JP2001005747A - サーバおよびスケジュールデータ管理方法 - Google Patents

サーバおよびスケジュールデータ管理方法

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JP2001005747A
JP2001005747A JP11173593A JP17359399A JP2001005747A JP 2001005747 A JP2001005747 A JP 2001005747A JP 11173593 A JP11173593 A JP 11173593A JP 17359399 A JP17359399 A JP 17359399A JP 2001005747 A JP2001005747 A JP 2001005747A
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terminals
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Michimasa Aramaki
道昌 荒巻
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の端末データを共有化することができ、
かつ共有化した複数の端末データの更新状況を端末へ通
知することができるサーバを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 中央処理装置4と、通信装置1と、表示
装置3と、入力装置2と、主記憶装置5と、プログラム
等を記憶するための二次記憶装置6とを有し、複数の端
末TMとの間で通信を行うサーバSVであって、二次記
憶装置6は、データを共有化する複数の端末をグループ
毎に管理するグループ管理部10と、グループ管理部1
0により管理される各グループ内の各端末のデータを更
新すると共に管理するグループ内端末データ管理部11
と、同じグループ内の各端末のデータから共有化データ
を生成する共有化データ生成部12とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続され、複数の端末との間でデータの送受信を行うサー
バおよびスケジュールデータ管理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及に伴い、パ
ソコンや携帯型コンピュータによる電子メールや電子デ
ータの送受信が盛んになってきた。中でも最近の携帯型
コンピュータは、携帯電話機に接続することで、屋外に
いてもインターネットアクセス可能なプロバイダーの提
供するサーバに接続することで、電子メールの送受信、
あるいは外部コンピュータとのデータのやり取りを簡単
に行うことが可能となり、利用者も着実に増加してい
る。このような背景のもと、携帯型コンピュータと接続
するサーバは、複数の携帯型コンピュータから送られる
データの集中管理を行うもので、携帯端末(すなわち接
続した携帯型コンピュータ)のデータの加工やデータ配
信など様々なアプリケーションによりサービスが拡充さ
れている。このように複数の端末との間でデータの送受
信を行うサーバについて図を用いて説明する。
【0003】図6はサーバ71と端末72〜75との接
続を示す接続図である。図6において、サーバ71は、
インターネットなど外部との情報のやり取りを行うゲー
トウエイ機器に接続されたコンピュータで、携帯端末の
場合は公衆回線や携帯電話機などを介して接続される。
例えば、電子メールの送受信を集中的に処理するための
メールサーバもこのサーバに相当する。端末72〜75
としては通常、複数台接続可能であり、接続するための
アカウントと呼ばれる認証用IDによって接続を許可さ
れる。このサーバ71が電子メールサーバの場合、イン
ターネットなどに接続された外部の電子メールサーバか
ら送られてきた端末保持者への電子メールは、このサー
バ71に登録された担当者(つまり上記端末保持者)の
メールアドレス宛てに再配信される。これにより、携帯
端末でも、担当者宛に送られてきた電子メールが参照可
能となる。
【0004】図7は従来のサーバを示すブロック図であ
る。
【0005】図7において、81はモデムなど通信をお
こなうための通信装置、82はキーボードやマウスとい
った入力装置、83は受信した電子情報を表示するため
の表示装置、84は中央処理装置(CPU)、85は処
理中のプログラムや値を一時的に記憶する主記憶装置、
