JP2002266292A - 多層塗工紙製造方法及び装置 - Google Patents

多層塗工紙製造方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2種類以上の異なる塗工液を多層に塗布する
ときの各塗工液の境界をつけるようにする。 【解決手段】 コータロール13に巻回されて走行させ
られる原紙2の表面に、カーテンコータヘッド16から
の塗工液16aを塗布する。該塗布された塗工液16a
の表面を乾燥装置18により乾燥させて、該塗工液表面
の濃度を変化させる。その後、塗工液16aの表面に異
なる塗工液17aを塗布させる。塗工液16aと17a
が接触する境界は混ざり合うことのない塗工紙が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製紙工場において製
造される紙を原紙としてその表面に塗工液を塗布するカ
ーテンコータを用いて原紙の表面に塗工液を多層に塗布
して多層塗工紙を製造する方法及び装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】製紙工場で製造される紙は、製造された
ままの形で直ちに使用されることはなく、これを原紙と
して更に加工を施すことにより所要の目的に適合する製
品としての加工紙とする場合が多い。
【0003】加工紙には、種々のものがあり、その1つ
に、塗被加工紙(塗工紙)がある。塗工紙は、紙の表面
に塗工液(塗工用カラー)を塗布して製造するもので、
塗工紙を製造する装置としては、カーテンコータ、ブレ
ードコータ等がある。
【0004】カーテンコータは、コータロールに巻回さ
れてやや上向き角度で走行させられる原紙の表面(上
面)に、該原紙の直上位置に設置されたカーテンコータ
ヘッド(給液ヘッド)から塗工液をカーテン状に流下さ
せて直接塗布させて塗工紙を製造するようにするもので
あり、又、ブレードコータは、バッキングロールに巻回
されて走行する原紙の表面に、ファウンテンと称する塗
工液噴射ヘッドより噴出される塗工液を塗布した後、下
流側位置でブレードにより塗工液の余剰分を掻き落すこ
とにより幅方向に均一に塗工液を塗布して塗工紙を製造
するようにするものである。
【0005】上記の如きカーテンコータやブレードコー
タを用いて塗工紙を製造する場合において、原紙の片面
に塗工液を多層に塗布してなる多層塗工紙の製造が従来
より行われている。
【0006】図4、図5、図6はいずれも従来の多層塗
工紙の製造方法を示すもので、図4に示すものは、ブレ
ードコータを用いて多層塗工紙を製造するようにしたも
ので、巻き出されて第1段目のバッキングロール1に巻
回された原紙2の表面に、第1段目の塗工液噴射ヘッド
3より原紙2の幅方向に一様に噴出させて塗布した後、
下流側のブレード4で塗工液の余剰分を掻き落して均一
にすることにより塗工紙2Aとし、次に該塗工紙2Aを
乾燥装置5に導入して乾燥させ、一度乾燥させた塗工紙
2Aを第2段目のバッキングロール6に第1層の塗工面
が表面となるように巻回させて、第2段目の塗工液噴射
ヘッド7より噴出される塗工液を塗工面の上に重ねて塗
布させた後、下流側のブレード8で塗工液の余剰分を掻
き落して均一に塗工させるようにし、しかる後、多層塗
工された紙を乾燥装置9で乾燥させて、多層塗工紙2B
とするものである。
【0007】図5に示すものは、カーテンコータを用い
て多層塗工紙を製造するようにしたものの一例であり、
内部に塗工液を溜める2つのポケット11a,11bを
有するカーテンコータヘッド10の下端部に、2つのポ
ケット11a,11bが下方で導通するよう1つのスリ
ット12を形成し、コータロール13に巻回されて下流
側へやや上向き角度で走行されてガイドロール14に沿
わせるようにした原紙2の上方位置に、上記カーテンコ
ータヘッド10を設置し、走行する原紙2の表面(上
面)に、2つのポケット11a,11b内から同種又は
異種の塗工液15a,15bを同時にカーテン状に流下
させて多層塗工を行った後、乾燥装置5へ導入して乾燥
させて多層塗工紙2Bとするものである。
【0008】又、図6に示すものは、カーテンコータを
用いて多層塗工紙を製造する場合の他の例であり、図5
に示したものと同様に、コータロール13に巻回されて
走行する原紙2上に、該原紙2の走行方向に複数のカー
テンコータヘッド16,17を設置し、上流側に位置す
るカーテンコータヘッド16からカーテン状に流下され
る塗工液16aを原紙2の表面に直接塗布させて塗工し
た後、該塗工液16aの塗工面上に、下流側に位置する
カーテンコータヘッド17よりカーテン状に流下する塗
工液17aを重ねて塗布し、2つのカーテンコータヘッ
ド16,17からの塗工液16a,17aを重ね合わせ
て塗工した後、乾燥装置5で乾燥させて多層塗工紙2B
とするものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の多層塗工紙の製造方法のうち、図4に示す方法の場
合は、ブレードコータを多段に設置する必要があると共
に乾燥装置もそれに対応した数だけ設置する必要があっ
て、設備が膨大となって、広いスペースと多くの機器を
必要とし、設備費が嵩むという問題があり、又、図5、
図6に示す方法の場合は、いずれも乾燥前に塗工液を重
