JP2002261901A - 腕携帯情報機器 - Google Patents

腕携帯情報機器

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JP2002261901A
JP2002261901A JP2001320669A JP2001320669A JP2002261901A JP 2002261901 A JP2002261901 A JP 2002261901A JP 2001320669 A JP2001320669 A JP 2001320669A JP 2001320669 A JP2001320669 A JP 2001320669A JP 2002261901 A JP2002261901 A JP 2002261901A
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band
circuit
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body case
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JP2001320669A
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Atsushi Muto
淳 武藤
Noboru Kawai
昇 川合
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Seiko Instruments Inc
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Seiko Instruments Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G21/00Input or output devices integrated in time-pieces
    • G04G21/04Input or output devices integrated in time-pieces using radio waves
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/3827Portable transceivers
    • H04B1/385Transceivers carried on the body, e.g. in helmets

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 操作性を向上した腕携帯情報機器を提供する
こと。 【解決手段】 本体ケース1は、12側時バンド3と6
時側バンド4が取り付けられ、回路ブロック2と接点機
構24の一部である電極端子B15を内蔵する。回路ブ
ロック2は、CPU16、ROM17、RAM18、入
力装置8、表示デバイス7、無線回路19、音声回路2
0、報知装置28、およびバンド開閉検出回路の一部2
1から構成される。CPU16には、無線による音声通
話用の無線回路19と音声回路20を接続する。12時
側バンド3には音声通話のためのスピーカ5を、6時側
バンド4にはマイク6を、それぞれ収納する。スピーカ
5とマイク6はリード線9を介して、それぞれ12時側
バンド3、6時側バンド4にそれぞれ支持された電極端
子B15と電気的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腕携帯情報機器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の腕携帯情報機器の第1の例とし
て、特開平11−177663、実登録3059555
号公報があり、腕時計に通信機能を設け、通話時に時計
を腕から外した状態で通話する腕携帯情報機器が知られ
ている。これらの腕携帯情報機器は、バンド部に組み込
んだマイク、スピーカは、有線で本体間と接続されてい
る。したがって図1及び図2に示すように、バンドの開
閉状態に関係なく、マイクとスピーカは常に本体の回路
ブロックと接続されていた。
【0003】また、従来の腕携帯情報機器の第2の例と
して、特開平7−307682がある。第2の従来例
は、マイクとスピーカが本体と有線で接続されているこ
とは第1の従来例と同様だが、図3、図4に示すよう
に、スピーカが本体およびバンドと別体となっておりヒ
ンジを介して本体と離れる構造となっている。第2の従
来例のスピーカは、非通話時は本体に設けられた収納部
に格納されており、通話時はスピーカを収納部から外す
構造となっている。第2の従来例による通話方法を図5
に示す。本体はバンドを閉じて腕に装着したままとし、
スピーカ部はヒンジ部を可動させて、スピーカ部を掌で
包むようにした手を耳にあてがうようにして通話を行う
必要があった。
【0004】また、従来の腕携帯情報機器の第3の例と
して、一般的なアラームの報知手段として、ブザーによ
る音報知や振動モータによる振動報知によるアラームの
報知手段が知られている。また、その報知手段の切り替
え方法としては、ユーザが任意に報知手段を選択する腕
携帯情報機器が知られている。
【0005】また、腕携帯情報機器と同様、音呼出しの
他に振動呼出しの機能を備える携帯電話機における呼出
し報知では、第4の従来例として、特開平8−1957
91のように時間設定手段で設定された振動発生手段の
動作可能時間を記憶し、設定された時間帯のみ振動で報
知するといった携帯電話機や、第5の従来例として、特
開平8−251259等のように周囲騒音を検出し、検
出した周囲騒音が予め設定した基準レベルより大きい場
合、又は基準レベルより小さい場合に振動報知を行うと
いった携帯電話機が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例で実際に
通話を開始するためには、バンドを閉じて本体が手首に
装着されている状態から、バンドを開いて本体を手首か
ら外した後に腕携帯情報機器を耳元にあてがう動作に加
えて、ボタンを押すなどの何らかの操作が必要であり、
使用者に煩わしさを与えていた。また、第2の従来例で
は、第1の従来例のようなボタン操作の煩わしさはない
