JP2009211902A - 多方向入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作部材の傾倒に伴う抵抗値の変化量を確保して所望の出力を得ること。
【解決手段】押圧部83が設けられた操作部材(操作軸7、駆動板8)と、この操作部材の一部を露出させた状態で多方向に傾倒可能に保持するハウジング(筐体2、取付部材9)と、このハウジング内に配設され操作部材を初期位置に復帰させる復帰用ばね6と、ハウジングの内底面に所定の間隔で一対の接点が複数配設されてなる固定接点と、この固定接点に対向配置される感圧導電ゴム5とを備え、操作部材の傾倒に伴って押圧部83で感圧導電ゴム5を押圧し、固定接点の一対の接点間の抵抗値を変化させる多方向入力装置1において、復帰用ばね6を、感圧導電ゴム5と操作部材との間に配設し、操作部材を感圧導電ゴム5から離間するように付勢させたことを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、多方向入力装置に関し、特に、携帯電話装置やゲーム機用コントローラなどにおける方位入力操作に好適な多方向入力装置に関する。
従来、感圧導電ゴムにおける内部抵抗を変化させることで方位入力操作を検出する多方向入力装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この多方向入力装置においては、基板上に90°間隔で各一対の電極よりなる4組の接点電極を形成し、それら接点電極上に感圧導電ゴムをそれぞれ配置する。そして、レバーの傾倒操作に伴って傾倒するキートップによって、その傾倒方向の感圧導電ゴムを押圧する。そして、この押圧に応じた感圧導電ゴムの内部抵抗の減少に伴って、接点電極の一対の電極間の抵抗値が減少することを利用して方位入力操作を検出している。
特開2002−278695号公報
しかしながら、上述したような従来の多方向入力装置においては、板ばねによって常にキートップが感圧導電ゴムを押圧方向に付勢していることから、初期状態においても、一対の電極間の抵抗値が減少していることになる。このため、キートップの傾倒に伴う抵抗値の変化量が少なくなり、所望の出力を得ることができないという問題がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、操作部材の傾倒に伴う抵抗値の変化量を確保して所望の出力を得ることができる多方向入力装置を提供することを目的とする。
本発明の多方向入力装置は、押圧部が設けられた操作部材と、前記押圧部を収納すると共に前記操作部材の一部を露出させた状態で当該操作部材を多方向に傾倒可能に保持するハウジングと、前記ハウジング内に配設され前記操作部材を初期位置に復帰させる復帰用ばねと、前記ハウジングの内底面に所定の間隔で一対の接点が複数配設されてなる固定接点と、前記固定接点に対向配置される感圧導電ゴムとを備え、前記操作部材の傾倒に伴って前記押圧部で前記感圧導電ゴムを押圧し、前記固定接点の一対の接点間の抵抗値を変化させる多方向入力装置であって、前記復帰用ばねを、前記感圧導電ゴムと前記操作部材との間に配設し、前記操作部材を前記感圧導電ゴムから離間するように付勢させたことを特徴とする。
上記多方向入力装置によれば、復帰用ばねを、感圧導電ゴムと操作部材との間に配設し、操作部材を感圧導電ゴムから離間するように付勢させたことから、復帰用ばねの付勢力が作用して操作部材により感圧導電ゴムが押圧され難くなる。これにより、操作部材が初期位置にある場合に一対の接点間の抵抗値が変化し難くなるので、操作部材の傾倒に伴う抵抗値の変化量を確保して所望の出力を得ることが可能となる。
上記多方向入力装置において、前記復帰用ばねは、初期位置において、前記操作部材を前記感圧導電ゴムに対して非押圧状態となるように付勢することが好ましい。この場合には、初期位置にある場合に操作部材により感圧導電ゴムが押圧される事態を確実に防止できるので、一対の接点間の抵抗値が変化する事態を確実に防止することが可能となる。これにより、操作部材の傾倒に伴う抵抗値の変化量を確保して確実に所望の出力を得ることが可能となる。
また、上記多方向入力装置において、前記操作部材の押圧部は、前記固定接点の一対の接点に対応する位置で前記感圧導電ゴム側に突出することが好ましい。この場合には、押圧部が一対の接点に対応する位置で感圧導電ゴム側に突出していることから、感圧導電ゴムにおける一対の固定接点に対応する部分を的確に押圧することができるので、効果的に一対の接点間の抵抗値を変化させることが可能となる。
