JP2002265914A - 被着体の接着方法 - Google Patents

被着体の接着方法

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JP2002265914A JP2001064233A JP2001064233A JP2002265914A JP 2002265914 A JP2002265914 A JP 2002265914A JP 2001064233 A JP2001064233 A JP 2001064233A JP 2001064233 A JP2001064233 A JP 2001064233A JP 2002265914 A JP2002265914 A JP 2002265914A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被着体を下地に接着させる場合において、硬
化性組成物を被着体および/または下地に塗布後、オー
プンタイム無しで仮止めすることなく接着でき、作業性
も良好である接着方法を提供すること。 【解決手段】 押し出し性が30秒以下、初期引張り応
力が1KPa以上を示す、反応性ケイ素基含有ポリオキ
シアルキレン系重合体を含有する硬化性組成物を塗布
後、仮止めすることなく被着体を接着することを特徴と
する接着方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の硬化性組成
物により、塗布後仮止めすることなく被着体を下地に接
着でき、養生後は十分な接着強度が得られる接着方法に
関する。また、本組成物の使用により、ノンプライマー
でも無機質材料や金属、プラスチック等への良好な接着
性が得られる。
【0002】
【従来の技術】本発明でいう被着体とは、建材パネルを
中心とした各種合板や石膏ボード、パーライト板、プラ
スチック化粧ボード、ハードボード、パーティクルボー
ド等の総称であり、下地との接着はこれまで種々の接着
剤が使用されてきた。接着剤の具体例としては、溶剤形
ゴム系接着剤、エマルション系接着剤、エポキシ樹脂系
接着剤等が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】溶剤形ゴム系接着剤
は、塗布後一定時間のオープンタイムを取ることで、仮
止めすることなく、被着体を下地へ貼り合わせることが
できる。しかしながら、該接着剤は溶剤を含むことか
ら、人体への毒性や引火による火災の危険がある等の欠
点があった。
【0004】溶剤問題を解決する為、水性エマルション
形接着剤の検討が行われたが、初期接着力が弱く、また
仮止めが必要であることもあり、現状では満足されるレ
ベルにはない。また、特開平3−263478号公報で
は、新たな無溶剤系コンタクト型接着方法が提案されて
いる。これは、加水分解性ケイ素基含有ポリオキシアル
キレン系重合体と加水分解性ケイ素基含有(メタ)アク
リル酸エステル共重合体から成る湿気硬化型接着剤を用
いるものであり、溶剤型ゴム系接着剤と同様、所定のオ
ープンタイムをとった後、接着物を仮止めすることなく
貼り合わせることができる。しかしながら、該接着剤の
場合は所定のオープンタイムを取る必要があり、直ちに
固定できないのが問題であった。
【0005】オープンタイムの短縮については、特開平
4−312671号公報にて新たな無溶剤系の接着方法
が提案されている。これは、両面粘着テープと無溶剤マ
スチック形接着剤とを併用するものである。両面粘着テ
ープによりボードを下地に即仮固定できることから、オ
ープンタイム、仮止めとも不要となる。また、永久固定
は無溶剤形接着剤で行うことから、溶剤臭の問題も生じ
ないというものである。しかしながら、該接着方法で
は、下地に不陸があった場合、両面粘着テープの接触が
不十分となって被着体がズレたりすることや、一枚の被
着体を接着するのに、粘着テープの貼り付け作業と接着
剤の塗布作業を行わなければならないとった手間の問題
があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