ものの、通話スタイルが通常の電話機のハンドセットや
携帯電話で慣れ親しんだ腕携帯情報機器のように、手で
支持して耳元にあてがうスタイルと異なっている。この
ような第2の実施例は、電話をはめている手と同じ側に
ある耳には当てやすいが、他方の耳には当てにくい。さ
らに通話スタイルは、使用者に対して違和感を与えやす
く、考え事をしているような仕草にも類似しているの
で、周囲の人に誤解を招きやすいことが容易に類推する
ことができる。
【0007】また従来、音による報知手段は、腕携帯機
器のように身体に端末を密着する場合、音が身体に吸収
され音圧レベルが低下するため、報知が聞き取りづらく
なるといった問題点がある。さらに、周りの環境が騒音
の大きい場所などでは、ほとんど音による報知は聞き取
れないという問題がある。逆に、周りが静かな音楽ホー
ルや、会議中、電車の中などでは、音での報知は他人に
不快感を与えるという点で社会的なマナー上の問題とな
っている。
【0008】一方振動による報知手段は、腕携帯機器の
ように身体に端末を密着する場合、直接身体に振動を伝
えられるため、音の報知手段に比べると周りの騒音など
の影響を受けずらい。また、音による報知がマナー上の
問題となる場所においても、他人に迷惑をかけることな
く報知を伝えられるというメリットがある。しかし振動
による報知手段は身体に装着している場合には有効な報
知手段であるが、身体から遠く外して放置しておいた場
合や、鞄などに入れておく場合には、振動を感知できな
いといった問題がある。
【0009】上記問題を解決するために、音による報知
と、振動による報知の両方の報知手段を備え、時と場合
によって報知手段を切り替えて使用するといった腕携帯
情報機器が知られている。
【0010】しかし、第3の従来例のように音による報
知と、振動による報知を手動で切り替える場合、その設
定を変更するわずらわしさがある。また、うっかり報知
手段の切り替えを忘れ、音の報知設定のまま音による報
知がマナー上の問題となる場所に持ち込んでしまった場
合、周りに迷惑をかけてしまう。また振動の報知設定の
まま腕から外しておいた場合には、振動を感知できない
恐れがある。
【0011】また、第4の従来例のように時間帯で報知
手段を自動的に変更する場合、毎日ほぼ規則正しく生活
を送っている場合にはある程度有効であるが、その生活
パターンから外れた場合や、場所によって報知手段を変
更したい場合などには不都合が生じる。
【0012】また、第5の従来例のように周りの騒音に
よって、報知手段を自動的に変更する場合、静かな場所
では自動的に音での報知となってしまう。これは、前述
のように音楽ホールなど周りが静かな環境で、かつ音で
の報知は周りへの迷惑となるような場所では、この報知
切り替え手段はかえって不都合となる場合がある。以上
のように手動による報知手段の変更は操作上面倒であ
る。しかし、従来ではこの報知手段の設定変更を自動的
に行う有効な手段が見つかっていなかった。
【0013】そこで本発明は、このような課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところに
おいて、操作性を向上させた腕携帯情報機器を提供しよ
うとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の腕携帯情報機器は、腕に装着される本体ケ
ースと、前記本体ケースに接続し、前記本体ケースを腕
に装着するためのバンドと、前記バンドの開閉状態によ
り、電気的な接続状態が変化する接点機構と、前記接点
機構の接続状態から前記バンドの開閉状態を検出する検
出回路と、前記検出回路により、前記バンドが開かれた
状態が検出されている時に、要求に応じて報知を行う第
1の報知手段と、前記検出回路により、前記バンドが閉
じた状態が検出されている時に、要求に応じて報知を行
う、前記第1の報知手段と異なる第2の報知手段と、を
有するものである。
【0015】本発明の腕携帯情報機器は、前記本体ケー
ス内部に時刻を計時する計時回路と、任意の設定時刻情
報を記憶するメモリ回路とを有し、前記メモリ回路に記
憶された前記設定時刻情報と、前記計時回路が計時して
いる時刻が一致した際に、報知を行うものである。
【0016】本発明の腕携帯情報機器は、前記本体ケー
ス内部に無線通信を行う無線回路を有し、前記無線回路
を介して外部からデータを受信した際に、報知を行うも
のである。
【0017】本発明の腕携帯情報機器は、前記本体ケー
ス内部に音の鳴動を行う音発生回路と、振動モータを振
動させる振動発生回路とを有し、前記第1の報知手段が
音による報知手段であり、前記第2の報知手段が振動に
よる報知手段であるものである。
【0018】本発明の腕携帯情報機器は、無線通信を行
う無線回路と、音声処理を行う音声回路とを備えた回路
ブロックを収めた本体ケースと、前記本体ケースに接続
し、前記本体ケースを腕に装着する第1のバンドと、前
記本体ケースに接続し、前記第1のバンドと対向する位
置に設けた第2のバンドと、前記本体ケースまたは前記
第1のバンドに格納され、前記音声回路から処理された
音声を出力するスピーカと、前記本体ケースまたは前記
第2のバンドに格納され、前記音声回路へ音声を入力す
るマイクと、前記第1のバンドまたは第2のバンドの開
閉状態により、電気的な接続状態が変化する接点機構
と、前記接点機構の接続状態から前記第1のバンドまた
は第2のバンドの開閉状態を検出する検出回路と、を有
するものである。
【0019】本発明の腕携帯情報機器は、無線通信を行
う無線回路と音声処理を行う音声回路を備えた回路ブロ
ックを有する本体ケースと、前記音声回路から処理され
た音声を出力するスピーカを有する第1のバンドと、前
記音声回路へ音声を入力するマイクを有し、前記第1の
バンドと対向する位置に設けた第2のバンドと、前記第
1のバンドと前記本体ケースの開閉状態により電気的な
接続状態が変化する第1の接点機構と、前記第2のバン
ドと前記本体ケースの開閉状態により電気的な接続状態
が変化する第2の接点機構と、前記第1の接点機構と前
記第2の接点機構との接続状態から前記第1のバンド及
び前記第2のバンドの開閉状態を検出する検出回路と、
を有するものである。
【0020】以上により本発明の腕携帯情報機器では、
アラームが一致した場合や、外部から電話の着信や、メ
