをさらに有すること、
    を特徴とする請求項49から63のいずれか1項に記載
    の個人情報管理方法。
  65. 【請求項65】 前記Web検索ステップは、 前記検索を実行したユーザに対する変更内容の通知が許
    可されていない場合、前記検索Webページ上にNGメ
    ッセージを表示し、前記抽出されたユーザに対し、前記
    検索を実行したユーザより個人情報の問い合わせがあっ
    たことを通知すること、を特徴とする請求項64記載の
    個人情報管理方法。
  66. 【請求項66】 前記Web検索ステップは、 前記抽出されたユーザに対し、前記検索を実行したユー
    ザより個人情報の問い合わせがあったことを通知する
    際、前記検索を実行したユーザに対して前記変更内容を
    通知するか否かの確認応答を要求し、前記抽出されたユ
    ーザより、変更内容を通知することを示す応答を取得し
    た場合、前記検索を実行したユーザに対し前記変更内容
    の通知を行うこと、を特徴とする請求項65記載の個人
    情報管理方法。
  67. 【請求項67】 前記Web検索ステップにおいて、前
    記Webページは、前記Webブラウザ手段を有する携
    帯電話端末に対応する形式であること、を特徴とする請
    求項64から66のいずれか1項に記載の個人情報管理
    方法。
  68. 【請求項68】 音声応答装置がユーザの電話端末から
    のダイヤルアップに対して接続され、音声ガイダンス手
    段による所定の操作ガイダンスを行って、前記電話端末
    よりプッシュボタン信号または音声による検索条件の入
    力を受け付け、該入力信号をテキストデータに変換して
    検索条件データとして、DBサーバに送信する問い合わ
    せ受付ステップと、 前記DBサーバが、前記音声応答装置より前記検索条件
    を受信して該検索条件データに基づき前記データベース
    を検索して該当するユーザの前記個人情報データを抽出
    し、前記問い合わせを実行したユーザが変更内容の通知
    を許可されている場合、前記抽出された前記個人情報の
    内の該当する変更内容データを前記音声応答装置に送信
    する検索ステップと、 前記音声応答装置が、前記DBサーバより前記変更内容
    データを受信して、該変更内容データを音声メッセージ
    データに変換し、該音声メッセージデータを音声ガイダ
    ンス手段により前記ユーザの電話端末に対し送信する回
    答ステップと、をさらに有することを特徴とする請求項
    49から67のいずれか1項に記載の個人情報管理方
    法。
  69. 【請求項69】 前記データセンターにおいて、 前記個人情報の変更内容に関する検索条件を含む問い合
    わせの電子メールを受信して、該電子メールを解析して
    前記検索条件を抽出するメール解析ステップと、 DBサーバにより、前記検索条件に基づき前記データベ
    ースより該当するユーザの前記個人情報データを抽出
    し、前記メール作成手段により、前記抽出された個人情
    報データの該当する変更内容データを記載した変更内容
    通知メールを作成し、該変更内容通知メールをメールサ
    ーバにより前記問い合わせの電子メールの送信者に対し
    て送信する回答メール送信ステップと、をさらに有する
    こと、を特徴とする請求項49から68のいずれか1項
    に記載の個人情報管理方法。
  70. 【請求項70】 前記データセンターにおいて、 前記個人情報の項目の内で前記変更通知の対象となる項
    目を設定する通知項目設定ステップをさらに有するこ
    と、を特徴とする請求項57から69のいずれか1項に
    記載の個人情報管理方法。
  71. 【請求項71】 前記データセンターにおいて、 前記変更内容の通知を行う前記一以上の方法(電話/電
    子メール/携帯電話用電子メール/Webページなど)
    の内どれを使用するかおよびその優先使用順位を設定す
    る通知方法設定ステップ、をさらに有すること、を特徴
    とする請求項57から70のいずれか1項に記載の個人
    情報管理方法。
  72. 【請求項72】 前記データセンターにおいてユーザ別
    に保管される前記個人情報データをアドレス帳と呼ぶこ
    とにすると、 前記データセンターにおいて、 複数のユーザの前記個人情報データを一つの前記アドレ
    ス帳において保管して、該アドレス帳を共有アドレス帳
    として前記複数のユーザで共有使用する設定を行う第1
    グループ設定ステップをさらに有すること、を特徴とす
    る請求項49から71のいずれか1項に記載の個人情報
    管理方法。
  73. 【請求項73】 前記データセンターにおいて、 前記共有アドレス帳に対する編集を許可するユーザを設
    定する編集権設定ステップをさらに有すること、を特徴
    とする請求項72記載の個人情報管理方法。
  74. 【請求項74】 前記データセンターにおける前記個人
    情報データの保管形式および記憶領域をアドレス帳と呼
    ぶことにすると、 前記データセンターにおいて、 複数のユーザの前記アドレス帳をリンクさせ、互いに閲
    覧可能にする設定を行う第2グループ設定ステップ、を
    さらに有すること、を特徴とする請求項49から73の
    いずれか1項に記載の個人情報管理方法。
  75. 【請求項75】 前記データセンターにおける前記個人
    情報データのユーザごとの保管形式および記憶領域をア
    ドレス帳と呼ぶことにすると、 前記データセンターにおいて、 あるユーザの前記アドレス帳に更新があった場合、該ユ
    ーザの前記アドレス帳に記録されているユーザの前記個
    人情報データの内、前記アドレス帳の更新内容に対応す
    る部分を自動的に更新する自動更新処理を行う対象とな
    るユーザグループを設定する第3グループ設定ステップ
    と、 該第3グループ設定ステップにおいて設定されたグルー
    プに対し、前記自動更新処理を行うステップと、をさら