為、本発明者らが鋭意検討を行ったところ、押し出し性
が30秒以下、初期引張り応力が1KPa以上を示す硬
化性組成物の使用により、上記すべての課題を解決でき
ることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0007】即ち本発明の第1は、押し出し性が30秒
以下、初期引張り応力が1KPa以上を示す、反応性ケ
イ素基含有ポリオキシアルキレン系重合体を含有する硬
化性組成物を塗布後、仮止めすることなく被着体を下地
に接着することを特徴とする接着方法に関する。
【0008】好ましい実施態様としては、ポリオキシア
ルキレン系重合体の反応性ケイ素基が、一般式(1): −(Si(R1 2-b)(Xb)O)mSi(R2 3-a)Xa・・・(1) (式中R1およびR2は同一または異なる炭素数1から2
0のアルキル基、炭素数6から20のアリール基、炭素
数7から20のアラルキル基または(R’)3SiO−
で示されるトリオルガノシロキシ基を示し、R1または
2が二個以上存在するとき、それらは同一であっても
よく、異なっていてもよい。ここでR’は炭素数1から
20の一価の炭化水素基であり3個のR’は同一であっ
てもよく、異なっていてもよい。Xは水酸基または加水
分解性基を示す。aは0、1、2または3を、bは0、
1、または2をそれぞれ示し、a+Σb≧2を満足する
ものとする。またm個の−Si(R1 2-b)(Xb)−O
−基におけるbについて、それらは同一であってもよ
く、異なっていてもよい。mは0から19の整数を示
す。)で表されることを特徴とする前記記載の接着方法
に関する。
【0009】更に好ましい実施態様としては、ポリオキ
シアルキレン系重合体の主鎖骨格が、ポリオキシプロピ
レンから成ることを特徴とする前記いずれか記載の接着
方法に関する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明における被着体の接着方法
は、硬化性組成物を被着体および/または下地に塗布し
た後、オープンタイムを取ることなく直ちに被着体を下
地に貼り付けることができ、仮止めする必要のないもの
である。本発明が適用される被着体としては、セメント
板、窯業系サイディングボード、スレート板、プラスチ
ック化粧ボード、パーティクルボード、合板、石膏ボー
ド、人造大理石、天然石材、タイル、装飾ガラス、金属
パネル等が挙げられる。
【0011】またこれら被着体を貼り合わせる下地とし
ては、コンクリート、パーライト板、ハードボード、モ
ルタル、スレート、PC板、ALC板、珪酸カルシウム
板、石膏ボード、タイル等の無機質系下地、合板等の木
質系下地、スタッド、ランナー等の金属系下地等が挙げ
られる。
【0012】本発明の硬化性組成物は、反応性ケイ素基
含有ポリオキシアルキレン系重合体を含有し、押し出し
性30秒以下、初期引張り応力1KPa以上を示すもの
である。
【0013】ここでいう押し出し性とは、組成物をJI
SA−5758−1991年度(6.1押し出し性)に
用いられているポリエチレン製カートリッジの肩口から
10cmのところまで充填し、1Kgf/cm2の圧力
をかけて押し出すのに要する時間である。
【0014】また初期引張り応力とは、アルミ基材(1
50mm×30mm×2mm)に組成物を幅20mm、
長さ100mmで塗布した後(この時、厚みを統一する
ため張り合わす四隅に直径3mmのベアリングを接着さ
せておく。又、塗布側のアルミ基材に塗布面以外の部分
をマスキングテープで貼っておく)、直ちにもう1枚の
アルミ基材(150mm×20mm×2mm)を張り合
わせ、マスキングテープを剥がし、引張り試験(引張り
速度50mm/min)を実施した時の最大応力をい
う。
【0015】上記の硬化性組成物を押し出し性30秒以
下、初期引張り応力1KPa以上に調整することで、被
着体接着において、オープンタイムを取ることなく塗布
後仮止め無しで貼り合わせることが可能となり、作業性
も容易となる。また、本硬化性組成物を用いることによ
り、無機質材料や金属、プラスチックといった被着体に