ールの着信を受けた場合に、腕携帯情報機器を腕に装着
している場合には、振動による報知を行う。これにより
周囲の騒音の影響を受けづらくし、かつ周りが静かなマ
ナーを要求される場所においても周囲に迷惑をかけずに
確実な報知が可能となる。
【0021】また、本発明の腕携帯情報機器を腕から外
して放置する場合には、音による報知を行う。これによ
り振動による報知が不都合な場合には、音により聴覚的
に報知を行い、より確実な報知の伝達が可能となる。
【0022】これらにより、報知手段の切り替えを自動
的に行い操作性に優れ、より確実に報知を伝達すること
が可能な腕携帯情報機器を得ることができる。
【0023】本発明の腕携帯情報機器は、前記回路ブロ
ックが前記第1のバンドあるいは前記第2のバンドのい
ずれかが開いた状態でメッセージを相手方に送信するも
のである。これにより、バンドを開いた状態から音声が
入力されるまでの一定期間、無音状態での通話状態を相
手方に送信することができる。
【0024】本発明の腕携帯情報機器は、前記回路ブロ
ックが前記第1のバンドあるいは前記第2のバンドのい
ずれかが開いた状態で、前記メッセージを送信するか否
かを選択するものである。これにより、腕にはめていな
い状態で着信した場合などのように、両手でバンドを操
作することができるような場合には、メッセージの送信
を不要とすることができる。
【0025】本発明の通話方法は、着信信号を受信した
ことを知らせる着信工程と、前記着信工程の状態でバン
ドを開くと通話状態となる通話工程とを有するものであ
る。これにより、バンドを開いて腕からはずすと、特別
な操作をすることなしに、通話状態とすることができ
る。
【0026】本発明の通話方法は、前記バンドが開いた
後に前記バンドを閉じると非通話状態となる非通話工程
とを有するものである。これにより、バンドを閉じて腕
に装着すると、特別な操作をすることなしに、非通話状
態とすることができる。
【0027】本発明の通話方法は、前記通話状態でマイ
クから音声が入力されるまで所定のメッセージを相手に
送信するメッセージ送信工程とを有するものである。こ
れにより、通話状態となってもマイクから音声が入力さ
れるまでの無音状態を防ぐことができる。
【0028】本発明の通話方法は、前記メッセージ送信
工程を行うか否かを選択する選択工程とを有するもので
ある。これにより、例えば腕からはずしているときなど
のように、両手でバンドを開けることができる状態で
は、直ぐに相手方と会話することができるので、使用状
況に合わせて使用することができる。
【0029】本発明の通話方法は、前記メッセージを使
用者が任意で選択できるメッセージ選択工程とを有する
ものである。これにより、使用者が相手方にふさわしい
メッセージや使用者がおかれている状態を相手方により
正確に伝達することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る腕携帯情報機
器について、図面を交えながら説明する。
【0031】<本発明に係る第1の実施例>図6は、本
発明に係る第1の実施例による、腕携帯情報機器の回路
構成を示したブロック図である。1は本体ケースであ
る。本体ケース1には、12時側バンド3と6時側バン
ド4が取り付けられており手首に装着して使用するよう
になっている。本体ケース1には、回路ブロック2と接
点機構24の一部である電極端子B15が内蔵されてい
る。
【0032】回路ブロック2は、プリント基板上に回路
部品を実装したものである。回路ブロック2は、CPU
16、ROM17、RAM18、入力装置8、表示デバ
イス7、無線回路19、音声回路20、報知装置28、
およびバンド開閉検出回路の一部21から構成される。
【0033】CPU16には、無線による音声通話用の
無線回路19と音声回路20が接続されている。無線回
路19はデジタル化された無線信号の送受信を行う。無
線信号の着信は表示デバイス7に表示されるとともに、
振動モータ、LEDといった報知装置28により使用者
に知らせる。音声回路20は無線回路19が受信したデ
ジタルデータを、スピーカ5に出力するためのアナログ
電気信号に変換したり、逆にマイク6から入力されたア
ナログ電気信号をデジタルデータに変換して無線回路1
9に伝達している。また、CPU16には無線信号によ
り受信したデータを表示したり、回路ブロック2の設定
を表示したりするための表示デバイス7と回路ブロック
2の設定変更や命令操作をCPU16に入力するための
入力装置8が接続されている。表示デバイス7には、低
消費電力のLCDパネルがよく用いられる。入力装置8
には押しボタンのほかに十字カーソルが操作性向上と部
品点数削減のためよく用いられるようになり、最近は確
定のための押しボタン機能を有するものが多い。
【0034】さらに、回路ブロック2にはメモリとして
ROM17とRAM18が接続されている。ROM17
には、無線送受信やバンド開閉検出を、および回路ブロ
ック2の内部設定をするためといった各種のプログラム
や表示デバイスに文字を表示させるための文字フォント
や音声信号といったデータが格納されている。ROM1
7に格納されているプログラムは、RAM18上で実行
される。
【0035】回路ブロック2は、接点バネ27を通じて
と本体ケース1の12時側、6時側にそれぞれ支持され
た電極端子Aと電気的に接続されている。12時側バン
ド3には、音声通話のためのスピーカ5が収納されてい
る。同様に、6時側バンド4にはマイク6が収納されて
いる。スピーカ5とマイク6はリード線9を介して、そ
れぞれ12時側バンド3、6時側バンド4にそれぞれ支
持された電極端子B15と電気的に接続されている。
【0036】図7は、本発明に係る第1の実施例によ
る、腕携帯情報機器のバンドを閉じて手首に取り付けた
状態の透視断面図である。図8は、本発明に係る第1の
実施例による、腕携帯情報機器のバンドを開いて手首か
ら外した状態の透視断面図である。本発明による腕携帯
情報機器の接点機構24は、本体ケース1に支持された
電極端子A14と12時側バンド3および6時側バンド
4にそれぞれ支持された電極端子B15から構成され
る。
【0037】図7より、バンドを閉じた状態では、電極
端子B15は電極端子A14に対して垂直方向となるた
め、電極端子A14と電極端子B15は接触していない
