JP2002262371A - 遠隔制御システム - Google Patents

遠隔制御システム

Info

Publication number
JP2002262371A
JP2002262371A JP2001056675A JP2001056675A JP2002262371A JP 2002262371 A JP2002262371 A JP 2002262371A JP 2001056675 A JP2001056675 A JP 2001056675A JP 2001056675 A JP2001056675 A JP 2001056675A JP 2002262371 A JP2002262371 A JP 2002262371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
network
communication terminal
communication
remote control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001056675A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Terasawa
徳晃 寺沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001056675A priority Critical patent/JP2002262371A/ja
Publication of JP2002262371A publication Critical patent/JP2002262371A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーが所望するときだけWebサーバを
ネットワークに接続可能として、電化機器の制御および
モニタリングを行う。 【解決手段】 通信端末から公衆回線3を通じて呼出信
号を発信する。通信制御装置5では、呼出信号検出回路
7により呼出信号を検出し、呼出信号カウント回路8に
より呼出信号の回数をカウントする。呼出信号カウント
数照合部9により呼出信号のカウント数とあらかじめ登
録されている登録カウント数を照合する。照合結果が一
致した場合、ユーザーからのダイヤルアップ接続要求で
あると判断し、ダイヤルアップ部10を用いて、ISP
6にダイヤルアップ接続を行い、Webサーバ2をイン
ターネット4に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家電製品等の電化
機器の制御およびモニタリングをインターネット等のネ
ットワークを通じて行う遠隔制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ユーザー宅内に設置された電化機
器の制御情報あるいは状態情報の各種データをHTM
L、XML等のマークアップランゲージデータに変換し
て、インターネットを通じてブラウジングすることによ
り、外出先においてWebブラウザを搭載した携帯電
話、携帯情報端末等の通信端末から自宅の電化機器を制
御およびモニタリングすることが可能な遠隔制御システ
ムが知られている。例えば、特開2000−59867
号公報には、インターネット上の電子メールを用いて遠
隔操作するシステムが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記システムを利用す
る際には、電化機器の制御を行うためのコントローラを
インターネットに接続しておかなければならない。その
ため、ダイヤルアップユーザーがインターネットに常時
接続していると、莫大な電話料金がかかってしまう。し
かも、常時接続していると、第三者の侵入によって電化
機器が不正に操作されるおそれもある。
【0004】また、ダイヤルアップ接続時にISP(In
ternet Service Provider)からDHCP(Dynamic Hos
t Configuration Protocol)サーバにより割り当てられ
るIPアドレスが、固定的なグローバルIPアドレスで
はなく任意のグローバルIPアドレスが割り当てられた
場合、遠隔地にいるユーザーには宅内に設置されている
コントローラに割り当てられたIPアドレスが不明とな
る。そのため、ユーザーがコントローラにアクセスする
ことができないといった問題がある。
【0005】本発明は、上記に鑑み、ユーザーが所望す
るときだけネットワークに接続可能として、電化機器の
制御およびモニタリングを行うことができる遠隔制御シ
ステムの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、電化機器を制御するコントローラにユーザーがイ
ンターネット等のネットワークを通じてアクセスする場
合、ユーザーは通信端末によりネットワークに対するコ
ントローラの接断を行う通信制御装置にコントローラを
ネットワークに接続させるための接続要求を送信して、
通信制御装置は、通信端末からの情報を検出して、受信
した情報がコントローラをネットワークに接続させるた
めの接続要求信号であると判断したとき、コントローラ
をネットワークに接続するものである。
【0007】これによって、ユーザーが所望するときに
コントローラをネットワークに接続させることが可能と