対し、ノンプライマーでの良好な接着性を得ることが可
能となる。
【0016】組成物の押し出し性が30秒を越えると、
押し出しにくくなり作業性が悪く、初期引張り応力が1
KPa未満だと貼り合わせた被着体は仮止めしなければ
ずれ落ちてしまう。また本発明に使用される反応性ケイ
素基含有ポリオキシアルキレン系重合体以外の重合体、
例えばポリウレタンを用いた場合、被着体や下地との接
着性低下や、接着剤の発泡に伴う接着性低下、柔軟性低
下に伴う長期の接着耐久性低下、低温時の硬化性低下等
が起こり、問題となる。
【0017】本発明に使用される反応性ケイ素基含有ポ
リオキシアルキレン系重合体の反応性ケイ素基として
は、特に限定されるものではないが、代表的なものを示
すと、例えば一般式(1)で表わされる基が挙げられ
る。 −[Si(R1 2-b)(Xb)O]mSi(R2 3-a)Xa・・・(1) (式中R1およびR2は同一または異なる炭素数1から2
0のアルキル基、炭素数6から20のアリール基、炭素
数7から20のアラルキル基または(R’)3SiO−
で示されるトリオルガノシロキシ基を示し、R1または
2が二個以上存在するとき、それらは同一であっても
よく、異なっていてもよい。ここでR’は炭素数1から
20の一価の炭化水素基であり3個のR’は同一であっ
てもよく、異なっていてもよい。X1は水酸基または加
水分解性基を示す。aは0、1、2または3を、bは
0、1、または2をそれぞれ示し、a+Σb≧2を満足
するものとする。またm個の−Si(R1 2-b)(Xb
−O−基におけるbについて、それらは同一であっても
よく、異なっていてもよい。mは0から19の整数を示
す。) 上記Xのうちの加水分解性基は特に限定されず、従来公
知の加水分解性基であれば良い。具体的には例えば水素
原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、
ケトキシメート基、アミノ基、アミド基、酸アミド基、
アミノオキシ基、メルカプト基、アルケニルオキシ基等
が挙げられる。これらの内では、加水分解性が穏やかで
取扱やすいという点でメトキシ基、エトキシ基、プロポ
キシ基、イソプロポキシ基等のアルコキシ基が特に好ま
しい。
【0018】この水酸基や加水分解性基は1個のケイ素
原子に1〜3個結合することができ、(a+Σb)は2
から5であるのが好ましい。水酸基や加水分解性基が反
応性ケイ素基中に2個以上存在する場合には、それらは
同一であっても良く、異なっていてもよい。
【0019】反応性ケイ素基中のケイ素原子の数は1個
でもよく2個以上でもよいが、シロキサン結合等により
ケイ素原子の連結された反応性ケイ素基の場合には20
個程度でもよい。
【0020】なお、下記一般式(2)で表される反応性
ケイ素基が入手が容易であるため好ましい。一般式
(2): −Si(R2 3-c)Xc・・・(2) (式中R2、Xは前記に同じ。cは2または3を示
す。) また、上記一般式(1)または(2)におけるR1、R2
の具体例としては、例えばメチル基、エチル基等のアル
キル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基、フェ
ニル基等のアリール基、ベンジル基等のアラルキル基、
R’がメチル基やフェニル基等である(R’)3SiO
−で示されるトリオルガノシロキシ基等が挙げられる。
1、R2,R’としてはメチル基が特に好ましい。
【0021】本発明に使用されるポリオキシアルキレン
系重合体の主鎖構造としては、−R−O−で示される構
造を繰り返し単位とする重合体であればよく、このと
き、Rは炭素数1から20の2価の有機基であればよ
い。また、繰り返し単位の全てが同一である単独重合体
であっても良く、2つ以上の種類の繰り返し単位を含む
共重合体であっても良い。さらに、主鎖中に分岐構造を
有していても良い。Rとしては特に−CH(CH3)C
2−が好ましい。
【0022】ポリオキシアルキレン系重合体の主鎖骨格
は、例えば開始剤と触媒の存在下、モノエポキシドを開
環重合することによって得られる。開始剤としては、2