    に有すること、を特徴とする請求項49から74のいず
    れか1項に記載の個人情報管理方法。
  76. 【請求項76】 前記データセンターにおいて、 広告データをデータベースに登録して管理する広告登録
    ステップと、 前記DBサーバにより、所定の検索条件に基づき前記個
    人情報データあるいは前記広告データを検索し、前記個
    人情報データに対応した前記広告データを選択する広告
    選択ステップと、 該広告選択ステップにおいて選択された広告データを該
    当するユーザに対し配信する広告配信ステップと、をさ
    らに有すること、を特徴とする請求項49から75のい
    ずれか1項に記載の個人情報管理方法。
  77. 【請求項77】 前記広告登録ステップにおいて登録さ
    れる前記広告データは、Webページにおいて配信する
    形式のデータを含み、 前記広告配信ステップは、前記広告選択ステップにおい
    て選択された前記広告データを該当するユーザに対し提
    供するWebページ上に表示すること、を特徴とする請
    求項76記載の個人情報管理方法。
  78. 【請求項78】 前記広告登録ステップにおいて登録さ
    れる前記広告データは、電子メールに記載する形式のデ
    ータを含み、 前記広告配信ステップは、前記広告選択ステップにおい
    て選択された広告データをその内容に含む電子メールを
    作成し、該当するユーザの電子メールアドレスに対し送
    信すること、を特徴とする請求項76または77に記載
    の個人情報管理方法。
  79. 【請求項79】 前記広告登録ステップにおいて登録さ
    れる前記広告データは、URLを含み、該広告データの
    提供者の提供する広告Webページとリンクすること、
    を特徴とする請求項76から78のいずれか1項に記載
    の個人情報管理方法。
  80. 【請求項80】 前記データセンターにおいて、各ユー
    ザについて、ユーザに対する広告の配信を許可するか否
    かの設定を行う広告配信設定ステップをさらにを有する
    こと、を特徴とする請求項74から79のいずれか1項
    に記載の個人情報管理方法。
  81. 【請求項81】 前記データセンターにおいて、各ユー
    ザについて、配信を許可する広告の種類を設定する広告
    種類設定ステップ、をさらに有すること、を特徴とする
    請求項74から80のいずれか1項に記載の個人情報管
    理方法。
  82. 【請求項82】 前記データセンターにおいて、 前記ユーザに対し配信する広告データに対するユーザの
    レスポンスをカウントするレスポンスカウントステップ
    と、 該レスポンスカウントステップによるカウント数に応じ
    てユーザに対し所定のサービスの利用料の割引を行う割
    引ステップと、を有すること、を特徴とする請求項74
    から81のいずれか1項に記載の個人情報管理方法。
  83. 【請求項83】 前記レスポンスカウントステップは、
    ユーザによる前記広告Webページへのアクセス回数を
    カウントすること、を特徴とする請求項82記載の個人
    情報管理方法。
  84. 【請求項84】 前記レスポンスカウントステップは、
    ユーザによる前記広告Webページにおける商品または
    サービスの購入について、該商品またはサービスに設定
    された所定のポイントをカウントすること、を特徴とす
    る請求項82または83に記載の個人情報管理方法。
  85. 【請求項85】 前記データセンターにおいて、ユーザ
    に対するIDやパスワードを発行し会員登録を行う会員
    登録ステップと、 前記データセンターにおいて、ユーザによるアクセスの
    際、前記IDやパスワードによるユーザ認証を行う認証
    ステップと、をさらに有すること、を特徴とする請求項
    49から84のいずれか1項に記載の個人情報管理方
    法。
  86. 【請求項86】 前記携帯電話端末および前記データセ
    ンターにおいて記憶される前記個人情報は、電子メール
    アドレスを含むこと、を特徴とする請求項49から85
    のいずれか1項に記載の個人情報管理方法。
  87. 【請求項87】 前記携帯電話端末および前記データセ
    ンターにおいて記憶される前記個人情報は、HPアドレ
    ス(URL)を含むこと、を特徴とする請求項49から
    86のいずれか1項に記載の個人情報管理方法。
  88. 【請求項88】 前記携帯電話端末および前記データセ
    ンターにおいて記憶される前記個人情報は、IPアドレ
    スを含むこと、を特徴とする請求項49から87のいず
    れか1項に記載の個人情報管理方法。
  89. 【請求項89】 前記携帯電話端末および前記データセ
    ンターにおいて記憶される前記個人情報は、音楽データ
    や画像データを含むこと、を特徴とする請求項49から
    88のいずれか1項に記載の個人情報管理方法。
JP2001064777A 2001-03-08 2001-03-08 個人情報管理システムおよび方法 Expired - Fee Related JP3678660B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001064777A JP3678660B2 (ja) 2001-03-08 2001-03-08 個人情報管理システムおよび方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001064777A JP3678660B2 (ja) 2001-03-08 2001-03-08 個人情報管理システムおよび方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002271508A true JP2002271508A (ja) 2002-09-20
JP3678660B2 JP3678660B2 (ja) 2005-08-03

