JP2002260366A - 記録媒体再生ユニット - Google Patents

記録媒体再生ユニット

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JP2002260366A
JP2002260366A JP2001060410A JP2001060410A JP2002260366A JP 2002260366 A JP2002260366 A JP 2002260366A JP 2001060410 A JP2001060410 A JP 2001060410A JP 2001060410 A JP2001060410 A JP 2001060410A JP 2002260366 A JP2002260366 A JP 2002260366A
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English (en)
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Hiroyuki Watanabe
浩幸 渡邊
Hideo Ito
秀夫 伊藤
Yoshimitsu Fukushima
良光 福島
Masamitsu Ogawara
正光 大河原
Tadashi Kurosawa
正 黒澤
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Pioneer Electronic Corp
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B31/00Arrangements for the associated working of recording or reproducing apparatus with related apparatus
    • G11B31/02Arrangements for the associated working of recording or reproducing apparatus with related apparatus with automatic musical instruments

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクプレーヤのレイアウトにより多様に
配置される回路基板の位置に基づくフレキシブルケーブ
ルの複数の配線方向に対応可能な係止用及び方向変換用
フックを提供し、ディスク再生ユニットのシャーシの共
用化を図る。 【解決手段】 回路基板200とディスク再生ユニット
100の主要部であるターンテーブル用スピンドルモー
タ40,光ピックアップ50,光ピックアップ搬送用キ
ャリッジモータ51等を接続するフレキシブルケーブル
1〜3の配線を複数の方向に向けることができるように
再生ユニット上のフック61〜68に押さえ機能と折り
曲げ機能を設ける。また、ディスクプレーヤの種々の厚
さに対応できるようディスク再生ユニット100の下部
にアダプタ300を設ける。更に、再生ユニット内での
基板の装着が容易に行えるよう、回路基板200の保持
機構をアダプタに形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体再生装
置、特にCD−ROM、DVD等の光ディスクを再生す
る機構を備えるディスク再生ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクプレーヤには、回路基板に対し
て電力供給及び信号電送を行うために接続される引出線
として、複数本のケーブルが用いられている。これらの
ケーブルは、通常ターンテーブルや光ピックアップ等の
可動部品と回路基板を接続するものであり、またディス
ク再生ユニットには他にも多くの可動部品があるため、
ケーブル自体の重み又はその長さに起因する緩み等でこ
れらの可動部品とケーブルが接触し、それによりディス
ク再生機構やディスク搬送機構が機能しなくなる恐れが
考えられる。そこで、従来からこのような恐れがないよ
うにケーブルのレイアウトを整える部材として、ケーブ
ルの係止用フックが用いられてきた。
【0003】また、従来のディスクプレーヤでは、回路
基板はディスク再生ユニットの下側に設けられることが
多く、また再生ユニットのシャーシの共用が考えられて
いなかったため、ケーブル係止用のフックは一方向にの
み対応できるものであれば十分であった。そのため、ケ
ーブル係止用のフックはケーブルを挿入して押さえるた
めのクリアランスを設けた平面視矩形状のものが一般的
であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近時のディス
クプレーヤにおいては、マルチディスクタイプの厚型の
ものからシングルディスクタイプの薄型のものまで厚さ
