JP2002269782A - 光ピックアップの対物レンズ駆動装置 - Google Patents

光ピックアップの対物レンズ駆動装置

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JP2002269782A
JP2002269782A JP2001065918A JP2001065918A JP2002269782A JP 2002269782 A JP2002269782 A JP 2002269782A JP 2001065918 A JP2001065918 A JP 2001065918A JP 2001065918 A JP2001065918 A JP 2001065918A JP 2002269782 A JP2002269782 A JP 2002269782A
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objective lens
driving device
optical pickup
unit
yoke
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JP2001065918A
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Hiromitsu Mori
弘充 森
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立後の静止状態における対物レンズ位置精
度に悪影響を与えることなく、これまでの各部品の組立
誤差を吸収して対物レンズが動作した時の光軸傾きを許
容値以内に抑制するように調整可能な機能を備えた対物
レンズ駆動ユニットを提供すること。 【解決手段】 マグネット115が取付けられたヨーク
部111はユニットベース部110と切り離されてお
り、ユニットベース部110の底面左右に設けたガイド
ピン201とこれに勘合するヨーク部111の長穴部2
02、調整ネジ203、付勢バネ204、ユニットベー
ス部110側面に設けたガイドピン301とこれに勘合
するヨーク部111側面の穴部206、調整ネジ20
7、付勢バネ208からなる機構によりY軸およびZ軸
方向への位置調整が可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置の
特に光ピックアップに関する。
【0002】
【従来の技術】MO(光磁気ディスク)、CD-ROM、CD-R、DV
D-ROM、DVD-RAM等の光ディスク装置にはディスク面に光
スポットを照射し信号を記録または再生するための光ピ
ックアップが備えられている。この光ピックアップには
レーザ光源部、レーザ光源部から出射したレーザ光を光
ディスクに照射するプリズム、対物レンズ等の光学素子
部、光ディスクからの反射光を検出して電気信号に変換
する光検出部等からなる光学系とともに、上記電気信号
をもとに光スポットの焦点をディスク面の目標位置に保
持するための対物レンズ駆動装置が搭載されている。こ
の対物レンズ駆動装置は回転するディスクで発生する面
振れに応じて対物レンズをその光軸方向に移動させると
ともに、ディスクのトラック偏心に応じて対物レンズを
トラック方向に移動させる機能を持ち、例えば特開平6
−139599号公報にその構成例が開示されている。
【0003】近年、パソコン等の外部情報記憶装置とし
て書換え型の大容量リムーバブル媒体であるDVD−RAMが
注目されている。このDVD−RAM装置では大容量化を実現
するため他の光ディスク装置と比較してディスク面での
光スポットをより小さく絞り込む必要がある。そのた
め、他の光ディスク装置に比較してレーザ光源の波長を
短く、レーザ光を絞り込む対物レンズのNA(開口数)
を大きくしており、その結果ディスク記録面における光
スポットの光軸傾き許容量が他の光ディスク装置に比べ
ると厳しい。これに対応するため上記対物レンズ駆動装
置にはディスクに記録面に対する対物レンズの光軸傾き
角度を調整するための機構が設けられており、光ピック
アップに対物レンズ駆動装置を組込む工程においてディ
スク面に対する対物レンズの光軸傾き角度を高精度に調
整している。一方、上記対物レンズ駆動ユニットは組立
誤差の累積によって上記面振れ、上記トラック偏心に追
従して対物レンズが動作したときの光軸傾きが許容値か
ら外れる場合があるが、この光軸動作傾き角度を許容値
以内に抑制することが光スポットの品質、ひいては装置
の記録・再生特性を向上させるためには重要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図12は光ディスク装
置の光ピックアップに搭載される従来の対物レンズ駆動
装置の例を示しており、上段は上面図を、下段はB−B