Family

ID=18923552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001064777A Expired - Fee Related JP3678660B2 (ja) 2001-03-08 2001-03-08 個人情報管理システムおよび方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3678660B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005064683A (ja) * 2003-08-08 2005-03-10 Sony Corp 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
KR100642552B1 (ko) * 2002-09-24 2006-11-10 에스케이커뮤니케이션즈 주식회사 커뮤니케이터 사용자의 변경정보 제공방법
US7195174B2 (en) 2003-04-03 2007-03-27 Nec Corporation Mobile communication terminal including non-contact IC card and method of transferring transaction information
JP2008306626A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通信端末装置、及びプログラム
JP2008305039A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Promise Co Ltd 債権管理システム
JP2009110255A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Nec Commun Syst Ltd 通信端末、そのコンピュータプログラム、そのデータ配信方法、これを用いたデータ配信システム
JP2010081521A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Saxa Inc 電話装置および電話帳登録方法
JP2010263556A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Denso Corp 近距離無線通信機能付き電話帳データ記憶装置
US9015112B2 (en) 2003-08-08 2015-04-21 Sony Corporation Information processing device and method, program, and recording medium
JP2017005760A (ja) * 2016-10-03 2017-01-05 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム
JP2017531350A (ja) * 2014-02-24 2017-10-19 ベンプレ インコーポレイテッドBenple Inc. Nfc装置とビーコンとのうちの何れか1つと電話番号を用いたユーザ認証方法

