JP2002270070A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JP2002270070A
JP2002270070A JP2001063957A JP2001063957A JP2002270070A JP 2002270070 A JP2002270070 A JP 2002270070A JP 2001063957 A JP2001063957 A JP 2001063957A JP 2001063957 A JP2001063957 A JP 2001063957A JP 2002270070 A JP2002270070 A JP 2002270070A
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Masataka Maehara
正孝 前原
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SMK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 傾動時に導電ゴム部材が固定接点部を押圧し
た時点でクリック感を得られるようにしたものを得るこ
と。 【解決手段】 キーステム14の傾動方向に対応して導
電ゴム部材13を介して押圧してスイッチ操作をするよ
うにした入力装置において、キーステム14の下面に位
置したハウジング10上にクリック板11を介在し、キ
ー加圧盤15における外周端部付近をキーステム14の
傾動時の揺動支点42となるように構成したものであ
る。クリック板11は、下向き椀状で、中央部分の押圧
で凹み、押圧の解除で復帰するMT板で構成し、又、キ
ーステム14の傾動時の揺動支点42は、キー加圧盤1
5における外周端部付近をハウジング10における凹部
17の内壁部分とこのハウジング10に被せられるカバ
ー16の下面とに接するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーステムを傾動
することにより多方向のスイッチ操作がなされるように
した入力装置に関するもので、特に、操作時にクリック
感を得らるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の入力装置は、図6及び図
7に示すように、キーステム14を360度所望の方向
に傾動すると、キーステム14と一体の導電ゴム部材1
3が90度の間隔で放射状に配置されたいずれかの固定
接点部20a、20b、20c、20dと、中心の中央
接点部18と、外周のアース接点部21に、絶縁シート
を介して圧接する。
【0003】例えば、キーステム14を上方向に傾動し
て、導電ゴム部材13が固定接点部20bとアース接点
部21を同時に圧接すると、静電容量の変化が電圧の変
化として検出されて90度の方向のスイッチ操作がなさ
れたこととなる。また、キーステムを左下方向に傾動し
て、導電ゴム部材13が固定接点部20cと20dとア
ース接点部21を同時に圧接すると、同様にして270
度の方向のスイッチ操作がなされたこととなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなキーステ
ムを傾動することにより多方向のスイッチ操作がなされ
るようにした入力装置においては、導電ゴム部材13が
固定接点部20a、20b、…に、絶縁シート12を介
して圧接し、静電容量の連続的に徐々に変化して閾値を
超えたことを検出することによりスイッチ動作するもの
であるため、キーステムの傾動動作のどの時点でスイッ
チ入力が確定したのかのフィードバックがなく、スイッ
チとして確実に動作しているのかどうかが不明であると
いう問題があった。
【0005】本発明は、キーステムを所定の方向に傾動
した場合において、導電ゴム部材が特定の固定接点部を
必要なストロークだけ押圧した時点でのスイッチ入力
を、クリック感をもってフィードバックすることによ
り、スイッチ操作が確立したことが確実に得られるよう
にしたものを得ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハウジング1
0上に、環状に複数の固定接点部20を配置するととも
に、これらの固定接点部20に臨ませて導電ゴム部材1
3を介してキー加圧盤15を設け、前記固定接点部20
のうちのいずれかを、前記キー加圧盤15の略中央に設
けたキーステム14の傾動方向に対応して前記導電ゴム