断面図を示している。1201はPPS樹脂、LCP樹
脂等のエンジニアリングプラスチックで形成されたレン
ズホルダであり、このレンズホルダ1201の先端部に
は対物レンズ1202が取り付けられている。レンズホ
ルダ1201の内部にはフォーカス駆動コイル1203
とトラッキング駆動コイル1204が取付けられ、これ
らの駆動コイル1203、1204に対向してヨーク1
205とともにマグネット1206が配置されている。
4本のサスペンション1207は例えばりん青銅、べリ
リウム銅等の細い金属線からなる断面が円形あるいは矩
形形状等で構成されており、それらの一端はレンズホル
ダ1201の左右側面に取付けられた小基板1208に
半田付け等の手段で固定され、他端はサスペンションホ
ルダ1209に取付けられた基板1210に半田付け等
の手段により固定され、サスペンションホルダ1209
はユニットベース1211に固定される。この状態で対
物レンズ1202を含むレンズホルダ1201は(図示
していない)光ディスクの面振れ方向(Z方向)と半径
方向(Y方向)に平行移動可能に支持される。また、上
記ヨーク1205はプレス成形等によりユニットベース
1211と一体で構成され、このユニットベース121
1は(図示していない)光学系を搭載したキャリッジケ
ースに取付けられる。上記光学系に設けられた検出系の
誤差信号にもとずき、前記フォーカス駆動コイル120
3、トラッキング駆動コイル1204に通電制御するこ
とによって対物レンズ1202を保持するレンズホルダ
1201がフォーカス方向(Z方向)あるいはトラッキ
ング方向(Y方向)に駆動される。図12で示した上記
構成の対物レンズ駆動装置は多数の部品から構成されて
おり、しかもこれらの部品は接着、半田等の手段を使っ
て組立てられるために組立誤差が必然的に発生し、組立
完成後の状態が設計上の理想状態にはならない。その結
果、上記組立誤差によって対物レンズ1202が動作し
たときの光軸傾きが容易に発生する。このことを図1
3、図14を用いて説明する。図13はフォーカス駆動
コイル1203、4本のサスペンション1207、マグ
ネット1206の取付け状態を示している。左半分の図
に示すように、実際の組立工程においてはトラッキング
方向(Y方向)についてフォーカス駆動コイル120
3、マグネット1206の取付け誤差が発生することが
避けられないためフォーカス駆動コイル1203の形状
中心1301に対しマグネット1206のトラッキング
方向(Y方向)に関する取付中心1302が必ずしも一
致せず、これらの間に相対的なずれ量δAが発生する。
この状態では右半分の図に示すように、フォーカス駆動
コイル1203の推力中心CFAとサスペンション12
07の支持中心CAとの間に相対的なずれδAが生じて
おり、フォーカス駆動コイル1203に電流が流れてフ
ォーカス方向(Z方向)に動作して推力FAが作用する
とサスペンション1207の支持中心CAにモーメント
MAが働くために対物レンズ1202の光軸がX軸回り
に傾くことになる。この光軸傾き角は上記モーメントM
A、すなわち相対的なずれδAに比例して増加する。こ
れに加えて、実際の組立工程では4本のサスペンション
1207はレンズホルダ1201に取付けられた小基板
1208とサスペンションホルダ1209に取付けられ
た基板1210の相対的な位置決め誤差(回転等)に伴
って左右の取付長さ、幅に誤差が発生することが避けら
れないため、サスペンション1207のZ方向の支持剛
性が全て等しくなるとは限らない。この状態ではサスペ
ンション1207の左側2本と右側2本の間でZ方向の
支持剛性にアンバランスが生じているため、左右の支持
バランスが釣り合う位置、すなわち支持中心CAが推力
中心CFAからずれており、フォーカス方向(Z方向)
に推力FAが作用すると支持中心CAにモーメントが発
生して対物レンズ1202の光軸がX軸回りに傾くこと
になる。図14はトラッキング駆動コイル1204、4
本のサスペンション1207、マグネット1206の取
付け状態を示している。左半分の図に示すように、実際
の組立工程ではフォーカス方向(Z方向)についてトラ
ッキング駆動コイル1204、マグネット1206の取
付け誤差が避けられないため、トラッキング駆動コイル
1204の形状中心1401に対しマグネット1206
の形状中心1402は必ずしも一致せず、これらの間に
相対的なずれ量δTが生じる。この状態では右半分の図
に示すように、トラッキング駆動コイル1204の推力
中心CFTとサスペンション1207の支持中心CTと
の間には相対的なずれδTが生じており、トラッキング
方向(Y方向)に動作して推力FTが作用するとサスペ
ンション1207の支持中心CTにモーメントMTが働
くため、対物レンズ1202の光軸がX軸回りに傾くこ
とになる。この光軸傾き角は上記モーメントMT、すな
