JP2002268439A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

定着装置および画像形成装置

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JP2002268439A JP2001063194A JP2001063194A JP2002268439A JP 2002268439 A JP2002268439 A JP 2002268439A JP 2001063194 A JP2001063194 A JP 2001063194A JP 2001063194 A JP2001063194 A JP 2001063194A JP 2002268439 A JP2002268439 A JP 2002268439A
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pressure release
unit
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Noriaki Tanaka
範明 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】剛性の高い高価な軸部材を不要にし、加圧解除
時に画像形成装置本体の非動作状態を維持できる小型、
低価格な定着装置を提供する。 【解決手段】加圧解除レバー43を解除方向に回動すると
加圧板42を加圧ばね41のばね力に抗して持ち上げて加熱
体と加圧ローラの加圧解除を行い、また加圧解除レバー
43の回動によりカム板50が回転し、カムフォロワー44
を介して回転軸44a-1、44b-1が回転し、中央位置の排
紙センサー9のフラグ8を回動させ、ジャム状態を検知
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定着装置及びそれ
を備えた画像形成装置に関するものであり、例えば、電
子写真技術を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ装
置等の記録シートに画像を定着させる定着装置を装備す
る画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置において、
トナー像を転写された記録シートは加熱ユニット、加圧
ローラユニットからなるニップ部を通過することにより
トナー像が記録シートに定着される。このニップ部に記
録シートが残った状態でジャムが発生し、ジャム処理を
行なおうとすると、ニップ部の圧力によりジャム紙が引
き抜けない状態になる。
【0003】このため、従来からジャム処理時には定着
ニップ部の圧力を解除できる加圧解除機構を用いて、ジ
ャム処理を容易する構成を採用してきた。
【0004】しかしながら、加圧解除機構を有する定着
装置において、定着ニップ部の圧力を解除した状態でプ
リンタ本体を動作させると、記録シートにトナー像が十
分に定着されないため、未定着トナー像による加熱ユニ
ット、加圧ローラユニット及び搬送ローラ等の汚れが発
生する。また、セラミックヒータを用いた加熱ユニット
の場合、定着ニップ部の圧力を解除した状態で本体を動
作させると、ヒータが損傷するという問題も発生する。
【0005】このような問題を解決するために、特開平
11-296017号公報記載の技術が挙げられる。これは、定
着ローラと加圧ローラとの加圧状態を解除する動作に連
動して加圧解除検知機構を動作させるようにしたもの
で、定着装置の片側に配置された加圧解除機構の加圧解
除レバーを加圧解除方向に動作させると、加圧解除レバ
ーと一体に回転する回転軸に固定のカム部材により加圧
ローラを加圧ばねのばね力に抗して下方に押し下げ、前
記定着ローラと前記加圧ローラとの加圧を解除する。ま
た、前記回転軸は前記加圧ローラの略全長に渡り配置さ
れていて、前記回転軸の回転に連動して該回転軸に設け
られた突起部により排紙センサが回転し、この排紙セン
サの回転を加圧ローラの外側に配置されたフォトインタ
ラプタまで伝達して光路を遮光し、加圧解除状態を検知
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例は加圧解除