部材13を介して押圧してスイッチ操作をするようにし
た入力装置において、前記キーステム14の下面に位置
した前記ハウジング10上にクリック板11を介在し、
前記キー加圧盤15における外周端部付近を前記キース
テム14の傾動時の揺動支点42となるように構成した
ことを特徴とする入力装置である。
【0007】前記クリック板11は、下向き椀状で、中
央部分の押圧で凹み、押圧の解除で復帰するMT板で構
成し、又、キーステム14の傾動時の揺動支点42は、
キー加圧盤15における外周端部付近をハウジング10
における凹部17の内壁部分とこのハウジング10に被
せられるカバー16の下面とに接するように構成する。
本発明の入力装置は、キー加圧盤15による導電ゴム部
材13を加圧して静電容量を変化せしめてスイッチ操作
をするようにしたものであってもよいし、又、接点部に
直接接離してスイッチ操作するものであっても良い。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面に基づき
説明する。図2が本発明の入力装置の一実施例を示す断
面図で、図3が分解斜視図である。これらの図におい
て、10は、プラスチックなどからなり、底の浅い4角
形のハウジングで、このハウジング10の凹部17の底
面上部には、中心部分に中央接点部18が配置され、こ
の中央接点部18の外周に馬蹄形の周辺接点部19が配
置され、さらにその外周に90度ずつ4分割された弧状
の固定接点部20が配置され、角隅の2個所にアース接
点部21が配置され、これらの各接点部に接続されたそ
れぞれの接続端子部23がハウジング10の外部へ突出
している。また、前記周辺接点部19の外周と固定接点
部20の内周の略境界部分に半円弧状の2個の環状壁部
22がやや膨出して設けられ、この環状壁部22の内側
に導電性金属板を下向き椀形に成形した、いわゆるMT
板からなるクリック板11が載せられる。このハウジン
グ10の2方向の外側面には、それぞれ2個ずつのカバ
ー係止突起24が形成されている。
【0009】前記ハウジング10の底面上部の各接点部
上には、薄い絶縁シート12が被せられる。この絶縁シ
ート12は、拡大部分図に示すように、ポリイミドなど
の絶縁基材26に接着剤27によってセパレータ28を
貼着したもので、中央部に半円形の2個の半円孔25が
穿設され、かつ、2個所の角隅部分が前記アース接点部
21を露出するために切り欠かれている。この2個の半
円孔25の間の帯状部分は、前記クリック板11の上面
に被せられてクリック板11の保持用として作用する。
【0010】前記絶縁シート12の上面には、導電ゴム
部材13が載せられる。この導電ゴム部材13の中央に
は、前記環状壁部22が露出するだけの大きさの円孔2
9が穿設されている。また、この導電ゴム部材13の下
面には、環状凹溝31が形成され、上面角隅4個所に
は、突起30が形成されている。
【0011】14は、4角柱のキーステムで、このキー
ステム14の上方よりキートップ挿入孔32が形成さ
れ、下端部には、抜け止め鍔部34が設けられ、さら
に、この抜け止め鍔部34の中央下面に半球状の接点押
圧部33が膨出して形成されている。
【0012】前記キーステム14は、キー加圧盤15の
キーステム嵌合孔35に下方から差し込まれ、下面の嵌
合凹部36に、前記キーステム14の抜け止め鍔部34
が嵌合係止される。また、このキー加圧盤15は、全体
が略円形をなし、外周部分が加圧鍔部37をなし、この
加圧鍔部37の4個所を直線状にやや切欠いた形状をな
し、この加圧鍔部37の下面の嵌合凹部36の周りに
は、加圧突条部38が膨出して設けられている。そし
て、このキー加圧盤15を導電ゴム部材13の上に載せ
ると、加圧突条部38が導電ゴム部材13の上面に接す
るとともに、この加圧突条部38のない加圧鍔部37の
下面の平坦部分であって、4隅の円周部分よりやや内側
下面に前記導電ゴム部材13の突起30が接する。
【0013】上述のように構成された前記ハウジング1
0に、クリック板11、絶縁シート12、導電ゴム部材
13、キーステム14、キー加圧盤15を順次重ねた
後、上からカバー16を被せる。すると、前記キーステ
ム14とキー加圧盤15の中央部分がカバー16の加圧
盤嵌合孔39から突出した状態になる。そして、カバー
16の両側の下方に折り曲げた係止部40が前記ハウジ
ング10のカバー係止突起24を摺動するように圧入す
ると、カバー係止突起24が係止部40の係止孔41に
係合して固着される。このようにして形成された入力装