わち相対的なずれδTに比例して増加する。また、4本
のサスペンション1207はレンズホルダ1201に取
付けられた小基板1208とサスペンションホルダ12
09に取付けられた基板1210の位置決め誤差(回転
等)によって上下の取付長さ、幅に誤差が発生すること
が避けられず、Y方向に関する支持剛性が全て等しくな
るとは限らない。この状態ではサスペンション1207
の上側2本と下側2本の間でY方向の支持剛性のアンバ
ランスが生じているため、上下の支持バランスが釣り合
う位置、すなわち支持中心CTが推力中心CFTからず
れており、トラッキング方向(Y方向)に推力FTが作
用すると支持中心CTにモーメントが発生して対物レン
ズ1202はX軸回りに傾くことになる。さて、これま
で説明してきた動作傾きを抑制するためにフォーカス駆
動コイル1203、トラッキング駆動コイル1204、
4本のサスペンション1207の部品精度、組立精度を
厳しくしようとすると部品精度の向上、組立品の寸法管
理、高精度の組立治具等が必要となるため組立効率の低
下、歩留り低下、コスト上昇等が避けられず現実的では
ない。そこで、当初、図12の矢印1212に示すよう
に、マグネット1206に対してサスペンションホルダ
1209、ひいてはフォーカス駆動コイル1203をト
ラッキング方向(Y方向)に移動させることによって上
述した相対的なずれ量δAを小さくし、対物レンズ12
02がフォーカス方向(Z方向)に動作したときの光軸
傾きが許容値内に入るように調整を行った。さらに、図
12の矢印1212に示すように、マグネット1206
に対してサスペンションホルダ1209、ひいてはトラ
ッキング駆動コイル1204をフォーカス方向(Z方
向)に移動させることによって上述した相対的なずれ量
δTを小さくし、対物レンズ1202がトラッキング方
向(Y方向)に動作したときの光軸傾きが許容値内に入
るように調整を行った。その結果、フォーカス駆動コイ
ル1203、トラッキング駆動コイル1204、4本の
サスペンション1207等の各部品の組立誤差を吸収し
て対物レンズ1202の光軸動作傾きを許容値内に抑制
することが可能となった。ところが上記調整方法には同
時に以下に示すような問題が生じることがわかった。こ
の調整方法はサスペンションホルダ1209をトラッキ
ング方向(Y方向)に移動させるため、調整後の組立状
態を見ると、対物レンズ1202の光軸は調整前の状態
から図12の矢印1214で示すようにトラッキング方
向(Y方向)にシフトした位置で静止することになる。
その結果、対物レンズ1202のトラッキング方向(Y
方向)静止位置が設計上の理想位置から±100μm程度ず
れる場合があることが判明した。この場合、対物レンズ
駆動ユニットの外部に配置された(図示していない)光
学系と対物レンズ1202との間には±100μm程度の光
軸ずれが発生することになり、上記光学系から対物レン
ズ1202に入射して絞られた(図示していない)ディ
スク面での光スポット品質(パワー、強度分布)が不安
定となり装置の記録・再生特性に悪影響を与えることが
わかった。また、サスペンションホルダ1209のユニ
ットベース1211当接面には微少な凹凸が存在してお
り、このためサスペンションホルダ1209をトラッキ
ング方向(Y方向)に移動させた時に対物レンズ120
2(4本のサスペンション1207を介してサスペンシ
ョンホルダ1209とつながっている)が振動すること
によって調整精度が劣化し、光軸動作傾きの許容値内に
入らないという問題が生じた。また、サスペンションホ
ルダ1209をフォーカス方向(Z方向)に移動させて
調整を行うため、調整後の組立状態を見ると対物レンズ
1202の位置は調整前の状態から図12の矢印121
5で示すようにフォーカス方向(Z方向)にシフトした
位置で静止することになる。その結果、対物レンズ12
02のフォーカス方向(Z方向)静止位置が理想位置か
ら±100μm程度ずれる場合があることが判明した。この
場合、対物レンズ1202とその上方にある(図示して
いない)ディスク媒体との距離に±100μm程度のずれが
生じることになり、サーボ制御が不安定となって装置の
記録・再生特性に悪影響を与えることがわかった。本発
明は上記の点に鑑みなされたもので、組立最終工程にお
いて組立後の静止状態での対物レンズ位置精度に悪影響
を与えることなく、これまでの各部品の組立誤差を吸収
して対物レンズが動作した時の光軸傾きを許容値以内に
抑制するように調整する機能を備えた対物レンズ駆動ユ
ニットを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】回転するディスク媒体に
レーザ光を集光する対物レンズと、前記対物レンズを保
持するレンズホルダと、前記レンズホルダに設けられた
