JP2002267643A - 液体クロマトグラフ - Google Patents

液体クロマトグラフ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 試料の希釈率を容易に変更し、試料を正確に
希釈し、かつ濃縮カラムに導入する試料を希釈するため
の機構の構成を簡単にする。 【解決手段】 試料をサンプリングニードル17及びサ
ンプリングニードル17とバルブ23の間の流路に吸引
した後、サンプリングニードル17を試料注入ポート1
1に接続する。希釈率制御部53により、予め設定され
た量の試料が予め設定された流速で合流点51に送液さ
れるようにシリンジポンプ19を吐出動作させ、同時に
予め設定された流速で希釈液が合流点51に送液される
ように希釈液送液用ポンプ49を駆動させる。合流点5
1で試料と希釈液が予め設定された流速比で混合され、
その流速比に対応する希釈率で試料が希釈される。希釈
率制御部53により、シリンジポンプ19の吐出流速及
び希釈液送液用ポンプ49の吐出流速を変更することに
より試料の希釈率を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体クロマトグラフ
に関し、特に、試料を希釈液とともに分析流路切替えバ
ルブを介して濃縮カラムに導入することができ、濃縮カ
ラムで試料を濃縮してから、分析流路切替えバルブを切
り替えて濃縮カラムを分析流路に接続し、濃縮カラムか
らの試料を分析流路に導入して分離分析を行なう液体ク
ロマトグラフに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、試料を濃縮して分析する機能を
備えた従来の液体クロマトグラフシステム(従来例)を
示す流路図である。図6(A)から(D)はその動作を
示す流路図である。希釈液が収容された希釈液容器1か
らの流路は希釈液を送液するための希釈用ポンプ3の吸
引側に接続されている。希釈用ポンプ3の吐出側は流路
を2つに分岐する分岐部5に接続されている。
【0003】分岐部5からの一方の流路はサンプルルー
プ9が接続された6ポートバルブ7の1つのポートに接
続されている。バルブ7には、試料注入ポート11につ
ながる流路、ドレイン13につながる流路、合流点31
につながる流路が接続されている。バルブ7は、分岐部
5からの流路を合流点31につながる流路に接続し、か
つサンプルループ9を試料注入ポート11につながる流
路及びドレイン13につながる流路に接続する接続ポジ
ション(図5参照)と、分岐部5からの流路をサンプル
ループ9を介して合流点31につながる流路に接続し、
かつ試料注入ポート11につながる流路とドレイン13
につながる流路とを接続する接続ポジション(図6
(C)参照)との間で切り替えられる。
【0004】試料注入ポート11の近傍には、試料びん
15に収容された試料を試料注入ポート11へ注入する
ためのサンプリングニードル17と、液体を吸引及び吐
出する試料の計量及び導入用のシリンジポンプ19と、
洗浄液を収容した洗浄液容器21と、シリンジポンプ1
9からの流路をサンプリングニードル17につながる流
路又は洗浄液容器21につながる流路へ切り替えて接続
する流路切替えバルブ23が配置されている。
【0005】分岐部5からの他方の流路は希釈率設定用
バルブ25に接続されている。バルブ25には、それぞ
れ抵抗管が設けられたバイパス流路27a,27bの一
端側が接続されている。バルブ25は分岐部5からの流
路を、バイパス流路27aに接続する接続ポジション
と、バイパス流路27bに接続する接続ポジションと、
いずれの流路にも接続しない接続ポジションとの間で切
り替えられる。バイパス流路27a,27bの他端側は
希釈率設定用バルブ29に接続されている。バルブ29
には合流点31につながる流路も接続されている。バル
ブ29は合流点31からの流路をバイパス流路27aに
接続する接続ポジションと、バイパス流路27bに接続
する接続ポジションと、いずれの流路にも接続しない接
続ポジションとの間で切り替えられる。
【0006】合流点31からの流路は、濃縮カラム35
が接続された6ポートバルブ33の1つのポートに接続
されている。バルブ33には分析流路37と、ドレイン
39につながる流路も接続されている。分析流路37に
は、移動相を収容した移動相容器41と、移動相を送液
するための分析用ポンプ43と、分離カラム45と、検
出器47が設けられており、バルブ33は分析用ポンプ
43と分離カラム45の間に接続されている。バルブ3
3は、合流点31からの流路を濃縮カラム35を介して
ドレイン39に接続し、かつ分析流路37の分析用ポン
プ43、分離カラム45間を接続する接続ポジション
(図5参照)と、合流点31からの流路をドレイン39
に接続し、かつ分析流路37の分析用ポンプ43、分離
カラム45間を濃縮カラム35を介して接続する接続ポ
ジション(図6(D)参照)との間で切り替えられる。