なり、必要でないときにはコントローラをネットワーク
から切断しておくことができる。
【0008】通信端末から入力される情報として、公衆
回線を通じて送信される呼出信号あるいは発信者番号信
号を利用することができる。呼出信号の場合、通信制御
装置は、ネットワークからの呼出信号をカウントする手
段と、カウント数によって通信端末からの接続要求か否
か判断する手段と、通信端末からの接続要求であるとき
ダイヤルアップしてコントローラをネットワークに接続
する手段とを有するものとする。このように、ユーザー
が接続要求を行うときの呼出信号の回数をあらかじめ設
定しておけば、呼出信号をカウントすることにより、通
信端末からの情報であるか否か判別することができる。
【0009】また、発信者番号信号の場合、通信制御装
置は、ネットワークを通じて送信されてきた発信者番号
信号を検出する手段と、検出した発信者番号が通信端末
の番号であるか判別する手段と、通信端末の番号である
ときダイヤルアップしてコントローラをネットワークに
接続する手段とを有するものとする。このように、ユー
ザーの通信端末の電話番号をあらかじめ登録しておけ
ば、受信した発信者番号を照合することによって、通信
端末からの情報であるか否か判別することができる。
【0010】そして、通信制御装置は、通信端末からの
接続要求を確認したときコントローラをネットワークに
接続する旨のメッセージを通信端末に送るようにする。
これによって、ユーザーは、接続要求が受け付けられた
ことを認識することができる。その後コントローラにア
クセスすればよく、コントローラがネットワークに接続
されているか不明な状態でアクセスして、通信が成立し
ないといった事態を未然に防げる。
【0011】さらに、ネットワークからの信号を利用し
てコントローラの電源をオンオフする電源制御手段を設
けておく。通常は、コントローラの電源をオフにしてお
き、未使用時の電力消費を抑える。ネットワークからの
信号を受信したとき、電源をオンしてコントローラを作
動させる。このとき、通信端末から接続要求のための信
号を受信したときに電源をオンするようにすれば、これ
以外の例えば通常の電話等の信号によって電源がオンさ
れることを防止でき、より電力消費を低減することがで
きる。
【0012】ここで、コントローラがネットワークに接
続されたとき、コントローラが固有のグローバルIPア
ドレスを有していない場合、DHCPにより任意のグロ
ーバルIPアドレスが割り当てられる。コントローラ
は、自己に割り当てられたアドレスを通信端末に通報す
るようにする。通報する手段としては、電子メールを利
用すればよい。これによって、ユーザーはコントローラ
のアドレスを知ることができ、コントローラへのアクセ
スが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態の遠
隔制御システムを図1に示す。ユーザー宅内には、家電
製品、防犯設備等の電化機器1を制御するWebサーバ
2が設置され、通信回線である公衆回線3を介してイン
ターネット等のネットワークに接続されるようになって
いる。このWebサーバ2に、電化機器1が有線あるい
は無線によって双方向に通信可能なように接続される。
Webサーバ2は、電化機器1の動作を制御したりモニ
タリングするコントローラと、インターネット4に対す
るコントローラの接断を行う通信制御装置5とを有し、
各種の電化機器1に応じた制御データや各電化機器の動
作状態に関する情報データを記憶している。なお、図面
では、通信制御装置5はWebサーバ2とは別になって
いるが、実際にはWebサーバ2に含まれるものであ
る。
【0014】通信制御装置5は、公衆回線3からISP
6を通じてインターネット4に接続され、ブラウザやメ
ーラーを搭載した携帯電話、携帯情報端末、パーソナル
コンピュータ等の図示しない通信端末とWebサーバ2
との間で情報の伝達を行う。そして、通信制御装置5
は、公衆回線3を通じて送信された呼出信号を検出する
呼出信号検出回路7、呼出信号をカウントする呼出信号
カウント回路8、カウント数があらかじめ設定された登
録カウント数と一致するか照合する呼出信号カウント数
照合部9、インターネット4に接続するためにISP6
の電話番号にダイヤルアップ接続を行うダイヤルアップ
部10、登録カウント数やISP6の電話番号を保存す
る記憶部11を有している。この設定された回数の呼出
信号は、Webサーバ2をインターネット4に接続させ
るための通信端末からの接続要求を表す情報を意味して
おり、通信端末から発信される呼出信号の回数を登録カ
ウント数としてあらかじめ設定しておく。
【0015】上記システムにおいて、宅外のユーザーが
宅内に設置されたWebサーバ2にアクセスして、電化
機器1の遠隔制御を実施しようとする場合の手順につい
て説明する。通常、Webサーバ2はインターネット4
に接続されていない。まず、ユーザーは通信端末あるい
は一般の電話機から公衆回線3を通じて自宅に電話をか
けて、呼出信号を発信する。あらかじめ設定された回数
の呼出信号が発信されたら、電話をオンフックする。こ
のとき、宅内の通信制御装置5では、呼出信号検出回路
7により公衆回線3から送信されてくる呼出信号を検出
すると、起動して、呼出信号カウント回路8により呼出
信号の回数をカウントする。ユーザーがオンフックした
段階で、呼出信号カウント回路8によるカウントが停止