ね合わせるものであり、特に、図5に示す場合は、塗工
液16aと17aの境界が混ざり合う度合が強い、とい
う問題がある。
【0010】そこで、本発明は、複数種類の異なる塗工
液が境界部で混ざり合うことなく多層塗工紙を製造する
ようにしようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、原紙上に塗工液を塗布した直後に、該塗
工液表面を乾燥して、該塗工液表面の濃度を僅かに変化
させ、次いで、該表面を乾燥させた塗工液の上に異なる
塗工液を塗布するようにして多層に塗工された多層塗工
紙を製造する方法及びコータロールに巻回されて走行さ
せられる原紙の上方位置に、該原紙の走行方向に沿い複
数個のカーテンコータヘッドを所要間隔を隔てて配設
し、且つ上記各カーテンコータヘッド間の位置に、カー
テンコータヘッドから流下されて上記原紙上に塗布され
た塗工液、あるいは既に塗布された塗工液の上に塗布さ
れた異なる塗工液の表面の濃度に僅かな変化をつけるこ
とができるような乾燥装置を、原紙の幅寸法に対応する
長さとして単数又は複数個設置した構成とする。
【0012】上流側のカーテンコータヘッドから流下さ
れて塗布された塗工液の表面に次の異なる塗工液が塗布
される前に、下層となる塗工液の表面が予め乾燥される
ため、該下層となる塗工液の表面の濃度が変化して、次
に塗布される塗工液の濃度と異なるものとすることがで
き、異なる塗工液間に混ざり合うことのない境界をつけ
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の実施の一形態を示すもの
で、図6に示した従来技術の場合と同様に、コータロー
ル13に巻回されてガイドロール14に沿わされて走行
させられる原紙2の上方位置に、該原紙2の表面(上
面)に塗工液をカーテン状に流下させて塗布させるカー
テンコータヘッド16,17を、原紙2の走行方向に所
要間隔を隔てて配設して、原紙2上に異なる塗工液を多
層塗りさせるようにした構成において、各々別々に塗工
液16aと17aを流下させるカーテンコータヘッド1
6と17の間の位置に、原紙2の幅寸法に対応し得る長
さを有し且つ下向きに熱の放出や熱風の放出をさせるよ
うにして原紙2上に塗布された塗工液16aの表面を均
一に加熱乾燥させるようにした乾燥装置18を、図示の
如く設置し、上流側のカーテンコータヘッド16から流
下されて原紙2上に塗布された塗工液16aの表面を乾
燥させて該塗工液16aの表面濃度を全体の濃度より僅
かに高く変化させるようにする。
【0015】上記乾燥装置18としては、赤外線ヒータ
や熱風吹出し式のものとし、且つ塗工液16aの表面の
濃度に、0〜10%の範囲内の変化をつけることができ
るものを用いるようにする。
【0016】上流側のカーテンコータヘッド16からカ
ーテン状に流下される塗工液16aが走行中の原紙2の
表面に塗布されると、直後に乾燥装置18により塗工液
16aの表面が乾燥させられて、該塗工液16aの表面
の水分値が下げられて表面の塗料濃度が僅かに(0〜1
0%の範囲の値で)高められるようにする。すなわち、
たとえば、塗工液16aの塗料濃度が50%とすると、
乾燥装置18による乾燥により表面の塗料濃度が60%
に変化させられるようにする。
【0017】これにより、塗工液16aと17aの濃度
を同一とした場合に、塗工液16aの表面塗料濃度に差
が付けられることから、原紙2上の塗工液16aと、そ
の表面に重ねて塗布される下流側カーテンコータヘッド
17からの塗工液17aとに明確な境界をつけることが
できる。
【0018】したがって、異なる塗工液16aと17a
が同種であっても、塗工液16a,17a間に混ざり合
うことがない境界をもつことができて、明確に区別され
た別々の層とした塗工紙とすることができる。
【0019】次に、図2は本発明の実施の他の形態を示
すもので、図1に示す2層塗工紙の製造と同じ要領で多
層(図では4層)塗工紙を製造するものであり、各カー
テンコータヘッド16と17の間、17と19の間、1
9と20の間にそれぞれ設置した乾燥装置18は、いず
れも塗工液の表面を乾燥することにより表面の塗料濃度
を0〜10%の範囲内で高め得るものとして、塗工液1
6a,17a,19a,20aが各境界で混ざり合うこ
とのないように積層されるようにするものである。
【0020】この実施の形態によれば、4種類の異なる
塗工液が各境界で混ざり合うことのない多層塗工紙を製
造することができる。
【0021】又、図3は本発明の実施の別の形態を示す
もので、上記各実施の形態における乾燥装置18のよう
に平面上の原紙2上に塗布された塗工液表面を乾燥させ
るようにしたものに代えて、塗工液の表面濃度を0〜1
0%の範囲で変化させることができるもので、且つ熱風
吹出し部を半円弧面として非接触状態で原紙を安定走行
させるエアターン形式の乾燥装置を用いるようにするも
のであり、上流側と下流側の各カーテンコータヘッド1
6,17の間で且つ下方位置に、熱風吹出口を下向きと
して乾燥装置21を原紙2の幅方向に設置し、コータロ
ール13に巻回されてガイドロール14に沿わされた原
紙2を、乾燥装置21の熱風吹出し側に沿わせてガイド
ロール22から更に下流側のガイドロール23へ沿わせ
るように走行させるようにし、コータロール13とガイ
ドロール14との間の原紙2の上方位置と、ガイドロー