【0007】図6を参照してこの従来例の動作を説明す
る。 (A)図5に示す待機状態から、サンプリングニードル
17を移動させてその先端を試料びん15の試料へ進入
させた後、シリンジポンプ19を吸引動作させて試料を
サンプリングニードル17を介して吸引する。 (B)サンプリングニードル17を試料注入ポート11
に接続した後、シリンジポンプ19を吐出動作させて試
料を試料注入ポート11からバルブ7を介してサンプル
ループ9に導入する。
【0008】(C)バルブ7を回転させて接続ポジショ
ンを切り替え、サンプルループ9内の試料を希釈用ポン
プ3によって希釈液容器1から送液される希釈液により
押し出して、合流点31及びバルブ33を介して濃縮カ
ラム35に導いて捕集する。試料が溶け込んでいる溶媒
は有機溶媒である場合が多く、そのままでは試料が濃縮
カラム35を素通りしてしまうので、溶媒強度を下げる
ために、希釈用ポンプ3からの希釈液の一部を、分岐部
5で分岐してバルブ25、バイパス流路27a又は27
b、及びバルブ29を介して合流点31に導き、その分
岐した希釈液により試料が溶け込んでいる溶媒を希釈す
る。希釈率は、バルブ25,29の切替えによりバイパ
ス流路27a又は27bのいずれかを選択して流路抵抗
を変えることにより、バルブ29を経て合流点31へ導
かれる希釈液の流量を変えて調整する。 (D)分析流路切替えバルブ33を切り替えて濃縮カラ
ム35を分析流路37に接続し、試料の分析を行なう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来例では、バ
イパス流路27a又は27bのいずれかを選択して流路
抵抗を変えることにより合流点31へ導かれる希釈液の
流量を変えて希釈率を調整するようにしているので、希
釈率は予め設定された2種類となり、希釈率を任意に選
べないという問題があった。また、希釈率は流路の抵抗
比により決定されるので、不正確であるという問題があ
った。また、試料を濃縮するためだけに多数のバルブ
7,23,25,29が必要になり、システムが大がか
りになるという問題があった。
【0010】そこで本発明は、試料の希釈率を容易に変
更でき、試料を正確に希釈でき、かつ濃縮カラムに導入
する試料を希釈するための機構を簡単な構成により実現
できる液体クロマトグラフを提供することを目的とする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、試料を希釈液
とともに分析流路切替えバルブを介して濃縮カラムに導
入することができ、濃縮カラムで試料を濃縮してから、
分析流路切替えバルブを切り替えて濃縮カラムを分析流
路に接続し、濃縮カラムからの試料を分析流路に導入し
て分離分析を行なう液体クロマトグラフであって、試料
を送液するための試料供給機構と、希釈液を送液するた
めの希釈液供給機構と、試料供給機構及び希釈機構を制
御して、試料供給機構により供給される試料の流速及び
希釈液供給機構により供給される希釈液の流速を制御す
る希釈率制御部とを備えたものである。
【0012】試料を濃縮カラムに送る際、従来例のよう
にバイパスで分離した希釈液だけで移送するのではな
く、試料供給機構による試料の送液と、希釈液供給機構
による希釈液の送液により行なう。これにより、試料の
希釈率は、試料供給機構と希釈液供給機構の流速比で決
まる。その流速比は希釈率制御部により制御する。これ
により、試料の希釈率を容易に変更でき、試料を正確に
希釈できる。さらに、従来例のようにはバイパス流路を
切り替えるバルブを設ける必要がなくなるので、バルブ
の数を減らすことができ、濃縮カラムに導入する試料を
希釈するための機構を簡単な構成により実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一態様は、試料供給機構
は液体を計量及び吐出するためのシリンジ部と、分析流
路切替えバルブに接続された試料注入ポートと、試料注
入ポートに接続される試料用サンプリングニードルと、
押出し液を収容した押出し液容器と、シリンジ部を押出
し液容器又は試料用サンプリングニードルに切り替えて
接続する流路切替えバルブを備え、希釈液供給機構は希
釈液を収容した希釈液容器と、分析流路切替えバルブと
試料注入ポートの間の流路に希釈液容器からの希釈液を
送液するための希釈液送液用ポンプを備え、希釈率制御
部はシリンジ部の吐出流速及び希釈液送液用ポンプの吐
出流速を制御するものである。
【0014】試料注入ポートを分析流路切替えバルブに
直接接続し、分析流路切替えバルブと試料注入ポートの
間の流路に希釈液送液用ポンプにつながる流路を合流さ
せる。これにより、従来例のようにはサンプルループへ
の接続を切り替えるための6ポートバルブを設ける必要
はないので、濃縮カラムに導入する試料を希釈するため
の機構の構成がさらに簡単になる。
【0015】
【実施例】図1は一実施例を示す流路図である。図2か
ら図4はその動作を示す流路図である。図5と同じ機能