し、呼出信号カウント数照合部9により呼出信号のカウ
ント数とあらかじめ登録されている登録カウント数が照
合される。照合結果が一致した場合、今回の公衆回線3
からの呼出信号はユーザーからのダイヤルアップ接続要
求であると判断し、ダイヤルアップ部10を用いて、あ
らかじめ登録されているISP6の電話番号を用いて、
ISP6にダイヤルアップ接続を行い、Webサーバ2
をインターネット4に接続する。
【0016】この後、通信端末がWebサーバ2のIP
アドレスあるいはURLに基づいてWebサーバ2にア
クセスして、マークアップランゲージデータを用いた公
知の技術により電化機器1の動作制御を行ったり、電化
機器1からの情報をモニタリングする。そして、ユーザ
ーが所望の操作を終えると、切断要求の信号を送信し
て、通信制御装置5によりWebサーバ2をインターネ
ット4から切断する。
【0017】このように、宅外にいるユーザーが宅内の
Webサーバ2にアクセスを希望する場合、Webサー
バ2ヘダイヤルアップ接続要求を送信し、それによりW
ebサーバ2が自動的にあらかじめ登録されているIS
P6ヘダイヤルアップ接続を行うことにより、ユーザー
はサービスを所望するときにのみWebサーバ2をイン
ターネット4に接続させることが可能となる。したがっ
て、Webサーバ2は常時接続されることなく、必要に
応じてその都度接続されるので、電話料金の負担を減ら
すことが可能となる。
【0018】ここで、Webサーバ2が動作するときに
は、電源が供給されていなければならない。すなわち、
少なくともインターネット4に接続している間だけ電源
が供給されていればよい。そこで、図2に示すように、
電源をオンオフする電源制御回路12を設け、呼出信号
検出回路7の出力によって電源をオンすればよい。
【0019】宅外のユーザーからダイヤルアップ接続要
求として電話がかけられてきた場合、通信制御装置5で
は、呼出信号検出回路7により公衆回線3から送信され
てくる呼出信号を検出する。このとき、電源制御回路1
2が起動して、電源をオンする。このように、通常はW
ebサーバ2の電源はオフされており、宅外のユーザー
からの接続要求が発生した場合にのみWebサーバ2の
電源がオンされる。したがって、Webサーバ2が動作
すべきときには電源が供給され、待機時には電源が供給
されないので、無駄な電力の消費がなくなって、消費電
力の削減を図れる。
【0020】また、他の形態として、図3に示すよう
に、呼出信号カウント数照合部9からの出力によって電
源制御回路12を起動させてもよい。すなわち、公衆回
線3を通じて送信されてきた呼出信号が通信端末からの
接続要求のための信号であると確認されたとき、Web
サーバ2の電源をオンする。
【0021】これにより、通信端末からのダイヤルアッ
プ接続要求ではない、通常の電話がかかってきた場合
に、呼出信号検出回路7が反応して、電源制御回路12
が起動してしまうことを防げる。したがって、正規のダ
イヤルアップ接続要求時にのみにWebサーバ2の電源
がオンとなり、不要な電源の供給をなくすことができ、
消費電力をさらに抑えることが可能となる。
【0022】(第2実施形態)本実施形態の遠隔制御シ
ステムを図4に示す。本システムでは、公衆回線3から
送信されてくる発信者番号信号に基づいてユーザーの所
有する通信端末からの呼出か否かを判断している。すな
わち、通信制御装置5は、公衆回線3を通じて送られて
くる端末起動信号、いわゆるリンガー信号を検出する端
末起動信号検出回路20、端末起動信号に続いて送られ
てくる発信者番号信号を検出する発信者番号検出回路2
1、検出した発信者番号があらかじめ登録されている通
信端末の電話番号と一致するか照合する発信者番号照合
部22、発信者番号が登録されている番号と一致したと
き通信端末に接続要求を受け付けた旨の通知を行う登録
メッセージ送信部23を有している。その他の構成は上
記実施形態と同じである。
【0023】上記システムにおける宅外にいるユーザー
と宅内の通信制御装置間の通信シーケンスを図5に示
す。ユーザーがWebサーバ2にアクセスして、電化機
器1の遠隔制御を実施しようとする場合、まずユーザー
は、あらかじめ通信制御装置5の記憶部11に記憶され
ている登録発信者番号の電話機から電話をかけ、数回の
呼出音を確認後、電話をオンフックする。このとき、通
信制御装置5では、端末起動信号検出回路20により公
衆回線3の交換機から送出されてくる端末起動信号を検
出すると、起動して、発信者番号検出回路21により端
末起動信号に続いて送出される発信者番号信号を検出す
る。発信者番号照合部22により、検出された発信者番
号を登録発信者番号と照合する。照合結果が一致した場
合、今回の公衆回線3からの呼出信号はユーザーからの
ダイヤルアップ接続要求であると判断する。Webサー
バ2は、図4中の(a)のように、ダイヤルアップ部1
0を用いて、あらかじめ記憶部11に登録されているI
SP6の電話番号を用いて、ISP6にダイヤルアップ
接続を行い、Webサーバ2をインターネット4に接続
する。
【0024】また、照合結果が一致した場合、通信制御
装置5から二次応答信号が公衆回線3に送られ、図4中
の(b)のように、登録メッセージ送信部23により電
話をかけてきたユーザーに対してダイヤルアップ接続要
求を受け付けた旨のメッセージを送信し、自動的にオン
