JP2002260253A - 半径方向位置検出用の直角位相誤差信号を生成するためのサテライトビームを有する光ディスク・ドライブ - Google Patents
半径方向位置検出用の直角位相誤差信号を生成するためのサテライトビームを有する光ディスク・ドライブInfo
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- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
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Abstract
(57)【要約】
【課題】光ディスクドライブにおけるトラッキングエラ
ー信号のＤＣオフセットをなくすと共に、光ディスク半
径方向のトラック移動方向を示す信号を得る。 【解決手段】光ディスクドライブにおいて、２つのサテ
ライトスポット（２１２，２１４）からの信号を用い
て、トラッキングエラー信号からＤＣオフセットをキャ
ンセルすると共に、半径方向の移動方向を決定するため
の直交信号を生成する。２つのサテライトスポットは、
主トラッキングエラー信号と約１／４周期だけ位相がず
れた信号を生成する。
ー信号のＤＣオフセットをなくすと共に、光ディスク半
径方向のトラック移動方向を示す信号を得る。 【解決手段】光ディスクドライブにおいて、２つのサテ
ライトスポット（２１２，２１４）からの信号を用い
て、トラッキングエラー信号からＤＣオフセットをキャ
ンセルすると共に、半径方向の移動方向を決定するため
の直交信号を生成する。２つのサテライトスポットは、
主トラッキングエラー信号と約１／４周期だけ位相がず
れた信号を生成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、データ記
憶に使用される光ディスク・ドライブに関し、より具体
的には、光学ヘッドの半径位置の決定に使用する信号に
関する。
憶に使用される光ディスク・ドライブに関し、より具体
的には、光学ヘッドの半径位置の決定に使用する信号に
関する。
【０００２】
【従来の技術】たとえばコンパクトディスク（ＣＤ）や
ディジタル多目的ディスク（ＤＶＤ）用のドライブなど
の光ディスク・ドライブでは、（一般に、レーザ・ダイ
オードからの）１つまたは複数の光ビームが、ディスク
上の１つまたは複数のスポットを照射し、光学ヘッドに
反射して戻される。ランドとグルーブ（または、溝）を
有する光学媒体では、レーザがランドを照射したとき
に、ディスク表面の反射率が、グルーブに対して変化す
る。同様に、ピット形成によるデータを有する光学媒体
の場合は、レーザがデータ・トラックを照射したとき
に、ディスク表面の反射率が、データ・トラック間のス
ペースに対して変化する。
ディジタル多目的ディスク（ＤＶＤ）用のドライブなど
の光ディスク・ドライブでは、（一般に、レーザ・ダイ
オードからの）１つまたは複数の光ビームが、ディスク
上の１つまたは複数のスポットを照射し、光学ヘッドに
反射して戻される。ランドとグルーブ（または、溝）を
有する光学媒体では、レーザがランドを照射したとき
に、ディスク表面の反射率が、グルーブに対して変化す
る。同様に、ピット形成によるデータを有する光学媒体
の場合は、レーザがデータ・トラックを照射したとき
に、ディスク表面の反射率が、データ・トラック間のス
ペースに対して変化する。
【０００３】一般に、光学ヘッド内の光検出器アセンブ
リは、複数の信号を提供する。光検出器は一般に、複数
のセグメントを有し、個々のセグメントからの信号の和
または差として複数の信号が生成される。また、一般
に、１つのアセンブリ内に複数の検出器があり、各検出
器が、複数のセグメントを有する。
リは、複数の信号を提供する。光検出器は一般に、複数
のセグメントを有し、個々のセグメントからの信号の和
または差として複数の信号が生成される。また、一般
に、１つのアセンブリ内に複数の検出器があり、各検出
器が、複数のセグメントを有する。
【０００４】一般に、データ信号、焦点誤差信号および
トラッキングエラー信号が必要とされる。トラッキング
エラー信号は、レーザ・スポットがデータ・トラックの
中心にあるかどうかを示す。また、ドライブは、一般
に、光学ヘッドがトラックを半径方向に掃引するときに
トラックを横断したことを検出することができなければ
ならない。１つの安価な手法は、光学ヘッドが半径方向
に掃引するときにトラッキングエラー信号のピークまた
はゼロ交差を検出することである。誤差が生じた場合
は、再シークが必要とされることがある。誤差を少なく
するために、半径方向の移動方向を示す信号を有するこ
とが望ましい。
トラッキングエラー信号が必要とされる。トラッキング
エラー信号は、レーザ・スポットがデータ・トラックの
中心にあるかどうかを示す。また、ドライブは、一般
に、光学ヘッドがトラックを半径方向に掃引するときに
トラックを横断したことを検出することができなければ
ならない。１つの安価な手法は、光学ヘッドが半径方向
に掃引するときにトラッキングエラー信号のピークまた
はゼロ交差を検出することである。誤差が生じた場合
は、再シークが必要とされることがある。誤差を少なく
するために、半径方向の移動方向を示す信号を有するこ