の面で多種多様なプレーヤが製品化されている。厚型の
プレーヤの場合は回路基板を再生ユニットの下側(高さ
方向)に設ける余裕があるが、スペースに余裕がない場
合には今までディスク再生ユニットの下側に置いていた
回路基板を横に出すことによって製品の薄型化を図る要
請が大変強い。
【0005】また、上記横置き型の回路基板を有するデ
ィスクプレーヤと同じ薄さを保ちながら幅を狭くしたい
という要請に対しては、回路基板の配置位置をディスク
搬送方向の奥側にすることが考えられる。
【0006】このように、回路基板の配置位置を再生ユ
ニットの両サイド、奥側、下側にする多様なレイアウト
が考えられるが、これらの要請に応じるためには、回路
基板に接続されるケーブルの方向が異なることになるた
め、ケーブルを係止するフックを各レイアウト毎に個々
に用意した再生ユニットのシャーシを揃えなければなら
ない。しかし、これは組み立て工程を複雑化させ、また
製造コストにおいても大変な不利となる。
【0007】また、両サイドのどちらか、又はその双方
に回路基板を配置する場合、光ピックアップから出るケ
ーブル以外のケーブルは、最初から真横に出すようにフ
ックを設ければよいが、光ピックアップから出るケーブ
ルは光ピックアップを前後方向に移動可能とするために
後方にしか向けられず、従ってケーブルの方向を変える
必要が以前からあった。しかし、本出願人が既に提案し
た特願2000−94684号に見られるように、従来
のディスクプレーヤでは、フックの形状や配置に工夫を
加えるのでなく、折り曲げ位置を事前に規定するための
治具を用いてこれに対応していた。この対応には、部品
点数の増大や作業工程の複雑化を招くという問題があっ
た。
【0008】そこで、ディスク再生ユニットのシャーシ
の共用化と共に、ケーブルの係止部材としてのフックの
見直しが求められる。即ち、従来の矩形状のフックでは
組立工程上ケーブルの方向を適切に替えることができな
い。また、ディスク再生ユニットのシャーシ上には、ケ
ーブルを多方向に配置できるように多くのフックを設け
るスペースがない。
【0009】本発明はこのような課題を解決するための
もので、ケーブルを再生ユニット内という狭いスペース
の中で複数の方向に位置づけることが可能な多機能フッ
クを設け、ディスクプレーヤの種々のレイアウトに対応
できるディスク再生ユニットを提供することを目的とし
ている。
【0010】また、同様にディスクプレーヤの種々のレ
イアウトに対応してその高さを調節できるディスク再生
ユニットを提供することを他の目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の面による記録媒体再生ユニットは、
請求項1に記載されるように、少なくとも記録媒体再生
手段を含み、回路基板に対して電力供給及び/又は信号
電送のために接続される引出線が第1の方向とその第1
の方向とは異なる第2の方向の何れか一方に導出される
記録媒体再生ユニットであって、引出線を係止する押え
部材と、引出線を折り曲げる折曲げ部材とを備えたこと
を特徴とする。
【0012】本発明は、回路基板とディスク再生ユニッ
トの主要部であるターンテーブル用スピンドルモータ,
光ピックアップ,光ピックアップ駆動用モータ等を接続
するフレキシブルケーブルの配線を複数の方向に向ける
ことができるように再生ユニット上のフックに押さえ機
能と折り曲げ機能を設けた。これにより、1つの再生ユ
ニットで回路基板をその再生ユニットの両サイド、奥
側、下側のどこでも配置できるようになり、厚型,薄型
等のディスクプレーヤの多様なレイアウトに容易に対応
可能となる。
【0013】また、本発明の記録媒体再生ユニットは、
請求項1を前提とする請求項2及び3に記載されるよう
に、折曲げ部材が、押え部材を兼ね、折り曲げのガイド
機能を持つ少なくとも1つの斜辺を有する形状からなる
ことを特徴とする。
【0014】ここで「折り曲げのガイド機能」とは、引
出線の折り曲げ位置と折り曲げ方向を規定する働きを意
味し、具体的には多角形状、例えば台形状のフックが有
する一つの斜辺を利用して引出線が延びる方向を変更す
ることにより達成される。本発明によれば、フックの押
さえ機能と折り曲げ機能を1つのフックで対応でき、こ
れにより部品点数を増やさずに回路基板の多様なレイア
ウトに応じることができる共用の再生ユニット用シャー
シを提供することができる。
【0015】更に、本発明の記録媒体再生ユニットは、
請求項1を前提とする請求項5に記載されるように、押
え部材が複数の形状からなり、少なくともL字形状を含
むことを特徴とする。
【0016】また、本発明の記録媒体再生ユニットは、
請求項5を前提とする請求項6に記載されるように、L
字形状の押え部材が1本の引出線を第1の方向に導出す
る係止部となるとともに、他の引出線を第2の方向に導
出する係止部ともなることを特徴とする。