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07274253A (ja) * 1994-03-31 1995-10-20 Tamura Electric Works Ltd 通信システムにおける電子電話帳の登録方式
JPH0946453A (ja) * 1995-07-28 1997-02-14 Canon Inc マルチメディア通信システム及び通信装置
JPH0991358A (ja) * 1995-09-28 1997-04-04 Fujitsu Ltd 情報提供装置および方法
JPH09163351A (ja) * 1995-12-01 1997-06-20 Wing Lab:Kk 双方向メディアを利用した流通システム
JPH1165434A (ja) * 1997-08-13 1999-03-05 Hitachi Ltd 情報提供システム、端末における情報の出力方法、移動情報端末及び情報提供装置
JPH11355442A (ja) * 1998-06-10 1999-12-24 Nec Corp 無線電話システムの個人情報管理方式
JP2000078070A (ja) * 1998-08-28 2000-03-14 Ntt Data Corp 移動通信機器のメモリバックアップ方式、移動通信機器のメモリバックアップシステム、移動通信機器及び情報送受信装置
JP2000124985A (ja) * 1998-10-20 2000-04-28 Fujitsu Ltd 電話帳データ登録方法、通信端末装置、及び記録媒体
JP2000197129A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動端末装置および情報管理装置
JP2001005832A (ja) * 1999-06-24 2001-01-12 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体
JP2001005747A (ja) * 1999-06-21 2001-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd サーバおよびスケジュールデータ管理方法
JP2001052053A (ja) * 1999-08-03 2001-02-23 Woo Jin Choi 総合会員制点数管理が可能なインターネットシステム運営方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07274253A (ja) * 1994-03-31 1995-10-20 Tamura Electric Works Ltd 通信システムにおける電子電話帳の登録方式
JPH0946453A (ja) * 1995-07-28 1997-02-14 Canon Inc マルチメディア通信システム及び通信装置
JPH0991358A (ja) * 1995-09-28 1997-04-04 Fujitsu Ltd 情報提供装置および方法
JPH09163351A (ja) * 1995-12-01 1997-06-20 Wing Lab:Kk 双方向メディアを利用した流通システム
JPH1165434A (ja) * 1997-08-13 1999-03-05 Hitachi Ltd 情報提供システム、端末における情報の出力方法、移動情報端末及び情報提供装置
JPH11355442A (ja) * 1998-06-10 1999-12-24 Nec Corp 無線電話システムの個人情報管理方式
JP2000078070A (ja) * 1998-08-28 2000-03-14 Ntt Data Corp 移動通信機器のメモリバックアップ方式、移動通信機器のメモリバックアップシステム、移動通信機器及び情報送受信装置
JP2000124985A (ja) * 1998-10-20 2000-04-28 Fujitsu Ltd 電話帳データ登録方法、通信端末装置、及び記録媒体
JP2000197129A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動端末装置および情報管理装置
JP2001005747A (ja) * 1999-06-21 2001-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd サーバおよびスケジュールデータ管理方法
JP2001005832A (ja) * 1999-06-24 2001-01-12 Sony Corp 情報処理装置および情報処理方法、並びに記録媒体
JP2001052053A (ja) * 1999-08-03 2001-02-23 Woo Jin Choi 総合会員制点数管理が可能なインターネットシステム運営方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100642552B1 (ko) * 2002-09-24 2006-11-10 에스케이커뮤니케이션즈 주식회사 커뮤니케이터 사용자의 변경정보 제공방법
US7195174B2 (en) 2003-04-03 2007-03-27 Nec Corporation Mobile communication terminal including non-contact IC card and method of transferring transaction information
JP4513288B2 (ja) * 2003-08-08 2010-07-28 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
JP2005064683A (ja) * 2003-08-08 2005-03-10 Sony Corp 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
US10198598B2 (en) 2003-08-08 2019-02-05 Sony Corporation Information processing device and method, program, and recording medium
US9015112B2 (en) 2003-08-08 2015-04-21 Sony Corporation Information processing device and method, program, and recording medium