さらに、上記多方向入力装置において、前記復帰用ばねは、板ばねで構成され、その周方向に所定の間隔を置いて複数の腕部を有し、前記複数の腕部により前記操作部材の押圧部と接触しない位置で前記ハウジングに保持されることが好ましい。この場合には、復帰用ばねが操作部材の押圧部と接触しない位置で複数の腕部でハウジングに保持されることから、復帰用ばねとの接触を回避して押圧部により直接的に感圧導電ゴムを押圧することができるので、正確なアナログ出力を得ることが可能となる。
さらに、上記多方向入力装置において、前記ハウジングは、平面視略矩形状を有し、その隅部に周方向に前記一対の接点を配設することが好ましい。この場合には、ハウジングにおけるデッドスペースになり易い隅部に一対の接点を設けているので、ハウジング内の空間を有効に活用でき、装置の小型化を図ることが可能となる。
例えば、上記多方向入力装置において、前記感圧導電ゴムは、前記操作部材の押圧部の押圧により部分的に変形する1枚の板状部材で構成されることが好ましい。この場合には、感圧導電ゴムを1枚の板状部材で構成しているので、感圧導電ゴムにおける任意の部分が押圧された場合においても、統一された特性を得ることが可能となる。
なお、上記多方向入力装置においては、前記ハウジングの内底面に配設されたプッシュスイッチ用の一対の接点からなる固定接点と、前記操作部材に対する押圧操作に応じて前記プッシュスイッチ用の一対の接点に接触するドーム状の可動接点とを備え、前記感圧導電ゴムに前記ドーム状の可動接点の外径よりも小さい内径を有する開口部を設け、前記可動接点の外縁部の一部を前記感圧導電ゴムの前記開口部近傍の一部にオーバーラップさせるようにしても良い。この場合には、可動接点の外縁部の一部を感圧導電ゴムの開口部近傍の一部にオーバーラップさせたことから、これらをオーバーラップさせない場合と比べて装置の外形を小型化することが可能となる。
本発明によれば、操作部材を初期位置に復帰させる復帰用ばねを、感圧導電ゴムと操作部材との間に配設し、操作部材を感圧導電ゴムから離間するように付勢させたことから、復帰用ばねの付勢力が作用して操作部材により感圧導電ゴムが押圧され難くなる。これにより、操作部材が初期位置にある場合に一対の固定接点間の抵抗値が変化し難くなるので、操作部材の傾倒に伴う抵抗値の変化量を確保して所望の出力を得ることが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態に係る多方向入力装置は、例えば、携帯電話装置やゲーム機用コントローラなどにおける方位入力操作及び押圧入力操作に用いられるものである。なお、本実施の形態に係る多方向入力装置の用途については、これらに限定されるものではなく適宜変更が可能である。
図1は、本発明の一実施の形態に係る多方向入力装置1の分解斜視図である。図1に示すように、本実施の形態に係る多方向入力装置1は、複数の固定接点20が設けられた筐体2と、この筐体2の内部に収容される、可動接点板3、この可動接点板3を筐体2に固定する粘着シート4、複数の固定接点20上に配置される感圧導電ゴム5、並びに、後述する操作部材を構成する駆動板8を初期位置に復帰させる復帰用ばね6を備えている。また、多方向入力装置1は、操作者からの操作入力を受け付ける操作軸7と、この操作軸7が挿通される駆動板8と、これらの構成部品(操作軸7及び駆動板8についてはその一部)を収容した状態の筐体2に固定される取付部材9とを備えている。なお、筐体2と、取付部材9とによりハウジングが構成される。また、操作軸7と、駆動板8とにより操作部材が構成される。
筐体2は、絶縁性の合成樹脂を用いて平面視略矩形状の薄い箱状に形成されている。筐体2の内部には、概して矩形状を有する収納部21が形成されている(図2参照)。収納部21には、底面部の中央近傍に略円形状の凹部22が形成されている。収納部21の底面部には、固定接点20の一部が露出した状態で設けられている。また、筐体2の各側壁部の内壁の中央部分には、後述する復帰用ばね6の腕部61〜64を保持する凹部23が形成されている。さらに、隣接する側壁部間の外壁には、後述する取付部材9の固定部93に係合する係合部24が設けられている。
ここで、筐体2の収納部21の底面部に設けられる固定接点20の構成について説明する。図2は、本実施の形態に係る多方向入力装置1が有する筐体2の上面図である。図3は、本実施の形態に係る多方向入力装置1の筐体2に設けられる固定接点20を抜き出した図である。
図2に示すように、収納部21の底面部には、多方向入力装置1に対する方位入力操作の検出用の第1固定接点201と、押圧入力操作の検出用の第2固定接点202とが設けられている。なお、第2固定接点202は、プッシュスイッチ用の固定接点を構成する。