ル22と23との間の原紙2の上方位置に、各々カーテ
ンコータヘッド16と17を設置し、上流側のカーテン
コータヘッド16から流下されて原紙2上に塗布された
塗工液16aの表面を、乾燥装置21からの熱風により
乾燥させるようにし、表面の乾燥した塗工液16aを乾
燥装置21に非接触状態で通過させた後、下流側のカー
テンコータヘッド17から流下される塗工液17aを、
表面の乾燥した塗工液16a上に塗布させるようにす
る。
【0022】この実施の形態においても、塗工液16a
の表面の濃度変化量を0〜10%の範囲でつけることが
できて、上記各実施の形態の場合と同様に異なる塗工液
間に境界をつけることができる。
【0023】なお、本発明は、上記各実施の形態に限定
されるものではなく、たとえば、図1、図2では乾燥装
置18を下向きに設置した場合を示しているが、これに
対向させて原紙2の下方位置に上向きに乾燥装置を設け
てもよいこと、図3に示す実施の形態では乾燥装置21
は1個の場合を示しているが、同様な構成で複数個の乾
燥装置21を用いるようにすれば3層以上の多層塗工紙
の製造をすることができること、又、多層塗工紙を別途
乾燥装置に導入して乾燥させるようにすること、その他
本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得る
ことは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明は、原紙上に塗
工液を塗布した直後に、該塗工液表面を乾燥して、該塗
工液表面の濃度を僅かに変化させ、次いで、該表面を乾
燥させた塗工液の上に異なる塗工液を塗布するようにし
て多層に塗工された多層塗工紙を製造する方法及びコー
タロールに巻回されて走行させられる原紙の上方位置
に、該原紙の走行方向に沿い複数個のカーテンコータヘ
ッドを所要間隔を隔てて配設し、且つ上記各カーテンコ
ータヘッド間の位置に、カーテンコータヘッドから流下
されて上記原紙上に塗布された塗工液、あるいは既に塗
布された塗工液の上に塗布された異なる塗工液の表面の
濃度に僅かな変化をつけることができるような乾燥装置
を、原紙の幅寸法に対応する長さとして単数又は複数個
設置した構成としてあるので、異なる塗工液を多層に塗
布して多層塗工紙を製造する場合に、下層となる塗工液
の表面を直ちに乾燥させて濃度変化をもたせることか
ら、その上に塗布される塗工液との境界を混ざり合うこ
とのないものとすることができる、という優れた効果を
奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す概要図である。
【図2】本発明の実施の他の形態を示す概要図である。
【図3】本発明の実施の別の形態を示す概要図である。
【図4】従来の多層塗工紙を製造する方法の一例を示す
概略図である。
【図5】従来のカーテンコータを用いて多層塗工紙を製
造する一例を示す概略図である。
【図6】従来のカーテンコータを用いて多層塗工紙を製
造する他の例を示す概略図である。
【符号の説明】
2 原紙 13 コータロール 14 ガイドロール 16 カーテンコータヘッド 16a 塗工液 17 カーテンコータヘッド 17a 塗工液 18 乾燥装置 19 カーテンコータヘッド 19a 塗工液 20 カーテンコータヘッド 20a 塗工液 21 乾燥装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B05D 7/00 B05D 7/00 F (72)発明者 平野 明男 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 Fターム(参考) 4D075 AC14 AC80 AC93 AE06 AE13 BB24Y BB33Y BB37Y BB99Y DA04 DB18 DC50 EA05 EA60 4F041 AA12 AB01 BA07 BA13 BA46 BA51 CA04 CA21 4F042 AA22 BA08 DB17 DB18 DB25 ED02 ED05 4L055 BE08 CH10 FA30

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原紙上に塗工液を塗布した直後に、該塗
    工液表面を乾燥して、該塗工液表面の濃度を僅かに変化
    させ、次いで、該表面を乾燥させた塗工液の上に異なる
    塗工液を塗布するようにして多層に塗工された多層塗工
    紙を製造することを特徴とする多層塗工紙製造方法。
  2. 【請求項2】 コータロールに巻回されて走行させられ
    る原紙の上方位置に、該原紙の走行方向に沿い複数個の
    カーテンコータヘッドを所要間隔を隔てて配設し、且つ
    上記各カーテンコータヘッド間の位置に、カーテンコー
    タヘッドから流下されて上記原紙上に塗布された塗工
    液、あるいは既に塗布された塗工液の上に塗布された異
    なる塗工液の表面の濃度に僅かな変化をつけることがで
    きるような乾燥装置を、原紙の幅寸法に対応する長さと
    して単数又は複数個設置したことを特徴とする多層塗工
    紙製造装置。
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