ことがわかる。また、図8より、バンドを開いた状態で
は、バンドを開くことにより電極端子B15の向きが変
化して電極端子A14と平行となるため、電極端子A1
4と電極端子B15の先端部同士が接触することがわか
る。
【0038】このように、バンドの開閉により電極端子
B15は、電極端子A14に対する向きが変化すること
により、電極端子A14と電極端子B15は、接触/非
接触状態となる。その結果、電極端子B15を通じてリ
ード線9で電気的に接続されたマイク6およびスピーカ
5は、回路ブロック2との電気信号の導通/非導通が実
現される。
【0039】バンドの開閉により通話/非通話状態を実
現するには、何らかの方法でバンドの開閉状態を検出し
て、その結果をCPU16に知らせる必要がある。例と
して、本発明に係る第1の実施例の開閉検出回路を図9
に示す。
【0040】本発明に係る第1の実施例の検出回路は、
回路ブロック2に実装されたプルアップ抵抗25と音声
回路20およびスピーカ5から構成されている。プルア
ップ抵抗25の片側は電源電圧となっている。本発明の
腕携帯情報機器が手首に装着されてバンドが閉じた図7
の状態では、接点機構24は非接触状態なので、スピー
カ5は回路ブロック2と非導通状態となり電気的に浮い
た状態となっている。したがって、この状態において
は、CPU16に入力される開閉検出信号は、プルアッ
プ抵抗25により電源電圧と同電位となっている。この
状態を論理的にHI状態と定義する。
【0041】一方、本発明の腕携帯情報機器が手首から
離れ、バンドが開いた図8の状態では、接点機構24は
接触状態となり、スピーカ5は回路ブロック2と導通状
態となり電気的に接続される。したがって、この状態に
おいては、CPU16に入力される開閉検出信号は、ス
ピーカ5のインピーダンスを通してGND電位とほぼ同
電位に接地されることになる。この状態を論理的にLO
状態と定義する。
【0042】このように、本発明の腕携帯情報機器で
は、接点機構24の開閉状態により、CPU16に入力
される開閉検出信号の電位は論理的にHI/LOに変化
する。このことを利用して本発明の腕携帯情報機器は、
バンドの開閉検出を行っている。
【0043】次に、本発明の腕携帯情報機器を用いた音
声通話について図10のフローチャートを基に説明す
る。本発明の腕携帯情報機器のバンドが閉じられ手首に
装着された状態において、無線回路19が無線音声通話
の着信信号を受信してCPU16にその情報が伝達され
ると、報知装置28により振動または光で使用者に着信
があったことを知らせる。また、着信信号の情報は表示
デバイス7に表示される。ここで、着信した信号が音声
信号であれば使用者は音声通話を開始するため、バンド
を開き手首から腕携帯情報機器を外す。このとき、バン
ド開閉検出回路のバンド開閉検出信号はHIからLOに
変化し、その状態はCPU2に伝達される。バンドが開
いたことにより、マイク6とスピーカ5は回路ブロック
2と電気的に接続され使用可能状態となる。
【0044】CPU16は、バンド開閉検出回路のバン
ド開閉検出信号がHIからLOに変化したことを受け
て、腕携帯情報機器を通話状態に移行させることで音声
通話を開始可能とさせる。
【0045】このように、本発明の腕携帯情報機器は、
バンドを開くだけで自動的に通話状態へ移行することを
可能とし、より快適な操作性を実現している。また、バ
ンドを開いた腕携帯情報機器は、図8に示すようなほぼ
直線的な姿勢を保持するよう、本体ケース1と12時側
バンド3および6時側バンド4が構成されている。その
ため、使用者は携帯電話やPHSまたは回線電話のハン
ドセットと全く同様な感覚で違和感を持つことなく扱い
通話することが可能である。
【0046】補足として、着信した情報がデータなどの
非音声データであった場合や、着信が無かった場合は、
バンドを開いても通話状態に移行せず非通話状態のまま
であることはいうまでもない。
【0047】腕携帯情報機器に着信があったとき、通話
状態に移行するためバンドを外してから、腕携帯情報機
器を耳元に持っていきマイク6に向かって発声するまで
には、短いながらもある程度の無音時間が発生してしま
うことも考えられる。そこで、本発明の腕携帯情報機器
は、着信応答オプションを備えている。これはバンドを
外してからすぐに通話状態へ移行せずに、使用者が腕携
帯情報機器を耳元に持っていき通話可能状態となって発
声することにより、マイク6に音声信号入力されるまで
の間、発信者に対して腕携帯情報機器の使用者通話準備
中であるメッセージを自動的に送信する機能である。着
信応答オプションは、腕携帯情報機器のシステムをカス
タマイズするためのメニュー設定で使用者が任意に選択
すること、および、いつでも変更することが可能であ
る。その情報はCPU16によってRAM18に保持さ
れる。
【0048】着信応答オプションの送信メッセージは、
あらかじめ用意してROM17に保持されたデフォルト
のメッセージのほかに、使用者が任意にオリジナルのメ
ッセージを作成しRAM18に保存することにより変更
することも可能である。着信応答オプションを状況に応
じて使用することで、腕携帯情報機器の使用者は発信者
に対してキメ細やかな対応をすることが可能となった。
さらに状況に応じて直ちに通話状態とするか、もしくは
メッセージを送信するかは、使用者が任意に選択可能で
あるため、状況に応じた柔軟性の高い通話スタイルを提
供することが可能である。
【0049】<本発明に係る第2の実施例>図11は、
本発明に係る第2の実施例による、腕携帯情報機器の回
路構成を示したブロック図である。図6の本発明に係る
第1の実施例との違いは、バンドの開閉により電気的な
接続状態が変化する接点機構の数が、図6の第1の実施
例では、2点設けられているのに対して、図11の第2
の実施例では、1点で構成されている点である。また、
図6の第1の実施例では、スピーカ5と、マイク6が接
点機構24を介して回路ブロック2に接続されているの
に対し、図11の第2の実施例では、スピーカ405
と、マイク406は接点機構424を介さずに回路モジ
ュール402に接続されている点である。
【0050】図12は、本発明に係る第2の実施例によ
る、腕携帯情報機器のバンドを閉じて手首に取り付けた
状態の透視断面図である。図13は、本発明に係る第2