フックする。その後、Webサーバ2は、ISP6にダ
イヤルアップ接続を行う。これにより、ユーザーは、確
実に自分のダイヤルアップ接続要求がWebサーバ2に
受理されたことを認識することが可能となる。
【0025】さらに、本システムにおいても、第1実施
形態のシステムと同様に、図6に示すように、電源制御
回路12を設け、公衆回線3から端末起動信号を受信し
たとき電源制御回路12を起動して、Webサーバ2に
電源を供給するようにする。あるいは、図7に示すよう
に、検出した発信者番号が登録発信者番号と一致したと
きに電源制御回路12を起動して、Webサーバ2に電
源を供給するようにしてもよい。
【0026】(第3実施形態)上記の各実施形態におい
て、Webサーバ2がISP6にダイヤルアップ接続を
行って、インターネット4に接続されたとき、PPP
(point to point protocol)接続が確立され、DHC
Pサーバより任意のグローバルIPアドレスが割り当て
られる。そこで、Webサーバ2は、割り当てられたグ
ローバルIPアドレスを通信端末に通報する手段を有す
るものとする。
【0027】この通報手段として、図8、9に示すよう
に、Webサーバ2に、インターネット4を通じて電子
メールを送受信する電子メール送信部24および電子メ
ールの送信先のアドレスを登録するアドレス記憶部25
が設けられ、通信端末のメールアドレスが登録されてい
る。なお、その他の構成は各実施形態と同じである。
【0028】宅外にいるユーザーが宅内のWebサーバ
2にアクセスして、電化機器1の遠隔制御を実施しよう
とする場合、図10に示すように、まずユーザーが電話
をかけると、通信制御装置5では公衆回線3からの端末
起動信号を検出し、発信者番号の検出を行った後、ダイ
ヤルアップ接続要求が正規のユーザーからの要求である
か照合を行う(図8中の)。照合結果が一致した場
合、登録メッセージ送信部23から接続要求を受け付け
た旨のメッセージをユーザーに送信後、自動的にオンフ
ックする。このとき、電源制御回路12により電源がオ
ンされ、Webサーバ2に電源が供給される(図8中の
)。なお、端末起動信号の代わりに呼出信号を用いて
もよい。
【0029】その後、あらかじめ登録されているISP
6の電話番号ヘダイヤルアップ接続を行い、PPP接続
を確立する(図8中の)。ここで、ISP6からDH
CPにより任意のグローバルIPアドレスが割り当てら
れる。
【0030】Webサーバ2では、グローバルIPアド
レスを含むトップページアドレスを電子メール送信部2
4により、アドレス記憶部25にあらかじめ登録されて
いる登録送信先に電子メールを送信する(図8、9中の
)。ユーザーは受信した電子メールの本文に記載され
ているWebサーバ2のトップページアドレスを用いる
ことにより、Webサーバ2にアクセスする(図8、9
中の)ことが可能となる。
【0031】このように、ISP6へのダイヤルアップ
接続時にISP6においてDHCPにより割り当てられ
るIPアドレスが固定的なIPアドレスでなく任意に割
り当てられたIPアドレスであっても、ユーザーはWe
bサーバ2のIPアドレスを知ることができる。したが
って、ユーザーはWebサーバ2ヘのアクセスが可能と
なり、電化機器1の動作制御およびモニタリングを行う
ことができる。
【0032】なお、本発明は、上記実施形態に限.定さ
れるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多
くの修正および変更を加え得ることは勿論である。各実
施形態では、公衆回線を通じてWebサーバのインター
ネットへの接続を行ったが、LAN,WANといったネ
ットワークに接続するシステムとしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、電化機器を制御、モニタリングするコントロー
ラをネットワークに接続させるように通信端末から要求
することによって、ユーザーは所望のときにコントロー
ラをネットワークに接続させることが可能となる。した
がって、コントローラをネットワークに常時接続させて
おく必要がなくなり、通信コストを低減できる。しか
も、ネットワークに接続している時間が短くなるので、
第三者が不正にアクセスする危険性を低減でき、セキュ
リティの向上を図れる。
【0034】また、通常はコントローラの電源をオフし
ておき、通信端末から接続要求があった場合に電源をオ
ンすることにより、未使用時の消費電力を抑制すること
ができる。
【0035】さらに、ネットワークに接続後、コントロ
ーラに割り当てられたアドレスを通信端末に通報するこ
とにより、ユーザーはコントローラのアドレスがわか
り、ネットワークを通じてコントローラにアクセスする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の遠隔制御システムの構
成図
【図2】他の形態の遠隔制御システムの構成図
【図3】他の形態の遠隔制御システムの構成図
【図4】第2実施形態の遠隔制御システムの構成図
【図5】ユーザーから接続要求を行うときの通信シーケ
ンス
【図6】他の形態の遠隔制御システムの構成図
【図7】他の形態の遠隔制御システムの構成図
【図8】第3実施形態の遠隔制御システムの概略構成図
【図9】Webサーバから通信端末への電子メールの内
容を示す図
【図10】ユーザーからの接続要求時のフローチャート