【0017】上記の発明によれば、略直交する2方向に
フレキシブルケーブルを導出する際、L字形状の押え部
材を再生ユニット用のシャーシ上に設けることで、L字
の2辺が壁となり、二者択一的に2本のフレキシブルケ
ーブルの内のどちらかのケーブルを二者択一的に2方向
の内のどちらかの方向に向かわせるように押さえること
が可能となる。
【0018】更に、本発明の記録媒体再生ユニットは、
請求項5を前提とする請求項7に記載されるように、L
字形状の押え部材が第1の方向から折曲げ部材によって
折り曲げられて第2の方向に導出された引出線をも係止
可能な位置に形成されることを特徴とする。
【0019】本発明では、1本のフレキシブルケーブル
の延びる方向が転換された場合、及びフックが上述の二
者択一的に2本のフレキシブルケーブルの押え部材とな
る場合に、折曲げ部材に対して適切な位置に押え部材が
形成されることで、2方向に対応する押え部材を提供す
ることができる。
【0020】また、本発明の第2の面による記録媒体再
生ユニットは、請求項1を前提とする請求項16に記載
されるように、更に記録媒体再生ユニットに固定され、
該再生ユニットの脚部になるアダプタを含むことを特徴
とする。
【0021】本発明によれば、ディスクプレーヤのレイ
アウトにより再生ユニットの厚みを増す必要がある場
合、アダプタを再生ユニットの下部に取り付けることで
その要請に容易に対応可能となる。
【0022】更に、請求項16を前提とする請求項17
に記載されるように、アダプタの記録媒体再生ユニット
に対する位置決めに、記録媒体再生ユニットが有するデ
ィスクプレーヤに対する位置決めピンを用いることを特
徴とする。
【0023】これにより、アダプタと再生ユニット間で
新たな位置決め機構を設ける必要がなくなるため作業手
順が簡素化でき、更に位置決めピンの共用化で再生ユニ
ットとアダプタとディスクプレーヤの三者間での取付精
度が向上する。
【0024】また、本発明の記録媒体再生ユニットは、
請求項16を前提とする請求項18に記載されるよう
に、アダプタが回路基板を保持することを特徴とする。
【0025】ここで、「保持する」とは、回路基板をア
ダプタ内に固定することを意味し、具体的には再生ユニ
ット下部の左右のアダプタの後方側脚部の内側に形成し
た回路基板保持用の孔と左右のアダプタの各々の下方向
に立設した位置決め用ピン及びねじ孔により、回路基板
が再生ユニット底部と平行な間隔を有して固定される。
これにより、再生ユニットの下側に回路基板を容易に配
置でき、回路基板と再生ユニットの接触を防止できる。
【0026】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。図1〜図3は、本実施形態の記録媒体再生
ユニットに係るディスク再生ユニット本体部と回路基板
との各種レイアウトを示す平面図である。図1に示すよ
うに、このディスク再生ユニットは図示しないDVDプ
レーヤ等のキャビネット内に設置され、再生ユニット本
体部100と回路基板200とから構成される。この再
生ユニット本体部100は、ディスク(図示せず)が搭
載されるトレイ10をそのメインシャーシ30に対して
出し入れ自在にするローディング機構を含んで構成され
る。即ち、トレイ10の両側面にはフランジ部11が設
けられ、メインシャーシ30の両側端近傍に形成された
ガイド部12に嵌め込まれる。これにより、トレイ10
はディスク面と平行に直線方向に移動し、トレイ収納位
置(図1〜図3参照)とトレイ排出・交換位置との間で
搬送される。
【0027】再生ユニット本体部100上にはクランパ
20を中央部に有するクランパホルダ21が、メインシ
ャーシ30のホルダ保持孔22にねじ止めにより固定さ
れている。このクランパ20は、後述のターンテーブル
との間にディスクをクランプし、同じく後述の光ピック
アップによりクランプされたディスク上の情報を読み取
り再生し、またディスク上に情報を記録する。
【0028】図4は、再生メカを搭載した再生ユニット
本体部の底面図である。同図に示されるように搭載され
る再生メカの主要な部材として、上記の記録再生機能を
行うターンテーブル(図示せず)を駆動するためのスピ
ンドルモータ40、上記光ピックアップ50,及びこの
光ピックアップ50を駆動するためのキャリッジモータ
51が再生ユニット内のフロートベース60上に収容さ
れている。また、ディスクの収納時にディスクをクラン
プする目的で上下方向へフロートベースを昇降するため
の歯車機構やカム機構が再生ユニット本体部100とフ
ロートベース60に設けられている。
【0029】ターンテーブルは、このフロ−トベース6
0の長手方向における一端部近傍に載置されたスピンド
ルモータ40のモータ軸41上に取り付けられている。
光ピックアップ50は、キャリッジモータ51から伝動
軸52を介してディスク半径方向での往復移動用の駆動