価アルコールや多価アルコール、水酸基を有する各種の
オリゴマー等が挙げられ、モノエポキシドの具体例とし
ては、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド等が
挙げられる。
【0023】触媒としてはKOH、NaOH等のアルカ
リ触媒、酸性触媒、アルミノポルフィリン金属錯体やシ
アン化コバルト亜鉛−グライム錯体触媒等の複合金属シ
アン化物錯体触媒等の既に公知のものが用いられる。
【0024】この他、ポリオキシアルキレン系重合体の
主鎖骨格は、水酸基末端ポリオキシアルキレン重合体を
塩基性化合物、例えばKOH、NaOH、KOCH3
NaOCH3等の存在下、2官能以上のハロゲン化アル
キル、例えばCH2Cl2、CH2Br2等による鎖延長等
によっても得ることができる。また、2官能や3官能の
イソシアネート化合物によって水酸基末端ポリオキシア
ルキレン重合体を鎖延長する方法等も挙げられる。
【0025】反応性ケイ素基をポリオキシアルキレン重
合体中に導入する方法としては、特に限定されず、種々
の方法を用いることができる。特に、1分子中に一般式
(3): H2C=CH−R4−O−・・・(3) または一般式(4): H2C=C(R3)−R4−O−・・・(4) (式中R3は炭素数10以下の炭化水素基、R4は炭素数
1から20の2価の有機基)で示される不飽和基を末端
に有するポリオキシアルキレン系重合体と、一般式
(5): H−[Si(R1 2-b)(Xb)O]mSi(R2 3-a)Xa・・・(5) (式中R1,R2,X,a,b,mは前記に同じ。)で示
される反応性ケイ素基含有化合物とを、VIII族遷移
金属触媒の存在下で反応させる方法が好ましい。
【0026】これ以外にも、水酸基末端ポリオキシアル
キレン重合体への反応性ケイ素基含有イソシアネート化
合物の添加や、イソシアネート基末端ポリオキシアルキ
レン重合体と反応性ケイ素基含有アミン化合物との反応
によっても得ることができる。
【0027】末端に一般式(3)または(4)で示され
る不飽和基を有するポリオキシアルキレン系重合体の製
造法としては、従来公知の方法を用いればよく、例えば
水酸基末端ポリオキシアルキレン系重合体に不飽和結合
を有する化合物を反応させて、エーテル結合、エステル
結合、ウレタン結合、カーボネート結合等により結合さ
せる方法等が挙げられる。例えばエーテル結合により不
飽和基を導入する場合は、ポリオキシアルキレン重合体
の水酸基末端のメタルオキシ化により−OM(MはNa
またはK等)を生成した後、一般式(6): H2C=CH−R4−X2・・・(6) または一般式(7): HC=C(R3)−R4−X2・・・(7) (式中R3,R4は前記に同じ。X2はハロゲン原子)で
示される不飽和基含有ハロゲン化合物を反応させる方法
が挙げられる。
【0028】一般式(6)または(7)で示される不飽
和基含有化合物の具体例としては、H2C=CH−CH2
−Cl、H2C=C(CH3)−CH2−Cl等が挙げら
れる。
【0029】VIII族遷移金属触媒の具体例として
は、H2PtCl6・6H2O、白金−ビニルシロキサン
錯体、白金−オレフィン錯体等を挙げることができる。
【0030】この様な製造法は、例えば、特許公報第1
247613号、特公平3−31726号、W03−1
5536号、特開平3−72527号等に記載されてい
る。
【0031】ポリオキシアルキレン系重合体の分子量に
は特に制限はないが、GPCにおけるポリスチレン換算
での数平均分子量が5,000〜50,000であるこ
とが好ましく、10,000〜30,000以上である
ことが硬化性や機械物性の点から特に好ましい。
【0032】また本発明の組成物を30秒以下の押し出
し性、1KPa以上の初期引張り応力とするには、高分
子量のポリオキシアルキレン系重合体を使用するのが有
効であるが、主鎖骨格に高凝集力セグメントを持つポリ
オキシアルキレン系重合体を使用することも有効であ
る。即ち、水酸基末端ポリオキシアルキレンを2官能や
3官能のイソシアネート化合物によって鎖延長した後、
末端のイソシアネート基にアミノシランを反応させた反