【符号の説明】
1 電化機器 2 Webサーバ 3 公衆回線 4 インターネット 5 通信制御装置 6 ISP 7 呼出信号検出回路 8 呼出信号カウント回路 9 呼出信号カウント数照合部 10 ダイヤルアップ部 11 記憶部 12 電源制御回路 20 端末起動信号検出回路 21 発信者番号検出回路 22 発信者番号照合部 23 登録メッセージ送信部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを通じた通信端末からの入
    力情報に応じて電化機器を制御するコントローラと、ネ
    ットワークに対する前記コントローラの接断を行う通信
    制御装置とを備え、該通信制御装置は、前記通信端末か
    らの情報を検出する手段と、受信した情報が前記コント
    ローラをネットワークに接続させるための接続要求信号
    であるとき前記コントローラをネットワークに接続する
    手段とを有することを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 【請求項2】 ネットワークを通じた通信端末からの入
    力情報に応じて電化機器を制御するコントローラと、ネ
    ットワークに対する前記コントローラの接断を行う通信
    制御装置とを備え、該通信制御装置は、ネットワークか
    らの呼出信号をカウントする手段と、カウント数によっ
    て前記通信端末からの接続要求か否か判断する手段と、
    前記通信端末からの接続要求であるとき前記コントロー
    ラをネットワークに接続するためにダイヤルアップする
    手段とを有することを特徴とする遠隔制御システム。
  3. 【請求項3】 ネットワークを通じた通信端末からの入
    力情報に応じて電化機器を制御するコントローラと、ネ
    ットワークに対する前記コントローラの接断を行う通信
    制御装置とを備え、該通信制御装置は、ネットワークを
    通じて送信されてきた発信者番号信号を検出する手段
    と、検出した発信者番号が前記通信端末の番号であるか
    判別する手段と、前記通信端末の番号であるとき前記コ
    ントローラをネットワークに接続するためにダイヤルア
    ップする手段とを有することを特徴とする遠隔制御シス
    テム。
  4. 【請求項4】 通信制御装置は、通信端末からの接続要
    求を確認したときコントローラをネットワークに接続す
    る旨のメッセージを前記通信端末に送る手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載の遠隔制御シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 ネットワークからの信号を利用してコン
    トローラの電源をオンオフする電源制御手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載の遠隔制御シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 電源制御手段は、通信端末から接続要求
    のための信号を受信したときに電源をオンすることを特
    徴とする請求項5記載の遠隔制御システム。
  7. 【請求項7】 コントローラは、ネットワークに接続さ
    れたとき自己に割り当てられたアドレスを通信端末に通
    報する手段を有することを特徴とする請求項1、2また
    は3記載の遠隔制御システム。
  8. 【請求項8】 通報する手段として、電子メールを利用
    することを特徴とする請求項7記載の遠隔制御システ
    ム。
JP2001056675A 2001-03-01 2001-03-01 遠隔制御システム Pending JP2002262371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001056675A JP2002262371A (ja) 2001-03-01 2001-03-01 遠隔制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001056675A JP2002262371A (ja) 2001-03-01 2001-03-01 遠隔制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002262371A true JP2002262371A (ja) 2002-09-13

Family

ID=18916663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001056675A Pending JP2002262371A (ja) 2001-03-01 2001-03-01 遠隔制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002262371A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006174116A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Funai Electric Co Ltd 遠隔見守りシステム及びそれに用いられる宅内装置