を果たす部分には同じ符号を付し、その説明は省略す
る。濃縮カラム35が接続された6ポートバルブ33の
一つのポートに試料注入ポート11が接続されている。
バルブ33には、分析流路37と、ドレイン39につな
がる流路も接続されている。分析流路37には移動相容
器41、分析用ポンプ43、分離カラム45及び検出器
47が設けられており、バルブ33は分析用ポンプ43
と分離カラム45の間に接続されている。バルブ33
は、試料注入ポート11からの流路を濃縮カラム35を
介してドレイン39に接続し、かつ分析流路37の分析
用ポンプ43、分離カラム45間を接続する接続ポジシ
ョン(図1参照)と、合流点51からの流路をドレイン
39に接続し、かつ分析流路37の分析用ポンプ43、
分離カラム45間を濃縮カラム35を介して接続する接
続ポジション(図4参照)との間で切り替えられる。
【0016】試料注入ポート11の近傍には、試料びん
15に収容された試料を試料注入ポート11へ注入する
ためのサンプリングニードル17と、液体を吸引及び吐
出する試料の計量及び導入用のシリンジポンプ19と、
押出し液としての洗浄液を収容した押出し液容器として
の洗浄液容器21と、シリンジポンプ19からの流路を
サンプリングニードル17につながる流路又は洗浄液容
器21につながる流路へ切り替えて接続する流路切替え
バルブ23が配置されている。
【0017】希釈液が収容された希釈液容器1が設けら
れており、希釈液容器1からの流路は希釈液を送液する
ための希釈液送液用ポンプ49の吸引側に接続されてい
る。希釈液送液用ポンプ49の吐出側は試料注入ポート
11とバルブ33との間の流路に設けられた合流点51
に接続されている。シリンジポンプ19及び希釈液送液
用ポンプ49には、それらのポンプ19,49の動作を
制御するための希釈率制御部53が電気的に接続されて
いる。本発明を構成する試料供給機構は試料注入ポート
11、サンプリングニードル17、シリンジポンプ1
9、洗浄液容器21及び流路切替えバルブ23により構
成されている。本発明を構成する希釈液供給機構は希釈
液容器1及び希釈液送液用ポンプ49により構成されて
いる。
【0018】図1から図4を参照してこの実施例の動作
を説明する。 (A)待機状態 分析流路切替えバルブ33は、合流点51からの流路を
濃縮カラム35を介してドレイン39に接続し、かつ分
析流路37の分析用ポンプ43、分離カラム45間を接
続する接続ポジションにされており、分析用ポンプ43
が作動して分析流路37を移動相が流れている。試料注
入ポート11と合流点51の間の流路、サンプリングニ
ードル17、サンプリングニードル17とバルブ23の
間の流路、シリンジポンプ19とバルブ23の間の流
路、洗浄液容器21とバルブ23の間の流路は洗浄液で
満たされている。希釈液容器1と希釈液送液用ポンプ4
9の間の流路、希釈液送液用ポンプ49と合流点51の
間の流路は希釈液で満たされている(図1参照)。
【0019】(B)試料の吸引 図1に示す待機状態から、バルブ23を切り替えてシリ
ンジポンプ19につながる流路をサンプリングニードル
17につながる流路に接続し、サンプリングニードル1
7を移動させてその先端を試料びん15の試料へ進入さ
せた後、希釈率制御部53によりシリンジポンプ19を
吸引動作させて予め設定された量の試料をサンプリング
ニードル17及びサンプリングニードル17とバルブ2
3の間の流路に吸引する。このとき、シリンジポンプ1
9にはサンプリングニードル17とバルブ23の間の流
路に満たされている洗浄液が吸引される(図2参照)。
【0020】(C)濃縮カラムへの試料の導入 サンプリングニードル17を試料注入ポート11に接続
する。希釈率制御部53により、予め設定された量の試
料が予め設定された流速で合流点51に送液されるよう
にシリンジポンプ19を吐出動作させ、同時に予め設定
された流速で希釈液が合流点51に送液されるように希
釈液送液用ポンプ49を駆動させる。合流点51で試料
と希釈液が予め設定された流速比で混合され、その流速
比に対応する希釈率で試料が希釈される。その希釈試料
は分析流路切替えバルブ33を介して濃縮カラム35に
導かれて捕集される。濃縮カラム35を通過した希釈試
料はバルブ33の他のポートを介してドレイン39から
排出される(図3参照)。
【0021】(D)試料の分析 分析流路切替えバルブ33を切り替えて濃縮カラム35
を分析流路37に接続し、濃縮カラム35内の試料を、
分析用ポンプ43により移動相容器41から送液された
分析用の移動相により捕集時とは逆方向に流し出し、分
析カラム45に導いて分離し、その分離成分を検出器4
7で検出する(図4参照)。
【0022】試料溶液の溶媒によっては、濃縮カラムに
導入する際に希釈液による希釈を必要としないものがあ
る。その場合には、動作(C)において、希釈液送液用
ポンプ49を停止した状態でシリンジポンプ19を吐出
動作させて合流点51に予め設定された量の試料を導入