第1固定接点201は、底面部に複数設けられ、それぞれ収納部21の隅部に配置されている。第1固定接点201は、それぞれ底面部の隅部に設けられた一対の接点で構成されている。第1固定接点201を構成する一対の接点は、底面部の隅部において、筐体2における周方向に並べて配置され、その一部(端子部)が筐体2の外部に導出されている(図3参照)。このように筐体2におけるデッドスペースになり易い隅部に一対の接点を設けているので、筐体2内の空間を有効に活用でき、装置の小型化を図ることが可能となる。なお、図2においては、これらの一対の接点をそれぞれ、接点201a、201b、接点201c、201d、接点201e、201f及び接点201g、201hと示している。
一方、第2固定接点202は、収納部21の底面部の中央部分に設けられている。第2固定接点202は、凹部22の中央に設けられた中央接点202aと、凹部22の周縁部近傍に設けられた外部接点202bとで構成されている。中央接点202a及び外部接点202bの一部(端子部)は、筐体2の外部に導出されている(図3参照)。なお、これらの第1固定接点201及び第2固定接点202は、例えば、筐体2の製造時にインサート成型される。
図4は、本実施の形態に係る多方向入力装置1の等価回路を示した図である。なお、図4においては、図3において第1固定接点201及び第2固定接点202の端子部に付与した番号を対応づけて示している。図4に示すように、端子部(1)と端子部(2)との間は、可動接点板3と第2固定接点202とで構成されるプッシュスイッチを介して導通可能に構成されている。本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、このプッシュスイッチにおける導通状態の有無に応じて押圧操作を検出する。また、端子部(3)と端子部(4)との間、端子部(5)と端子部(6)との間、端子部(7)と端子部(8)との間、端子部(9)と端子部(10)との間は、感圧導電ゴム5を介して導通可能に構成されている。
図1に戻り、本多方向入力装置1の構成部品について説明する。可動接点である可動接点板3は、導電性を有する金属板材料で構成され、円形状を有している。可動接点板3は、図1に示すように、上方に向かって突出するドーム状に形成された突出部31と、第2固定接点202の外部接点202bと接触する台座部32とを有し、収納部21の底面部に設けられた凹部22に配置される。凹部22に配置されて台座部32は、外部接点202bに接触した状態で維持される。突出部31は、操作軸7に対する押圧操作に応じて、第2固定接点202の中央接点202aに接離可能に対向配置されている。
粘着シート4は、例えば、ポリイミド等の材料で構成され、凹部22に可動接点板3が配置された収納部21の底面部に貼り付けられる。粘着シート4の中央には、上方側に突出する突出部41が設けられている。突出部41は、可動接点板3の突出部31に対応する形状を有し、収納部21の底面部に貼り付けられた状態でその下方に可動接点板3が配置される。
感圧導電ゴム5は、加圧圧縮されることにより内部抵抗が減少する特性を有するものであり、例えば、カーボン粉末が充填されたシリコーンゴムにより構成される。感圧導電ゴム5は、1枚の略矩形状のシート材で構成されている。このように感圧導電ゴム5を1枚のシート材で構成しているので、感圧導電ゴムにおける任意の部分が押圧された場合においても、統一された特性を得ることが可能となっている。また、感圧導電ゴム5の中央部には、円形の開口部51が形成されている。この開口部51は、可動接点板34の外径よりも小さい内径となっている。また、感圧導電ゴム5の隅部は、それぞれ収納部21の底面部に設けられた第1固定接点201上に配置され、第1固定接点201を構成する一対の接点201a、201b、接点201c、201d、接点201e、201f及び接点201g、201hにそれぞれ跨って配置されている。
復帰用ばね6は、例えば、リン青銅などの金属材料で構成され、概して環形状を有している。復帰用ばね6には、周方向に所定の間隔で4つの腕部61〜64が設けられている。腕部61〜64は、本多方向入力装置1の側方側に延出して設けられている。腕部61〜64の先端は、筐体2の側壁部に設けられた凹部23に収容され、その下面で保持される。このように腕部61〜64が凹部23に保持されることで、復帰用ばね6が筐体2に保持された状態となる。
操作軸7は、例えば、絶縁性の樹脂材料で形成され、概して円柱形状を有している。操作軸7の下方側端部には、フランジ状に突出する鍔部71が設けられている。この鍔部71は、平面視略楕円形状を有しており、後述する駆動板8の凹部86に収容される。操作軸7の下端部には、下方側に突出する突出部72が設けられている(図1において不図示、図8参照)。この突出部72は、操作軸7に対する押圧操作に応じて、可動接点板3を押圧する部分である。