力を受ける。その際、光ピックアップ50はその幅方向
の両端部に配設されフロートベース60の長手方向に延
びる摺動用シャフト53に支持されながら、ターンテー
ブルとの間でフロートベース60の長手方向に往復移動
する。
【0030】上記のスピンドルモータ40,キャリッジ
モータ51,光ピックアップ50には、それらが駆動す
るための給電線、及びその駆動を制御するための信号線
が、フレキシブルケーブル(引出線)1,2,3の中に
収容されて電源と接続された回路基板200(図1参
照)から延出されている。
【0031】これらのフレキシブルケーブルは、回路基
板200と上記各部材の間で接続される際、短かすぎて
も長すぎても再生機構の作動に支障が出る。即ち、短す
ぎる場合は、例えば光ピックアップ50の往復移動が滑
らかに行われない恐れが生じ、また柔軟な材料でできて
いるとはいえ、強い牽引力に長期間さらされることでフ
レキシブルケーブルが切れてしまうことが懸念される。
また、長すぎる場合は、上述の光ピックアップ50の往
復移動時、今度は逆にフレキシブルケーブルが光ピック
アップに絡んでその動きを止めてしまう恐れがあり、更
に他の可動部品と接触しても、ディスク再生機構やディ
スク搬送機構の作用を損なうことが懸念される。
【0032】そこで、上記のような事態を避けフレキシ
ブルケーブルの配線を適切にレイアウトするために、プ
ラスティック材により形成されたフロートベース60の
底面にケーブル係止用のフック61A〜68がフロート
ベース60と一体に形成されている。これらのフック
は、回路基板200の配置された方向に延びるようフレ
キシブルケーブルを押さえる役目を先ず果たしている。
【0033】回路基板の配置位置としては、再生ユニッ
トが搭載されるディスクプレーヤのデザインにより、厚
さ方向に設置スペースの余裕がある場合は図3に示され
るように再生ユニットの底面側に置かれ、プレーヤ全体
の薄型化が求められる場合は、図1に示される側面側
や、図2に示されるような、トレイ10の移動方向にお
ける奥側に置かれることになる。これは、回路基板を配
置するのに、基板自体は薄い物ではあっても、多数の突
起状の回路部品が表面と背面に突出していることから、
その設置には少なからぬスペースを必要とすることに帰
因する。また、同じく薄型化が志向される場合でも、デ
ィスクプレーヤのレイアウトにより、例えば幅方向に設
置スペースの余裕がある場合は再生ユニットの側面側
に、縦方向に細長い製品にしたい場合は奥側に回路基板
が通常配置されることになる。
【0034】これに対応して、再生ユニット本体部10
0のシャーシ30の共用化、特にその底部にケーブル係
止用フックを有するフロートベース60の共用化が行わ
れる。この共用化のためには、フックが図4に示される
方向A(再生ユニットの後方側)にも図5に示される方
向B(再生ユニットの側方側)にも対応できるような形
状を有し、且つ適切な位置に形成される必要がある。
【0035】図6は、本発明によるフック61A〜68
がフロートベース60の底面上に配置された状態を示す
1実施例である。図4は、各フレキシブルケーブルをA
方向に延出する場合を示す。以下では、図4、図6を主
として参照しながら説明する。尚、以下に述べる各フッ
クの形状名は、フロートベース60の底面側からの平面
視による。
【0036】フック61Aは、ターンテーブル駆動用ス
ピンドルモータ40から伸びるフレキシブルケーブル1
を上記A方向に向けるためだけの折り返し専用フックで
あり、フロートベース60の底面自体の上にその周囲を
切り欠いて底角の1つを直角とする台形状に形成され、
その斜辺を用いてその下側から延ばしたケーブルを折り
返してその方向を替える。矩形状のフック61Bは、そ
の折り返されたケーブル1をA方向のみに向けて押さえ
るための1方向専用の押え部材であり、そのケーブルを
挟んで保持するためにフロートベース60の底面上から
若干のクリアランスを設けて立設されている。押さえ機
能のみを有する後述の他のフックも、同様にベースの底
面上から立設されている。またフック62B・62A・
63B・63Aは、フック61Bで定められたA方向に
ケーブル1を係止し延出する際にはその押え部材とな
る。
【0037】更に、矩形状のフック68は、光ピックア
ップ50の搬送用キャリッジモータ51から伸びるフレ
キシブルケーブル2をA方向のみに延出するための1方
向専用の押さえ部材である。
【0038】また、矩形状のフック64は、光ピックア
ップ50の後方側から出るフレキシブルケーブル3が先
ずA方向に向いているが、それを逆方向に向かわせるた
めの折り返し専用部材である(図5では波線で示され
る)。これは、光ピックアップ50が往復移動する部材
であり、その激しい動きに応じるためには、ケーブルを
十分撓ませその長さにゆとりを持たせる必要があるた