レンズホルダ駆動部と、前記レンズホルダを可動支持す
るためのレンズホルダ支持手段と、前記レンズホルダ部
に対向して固定側に設けられた磁界供給部と、前記磁界
供給部を保持するための磁界供給部保持手段と、前記レ
ンズホルダ支持手段を固定するためのフレーム部を備え
た光ピックアップの対物レンズ駆動装置において、前記
フレーム部に対して前記磁界供給部保持手段が前記ディ
スク媒体の半径方向と面振れ方向の少なくとも一方もし
くは両方に位置決め調整可能な機構が設けられたことを
特徴とする光ピックアップの対物レンズ駆動装置とし
た。
【0006】さらに、上記光ピックアップの対物レンズ
駆動装置において、前記機構は前記駆動部に対して前記
磁界供給部の位置が前記ディスク媒体の半径方向と面振
れ方向の少なくとも一方もしくは両方に調整可能である
ことを特徴とする光ピックアップの対物レンズ駆動装置
とした。
【0007】また、上記光ピックアップの対物レンズ駆
動装置において、前記機構は前記フレーム部に前記磁界
供給部保持手段の送り手段と付勢手段およびガイド手段
を具備したものであることを特徴とする光ピックアップ
の対物レンズ駆動装置とした。
【0008】また、上記光ピックアップの対物レンズ駆
動装置において、前記磁界供給部保持手段は前記レンズ
ホルダ駆動部に通電することによって前記レンズホルダ
を前記ディスク媒体の面振れ方向に所定の距離だけ変位
させたときに発生する前記対物レンズのチルトが最小と
なる前記ディスク媒体の半径方向位置に、前記レンズホ
ルダを前記ディスク媒体の半径方向に所定の距離だけ変
位させた場合に発生する前記対物レンズのチルトが最小
となる前記ディスク媒体の面振れ方向位置に調整された
ことを特徴とする光ピックアップの対物レンズ駆動装置
とした。
【0009】また、上記光ピックアップの対物レンズ駆
動装置において、前記フレーム部は前記対物レンズの姿
勢角調整機構を具備したものであることを特徴とする光
ピックアップの対物レンズ駆動装置とした。
【0010】また、上記光ピックアップの対物レンズ駆
動装置において、前記磁界供給部保持手段は磁性体から
なるヨーク部と前記ヨーク部を支持するためのヨーク支
持部を備えており、これらが一体成形により製作されて
いることを特徴とする光ピックアップの対物レンズ駆動
装置とした。
【0011】また、上記光ピックアップの対物レンズ駆
動装置において、前記ヨーク部と前記ヨーク支持部は異
なる材料で形成されていることを特徴とする光ピックア
ップの対物レンズ駆動装置とした。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を以下、図面を
用いて説明する。図1から図4は本発明の対物レンズ駆
動装置の第1の実施形態を示した図であり、図1は上面
図と側面図を、図2は図1のA−A断面図とB−B断面
図を、図3は裏面図を示している。図1において、10
1はPPS樹脂、LCP樹脂等のエンジニアリングプラ
スチックで形成されたレンズホルダであり、このレンズ
ホルダ101の先端部には対物レンズ102が取り付け
られ、レンズホルダ101の内部にはフォーカス駆動コ
イル103とトラッキング駆動コイル104が取付けら
れる。4本のサスペンション105は断面が円形あるい
は矩形形状等で構成された細い金属線で構成され、それ
らの一端はレンズホルダ101の左右側面に取付けられ
た小基板106に半田付け等の手段で取付けられ、他端
はサスペンションホルダ107に取付けられた基板10
8に半田付け等の手段により取付けられる。さらに、サ
スペンションホルダ107はネジ109によってユニッ
トベース部110にネジ止めされており、この状態で対
物レンズ102を含むレンズホルダ101は(図示して
いない)光ディスクの面振れ方向(Z方向)と半径方向
(Y方向)に平行移動可能なように固定支持される。ユ
ニットベース部110は取付けネジ112、113によ
って(図示していない)光学系を搭載したキャリッジケ
ースに取付けられている。さらに、ユニットベース部1
10には支点部114が設けられており、この支点部1
14は(図示していない)付勢手段により上記キャリッ
ジケースに当接している。この状態で取付けネジ11
2、113の送り量を調整するとユニットベース部11
0は支点部114を中心としてX軸回り、Y軸回りに傾
斜し、キャリッジケースに対する対物レンズ102の姿
勢角度が調整される。ヨーク部111には2個のマグネ
ット115が取り付けられ、このマグネット115はフ
ォーカス駆動コイル103とトラッキング駆動コイル1
04に対向するように配置されている。マグネット11
5が取り付けられたヨーク部111はユニットベース部
110とは切り離されており、ユニットベース110に
対して図のY軸方向およびZ軸方向の2方向に移動可能
となっている。以下、この2軸方向への移動機構につい