検知に対し有効であるが、次の点で改良/改善されるこ
とが望まれている。
【0007】従来例は、前記したように加圧解除レバー
を動作させると加圧解除動作を行なう回転軸が回動すた
め、この回転軸は加圧力解除が十分可能な剛性が必要と
され、コスト的に高価な材料を使用する必要がある。
【0008】また、前記排紙センサユニットの記録シー
トを検知するための突起部とフォトインタラプタまでの
距離が離れているため、排紙センサユニット自体が大き
くなっている。
【0009】本出願に係る発明の目的は、上記課題を改
善、改良するためになされたものであり、剛性の高い高
価な軸部材を不要にし、加圧解除時に画像形成装置本体
の非動作状態を維持できる小型、低価格な定着装置及び
画像形成装置を提供をしようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、未定着トナー
画像を担持した記録シートを加熱する加熱ユニットと、
前記加熱ユニットとニップ部を形成し、記録シートを加
圧する加圧ローラユニットと、前記加熱ユニットと前記
加圧ローラユニットとを加圧させて前記ニップ部を形成
する加圧手段と、記録シートのジャム状態を検知するジ
ャム検知手段と、前記加圧手段の加圧力を解除する加圧
解除手段と、前記加圧解除手段による加圧解除動作に連
動して前記ジャム検知手段を動作させる加圧解除検知部
材とを有することを特徴とする定着装置および画像形成
装置にある。
【0011】このように、加圧解除時にジャム検知手段
を動作させる構成とすることにより、加圧解除時にジャ
ム検知状態になり装置本体が動作しないため、未定着ト
ナーによる加熱ユニット、加圧ローラユニット及び搬送
ローラの汚れ及び、セラミックヒータを用いた加熱ユニ
ットのヒータの損傷を防止できる。その際、加圧解除手
段の且つ解除レバーの回動で直接加圧解除を行なうの
で、加圧解除検知部材を剛性の高い材料とする必要がな
く、特に、加圧手段と加圧解除検知部材を1対1の構成
にすることにより、剛性の高い高価な軸部材を不要にす
ることが可能になる。また、排紙センサを利用できるの
で、小型、低価格な定着装置及び画像形成装置の提供が
可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明につ
いて説明する。
【0013】<第1の実施の形態>図1は本発明のトナ
ー像の定着装置として具備させた画像形成装置の概略構
成図である。本例の画像形成装置Aは、転写式電子写真
プロセスを用いたレーザープリンタである。図2及び図
3は定着装置の概略断面図(図2は排紙センサがオフの
状態を示し、図3は排紙センサがオンの状態を示す)、
図4〜図7は加圧時の状態を示し、図8〜図11は加圧
力解除時の状態を示す。なお、図4と図8は定着装置の
内部斜視図、図5と図9は排紙側から見た正面図、図6
は図5のA−A線矢視図、図7は図5のB−B線矢視
図、図10は図9のC−C線矢視図、図11は図9のD
−D線矢視図である。
【0014】図1において、21はドラム型の電子写真
感光体(以下、感光ドラムと記す)であり、矢印の時計
方向に所定の周速度で回転駆動される。感光ドラム21
はその回転過程で帯電ローラ22により所定の極性・電
位の均一帯電を受け、ついでレーザースキャナ23によ
り画像情報のレーザー走査露光Lを受けることでその周
面に画像情報に対応した静電潜像が形成される。感光ド
ラム21に形成された静電潜像は現像器25によりトナ
ー像として現像される。26は現像ローラ、Tは現像器
内のトナーである。
【0015】27は転写ローラであり、感光ドラム21
に所定に圧接して転写ニップ部を形成する。28は給紙
カセットであり、記録シート(転写材)Sが積載収納さ
れている。29は給紙ローラであり、この給紙ローラが
駆動されることで、給紙カセット28内から記録シート
Sが一枚分離給送され、レジストローラ30により前記
転写ニップ部に所定の制御タイミングにて給送され、該
記録シートSに感光ドラム21のトナー像が順次転写さ
れる。転写ニップ部を通過した記録シートSは感光ドラ
ム21から分離されて定着装置31に導入されてトナー
像の熱定着処理を受け、排紙ローラ対4で機外に排紙さ
れる。また、記録シート分離後の感光ドラム21はクリ
ーニング器32で転写残トナー等の残留付着物が除去さ