置では、図2に示すように、キー加圧盤15における加
圧鍔部37の側面が前記凹部17の内壁面に接し、か
つ、加圧鍔部37の上面が前記カバー16の下面に接し
ており、この部分が傾動時の揺動支点42となる。
【0014】以上のような構成による本発明の入力装置
の作用を説明する。キー操作をしていない初期状態で
は、図2に示すように、キー加圧盤15が導電ゴム部材
13に載せられ、かつ、キーステム14がクリック板1
1により押し上げられ、キーステム14が垂直状態に保
持されている。
【0015】(A)静電容量の変化に伴う傾動スイッチ
の動作時に、クリック板11が押し釦スイッチとしても
機能する場合 図2の初期状態で、キーステム14を図1に示すA方向
に傾動すると、キーステム14と一体に嵌合状態にある
キー加圧盤15も傾動する。このキー加圧盤15は、そ
の加圧鍔部37の傾動側と反対側の側面が前記凹部17
の内壁面に接し、かつ、加圧鍔部37の上面が前記カバ
ー16の下面に接しているので、この接している部分が
揺動支点42となって、キーステム14とキー加圧盤1
5が傾動する。そして、キー加圧盤15の下面の加圧突
条部38で導電ゴム部材13を押圧することで、導電ゴ
ム部材13が90度の間隔で放射状に配置された4個の
固定電極20、…のうちの1又は2個の固定接点部20
に絶縁シート12を介して圧接し、静電容量が変化す
る。
【0016】(a−1)静電容量の変化を電圧変化に変
換し、その値がクリック板11の反転より前に閾値を超
えると、所定方向の傾動スイッチとしての操作がなされ
る。ここで、傾動側と反対側の側面が揺動支点42とな
るが、この揺動支点42が接点押圧部33とクリック板
11との接触点からも充分離れているので、傾動スイッ
チとしてのストロークは大きいが、押し釦スイッチとし
てのストロークは小さいので、傾動スイッチとしての動
作よりやや遅れて、接点押圧部33の下降によりクリッ
ク板11が反転して傾動スイッチ動作時のクリック感が
得られる。このため、傾動スイッチとしての動作を指先
でも確実に感じ取ることができる。
【0017】(b)逆に、傾動スイッチとしての閾値が
大きく設定されているなどの理由により、クリック板1
1が静電容量の変化による傾動スイッチとしての動作よ
り前に反転すると、このクリック板11により中央接点
部18と周辺接点部19が短絡するので、押し釦スイッ
チとして作動する。
【0018】(c)クリック板11の反転による押し釦
スイッチとしての動作と、静電容量の変化による傾動ス
イッチとしての動作とが同時に行われた場合には、どち
らを優先するか、予め回路上で設定するようにする。
【0019】(B)クリック板11が押し釦スイッチと
して機能しない場合 静電容量の変化を電圧変化に変換し、その値が閾値を超
えて所定方向の傾動スイッチとしての操作がなされる
と、クリック板11は、反転より傾動スイッチ動作時の
クリック感を得るためにのみ動作する。なお、静電容量
の変化は、徐々に連続的に変化するので、一般的には、
変化した値が予め設定された閾値に達するとオンするよ
うになっているが、閾値を設定することなく、静電容量
の変化の大小に拘らずに、静電容量の変化があって、か
つ、押し釦スイッチの短絡信号が発生したとき、この短
絡信号をフィードバックした信号の入力時点で傾動スイ
ッチのスイッチ操作点の確立点とすることができる。こ
のようにすれば、導電ゴム部材13と固定接点部20と
の圧接面積によらずに、キーステム14のストロークに
よってスイッチのオン・オフを確認できる。
【0020】ただし、クリック板11が反転することに
よる中央接点部18と周辺接点部19の短絡信号が不要
の場合には、回路上の措置として、例えば、静電容量の
変化が発生したときは、短絡スイッチはキャンセルする
などの処置を行えば良い。キーステム14の傾動を解除
すると、キー加圧盤15は導電ゴム部材13により、ま
た、キーステム14はクリック板11により元の位置に
復帰される。
【0021】なお、押し釦スイッチとしてのみ作動させ
るときは、キーステム14を垂直に押し込むことによ
り、キーステム14がキー加圧盤15のキーステム嵌合
孔35内を摺動しつつ下降して、接点押圧部33でクリ
ック板11を反転させ、中央接点部18と周辺接点部1
9を短絡して短絡信号のみが発生する。この場合におい
ても、前記A(a-2)に述べたように、キーステム1
4に不必要な傾動が発生し、押し釦スイッチの動作後に
傾動スイッチが動作したときは、傾動スイッチをキャン