US7373524B2 (en) 2004-02-24 2008-05-13 Covelight Systems, Inc. Methods, systems and computer program products for monitoring user behavior for a server application
WO2008139628A1 (ja) * 2007-05-15 2008-11-20 Mitsubishi Electric Corporation 遠隔制御システム及び設備側制御装置及び設備装置の制御プログラム及び設備装置の制御方法
JP2010161514A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Nec Infrontia Corp VoIP機器及びそれに用いるウェイクアップ方法並びにそのプログラム
CN111092953A (zh) * 2019-12-23 2020-05-01 苏州顺泽检测技术有限公司 一种基于物联网的室内环境远程监测装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7373524B2 (en) 2004-02-24 2008-05-13 Covelight Systems, Inc. Methods, systems and computer program products for monitoring user behavior for a server application
JP2006174116A (ja) * 2004-12-16 2006-06-29 Funai Electric Co Ltd 遠隔見守りシステム及びそれに用いられる宅内装置
WO2008139628A1 (ja) * 2007-05-15 2008-11-20 Mitsubishi Electric Corporation 遠隔制御システム及び設備側制御装置及び設備装置の制御プログラム及び設備装置の制御方法
JPWO2008139628A1 (ja) * 2007-05-15 2010-07-29 三菱電機株式会社 遠隔制御システム及び設備側制御装置及び設備装置の制御プログラム及び設備装置の制御方法
JP2010161514A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Nec Infrontia Corp VoIP機器及びそれに用いるウェイクアップ方法並びにそのプログラム
CN111092953A (zh) * 2019-12-23 2020-05-01 苏州顺泽检测技术有限公司 一种基于物联网的室内环境远程监测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11811967B1 (en) Method and system for updating physical location information
USRE44620E1 (en) SIP-based user mobility providing apparatus and method
US20050050214A1 (en) Access control method, communication system, server, and communication terminal
JP3836484B2 (ja) 通信機器、通信システム、通信方法およびそのプログラム
CN104168361A (zh) 通话方法、通话装置、服务器和通话系统
JP2002262371A (ja) 遠隔制御システム
TWI520563B (zh) 遠端操控方法及遠端操控系統
JP5679287B2 (ja) 通信装置
JPH11341151A (ja) ダイヤルアップ接続認証方式
JP2018174407A (ja) 通信制御装置、通信制御方法、及びプログラム
JPH10190879A (ja) 通信端末、サーバ装置、及び着信通知システム
JP2002305598A (ja) 遠隔制御システム
JP4796924B2 (ja) ボタン電話システム
JP2004254011A (ja) ホームネットワークシステム
EP1319314B1 (en) Telephone network node device
JP2010141732A (ja) イベント通知システム、制御サーバ、イベント通知方法、及び制御プログラム
JP2009147706A (ja) アダプタ装置および電話機
JP2002158775A (ja) 発信位置通知システムおよびそのプログラム記録媒体
JP2004229216A (ja) 情報管理サービス方法およびシステム、ならびに情報端末
JP3001415B2 (ja) パソコン通信支援アダプタ
JPWO2003073714A1 (ja) ネットワーク電話システム
JP2003283668A (ja) 携帯情報通信端末装置のサービス設定変更方法、携帯情報通信端末装置のサービス設定自動変更システム、携帯情報通信端末装置、管理サーバネットワークシステム
JP2005045419A (ja) 無人管理機器及び無人管理機器の保守管理方法
JP2006157534A (ja) コードレス電話機、コンピュータ装置及び通信サーバ
JP2000201149A (ja) インタ―ネット電話システム