86はデータを表示、編集、送受信するための処理モジ
ュールを有し、データを保存したり記憶するための二次
記憶装置である。二次記憶装置86は、登録された端末
やユーザ(登録者)を管理する管理部87と、登録者毎
のデータを管理するデータベース88とから成る。
【0006】図8は一般的な端末を示すブロック図であ
る。
【0007】図8において、91はモデムなど通信をお
こなうための通信装置、92はキーボードやマウスとい
った入力装置、93は受信した電子情報を表示するため
の表示装置、94は中央処理装置(CPU)、95は処
理中のプログラムや値を一時的に記憶する主記憶装置、
96はデータを表示、編集、送受信するための処理モジ
ュールを有し、データを保存したり記憶するための二次
記憶装置96から構成される。二次記憶装置96は、携
帯端末のアプリケーションと呼ばれるアドレス帳やスケ
ジューラの実行形式のプログラムを格納するプログラム
格納部97と各アプリケーションで使用され、主に端末
ユーザが入力したデータを格納するデータ格納部98と
から成る。
【0008】これらサーバと端末におけるサービスとし
ては、個人データを端末に入力してデータのバックアッ
プあるいは他人への個人データ転送を行うために、端末
からサーバへのデータのアップロードやサーバから端末
へのデータのダウンロードを行うサービスがある。アッ
プロード、ダウンロードは、データ方向が異なるのみ
で、方法は同じである。従って、両ロードのうち、端末
からサーバへのデータのアップロードに関して、その処
理過程を図9を用いて説明する。図9は端末からサーバ
へのデータのアップロードを示すフローチャートであ
り、例としてアップロードデータはスケジューラの個人
データとする。
【0009】図9において、先ず、端末の二次記憶装置
96のプログラム格納部97内に保存されているアプリ
ケーションにより、アップロードするデータとして、デ
ータ格納部98で管理されているスケジュールデータを
選択する(S11)。選択されたスケジュールデータ
(スケジューラのデータ)は、プログラム格納部97に
格納されているスケジュールアプリケーションからのサ
ーバアップロード命令の実行によって(S12)、デー
タ転送が開始されることになる。データ転送に先だって
まず、サーバ側において端末との接続が許可されるか否
かの認証を行う(S13)。認証は、図7の管理部87
に登録された個人(端末ユーザ)名によって実施され
る。認証が成立したら、データの転送を開始する(S1
4)。データ転送は、データを先頭から逐次転送する方
式で、転送が終了したら(S15)、サーバは端末毎に
割り当てられたデータベースへデータを保管する(S1
6)。サーバにおける保管場所は、図7の二次記憶装置
86である。
【0010】以上が、従来のサーバを用いた端末・サー
バ間の端末データ保管方法である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のサ
ーバ・端末間では、端末で保存されたアプリケーション
のデータはサーバへ転送することでデータのバックアッ
プを行い、また他端末からの特定の個人データを参照し
たい場合はサーバから自らのデータをダウンロードする
ことでネットワークを介した利用を行っていた。しか
し、同一アプリケーションで作成したデータを複数の端
末で共有するとなると、参照したい複数の端末のデータ
を一つ一つサーバから転送して自らの端末に保存する必
要があり、サーバからの転送の手間と時間を要するとい
う問題点を有し、また、いつ誰がサーバ内のデータを更
新したかが分からないという問題点を有していた。これ
は、サーバにおいて複数の端末のデータを共有化するた
めの機能が存在しないことが原因であり、かつ、共有化
した情報の更新状況がサーバから端末へ通知されないこ
とが原因である。
【0012】このサーバでは、複数の端末データを共有
化することができ、かつ共有化した複数の端末データの
更新状況を端末へ通知することができることが要求され
ている。
【0013】本発明は、複数の端末データを共有化する
ことができ、かつ共有化した複数の端末データの更新状
況を端末へ通知することができるサーバおよびスケジュ
ールデータ管理方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のサーバは、要求された情報を処理する中央処
理装置と、外部コンピュータとの通信を行う通信装置
と、ウィンドウ、図形要素、文字などを表示する表示装
置と、文字、数値、位置などデータを表示するキーボー
ド、タブレット、マウス等の入力装置と、オペレーティ
ングシステム、ウィンドウシステムなど実行中のプログ
ラムを記憶するための主記憶装置と、プログラム、テキ
ストデータ等を記憶するための二次記憶装置とを有し、
複数の端末との間で通信を行うサーバであって、二次記
憶装置は、データを共有化する複数の端末をグループ毎
に管理するグループ管理部と、グループ管理部により管
理される各グループ内の各端末のデータを更新すると共
に管理するグループ内端末データ管理部と、同じグルー
プ内の各端末のデータから共有化データを生成する共有
化データ生成部とを有する構成を備えている。
【0015】この構成により、複数の端末データを共有
化することができ、かつ共有化した複数の端末データの
更新状況を端末へ通知することができるサーバが得られ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のサーバ
は、ネットワークに接続され、複数の端末との間でデー
タの送受信を行うサーバであって、端末間で互いにデー
タを共有化するためのグループを管理するグループ管理
部と、各グループに登録された各端末のデータが保存管
理されるグループ内端末データ管理部と、同じグループ
内の各端末のデータを一つのデータにマージする共有化
データ生成部とを有することとしたものである。
【0017】この構成により、複数の端末の共有化デー
タが共有化データ生成部で生成され、各グループ内の各
端末のデータはグループ内端末データ管理部により更新
されるという作用を有する。
【0018】本発明の請求項2に記載の発明は、ネット
ワークに接続され、複数の端末との間でデータの送受信
を行うサーバのスケジュールデータ管理方法であって、
グループ内端末データ管理部に端末から更新されたスケ
ジュールデータなどのデータを、更新日時、サーバ内の
データ名と共に共有化データフォーマットの形式でグル
ープ毎に保存し、前記共有化データフォーマットはカレ
ンダーの日付、サーバで管理される記入者または端末の
ID、書込みの日付、重複警告フラグおよび重複用フィ
ールドを有し、複数人が同一の日付にスケジュールを記
入した場合に前記重複警告フラグをONにし、重複警告
フラグがONになった場合は夫々のスケジュールについ
てフラグ以降の重複用フィールドに記入者IDと書込み
日付を追記するものである。
【0019】この方法により、端末から更新されたスケ
ジュールデータが、更新日時、サーバ内のデータ名と共
に共有化データフォーマットの形式でグループ毎に保存
管理され、書込み日付の若いものが優先される。また、
重複フラグがONになった場合は、夫々のスケジュール
について、フラグ以降の重複用フィールドに記入者ID
と書込み日付が追記される。
【0020】本発明の請求項3に記載の発明は、ネット
ワークに接続され、複数の端末との間でデータの送受信
を行うサーバのスケジュールデータ管理方法であって、
各端末はスケジュール更新の際にサーバに対して自分の
所属するグループ名と共にスケジュールデータを送信
し、サーバ内のグループ内端末データ管理部は端末より
スケジュールデータが送られるとその日時とデータ名を
更新し、サーバ内の共有化データ生成部は、指定のカレ
ンダー日付に何らかのデータが存在するか否かを判定
し、データは存在しないと判定したときは共有化データ
のカレンダー日付に対して処理対象の端末データを追加
し、既に指定のカレンダー日付に何らかのデータが存在
していれば前記グループ内端末データ管理部の共有化デ
ータフォーマットにおける重複警告情報のフラグをON
にし、その記入者のIDと書込み日付を重複用フィール
ドに書き込むものである。
【0021】この方法により、重複用フィールドには複
数の記入者IDと書込み日付の記載が追記され、この動
作を繰返し、全端末に対して逐次行うことで共有化デー
タの整合を維持する。
【0022】本発明の請求項4に記載のサーバは、要求
された情報を処理する中央処理装置と、外部コンピュー
タとの通信を行う通信装置と、ウィンドウ、図形要素、
文字などを表示する表示装置と、文字、数値、位置など
データを表示するキーボード、タブレット、マウス等の
入力装置と、オペレーティングシステム、ウィンドウシ
ステムなど実行中のプログラムを記憶するための主記憶
装置と、プログラム、テキストデータ等を記憶するため
の二次記憶装置とを有し、複数の端末との間で通信を行
うサーバであって、二次記憶装置は、データを共有化す
る複数の端末をグループ毎に管理するグループ管理部
と、グループ管理部により管理される各グループ内の各
端末のデータを更新すると共に管理するグループ内端末
データ管理部と、同じグループ内の各端末のデータから
共有化データを生成する共有化データ生成部とを有する
こととしたものである。
【0023】この構成により、複数の端末の共有化デー
タが共有化データ生成部で生成され、各グループ内の各
端末のデータはグループ内端末データ管理部により更新
されるという作用を有する。
【0024】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図5を用いて説明する。
【0025】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1によるサーバを示すブロック図である。なお、端末
は図8と同様の構成である。
【0026】図1において、SVはサーバ、TMは図8
と同様の構成の端末、1は外部コンピュータとの通信を
行う通信装置、2は文字、数値、位置などデータを入力
するキーボード、タブレット、マウス等の入力装置、3
はウィンドウ、図形要素、文字などを表示する表示装
置、4は要求された情報を処理する中央処理装置(CP
U)、5はオペレーティングシステム、ウィンドウシス
テムなど実行中のプログラムを記憶するための主記憶装
置、6はプログラム、テキストデータ等を記憶するため
の二次記憶装置である。また、二次記憶装置6は、登録
された端末やユーザを管理する管理部7と、登録者毎の
データを管理するデータベース8と、データ共有化モジ
ュール9とから成り、データ共有化モジュール9は、グ
ループ管理部10と、グループ内端末データ管理部11
と、共有化データ生成部12と、共有化データ管理部1
3と、シンクロ通知部14とから成る。
【0027】このように構成されたサーバSVについ
て、図2〜図5を用いてその機能、動作等を説明する。
図2はグループ管理テーブルを示すテーブル図であり、
図3はグループ内端末データ管理テーブルを示すテーブ
ル図、図4は共有化データ生成の動作を示すフローチャ
ート、図5はスケジューラの共有化データフォーマット
を示すフォーマット図である。
【0028】図1において、グループ管理部10は、端
末間で互いにデータを共有化するためのグループを管理
するものであり、サーバSV内では複数のグループが存
在、これらのグループをグループ管理部10において管
理する。管理形態は図2に示すようなテーブル形式で管
理される。グループ内端末データ管理部11は、各グル
ープに登録された各端末のデータが保存管理される。こ
こでは、図3に示すように端末から更新されたスケジュ
ールデータなどのデータが、更新日時、サーバSV内の
データ名(ファイル名)と共に管理されている。
【0029】次に、共有化データ生成部12について、
図4に示すフローチャートに従って、個々の端末データ
からの共有化データの生成過程を説明する。データ共有
化は個々の端末で保持するデータを一つのデータにマー
ジ(統合)するプロセスである。共有化データのフォー
マットは、個々のアプリケーションにより異なるため、
スケジューラを例に説明を行う。スケジューラは、日付
に対する各端末所有者のスケジュール内容がテキスト形
式で保存されているものとする。スケジューラの共有化
データフォーマットの内容は、図5の形式で、カレンダ
ーの日付、サーバSVで管理される記入者ID(又は端
末ID)、書込みの日付、重複警告フラグおよび重複用
フィールドからなる。重複警告フラグは、複数人が同一
の日付にスケジュールを記入した場合にONになるもの
で、書込み日付の若いものが優先される。また、重複フ
ラグがONになった場合は、夫々のスケジュールについ
て、フラグ以降の重複用フィールドに記入者IDと書込
み日付が追記される。
【0030】先ず、各端末TMからサーバSVに対し
て、自分の所属するグループ名(図2はA、B、C)と
共にスケジュールデータを送信する(S1)。次に、サ
ーバA内のグループ内端末データ管理部11は、更新さ
れた(端末より送られた)データをサーバ内で更新する
ため、テーブル(図3)の日時とデータ名(ファイル
名)を更新し、転送されたデータを図3のテーブルに保
管する(S2)。次に、共有化データ生成部12は、指
定のカレンダー日付に何らかのデータが存在するか否か
を判定し(S3)、データは存在しないと判定したとき
は、共有化データ(スケジューラにおける共有化デー
タ)のカレンダー日付に対して、処理対象の端末データ
を追加する(S4)。もし、既に指定のカレンダー日付
に何らかのデータが存在していれば、記入者IDと書込
み日付を確認し、重複警告情報のフラグをONにし(S
5)、その記入者IDと書込み日付を重複用フィールド
に書き込む(S6)。重複用フィールドには複数の記入
者IDと書込み日付の記載が可能、つまり追記可能であ
る。この図4に示す動作の繰返しを対象端末の転送デー
タの全日付に行い、また全端末に対して逐次行うことで
共有化データの整合を維持する。
【0031】一方、サーバSVから端末TMへの共有化
データのダウンロードについては下記の手順となる。
【0032】共有化データは、上記の共有化データフォ
ーマット(図5参照)の形式でグループ毎に保存されて
いる。端末TM側からグループ情報を取得する場合は、
端末TMはサーバSVに対して取得依頼を行う。取得依
頼を受けたサーバSVは、指定グループの共有化データ
から日付順に端末TMに対してデータを転送する。重複
警告情報のフラグがONになっているデータに関して
は、先下記優先の状態では無視されるが、別途重複警告
情報(重複用フィールドに記載された情報)も端末TM
に送り、重複詳細情報として端末TMから再度サーバS
Vに転送依頼を行うことができる。重複詳細情報の依頼
に対しては、サーバSVは重複フラグがONとなってい
る日付毎に、重複内容の記述を端末TMに転送する。
【0033】次に、サーバSVは、共有化データの更新
が行われた場合、逐次情報の端末TMへの通知を行う。
通知の方法は、グループ管理部10で管理されたユーザ
TMの電子メールアドレス、すなわち登録されている全
グループメンバー(端末)へメールが送信され、全グル
ープメンバーは、自分の所属するグループの共有化デー
タが更新されたことを知ることが出来る。
【0034】なお、共有化データ管理部13はグループ
内の共有データのファイル名を保管し、シンクロ通知部
14は共有化データの更新が行われた際にグループメン
バーへの通知を行う。
【0035】以上のように本実施の形態によれば、デー
タを共有化する複数の端末をグループ毎に管理するグル
ープ管理部10と、グループ管理部10により管理され
る各グループ内の各端末のデータを更新すると共に管理
するグループ内端末データ管理部11と、同じグループ
内の各端末のデータから共有化データを生成する共有化
データ生成部12とを設けたことにより、複数の端末の
共有化データを共有化データ生成部12で生成すること
ができ、各グループ内の各端末のデータをグループ内端
末データ管理部11により更新することができるので、
複数の端末データの共有化および共有化した複数の端末
データの更新状況を端末へ通知することを実現すること
ができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
サーバによれば、要求された情報を処理する中央処理装
置と、外部コンピュータとの通信を行う通信装置と、ウ
ィンドウ、図形要素、文字などを表示する表示装置と、
文字、数値、位置などデータを表示するキーボード、タ
ブレット、マウス等の入力装置と、オペレーティングシ
ステム、ウィンドウシステムなど実行中のプログラムを
記憶するための主記憶装置と、プログラム、テキストデ
ータ等を記憶するための二次記憶装置とを有し、複数の
端末との間で通信を行うサーバであって、二次記憶装置
は、データを共有化する複数の端末をグループ毎に管理
するグループ管理部と、グループ管理部により管理され
る各グループ内の各端末のデータを更新すると共に管理
するグループ内端末データ管理部と、同じグループ内の
各端末のデータから共有化データを生成する共有化デー
タ生成部とを有することにより、複数の端末の共有化デ
ータを共有化データ生成部で生成することができ、各グ
ループ内の各端末のデータをグループ内端末データ管理
部により更新することができるので、複数の端末データ
の共有化および共有化した複数の端末データの更新状況
を端末へ通知することを実現することができるという有
利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるサーバを示すブロ
ック図
【図2】グループ管理テーブルを示すテーブル図
【図3】グループ内端末データ管理テーブルを示すテー
ブル図
【図4】共有化データ生成の動作を示すフローチャート
【図5】スケジューラの共有化データフォーマットを示
すフォーマット図
【図6】サーバと端末との接続を示す接続図
【図7】従来のサーバを示すブロック図
【図8】一般的な端末を示すブロック図
【図9】端末からサーバへのデータのアップロードを示
すフローチャート
【符号の説明】
1 通信装置 2 入力装置 3 表示装置 4 中央処理装置 5 主記憶装置 6 二次記憶装置 7 管理部 8 データベース 9 データ共有化モジュール 10 グループ管理部 11 グループ内端末データ管理部 12 共有化データ生成部 13 共有化データ管理部 14 シンクロ通知部 SV サーバ TM 端末

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続され、複数の端末との
    間でデータの送受信を行うサーバであって、 端末間で互いにデータを共有化するためのグループを管
    理するグループ管理部と、各グループに登録された各端
    末のデータが保存管理されるグループ内端末データ管理
    部と、同じグループ内の各端末のデータを一つのデータ
    にマージする共有化データ生成部とを有することを特徴
    とするサーバ。
  2. 【請求項2】ネットワークに接続され、複数の端末との
    間でデータの送受信を行うサーバのスケジュールデータ
    管理方法であって、 グループ内端末データ管理部に端末から更新されたスケ
    ジュールデータなどのデータを、更新日時、サーバ内の
    データ名と共に共有化データフォーマットの形式でグル
    ープ毎に保存し、 前記共有化データフォーマットは、カレンダーの日付、
    サーバで管理される記入者または端末のID、書込みの
    日付、重複警告フラグおよび重複用フィールドを有し、 複数人が同一の日付にスケジュールを記入した場合に前
    記重複警告フラグをONにし、重複警告フラグがONに
    なった場合は夫々のスケジュールについてフラグ以降の
    重複用フィールドに記入者IDと書込み日付を追記する
    ことを特徴とするスケジュールデータ管理方法。
  3. 【請求項3】ネットワークに接続され、複数の端末との
    間でデータの送受信を行うサーバのスケジュールデータ
    管理方法であって、 各端末はスケジュール更新の際にサーバに対して自分の
    所属するグループ名と共にスケジュールデータを送信
    し、 サーバ内のグループ内端末データ管理部は端末よりスケ
    ジュールデータが送られるとその日時とデータ名を更新
    し、 サーバ内の共有化データ生成部は、指定のカレンダー日
    付に何らかのデータが存在するか否かを判定し、データ
    は存在しないと判定したときは共有化データのカレンダ
    ー日付に対して処理対象の端末データを追加し、既に指
    定のカレンダー日付に何らかのデータが存在していれば
    前記グループ内端末データ管理部の共有化データフォー
    マットにおける重複警告情報のフラグをONにし、その
    記入者のIDと書込み日付を重複用フィールドに書き込
    むことを特徴とするスケジュールデータ管理方法。
  4. 【請求項4】要求された情報を処理する中央処理装置
    と、 外部コンピュータとの通信を行う通信装置と、 ウィンドウ、図形要素、文字などを表示する表示装置
    と、 文字、数値、位置などデータを入力するキーボード、タ
    ブレット、マウス等の入力装置と、 オペレーティングシステム、ウィンドウシステムなど実
    行中のプログラムを記憶するための主記憶装置と、 プログラム、テキストデータ等を記憶するための二次記
    憶装置とを有し、複数の端末との間で通信を行うサーバ
    であって、 前記二次記憶装置は、データを共有化する複数の端末を
    グループ毎に管理するグループ管理部と、 前記グループ管理部により管理される各グループ内の各
    端末のデータを更新すると共に管理するグループ内端末
    データ管理部と、 同じグループ内の各端末のデータから共有化データを生
    成する共有化データ生成部とを有することを特徴とする
    サーバ。
  5. 【請求項5】サーバでのグループ共有データが更新され
    たことを端末側へ通知することを特徴とする請求項4記
    載のサーバ。
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