て主に図2と図3を用いて説明する。ユニットベース1
10の底面左右にガイドピン201が、ヨーク部111
底面左右には長穴部202が設けられており、このガイ
ドピン201に長穴部202が挿入された状態でヨーク
部111はZ軸回りの回転が抑えられてX軸方向の位置
が決まり、Y軸方向への移動距離が確保されている。さ
らに、ヨーク部111とユニットベース部110の間に
は調整ネジ203、Y軸方向へのばね性を有する付勢バ
ネ204が設けられている。このような構成により、ガ
イドピン201を案内として調整ネジ203のY軸方向
への送りと付勢バネ204の復元力の作用でヨーク部1
11はユニットベース部110に対して矢印205に示
すY軸方向への移動が可能となっている。一方、ユニッ
トベース部110側面には左右にガイドピン301が、
ヨーク部111側面には左右に上部を切り欠いた形状の
穴部206が設けられ、このガイドピン301に穴部2
06が挿入された状態でヨーク111はZ軸回りの回転
が抑えられてX軸方向の位置が決まり、Z軸方向への移
動距離が確保されている。さらに、ヨーク部111とユ
ニットベース部110の間には調整ネジ207、Z軸方
向へのばね性を有する付勢バネ208が設けられてい
る。このような構成により、ガイドピン301を案内と
して調整ネジ207のZ軸方向への送りと付勢バネ20
8の復元力の作用でヨーク部111はユニットベース部
110に対し矢印209に示すZ軸方向への移動が可能
になっている。以上説明した構成により、フォーカス駆
動コイル103とトラッキング駆動コイル104に対し
てヨーク部111に取り付けられた2個のマグネット1
15がY軸方向とZ軸方向に移動可能となっている。調
整方法については後程説明するが、ヨーク部111のY
軸方向、Z軸方向への位置が調整された後、ヨーク部1
11とユニットベース部110の(図示していない)す
きまに接着材を充填してヨーク部111はユニットベー
ス部110に固定される。図4はヨーク部111を示し
ており、このヨーク部111は上面図および裏面図の中
央に位置し略コの字型をしたマグネット取付け部401
と、このマグネット取付け部401の両側に位置し略L
字型をしたマグネット取付け部支持部402から構成さ
れ、鉄等の磁性材料を用いてプレス成形等の手段により
一体成形されている。さらに、マグネット取付け部40
1には調整ネジ207を通すための穴403、マグネッ
ト取付け部支持部402には調整ネジ203を通すため
の穴404があけられている。図5、図6はユニットベ
ース部110の形状であり、図5は上面図と側面図を、
図6は裏面図を示している。図5に示すように左右側面
には4本のガイドピン301が、底面には2本のガイド
ピン201が設けられている。左側面には調整ネジ20
3用のネジ穴501が、底面中央には調整ネジ207用
のネジ穴502、サスペンションホルダ107を取付け
るためのネジ109用のネジ穴503が、底面左右には
サスペンションホルダ107を取付ける際の位置決め用
穴504が、右側面には付勢バネ204の取付部505
が設けられている。さらに、裏面中央部付近には図6に
示すように付勢バネ208の取付面601が設けられて
いる。このユニットベース部110は例えばプレス等の
手段とガイドピン301、ガイドピン201の圧入によ
り一体成形されて製作されている。
【0013】図7、図8はヨーク部111のY軸、Z軸
方向の位置を調整する方法例であり、以下にその内容を
説明する。図7において、一点鎖線で囲まれた部分70
1は本発明の実施形態における対物レンズ駆動装置を示
しており、この対物レンズ駆動装置701は(図示しな
い)外部の固定手段によって置き治具702に保持され
ている。この対物レンズ駆動装置701の外部には、対
物レンズ102と対向し、この対物レンズ102の姿勢
角度を検出するための姿勢角検出手段703およびこの
対物レンズ駆動装置701に接続されてフォーカス駆動
コイル103、トラッキング駆動コイル104に電流を
供給するための電源704が設けられている。この電源
704からフォーカス駆動コイル103に電流を流すこ
とによって対物レンズ102を同図の矢印705で示し
たZ方向に所定のストロークΔAFだけ駆動させ、調整
ネジ203を同図の矢印205で示すY方向に調整しな
がら姿勢角検出手段703によって対物レンズ102の
傾き角θxを検出し、最終的にこの傾き角θxが最小と
なるようにフォーカス駆動コイル103に対するヨーク
部111、ひいてはマグネット115のY方向位置を決
定する。以後、この図7で説明した調整方法を調整Aと
定義することにする。引き続き、図8に示すように電源
704からトラッキング駆動コイル104に電流を流す
ことによって対物レンズ102を同図の矢印801で示
すY方向に所定のストロークΔTRだけ駆動させ、調整