駆動板8は、例えば、ポリイミド等の材料で構成され、概して上方に向かって突出するドーム形状を有している。駆動板8の中央には、操作軸7が挿通する挿通孔81が形成されている。また、駆動板8の下方側端部には、本多方向入力装置1の側方側に延出する複数の板状部82が設けられている。これらの板状部82の下面には、下方側に突出する押圧部83が設けられている(図1において不図示、図5参照)。これらの押圧部83は、操作軸7に対する傾倒操作に応じて感圧導電ゴム5を押圧する部分である。なお、隣接する板状部82の間には、凹部84が設けられている。凹部84は、操作軸7に対する傾倒操作時に感圧導電ゴム5との接触を防止するために設けられている。
ここで、駆動板8の構成について説明する。図5は、本実施の形態に係る多方向入力装置1が有する駆動板8の構成を説明するための図である。図5(a)、図5(b)、図5(c)及び図5(d)は、それぞれ駆動板8の上面図、側面図、下面図及び断面図を示している。なお、図5(b)においては、同図(a)に示す左方側からの側面について示し、同図(d)においては、同図(a)に示す一点鎖線Aにおける断面について示している。
図5(a)〜図5(c)に示すように、板状部82は、後述するように、収納部21の隅部に対応するよう駆動板8の隅部に設けられ、本多方向入力装置1の側方側に延出している。そして、隣接する板状部82の間に板状部82の外形よりも僅かに内側に入り込んだ凹部84が設けられている。また、これらの板状部82の端部近傍に、概して半球形状を有する押圧部83が設けられている(図5(c)参照)。また、板状部82の下面には、これらの押圧部83の内側に僅かに下方側に突出する突出部85が設けられている。これらの突出部85は、復帰用ばね6の環形状部分に支持される部分である。駆動板8の下面における中央部分には、概して楕円形状の凹部86が形成されている。この凹部86で楕円形状を有する操作軸7の鍔部71を収容することで、駆動板8が操作軸7と一体的に回動可能に構成されている。
図1に戻り、本多方向入力装置1の構成部品について説明する。取付部材9は、金属板に打ち抜き加工及び曲げ加工を施すことで形成される。取付部材9は、概して八角形状を有する上面部91を有している。上面部91の中央には、駆動板8及び操作軸7の一部を露出する円形状の開口部92が形成されている。また、上面部91の外縁部の所定位置には、下方側に延出する複数の固定部93が設けられている。これらの固定部93には、開口部が形成されており、この開口部で筐体2の係合部24を収容する。
ここで、このような構成を有する多方向入力装置1を組み立てた状態について説明する。図6は、本実施の形態に係る多方向入力装置1の外観を示す斜視図である。図7は、本実施の形態に係る多方向入力装置1の上面図である。図8及び図9は、それぞれ図7に示す一点鎖線A、Bにおける断面図である。なお、図8及び図9においては、初期状態における多方向入力装置1を示している。
図6及び図7に示すように、多方向入力装置1を組み立てると、可動接点板3、感圧導電ゴム5、復帰用ばね6、操作軸7及び駆動板8が組み込まれた状態の筐体2の上方側から取付部材9が取り付けられる。この場合において、取付部材9は、上面部91の下面端部を筐体2の側壁部の上面に支持され、固定部93の開口部で係合部24を収容することで取付部材9が筐体2に固定されている。また、駆動板8及び操作軸7の一部は、取付部材9の開口部92から露出した状態となっている。このとき、操作軸7は、筐体2及び取付部材9からなるハウジングに対して傾倒可能及び押圧可能に保持されている。
このように組み立てられた多方向入力装置1の内部においては、図8及び図9に示すように、筐体2の収納部21の底面部に設けられた凹部22に可動接点板3が収容された状態で、その上方側から粘着シート4が貼り付けられている。感圧導電ゴム5は、収納部21の底面部の一部及び粘着シート4の上に載置されている。この感圧導電ゴム5が載置される収納部21の底面部の一部に第1固定接点201が設けられている。従って、感圧導電ゴム5は、第1固定接点201上に配置された状態となっている。
なお、本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、感圧導電ゴム5が筐体2内に収納された状態において、可動接点板3の外縁部の一部が感圧導電ゴム5の開口部51近傍の一部にオーバーラップする位置に配置されている。このように可動接点板3と感圧導電ゴム5とをオーバーラップさせて配置することにより、これらをオーバーラップさせない場合と比べて装置の外形を小型化することが可能となる。
また、復帰用ばね6は、その腕部61〜64が筐体2の凹部23に収容され、その端部が凹部23の下面に保持されている。図9に示すように、凹部23は、収納部21の底面部よりも高い位置に設けられている。凹部23の下面に保持された復帰用ばね6は、その下方に配置される感圧導電ゴム5の僅かに上方側の位置に配置されている。