れて清浄面化され、繰り返して作像に供される。
【0016】図2に本実施の形態の定着装置の模式断面
図を示す。
【0017】図2において、通電により発熱する平面状
のヒータH(本例ではセラミックヒータ)と、該ヒータ
Hと摺接する円筒状の薄耐熱フィルム5と、該ヒータH
を支持すると共に薄耐熱フィルム5を回転可能に支持す
るヒータ保持部材6とにより加熱ユニット1を構成して
いる。また、加熱ユニット1と圧接してニップ部Nを形
成する加圧ローラユニット2は、不図示の駆動手段によ
り駆動され矢示aの反時計方向に回転駆動され、これに
伴い、薄耐熱フィルム5を矢示a'方向に従動させる。
【0018】この定着装置において、加圧ローラ2はそ
の両端部にそれぞれ設けられた不図示のローラ支持部材
に嵌合された不図示の軸受けに回転可能に軸支され、該
軸受けの上部にヒータHの端部が嵌合し、さらにその上
部にヒータ保持部材6の端部が嵌合している。そして、
図6に示すように、ヒータ保持部材6の上面に形成され
た加圧部位6aにてこ部材としての加圧板42(42a、
42b)が載せられ、この加圧板42の端部に加圧ばね4
1(41a、41b)の下端が当接し、加圧板42を時計方
向に回動させ、加圧力を加圧部位6aに付与している。
ヒータ保持部材6は、加圧部位6aからの加圧力によ
り、ヒータHを加圧ローラ2に向けて加圧させる。
【0019】そして、電子写真プロセスによりトナー像
を転写された記録シートSがニップ部Nに搬送される
と、加圧ローラユニット2の回転によって搬送され、薄
耐熱フィルム5を介したヒータHからの熱とニップ圧力
によりトナー像が記録シートに定着される。
【0020】次に、トナーにより薄耐熱フィルム5に密
着している記録シートSは、分離変曲部9によって薄耐
熱フィルム5から分離され、排紙ローラ対4へと搬送さ
れる。この時、何らかの原因で本体が停止し、図3のよ
うにニップ部Nに記録シートSが残った状態になった場
合、そのままのジャム処理しようとすると、ニップ部N
の加圧力により記録シートが破損し、定着装置内に記録
シートが残留し、ジャム処理が困難になる場合がある。
【0021】そこで、図4に示すように、加圧ばね41
と加圧板42からなる加圧手段を加圧解除部材である加
圧解除レバー43を動作させ、加圧バネを圧縮させ、ニ
ップ部Nに圧力がかからない状態にし、ジャム処理を行
う。この状態で、プリンタ本体を動作させると、未定着
画像による加熱ユニット、加圧ローラユニット及び搬送
ローラ等がトナーにより汚れたり、セラミックヒータの
損傷が発生したりする。
【0022】この加圧解除機構の構成は、図6に示すよ
うに、例えば前記ローラ支持部材の排紙側に設けられた
加圧解除レバー43を時計方向に回動すると、不図示の
回動軸部に設けたカム板50(50a、50b)も一体に回
転し、加圧解除レバー43により加圧板42が加圧ばね
41を圧縮させながら反時計方向に回動し、加圧力を解
除させる。
【0023】一方、カム板50には、図6に示すよう
に、加圧解除検知部材としての加圧解除検知カムフォロ
ワー44が回転可能に例えば前記ローラ支持部材に取り
付けられ、カム板50が加圧解除方向である時計方向に
回動すると、加圧解除検知カムフォロワー44が時計方
向に回動する。
【0024】加圧解除検知カムフォロワー44の回転中
心には、排紙センサ9の位置まで延びる加圧解除検知軸
44a-1(44b-1)が取り付けられている。排紙センサ9
は、図7に示すように、フォトインタラプタ45と、揺
動自在な排紙センサフラグ8とにより構成され、図7に
示す排紙非検知状態の場合にはフォトインタラプタ45
の光路を遮光部8aが遮光し、排出された定着済みの記
録シートが排紙センサフラグ8のセンサ部8bを押す
と、排紙センサフラグ8が時計方向に回動し、フォトイ
ンタラプタ45の光路位置から遮光部8aが退避し、フ
ォトインタラプタ45の出力がオンとなり、排紙中であ
ることを示す。
【0025】本実施の形態では、このような排紙センサ
9に対して、上記した加圧解除状態となると加圧解除検
知軸44a-1により、排紙センサフラグ8を時計方向に回
動させ、強制的に排紙状態を検知させようとするもの
で、例えば排紙センサフラグ8の揺動中心と加圧解除検
知軸44a-1(44b-1)の回転中心を略一致させ、加圧解