め、光ピックアップ50からフック64までの長さを、
光ピックアップ50がターンテーブルに最も近づいた時
でもケーブルが撓むように当初よりゆとりの長さを規定
するために逆方向に折り返すものである。また、同じく
矩形状のフック65は、光ピックアップ50から折り曲
げ位置を規定するフック64を経てフック66の下側を
通り届くフレキシブルケーブル3をA方向に向けて再度
逆に折り返す折り返し専用部材である。このフック65
により、前述のフレキシブルケーブル3の光ピックアッ
プ近傍でのケーブルの撓みが確実に確保される。
【0039】更に、フック65・66は、フレキシブル
ケーブル3をA方向に延出する際にはその押え部材とな
る。
【0040】次に、図5に示されるようにフレキシブル
ケーブル1〜3をB方向に延出する場合の各フックの働
きについて図6を参照しながら述べる。
【0041】先ず、フレキシブルケーブル1は、フック
61A及びフック61BからA方向に延び、上記フック
61Aと同様の台形形状のフック62Aが有する垂直方
向に形成された斜辺を用いて下側から上方に折り曲げら
れる。なお、フック62Aはフック61Aと同様の形態
でフロートベース60の底面上に形成される。このフッ
ク62Aの斜辺で折り曲げられたフレキシブルケーブル
1はフック62Bで係止されB方向に延出される。ここ
で上記のフック62Aは、A方向においては押え部材と
して用いられ、B方向では折曲げ部材の働きをしてい
る。また、フック62Bは平面視でL字形状を有してお
り、このL字を形成する長短2つの直線部に沿ってケー
ブルを延出でき、作用的にはA方向とB方向の両方向の
押え部材を兼ねる働きをしている。
【0042】なお、このような両方向に対応できる機能
をフック62Bに持たせるためには、フック62Aと6
2Bの位置関係が更に重要となる。即ち、フック62B
が図6に示した位置と異なりフック61Aとの中間辺り
に形成されている場合は、フック62Aにより折り返さ
れたケーブルを係止することができない。従って、フレ
キシブルケーブル1の幅方向の端部が係止できるよう
に、フック62Bはフック62Aの近傍に位置されなけ
ればならない。
【0043】次に、キャリッジモータ用のフレキシブル
ケーブル2は、他のケーブルと比べて給電線、信号線の
数が少ないため、幅が狭い線材である。従って、ケーブ
ル2をA方向からB方向に方向転換するために特別な折
り曲げ用部材は必要とせず、キャリッジモータ近傍でB
方向に向きを変え、L字形状のフック63B・63Aの
フロートベース上への取り付け壁部の間にケーブルを通
すことで係止される。これにより、フック63A・63
Bは、前記L字形状フック62Bとまったく同様にA・
B両方向の押え部材としての機能を有する。また、これ
らのフックはキャリッジモータ51の近傍でフレキシブ
ルケーブル2が方向転換される位置に形成されることで
ケーブルを保持でき、その意味で形成位置もフック62
Bと同様に重要な要素となる。但し、フック62Bと異
なり、ここでは上記したようにL字形状のフック63B
・63Aのフロートベース上への取り付け壁部の間にケ
ーブルを通して係止する構成のため、双方のL字が各々
対向するように設けなければならない。
【0044】なお、これらのフック63A・63Bの機
能面を考察すると、他のフックと異なり、これらは2本
の異なるフレキシブルケーブルの押え部材として二者択
一に作用している点に独自の特徴があると言える。
【0045】更に、光ピックアップ50用のフレキシブ
ルケーブル3のB方向への延出の仕方について説明す
る。光ピックアップ50から出されたケーブルは前述の
ようにフック64・65を介して再生ユニットの後方側
に延び、更にフック66の下側を通って上方に延びたケ
ーブルをフック61A・62Aと同様な台形状のフック
66の斜辺を利用して、B方向に折り曲げる。折り曲げ
られたフレキシブルケーブル3は、B方向専用の矩形状
フック67で押さえられ、B方向に延出される。ここ
で、上記のフック66は、A方向においては押え部材と
して用いられ、B方向では折曲げ部材の働きをしてい
る。
【0046】以上、詳述したように、本発明による再生
ユニット本体部100内のフロートベース60の底面上
に形成した各種のフックにより、フレキシブルケーブル
を2方向に安定して延出することができ、回路基板の配
置位置の各種レイアウトに1つの再生ユニットで対応で
きる。
【0047】なお、ここでは説明の都合上フレキシブル
ケーブルの数を3本としたが、トレイローディング用の
モータ等の他の部材に対しても回路基板からフレキシブ
ルケーブルが延びてもよい。この場合の、フレキシブル
ケーブルは、フロートベース上を通す必要がないので、
再生ユニットのシャーシの外壁上にフックを設ければよ
い。
【0048】また、上記ではフック61A・62A・6
6の形状は底角の1つを直角とする台形として説明し、
もう一方の底角は図面では左上がりの約45°で描いて
あるが、回路基板を再生ユニットに対して斜め方向に配
置するのであれば60°等の他の角でもよく、また台形
を転倒させて斜辺の向きを右上がりに形成してもよい。
更に、上記では台形形状として説明したが、折り曲げの
ガイド機能を有する少なくとも1つの斜辺を持つ形状で
あれば、直角三角形、他の多角形、三日月形状等であっ
てもよい。
【0049】次に、本発明の第2の目的である、ディス
クプレーヤの高さに対応してディスク再生ユニットの高
さを調節するためのアダプタについて詳述する。なお、
図7は本発明の1実施例である右アダプタの(a)正面
図、(b)底面図、(c)平面図を示し、図8は同じく
左アダプタの3面図を示す。
【0050】前記のようなディスク再生ユニットを内装
するディスクプレーヤにおいて、既述のように薄型から
厚型までいろいろなレイアウトが製品として存在する。
即ち、常により薄型のディスクプレーヤが所望されるの
ではなく、そのディスクプレーヤを設置する場所、或い
は周囲の部材のレイアウトによっては、厚型が求められ
る場合もある。その場合、厚型専用の再生ユニットを用
意すればよいが、ディスクプレーヤのレイアウト毎に厚
みの異なる再生ユニットを用意するのは、コストパフォ
ーマンスの上で許容できることではない。従って、例え
ば、図1(b)に示されるような薄型の再生ユニットを
図3(b)に示されるような厚型にする一手段として再
生ユニット下部にアダプタを装着することが考えられ
る。
【0051】しかし、厚みのあるディスクプレーヤに対
応するため、背を高くするアダプタをディスク再生ユニ
ットの下部に装着する場合、組み立て工程として更にそ
のアダプタをディスクプレーヤのシャーシに取り付けな
ければならない。そのため、その取り付け位置の精度が
高くないと、ディスクプレーヤ内で再生ユニットの位置
が正確に定まらないという問題がある。これは、フロン
トパネル開口部に対するトレイの位置ずれを生じさせ、
トレイのローディング機構に不具合をもたらす。従っ
て、この取り付け位置の精度は重要な問題となる。
【0052】本発明では、再生ユニット100とアダプ
タ300とディスクプレーヤのシャーシ(図示せず)と
の間で位置決め用のガイドピンを共用化することで、こ
の問題に対処した。即ち、図4に示される再生ユニット
側のガイドピン312・313は、薄型のプレーヤ(ア
ダプタ不要)のシャーシとの間での位置決め用ピンであ
るが、このピンをアダプタを装着する際の再生ユニット
100とアダプタ300の間の位置決め用ガイドピンに
用いる。具体的には、再生ユニット側の位置決め用ピン
313を図7及び図8に示されるアダプタ側の係合用円
穴310に貫通させ、次に再生ユニット側の位置決め用
ピン312を図7及び図8に示されるアダプタ側の長穴
311に貫通させて、位置決めする。長穴311はピン
312が貫通する概略の位置をガイドすると共にアダプ
タの回動規制用の穴であり、円穴310はアダプタの位
置決め専用の穴で左右の円穴310に再生ユニット側の
左右のピン313を係合されることにより精度高く位置
決めされる。以上が、本発明のアダプタの第1の特徴で
ある。
【0053】なお、次にこの位置決め用ピンの共用で何
故取り付け精度が向上するかを説明する。一般論とし
て、3つの異なる物品A、B、Cをガイドピンとその係
合穴を用いて位置決めする場合、A−B間だけでも取り
付け時の微妙なずれは完全に避けることはできないが、
B−C間でも同様の問題があることで、3つの物品を取
り付ける際には、2つに比較して2倍のずれが生じる恐
れが強い。具体的には、位置決めは2個のピンと2個の
穴の間の寸法の精度を高く取ることで達成されるが、部
品寸法を完全に同一にすることは困難であり、従って、
本発明のようにできるだけ位置決め部品の共用化が望ま
しいことになる。先ほどの一般論を用いて換言すると、
本願では、A−C間の位置決め用の寸法精度を取って各
々にガイドピンと係合穴を形成したのであるから、その
Aの位置決め用ガイドピンをA−B間でも利用しようと
するものである。もし、このようにしないのであれば、
AにあらためてA−B間用の位置決め用ピンをピン同士
の寸法精度を取って形成しなければならず、寸法の上記
した不可避のずれが重畳することになる。
【0054】ちなみに、アダプタ300とディスクプレ
ーヤのシャーシとの間での位置合わせは、図7及び図8
に示されるガイドピン314をプレーヤ本体のシャーシ
の係合穴と係合させることで行われる。また、同図に示
される4個のネジ孔315に対してプレーヤのシャーシ
側から再生ユニットのシャーシに対してネジ止め固定さ
れる。
【0055】なお、変形例として、アダプタ300の4
個のねじ孔315と再生ユニット100の4個のねじ孔
316(図4参照)を同じ位置に持ってきてプレーヤの
シャーシ側の取付穴(図示せず)を共用することが考え