JP2008305039A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Promise Co Ltd 債権管理システム
JP2008306626A (ja) * 2007-06-11 2008-12-18 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 通信端末装置、及びプログラム
JP2009110255A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Nec Commun Syst Ltd 通信端末、そのコンピュータプログラム、そのデータ配信方法、これを用いたデータ配信システム
JP2010081521A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Saxa Inc 電話装置および電話帳登録方法
JP2010263556A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Denso Corp 近距離無線通信機能付き電話帳データ記憶装置
JP2017531350A (ja) * 2014-02-24 2017-10-19 ベンプレ インコーポレイテッドBenple Inc. Nfc装置とビーコンとのうちの何れか1つと電話番号を用いたユーザ認証方法
JP2017005760A (ja) * 2016-10-03 2017-01-05 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3678660B2 (ja) 2005-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102137188B (zh) 用于通信的方法和系统
CN1984151B (zh) 用于供应无线服务的方法和系统
JP2003076690A (ja) 広告を含むリアルタイムのインスタントプレゼンスのための方法およびシステム
US20020083119A1 (en) Communication intermediating method, intermediating device, and communication device
KR20060034233A (ko) 서비스를 제공하는 시스템 및 방법
WO2002097554A2 (en) Portable shopping assistant
JP3678660B2 (ja) 個人情報管理システムおよび方法
EP1434409A1 (en) Setting user preferences via a mobile terminal
JP2010512097A (ja) 電話番号を利用した情報提供の方法及びシステム
KR20020043929A (ko) 무선 단말기에 대한 정보 서비스 제공 방법과, 이에적합한 정보 서비스 시스템 및 메시징 에이전트 시스템
US20040073608A1 (en) Supply of personalised information
KR20040051088A (ko) 유/무선 통신 수단을 통한 개인 주소록 정보 관리 및 제공방법
KR100776172B1 (ko) 이동통신 단말기의 단문/멀티미디어 메시지를 이용한 텔피정보 제공 시스템 및 방법
US20060080392A1 (en) Server system, message communication method, and program
KR20040096822A (ko) 인터넷 메신저, 개인 홈페이지 및 통신네트워크를 이용한개인 컨텐츠 정보 제공 시스템 및 제공방법
KR100340261B1 (ko) 인터넷 폰 시스템 및 통화 접속 방법
WO2004021666A1 (en) Procedure for operating an advertising and information system
KR20040008241A (ko) 인터넷과 무선단말기를 이용한 개인의 광고 제작과 배포 시스템 및 그 방법
CN101138258A (zh) 在移动通信系统中进行广告的方法和系统
JP2002142044A (ja) 着信メロディダウンロードシステム
KR20030000108A (ko) 네트워크 상에서의 주소록 통합 관리 서비스 시스템 및 방법
KR20030067649A (ko) 유무선 인터넷 인스턴트 메신저를 이용한 음악 전송서비스 시스템
KR20010044320A (ko) 통합 메시징 서비스 시스템 및 통합 메시징 서비스시스템의 제어처리방법
KR20050048993A (ko) 전화번호를 이용한 무선인터넷 서비스 시스템 및 그 방법
GB2444361A (en) Remote access system to unique item-specific parameters and method of transfer of data

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050426

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050510

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090520

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100520

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110520

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110520

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120520

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120520

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees