JPH1074223A - スケジュール調整システム - Google Patents

スケジュール調整システム

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JPH1074223A
JPH1074223A JP9232260A JP23226097A JPH1074223A JP H1074223 A JPH1074223 A JP H1074223A JP 9232260 A JP9232260 A JP 9232260A JP 23226097 A JP23226097 A JP 23226097A JP H1074223 A JPH1074223 A JP H1074223A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スケジュール調整のための新たな評価値を設
けることにより、グループのスケジュール調整を容易に
行う。 【解決手段】 個人スケジュール入力部1は個人のスケ
ジュールを入力する。スケジュール管理部2は個人のス
ケジュールを受け取り個人のスケジュールを管理する。
スケジュール記憶部3は個人スケジュールを記憶する。
グループスケジュール入出力部4は新規にグループのス
ケジュールを設定するために必要な設定情報を入力す
る。スケジュール調整部5は設定情報を受け取り、グル
ープスケジュールの調整を行う。グループスケジュール
入出力部4はスケジュール調整部5によって調整された
グループのスケジュールを示す情報を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スケジュール管理
システムに関し、特に、グループメンバのスケジュール
管理におけるスケジュール調整に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、グループメンバのスケジュールの
調整は、次に述べるような2つの方法によって実現して
いた。
【0003】第1の方法は、特開平3−130870号
公報(発明の名称「スケジュール表示装置」)に開示さ
れているように、グループのメンバのスケジュールを入
力するのに、あるユーザが他のグループのメンバのスケ
ジュールを代行して入力していた。
【0004】第2の方法は、特開平4−358263号
公報(発明の名称「電子式予定表管理方式」)に開示さ
れているように、スケジュールがキャンセル可能か、シ
フト可能か、調整可能か、分割可能かの4つの観点から
16段階にスケジュールの優先度を決定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1の方法で
は、メンバのスケジュールを入力するのに、それぞれの
スケジュールを最初から入力しなければならないので、
関連する人のデータを流用して入力するということがで
きず、煩雑な面があった。従って、個人が自分と関連す
るメンバのスケジュールを容易に入力できる手段が必要
である。
【0006】また、上述した第2の方法では、スケジュ
ール調整を行う際に、各メンバの作業内容に割り付けら
れた優先度を基にスケジュールの変更対象者を決定して
いた。しかしながら、この第2の方法では、作業の内容
自体の重複度合いまで考慮していないため、優先度を基
に算出された値によって、スケジュール調整で不都合な
場合があった。例えば、グループのメンバA、Bが2人
で打合わせを行う、というような作業内容の場合につい
て考える。この場合、従来は、メンバA、B同時にスケ
ジュールが変更できる、ということをスケジュール調整
のための評価値に反映させることができなかった。従っ
て、グループ間のメンバの作業内容自体の重複度合いを
考慮する手段が必要である。
【0007】
【課題を解決するための手段】それ故に本発明の課題
は、個人が自分と関連するメンバのスケジュールを入力
できるようにすることにより、複数人のスケジュールを
容易に入力する環境を提供することにある。
【0008】本発明の他の課題は、同じ時間帯に作業が
重なっている場合に、作業内容の優先度以外に作業内容
自体の重複度合いに対して重複度という新たな評価値を
与え、優先度と重複度からスケジュール調整のための評
価値を算出する手段を設けることにより、グループのス
ケジュール調整を行うようにすることにある。
【0009】本発明の更に他の課題は、スケジュールを
調整するのに必要な要素として、場所もメンバの属性と
同様に扱えるようにすることにある。
【0010】本発明のスケジュール管理システムは、個
人のスケジュールを入力する個人スケジュール入力手段
と、前記個人スケジュール入力手段から個人のスケジュ
ールを受け取り、個人のスケジュールを管理するスケジ
ュール管理手段と、前記スケジュール管理手段から受け
取った個人スケジュールを記憶するスケジュール記憶手
段と、新規にグループのスケジュールを設定するために
必要な設定情報を入力するグループスケジュール入力手
段と、前記グループスケジュール入力手段から前記設定
情報を受け取り、前記スケジュール管理手段に対して前
記スケジュール記憶手段から該当するメンバのスケジュ
ールを示すスケジュール情報を取り出させ、グループの
スケジュールの調整を行うスケジュール調整手段と、前
記スケジュール調整手段によって調整されたグループの
スケジュールを示す情報を出力するグループスケジュー
ル出力手段とを有し、前記スケジュール調整手段が、ス
ケジュールを調整するために必要な情報を獲得するスケ
ジュール獲得手段と、個人のスケジュールごとに優先度
を算出する個人スケジュール優先度算出手段と、同じメ
ンバによるスケジュールを検出して、該グループスケジ
ュールの優先度を算出するグループスケジュール優先度
算出手段と、前記個人スケジュール優先度算出手段と前
記グループスケジュール優先度算出手段とからスケジュ
ールを決定するスケジュール評価手段とを有しているこ
とを特徴とする。
【0011】さらに、上記スケジュール管理システムに
おいて、場所の定員を示す定員情報を記憶する場所情報
記憶手段を有し、前記スケジュール調整手段が、前記場
所情報記憶手段に記憶された場所の定員情報に基づい
て、場所の属性を判断して優先度を算出する場所属性優
先度算出手段を有していることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0013】図1を参照して、本発明のスケジュール管
理システムについて説明する。
【0014】図示のスケジュール管理システムは、スケ
ジュール入力部1と、スケジュール管理部2と、スケジ
ュール記憶部3と、グループスケジュール入出力部4
と、スケジュール調整部5とを備えている。
【0015】最初に、各個人のスケジュールを入力する
ために、ユーザは個人スケジュール入力部1からスケジ
ュール属性を入力する。本例では、スケジュール属性は
「氏名」、「用件名」、「日程」、「時間」、「場
所」、「優先度」、および「関係するメンバ」からな
る。
【0016】スケジュール管理部2は、個人スケジュー
ル入力部1からスケジュール属性を受け取り、そのスケ
ジュール属性にスケジュールIDを付与してスケジュー
ル記憶部3に記憶する。
【0017】図2の上部にスケジュール記憶部3での記
憶の形態を示す。スケジュール記憶部3にはグループス
ケジュールテーブル30が設けられている。グループス
ケジュールテーブル30には第1乃至第8の項目31〜
38が設けられている。第1の項目31はスケジュール
IDを示す「ID」の欄、第2の項目32は「氏名」の
欄、第3の項目33は「用件名」の欄、第4の項目34
は「日程」の欄、第5の項目35は「時間」の欄、第6
の項目36は「場所」の欄、第7の項目37は「優先
度」の欄、第8の項目38は「関係するメンバ」の欄を
それぞれ示している。
【0018】図示の例において、第1の項目である「I
D」の欄31の第1行目には“001”が記憶されてい
る。第2の項目である「氏名」の欄32の第1行目には
“吉府”が記憶されている。第3の項目である「用件
名」の欄33の第1行目には“グループ会議”が記憶さ
れている。第4の項目である「日程」の欄34の第1行
目には1994年4月15日を示す“94/4/15”
が記憶されている。第5の項目である「時間」の欄35
の第1行目には“13:00−15:00”が記憶され
ている。第6の項目である「場所」の欄36の第1行目
には“3502会議室”が記憶されている。第7の項目
である「優先度」の欄37の第1行目には“8”が記憶
されている。第8の項目である「関係するメンバ」の欄
38の第1行目には“垂水”と“田渕”の氏名が記憶さ
れている。
【0019】スケジュール記憶部3への記憶の際に、ス
ケジュール属性にある関係するメンバの氏名(グループ
スケジュールテーブル30の第8の項目38「関係する
メンバ」の欄)を参照して、その関係するメンバのスケ
ジュールをスケジュール記憶部3に記憶する。図2の下
部にその記憶の形態を示す。
【0020】記憶のさせかた(規則)は次のとおりであ
る。「関係するメンバ」ごとにスケジュールIDを記
憶する。「氏名」の欄32にそのメンバ名を記憶す
る。個人スケジュール入力部1により入力されたスケ
ジュール属性のうち「氏名」と「関係するメンバ」を除
いた属性を記憶する。個人スケジュール入力部1によ
って入力されたスケジュール属性のうち、「氏名」と
「関係するメンバ」から先に記憶した氏名を除いた氏名
を「関係するメンバ」の欄38に記憶させる。
【0021】本例の場合、「関係するメンバ」の欄38
には“垂水”と“田渕”の氏名が記憶されているので、
上記規則に則って「ID」の欄31の第2行目および
第3行目にそれぞれ“002”および“003”を記憶
し、上記規則に則って「氏名」の欄32の第2行目お
よび第3行目にそれぞれ“垂水”および“田渕”の氏名
を記憶する。また、上記規則に則って「用件名」の欄
33の第2行目および第3行目、「日程」の欄34の第
2行目および第3行目、「時間」の欄35の第2行目お
よび第3行目、「場所」の欄36の第2行目および第3
行目、および「優先度」の欄37の第2行目および第3
行目には、それぞれ、対応する欄の第1行目に記憶した
ものと同一の情報を記憶する。最後に上記規則に則っ
て「関係するメンバ」の欄38の第2行目には“吉府”
および“田渕”の氏名を記憶し、「関係するメンバ」の
欄38の第3行目には“吉府”および“垂水”の氏名を
記憶する。
【0022】次に、ユーザはグループ内で共通のスケジ
ュールを立てるために、グループスケジュール入出力部
4からその「日程」と「所要時間」と「参加するメンバ
名」を入力する。グループスケジュール入出力部4がス
ケジュール調整部5に「日程」と「所要時間」と「参加
するメンバ名」を送ると、スケジュール調整部5は該当
するメンバのスケジュールをスケジュール管理部2に要
求する。
【0023】スケジュール管理部2は該当するメンバの
スケジュールを示すスケジュール情報をスケジュール記
憶部3から取り出し、スケジュール調整部5に送る。こ
のスケジュール情報は、先にスケジュール記憶部3で記
憶した形態になっている。スケジュール調整部5がこの
スケジュール情報をグループスケジュール入出力部4に
送ると、グループスケジュール入出力部4はユーザにス
ケジュール情報を出力する。
【0024】次に、図3を参照して、本発明の請求項1
に記載されたスケジュール管理システムについて説明す
る。図示のスケジュール管理システムは、図1に示した
スケジュール調整部5を具体的に示したものである。ス
ケジュール調整部5は、スケジュール獲得部51と、個
人スケジュール優先度算出部52と、グループスケジュ
ール優先度算出部53と、スケジュール評価部54とを
有する。
【0025】次に、図3に示したスケジュール管理シス
テムの動作について説明する。最初に、グループのスケ
ジュールを組み込むために、ユーザはグループスケジュ
ール入出力部4から、その「日程」と「所要時間」と
「参加するメンバ名」を入力する。「日程」は例えば
『今日から2日後から7日後』のように一定の幅をもた
せて入力することも可能である。
【0026】グループスケジュール入出力部4が「日
程」と「所要時間」と「参加するメンバ名」をスケジュ
ール調整部5のスケジュール獲得部51に送ると、スケ
ジュール獲得部51は該当するメンバのスケジュールを
確認するために、スケジュール管理部2に「日程」と
「所要時間」と「メンバ名」を送る。
【0027】スケジュール管理部2は、スケジュール記
憶部3から指定されたメンバの指定された日程を示すス
ケジュール情報を取り出し、スケジュール獲得部51に
送る。このスケジュール情報の記述内容は、例えば、
「日時」、「作業内容」、「作業内容の優先度」等であ
る。また、「優先度」は例えば“0”から“10”まで
とし、数が大きくなるほど優先度が高いとする。“0”
の「優先度」は作業が無いことを示す。
【0028】スケジュール獲得部51は、スケジュール
管理部2から指定されたメンバのスケジュール情報を受
け取ると、そのスケジュール情報と以前にグループスケ
ジュール入出力部4から獲得した「所要時間」を個人ス
ケジュール優先度算出部52に送る。
【0029】個人スケジュール優先度算出部52はスケ
ジュール獲得部51からスケジュール情報を受け取る
と、以下の方法で個人スケジュール優先度を算出する。
各メンバの各時間における優先度を調査する。この時
間単位は例えば10分刻みとする。上記で調査した全
メンバの優先度を各時間ごとに合計する。上記の合計
値が“0”である連続した時間帯が、作業の所要時間を
超過している場合、全員のスケジュールの確保が可能な
ので評価値算出を終了し、スケジュール評価部54にス
ケジュール登録可能である旨の情報を送る。
【0030】作業の所要時間を超過しない場合、個人ス
ケジュール優先度算出部52は上記スケジュール情報を
グループスケジュール優先度算出部53に送る。
【0031】グループスケジュール優先度算出部53は
個人スケジュール優先度算出部52から上記スケジュー
ル情報を受け取ると、下記の方法でグループスケジュー
ル優先度を算出する。これを図4を用いて説明する。
【0032】スケジュールの記述内容の中で、メンバ
間で同一の作業内容の時間帯の部分を抜き出し、その部
分に重複度を与える。重複度は、例えば、重なっていな
い場合は“1”、2人の作業内容が重なっている場合は
“2”とする。図4においては、「吉府」と「田渕」は
同じ作業内容なので重複度を“2”とするが、作業時間
が一部重なる「宮下」は別の作業なので、「宮下」との
重複度は“1”である。
【0033】優先度の値と重複度の値から、各時間帯
の評価値を算出する。評価値の算出方法は、例えば、優
先度と重複度の逆数を乗じたものを各時間帯ごとに合計
する。各時間ごとに算出した評価値をスケジュール評価
部54に送る。
【0034】スケジュール評価部54はグループスケジ
ュール優先度算出部53から「評価値」又は「日程」・
「時間帯」を受け取ると、グループスケジュール入出力
部4に「評価値」又は「日程」・「時間帯」を送る。
【0035】グループスケジュール入出力部4は、受け
取った「評価値」又は「日程」・「時間帯」を表示して
ユーザに知らせる。
【0036】次に、図5を参照して、本発明の請求項2
に記載されたスケジュール管理システムについて説明す
る。図示のスケジュール管理システムは、スケジュール
調整部5がスケジュール調整部6aに変更され、かつ場
所情報記憶部6を有している点を除いて、図3に示した
ものと同様の構成を有している。スケジュール調整部6
aは、場所優先度算出部55を有している点を除いて、
図3に示したスケジュール調整部5と同様の構成を有す
る。
【0037】図6に本実施例におけるスケジュール記憶
部3での記憶の形態を示す。スケジュール記憶部3には
グループスケジュールテーブル30aが設けられてい
る。グループスケジュールテーブル30aには図2に示
したグループスケジュールテーブル30と同様の第1乃
至第8の項目31〜38が設けられている他に、第9の
項目39が設けられている。第9の項目39は場所の移
動可能情報を示す「場所移動情報」の欄を示している。
【0038】図7に場所情報記憶部6での記憶の形態を
示す。場所情報記憶部6には場所情報のテーブル60が
設けられている。この場所情報のテーブル60には、
「ID」の項目61、「場所名」の項目62、および
「定員」の項目63が設けられている。
【0039】次に、図5乃至図7を参照して、第3の実
施例によるスケジュール管理システムの動作について説
明する。前述した第2の実施例と同様に、グループスケ
ジュールの日程、開始時間、所要時間、メンバが確定す
るので、その日時の開いている場所を確認するために、
グループスケジュール入出力部4は、再度、スケジュー
ル調整部5aのスケジュール獲得部51にそのスケジュ
ールの「日程」と「開始時間」と「所要時間」(以下、
これらを「日時情報」と呼ぶ)を送る。
【0040】スケジュール獲得部51がスケジュール管
理部2に「日時情報」を送ると、スケジュール管理部2
は、スケジュール記憶部3から該「日時情報」と同じ日
時に場所を使用予定にしている「メンバ名」とその「場
所名」と「場所の移動可能情報」を受け取り(図6参
照)、また、場所情報記憶部6から「場所名」とその
「定員」とを受け取り(図7参照)、それらの情報
(「場所情報」と呼ぶ)をスケジュール管理部2を通じ
てスケジュール獲得部51に送る。ここで、移動可能情
報とは、予定の作業を行うのにあらかじめ予定した場所
を移動してもいいかどうかを示す情報で、例えば、移動
してもよいときは“1”、移動できないときは“0”と
いう値を持つ。
【0041】スケジュール獲得部51は「場所情報」を
受け取ると、場所優先度算出部55に「場所情報」を送
る。
【0042】場所優先度算出部55は、「場所情報」の
中でその場所におけるメンバの人数と定員を新しくスケ
ジュールをとるメンバの人数と比較する。比較の方法
は、以下のとおりである。新しくスケジュールをとる
メンバの人数以上の定員場所を探す。その場所が他で
使用されているかどうかを確認する。使用されていなけ
れば、その場所名をスケジュール評価部54に送る。使
用されていれば、その人数と移動可能情報を確認し、移
動可能であればその人数以上の定員の場所を探す。移
動先の場所があれば、そのメンバの使用場所を移動し、
そのメンバが以前使用予定にしていた場所を新規にスケ
ジュールをとる場所とする。
【0043】以上の結果、場所優先度算出部55は、該
当する場所がなければ場所使用不可を示す情報を、該当
する場所があればその場所名をスケジュール評価部54
に送る。スケジュール評価部54は、評価値又は日程・
時間帯を受け取ると、グループスケジュール入出力部4
に場所名又は場所使用不可情報を送る。グループスケジ
ュール入出力部4は場所名又は場所使用不可情報を表示
してユーザに知らせる。
【0044】尚、本発明は上述した実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形・変
更が可能であるのは勿論である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるスケジ
ュール管理システムは、以下のような効果を奏する。
他のメンバのスケジュールを、個人のスケジュールを入
力する際に関係(関連)するメンバのスケジュールとし
て登録できる。他のメンバとスケジュールが重なって
いれば、その重なりに対して新たに優先度の尺度を設け
ることにより、優先度が動的に変更できるので、新規に
スケジュールをとれる時間帯が増える。他のメンバが
場所を定員以下の人数(例えば定員5人に対して3人)
で予約していた場合に、その定員以下の人数以上の場所
(例えば定員4人)があれば、他のメンバにその場所に
移動してもらい、移動前の場所を新規に予約することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスケジュール管理システムを説明する
ためのブロック図である。
【図2】図1に示すスケジュール管理システム内のスケ
ジュール記憶部へのスケジュール記憶方法を示す図であ
る。
【図3】本発明の請求項1に記載されたスケジュール管
理システムを示すブロック図である。
【図4】図3に示したスケジュール管理システム内のス
ケジュール調整部のスケジュール調整の一例を示す図で
ある。
【図5】本発明の請求項2に記載されたスケジュール管
理システムを示すブロック図である。
【図6】図5に示すスケジュール管理システム内のスケ
ジュール記憶部へのスケジュール記憶方法を示す図であ
る。
【図7】図5に示すスケジュール管理システム内の場所
情報記憶部への場所情報記憶方法を示す図である。
【符号の説明】
1 個人スケジュール入力部 2 スケジュール管理部 3 スケジュール記憶部 4 グループスケジュール入出力部 5,5a スケジュール調整部 6 場所情報記憶部 51 スケジュール獲得部 52 個人スケジュール優先度算出部 53 グループスケジュール優先度算出部 54 スケジュール評価部 55 場所優先度算出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個人のスケジュールを入力する個人スケジ
    ュール入力手段と、前記個人スケジュール入力手段から
    個人のスケジュールを受け取り、個人のスケジュールを
    管理するスケジュール管理手段と、前記スケジュール管
    理手段から受け取った個人スケジュールを記憶するスケ
    ジュール記憶手段と、新規にグループのスケジュールを
    設定するために必要な設定情報を入力するグループスケ
    ジュール入力手段と、前記グループスケジュール入力手
    段から前記設定情報を受け取り、前記スケジュール管理
    手段に対して前記スケジュール記憶手段から該当するメ
    ンバのスケジュールを示すスケジュール情報を取り出さ
    せ、グループのスケジュールの調整を行うスケジュール
    調整手段と、前記スケジュール調整手段によって調整さ
    れたグループのスケジュールを示す情報を出力するグル
    ープスケジュール出力手段とを有し、 前記スケジュール調整手段が、スケジュールを調整する
    ために必要な情報を獲得するスケジュール獲得手段と、
    個人のスケジュールごとに優先度を算出する個人スケジ
    ュール優先度算出手段と、同じメンバによるスケジュー
    ルを検出して、該グループスケジュールの優先度を算出
    するグループスケジュール優先度算出手段と、前記個人
    スケジュール優先度算出手段と前記グループスケジュー
    ル優先度算出手段とからスケジュールを決定するスケジ
    ュール評価手段とを有することを特徴とするスケジュー
    ル管理システム。
  2. 【請求項2】場所の定員を示す定員情報を記憶する場所
    情報記憶手段を有し、前記スケジュール調整手段が、前
    記場所情報記憶手段に記憶された場所の定員情報に基づ
    いて、場所の属性を判断して優先度を算出する場所属性
    優先度算出手段を有することを特徴とする請求項1記載
    のスケジュール管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001005747A (ja) * 1999-06-21 2001-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd サーバおよびスケジュールデータ管理方法
JP2006085257A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Toshiba Corp 移動体の動線分析の方法、システム及びプログラム

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