応性ケイ素基含有ポリオキシアルキレン重合体や、鎖延
長後の末端を水酸基としイソシアネートシランを反応さ
せた反応性ケイ素基含有ポリオキシアルキレン重合体等
である。
【0033】本発明の硬化性組成物は、必要に応じてシ
ランカップリング剤や硬化触媒、充填材、チキソ性付与
剤、可塑剤、着色剤、安定剤等を添加することができ
る。
【0034】シランカップリング剤の具体例としては、
γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプ
ロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピルメチル
ジメトキシシラン、γ−アミノプロピルメチルジエトキ
シシラン、γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルト
リメトキシシラン、γ−(2−アミノエチル)アミノプ
ロピルメチルジメトキシシラン、γ−(2−アミノエチ
ル)アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−(2−ア
ミノエチル)アミノプロピルメチルジエトキシシラン、
γ−ウレイドプロピルトリメトキシシラン、N−フェニ
ル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−ベン
ジル−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−ビ
ニルベンジル−γ−アミノプロピルトリエトキシシラン
等のアミノ基含有シラン類;γ−メルカプトプロピルト
リメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリエトキ
シシラン、γ−メルカプトプロピルメチルジメトキシシ
ラン、γ−メルカプトプロピルメチルジエトキシシラン
等のメルカプト基含有シラン類;γ−グリシドキシプロ
ピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルト
リエトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジ
メトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)エチルトリメトキシシラン、β−(3,4−エポキ
シシクロヘキシル)エチルトリエトキシシラン等のエポ
キシ基含有シラン類;β−カルボキシエチルトリエトキ
シシラン、β−カルボキシエチルフェニルビス(2−メ
トキシエトキシ)シラン、N−β−(カルボキシメチ
ル)アミノエチル−γ−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン等のカルボキシシラン類;ビニルトリメトキシシラ
ン、ビニルトリエトキシシラン、γ−メタクリロイルオ
キシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−アクロイル
オキシプロピルメチルトリエトキシシラン等のビニル型
不飽和基含有シラン類;γ−クロロプロピルトリメトキ
シシラン等のハロゲン含有シラン類;トリス(トリメト
キシシリル)イソシアヌレート等のイソシアヌレートシ
ラン類;γ−イソシアネートプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−イソシアネートプロピルトリエトキシシラン、
γ−イソシアネートプロピルメチルジエトキシシラン、
γ−イソシアネートプロピルメチルジメトキシシラン等
のイソシアネート基含有シラン類等を挙げることができ
る。また、これらを変性した誘導体である、アミノ変性
シリルポリマー、シリル化アミノポリマー、不飽和アミ
ノシラン錯体、ブロックイソシアネートシラン、フェニ
ルアミノ長鎖アルキルシラン、アミノシリル化シリコー
ン、シリル化ポリエステル等もシランカップリング剤と
して用いることができる。
【0035】本発明に用いるシランカップリング剤は、