一方、操作軸7は、駆動板8に挿通されている。操作軸7は、駆動板8に挿通された状態でその鍔部71が駆動板8の凹部86に収容され、突出部72が粘着シート4の上に載置されている。このように操作軸7が挿通された状態の駆動板8は、その下面に設けられた突出部85において復帰用ばね6の環形状部分により下方側から支持されている(図8参照)。押圧部83は、復帰用ばね6よりも僅かに下方側まで延出するが、初期状態においては、感圧導電ゴム5に対して非押圧状態とされている。
次に、本実施の形態に係る多方向入力装置1の構成部品の位置関係について説明する。図10〜図14は、本実施の形態に係る多方向入力装置1の構成部品の位置関係について説明するための上面図である。なお、図10〜図14においては、図2に示す状態の筐体2に対して配置される各構成部品について示している。
図10は、本実施の形態に係る多方向入力装置1の筐体2に可動接点板3を配置した状態の上面図である。図10に示すように、可動接点板3は、筐体2の収納部21に設けられた円形状の凹部22に配置される。凹部22に配置された状態で、その台座部32の端部が第2固定接点202の外部接点202bに対応する位置に配置されている。
図11は、図10に示す状態の筐体2の収納部21に粘着シート4を貼り付けた状態の上面図である。図11に示すように、粘着シート4は、収納部21の底面部における第1固定接点201a〜201hが設けられていない部分に貼り付けられる。この場合において、粘着シート4は、その突出部41の下方側に可動接点板3が配置されるように収納部21の底面部に貼り付けられている。これにより、可動接点板3が凹部22内に収容されることとなる。
図12は、図11に示す状態の筐体2の収納部21に感圧導電ゴム5を配置した状態の上面図である。図12に示すように、感圧導電ゴム5は、収納部21の底面部の略全域に亘って配置されている。そして、その隅部が第1固定接点201a〜201hに被さるように配置され、第1固定接点201を構成する一対の接点を跨って配置されている。この場合において、感圧導電ゴム5の開口部51からは、粘着シート4の突出部41が臨むように配置されている。
図13は、図12に示す状態の筐体2に復帰用ばね6を配置した状態の上面図である。図13に示すように、復帰用ばね6は、その腕部61〜64で筐体2の凹部23に保持される。上述したように、凹部23は、筐体2の各側壁部の内壁の中央部分に設けられている。このため、復帰用ばね6は、その腕部61〜64が、それぞれ収納部21の隅部に設けられた第1固定接点201の接点201aと接点201hとの間、接点201fと接点201gとの間、接点201dと接点201eとの間、並びに、接点201bと接点201cとの間の位置で環状部分から外側に延出するように配置されている(図11参照)。この場合において、復帰用ばね6の環状部分の内側には、粘着シート4の突出部41が臨むように配置されている。なお、図13においては、説明の便宜上、異なる復帰用ばねの構成(射線部)を示している。
図14は、図13に示す状態の筐体2に、操作軸7が挿通された駆動板8を配置した状態の上面図である。図14に示すように、駆動板8は、その板状部82が収納部21の隅部に対応すると共に、その凹部84が復帰用ばね6の腕部61〜64に対応する位置に配置されている。上述したように、板状部81の下面の端部近傍には、押圧部83が設けられている(図5(c)参照)。このように駆動板8が収納部21に配置された状態において、これらの押圧部83は、収納部21の隅部に設けられた第1固定接点201a〜201hに対応する位置に配置されることとなる。
このように本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、駆動板8の押圧部83を第1固定接点201a〜201hに対応する位置で感圧導電ゴム5側に突出させていることから、感圧導電ゴム5における第1固定接点201a〜201hに対応する部分を的確に押圧することができるので、効果的に第1固定接点201a〜201hの抵抗値を変化させることが可能となる。
また、本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、復帰用ばね6が駆動板8の押圧部83と接触しない位置で複数の腕部61〜64で筐体2に保持されることから、復帰用ばね6との接触を回避して押圧部83により直接的に感圧導電ゴム5を押圧することができるので、正確なアナログ出力を得ることが可能となる。
なお、駆動板8に挿通された操作軸7は、図13に示す粘着シート4の突出部41上に配置される。上述のように、粘着シート4の突出部41の下方には、可動接点板3が配置されていることから、操作軸7は、可動接点板3の上方に配置されることとなる。このように本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、復帰用ばね6の上方側に、操作軸7が挿通された駆動板8が配置された状態となっている。