セルするなどの回路上の処置を行えば良い。
【0022】次に、本発明の他の実施例を図4及び図5
により説明する。前記実施例では、入力装置としての傾
動スイッチが静電容量の変化を検出して動作する場合を
例としたが、これに限られるものではなく、例えば、図
4及び図5に示すように、ハウジング10の凹部17
に、放射状に固定接点部20a、20b、…20hを配
置し、キー加圧盤15の下面に設けたリング状の導電ゴ
ム部材13を固定接点部20に直接接触してスイッチ操
作するようにしたものにおいても、キーステム14の下
面の接点押圧部33に臨ませてクリック板11を設け
る。この場合、キー加圧盤15の加圧鍔部37には、上
面角部の全周に膨出部分を形成し、この膨出部分を側面
が前記凹部17の内壁面に接し、かつ、加圧鍔部37の
上面が前記カバー16の下面に接した揺動支点42とす
る。また、クリック板11の弾性力のみにより、又は図
示しない他のコイルばねなどを介在してその弾性力を付
加して、キーステム14、キー加圧盤15、導電ゴム部
材13を持ち上げて、導電ゴム部材13が固定接点部2
0に加圧しないようにする。
【0023】この状態でキーステム14を傾動して図5
に示すように、固定接点部20bと20cを短絡したと
きには、90度の方向のスイッチ操作がなされたことと
なる。また、キーステムを左下方向に傾動して、導電ゴ
ム部材13が固定接点部20dと20eと20fを同時
に圧接すると、202.5度の方向のスイッチ操作がな
されたこととなる。このとき、傾動側と反対側の側面が
揺動支点42となり、この揺動支点42が接点押圧部3
3とクリック板11との接触点からも充分離れているの
で、傾動スイッチとしての動作に付随して、接点押圧部
33の下降によりクリック板11が反転して傾動スイッ
チ動作時のクリック感が得られる。このため、傾動スイ
ッチとしての動作を指先でも確実に感じ取ることができ
る。なお、図4において、図1の場合と同様に、クリッ
ク板11による押し釦スイッチの機能を持たせても良い
し、単なるクリック感を得るためだけのものであっても
良い。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ハウジン
グ10上に、環状に複数の固定接点部20を配置すると
ともに、これらの固定接点部20に臨ませて導電ゴム部
材13を介してキー加圧盤15を設け、前記固定接点部
20うちのいずれかを、前記キー加圧盤15の略中央に
設けたキーステム14の傾動方向に対応して前記導電ゴ
ム部材13を介して押圧してスイッチ操作をするように
した入力装置において、前記キーステム14の下面に位
置した前記ハウジング10上にクリック板11を介在
し、前記キー加圧盤15における外周端部付近を前記キ
ーステム14の傾動時の揺動支点42となるように構成
したので、導電ゴム部材が特定の固定接点部を必要なス
トロークだけ押圧した時点で、スイッチ操作が確立した
ことをクリック感により得ることができる。
【0025】請求項2記載の発明によれば、環状に配置
した複数の固定接点部20に、絶縁シート12を介在し
て導電ゴム部材13とキー加圧盤15を順次重ね合わ
せ、前記キー加圧盤15による導電ゴム部材13を加圧
して静電容量を変化せしめてスイッチ操作をするように
したので、特にスイッチの動作点のとらえにくい静電容
量型に用いると効果的である。
【0026】請求項3記載の発明によれば、環状に配置
した複数の固定接点部20に直接臨ませて導電ゴム部材
13を配置し、キー加圧盤15による導電ゴム部材13
を前記固定接点部20に接離してスイッチ操作をするよ
うにしたので、静電容量型以外の直接接点部に接離する
方式のスイッチにも応用することができる。
【0027】請求項4記載の発明によれば、クリック板
11は、下向き椀状で、中央部分の押圧で凹み、押圧の
解除で復帰するMT板からなるので、公知の押しボタン
型スイッチに使用されていたMT板を使用して安価に、
しかも、確実なクリック感が得られる。
【0028】請求項5記載の発明によれば、クリック板
11は、下向き椀状で、中央部分の押圧で凹み、押圧の
解除で復帰するMT板からなり、キー加圧盤15の中央
部にキーステム14を上下進退自在に嵌合し、このキー
ステム14の下面のクリック板11に臨ませて、クリッ
ク板11の凹み時に短絡し、復帰時に開放する接点部を
設け押しボタン型スイッチと傾動型スイッチとの両方の
機能を持たせることができる。
【0029】請求項6記載の発明によれば、キーステム
14の傾動時の揺動支点42は、キー加圧盤15におけ