の実施例による、腕携帯情報機器のバンドを開いて手首
から外した状態の透視断面図である。本発明による腕携
帯情報機器の接点機構424は、12時側バンド403
に設けられた接点端子A414と、6時側バンド404
に設けられた接点端子B415から構成される。
【0051】図12、図13では接点機構424の例と
して、接点端子A414にはリードスイッチ、接点端子
B415には永久磁石を用いた例を示している。リード
スイッチは、磁界によって接点が閉じる仕組みのスイッ
チであるので、図12より、バンドを閉じた状態では、
接点端子A414のリードスイッチには接点端子B41
5の永久磁石が近づくので、スイッチは閉じた状態とな
る。逆に図13より、バンドを開いた状態では、接点端
子A414のリードスイッチから接点端子B415の永
久磁石が離れるので、スイッチは開いた状態となる。こ
のように、バンドの開閉により接点端子A414のリー
ドスイッチは、接続/非接続状態と変化する。
【0052】図14は本発明に係る第2の実施例のバン
ド開閉検出を説明するための電気回路図である。本発明
の腕携帯情報機器が手首に装着されてバンドが閉じた図
12の状態では、接点端子A414のリードスイッチは
閉じた状態であるため、導通状態である。そのため、C
PU416に入力されるバンド開閉検出信号はGND電
位427とほぼ同電位に接地されることになる。この状
態を論理的にLO状態と定義する。一方、本発明の腕携
帯情報機器が手首から離れ、バンドが開いた図13の状
態では、接点端子A414のリードスイッチは開いた状
態であるため、非導通状態である。そのため、CPU4
16に入力されるバンド開閉検出信号は、プルアップ抵
抗425により電源電圧426と同電位となっている。
この状態を論理的にHI状態と定義する。このように、
本発明の腕携帯情報機器では、バンドの開閉状態によ
り、CPU416に入力される開閉検出信号の電位は論
理的にHI/LOに変化する。このことを利用して本発
明の腕携帯情報機器は、バンドの開閉検出を行ってい
る。
【0053】以上の本発明に係る第1の実施例、および
第2の実施例より、バンドの開閉を検出するための接点
機構の数は1つでも、2つでも数に関係なく検出可能で
あることがわかる。また、マイク、スピーカは接点機構
を介して回路ブロックに接続してもよいし、接点機構を
介さずに回路ブロックに接続してもよいことがわかる。
さらにバンドの開閉によりCPU416に入力される開
閉検出信号の電位が論理的にHI/LOに変化するもの
であれば、接点機構はどのような構成でもかまわない。
【0054】また、マイク、スピーカは今回、バンド内
に配置した例を説明したが、マイク、スピーカのどちら
か一方、もしくは両方を本体ケース内に配置した場合も
同様な効果を得ることができる。
【0055】<本発明に係る第3の実施例>図15は、
本発明に係る第3の実施例による、腕携帯情報機器の回
路構成を示したブロック図である。本体ケース201に
は、バンド203が取り付けられており手首に装着して
使用するようになっている。本体ケース201には、回
路モジュール202と接点機構224の一部である接点
端子A214が内蔵されている。回路モジュール202
は、プリント基板上に回路部品を実装したものである。
回路モジュール202は、CPU216、ROM21
7、RAM218、入力装置208、表示装置207、
ブザー報知装置230、振動モータ報知装置231、計
時回路232およびバンド開閉検出回路221から構成
される。
【0056】CPU216には、計時回路232が接続
されている。計時回路232は内部水晶発振子が発振す
る32.768kHzの信号を分周して1Hzの信号を
出力する。CPU216は計時回路232が出力する1
Hzの信号周期でRAM218上の計時カウンターの値
を1ずつ加算する。計時カウンターの値は秒、分、時、
日、月、年といった値からなり、桁上がりの処理はCP
U216によりきちんと処理される。CPU216はそ
のRAM216上の計時カウンターの加算された値を1
Hz信号周期で表示装置207に表示する。これにより
時計の時刻表示が可能となる。
【0057】また、入力装置208により、使用者が任
意のアラーム時間をセットすることができる。アラーム
時間は時、分の値が設定可能で、毎日一回設定された時
刻にアラーム報知するというものである。もちろんこの
アラームの設定ON/OFFといった設定も使用者の都
合により設定できる。また、このアラームは週に一回だ
け報知するものや、指定した日時に報知するものなど、
いろいろなものが仕様により考えられる。設定されたア
ラーム設定時間はRAM218に記憶される。
【0058】CPU216は計時回路232が出力する
1Hzの周期毎に、RAM218上の計時カウンターを
加算するとともに、RAM218上に記憶された計時カ
ウンターの値とアラーム設定時間とを比較し、その値が
等しい場合、アラーム一致の報知を行う。
【0059】CPU216にはブザーを制御してブザー
報知を行うブザー報知装置230と、振動モータを制御
して振動報知を行う振動モータ報知装置231が接続さ
れている。ブザー報知装置230はCPU216が指定
するON/OFF信号に従い、ブザーの鳴動を行う。振
動モータ報知装置231はCPU216が指定するON
/OFF信号に従い、振動モータの振動を行う。
【0060】CPU216はアラーム一致の場合には、
第1の報知手段としてブザー報知装置230にブザーの
鳴動信号を出力することでブザーを鳴動させ、使用者に
音報知を行う。また、第2の報知手段として振動モータ
報知装置231に振動モータの振動信号を出力すること
で、振動モータを振動させ、使用者に振動報知を行う。
こうしたブザーや振動モータのON/OFF制御信号の
信号パターンや、ブザー鳴動時間、振動モータの振動時
間の情報はROM217に記憶されており、それらの情
報は予め任意に設定可能である。
【0061】また、アラームの一致報知時には表示装置
207上にアラームの一致を示すポップアップ表示を行
うこともできる。さらに、LEDを点灯させるLED報
知装置を追加することで、アラーム一致時にはLEDを
同時に点滅表示させることも可能である。
【0062】CPU216には時刻情報や、アラーム設
定情報、アラーム一致情報、または回路モジュール20