られる。これにより、上述したように取付部の寸法精度
の向上を同様に図ることができる。
【0056】次に、本発明のアダプタの第2の特徴であ
る回路基板を保持できる構造を有する点を以下では説明
する。図7(b)及び図8(b)において、先ず左右の
アダプタの後方側脚部の内側に形成した回路基板保持用
の孔320に回路基板200の長辺部片側の両端部が挿
入される。次に、同じく左右のアダプタの各々の下方向
に立設して設けられた1本の位置決め用ガイドピン32
1が回路基板側に設けられた位置決め用円穴323(図
1参照)に挿入されることで位置決めされる。最後に同
じく立設して設けられた両アダプタのねじ孔322に回
路基板200側のねじ止め穴324(図1参照)を重ね
て基板側からねじ止めされることで、回路基板200が
再生ユニット100の底部と平行な間隔を有して固定さ
れる。
【0057】これにより、再生ユニットの下側の所定の
位置に回路基板を容易に配置でき、また所定の間隔をお
いて回路基板を保持できるので、回路基板上に設けられ
た突起状の回路部品と再生ユニットの接触を防止でき
る。即ち、従来必要とされた回路基板と再生ユニットの
接触を防止するためだけの部品は不要となる。
【0058】更に、回路基板上のフレキシブルケーブル
の取付部であるコネクタ210の形状が工夫される。即
ち、回路基板を再生ユニットの下側に配置するときは、
回路基板回りにスペースの余裕がないため、図3(b)
に見られるように、コネクタ211〜213は横置きさ
れる。しかし、横置きする場合は、フレキシブルケーブ
ルを接続する際、差し込みにくいという難点がある。こ
のため、図1(a),図2のように回路基板を再生ユニ
ットの側面側に配置するときは、上記のようなスペース
の問題がないので、コネクタ210を図1(b)に示す
ように縦置きするのが好ましい。即ち、これにより、ケ
ーブルをコネクタに上から挿せるので組立作業性を向上
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)回路基板をディスク再生ユニット本体部
の横に置いた場合の、フレキシブルケーブルの配線状態
を示す平面図である。 (b)同図のトレイ搬送方向の前側から見た正面図であ
る。
【図2】回路基板をディスク再生ユニット本体部の奥側
に置いた場合の、フレキシブルケーブルの配線状態を示
す平面図である。
【図3】(a)回路基板をディスク再生ユニット本体部
の下側に配置されたアダプタに固定した場合の、フレキ
シブルケーブルの配線状態を示す平面図である。 (b)同図のトレイ搬送方向の前側から見た正面図であ
る。
【図4】フレキシブルケーブルが奥方向に延びるディス
ク再生ユニットの底面図である。
【図5】フレキシブルケーブルが横方向に延びるディス
ク再生ユニットの底面図である。
【図6】フロートベースの底面上に配置されたフレキシ
ブルケーブル係止用フックを示す平面図である。
【図7】(a)右アダプタの正面図である。 (b)同底面図である。 (c)同平面図である。
【図8】(a)左アダプタの正面図である。 (b)同底面図である。 (c)同平面図である。
【符号の説明】
1 スピンドルモータ用フレキシブルケーブル 2 キャリッジモータ用フレキシブルケーブル 3 光ピックアップ用フレキシブルケーブル 100 再生ユニット本体部 10 トレイ 11 フランジ部 12 ガイド部 20 クランパ 21 クランパホルダ 22 ホルダ保持部 30 メインシャーシ 31 ギアプーリ 40 スピンドルモータ 41 モータ軸 50 光ピックアップ 51 キャリッジモータ 52 伝動軸 53 摺動用シャフト 60 フロートベース 61〜68 フック 200 回路基板 210 コネクタ 211 スピンドルモータからのフレキシブルケーブル
用コネクタ 212 キャリッジモータからのフレキシブルケーブル
用コネクタ 213 光ピックアップからのフレキシブルケーブル用
コネクタ 300 アダプタ 310 位置決め用円穴 311 長穴 312 回動規制用ピン 313 位置決め用ピン 314 位置決め用ピン 315 ねじ孔 320 支持孔 321 位置決め用ピン 322 ねじ孔 323 位置決め用円穴 324 ねじ止め用穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 良光 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 大河原 正光 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 黒澤 正 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも記録媒体再生手段を含み、回
    路基板に対して電力供給及び/又は信号電送のために接
    続される引出線が第1の方向と前記第1の方向とは異な