ポリオキシアルキレン系重合体100重量部に対し、1
〜20重量部の範囲で使用され、2〜15部の範囲で使
用するのが特に好ましい。上記シランカップリング剤は
1種類のみで使用しても良いし、2種類以上混合使用し
ても良い。
【0036】特に接着性の点より、アミノシランやその
反応物、エポキシシラン、イソシアネートシランが好ま
しい。
【0037】硬化触媒の具体例としては、従来公知のも
のを広く使用することができる。その具体例としては、
テトラブチルチタネート、テトラプロピルチタネート等
のチタン酸エステル類;ジブチルスズジラウレート、ジ
ブチルスズマレエート、ジブチルスズジアセテート、オ
クチル酸スズ、ナフテン酸スズ、ジブチルスズオキサイ
ドとフタル酸エステルとの反応物、ジブチルスズビスア
セチルアセトナート等の有機スズ化合物類;アルミニウ
ムトリスアセチルアセトナート、アルミニウムトリスエ
チルアセトアセテート、ジイソプロポキシアルミニウム
エチルアセトアセテート等の有機アルミニウム化合物
類;ジルコニウムテトラアセチルアセトナート、チタン
テトラアセチルアセトナート等のキレート化合物類;オ
クチル酸鉛;ブチルアミン、オクチルアミン、ジブチル
アミン、ラウリルアミン、モノエタノールアミン、ジエ
タノールアミン、トリアタノールアミン、ジエチレント
リアミン、トリエチレンテトラミン、オレイルアミン、
シクロヘキシルアミン、ベンジルアミン、ジエチルアミ
ノプロピルアミン、キシリレンジアミン、トリエチレン
ジアミン、グアニジン、ジフェニルグアニジン、2,
4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール、
モルホリン、N−メチルモルホリン、2−エチル−4−
メチルイミダゾール、1,8−ジアザビシクロ(5,
4,0)ウンデセン−7(DBU)等のアミン化合物、
あるいはこれらアミン化合物のカルボン酸等との塩;酸
性リン酸エステル;酸性リン酸エステルとアミンの反応
物;飽和若しくは不飽和の多価カルボン酸又はその酸無
水物;過剰のポリアミンと多塩基酸とから得られる低分
子量ポリアミド樹脂;過剰のポリアミンとエポキシ化合
物との反応生成物;γ−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン、N−(β−アミノエチル)アミノプロピルメチル
ジメトキシシラン等のアミノ基を有するシランカップリ
ング剤;等のシラノール縮合触媒、更には他の酸性触
媒、塩基性触媒等の公知のシラノール縮合触媒等が挙げ
られる。
【0038】これらの触媒は単独で使用してもよく、2
種類以上併用してもよい。硬化触媒の使用量は、ポリオ
キシアルキレン系重合体100重量部に対し、0.1〜
15重量部程度が好ましく、0.5〜10重量部程度が
更に好ましい。
【0039】尚、硬化速度や貯蔵安定性の点より、4価
のスズ触媒が好ましい。
【0040】充填材の具体例としては、例えば、炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタン、カーボンブ
ラック、溶融シリカ、沈降性シリカ、けいそう土、白
土、カオリン、クレー、タルク、木粉、クルミ殻粉、も
み殻粉、無水ケイ酸、石英粉末、アルミニウム粉末、亜
鉛粉末、アスベスト、ガラス繊維、炭素繊維、ガラスビ
ーズ、アルミナ、ガラスバルーン、シラスバルーン、シ
リカバルーン酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化
ケイ素等の無機充填材や、パルプ、木綿チップ等の木質
充填材、粉末ゴム、再生ゴム、熱可塑性あるいは熱硬化
性樹脂の微粉末、ポリエチレン等の中空体等が有機充填
材として挙げられる。
【0041】これらの充填材は、単独で用いてもよく、
2種以上併用してもよい。
【0042】充填材は、使用量を増やせば粘度は増加す
るものの、作業性も低下してしまうことから、使用量は
ポリオキシアルキレン系重合体100重量部に対し、8
0〜400重量部程度が好ましく、100〜300重量
部程度が更に好ましい。
【0043】尚、品質、コストの点より、炭酸カルシウ