した後、希釈液送液用ポンプ49を駆動させて、先に導
入した試料を希釈液により移送するようにすれば、試料
を希釈せずに濃縮カラム35に導入することができる。
【0023】この実施例では、動作(C)において、希
釈率制御部53によりシリンジポンプ19の吐出流速及
び希釈液送液用ポンプ49の吐出流速を制御することに
より試料の希釈率を容易に変更することができる。さら
に、流路抵抗ではなく、シリンジポンプ19の吐出流速
と希釈液送液用ポンプ49の吐出流速の比率により試料
の希釈率を決定するので、試料の希釈を正確に行なうこ
とができる。
【0024】この実施例を図5に示す従来例と比較する
と、濃縮カラムヘの試料の導入に必要なバルブ数をバル
ブ7,23,25,29,33の5個からバルブ23,
33の2個に減らすことができ、濃縮カラムに導入する
試料を希釈するための機構の構成を簡単にすることがで
きる。また、構成が簡単なので動作のシーケンスが短く
なり、試料の導入に要する時間を短縮できる。
【0025】この実施例では、試料を送液するための試
料供給機構としてシリンジポンプを備えたものを用いて
いるが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の
ポンプ、例えばプランジャーポンプやペリスターポンプ
など、試料を予め設定された流速で送液できる機構を備
えた試料供給機構であればよい。
【0026】
【発明の効果】本発明の液体クロマトグラフは、試料を
送液するための試料供給機構と、希釈液を送液するため
の希釈液供給機構と、試料供給機構及び希釈機構を制御
して、試料供給機構により供給される試料の流速及び希
釈液供給機構により供給される希釈液の流速を制御する
希釈率制御部とを備え、試料を濃縮カラムに送る際、試
料と希釈液の流速比により試料の希釈率を決定するの
で、試料の希釈率を容易に変更でき、かつ試料を正確に
希釈できる。さらに、従来例に比較してバルブの数を減
らすことができ、濃縮カラムに導入する試料を希釈する
ための機構を簡単な構成により実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例を示す流路図である。
【図2】 同実施例の試料吸引動作を示す流路図であ
る。
【図3】 同実施例の濃縮カラムへの試料導入動作を示
す流路図である。
【図4】 同実施例の試料分析動作を示す流路図であ
る。
【図5】 従来例を示す流路図である。
【図6】 従来例の動作を示す流路図である。
【符号の説明】
1 希釈液容器 11 試料注入ポート 15 試料びん 17 サンプリングニードル 19 シリンジポンプ 21 洗浄液容器 23 流路切替えバルブ 33 分析流路切替えバルブ 35 濃縮カラム 37 分析流路 39 ドレイン 41 移動相容器 43 分析用ポンプ 45 分離カラム 47 検出器 49 希釈液送液用ポンプ 51 合流点 53 希釈率制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅川 直樹 茨城県つくば市並木3丁目26の13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料を希釈液とともに分析流路切替えバ
    ルブを介して濃縮カラムに導入することができ、前記濃
    縮カラムで試料を濃縮してから、前記分析流路切替えバ
    ルブを切り替えて前記濃縮カラムを分析流路に接続し、
    前記濃縮カラムからの試料を前記分析流路に導入して分
    離分析を行なう液体クロマトグラフにおいて、 試料を送液するための試料供給機構と、 希釈液を送液するための希釈液供給機構と、 前記試料供給機構及び前記希釈機構を制御して、前記試
    料供給機構により供給される試料の流速及び前記希釈液
    供給機構により供給される希釈液の流速を制御する希釈
    率制御部と、を備えたことを特徴とする液体クロマトグ
    ラフ。
  2. 【請求項2】 前記試料供給機構は、液体を計量及び吐
    出するためのシリンジ部と、前記分析流路切替えバルブ
    に接続された試料注入ポートと、前記試料注入ポートに
    接続される試料用サンプリングニードルと、押出し液を
    収容した押出し液容器と、前記シリンジ部を前記押出し
    液容器又は前記試料用サンプリングニードルに切り替え
    て接続する流路切替えバルブを備え、 前記希釈液供給機構は、希釈液を収容した希釈液容器
    と、前記分析流路切替えバルブと前記試料注入ポートの
    間の流路に前記希釈液容器からの希釈液を送液するため
    の希釈液送液用ポンプを備え、 前記希釈率制御部は、前記シリンジ部の吐出流速及び前
    記希釈液送液用ポンプの吐出流速を制御するものである
    請求項1に記載の液体クロマトグラフ。
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