ネジ207を同図の矢印209で示すZ方向に調整しな
がら姿勢角検出手段703により対物レンズ102の傾
き角θxを検出し、最終的にこの傾き角θxが最小とな
るようにヨーク部111ひいてはマグネット115に対
するトラッキング駆動コイル104のZ方向位置を決定
する。以後、この図8で示した調整方法を調整Bと定義
することにする。以上のようにしてヨーク部111のY
軸、Z軸方向の位置が決定される。ここでは上記調整A
の後に上記調整Bを行う方法を説明してきたが、逆に調
整Bの後に調整Aを行っても良い。
【0014】図9は本発明の対物レンズ駆動装置の第2
の実施形態を示している。本実施形態ではヨーク部11
1は図4と同様に、本図の上面図および裏面図において
中央に位置し略コの字型をしたマグネット取付け部90
1とこのマグネット取付け部901の両側に位置し略L
字型をしたマグネット取付部支持部902から構成され
ているが、マグネット取付け部901は鉄等の磁性材料
で、マグネット取付部支持部902は樹脂材や板ばね等
の互いに異なる材料を用いてアウトサート成形等の手段
により一体成形されている点が異なる。また、これらの
マグネット取付け部901とマグネット取付部支持部9
02を別個に製作した後にこれらを接着する方法を用い
てもよい。その他の構成については第1の実施形態と同
一であるためここでは説明を省略する。
【0015】本発明の上記実施形態をとることによる効
果について、まず、第1の効果を説明する。
【0016】本発明の対物レンズ駆動装置の第1の実施
形態では図1から図3に示すように、マグネット115
を取り付けるヨーク部111はユニットベース部110
と直接つながっておらず、ユニットベース部110とヨ
ーク部111との間に調整ネジ、ガイドピン、付勢バネ
が配置されて、ユニットベース部110に対してヨーク
部111がY軸方向、Z軸方向に移動する機構になって
いる。このような機構の下に、ユニットベース部110
に対してマグネット115を取り付けるヨーク部111
をY軸方向、Z軸方向に移動させフォーカス駆動コイル
103、トラッキング駆動コイル104に対してマグネ
ット115の位置を調整する。この方式ではサスペンシ
ョンホルダ107を移動させることがないので、調整終
了後の対物レンズ102の静止位置はユニットベース部
110へ一度組み込まれるとその位置から動かない。こ
の組込位置は部品精度および治具による精度確保が可能
であり、調整終了後の対物レンズ静止位置は設計上の理
想位置から±50μm以下程度のずれに抑えることが可能
となり、従来の場合と比較して約2倍の位置精度となっ
た。その上で各構成部品の部品誤差および組立誤差を最
終的に吸収しながら対物レンズ102がフォーカス方向
(Z軸方向)、トラッキング方向(Y軸方向)に動作し
たときの光軸傾きを許容値内に抑えることが可能になっ
た。これについて図10、図11を用いて以下に説明す
る。図10は図7で説明した調整Aを実施したときの効
果を示している。左半分の図はヨーク部111のY方向
移動量を横軸に、対物レンズ102がZ方向に所定の距
離だけ変位したときのX軸回りの光軸傾きθxを縦軸に
とり、調整A実施以前の状態1001と調整A実施後の
状態1002の推移を示したものである。調整Aを実
施、すなわちヨーク部111をY方向に距離Aだけ移動
させることにより、上記光軸傾きθxは最初θx1(>許
容値θLA)であったがθx2(<許容値θLA)まで低減、
すなわち許容値θLA以下に低減させることが可能となっ
た。右半分の図は対物レンズ102のZ方向への変位Δ
AFと光軸傾きθxの関係を示しており、調整A実施以前
には曲線1003であったが、調整A実施後には曲線1
004に推移し、曲線の勾配が減少してθxは許容値θL
A以下に低減される。図11は図8で説明した調整Bを
実施したときの効果を示している。左半分の図はヨーク
部111のZ方向移動量を横軸に、対物レンズ102が
Z方向に所定の距離だけ変位したときのX軸回りの光軸
傾きθxを縦軸にとり、調整B実施以前の状態1101
と調整B実施後の状態1102の推移を示したものであ
る。調整Aを実施、すなわちヨーク部111をZ方向に
距離Bだけ移動させることにより、上記光軸傾きθxは
最初θx3(>許容値θLA)であったがθx4(<許容値θ
LA)まで低減、すなわち許容値θLA以下に低減させるこ
とが可能となった。右半分の図は対物レンズ102のY
方向への変位ΔTRと光軸傾きθxの関係を示しており、
調整B実施以前には曲線1103であったが、調整B実
施後には曲線1104に推移し、曲線の勾配が減少して
θxは許容値θLA以下に低減される。
【0017】次に、第2の効果について説明する。図1
から図3に示す本発明の対物レンズ駆動装置の第1の実
施形態ではサスペンションホルダ107はを移動させる
ことがないため、4本のサスペンション105を介して