ムが特に好ましい。
【0044】更に、組成物を目的とする押し出し性、初
期引張り応力に調整する為には、粒子径が0.1μm以
下の充填材を、ポリオキシアルキレン系重合体100重
量部に対し、100〜300重量部程度使用することが
好ましく、100〜180重量部程度が更に好ましい。
【0045】チキソ性付与剤としては、例えば、水添ヒ
マシ油、有機アミドワックス、有機ベントナイト、ステ
アリン酸カルシウム等が挙げられる。これらの揺変剤
は、単独で用いてもよく、2種以上併用してもよい。揺
変性の点から、ポリオキシアルキレン系重合体100重
量部に対して0.1〜50重量部程度添加するのが好ま
しく、5〜30重量部程度が更に好ましい。
【0046】可塑剤の例としては、ジオクチルフタレー
ト、ジブチルフタレート、ブチルベンジルフタレート等
のフタル酸エステル類;アジピン酸ジオクチル、コハク
酸イソデシル、セバシン酸ジブチル等の脂肪族二塩基酸
エステル類;ジエチレングリコールジベンゾエート、ペ
ンタエリスリトールエステル等のグリコールエステル
類;オレイン酸ブチル、アセチルリシノール酸メチル等
の脂肪族エステル類;リン酸トリクレジル、リン酸トリ
オクチル、リン酸オクチルジフェニル等のリン酸エステ
ル類、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、エポキ
システアリン酸ベンジル等のエポキシ可塑剤類;2塩基
酸と2価アルコールとのポリエステル類等のポリエステ
ル系可塑剤;ポリプロピレングリコールやその誘導体等
のポリエーテル類;ポリ−α−メチルスチレン、ポリス
チレン等のポリスチレン類;ポリブタジエン、ブタジエ
ン−アクリロニトリル共重合体、ポリクロロプレン、ポ
リイソプレン、ポリブテン、塩素化パラフィン類等が挙
げられる。これらの可塑剤は単独または2種類以上の混
合物の形で任意に使用できる。
【0047】可塑剤の使用量は、ポリオキシアルキレン
系重合体100重量部に対し、20〜300重量部の範
囲であることが好ましく、30〜200重量部の範囲が
特に好ましい。また、粘度や接着性の点からは、ポリプ
ロピレングリコール等のポリエーテル系可塑剤を用いる
ことが好ましい。
【0048】ポリエーテル系可塑剤の平均分子量は3,
000以上が好ましく、5,000以上であることが更
に好ましい。末端水酸基が封鎖されていることが特に好
ましい。
【0049】本発明の硬化性組成物では上記チキソ性付
与剤と可塑剤の使用量をポリオキシアルキレン系重合体
100重量部に対し、チキソ性付与剤が5〜30重量部
でかつ可塑剤が30〜200重量部の範囲であることが
特に好ましい。これらの範囲を外れると押出性が悪くな
ったり、接着面にズレが生じたりする傾向がある。
【0050】
【実施例】本発明をより一層明らかにする為に、以下具
体的な実施例を揚げて説明するが、本発明はこれらに限
定されるものではない。 (合成例1)アリルエーテル基を分子末端に導入した平
均分子量8,000のポリオキシプロピレン800gを
攪拌機付耐圧反応容器に入れ、メチルジメトキシシラン
1.1[eq/ビニル基]を加えた。次いで塩化白金酸触
媒(塩化白金酸六水和物)1×10-4[eq/ビニル基]
を加えた後、90℃で2時間反応させた。1H−NMR
より、末端官能化率は82%であることを確認した(ポ
リマーA)。 (合成例2)数平均分子量約5,200のポリオキシプ
ロピレングリコール800g、イソホロンジイソシアネ
ート50.2gを攪拌機付耐圧反応容器に入れて混合し
た後、錫触媒(ジブチル錫ジラウレートの10%DOP
溶液)0.8gを添加した。80℃で4時間攪拌後、イ
ソシアネート基の滴定を行ったところ、0.579%で
あった。これより求めた分子量は約15,000であ
る。60℃まで冷却した後、γ−アミノプロピルトリメ
トキシシラン1.0[eq/NCO基]を加えて約30分
の攪拌し、IRよりNCO基の消失を確認した。(ポリ
マーB)。 (合成例3)ポリプロピレングリコールを開始剤とし亜
鉛ヘキサシアノコバルテートグライム錯体触媒にてプロ
ピレンオキサイドの重合を行い、平均分子量10,00