除検知軸44a-1(44b-1)の先端に作動レバー44a-2
(44b-2)を取り付け、また排紙センサフラグ8には前
記両方の作動レバー44a-2、44b-2に当接する被作動レ
バー8cを形成している。
【0026】したがって、加圧解除検知軸44a-1(44b
-1)が加圧解除方向に回動すると、先端の作動レバー44
a-2(44b-2)の回動により被作動レバー8cを介して
排紙センサフラグ8が回動し、フォトインタラプタ45
からオンの信号が出力されることになる。
【0027】次に加圧解除時の動作について説明する。
【0028】図5は加圧解除機構を配置し、加圧状態の
本実施の形態を排紙下流側から見た図である。図5の断
面A−Aを表したものが図6である。この時、排紙セン
サ9の排紙センサフラグ8とフォトインタラプタ45の
関係は図7のように、光電部を遮光している。
【0029】加圧解除レバー43を図8〜図11に示す
加圧解除方向に動作させると、加圧解除検知カムフォロ
ワー44、加圧解除検知軸44a-1(44b-1)及び作動レ
バー44a-2(44b-2)が動作する。この時、排紙センサ
フラグ8は図11に示すように、作動レバー44a-2(44
b-2)に押され、フォトインタラプタ45の光電部から
移動するため、フォトインタラプタ45がON状態にな
る。
【0030】フォトインタラプタ45がON状態になる
と、プリンタ本体はジャム検知になり動作しない。
【0031】以上のように本実施の形態によれば、加圧
部材1セットに対し加圧解除部材を1セットを配置する
ことにより、加圧解除レバー43の操作力を小さくし、
かつ、加圧解除検知部材(加圧解除検知カムフォロワー
44、加圧解除検知軸44a-1(44b-1)及び作動レバー
44a-2(44b-2))を比較的安価に作成することが可能
になる。
【0032】また、加圧解除検知部材を構成する加圧解
除検知軸44a-1(44b-1)の軸径を比較的細くすること
ができるため、定着装置の小型化も可能になる。
【0033】また、排紙センサフラグ8も比較的小型化
できるため、通常の記録シート搬送時の動作の信頼性を
損なうことがない。
【0034】<第2の実施の形態>次に第2の実施の形
態を図12、13に基づいて説明する。図12は本発明
に係る第2の実施の形態の加圧解除部の模式断面図であ
る。本実施の形態は前述の実施の形態と比較し、加圧解
除レバーと加圧解除検知部材(加圧解除検知カムフォロ
ワー44、加圧解除検知軸44a-1(44b-1)及び作動レ
バー44a-2(44b-2))を一体化した加圧解除兼検知レ
バー46を配置した点が異なり、その他の構成は同一で
ある。このため、同一の要素には同符番を付すなどして
再度の説明を一部省略した。
【0035】加圧解除兼検知レバー46は、前述の実施
の形態の加圧解除検知部材の回転中心Cを中心に動作す
ることにより、排紙センサフラグ及び、排紙センサ部の
構成を変更することなく第1の実施の形態と同様の効果
が得られる。
【0036】以上のように本実施の形態によれば、加圧
解除レバーと加圧解除検知部材を一体化することにより
比較的安価な構成で加圧解除検知が可能になる。
【0037】なお、上記した各実施の形態では、加熱ユ
ニットとして薄耐熱フィルムを用いた例を示したが、本
発明はこれに限らず、ヒータをローラの中央部に配置し
たローラタイプの加熱ユニットであっても良い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、比
較的安価でかつ小型化が可能な構成で、加圧解除状態を
確実に検知し、加圧解除時に画像形成装置本体の動作を
禁止することにより、未定着トナーによる加熱ユニッ
ト、加圧ローラユニット及び搬送ローラの汚れ、及びセ
ラミックヒータを用いた加熱ユニットのヒータの損傷を
防止可能である。
【0039】また、加圧手段と加圧解除検知部材を1対
1の構成にすることにより、剛性の高い高価な軸部材を
不要にすることが可能になり、小型、低価格な定着装置
及び画像形成装置の提供が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における画像形成装
置の概略構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態における定着装置の