サスペンションホルダ107とつながっている対物レン
ズ102が振動することはほとんど無くなり、調整精度
のばらつきが低減されるという効果が得られる。
【0018】次に、第3の効果について説明する。本発
明の対物レンズ駆動装置の第2の実施形態では図9に示
すように、ヨーク部111は略コの字型をしたマグネッ
ト取付け部901とマグネット取付け部901の両側に
位置し略L字型をしたマグネット取付部支持部902か
ら構成されており、マグネット取付け部901は鉄等の
磁性材料で、マグネット取付部支持部902は樹脂材や
板ばね等の互いに異なる材料を用いてアウトサート成形
等の手段により一体成形された構成としている。フォー
カス駆動コイル103、トラッキング駆動コイル104
が駆動した際にはマグネット115およびマグネット取
付け部901にその駆動反力が作用することになるが、
マグネット取付部支持部902は樹脂材や板ばね等を用
いているためこの駆動反力による振動が減衰されて対物
レンズ102へ振動が伝達されにくくなり、対物レンズ
102の周波数応答がより安定するという効果が得られ
る。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば対物レ
ンズ駆動装置の組立最終工程において、組立終了後の静
止状態における対物レンズの位置精度に悪影響を与える
ことなく、各部品の組立誤差を吸収して対物レンズが動
作した時の光軸傾きを許容値以内に抑制することが可能
となる。よって、対物レンズ駆動装置およびこれを搭載
する光ピックアップの性能向上を図ることが可能にな
り、同時に対物レンズ駆動装置の量産性が向上するとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を示した上面図と側面図
【図2】図1のA−A断面図とB−B断面図
【図3】図1の裏面図
【図4】第1の実施形態におけるヨーク部形状図
【図5】第1の実施形態におけるユニットベース部形状
【図6】図5の裏面図。
【図7】ヨーク部のY軸方向の位置を調整する方法例を
説明する図。
【図8】ヨーク部のZ軸方向の位置を調整する方法例を
説明する図。
【図9】第2の実施形態を示した図。
【図10】図7で説明した調整Aを実施したときの効果
を示す図。
【図11】図8で説明した調整Bを実施したときの効果
を示す図。
【図12】従来の対物レンズ駆動装置の構成図。
【図13】図12のフォーカス駆動コイル、4本のサス
ペンション、マグネットの取付状態を示した図。
【図14】図12のトラッキング駆動コイル、4本のサ
スペンション、マグネットの取付状態を示した図。
【符号の説明】
101 …レンズホルダ、 102 …対物レンズ、1
03 …フォーカス駆動コイル、 104 …トラッキ
ング駆動コイル、105 …4本のサスペンション、
106 …小基板、107 …サスペンションホルダ、
108 …基板、 109 …ネジ、110 …ユニ
ットベース部、 111 …ヨーク部、112 …取付
けネジ、 113 …取付けネジ、 114 …支点
部、115 …マグネット、 201 …ガイドピン、
202 …長穴部、203 …調整ネジ、 204
…付勢バネ、205 …ヨーク部のY軸方向への移動方
向を示す矢印、206 …穴部、 207 …調整ネ
ジ、 208 …付勢バネ、209 …ヨーク部のZ軸
方向への移動方向を示す矢印、301 …ガイドピン、
401 …マグネット取付け部、402 …マグネッ
ト取付け部支持部、403 …調整ネジ207を通すた
めの穴、404 …調整ネジ203を通すための穴、5
01 …調整ネジ203のネジ穴501、502 …調
整ネジ207のネジ穴502、503 …サスペンショ
ンホルダ107を取付けるためのネジ109のネジ穴、
504 …サスペンションホルダ107を取付ける際の
位置決め用穴、505 …付勢バネ204の取付部、6
01 …付勢バネ208の取付面、701 …対物レン
ズ駆動装置全体、 702 …置き治具、703 …姿
勢角検出手段、 704 …電源、705 …ストロー
クΔAFの方向を示す矢印、801 …ストロークΔT
Rの方向を示す矢印、901 …第2の実施形態におけ
るマグネット取付け部、902 …第2の実施形態にお
けるマグネット取付部支持部、1001 …ヨーク部の
Y方向位置と対物レンズ光軸の動作傾きの関係において
調整A実施以前の状態を示す点、1002 …ヨーク部
のY方向位置と対物レンズ光軸の動作傾きの関係におい
て調整A実施後の状態を示す点、1003 …対物レン
ズのZ方向変位と対物レンズ光軸傾きの関係において調
整A実施以前の状態曲線、1004 …対物レンズのZ
方向変位と対物レンズ光軸傾きの関係において調整A実
施後の状態曲線、1101 …ヨーク部のZ方向位置と
対物レンズ光軸の動作傾きの関係において調整B実施以