2の設定を表示したりするための表示装置207と、回
路モジュール202の設定変更やアラーム設定命令操作
をCPU216に入力するための入力装置208が接続
されている。表示装置207には、低消費電力なLCD
パネルがよく用いられる。入力装置208には押しボタ
ンの他に十字カーソルが操作性向上と部品点数削減のた
めよく用いられるようになり、最近では十字カーソルに
確定のための押しボタン機能を有するものが多い。
【0063】さらに、回路モジュール202にはメモリ
としてROM217とRAM218が接続されている。
ROM217には、各種のプログラムや表示装置207
に文字を表示させるための文字フォントやブザー鳴動信
号、振動モータ振動信号といったデータが格納されてい
る。
【0064】ブザー報知装置230にはブザー報知用の
ブザーが内蔵されている。また、振振動報知装置231
には動報知用の振動モータが内蔵されている。ブザーは
腕時計用としては圧電ブザーが一般的であるが、最近で
はPCM音源やFM音源を用いて、よりリアルな高品位
のアラーム音を再生できるように小型スピーカなども使
われるようになってきている。振動モータは、本体ケー
スや裏蓋に直接接触するように配置して、振動を外部に
うまく伝達できるような工夫がなされている。
【0065】また、本体ケース201には接点端子A2
14が、バンド203には接点端子B215が設置され
ている。接点端子A214は回路モジュール1と電気的
に接続されている。バンド203が腕に装着された状態
では、この接点端子A214と接点端子B215は離れ
た状態であり、電気的に接続されていない状態である。
逆にバンド203を開いた状態では接点端子A214と
接点端子B215は接続された状態に変化する。この電
気的な接続状態の変化を監視することにより、バンド開
閉検出回路221がバンドの開閉状態を検出できる。
【0066】以上の構成により、CPU216はアラー
ム一致の場合に、まずバンド開閉検出回路221よりバ
ンドの開閉状態を検出する。そして、バンド203が腕
に装着されている状態が検出された場合には、振動モー
タ報知装置231に振動モータ制御信号を出力し、振動
モータによる振動報知を行う。また、バンド203が開
かれた状態が検出された場合には、ブザー報知装置23
0にブザー制御信号を出力し、ブザーによる音報知を行
う。
【0067】図16は、本発明に係る第3の実施例によ
る、腕携帯情報機器のバンドを閉じて手首に取り付けた
状態の透視断面図である。図17は、本発明に係る第3
の実施例による、腕携帯情報機器のバンドを開いて手首
から外した状態の透視断面図である。
【0068】図16より、バンド203を閉じた状態で
は、接点端子B215は接点端子A214に対して垂直
方向となるため、接点端子A214と接点端子B215
は接触していないことがわかる。また、図17より、バ
ンド203を開いた状態では、バンド203を開くこと
により接点端子B215の向きが変化して接点端子A2
14と平行となるため、接点端子A214と接点端子B
215の先端部同士が接触することがわかる。
【0069】このように、バンド203の開閉により接
点端子B215は、接点端子A214に対する向きが変
化することにより、接点端子A214と接点端子B21
5は、接触/非接触状態となる。その結果、接点端子A
214と接点端子B215は、接点バネ227を通じて
回路モジュール202と電気的に接続/非接続状態とな
る。
【0070】図18は本発明に係る第3の実施例のバン
ド開閉検出を説明するための電気回路図である。本発明
の腕携帯情報機器が手首に装着されてバンドが閉じた図
16の状態では、本体ケース側接点端子A214とバン
ド側接点端子B215は非接触状態であるため、接点機
構216は非導通状態である。そのため、CPU216
に入力されるバンド開閉検出信号は、プルアップ抵抗2
25により電源電圧226と同電位となっている。この
状態を論理的にHI状態と定義する。一方、本発明の腕
携帯情報機器が手首から離れ、バンドが開いた図17の
状態では、本体ケース側接点端子A214とバンド側接
点端子B215は接触状態であるため、接点機構216
は導通状態である。そのため、CPU216に入力され
るバンド開閉検出信号はGND電位227とほぼ同電位
に接地されることになる。この状態を論理的にLO状態
と定義する。
【0071】このように、本発明の腕携帯情報機器で
は、接点機構216の開閉状態により、CPU216に
入力される開閉検出信号の電位は論理的にHI/LOに
変化する。このことを利用して本発明の腕携帯情報機器
は、バンドの開閉検出を行っている。
【0072】図19は本発明に係る第3の実施例の動作
を説明するためのフローチャート図である。処理301
では、計時回路232が出力する1Hzの信号に同期し
て、CPU216はRAM218上の計時カウンターの
値を+1秒する。処理302では、処理301でカウン
トした計時カウンターの値と、RAM218上に記憶さ
れているアラーム設定時間と比較し、等しければアラー
ム一致と判断し、処理303に遷移する。処理303で
は、バンド検出回路221によりバンド203の開閉状
態を検出する。もし、バンド203が腕に装着されてい
る状態が検出された場合には、処理304に遷移し、振
動でのアラーム報知を行う。逆にバンド203が腕から
離れた状態を検出した場合には、処理305に遷移し、
ブザー音でのアラーム報知を行う。
【0073】尚、本実施例では、アラーム一致を使用者
に知らせる場合の報知手段の切り替え方法について説明
したが、例えば図16における計時回路232の代わり
に、外部と無線通信を行う無線回路を接続し、外部から
の呼出し、着信信号の受信、あるいはデータの受信を使
用者に知らせる場合の報知手段の切り替え方法として用
いてもよい。
【0074】図20は、本発明に係る第3の実施例にお
ける外部から着信を受けた場合の動作を説明するための
フローチャート図である。処理502では、無線回路が
外部から信号を着信したかどうかを監視し、着信があっ
た場合には、処理503に遷移する。処理503では、
バンド検出回路221によりバンド203の開閉状態を
検出する。もし、バンド203が腕に装着されている状
態が検出された場合には、処理504に遷移し、振動で