模式断面図で、加圧状態を示す。
【図3】図2の定着装置にジャムが発生した時の模式断
面図。
【図4】第1の実施の形態における加圧時の定着装置の
斜視図。
【図5】図1の定着装置を排紙側から見た正面図。
【図6】図5のA−A矢視断面図。
【図7】図5のB―B矢視断面図。
【図8】第1の実施の形態における加圧解除時の定着装
置の斜視図
【図9】図8の定着装置を排紙側から見た正面図で、加
圧解除時を示す。
【図10】図9のC−C矢視断面図
【図11】図9のD−D矢視断面図
【図12】第2の実施の形態における加圧時の圧解除レ
バー部の模式断面図
【図13】第2の実施の形態における加圧解除時の圧解
除レバー部の模式断面図
【符号の説明】
1…加熱ユニット 2…加圧ローラユニット 3…定着カバー 4…排紙ローラ対 5…薄耐熱フィルム 6…ステイ 7…分離爪 8…排紙センサフラグ 9…分離変曲部 10…ジャム検知センサ 21…感光ドラム 22…帯電ローラ 23…レーザースキャナ 24…ミラー 25…現像器 26…現像ローラ 27…転写ローラ 28…給紙カセット 29…給紙ローラ 30…レジストローラ 31…定着装置 32…クリーニング器 41…加圧バネ 42…加圧板 43…加圧解除レバー 44…加圧解除検知部材 45…排紙センサ 46…加圧解除兼検知レバー A…レーザープリンタ H…ヒータ L…レーザー走査露光 N…ニップ部 S… 記録シート T…トナー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未定着トナー画像を担持した記録シート
    を加熱する加熱ユニットと、前記加熱ユニットとニップ
    部を形成し、記録シートを加圧する加圧ローラユニット
    と、前記加熱ユニットと前記加圧ローラユニットとを加
    圧させて前記ニップ部を形成する加圧手段と、記録シー
    トのジャム状態を検知するジャム検知手段と、前記加圧
    手段の加圧力を解除する加圧解除手段と、前記加圧解除
    手段による加圧解除動作に連動して前記ジャム検知手段
    を動作させる加圧解除検知部材とを有することを特徴と
    する定着装置。
  2. 【請求項2】 前記加圧手段は、前記加圧ローラユニッ
    トの軸方向両側に設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 前記加圧解除手段は、前記加圧手段に対
    向してそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項
    2に記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 前記加圧解除検知部材は、前記加圧解除
    手段にそれぞれ対応して設けられていることを特徴とす
    る請求項3に記載の定着装置。
  5. 【請求項5】 前記加圧解除手段は、前記加圧手段の加
    圧力を直接解除する解除レバーと、前記解除レバーの回
    動により前記加圧解除検知部材を回転させるカム部材と
    を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに
    記載の定着装置。
  6. 【請求項6】 前記加圧解除検知部材は、前記加圧解除
    手段の動作に連動して回動する軸部材であることを特徴
    とする請求項1から5のいずれかに記載の定着装置。
  7. 【請求項7】 前記加圧解除手段と前記加圧解除検知部
    材とが一体化したことを特徴とする請求項1から6のい
    ずれかに記載の定着装置。
  8. 【請求項8】 前記ジャム検知手段は、前記加圧ローラ
    ユニットの軸方向における略半分の位置に設けた排紙セ
    ンサを有することを特徴とする請求項1から7のいずれ
    かに記載の定着装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載の定
    着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

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