次に、本実施の形態に係る多方向入力装置1に対して傾倒操作が行われた状態について説明する。図15は、本実施の形態に係る多方向入力装置1に対して傾倒操作が行われた状態の断面図である。傾倒操作の際の座標軸としては、図7に示す一点鎖線AをY軸とし、その直交する軸をX軸とするものである。なお、図15においては、図8に対応する断面について示し、同図に対する左方側への傾倒入力操作が行われた場合について示している。
図8に示す状態から操作軸7を左方側に傾倒すると、図15に示すように、操作軸7と一緒に駆動板8が左方側に傾倒する。これに応じて駆動板8の板状部82の下面に設けられた押圧部83が感圧導電ゴム5を押圧し、これを部分的に変形させる。このように押圧部83の押圧を受けると、感圧導電ゴム5における当該部分の内部抵抗が減少する。これにより、当該部分の下方側に配置された第1固定接点201の一対の接点201g、201h間(図4に示す端子部(9)と端子部(10)との間)における抵抗値が減少する。本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、この一対の接点201g、201h間における抵抗値の減少に応じて傾倒操作された方位を検出可能に構成されている。また、復帰用ばね6の各腕部間の円弧状部分は、図13に示すように復帰用ばね6の中心で結ぶ円弧部分(同図に斜線で示す部分)に比べて、内側で各腕部を円弧に結んでいることから、突出部85で押す部分が内側となるので、中心で結ぶ円弧部分の構成を採るものに比べて軽荷重で傾倒させることができ、操作性が良いものとなっている。
このように本実施の形態に係る多方向入力装置1によれば、操作部材(操作軸7及び駆動板8)を初期位置に復帰させる復帰用ばね6を、感圧導電ゴム5と操作部材(操作軸7及び駆動板8)との間に配設し、操作部材(操作軸7及び駆動板8)を感圧導電ゴム5から離間するように付勢させたことから、復帰用ばね6の付勢力が作用して操作部材(操作軸7及び駆動板8)により感圧導電ゴム5が押圧され難くなる。これにより、操作部材(操作軸7及び駆動板8)が初期位置にある場合に一対の接点間の抵抗値が変化し難くなるので、操作部材(操作軸7及び駆動板8)の傾倒に伴う抵抗値の変化量を確保して所望の出力を得ることが可能となる。
特に、本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、復帰用ばね6により、操作部材(操作軸7及び駆動板8)を感圧導電ゴム5に対して非押圧状態となる初期位置に付勢している。これにより、初期位置にある場合に操作部材(操作軸7及び駆動板8)により感圧導電ゴム5が押圧される事態を確実に防止できるので、一対の接点間の抵抗値が変化する事態を確実に防止することが可能となる。これにより、操作部材(操作軸7及び駆動板8)の傾倒に伴う抵抗値の変化量を確保して確実に所望の出力を得ることが可能となる。
また、本実施の形態に係る多方向入力装置1においては、押圧部83により押圧される感圧導電ゴム5を1枚のシート材で構成しているので、感圧導電ゴム5における任意の部分が押圧された場合においても、統一された特性を得ることが可能となる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている大きさや形状、接点の配置や数などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記実施の形態においては、傾倒操作に応じて感圧導電ゴム5を押圧する操作部材を、操作軸7及び駆動板8の2部品で構成する場合について説明している。しかしながら、感圧導電ゴム5を押圧する操作部材の構成については、これに限定されるものではなく適宜変更が可能である。例えば、上記実施の形態における操作軸7及び駆動板8を一体化した部材で操作部材を構成するようにしても良い。センタープッシュスイッチを備えていないものでも良く、その場合、復帰用ばねは環状ではなく、孔の無い面状であっても良い。このように操作部材の構成を変更した場合においても、上記実施の形態と同様の効果を得ることが可能となる。