のアラーム報知を行う。逆にバンド203が腕から離れ
た状態を検出した場合には、処理505に遷移し、ブザ
ー音でのアラーム報知を行う。 図20の処理502に
おいて、外部からの着信だけでなく、例えば電話の着信
信号や、電子メールの受信信号、などあらゆる無線通信
を用いた外部信号の受信の場合に置き換えられる。
【0075】以上のように、本発明の腕携帯情報機器で
は、バンドの開閉状態を検出する手段を持っているた
め、本発明の腕携帯情報機器が腕に装着している状態で
は、より報知を感じやすく、周りに迷惑のかからない振
動での報知を行う。また、本発明の腕携帯情報機器が腕
から離れた状態では、振動による報知を感知できない恐
れがあるため、音による報知を行う。例えば、通常時計
をはめて外に出ている状態では振動による、より感じや
すい報知を得ることができ、帰宅後時計を外している状
態では、報知を音で行うため報知の聞き逃しを防ぐこと
ができる。よって、本発明の腕携帯情報機器では、場所
や場面に応じた報知手段の設定の切り替えを面倒な操作
なく、自動的に切り替えられる操作性に優れた腕携帯情
報機器を得ることができる。
【0076】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、無線によ
る着信があった場合、バンドを開く操作のみで直ちに通
話状態に移行することができるようになったため、余計
なボタン操作が不要となり通話時の操作性を向上させる
ことができる。また、本腕携帯情報機器による通話は我
々が慣れ親しんだスタイルと同様のため違和感無く通話
することが可能である。さらにバンドを開いて通話状態
に移行させるとき、腕携帯情報機器を通話のために耳元
へ持っていき、腕携帯情報機器の使用者が通話のためマ
イクに音声信号を入力するまでの間、発信者に対して腕
携帯情報機器の使用者が通話準備中であることを、任意
に変更可能なメッセージを送信することができる。これ
により腕携帯情報機器の使用者は、相手方に対して使用
者の状況をキメ細やかに対応をすることができる。
【0077】さらに状況に応じて直ちに通話状態とする
か、もしくはメッセージを送信するかは、使用者が任意
に選択可能であるため、状況に応じた柔軟性の高い通話
スタイルを提供することができる。
【0078】また、本発明の腕携帯情報機器では、アラ
ームが一致した場合や、外部から電話の着信や、メール
の着信を受けた場合に、本発明の腕携帯情報機器を腕に
装着している場合には、振動による報知を行う。これに
より周囲の騒音の影響を受けづらくし、かつ周りが静か
なマナーを要求される場所においても周囲に迷惑をかけ
ずに確実な報知が可能となる。
【0079】また、本発明の腕携帯情報機器を腕から外
して放置する場合には、音による報知を行う。これによ
り振動による報知が不都合な場合には、音により聴覚的
に報知を行い、より確実な報知の伝達が可能となる。
【0080】これらにより、報知手段の切り替えを自動
的に行うことで操作性に優れ、より確実に報知を伝達す
ることが可能な腕携帯情報機器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の従来例の腕時計方携帯情報機器のバンド
を閉じて手首に取り付けた状態の透視断面図である。
【図2】第1の従来例の、腕携帯情報機器のバンドを開
いて手首から外した状態の透視断面図である。
【図3】第2の従来例の、腕携帯情報機器の非通話状態
の透視断面図である。
【図4】第2の従来例の、腕携帯情報機器の通話状態の
透視断面図である。
【図5】第2の従来例の、腕携帯情報機器を用いた通話
方法に関する模式図である。
【図6】本発明に係る第1の実施例の腕携帯情報機器に
おける、回路構成を示すブロック図である。
【図7】本発明に係る第1の実施例の腕携帯情報機器に
おける、バンドを閉じて手首に取り付けた状態の透視断
面図である。
【図8】本発明に係る第1の実施例の腕携帯情報機器に
おける、バンドを開いて手首から外した状態の透視断面
図である。
【図9】本発明に係る第1の実施例の腕携帯情報機器に
おける、バンド開閉検出回路の構成例を示すブロック図
である。
【図10】本発明に係る第1の実施例の腕携帯情報機器
における、バンドを開いて通話状態とした場合のフロー
チャート図である。
【図11】本発明に係る第2の実施例の腕携帯情報機器
における、回路構成を示すブロック図である。
【図12】本発明に係る第2の実施例の腕携帯情報機器
における、バンドを閉じて手首に取り付けた状態の透視
断面図である。
【図13】本発明に係る第2の実施例の腕携帯情報機器
における、バンドを開いて手首から外した状態の透視断
面図である。
【図14】本発明に係る第2の実施例の腕携帯情報機器
における、バンドの開閉検出を説明するための回路図で
ある。
【図15】本発明に係る第3の実施例の腕携帯情報機器
における、回路構成を示すブロック図である。
【図16】本発明に係る第3の実施例の腕携帯情報機器
における、バンドを閉じて手首に取り付けた状態の透視
断面図である。
【図17】本発明に係る第3の実施例の腕携帯情報機器
における、バンドを開いて手首から外した状態の透視断
面図である。
【図18】本発明に係る第3の実施例の腕携帯情報機器
における、バンドの開閉検出を説明するための回路図で
ある。
【図19】本発明に係る第3の実施例の腕携帯情報機器
における、アラーム一致時の動作を説明するためのフロ
ーチャート図である。
【図20】本発明に係る第3の実施例の腕携帯情報機器
における、外部からデータを受信した場合の動作を説明
するためのフローチャート図である。
【符号の説明】
1、201、401 本体ケース 2、202、402 回路ブロック、回路ユニット 3、403 12時側バンド 4、404 6時側バンド 5、405 スピーカ 6、406 マイク 7、207、407 表示デバイス、表示装置 8、208、408 入力装置 9 リード線 10 ヒンジ 11 スピーカ収納部 12 スピーカ収納検出回路 13 スピーカストラップ 14 電極端子A 15 電極端子B 16、216、416 CPU 17、217、417 ROM 18、218、418 RAM 19、419 無線回路 20、420 音声回路 21、221、421 バンド開閉検出回路 22 12時側接点 23 6時側接点 24、224、424 接点機構 25、225、425 プルアップ抵抗 26 226、426 電源電圧 27、227 接点バネ 28、428 報知装置 203 バンド 214 接点端子A 215 接点端子B 230 ブザー報知装置 231 振動報知装置 232 計時回路 227、427 GND電位 301 動作ステップ301 302 動作ステップ302 303 動作ステップ303 304 動作ステップ304 305 動作ステップ305 414 接点端子A(リードスイッチ) 415 接点端子B(永久磁石) 502 動作ステップ502 503 動作ステップ503 504 動作ステップ504 505 動作ステップ505