とが望ましい。
【０００５】制御システムにおいて、位相が４分の１周
期だけずれた（直角位相）それぞれ同じ周期を有する２
つの周期的な信号を生成し、この２つの信号からの情報
を組み合わせて位置情報と移動方向の両方を提供するの
が一般的である。光ディスク・ドライブにおいて、半径
方向の移動の関数として２つの直角位相信号を生成する
のが一般的である。一般に、トラッキングエラー信号
は、スポットがデータ・トラックの中心にあるときに大
きさがゼロで、トラックから一方に外れたときに増大
し、トラックから他方に外れたときに減少するほぼ正弦
曲線波形である。直角位相の別個の半径方向トラッキン
グ信号を生成する１つの代替として、トラッキングエラ
ー信号を微分して位相が４分の１周期だけずれた信号を
提供することができる。しかしながら、微分は、周波数
に依存し、ノイズの影響を受けやすく、半径方向の移動
が遅い場合にはうまくいかない。直角位相の別個の半径
方向トラッキング信号を生成するもう１つの代替は、低
域フィルタにかけたデータ信号（トラッキングコントラ
スト信号としても知られる）を使用することである。い
くつかの媒体では、光学ヘッドが、トラックを横切って
半径方向に掃引されるとき、トラッキングコントラスト
信号もほぼ正弦曲線であり、その正弦曲線は、データ・
トラックの中心になったときに大きさがピークで、デー
タ・トラックの中心から外れたときに減少する。データ
・トラックの中心が、半径方向の移動の基準位置の場
合、トラッキングエラー信号は、ほぼ正弦波であり、ト
ラッキングコントラスト信号は、ほぼ余弦信号である。
したがって、トラッキングエラー信号とトラッキングコ
ントラスト信号を、移動の半径方向の位置および方向を
決定する２つの直角位相信号として使用することができ
る。しかしながら、相転移式書換可能媒体（phase-chan
ge rewriteable media）では、データがまだ書き込まれ
ていない場合に、トラッキングコントラスト信号が適切
でない場合がある。
期だけずれた（直角位相）それぞれ同じ周期を有する２
つの周期的な信号を生成し、この２つの信号からの情報
を組み合わせて位置情報と移動方向の両方を提供するの
が一般的である。光ディスク・ドライブにおいて、半径
方向の移動の関数として２つの直角位相信号を生成する
のが一般的である。一般に、トラッキングエラー信号
は、スポットがデータ・トラックの中心にあるときに大
きさがゼロで、トラックから一方に外れたときに増大
し、トラックから他方に外れたときに減少するほぼ正弦
曲線波形である。直角位相の別個の半径方向トラッキン
グ信号を生成する１つの代替として、トラッキングエラ
ー信号を微分して位相が４分の１周期だけずれた信号を
提供することができる。しかしながら、微分は、周波数
に依存し、ノイズの影響を受けやすく、半径方向の移動
が遅い場合にはうまくいかない。直角位相の別個の半径
方向トラッキング信号を生成するもう１つの代替は、低
域フィルタにかけたデータ信号（トラッキングコントラ
スト信号としても知られる）を使用することである。い
くつかの媒体では、光学ヘッドが、トラックを横切って
半径方向に掃引されるとき、トラッキングコントラスト
信号もほぼ正弦曲線であり、その正弦曲線は、データ・
トラックの中心になったときに大きさがピークで、デー
タ・トラックの中心から外れたときに減少する。データ
・トラックの中心が、半径方向の移動の基準位置の場
合、トラッキングエラー信号は、ほぼ正弦波であり、ト
ラッキングコントラスト信号は、ほぼ余弦信号である。
したがって、トラッキングエラー信号とトラッキングコ
ントラスト信号を、移動の半径方向の位置および方向を
決定する２つの直角位相信号として使用することができ
る。しかしながら、相転移式書換可能媒体（phase-chan
ge rewriteable media）では、データがまだ書き込まれ
ていない場合に、トラッキングコントラスト信号が適切
でない場合がある。
【０００６】光学ヘッド内で、半径方向位置調整器が、
集束したレーザ・スポットの半径方向の位置を調整する
ためにレンズを微動させることができる。対物レンズ
が、公称中心位置からずれると、トラッキングエラー信
号にＤＣオフセットが生じることがある（この現象の１
つの一般的な用語は、「ビームウォーク」である）。ま
た、ディスクの半径方向の傾きによって、トラッキング
エラー信号にＤＣオフセットが生じることがある。ま
た、トラッキングエラー信号のＤＣオフセットには他の
要因がある場合がある。
集束したレーザ・スポットの半径方向の位置を調整する
ためにレンズを微動させることができる。対物レンズ
が、公称中心位置からずれると、トラッキングエラー信
号にＤＣオフセットが生じることがある（この現象の１
つの一般的な用語は、「ビームウォーク」である）。ま
た、ディスクの半径方向の傾きによって、トラッキング
エラー信号にＤＣオフセットが生じることがある。ま
た、トラッキングエラー信号のＤＣオフセットには他の
要因がある場合がある。
【０００７】トラッキングエラー信号のＤＣオフセット
の問題に対する１つの既知の解決策は、３スポット・ト
ラッキング（差動プッシュプル（differential push-pu
ll）すなわちＤＰＰとも呼ばれる）であり、２つのサテ
ライト照射スポット（ここで、「サテライト」とは、
「付随的に存在する」といった程度の意）が、各サテラ
イトスポットが、主スポットと位相が１８０度ずれた信
号を提供するように位置決めされる。サテライトスポッ
トも、ＤＣオフセットを受ける。サテライトスポットか
らの信号は加算され、その和に適切な乗数が掛けられ、
その結果が、主スポットからの信号から減算される。そ
の結果、サテライトスポットからの信号のＤＣオフセッ
トが、主スポットからの信号のＤＣオフセットから減算
される。以下に示す式では、主スポットからの信号振幅
が、サテライトスポットからの信号振幅の１０倍である
と仮定する。
の問題に対する１つの既知の解決策は、３スポット・ト
ラッキング（差動プッシュプル（differential push-pu
ll）すなわちＤＰＰとも呼ばれる）であり、２つのサテ
ライト照射スポット（ここで、「サテライト」とは、
「付随的に存在する」といった程度の意）が、各サテラ
イトスポットが、主スポットと位相が１８０度ずれた信
号を提供するように位置決めされる。サテライトスポッ
トも、ＤＣオフセットを受ける。サテライトスポットか
らの信号は加算され、その和に適切な乗数が掛けられ、
その結果が、主スポットからの信号から減算される。そ
の結果、サテライトスポットからの信号のＤＣオフセッ
トが、主スポットからの信号のＤＣオフセットから減算
される。以下に示す式では、主スポットからの信号振幅
が、サテライトスポットからの信号振幅の１０倍である
と仮定する。
【０００８】 主スポット信号＝ＭＳ＝ｓｉｎ（ωｘ）＋オフセット （ここで、ｘは、半径方向の距離、ωは、トラック・ピ
ッチの関数である。） 右側サテライトスポット信号＝ＲＳ＝０．１［−ｓｉｎ
（ωｘ）＋オフセット］ 左側サテライトスポット信号＝ＬＳ＝０．１［−ｓｉｎ
（ωｘ）＋オフセット］。
ッチの関数である。） 右側サテライトスポット信号＝ＲＳ＝０．１［−ｓｉｎ
（ωｘ）＋オフセット］ 左側サテライトスポット信号＝ＬＳ＝０．１［−ｓｉｎ
（ωｘ）＋オフセット］。
【０００９】ＭＳ−５（ＲＳ＋ＬＳ）＝ｓｉｎ（ωｘ）
＋オフセット−５｛０．１［−ｓｉｎ（ωｘ）＋オフセ
ット］＋０．１［−ｓｉｎ（ωｘ）＋オフセット］｝＝
２ｓｉｎ（ωｘ）。
＋オフセット−５｛０．１［−ｓｉｎ（ωｘ）＋オフセ
ット］＋０．１［−ｓｉｎ（ωｘ）＋オフセット］｝＝
２ｓｉｎ（ωｘ）。
【００１０】以上の式から、ＤＰＰは、ＤＣオフセット
のないトラッキングエラー信号を提供することができ
る。
のないトラッキングエラー信号を提供することができ
る。
【００１１】また、トラック交差信号と４分の１周期だ
け位相がずれた信号を提供するように位置決めされた２
つのサテライトスポットを提供することが知られてい
る。たとえば、米国特許第５，１５９，５８９号（Ｏｈ
ｓａｔｏ）を参照されたい。Ｏｈｓａｔｏ特許では、主
スポットが正弦信号を提供し、サテライトスポットが余
弦信号を提供し、その正弦信号が、その余弦信号の和で
除算され、その結果正接関数が得られる。振幅の変化
が、正弦信号と余弦信号の両方に同じ割合で影響をおよ
ぼすため、２つの信号の商には振幅の影響がなくなる。
け位相がずれた信号を提供するように位置決めされた２
つのサテライトスポットを提供することが知られてい
る。たとえば、米国特許第５，１５９，５８９号（Ｏｈ
ｓａｔｏ）を参照されたい。Ｏｈｓａｔｏ特許では、主
スポットが正弦信号を提供し、サテライトスポットが余
弦信号を提供し、その正弦信号が、その余弦信号の和で
除算され、その結果正接関数が得られる。振幅の変化
が、正弦信号と余弦信号の両方に同じ割合で影響をおよ
ぼすため、２つの信号の商には振幅の影響がなくなる。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】トラッキングエラー信
号のＤＣオフセットをなくし、かつ半径方向のトラック
横断の移動方向を提供する信号を生成することが必要と
されている。ディスクに何もデータが書き込まれていな
い可能性のある相転移型書換可能媒体について、ＤＣオ
フセットをなくし、かつ直角位相信号を生成することが
特に必要とされている。
号のＤＣオフセットをなくし、かつ半径方向のトラック
横断の移動方向を提供する信号を生成することが必要と
されている。ディスクに何もデータが書き込まれていな
い可能性のある相転移型書換可能媒体について、ＤＣオ
フセットをなくし、かつ直角位相信号を生成することが
特に必要とされている。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明によるドライブで
は、２つのサテライトスポットからの信号を使用して、
トラッキングエラー信号からのＤＣオフセットを相殺
し、かつ半径方向の移動方向を決定する直角位相信号を
生成する。ＤＰＰと対照的に、Ｏｈｓａｔｏ特許に示さ
れているように、２つのサテライトスポットが、主トラ
ッキングエラー信号と位相が約４分の１周期だけずれた
信号を生成する。Ｏｈｓａｔｏ特許とは対照的に、サテ
ライトスポットからの信号を使用して、ＤＣオフセット
情報と直角位相信号を提供する。
は、２つのサテライトスポットからの信号を使用して、
トラッキングエラー信号からのＤＣオフセットを相殺
し、かつ半径方向の移動方向を決定する直角位相信号を
生成する。ＤＰＰと対照的に、Ｏｈｓａｔｏ特許に示さ
れているように、２つのサテライトスポットが、主トラ
ッキングエラー信号と位相が約４分の１周期だけずれた
信号を生成する。Ｏｈｓａｔｏ特許とは対照的に、サテ
ライトスポットからの信号を使用して、ＤＣオフセット
情報と直角位相信号を提供する。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１において、光ディスク・ドラ
イブは、光ディスク１００に対して読み書きするために
使用される。光ディスク・ドライブは、ディスク１００
を回転させるためのモータ１０２と、電子制御回路１０
４と、光トランスデューサ・アセンブリ１０６とを含
む。レーザ・ダイオード１０８が、コリメータ・レンズ
１１０によって平行にされる直線偏光された光ビームを
放射する。平行にされた光は、格子１１２を通過し、格
子１１２は、その光ビームを、１つの中心ビームと２つ
のサテライトビームの３つのビームに分割する。３つの
光ビームは、偏光ビーム・スプリッタ１１４を通る。光
ビームは、４分の１波長板１１６によって直線偏光から
円偏光に変換される。光ビームは、対物レンズ１１８に
よって光ディスク１００の記録層に集束される。光の一
部分は、光ディスク１００によって反射され、対物レン
ズ１１８と４分の１波長板１１６を通って戻る。４分の
１波長板１１６を通って戻る際に、光は、再び直線偏光
される。しかしながら、光ビームの偏光方向は、その最
初の偏光方向に対して９０度回転されている。したがっ
て、偏光ビーム・スプリッタ１１４は、戻ってきた実質
的にすべての光ビームを、レンズ１２０と光検出器アセ
ンブリ１２２の方に反射させる。光検出器アセンブリ１
２２は、図３にさらに詳細に示されている。焦点機構１
２６は、対物レンズ１１８を移動させて（光ディスク１
００に対して近づきまたは離れる方向に）、記録可能層
上の光スポットの焦点を制御する。半径方向位置調整器
１２８は、集束したレーザ・スポットの半径方向の位置
を調整するためにレンズ１１８を微動させる。レーザ・
スポットの半径方向位置の粗調整をする場合は、トラン
スデューサ・アセンブリ１０６全体が移動される。
イブは、光ディスク１００に対して読み書きするために
使用される。光ディスク・ドライブは、ディスク１００
を回転させるためのモータ１０２と、電子制御回路１０
４と、光トランスデューサ・アセンブリ１０６とを含
む。レーザ・ダイオード１０８が、コリメータ・レンズ
１１０によって平行にされる直線偏光された光ビームを
放射する。平行にされた光は、格子１１２を通過し、格
子１１２は、その光ビームを、１つの中心ビームと２つ
のサテライトビームの３つのビームに分割する。３つの
光ビームは、偏光ビーム・スプリッタ１１４を通る。光
ビームは、４分の１波長板１１６によって直線偏光から
円偏光に変換される。光ビームは、対物レンズ１１８に
よって光ディスク１００の記録層に集束される。光の一
部分は、光ディスク１００によって反射され、対物レン
ズ１１８と４分の１波長板１１６を通って戻る。４分の
１波長板１１６を通って戻る際に、光は、再び直線偏光
される。しかしながら、光ビームの偏光方向は、その最
初の偏光方向に対して９０度回転されている。したがっ
て、偏光ビーム・スプリッタ１１４は、戻ってきた実質
的にすべての光ビームを、レンズ１２０と光検出器アセ
ンブリ１２２の方に反射させる。光検出器アセンブリ１
２２は、図３にさらに詳細に示されている。焦点機構１
２６は、対物レンズ１１８を移動させて（光ディスク１
００に対して近づきまたは離れる方向に）、記録可能層
上の光スポットの焦点を制御する。半径方向位置調整器
１２８は、集束したレーザ・スポットの半径方向の位置
を調整するためにレンズ１１８を微動させる。レーザ・
スポットの半径方向位置の粗調整をする場合は、トラン
スデューサ・アセンブリ１０６全体が移動される。
【００１５】図２は、ランド（２００、２０２および２
０４）とグルーブ（２０６と２０８）を有する光ディス
クを示す。本発明の目的からすれば、データが、ランド
に記録されるか、グルーブに記録されるか、またはそれ
らの両方に記録されるかどうかは重要ではない。図２に
は、１つの中央スポット２１０と２つのサテライトスポ
ット（２１２、２１４）の３つの集束光のスポットも示
されている。３つ以上のサテライトスポットがあっても
よい。サテライトスポットの強度は、中央スポットの強
度と異なってもよい。光のスポットの中心間の半径方向
の間隔は、ランド（またはグルーブ）のピッチの約４分
の１である。
０４）とグルーブ（２０６と２０８）を有する光ディス
クを示す。本発明の目的からすれば、データが、ランド
に記録されるか、グルーブに記録されるか、またはそれ
らの両方に記録されるかどうかは重要ではない。図２に
は、１つの中央スポット２１０と２つのサテライトスポ
ット（２１２、２１４）の３つの集束光のスポットも示
されている。３つ以上のサテライトスポットがあっても
よい。サテライトスポットの強度は、中央スポットの強
度と異なってもよい。光のスポットの中心間の半径方向
の間隔は、ランド（またはグルーブ）のピッチの約４分
の１である。
【００１６】図３は、図１の光センサ・アセンブリ１２
２の一部分である３つのマルチセグメント光センサを示
す。四分円検出器（またはカッドデテクタ：quad-detec
tor）３００は、主スポット（図２の２１０）から光を
受け取り、検出器３０２および３０４は、サテライトス
ポット（図２の２１２、２１４）から光を受け取る。検
出器３００の半分に分割されたそれぞれの部分（ここで
は半円部）からの２つの信号は、光学ヘッドの半径方向
の移動に応じて周期的に変化する主差分（プッシュプル
とも呼ばれる）信号３０６を生成するために使用され
る。検出器３０２および３０４の半分に分割されたそれ
ぞれの部分（ここでは半円部）からの信号は、光学ヘッ
ドの半径方向の移動に応じて周期的に変化するサテライ
ト差分信号３０８および３１０を生成するために使用さ
れる。四分円検出器３００を、データ信号（図示せず）
とフォーカス信号（図示せず）を生成するためにも使用
することができる。３つの差分信号（３０６、３０８、
３１０）は、演算装置３１２によって結合され、ＤＣオ
フセットが補償されたトラッキングエラー信号３１４が
生成される。演算装置３１２は、また、トラッキングエ
ラー信号から位相が約４分の１周期だけオフセットし、
かつＤＣオフセットが補償された信号３１６を生成す
る。２つの信号は、以下のように計算される。
２の一部分である３つのマルチセグメント光センサを示
す。四分円検出器（またはカッドデテクタ：quad-detec
tor）３００は、主スポット（図２の２１０）から光を
受け取り、検出器３０２および３０４は、サテライトス
ポット（図２の２１２、２１４）から光を受け取る。検
出器３００の半分に分割されたそれぞれの部分（ここで
は半円部）からの２つの信号は、光学ヘッドの半径方向
の移動に応じて周期的に変化する主差分（プッシュプル
とも呼ばれる）信号３０６を生成するために使用され
る。検出器３０２および３０４の半分に分割されたそれ
ぞれの部分（ここでは半円部）からの信号は、光学ヘッ
ドの半径方向の移動に応じて周期的に変化するサテライ
ト差分信号３０８および３１０を生成するために使用さ
れる。四分円検出器３００を、データ信号（図示せず）
とフォーカス信号（図示せず）を生成するためにも使用
することができる。３つの差分信号（３０６、３０８、
３１０）は、演算装置３１２によって結合され、ＤＣオ
フセットが補償されたトラッキングエラー信号３１４が
生成される。演算装置３１２は、また、トラッキングエ
ラー信号から位相が約４分の１周期だけオフセットし、
かつＤＣオフセットが補償された信号３１６を生成す
る。２つの信号は、以下のように計算される。
【００１７】主スポット・プッシュプル＝ＭＳ＝ｓｉｎ
（ωｘ）＋オフセット （ここで、ｘは、半径方向の距離、ωは、グルーブ・ピ
ッチの関数である） 右側サテライトプッシュプル＝ＲＳ＝ｋ［ｃｏｓ（ω
ｘ）＋オフセット］ 左側サテライトプッシュプル＝ＬＳ＝ｋ［−ｃｏｓ（ω
ｘ）＋オフセット］。
（ωｘ）＋オフセット （ここで、ｘは、半径方向の距離、ωは、グルーブ・ピ
ッチの関数である） 右側サテライトプッシュプル＝ＲＳ＝ｋ［ｃｏｓ（ω
ｘ）＋オフセット］ 左側サテライトプッシュプル＝ＬＳ＝ｋ［−ｃｏｓ（ω
ｘ）＋オフセット］。
【００１８】補正されたトラッキングエラー信号（３１
４）＝ＭＳ−ｍ（ＲＳ＋ＬＳ）＝ｓｉｎ（ωｘ）＋オフ
セット−ｍ｛ｋ［ｃｏｓ（ωｘ）＋オフセット］＋ｋ
［−ｃｏｓ（ωｘ）＋オフセット］｝＝ｓｉｎ（ωｘ）
＋オフセット−２ｍｋ（オフセット）。
４）＝ＭＳ−ｍ（ＲＳ＋ＬＳ）＝ｓｉｎ（ωｘ）＋オフ
セット−ｍ｛ｋ［ｃｏｓ（ωｘ）＋オフセット］＋ｋ
［−ｃｏｓ（ωｘ）＋オフセット］｝＝ｓｉｎ（ωｘ）
＋オフセット−２ｍｋ（オフセット）。
【００１９】余弦項は、相殺され、ｋは、既知であり、
ｍは、オフセット項を本質的になくすように選択するこ
とができる。すなわち、ｍ＝１／（２ｋ）である。得ら
れたトラッキングエラー信号（３１４）には、本質的に
ＤＣオフセットがない。
ｍは、オフセット項を本質的になくすように選択するこ
とができる。すなわち、ｍ＝１／（２ｋ）である。得ら
れたトラッキングエラー信号（３１４）には、本質的に
ＤＣオフセットがない。
【００２０】同様に、以下のように、ＲＳとＬＳを組み
合わせてＤＣオフセットを補償することができ、また直
角位相信号（３１６）に使用することができる。
合わせてＤＣオフセットを補償することができ、また直
角位相信号（３１６）に使用することができる。
【００２１】ＲＳ−ＬＳ＝ｋ［ｃｏｓ（ωｘ）＋オフセ
ット］−ｋ［−ｃｏｓ（ωｘ）＋オフセット］＝２ｋ
［ｃｏｓ（ωｘ）］。
ット］−ｋ［−ｃｏｓ（ωｘ）＋オフセット］＝２ｋ
［ｃｏｓ（ωｘ）］。
【００２２】直角位相信号の位相が、正確に４分の１周
期ずれている必要はないことに注意されたい。たとえ
ば、信号の位相が８分の１周期だけずれている場合は、
得られる半径方向位置誤差信号は、半径方向位置誤差に
比例していないが、半径方向位置誤差信号は、やはり非
線形の半径方向位置誤差を正確な符号で（または、正確
な符号と共に）示す。一般に、サテライトスポットの生
成によって、光学ヘッド間の配置にかなりの変動が生じ
る。しかしながら、この変動は、許容可能である。具体
的には、本発明の目的からすれば、信号３１６に関し
て、信号３１４に対する位相オフセットが４分の１周期
±８分の１周期の場合、性能は許容可能であり、さらに
広い範囲でも許容可能な場合がある。トラッキングエラ
ー信号に関しては、余弦項が相殺され、位相は問題とは
されない。
期ずれている必要はないことに注意されたい。たとえ
ば、信号の位相が８分の１周期だけずれている場合は、
得られる半径方向位置誤差信号は、半径方向位置誤差に
比例していないが、半径方向位置誤差信号は、やはり非
線形の半径方向位置誤差を正確な符号で（または、正確
な符号と共に）示す。一般に、サテライトスポットの生
成によって、光学ヘッド間の配置にかなりの変動が生じ
る。しかしながら、この変動は、許容可能である。具体
的には、本発明の目的からすれば、信号３１６に関し
て、信号３１４に対する位相オフセットが４分の１周期
±８分の１周期の場合、性能は許容可能であり、さらに
広い範囲でも許容可能な場合がある。トラッキングエラ
ー信号に関しては、余弦項が相殺され、位相は問題とは
されない。
【００２３】上記本発明の説明は、例示と解説のために
示された。上記説明は、網羅的なものでも、本発明を開
示したそのままの形態に限定するためのものでもなく、
以上の教示を考慮して他の修正および変形を行うことが
可能である。この実施形態は、本発明の原理とその実際
の応用例を最も良く説明するものであり、それにより当
業者が、本発明を、意図する特定の用途に適した様々な
実施形態および様々な変形態様において最良に利用でき
るように選択し説明したものである。特許請求の範囲
は、従来技術によって制限される範囲を除いて本発明の
他の代替実施形態を含むように解釈されるべきものであ
る。
示された。上記説明は、網羅的なものでも、本発明を開
示したそのままの形態に限定するためのものでもなく、
以上の教示を考慮して他の修正および変形を行うことが
可能である。この実施形態は、本発明の原理とその実際
の応用例を最も良く説明するものであり、それにより当
業者が、本発明を、意図する特定の用途に適した様々な
実施形態および様々な変形態様において最良に利用でき
るように選択し説明したものである。特許請求の範囲
は、従来技術によって制限される範囲を除いて本発明の
他の代替実施形態を含むように解釈されるべきものであ
る。
【００２４】以下においては、本発明の種々の構成要件
の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。 １．光ディスク・ドライブにおいて半径方向トラッキン
グ信号を生成する方法において、光ディスク上に少なく
とも３つの光スポット（２１０、２１２、２１４）を集
束させるステップであって、前記スポットの中心間の間
隔が光ディスク上のトラック（２００、２０２、２０
４）のピッチの約４分の１であることからなる、ステッ
プと、少なくとも３つの信号（３０６、３０８、３１
０）を生成するステップであって、それぞれの信号が、
前記光ディスクの１つのスポットから反射された光から
生成されることからなる、ステップと、前記信号を組み
合わせて、前記スポットのうちの１つからの前記信号の
振幅における一定のオフセットを実質的に除去するステ
ップと、を含む方法。 ２．前記スポットの中心間の前記間隔が、前記光ディス
ク上の前記トラックのピッチの４分の１の意図された間
隔を有し、前記意図された間隔のまわりにある範囲を有
する、上項１の方法。 ３．前記スポットの中心間の前記間隔が、前記光ディス
クのトラックのピッチの８分の１から８分の３の範囲内
である、上項１の方法。 ４．前記スポットのうちの２つ（２１２、２１４）から
の信号（３０８、３１０）を組み合わせて、第３のスポ
ットからの信号（３０６）の位相から、半径方向位置に
関して、該第３のスポットからの信号の約４分の１周期
だけオフセットされた位相を有する信号（３１６）を形
成し、前記組み合わせたスポットからの信号の振幅のオ
フセットを実質的に除去するステップをさらに含む、上
項１の方法。 ５．前記スポットのうちの２つからの信号の組み合せか
ら形成された信号の位相が、前記第３のスポットからの
信号の位相に対して、該第３のスポットからの信号の周
期の８分の１から８分の３の範囲内でオフセットされ
る、上項４の方法。
の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。 １．光ディスク・ドライブにおいて半径方向トラッキン
グ信号を生成する方法において、光ディスク上に少なく
とも３つの光スポット（２１０、２１２、２１４）を集
束させるステップであって、前記スポットの中心間の間
隔が光ディスク上のトラック（２００、２０２、２０
４）のピッチの約４分の１であることからなる、ステッ
プと、少なくとも３つの信号（３０６、３０８、３１
０）を生成するステップであって、それぞれの信号が、
前記光ディスクの１つのスポットから反射された光から
生成されることからなる、ステップと、前記信号を組み
合わせて、前記スポットのうちの１つからの前記信号の
振幅における一定のオフセットを実質的に除去するステ
ップと、を含む方法。 ２．前記スポットの中心間の前記間隔が、前記光ディス
ク上の前記トラックのピッチの４分の１の意図された間
隔を有し、前記意図された間隔のまわりにある範囲を有
する、上項１の方法。 ３．前記スポットの中心間の前記間隔が、前記光ディス
クのトラックのピッチの８分の１から８分の３の範囲内
である、上項１の方法。 ４．前記スポットのうちの２つ（２１２、２１４）から
の信号（３０８、３１０）を組み合わせて、第３のスポ
ットからの信号（３０６）の位相から、半径方向位置に
関して、該第３のスポットからの信号の約４分の１周期
だけオフセットされた位相を有する信号（３１６）を形
成し、前記組み合わせたスポットからの信号の振幅のオ
フセットを実質的に除去するステップをさらに含む、上
項１の方法。 ５．前記スポットのうちの２つからの信号の組み合せか
ら形成された信号の位相が、前記第３のスポットからの
信号の位相に対して、該第３のスポットからの信号の周
期の８分の１から８分の３の範囲内でオフセットされ
る、上項４の方法。
【００２５】本発明の概要は以下のようである。光ディ
スクドライブにおいて、２つのサテライトスポット（２
１２，２１４）からの信号を用いて、トラッキングエラ
ー信号からＤＣオフセットをキャンセルすると共に、半
径方向の移動方向を決定するための直交信号を生成す
る。２つのサテライトスポットは、主トラッキングエラ
ー信号と約１／４周期だけ位相がずれた信号を生成す
る。
スクドライブにおいて、２つのサテライトスポット（２
１２，２１４）からの信号を用いて、トラッキングエラ
ー信号からＤＣオフセットをキャンセルすると共に、半
径方向の移動方向を決定するための直交信号を生成す
る。２つのサテライトスポットは、主トラッキングエラ
ー信号と約１／４周期だけ位相がずれた信号を生成す
る。
【００２６】
【発明の効果】本発明によれば、トラッキングエラー信
号のＤＣオフセットをなくし、かつ半径方向のトラック
横断の移動方向を提供する信号を生成することができ
る。特に、ディスクに何もデータが書き込まれていない
可能性のある相転移型書換可能媒体について、ＤＣオフ
セットをなくし、かつ直角位相信号を生成することが可
能である。
号のＤＣオフセットをなくし、かつ半径方向のトラック
横断の移動方向を提供する信号を生成することができ
る。特に、ディスクに何もデータが書き込まれていない
可能性のある相転移型書換可能媒体について、ＤＣオフ
セットをなくし、かつ直角位相信号を生成することが可
能である。
【図１】本発明による、主スポットとサテライトスポッ
トを生成する光学ヘッドの１例の断面図である。
トを生成する光学ヘッドの１例の断面図である。
【図２】本発明による、主スポットとサテライトスポッ
トによって照射されるランドとグルーブを有する光ディ
スクの平面図である。
トによって照射されるランドとグルーブを有する光ディ
スクの平面図である。
【図３】図２に示したスポットからトラッキング信号と
直角位相信号を生成するのに適したセンサおよび電子回
路を示すブロック図である。
直角位相信号を生成するのに適したセンサおよび電子回
路を示すブロック図である。
２１０、２１２、２１４ 光スポット ２００、２０２、２０４ トラック ３０６、３０８、３１０ 差分信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケビン・エル・コルバーン アメリカ合衆国コロラド州80631，グリー レイ，ダブリューシーアール66・12220 Ｆターム(参考） 5D118 AA13 AA18 BA01 BF02 BF03 CC12 CD03 CD11 CG04 DA07 DA33 DA35
Claims (1)
- 【請求項１】光ディスク・ドライブにおいて半径方向ト
ラッキング信号を生成する方法において、 光ディスク上に少なくとも３つの光スポット（２１０、
２１２、２１４）を集束させるステップであって、前記
スポットの中心間の間隔が光ディスク上のトラック（２
００、２０２、２０４）のピッチの約４分の１であるこ
とからなる、ステップと、 少なくとも３つの信号（３０６、３０８、３１０）を生
成するステップであって、それぞれの信号が、前記光デ
ィスクの１つのスポットから反射された光から生成され
ることからなる、ステップと、 前記信号を組み合わせて、前記スポットのうちの１つか
らの前記信号の振幅における一定のオフセットを実質的
に除去するステップと、を含む方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/772,746 US6744712B2 (en) | 2001-01-29 | 2001-01-29 | Optical disc drive with satellite beams for generation of quadrature error signals for radial position detection |
| US09/772746 | 2001-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002260253A true JP2002260253A (ja) | 2002-09-13 |
| JP2002260253A5 JP2002260253A5 (ja) | 2005-08-11 |
Family
ID=25096091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002015589A Pending JP2002260253A (ja) | 2001-01-29 | 2002-01-24 | 半径方向位置検出用の直角位相誤差信号を生成するためのサテライトビームを有する光ディスク・ドライブ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6744712B2 (ja) |
| JP (1) | JP2002260253A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2008518380A (ja) * | 2004-10-26 | 2008-05-29 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 光学記録装置の補正利得 |
| US7349297B2 (en) | 2004-12-11 | 2008-03-25 | Hanks Darwin M | Method and apparatus for acquiring an index mark |
| WO2007042978A1 (en) * | 2005-10-14 | 2007-04-19 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Device and method for scanning an optical recording medium and optical recording medium |
| JP2008135086A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号処理装置及び光ディスク再生装置 |
| US9734859B2 (en) * | 2013-11-26 | 2017-08-15 | Oracle International Corporation | Quadrature track error signal for optical recording media and devices |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5272686A (en) * | 1988-11-14 | 1993-12-21 | Ricoh Company, Ltd. | Servo signal generator for optical disk driving apparatus |
| JPH035927A (ja) | 1989-06-01 | 1991-01-11 | Sony Corp | 光学記録および／または再生装置 |
| JP2870127B2 (ja) * | 1990-05-31 | 1999-03-10 | ソニー株式会社 | トラッキング制御方法 |
| JP2935908B2 (ja) * | 1991-01-30 | 1999-08-16 | パイオニア株式会社 | 光スポット位置検出装置 |
| KR950010418B1 (ko) * | 1991-08-28 | 1995-09-16 | 미쯔비시덴끼 가부시끼가이샤 | 광기록재생장치 |
| JPH07192287A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Pioneer Electron Corp | 光ピックアップ装置 |
| JPH0896387A (ja) * | 1994-09-27 | 1996-04-12 | Canon Inc | 光学的情報記録再生装置 |
| JP3410869B2 (ja) * | 1995-04-11 | 2003-05-26 | 株式会社リコー | 光ピックアップ装置 |
| JPH0991721A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-04 | Nec Corp | トラック誤差検出装置 |
| JP2845224B2 (ja) * | 1996-11-15 | 1999-01-13 | 日本電気株式会社 | ランド／グルーブ検出装置 |
| JP3402997B2 (ja) * | 1997-03-12 | 2003-05-06 | 株式会社リコー | 光ピックアップ装置 |
| JP2000003525A (ja) * | 1998-06-12 | 2000-01-07 | Sony Corp | 信号生成方法、光学式ディスク記録再生装置に用いる信号生成方法、信号生成方法を用いた光ピックアップ、この光ピックアップを有する光学式ディスク記録再生装置 |
-
2001
- 2001-01-29 US US09/772,746 patent/US6744712B2/en not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-01-24 JP JP2002015589A patent/JP2002260253A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020101801A1 (en) | 2002-08-01 |
| US6744712B2 (en) | 2004-06-01 |
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