る外周端部付近をハウジング10における凹部17の内
壁部分とこのハウジング10に被せられるカバー16の
下面とに接するように構成したので、キー加圧盤15の
外周端部のハウジング10との接触部分がすべて揺動支
点42として作用するので、特別な揺動支点42を形成
しなくともキーステム14の360度いずれの方向にて
も確実にクリック感が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による入力装置の第1実施例を示す傾動
時の断面図である。
【図2】本発明による入力装置の第1実施例における傾
動前の初期状態の断面図である。
【図3】本発明による入力装置の第1実施例の分解斜視
図である。
【図4】本発明による入力装置の第2実施例を示す傾動
時の断面図である。
【図5】図4における固定接点部20の配置状態を示す
平面図である。
【図6】従来の入力装置の固定接点部20の配置状態を
示す平面図である。
【図7】図6における入力装置の断面図である。
【符号の説明】
10…ハウジング、11…クリック板、12…絶縁シー
ト、13…導電ゴム部材、14…キーステム、15…キ
ー加圧盤、16…カバー、17…凹部、18…中央接点
部、19…周辺接点部、20…固定接点部、21…アー
ス接点部、22…環状壁部、23…接続端子部、24…
カバー係止突起、25…半円孔、26…絶縁基材、27
…接着剤、28…セパレータ、29…円孔、30…環状
凹溝、31…環状凹溝、32…キートップ挿入孔、33
…接点押圧部、34…抜け止め鍔部、35…キーステム
嵌合孔、36…嵌合凹部、37…加圧鍔部、38…加圧
突条部、39…加圧盤嵌合孔、40…係止部、41…係
止孔、42…揺動支点。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング10上に、環状に複数の固定
    接点部20を配置するとともに、これらの固定接点部2
    0に臨ませて導電ゴム部材13を介してキー加圧盤15
    を設け、前記固定接点部20のうちのいずれかを、前記
    キー加圧盤15の略中央に設けたキーステム14の傾動
    方向に対応して前記導電ゴム部材13を介して押圧して
    スイッチ操作をするようにした入力装置において、前記
    キーステム14の下面に位置した前記ハウジング10上
    にクリック板11を介在し、前記キー加圧盤15におけ
    る外周端部付近を前記キーステム14の傾動時の揺動支
    点42となるように構成したことを特徴とする入力装
    置。
  2. 【請求項2】 環状に配置した複数の固定接点部20
    に、絶縁シート12を介在して導電ゴム部材13とキー
    加圧盤15を順次重ね合わせ、前記キー加圧盤15によ
    る導電ゴム部材13を加圧して静電容量を変化せしめて
    スイッチ操作をするようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の入力装置。
  3. 【請求項3】 環状に配置した複数の固定接点部20に
    直接臨ませて導電ゴム部材13を配置し、キー加圧盤1
    5による導電ゴム部材13を前記固定接点部20に接離
    してスイッチ操作をするようにしたことを特徴とする請
    求項1記載の入力装置。
  4. 【請求項4】 クリック板11は、下向き椀状で、中央
    部分の押圧で凹み、押圧の解除で復帰するMT板からな
    ることを特徴とする請求項1、2又は3記載の入力装
    置。
  5. 【請求項5】 クリック板11は、下向き椀状で、中央
    部分の押圧で凹み、押圧の解除で復帰するMT板からな
    り、キー加圧盤15の中央部にキーステム14を上下進
    退自在に嵌合し、このキーステム14の下面のクリック
    板11に臨ませて、クリック板11の凹み時に短絡し、
    復帰時に開放する接点部を設けてなることを特徴とする
    請求項1、2又は3記載の入力装置。
  6. 【請求項6】 キーステム14の傾動時の揺動支点42
    は、キー加圧盤15における外周端部付近をハウジング
    10における凹部17の内壁部分とこのハウジング10
    に被せられるカバー16の下面とに接するように構成し
    たことを特徴とする請求項1、2又は3記載の入力装
    置。
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