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/06 H04M 1/21 M 1/21 1/725 1/725 G06F 1/00 312A Fターム(参考) 5K023 AA07 BB03 BB11 FF04 HH04 HH05 MM11 5K027 AA11 BB02 BB14 FF03 FF21 HH27 MM04

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腕に装着される本体ケースと、前記本体
    ケースに接続し、前記本体ケースを腕に装着するための
    バンドと、 前記バンドの開閉状態により、電気的な接続状態が変化
    する接点機構と、 前記接点機構の接続状態から前記バンドの開閉状態を検
    出する検出回路と、 前記検出回路により、前記バンドが開かれた状態が検出
    されている時に、要求に応じて報知を行う第1の報知手
    段と、 前記検出回路により、前記バンドが閉じた状態が検出さ
    れている時に、要求に応じて報知を行う、前記第1の報
    知手段と異なる第2の報知手段と、を有する腕携帯情報
    機器。
  2. 【請求項2】 前記本体ケース内部に時刻を計時する計
    時回路と、 任意の設定時刻情報を記憶するメモリ回路とを有し、前
    記メモリ回路に記憶された前記設定時刻情報と、前記計
    時回路が計時している時刻が一致した際に、報知を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の腕携帯情報機器。
  3. 【請求項3】 前記本体ケース内部に無線通信を行う無
    線回路を有し、前記無線回路を介して外部からデータを
    受信した際に、報知を行うことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の腕携帯情報機器。
  4. 【請求項4】 前記本体ケース内部に音の鳴動を行う音
    発生回路と、振動モータを振動させる振動発生回路とを
    有し、 前記第1の報知手段が音による報知手段であり、前記第
    2の報知手段が振動による報知手段であることを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の腕携帯情報機
    器。
  5. 【請求項5】 無線通信を行う無線回路と、音声処理を
    行う音声回路とを備えた回路ブロックを収めた本体ケー
    スと、前記本体ケースに接続し、前記本体ケースを腕に
    装着する第1のバンドと、 前記本体ケースに接続し、前記第1のバンドと対向する
    位置に設けた第2のバンドと、 前記本体ケースまたは前記第1のバンドに格納され、前
    記音声回路から処理された音声を出力するスピーカと、 前記本体ケースまたは前記第2のバンドに格納され、前
    記音声回路へ音声を入力するマイクと、 前記第1のバンドまたは第2のバンドの開閉状態によ
    り、電気的な接続状態が変化する接点機構と、 前記接点機構の接続状態から前記第1のバンドまたは第
    2のバンドの開閉状態を検出する検出回路と、 を有する腕携帯情報機器。
  6. 【請求項6】 無線通信を行う無線回路と音声処理を行
    う音声回路を備えた回路ブロックを有する本体ケース
    と、 前記音声回路から処理された音声を出力するスピーカを
    有する第1のバンドと、 前記音声回路へ音声を入力す
    るマイクを有し、前記第1のバンドと対向する位置に設
    けた第2のバンドと、 前記第1のバンドと前記本体ケースの開閉状態により電
    気的な接続状態が変化する第1の接点機構と、 前記第2のバンドと前記本体ケースの開閉状態により電
    気的な接続状態が変化する第2の接点機構と、 前記第1の接点機構と前記第2の接点機構との接続状態
    から前記第1のバンド及び前記第2のバンドの開閉状態
    を検出する検出回路と、 を有する腕携帯情報機器。
  7. 【請求項7】 前記回路ブロックが前記第1のバンドあ
    るいは前記第2のバンドのいずれかが開いた状態でメッ
    セージを相手方に送信する請求項5又は6記載の腕携帯
    情報機器。
  8. 【請求項8】 前記回路ブロックが前記第1のバンドあ
    るいは前記第2のバンドのいずれかが開いた状態で、前
    記メッセージを送信するか否かを選択する請求項5乃至
    7のいずれかに記載の腕携帯情報機器。
  9. 【請求項9】 着信信号を受信したことを知らせる着信
    工程と、 前記着信工程の状態でバンドを開くと通話状態となる通
    話工程と、を有する通話方法。
  10. 【請求項10】 前記バンドが開いた後に前記バンドを
    閉じると非通話状態となる非通話工程とを有する請求項
    9記載の通話方法。
  11. 【請求項11】 前記通話状態でマイクから音声が入力
    されるまで所定のメッセージを相手に送信するメッセー
    ジ送信工程とを有する請求項9又は10記載の通話方
    法。
  12. 【請求項12】 前記メッセージ送信工程を行うか否か
    を選択する選択工程とを有する請求項9乃至11のいず
    れかに記載の通話方法。
  13. 【請求項13】 前記メッセージを使用者が任意で選択
    できるメッセージ選択工程とを有する請求項11又は1
    2記載の通話方法。
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