0のポリオキシプロピレングリコールを得た。続いてこ
の水酸基末端ポリエーテルオリゴマーの水酸基に対して
1.2倍当量のNaOMeのメタノール溶液を添加して
メタノールを留去し、さらに3−クロロ−1−プロペン
を添加して末端の水酸基をアリル基に変換した(可塑剤
A)。 (実施例1〜5および比較例1〜4)表1に示す組成で
実施例1〜5および比較例1〜4の1液形硬化性組成物
を作製した。 (物性評価)評価は下に示す項目について実施した。 押し出し性 組成物をJISA−5758(6.1押し出し性)に用
いられているポリエチレン製カートリッジの肩口から1
0cmのところまで充填し、1Kgf/cm2の圧で出
し切った時の時間を測定した。 初期引張り応力 アルミ基材(150mm×30mm×2mm)に組成物
を幅20mm、長さ100mmで塗布した後(この時、
厚みを統一するため張り合わす四隅に直径3mmのベア
リングを接着させておく。又、塗布側のアルミ基材に塗
布面以外の部分をマスキングテープで貼っておく)、直
ちにもう1枚のアルミ基材(150mm×20mm×2
mm)を張り合わせ、マスキングテープも剥がし、引張
り試験(引張り速度50mm/min)を実施した時の
最大応力を測定した。 耐ズレ性 12×900×1800mmの石膏ボードへカートリッ
ジに詰めた組成物をビード状に塗布し(ボード全面に漢
字の田の字を書く要領で塗布:500g/m2)、直ぐ
に下地材に貼り付けた。張り合わせ直後からの石膏ボー
ドのズレの有無を観察した。
【0051】
【表1】 実施例1〜5の組成物の押し出し性は全て30秒以下、
初期引張り応力も全て1KPa以上であり、石膏ボード
のズレも全く観察されなかった。一方、比較例1、3は
初期引張り応力が1KPa以下であり石膏ボードのズレ
も観察された。比較例2、4は押し出し性が30秒以上
もしくは押し出せなかった。
【0052】
【発明の効果】特定の組成でかつ特定の初期引張り応力
と押し出し性を有する硬化性組成物を用いることによ
り、オープンタイム無しで塗布後仮止めすることなく被
着体を接着することが可能となる。また、本組成物を用
いた場合、ノンプライマーでも無機質材料や金属、プラ
スチック等を十分に接着させることができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押し出し性が30秒以下、初期引張り応
    力が1KPa以上を示す、反応性ケイ素基含有ポリオキ
    シアルキレン系重合体を含有する硬化性組成物を塗布
    後、仮止めすることなく被着体を下地に接着することを
    特徴とする接着方法。
  2. 【請求項2】 ポリオキシアルキレン系重合体の反応性
    ケイ素基が、一般式(1): −(Si(R1 2-b)(Xb)O)mSi(R2 3-a)Xa・・・(1) (式中R1およびR2は同一または異なる炭素数1から2
    0のアルキル基、炭素数6から20のアリール基、炭素
    数7から20のアラルキル基または(R’)3SiO−
    で示されるトリオルガノシロキシ基を示し、R1または
    2が二個以上存在するとき、それらは同一であっても
    よく、異なっていてもよい。ここでR’は炭素数1から
    20の一価の炭化水素基であり3個のR’は同一であっ
    てもよく、異なっていてもよい。Xは水酸基または加水
    分解性基を示す。aは0、1、2または3を、bは0、
    1、または2をそれぞれ示し、a+Σb≧2を満足する
    ものとする。またm個の−Si(R1 2-b)(Xb)−O
    −基におけるbについて、それらは同一であってもよ
    く、異なっていてもよい。mは0から19の整数を示
    す。)で表されることを特徴とする請求項1記載の接着
    方法。
  3. 【請求項3】 ポリオキシアルキレン系重合体の主鎖骨
    格が、ポリオキシプロピレンから成ることを特徴とする
    請求項1記載の接着方法。
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