本発明の一実施の形態に係る多方向入力装置の分解斜視図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置が有する筐体の上面図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置の筐体に設けられる固定接点を抜き出した図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置の等価回路を示した図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置が有する駆動板の構成を説明するための図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置の外観を示す斜視図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置の上面図である。 図7に示す一点鎖線Aにおける断面図である。 図7に示す一点鎖線Bにおける断面図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置の構成部品の位置関係について説明するための上面図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置の構成部品の位置関係について説明するための上面図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置の構成部品の位置関係について説明するための上面図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置の構成部品の位置関係について説明するための上面図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置の構成部品の位置関係について説明するための上面図である。 上記実施の形態に係る多方向入力装置に対して傾倒入力操作が行われた場合の断面図である。
符号の説明
1 多方向入力装置
2 筐体
20 固定接点
201 第1固定接点
201a〜201h 接点
202 第2固定接点
202a 中央接点
202b 外部接点
21 収納部
22 凹部
23 凹部
24 係合部
3 可動接点板
31 突出部
32 台座部
4 粘着シート
41 突出部
5 感圧導電ゴム
51 開口部
6 復帰用ばね
61〜64 腕部
7 操作軸
71 鍔部
72 突出部
8 駆動板
81 挿通孔
82 板状部
83 押圧部
84 凹部
85 突出部
86 凹部
9 取付部材
91 上面部
92 開口部
93 固定部

Claims (7)

  1. 押圧部が設けられた操作部材と、前記押圧部を収納すると共に前記操作部材の一部を露出させた状態で当該操作部材を多方向に傾倒可能に保持するハウジングと、前記ハウジング内に配設され前記操作部材を初期位置に復帰させる復帰用ばねと、前記ハウジングの内底面に所定の間隔で一対の接点が複数配設されてなる固定接点と、前記固定接点に対向配置される感圧導電ゴムとを備え、前記操作部材の傾倒に伴って前記押圧部で前記感圧導電ゴムを押圧し、前記固定接点の一対の接点間の抵抗値を変化させる多方向入力装置であって、
    前記復帰用ばねを、前記感圧導電ゴムと前記操作部材との間に配設し、前記操作部材を前記感圧導電ゴムから離間するように付勢させたことを特徴とする多方向入力装置。
  2. 前記復帰用ばねは、初期位置において、前記操作部材を前記感圧導電ゴムに対して非押圧状態となるように付勢することを特徴とする請求項1記載の多方向入力装置。
  3. 前記操作部材の押圧部は、前記固定接点の一対の接点に対応する位置で前記感圧導電ゴム側に突出することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の多方向入力装置。
  4. 前記復帰用ばねは、板ばねで構成され、その周方向に所定の間隔を置いて複数の腕部を有し、前記複数の腕部により前記操作部材の押圧部と接触しない位置で前記ハウジングに保持されることを特徴とする請求項3記載の多方向入力装置。
  5. 前記ハウジングは、平面視略矩形状を有し、その隅部に周方向に前記一対の接点を配設したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の多方向入力装置。
  6. 前記感圧導電ゴムは、前記操作部材の押圧部の押圧により部分的に変形する1枚の板状部材で構成されることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の多方向入力装置。
  7. 前記ハウジングの内底面に配設されたプッシュスイッチ用の一対の接点からなる固定接点と、前記操作部材に対する押圧操作に応じて前記プッシュスイッチ用の一対の接点に接触するドーム状の可動接点とを備え、
    前記感圧導電ゴムに前記ドーム状の可動接点の外径よりも小さい内径を有する開口部を設け、前記可動接点の外縁部の一部を前記感圧導電ゴムの前記開口部近傍の一部にオーバーラップさせたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の多方向入力装置。
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