前の状態を示す点、1102 …ヨーク部のZ方向位置
と対物レンズ光軸の動作傾きの関係において調整B実施
後の状態を示す点、1103 …対物レンズのY方向変
位と対物レンズ光軸傾きの関係において調整B実施以前
の状態曲線、1104 …対物レンズのY方向変位と対
物レンズ光軸傾きの関係において調整B実施後の状態曲
線、1201 …レンズホルダ、 1202 …対物レ
ンズ、1203 …フォーカス駆動コイル、1204
…トラッキング駆動コイル、 1205 …ヨーク、1
206 …マグネット、 1207 …4本のサスペン
ション、1208 …小基板、 1209 …サスペン
ションホルダ、1210 …基板、 1211 …ユニ
ットベース、1301 …フォーカス駆動コイル120
3の形状中心、1302 …マグネット1206のトラ
ッキング方向(Y方向)に関する取付中心、1401
…トラッキング駆動コイル1204の形状中心、140
2 …マグネット1206の形状中心。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転するディスク媒体にレーザ光を集光す
    る対物レンズと、前記対物レンズを保持するレンズホル
    ダと、前記レンズホルダに設けられたレンズホルダ駆動
    部と、前記レンズホルダを可動支持するためのレンズホ
    ルダ支持手段と、前記レンズホルダ駆動部を挟むように
    設けられた磁界供給部と、前記磁界供給部を保持するた
    めの磁界供給部保持手段と、前記レンズホルダ支持手段
    を固定するためのフレーム部を備えた光ピックアップの
    対物レンズ駆動装置において、前記フレーム部に対して
    前記磁界供給部保持手段が前記ディスク媒体の半径方向
    と面振れ方向の少なくとも一方もしくは両方に位置決め
    調整可能な機構が設けられたことを特徴とする光ピック
    アップの対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光ピックアップの対物レン
    ズ駆動装置において、前記機構は前記駆動部に対して前
    記磁界供給部の位置が前記ディスク媒体の半径方向と面
    振れ方向の少なくとも一方もしくは両方に調整可能であ
    ることを特徴とする光ピックアップの対物レンズ駆動装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1、2記載の光ピックアップの対物
    レンズ駆動装置において、前記機構は前記フレーム部に
    前記磁界供給部保持手段の送り手段と付勢手段およびガ
    イド手段を具備したものであることを特徴とする光ピッ
    クアップの対物レンズ駆動装置。
  4. 【請求項4】請求項1から3に記載の光ピックアップの
    対物レンズ駆動装置において、前記磁界供給部保持手段
    は、前記レンズホルダ駆動部に通電することによって、
    前記レンズホルダを前記ディスク媒体の面振れ方向に所
    定の距離だけ変位させたときに発生する前記対物レンズ
    のチルトが最小となる前記ディスク媒体の半径方向位置
    に、前記レンズホルダを前記ディスク媒体の半径方向に
    所定の距離だけ変位させたときに発生する前記対物レン
    ズのチルトが最小となる前記ディスク媒体の面振れ方向
    位置に、調整されたことを特徴とする光ピックアップの
    対物レンズ駆動装置。
  5. 【請求項5】請求項1から4に記載の光ピックアップの
    対物レンズ駆動装置において、前記フレーム部は前記対
    物レンズの姿勢角調整機構を具備したものであることを
    特徴とする光ピックアップの対物レンズ駆動装置
  6. 【請求項6】請求項1から5に記載の光ピックアップの
    対物レンズ駆動装置において、前記磁界供給部保持手段
    は磁性体からなるヨーク部と前記ヨーク部を支持するた
    めのヨーク支持部を備えており、これらが一体成形によ
    り製作されていることを特徴とする光ピックアップの対
    物レンズ駆動装置
  7. 【請求項7】請求項6に記載の光ピックアップの対物レ
    ンズ駆動装置において、前記ヨーク部と前記ヨーク支持
    部は異なる材料で形成されていることを特徴とする光ピ
    ックアップの対物レンズ駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010176725A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Pioneer Electronic Corp 光学ピックアップ装置

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