    る第2の方向の何れか一方に導出される記録媒体再生ユ
    ニットであって、 前記引出線を係止する押え部材と、 前記引出線を折り曲げる折曲げ部材と、を備えたことを
    特徴とする記録媒体再生ユニット。
  2. 【請求項2】 前記折曲げ部材は、押え部材を兼ねてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体再生ユニ
    ット。
  3. 【請求項3】 前記折曲げ部材は、折り曲げのガイド機
    能を持つ少なくとも1つの斜辺を有する形状からなるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の記録媒体再生ユ
    ニット。
  4. 【請求項4】 前記引出線は、複数本であることを特徴
    とする請求項1に記載の記録媒体再生ユニット。
  5. 【請求項5】 前記押え部材は複数の形状からなり、少
    なくともL字形状を含むことを特徴とする請求項1に記
    載の記録媒体再生ユニット。
  6. 【請求項6】 前記L字形状の押え部材は、1本の前記
    引出線を前記第1の方向に導出する係止部となるととも
    に、他の前記引出線を前記第2の方向に導出する係止部
    ともなることを特徴とする請求項5に記載の記録媒体再
    生ユニット。
  7. 【請求項7】 前記L字形状の押え部材は、前記第1の
    方向から前記折曲げ部材によって折り曲げられて前記第
    2の方向に導出された前記引出線をも係止可能な位置に
    形成されることを特徴とする請求項5に記載の記録媒体
    再生ユニット。
  8. 【請求項8】 前記第1の方向と前記第2の方向は略直
    交していることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項
    に記載の記録媒体再生ユニット。
  9. 【請求項9】 前記引出線はフレキシブルケーブルであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体再生ユニ
    ット。
  10. 【請求項10】 前記記録媒体再生手段は、ターンテー
    ブル、光ピックアップ、光ピックアップ移動手段を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体再生ユニッ
    ト。
  11. 【請求項11】 前記引出線は、少なくともターンテー
    ブル、光ピックアップ、光ピックアップ移動手段から引
    き出されることを特徴とする請求項1又は10に記載の
    記録媒体再生ユニット。
  12. 【請求項12】 前記記録媒体再生ユニットは、更に記
    録媒体搬送機構を含むことを特徴とする請求項1に記載
    の記録媒体再生ユニット。
  13. 【請求項13】 少なくとも記録媒体の再生手段を含
    み、回路基板に対して接続され、電力供給及び/又は信
    号電送を行う引出線が導出される記録媒体再生ユニット
    であって、 前記引出線を第1の方向に導出させるように係止する第
    1係止機構と、 前記第1の方向とは異なる第2の方向に導出させるよう
    に係止する第2係止機構と、を備えたことを特徴とする
    記録媒体再生ユニット。
  14. 【請求項14】 前記第1係止機構と前記第2係止機構
    は兼用されることを特徴とする請求項13に記載の記録
    媒体再生ユニット。
  15. 【請求項15】 前記第1係止機構と前記第2係止機構
    はフックからなることを特徴とする請求項13又は14
    に記載の記録媒体再生ユニット。
  16. 【請求項16】 前記記録媒体再生ユニットは、更に該
    記録媒体再生ユニットに固定され、該再生ユニットの脚
    部になるアダプタを含むことを特徴とする請求項1に記
    載の記録媒体再生ユニット。
  17. 【請求項17】 前記アダプタの前記記録媒体再生ユニ
    ットに対する位置決めに、前記記録媒体再生ユニットが
    有するディスクプレーヤに対する位置決めピンを用いる
    ことを特徴とする請求項16に記載の記録媒体再生ユニ
    ット。
  18. 【請求項18】 前記アダプタは前記回路基板を保持す
    ることを特徴とする請求項16に記載の記録媒体再生ユ
    ニット。
  19. 【請求項19】 ディスクプレーヤに対する前記ディス
    ク再生ユニットの取付穴と、前記ディスクプレーヤに対
    する前記アダプタの取付穴を同じ位置に形成し、ディス
    クプレーヤの取付穴を共用することを特徴とする請求項
    16に記載の記録媒体再生ユニット。
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